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審決分類 |
審判 訂正 ただし書き3号明りょうでない記載の釈明 訂正する C07D 審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する C07D |
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管理番号 | 1322562 |
審判番号 | 訂正2016-390117 |
総通号数 | 206 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2017-02-24 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2016-08-30 |
確定日 | 2016-10-20 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第4954083号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 特許第4954083号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項2、5、11、26?29、35、41?48について訂正することを認める。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件訂正審判の請求に係る特許第4954083号(以下「本件特許」という。)は、2005年11月17日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2004年11月18日、2005年8月18日及び2005年10月6日、何れも(US)米国)を国際出願日とする出願(特願2007-543263号)の請求項1?48に係る発明について、平成24年3月23日に特許権の設定登録がなされたものである。 そして、平成28年8月30日に本件訂正審判の請求がなされた。 第2 請求の趣旨及び理由 本件訂正審判請求の趣旨は「特許第4954083号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項2、5、11、26?29、35、41?48について訂正することを認める、との審決を求める。」というものである。 請求人が求めている訂正(以下「本件訂正」という。)の内容は、以下のとおりである。 1 訂正事項1 特許請求の範囲の請求項2のR_(9) の規定のうち、2つ目の「-S(O)_(p)OR_(7)」を削除する(請求項2の記載を引用する請求項41?48も同様に訂正する)。 2 訂正事項2 特許請求の範囲の請求項2のR_(9) の規定のうち、「および」を削除し、「ならびに」を「および」に訂正する(請求項2の記載を引用する請求項41?48も同様に訂正する)。 3 訂正事項3 特許請求の範囲の請求項5のR_(2) のi)の規定のうち、「任意に置換される複素環」及び「-NR_(10)R_(11)」を削除する(請求項5の記載を引用する請求項26?29、35、41?48も同様に訂正する)。 4 訂正事項4 特許請求の範囲の請求項28のR_(6) は、2箇所に定義が記載されているところ、2つ目の規定「R_(6) は低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルスルファニル、または-NR_(10)R_(11) である」を削除する(請求項28の記載を引用する請求項29、41?48も同様に訂正する)。 5 訂正事項5 特許請求の範囲の請求項11のR_(9) の規定を削除する(請求項11の記載を引用する請求項41?48も同様に訂正する)。 第3 当審の判断 1 一群の請求項ごとに訂正を請求することについて 本件訂正は、二以上の請求項が記載された特許請求の範囲の訂正を請求するものであるので、本件訂正が、特許法第126条第3項に規定する要件を満たすものであるかを検討する。 請求項1?48の、独立請求項と従属請求項の別、及び従属請求項における引用元の請求項は、以下のとおりである。 独立請求項 従属請求項 従属請求項における引用元の請求項 1 2 1 3 1 4 1 5 6 7 1 8 7 9 1 10 9 11 10 12 8 13 12 14 13 15 1 16 1 17 1 18 17 19 17 20 19 21 17 22 17 23 17 24 1 25 1 26 5 27 26 28 27 29 28 30 6 31 30 32 31 33 32 34 33 35 5 36 37 38 39 40 41 1?40 42 1?40 43 1?40 44 1?40 45 1?40 46 1?40 47 1?40 48 1?40 訂正事項1及び2は、請求項41?48の記載を訂正するものではないが、上に示した引用関係により、請求項2についての訂正事項1及び2により、実質的に請求項41?48について訂正されるものである。 訂正事項3は、請求項26?29、35、41?48の記載を訂正するものではないが、上に示した引用関係により、請求項5についての訂正事項3により、実質的に請求項26?29、35、41?48について訂正されるものである。 訂正事項4は、請求項29、41?48の記載を訂正するものではないが、上に示した引用関係により、請求項28についての訂正事項4により、実質的に請求項29、41?48について訂正されるものである。 訂正事項5は、請求項41?48の記載を訂正するものではないが、上に示した引用関係により、請求項11についての訂正事項5により、実質的に請求項41?48について訂正されるものである。 これらの請求項は、請求項41?48を介して一群の請求項を形成する。 本件訂正は、上記の一群の請求項がある特許請求の範囲について、当該一群の請求項である請求項2、5、11、26?29、35、41?48について訂正を請求するものであるから、特許法第126条第3項に適合するものである。 2 訂正の目的及び新規事項の追加の有無について (1)訂正事項1は、請求項2において、R_(5) についての以下の式 に現れる置換基R_(9) の選択肢の中に2回記載されている「-S(O)_(p)OR_(7)」の、2つ目を削除し、重複する記載を削除するものである(ここで、R_(5) は、請求項2が引用する請求項1に記載される以下の構造式 における置換基である。)から、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものであり、また、願書に添付した特許請求の範囲、明細書及び図面に記載した事項の範囲内においてするものであることは明らかである。 (2)訂正事項2は、請求項2において、上記(1)の置換基R_(9) の選択肢を列挙した箇所において、複数の選択肢の途中に「および」が記載され、最後の選択肢の前に「ならびに」が記載されていたものを、途中の「および」を削除し、最後の選択肢の前の「ならびに」を「および」に訂正するものであり、記載ぶりを標準的な書き方に整えるものであるから、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものであり、また、願書に添付した特許請求の範囲、明細書及び図面に記載した事項の範囲内においてするものであることは明らかである。 (3)訂正事項3は、請求項5において、以下の構造式 により表される化合物における置換基R_(2) の選択肢から、「任意に置換される複素環」及び「-NR_(10)R_(11)」を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものであり、また、願書に添付した特許請求の範囲、明細書及び図面に記載した事項の範囲内においてするものであることは明らかである。 (4)訂正事項4は、請求項28において、以下の構造式 により表される化合物における置換基R_(6) の定義が、2箇所に記載されているために不明瞭であったものを、2箇所目に記載された「R_(6) は低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルスルファニル、または-NR_(10)R_(11) である」との定義を削除するものであり、この定義は1箇所目に記載された置換基R_(6) の定義に包含されるものであるから、重複する記載を削除するものであって、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものであり、また、願書に添付した特許請求の範囲、明細書及び図面に記載した事項の範囲内においてするものであることは明らかである。 (5)訂正事項5は、請求項11において、「R_(9) は各存在について、-OH、-SH、ハロ、低級ハロアルキル、シアノ、低級アルキル、低級アルコキシ、および低級アルキルスルファニルからなる群より独立して選択される」と記載されていたところ、請求項11が引用する請求項10の化合物の構造式は であって置換基R_(9) を有さないものであるので、上記の不要なR_(9) についての記載を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものであり、また、願書に添付した特許請求の範囲、明細書及び図面に記載した事項の範囲内においてするものであることは明らかである。 (6)したがって、本件訂正は、特許法第126条第1項及び同法同条第5項の規定に適合する。 3 特許請求の範囲の実質上の拡張・変更の存否について 上記2で述べたとおり、訂正事項1は、化合物の置換基についての重複する記載を削除するものであり、訂正事項2は、記載ぶりを標準的な書き方に整えるものであるので、訂正の前後で特許請求の範囲の実質上の拡張又は変更はない。訂正事項3は、化合物の置換基の選択肢の一部を除き、特許請求の範囲を減縮するものであるので、訂正の前後で特許請求の範囲の実質上の拡張又は変更はない。訂正事項4は、化合物の置換基についての重複する記載を削除するものであり、訂正の前後で特許請求の範囲の実質上の拡張又は変更はない。訂正事項5は、化合物の置換基についての不要な記載を削除するものであり、訂正の前後で特許請求の範囲の実質上の拡張又は変更はない。 したがって、本件訂正は、特許法第126条第6項の規定に適合する。 4 訂正後の発明の独立特許要件について 本件訂正のうち、訂正事項3に係る訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる事項を目的とする訂正であるので、訂正後の特許請求の範囲に記載されている事項により特定される発明が同条第7項に適合するものであるかを検討する。 そこで、この点を検討したところ、本件訂正後における特許請求の範囲の請求項5及び請求項5の記載を引用する請求項26?29、35、41?48に記載された発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものでないとする新たな理由は見当たらない。 したがって、本件訂正は、特許法第126条第7項の規定に適合する。 第4 むすび 以上のとおりであるから、本件訂正は、特許法第126条第1項、同条第3項、同条第5項?第7項の規定に適合するものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 以下の構造式: (式中、 R_(1)およびR_(3)は独立して、-OH、-SH、-NR_(7)H、-OR_(26)、-SR_(26)、-NHR_(26)、-O(CH_(2))_(m)OH、-O(CH_(2))_(m)SH、-O(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-S(CH_(2))_(m)OH、-S(CH_(2))_(m)SH、-S(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)R_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)R_(7)、-OCH_(2)C(O)OR_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)CH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(5)は任意に置換されるヘテロアリールまたは任意に置換される8?14員アリールであり; R_(6)は各存在について独立して、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(7)およびR_(8)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、または任意に置換されるヘテロアラルキルであり; R_(10)およびR_(11)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、もしくは任意に置換されるヘテロアラルキルであり;またはR_(10)およびR_(11)はそれらが結合する窒素と共に、任意に置換される複素環または任意に置換されるヘテロアリールを形成し; R_(26)はC1?C6アルキルであり; pは各存在について独立して0、1または2であり; mは各存在について独立して1、2、3、または4であり; nは0または1?4の整数であり; 化合物は3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾールでないことを条件とする) により表される化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項2】 R_(5)は以下の式: (式中、 R_(9)は各存在について独立して、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、および-SP(O)(OR_(7))_(2)からなる群より選択される置換基であり; または2つのR_(9)基はそれらが結合する炭素原子と共に縮合環を形成し; m’は0または1?7の整数である) により表される、請求項1記載の化合物。 【請求項3】 R_(5)は以下の構造式: (式中、 R_(33)はハロ、低級アルキル、低級アルコキシ、低級ハロアルキル、低級ハロアルコキシ、または低級アルキルスルファニルであり; R_(34)はH、低級アルキル、または低級アルキルカルボニルであり; 環Bおよび環Cは1つ以上の置換基で任意に置換される) により表される、請求項1記載の化合物。 【請求項4】 R_(5)は、任意に置換されるインドリル、任意に置換されるベンゾイミダゾリル、任意に置換されるインダゾリル、任意に置換される3H-インダゾリル、任意に置換されるインドリジニル、任意に置換されるキノリニル、任意に置換されるイソキノリニル、任意に置換されるベンゾオキサゾリル、任意に置換されるベンゾ[1,3]ジオキソリル、任意に置換されるベンゾフリル、任意に置換されるベンゾチアゾリル、任意に置換されるベンゾ[d]イソオキサゾリル、任意に置換されるベンゾ[d]イソチアゾリル、任意に置換されるチアゾロ[4,5-c]ピリジニル、任意に置換されるチアゾロ[5,4-c]ピリジニル、任意に置換されるチアゾロ[4,5-b]ピリジニル、任意に置換されるチアゾロ[5,4-b]ピリジニル、任意に置換されるオキサゾロ[4,5-c]ピリジニル、任意に置換されるオキサゾロ[5,4-c]ピリジニル、任意に置換されるオキサゾロ[4,5-b]ピリジニル、任意に置換されるオキサゾロ[5,4-b]ピリジニル、任意に置換されるイミダゾピリジニル、任意に置換されるベンゾチアジアゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、任意に置換されるベンゾトリアゾリル、任意に置換されるテトラヒドロインドリル、任意に置換されるアザインドリル、任意に置換されるキナゾリニル、任意に置換されるプリニル、任意に置換されるイミダゾ[4,5-a]ピリジニル、任意に置換されるイミダゾ[1,2-a]ピリジニル、任意に置換される3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、任意に置換される1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、任意に置換される1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジニル、任意に置換される3H-イミダゾ[4,5-c]ピリジニル、任意に置換されるピリドピルダジニル、任意に置換されるピリドピリミジニル、任意に置換されるピロロ[2,3]ピリミジル、任意に置換されるピラゾロ[3,4]ピリミジル、任意に置換されるシクロペンタイミダゾリル、任意に置換されるシクロペンタトリアゾリル、任意に置換されるピロロピラゾリル、任意に置換されるピロロイミダゾリル、任意に置換されるピロロトリアゾリル、または任意に置換されるベンゾ(b)チエニルである、請求項1記載の化合物。 【請求項5】 以下の構造式: (式中、 R_(1)およびR_(3)は独立して、-OH、-SH、-NR_(7)H、-OR_(26)、-SR_(26)、-NHR_(26)、-O(CH_(2))_(m)OH、-O(CH_(2))_(m)SH、-O(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-S(CH_(2))_(m)OH、-S(CH_(2))_(m)SH、-S(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)R_(7)、-SCH_(2)C(O)R_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)R_(7)、-OCH_(2)C(O)OR_(7)、-SCH_(2)C(O)OR_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-SCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)CH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(2)は置換フェニルであり、該フェニル基は: i) ニトロ、シアノ、ハロアルコキシ、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、グアニジノ、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(20)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)から選択される1つの置換基;または ii) 任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、-Br、-I、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、-NR_(10)R_(11)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、-SP(O)(OR_(7))_(2)、および-S(O)_(p)OR_(7)からなる群より選択される2?5個の置換基で置換される、 R_(7)およびR_(8)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、または任意に置換されるヘテロアラルキルであり; R_(10)およびR_(11)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、もしくは任意に置換されるヘテロアラルキルであり;またはR_(10)およびR_(11)はそれらが結合する窒素と共に、任意に置換される複素環または任意に置換されるヘテロアリールを形成し; R_(26)はC1?C6アルキルであり; pは各存在について独立して0、1または2であり; mは各存在について独立して1、2、3、または4であり; R_(20)は、各存在について、独立して任意に置換されたアルキル、任意に置換されたアルケニル、任意に置換されたアルキニル、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたシクロアルケニル、任意に置換された複素環、任意に置換されたアリール、任意に置換されたヘテロアリール、任意に置換されたアラルキル、または任意に置換されたヘテロアラルキルであり; R_(25)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(6)は各存在について独立して、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; rは1?3の整数である) により表される化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項6】 以下の構造式: (式中、 R_(1)およびR_(3)は独立して、-OH、-SH、-NR_(7)H、-OR_(26)、-SR_(26)、-NHR_(26)、-O(CH_(2))_(m)OH、-O(CH_(2))_(m)SH、-O(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-S(CH_(2))_(m)OH、-S(CH_(2))_(m)SH、-S(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)R_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)R_(7)、-OCH_(2)C(O)OR_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)CH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(7)およびR_(8)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、または任意に置換されるヘテロアラルキルであり; R_(10)およびR_(11)は各存在について独立して、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、もしくは任意に置換されるヘテロアラルキルであり;またはR_(10)およびR_(11)はそれらが結合する窒素と共に、任意に置換される複素環または任意に置換されるヘテロアリールを形成し; R_(18)は任意に置換されるシクロアルキル、および任意に置換されるシクロアルケニル、または置換アルキルであり、ここでアルキル基は任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、および-SP(O)(OR_(7))_(2)からなる群より独立して選択される1つ以上の置換基で置換され; R_(26)はC1?C6アルキルであり; pは各存在について独立して0、1または2であり; mは各存在について独立して1、2、3、または4であり; R_(25)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(6)は各存在について独立して、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; rは1?3の整数であり; R_(18)はシクロヘキシルでないことを条件とする) により表される化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項7】 以下の構造式: (式中、 R_(25)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; rは0または1?3の整数である) により表される、請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項8】 R_(1)、R_(3)およびR_(25)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、-NHR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OP(O)(OR_(7))_(2)または-SP(O)(OR_(7))_(2)である、請求項7記載の化合物。 【請求項9】 R_(1)およびR_(3)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、または-NHR_(7)である、請求項1記載の化合物。 【請求項10】 以下の構造式: (式中、R_(6)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、シアノ、ハロ、ニトロ、任意に置換されるシクロアルキル、ハロアルキル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、-OR_(7)、-SR_(7)、-NR_(10)R_(11)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-C(O)SR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(S)SR_(7)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、または-S(O)_(p)R_(7)である) により表される、請求項9記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項11】 R_(1)は-SHまたは-OHであり; R_(3)およびR_(25)は-OHであり; R_(6)は低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルスルファニル、または-NR_(10)R_(11)である、請求項10記載の化合物。 【請求項12】 以下の構造式: により表される、請求項8記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項13】 R_(6)はC1?C6アルキル、C1?C6ハロアルキル、C1?C6アルコキシ、C1?C6ハロアルコキシ、またはC1?C6アルキルスルファニルであり、 R_(1)およびR_(3)はそれぞれ、独立して、-OH、-SHまたは-NHR_(7)である、請求項12記載の化合物。 【請求項14】 R_(1)は-SHまたは-OHであり; R_(3)およびR_(25)は-OHであり; R_(6)は低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルスルファニル、または-NR_(10)R_(11)である、請求項13記載の化合物。 【請求項15】 3-(2-ヒドロキシフェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-[4-(2-メトキシエトキシ)-ナフタレン-1-イル]-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(5-メトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-エチル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-フルオロフェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-アミノフェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(ナフタレン-2-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(アセナフタレン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(5-メトキシナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(ピレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(キノリン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(アントラセン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-6-メチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(4-クロロナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(7-カルボキシメトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2-メチル-キノリン-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(3-ヒドロキシピリジン-4-イル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-アセチルアミノ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(2,3-ジヒドロ-ベンゾ[1,4]ジオキシン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(2,3-ジメチル-1H-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-3-プロピル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(4,6-ジヒドロキシ-1-エチル-ピリジン-3-イル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(4,6-ジヒドロキシ-1-メチル-ピリジン-3-イル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,6-ジヒドロキシ-5-フルオロ-ピリジン-3-イル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(4-カルボキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-[4-(N,N-ジメチルカルバモイル)-ナフタレン-1-イル]-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(4-プロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(4-イソプロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(5-イソプロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(イソキノリン-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(5-プロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-メタンスルホンアミノ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-3,6-ジメチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-[7-(2-メトキシエトキシ)-ナフタレン-1-イル]-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-ヘキシル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(4-メトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(6-メトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-3-クロロ-5-エチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(7-イソプロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(7-エトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(7-プロポキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-メトキシメトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-[2-ヒドロキシ-4-(2-ヒドロキシ-エトキシ)-フェニル]-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(7-メトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(5-メトキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(4-ヒドロキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-tert-ブチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-プロピル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-3-メチル-5-エチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソブチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-[1-(2-メトキシエトキシ)-インドール-4-イル]-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(1-オキソ-3-ヒドロキシ-ピリジン-4-イル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,5-ジヒドロキシ-4-カルボキシ)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-[1-(ジメチル-カルバモイル)-インドール-4-イル]-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-エチル-ベンゾイミダゾール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,2,3-トリメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,5-ジヒドロキシ-4-ヒドロキシメチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-アミノ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-アセチルアミノ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-3-クロロ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-3-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-アミノ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-アミノ-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-5-エチルオキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(7-フルオロ-ナフタレン-1-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(ベンゾチアゾール-4-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(9H-プリン-6-イル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-ウレイド-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-ウレイド-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(キノリン-5-イル)-5-ウレイド-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-メチル-インドール-4-イル)-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(8-メトキシ-キノリン-5-イル)-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(3-メチル-キノリン-5-イル)-5-カルボキシアミノ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(1-メチル-2-クロロ-インドール-4-イル)-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-(スルファモイルアミノ)-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(1-イソプロピル-ベンゾイミダゾール-4-イル)-5-(スルファモイルアミノ)-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-(スルファモイルオキシ)-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(5-ヒドロキシ-ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イルメチル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(1-ジメチルカルバモイル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4,5-トリヒドロキシ-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-エチル-1H-ベンゾイミダゾール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾールHCl塩; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-トリアゾール;および 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(ナフタレン-1-イル)-5-メルカプト-トリアゾール からなる群より選択される、請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項16】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2-メチル-7-メトキシ-ベンゾフラン-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(ベンゾフラン-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、および 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2-メチル-1,3-ベンゾオキサゾール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾールからなる群より選択される、請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項17】 以下の構造式: (式中、Z_(1)は-OHまたは-SHであり; X_(42)はCR_(44)またはNであり; R_(41)は、-H、-OH、-SH、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、アルコキシまたはシクロアルコキシ、ハロアルコキシ、-NR_(10)R_(11)、-OR_(7)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(O)SR_(7)、-C(S)SR_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-OC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-OC(S)OR_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(O)R_(7)、-SC(O)OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OP(O)(OR_(7))_(2)、または-SP(O)(OR_(7))_(2)であり; R_(42)は、-H、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、ハロアルキル、ヘテロアルキル、-C(O)R_(7)、-(CH_(2))_(m)C(O)OR_(7)、-C(O)OR_(7)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-S(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、または-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)であり; R_(43)およびR_(44)は独立して、-H、-OH、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、任意に置換されるシクロアルキル、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、グアニジノ、ハロアルキル、ヘテロアルキル、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-OC(O)R_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(8)C(O)R_(7)、-SR_(7)、-S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-NR_(8)S(O)_(p)R_(7)、もしくは-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)であり、またはR_(43)およびR_(44)はそれらが結合する炭素原子と共に、任意に置換されるシクロアルケニル、任意に置換されるアリール、任意に置換される複素環、または任意に置換されるヘテロアリールを形成し; R_(45)は-H、-OH、-SH、-NR_(7)H、-OR_(26)、-SR_(26)、-NHR_(26)、-O(CH_(2))_(m)OH、-O(CH_(2))_(m)SH、-O(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-S(CH_(2))_(m)OH、-S(CH_(2))_(m)SH、-S(CH_(2))_(m)NR_(7)H、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)R_(7)、-SCH_(2)C(O)R_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)R_(7)、-OCH_(2)C(O)OR_(7)、-SCH_(2)C(O)OR_(7)、-NR_(7)CH_(2)C(O)OR_(7)、-OCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-SCH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)CH_(2)C(O)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)または-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)である) により表される請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項18】 X_(42)はCR_(44)であり、R_(43)およびR_(44)は独立して、-H、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、およびシクロプロピルからなる群より選択される、請求項17記載の化合物。 【請求項19】 X_(42)はCR_(44)であり、R_(43)およびR_(44)はそれらが結合する炭素原子と共にシクロアルケニル、アリール、複素環、またはヘテロアリール環を形成する、請求項17記載の化合物。 【請求項20】 R_(43)およびR_(44)はそれらが結合する炭素原子と共にC_(5)?C_(8)シクロアルケニルまたはC_(5)?C_(8)アリールを形成する、請求項19記載の化合物。 【請求項21】 X_(42)はCR_(44)である、請求項17記載の化合物。 【請求項22】 X_(42)はNである、請求項17記載の化合物。 【請求項23】 以下の構造式: (式中、 X_(45)はCR_(54)またはNであり; Z1は-OHまたは-SHであり; R_(56)は、-H、メチル、エチル、イソプロピル、およびシクロプロピルからなる群より選択され; R_(52)は、-H、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシル、-(CH_(2))_(2)OCH_(3)、-CH_(2)C(O)OH、および-C(O)N(CH_(3))_(2)からなる群より選択され; R_(53)およびR_(54)はそれぞれ独立して、-H、メチル、エチル、もしくはイソプロピルであり;またはR_(53)およびR_(54)はそれらが結合する炭素原子と共にフェニル、シクロヘキセニル、またはシクロオクテニル環を形成し; R_(55)は、-H、-OH、-OCH_(3)、および-OCH_(2)CH_(3)からなる群より選択される) により表される請求項17記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項24】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-インダゾール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-インダゾール-6-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾー・ 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-エチル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-メトキシエチル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(1-ジメチルカルバモイル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-プロピル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,2,3-トリメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-アセチル-2,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-プロピル-2,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(N-メチル-テトラヒドロカルボゾール-7-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(N-メチル-シクロノナン[a]インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-n-ブチル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-n-ペンチル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-n-ヘキシル-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1-(1-メチルシクロプロピル)-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1,2,3-トリメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール二ナトリウム塩、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-tert-ブチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1-プロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-メチル-3-エチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-メトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-メチル-3-イソプロピル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(N-エチル-カルボゾール-7-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-ヒドロキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-7-エトキシ-インドール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,2-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(N-メチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-シクロプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1H-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,2-ジメチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-エチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-プロピル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-エチル-ベンゾイミダゾール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-エチル-ベンゾイミダゾール-4-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾールHCL塩、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2-メチル-3-エチル-ベンゾイミダゾール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1-エチル-2-メチル-ベンゾイミダゾール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール、および 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-2-トリフルオロメチル-ベンゾイミダゾール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾール からなる群より選択される、請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項25】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(N-メチル-インドール-5-イル)-5-メルカプト-[1,2,4]トリアゾールである、請求項1記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項26】 R_(1)、R_(3)およびR_(25)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、-NHR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OP(O)(OR_(7))_(2)または-SP(O)(OR_(7))_(2)である、請求項5記載の化合物。 【請求項27】 R_(1)およびR_(3)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、または-NHR_(7)である、請求項26記載の化合物。 【請求項28】 以下の構造式: (式中、R_(6)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、シアノ、ハロ、ニトロ、任意に置換されるシクロアルキル、ハロアルキル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、-OR_(7)、-SR_(7)、-NR_(10)R_(11)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-C(O)SR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(S)SR_(7)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、または-S(O)_(p)R_(7)であり; R_(1)は、-SHまたは-OHであり; R_(3)およびR_(25)は-OHである) により表される、請求項27記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項29】 R_(6)は、C1?C6アルキル、C1?C6ハロアルキル、C1?C6アルコキシ、C1?C6ハロアルコキシ、またはC1?C6アルキルスルファニルである、請求項28記載の化合物。 【請求項30】 R_(1)、R_(3)およびR_(25)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、-NHR_(7)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-OP(O)(OR_(7))_(2)または-SP(O)(OR_(7))_(2)である、請求項6記載の化合物。 【請求項31】 R_(1)およびR_(3)はそれぞれ独立して、-OH、-SH、または-NHR_(7)である、請求項30記載の化合物。 【請求項32】 以下の構造式: (式中、R_(6)は、任意に置換されるアルキル、任意に置換されるアルケニル、任意に置換されるアルキニル、シアノ、ハロ、ニトロ、任意に置換されるシクロアルキル、ハロアルキル、任意に置換される複素環、任意に置換されるアリール、任意に置換されるヘテロアリール、任意に置換されるアラルキル、任意に置換されるヘテロアラルキル、-OR_(7)、-SR_(7)、-NR_(10)R_(11)、-OC(O)NR_(10)R_(11)、-SC(O)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(O)NR_(10)R_(11)、-OC(O)R_(7)、-SC(O)R_(7)、-NR_(7)C(O)R_(7)、-OC(O)OR_(7)、-SC(O)OR_(7)、-NR_(7)C(O)OR_(7)、-OS(O)_(p)R_(7)、-SS(O)_(p)R_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)R_(7)、-OS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-SS(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、-OS(O)_(p)OR_(7)、-SS(O)_(p)OR_(7)、-NR_(7)S(O)_(p)OR_(7)、-OC(S)R_(7)、-SC(S)R_(7)、-NR_(7)C(S)R_(7)、-OC(S)OR_(7)、-SC(S)OR_(7)、-NR_(7)C(S)OR_(7)、-OC(S)NR_(10)R_(11)、-SC(S)NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(S)NR_(10)R_(11)、-OC(NR_(8))R_(7)、-SC(NR_(8))R_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))R_(7)、-OC(NR_(8))OR_(7)、-SC(NR_(8))OR_(7)、-NR_(7)C(NR_(8))OR_(7)、-OC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-SC(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-NR_(7)C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(O)R_(7)、-C(O)OR_(7)、-C(O)NR_(10)R_(11)、-C(O)SR_(7)、-C(S)R_(7)、-C(S)OR_(7)、-C(S)NR_(10)R_(11)、-C(S)SR_(7)、-C(NR_(8))OR_(7)、-C(NR_(8))R_(7)、-C(NR_(8))NR_(10)R_(11)、-C(NR_(8))SR_(7)、-S(O)_(p)OR_(7)、-S(O)_(p)NR_(10)R_(11)、または-S(O)_(p)R_(7)である) により表される、請求項31記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項33】 R_(1)は-SHまたは-OHであり; R_(3)およびR_(25)は-OHであり; R_(6)は、低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルスルファニル、または-NR_(10)R_(11)である、請求項32記載の化合物。 【請求項34】 R_(6)は、C1?C6アルキル、C1?C6ハロアルキル、C1?C6アルコキシ、C1?C6ハロアルコキシ、またはC1?C6アルキルスルファニルである、請求項33記載の化合物。 【請求項35】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(2,3-ジメチル-4-メトキシ-フェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(3-メトキシ-フェニル)-5-ヒドロキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(3-メトキシ-フェニル)-5-アミノ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(2,3-ジフルオロフェニル)-5-ウレイド-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-[3,5-ジ-(トリフルオロメチル)-フェニル]-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(3-トリフルオロメチル-フェニル)-5-(スルファモイルアミノ)-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(3-イソプロピルオキシ-フェニル)-5-(スルファモイルオキシ)-トリアゾール;および 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(3-t-ブチル-4-メトキシ-フェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; からなる群より選択される、請求項5記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項36】 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(3-メチルフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(4-メチルフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2-クロロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(3-クロロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(4-クロロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(3-フルオロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2-エチルフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(4-フルオロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2-メチルスルファニルフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-4-(2,3-ジクロロフェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-(2-メトキシ-3-クロロ-フェニル)-5-メルカプト-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-フェニル)-4-フェニル-5-(スルファモイルアミノ)-トリアゾール; 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(3-トリフルオロメチル-フェニル)-5-カルバモイルオキシ-トリアゾール;および 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-メトキシ-フェニル)-4-(3-イソプロピルフェニル)-5-(チオカルボキシアミノ)-トリアゾールからなる群より選択される化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物。 【請求項37】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-エチル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾールである化合物、またはその互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩。 【請求項38】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1,3-ジメチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾールである化合物、またはその互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩。 【請求項39】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-メチル-インドール-5-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾールである化合物、またはその互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩。 【請求項40】 3-(2,4-ジヒドロキシ-5-イソプロピル-フェニル)-4-(1-イソプロピル-インドール-4-イル)-5-ヒドロキシ-[1,2,4]トリアゾールである化合物、またはその互変異性体もしくは薬学的に許容され得る塩。 【請求項41】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、細胞中のHsp90の阻害用の医薬組成物。 【請求項42】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、哺乳動物における増殖性障害の治療用または予防用の医薬組成物。 【請求項43】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、哺乳動物における癌の治療用の医薬組成物。 【請求項44】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、c-kitタンパク質の分解の誘導用の医薬組成物。 【請求項45】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、哺乳動物におけるc-kit関連癌の治療用の医薬組成物。 【請求項46】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、c-metタンパク質の分解の誘導用の医薬組成物。 【請求項47】 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物を含む、哺乳動物におけるc-met関連癌の治療用の医薬組成物。 【請求項48】 薬学的に許容され得る担体、および 請求項1?40いずれか記載の化合物、またはその互変異性体、薬学的に許容され得る塩、もしくは溶媒和物の1つ以上 を含む、医薬組成物。 |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
審理終結日 | 2016-09-28 |
結審通知日 | 2016-09-30 |
審決日 | 2016-10-12 |
出願番号 | 特願2007-543263(P2007-543263) |
審決分類 |
P
1
41・
853-
Y
(C07D)
P 1 41・ 851- Y (C07D) |
最終処分 | 成立 |
特許庁審判長 |
佐藤 健史 |
特許庁審判官 |
中田 とし子 冨永 保 |
登録日 | 2012-03-23 |
登録番号 | 特許第4954083号(P4954083) |
発明の名称 | HSP90活性を調節するトリアゾール化合物 |
代理人 | 細田 芳徳 |
代理人 | 細田 芳徳 |