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審決分類 審判 全部無効 2項進歩性  B67D
管理番号 1324046
審判番号 無効2016-800017  
総通号数 207 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-03-31 
種別 無効の審決 
審判請求日 2016-02-04 
確定日 2017-01-16 
事件の表示 上記当事者間の特許第5685744号発明「ウォーターサーバー」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 本件特許第5685744号(請求項の数[2]、以下、「本件特許」という。)は、平成24年9月25日に特許出願された特願2012-210611号に係るものであって、その請求項1?2に係る発明について、平成27年1月30日に特許権の設定登録がなされた。
そして、平成28年2月4日に、本件特許の請求項1?2に係る発明の特許に対して、本件特許無効審判請求人(以下「請求人」という。)により本件特許無効審判〔無効2016-800017〕が請求されたものであり、本件特許無効審判被請求人(以下「被請求人」という。)により指定期間内の平成28年5月16日付けで審判事件答弁書が提出され、同年8月3日付けで請求人より証人尋問申出書、尋問事項書が提出され、同年8月5日付けで請求人より口頭審理陳述要領書、弁駁書が提出され、同年8月9日付けで被請求人より口頭審理陳述要領書が提出され、同年8月22日付けで請求人より上申書が提出され、同年8月26日付けで請求人より口頭審理陳述要領書(2)が提出され、同年8月26日に第1回口頭審理及び証拠調べが行われ、同年9月2日付けで請求人より口頭審理陳述要領書(3)が提出され、同年9月13日付けで被請求人より上申書が提出されたものである。

第2 当事者の主張の概要
1.請求人の主張
請求人は、特許5685744号の請求項1?2に係る発明についての特許を無効とする、審判費用は被請求人の負担とするとの審決を求め、以下の無効理由を主張した。

[無効理由]
本件特許の請求項1及び2に係る各発明は、その出願前に頒布された甲第1?3、6号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであり、その特許は同法第123条第1項第2号に該当し、無効とすべきである。
具体的には、甲第2号証記載の発明を主引用発明として、
ア.甲第1?3、6号証に接した当業者が、本件特許発明1に想到することは容易。
イ.甲第1?3、6号証に接した当業者が、本件特許発明2に想到することは容易。

[証拠方法]
甲第1号証 「微量元素Bikou/PRODUCTS GUIDE/プロダクツガイド」
甲第2号証 「Bikou Water Jr.の取扱説明書と保証書(裏表紙)」
甲第3号証 特開2002-200482号公報
甲第4号証 甲第2号証「Bikou Water Jr.」の第1頁の《整水器セット品》の分解斜視図に基づく縦断面説明図
甲第5号証 本件特許発明の特許公報の図面に基づく縦断面説明図
甲第6号証 特開2008-136945号公報
甲第7号証 甲第1号証・甲第2号証を印刷したゼロ企画(鳥取市丸山町275-1)のナキジンミネラル株式会社宛の平成18年1月10日付の納品書及び請求書
甲第8号証の1 ナキジンミネラル株式会社の販売代理店である株式会社都羊の証明書
甲第8号証の2 ナキジンミネラル株式会社の販売代理店である有限会社タック青山の証明書
甲第8号証の3 ナキジンミネラル株式会社の販売代理店である長寿安こと橋本克己の証明書
甲第8号証の4 ナキジンミネラル株式会社の販売代理店である村川貴和子の証明書
甲第8号証の5 ナキジンミネラル株式会社の販売代理店である藤井設備こと藤井洋二の証明書

[人証]
証人 藤井洋二、村川貴和子

2.被請求人の主張
これに対して、被請求人は、本件審判請求は成り立たない、審判費用は請求人の負担とするとの審決を求め、請求人の無効理由に対して以下のように反論した。

[無効理由に対する反論]
請求人の主張する無効理由には理由がない。


第3 本件に係る発明
本件特許の請求項1?2に係る発明は特許請求の範囲の請求項1?6に記載された事項により特定される以下のとおりのものと認める。(「A:」?「I:」の文字は当審で付与。)
「【請求項1】
A:注水用のノズルを備えたサーバー本体と、
B:前記注水用のノズルに水を供給するため、前記サーバー本体の上部に設けられたタンクとを備えたウォーターサーバーであって、
C:前記タンクは上部タンクと下部タンクとによって形成され、
D:前記上部タンクと下部タンクとの連通路に、セラミック粉に活性炭を含有させて焼成し、焼成した後のセラミックの粒度が0.1?1.0μmのセラミックフィルターが設けられ、
E:前記セラミックフィルターは、ねじ部が前記上部タンクの底部にパッキンを介してナットで固定され、
F:前記上部タンクには、ミネラル鉱石から抽出されたミネラルイオンを含有したミネラル凝集液を水に混合した混合水が充填され、
G:前記上部タンク内に充填された混合水が前記セラミックフィルターによって濾過されて前記下部タンクに貯水され、
H:前記ミネラル凝集液は、雲母を主体としたミネラル鉱石を食用酸によって酸処理することにより前記ミネラルイオンを抽出した水系凝集剤であることを特徴とするウォーターサーバー。
【請求項2】
I:前記ミネラル凝集液は、Caイオン、Kイオン、Feイオン、Znイオン、Naイオン、Cuイオン、Mnイオン、Crイオン、Alイオン、Niイオン、Siイオン、Pイオン、Tiイオン、Fイオン、Coイオンを少なくとも含有していることを特徴とする請求項1に記載のウォーターサーバー。」(以下、「本件特許発明1」等という。)


第4 甲第1?3、6号証
1.甲第1、2号証について
1-1.甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるか否かについて
(1)請求人の主張
ア.「ナキジンミネラル株式会社・・の商品カタログである『微量元素Bikou PRODUCTSGUIDE プロダクツガイド』(甲第1号証)は、ゼロ企画により平成18年(2006)1月10日に印刷され納品された(甲第7号証)。これを証明するように甲第1号証の表紙の下方中央にはその印刷発行の年月である『2006.1』が印字されている。また、この甲第1号証の裏面には、『お問い合わせはナキジンミネラル株式会社』と印刷してあり、その下方には電話番号、FAX番号や受付可能曜日などが記されている。このことから、この甲第1号証は、ナキジンミネラル株式会社が自社製品の宣伝広告用に多数(3000部)印刷して(甲第7号証)、配布したことが伺われる。また、この甲第1号証(頁が付されていないので、これ以降は開けて左の頁の左上の白抜き文字を頁番号に代える。)の『整水器』の頁には、健康ミネラル水を作る装置である『Bikou Water Jr.』の全体写真とその説明文が記載されている。
更に、前記甲第1号証と同時にゼロ企画により平成18年(2006)1月10日に印刷され納品された(甲第7号証)取扱説明書及び保証書(甲第2号証)の第1?第4頁には、『Bikou Water Jr.』の『各部のなまえと働き』と『正しい使い方』が開示されおり、ここに分解斜視図、各部の説明文、使いかたの説明文等が記載されている。このような甲第2号証は、整水器『Bikou WaterJr.』を販売する際に包装用段ボールに入れて顧客に同時に渡したものであり、甲第1号証と共に少なくとも本件特許発明の出願日の平成24年(2012)9月25日までの6年8カ月の間に多数配布し公知である。その多数配布し公知にしたものの内の5名(社)の販売代理店に甲第1号証、甲第2号証を秘密の保持義務なく受領した旨の証明書を受けたので、それを甲第8号証の1乃至甲第8号証の5として提出し立証する。」(請求書第5?6頁、○2 1))
イ.「5.尋問事項
甲第8号証の4、甲第8号証の5の証明内容が正しいこと、すなわち甲第1号証及び甲第2号証が公知であることを両証人の証言によって立証する。」(尋問事項書)
ウ.「(1) 甲1及び甲2は公知資料である。
ア.甲1の発行年月『2006.1』は、この甲1の発行年月である。
甲7の納品書、請求書の日付(平成18年1月10日)とも一致していることからも明らかである。・・・
イ.甲8の1乃至甲8の5は、甲1及び甲2を配布したことを証明するに足る証明書である。これについては、証人尋問によって更に一層明らかにする。・・・
ウ.ナキジンミネラル株式会社の販売代理店は、甲8の1から甲第8の5までの証明者5名だけではなく、他にも存在し、更には在庫として蓄えておく分も存在するので、甲7の印刷部数とは一致しないのは当然である。
エ.甲7は、甲1及び甲2が頒布される前提としての印刷が2006年1月になされたことを証明するものである。通常の商取引においては、納品書、請求書で商品が納入され代金の支払いは後日の支払日に支払われるものである。納入されれば、仮に代金が後払いであっても、又、極端には代金を仮に支払わなくても、頒布することは可能であるから、代金の支払いの有無でもって頒布の有無を判断するものではない。
オ.以上のことから、被請求人主張は悉く失当しており、甲1、2が頒布された公知資料であることに相違ないものである。」(審判事件弁駁書第2頁「6.第2 2」)

(2)証人尋問について
請求人は、審判請求書において、「甲第2号証は、整水器『Bikou WaterJr.』を販売する際に包装用段ボールに入れて顧客に同時に渡したものであり、甲第1号証と共に少なくとも本件特許発明の出願日の平成24年(2012)9月25日までの6年8カ月の間に多数配布し公知である。その多数配布し公知にしたものの内の5名(社)の販売代理店に甲第1号証、甲第2号証を秘密の保持義務なく受領した旨の証明書を受けたので、それを甲第8号証の1乃至甲第8号証の5として提出し立証する。」とし、そのことに関して「甲第8号証の4、甲第8号証の5の証明内容が正しいこと、すなわち甲第1号証及び甲第2号証が公知であることを両証人の証言によって立証する。」証人尋問(平成28年8月3日付け尋問事項書参照)を申し出た。

[証人尋問における当審の心証]
平成28年8月26日に証拠調べ(証人尋問)を行ったところ,心証は以下のとおりである。
ア.藤井洋二証人について
(ア)証明書(甲第8号証の5)は、内容を確認の上、藤井洋二の自由な良心に従って自身で捺印したものとの心証を得た。(下記(ア1)参照)
(イ)甲第8号証の5の証明内容が正しいものであるとの心証は形成出来ない。(下記(イ1)参照)

(ア1)証人は、請求人代理人の「・・証人は先般、甲第8号証の証明書を、印鑑等をいただきまして、承認していただきましたが、この内容を確認の上、あなたの自由な良心に従って、ご自身で捺印されたことに相違ありませんか。・・」との尋問に対して、「はい。」と答えつつ、被請求人代理人の「・・甲8号証の5、これは証人が書いたのですか。」との尋問に対して、「はい。」と答え、さらに、陪席審判官の「この証明書はワープロとかで作っているように見えるんですけれども、その証明書を作ったのは証人なんでしょうか、別の人が作ったんでしょうか。ワープロで打ち込んだ人ですね。」との尋問に対して、「これは自分では、僕は使えないので、これは打ってもらいました。」と答え、続く「では文章は、証人が口で誰かに伝えるとか、紙にペンで書いたりするかして、原稿として渡して、誰かがワープロに打ってくれたというふうに打ってもらったというふうに理解していいのでしょうか。」との尋問に対して、「はい。」と答え、続く「はい。わかりました。次に、ハンコが押されているんですけれども、ハンコは証人が自分で押されましたでしょうか。」との尋問に対して、「はい。」と答え、証明書の作成者についての証言が曖昧でありつつも、自身で捺印したことについては、一貫性のある証言を行っており、その証言が偽りであるとする合理的な理由も存在しない。
(イ1)証人は、(a)被請求人代理人の「何台ぐらいお売りになったか、何を何台お売りになったか。平成14年から30台なのか、平成24年から30台なのか、その辺が明確じゃないので、伺っているだけです。」との尋問に対して、「平成えーっと…そこに書かれている時分からだと思います。その平成、14年じゃないし、平成24年だったかな。…すみません、平成、そのぐらい、ちょっと。」と答え、さらに、陪席審判官の「それの販売をしておられわけですね。その商品を最初に受け入れたのは、いつごろか記憶はありますか。何年ぐらいでもいいですし、覚えていなかったら、覚えていないでも、結構なんですが。最初に手元に来た時期ですね。」との尋問に対して、「はっきり覚えていないです。」と答え、続く「・・それを最初に受け取った時期とか、記憶、言えますでしょうか。何年ぐらいとか。」との尋問に対して、「正確には余り覚えていないです。」と答え、甲第1号証を提示しての「それを最初に受け取った時期とか、記憶、言えますでしょうか。何年ぐらいとか。」との尋問に対して、「正確には余り覚えていないです。」と答え、続く「はい。大体でもわかりませんかね。無理はしなくていいんですけど、10年ぐらい前だとか、5年ぐらい前だとか、無理しなくていい、わからないということでいいでしょうかね。」との尋問に対して、無言であり、時期等の記憶は相当曖昧であった。
(b)また、上記(ア1)に摘記したように、比較的記憶が明確と思われる、証明書の文章を自分が考えた文章であるか否かについての証言からして曖昧であり、(c)さらに、仮に、他人が作成した文章に押印するケース(なお、別々の名義で作成されている、甲第8号証の1?5は、それらの文章、フォントが同じであることから、甲第8号証の5は、藤井洋二証人が考えた文章ではない蓋然性が高いと考える。)にあっては、その内容確認が正確な記憶に基づいてなされているとの心証を形成するには、相当の具体的証明が必要と考えるところ、証人の証言は、細部の記憶について相当曖昧であり、藤井洋二証人の証言から、甲第8号証の5の証明内容が正しいものであるとの心証は形成出来なかった。

イ.村川貴和子証人について
(ウ)証明書(甲第8号証の4)は、内容を確認の上、村川貴和子の自由な良心に従って自身で捺印したものとの心証を得た。(下記(ウ1)参照)
(エ)甲第8号証の4の証明内容が正しいものであるとの心証は形成出来ない。(下記(エ1)参照)

(ウ1)証人は、請求人代理人の「証明書、これは甲第8号証の4・・前、書いていただいた証明書でありますけれども、それは、そこに村川さんの印鑑を押してありますので、それは内容を確認の上、あなた自身の良心に従って、ご自身で捺印されたことに相違ございませんでしょうか。」との尋問に対して、「はい、ありません。」と答えつつ、被請求人代理人の「この上申書と、それからあなたの証明書、甲第8号証の4、それもご自分で書かれたものですね。ご自分の自筆で書いて・・・自分でタイプを打ったんですか。」との尋問に対して、「そうです、はい。」と答え、続く「自分でパソコン打ったんですか、これをつくる際に。これもご自分で。」との尋問に対して、「自分です。」と答え、さらに、陪席審判官の「この証明書というのを出していただいているんですが・・これについて、・・多分ワープロだと思うんですけれども、これは、ご本人が打たれたということでしょうか。それとも、誰かが打ってきたということでしょうか。」との尋問に対して、「作りました。」と答え、続く「ワープロで打ちましたということですね。それで、押印されたのも自分が直接押印されていますよね。」との尋問に対して、「はい。そうです。」と答え、自身で捺印したことについては、一貫性のある証言を行っており、その証言が偽りであるとする合理的な理由も存在しない。

(エ1)(a)まず、甲第8号証の1?5が、別々の名義で作成されているにもかかわらず、それらの文章、フォントが同じであることを考慮すると、甲第8号証の4は、村川貴和子証人が考えた文章ではない蓋然性が高いと考られる。
そして、証人が、請求人代理人の「印鑑等をいただきまして、承認していただきました」ことを肯定しつつ、被請求人代理人の「証人が書いた」ことも肯定していることから、証言から、上記甲第8号証の4は、村川貴和子証人が考えた文章ではない蓋然性を否定する心証は形成できない。
(b)また、証人は、請求人代理人の「次、ナキジンミネラル株式会社から、甲第1号証小紙の小冊子『微量元素プロダクツガイド』のカタログを、平成18年4月に約100部を受領し、系列の複数の小売販売店へ配布したとありますが、この最初の配布の時期、配布先の小売販売店の数、1小売販売店宛ての配布部数はどのぐらいでしたでしょうか。」との尋問(請求人代理人が提示した時期、部数について同意を得る形式の尋問)に対して、「配布時期は、それ以降、はっきりした日にちは覚えていませんけれども、それ以降、間もなく配布しております。そして、代理店の数は、約5、6店舗です。そして、1件当たりは10から20ぐらい配布しております。」と答え、陪席審判官の「・・Bikou Water JR.というウオーターサーバーと言うんでしょうか、浄水器と言うんでしょうか、この商品についてなんですが、それを最初に受け入れられたのは、いつごろか記憶はありますでしょうか。・・」との尋問に対して、「第1号機、十・・・、平成元年だから・・・、はっきりした記憶はないです。」と答え、「微量元素プロダクツガイド・・それを最初に受領されたのはいつごろか、記憶はありますか。今の時点で。」との尋問に対して、「平成18年に100部ぐらいは・・・。はい。」と答え、続く「それは、この書類を見てわかっているわけじゃなくて、自分で暗記して。大体その頃はという・・・」との尋問に対して、「はっきりした記憶はないです。」と答え、続く「ないですけれども、それは違う時期だということもなく、大体このころだなというふうに納得できる数字なわけですね。」との尋問に対して、「はい。」と答え、時期に関して、甲第8号証の4に直接記載されている「微量元素プロダクツガイド・・平成18年」との時期については、具体的に回答してはいるものの、甲第2号証取扱説明書と保証書の受け入れ時期と関連するBikou Water JR.製品の受け入れ時期等については、「はっきりした記憶はないです。」と回答しており、時期を特定、若しくは推定し得る証言は引き出せなかった。
(c)そして、他人が作成した文章に押印するケースにあっては、その内容確認が正確な記憶に基づいてなされているとの心証を形成するには、相当の具体的証明が必要と考えるところ、証人の証言から、予め書面に記載されていたであろう年月等の内容の確認が、証人の正確な記憶によって、正確になされていたとの心証は形成出来ず、村川貴和子証人の証言から、甲第8号証の4の証明内容が正しいものであるとの心証は形成出来なかった。

(3)甲第8号証の1乃至甲第8号証の3証明書について
甲第8号証の1乃至甲第8号証の5は、別々の名義で作成されているにもかかわらず、文章、フォントが同じであることから、甲第8号証の1乃至甲第8号証の5の文章は、各名義人が個別に作成した文章ではない蓋然性が高いと考える。
そして、仮に、他人が作成した文章に押印するケースにあっては、その内容確認が正確な記憶に基づいてなされているとの心証を形成するには、相当の具体的根拠が必要と考えるところ、甲第8号証の1乃至甲第8号証の3については、証人尋問も請求されず、その内容確認が正確な記憶に基づいてなされていることを確認し得る様な証拠も提出されていない。
そうすると、甲第8号証の1乃至甲第8号証の3の証明内容が正しいものであるとの心証は形成出来ない。

(4)甲第1、2、7号証について
甲第1、2、7号証においても、現時点までに甲第1号証プロダクツガイド、甲第2号証取扱説明書及び保証書が実在したこと、及び、平成18年1月10日にナキジンミネラル(株)に対して「カタログ(PRODUCTSGUIDE)」「説明書(Bikou Water Jr.)」の納品があったことが推認されるものの、甲第1号証プロダクツガイド、甲第2号証取扱説明書及び保証書が、甲第8号証の1乃至甲第8号証の5の名義人である販売代理店が秘密の保持義務なく受領したものであることや、平成24年(2012)9月25日までの6年8カ月の間に多数配布され公知であったことを証明できるものではない。

(5)そうすると、甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるとは認定できない。

1-2.甲第1、2号証の記載事項(予備的検討)
上記1-1.記載のように、甲第1、2号証は、請求人の提出した証拠をもとに、本件特許出願前の公知資料であると認定できるものではないが、仮に、甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるとした場合についても予備的に検討するため記載事項を認定する。

(1)甲第1号証の記載事項
甲第1号証には、「微量元素」に関して、次の事項が記載されている。
(ア)「微量Bikou元素 PRODUCTS GUIDE プロダクツガイド」(表紙の上方)
(イ)「2006.1」(表紙の下方中央)
(ウ)「会社概要
会社名 ナキジンミネラル株式会社・・・
創業 平成8年4月23日・・・
事業内容
Bikouミネラル商品(飲料水、農産品、健康用他)の研究と開発及び製造と販売・・」(「NAKIJIN MINERAL GO.,ltd.」の頁)
(エ)「

」(「Bikou微量元素」の頁)
(オ)「

」(「ウエルネス セレクション シリーズ」の頁)
(カ)「

」(「整水器」の頁)
(キ)「

」(「整水器」の頁の右側の頁)
(ク)「お問い合わせは ナキジンミネラル株式会社・・・」(裏表紙)

(2)甲第2号証の記載事項
甲第2号証には、「Bikou Water Jr.」に関して、次の事項が記載されている。
(ア)「

」(「表紙」の頁)

(イ)「

」(1頁)

(ウ)「

」(3頁)

(エ)「

」(5頁)

(オ)「保証書」(「保証書」の頁)

上記記載事項から、甲第2号証には、次の発明が記載されているものと認められる。
「整水器台と、蛇口を備えた下容器と、下容器の上部に設けられた上容器とを備えた整水器であって、
上容器と下容器との連通路に、セラミックフィルター及び活性炭が設けられ、
前記セラミックフィルターは、下方に伸びる部分が上容器の底部に取付パッキンを介して取付ナットで固定され、
上容器には、Bikouのしずくを水に混合した混合水が充填され、
上容器内に充填された混合水がセラミックフィルター、及び活性炭によって濾過されて下容器に貯水される整水器。」(以下、これを「引用発明」という。なお、甲第1号証にも甲第2号証の整水器と同じものと推測される「Bikou Water Jr.」の写真及び説明が存在するが、審理事項通知書で請求人に確認の上、甲第2号証記載の発明を主となる引用発明とした。)

2.甲第3号証の記載事項
本件特許出願前に頒布された刊行物である甲第3号証には、「浄水器」に関して、次の事項が記載されている。
(ア)「【請求項1】内部空間を有するセラミックフィルタと、
給水管と吐水管が取り付けられ、前記セラミックフィルタを内包する筐体と、
前記給水管と連通し、前記セラミックフィルタの外面と前記筐体とによって囲まれた給水用スペースと、
前記吐水管と連通し、前記セラミックフィルタの内部空間である吐水用スペースと、
前記給水用スペースから前記吐水用スペースへは前記セラミックフィルタを介してのみ通水可能に構成するシール構造体とを備えた浄水器において、
前記シール構造体は、
前記セラミックフィルタの外周に沿って設けられた添設部材と、
前記筐体と一体化され、前記内部空間の開口を閉鎖する第1保持部と、
前記第1保持部との間で前記添設部材を挟み込んで前記内部空間の開口を水密に閉鎖する第2保持部とを備えたことを特徴とする浄水器。
【請求項2】前記セラミックフィルタは、活性炭含有セラミックにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の浄水器。」
(イ)「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給された水をセラミックフィルタで浄化して外部へ吐出する浄水器に関する。
・・・
【0013】ブロックフィルタ10は、微細孔(コンマ数μmの孔)を有するセラミックフィルタであり、・・・」
(ウ)「【0014】・・・第2圧縮成形体52は、粉末の活性炭と粘土と水とを混練したあと造粒し、この造粒物を予め第1圧縮成形体51がセットされた型内に充填され、油圧プレスして先に述べた形状に成形したものである。なお、両成形体51,52は活性炭の有無以外は同じ組成とすることにより、両成形体51,52を焼成したときに略一様に焼結できる。また、ブロックフィルタ10の孔径の大きさは、例えばプレス時の圧力や焼成温度等を変化させることで調節できる。」

3.甲第6号証の記載事項
本件特許出願前に頒布された刊行物である甲第6号証には、「天然ミネラル含有剤、及びそれらの製造方法」に関して、次の事項が記載されている。
(ア)「【請求項1】
雲母系鉱物を、リンゴ酸、クエン酸、フマール酸、酒石酸及び乳酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機酸又はその塩の水溶液と接触させ、雲母系鉱物中に含有されるミネラル成分を前記有機酸中に抽出することを特徴とする天然ミネラル含有液の製造方法。」
(イ)「【請求項7】
リンゴ酸、クエン酸、フマール酸、酒石酸及び乳酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機酸又はその塩の水溶液により抽出され、雲母系鉱物中に含有されるミネラル成分を2000?30000ppm含み、かつpHが1?3であることを特徴とする天然ミネラル含有液。」
(ウ)「【0001】
本発明は、排水、汚水、廃水などの浄化処理、湖沼、池、河川など水質改善、浴場、プールの水質改善、芝、園芸用の土壌改良などの分野のみならず、飲食料、化粧品、医療品、農園芸、漁業などの分野にも安全に使用できる天然ミネラル含有剤、及びそれらの製造方法に関する。
・・・
【0024】
<ミネラル含有液>・・・Li、Zr、V、Ni、Co、P、Ba、Sなどの微量成分が抽出され、これらのミネラル成分がバランスよく含まれるミネラル含有液が得られる。」
(エ)「【0025】
なお、本発明における有機酸又はその塩の水溶液による雲母系鉱物の抽出の場合、雲母系鉱物中のHg、As、Pb、Cd、Crなどの有害な成分は驚くことにほとんど抽出されない。その結果、本発明により得られるミネラル含有液は、有機酸自体が弱酸であり、飲食料品や医療薬品などの分野で添加物として既に使用されることもあり、極めて多くの分野に使用できるので極めて有用である。」
(オ)「【0026】
ミネラル含有液は、必要に応じて、水で希釈したり、或いは、蒸発や透析などにより濃縮し、液状乃至ゼリー状などの形態で使用できる。」


第5 無効理由ア.(本件特許発明1)についての当審の判断
1.当審の判断アI
上記「第4 1.1-1.」に記載したように、甲第1、2号証は、本件特許出願前の公知資料であるとは認定できない。
そうすると、「本件特許の請求項1に係る発明は、その出願前に頒布された甲第1?3、6号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないもの」とはいえない。

2.当審の判断アII(予備的判断)
上記「第4 1.1-1.」に記載のように、甲第1、2号証は、請求人の提出した証拠をもとに、本件特許出願前の公知資料であると認定できるものではないが、仮に、甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるとした場合についても予備的に検討する。

2-1.本件特許発明1と引用発明との対比
本件特許発明1と引用発明を対比する。
(a)引用発明の「蛇口」は、本件特許発明1の「注水用のノズル」に相当し、以下同様に、
「整水器台」及び「蛇口を備えた下容器」は「サーバー本体」に、
「下容器の上部に設けられた上容器」は、下容器に対して水を供給し、その水が蛇口に供給されるものであることが自明であるので、「前記注水用のノズルに水を供給するため、前記サーバー本体の上部に設けられたタンク」、及び「上部タンク」に、
「整水器」は「ウォーターサーバー」に、
「下容器」は「下部タンク」に、
セラミックフィルターの「下方に伸びる部分」は、取付ナットが固定される部分であるので、「ねじ部」に、
「取付パッキン」は「パッキン」に、
「取付ナット」は「ナット」に、
それぞれ相当する。
(b)引用発明の「上容器と下容器との連通路に、セラミックフィルター及び活性炭が設けられ」る構成と、本件特許発明1の「前記上部タンクと下部タンクとの連通路に、セラミック粉に活性炭を含有させて焼成し、焼成した後のセラミックの粒度が0.1?1.0μmのセラミックフィルターが設けられ」る構成とは、前記上部タンクと下部タンクとの連通路に、セラミックフィルターが設けられる構成である点で共通する。
(c)引用発明の「Bikouのしずく」と、本件特許発明1の「ミネラル鉱石から抽出されたミネラルイオンを含有したミネラル凝集液」とは、添加物である点で共通する。
(d)引用発明の「上容器内に充填された混合水がセラミックフィルター、及び活性炭によって濾過されて下容器に貯水され」る構成は、本件特許発明1の「前記上部タンク内に充填された混合水が前記セラミックフィルターによって濾過されて前記下部タンクに貯水され」る構成に相当する。

そうすると、両者は、
「A:注水用のノズルを備えたサーバー本体と、
B:前記注水用のノズルに水を供給するため、前記サーバー本体の上部に設けられたタンクとを備えたウォーターサーバーであって、
D’:前記上部タンクと下部タンクとの連通路に、セラミックフィルターが設けられ、
E:前記セラミックフィルターは、ねじ部が前記上部タンクの底部にパッキンを介してナットで固定され、
F’:前記上部タンクには、添加物を水に混合した混合水が充填され、
G:前記上部タンク内に充填された混合水が前記セラミックフィルターによって濾過されて前記下部タンクに貯水されるウォーターサーバー。」
で一致し、次の点で相違する。

相違点1:タンクが、本件特許発明1は、「上部タンクと下部タンクとによって形成され」るものであるのに対し、引用発明は、「下容器の上部に設けられた上容器」であって、「下部タンク」は「サーバー本体」の一部品である点。

相違点2:セラミックフィルターが、本件特許発明1は、「セラミック粉に活性炭を含有させて焼成し、焼成した後のセラミックの粒度が0.1?1.0μm」のセラミックフィルターであるのに対し、引用発明のセラミックフィルターは、そのようなものであるか否か不明である点。

相違点3:添加物が、本件特許発明1は、「ミネラル鉱石から抽出されたミネラルイオンを含有したミネラル凝集液」であって、「雲母を主体としたミネラル鉱石を食用酸によって酸処理することにより前記ミネラルイオンを抽出した水系凝集剤」であるのに対し、引用発明の「Bikouのしずく」は、そのようなものであるか否か不明である点。

2-2.相違点についての検討
(1)相違点1について
ア.相違点1に関して、請求人は、平成28年8月5日付け口頭審理陳述要領書において、本件「タンク3」は、甲2「上容器11’と下容器12’」に対応すると主張しているが、当該口頭審理陳述要領書では、本件「サーバー本体2」は、甲2「下容器12’と整水器台」に対応するとの主張もしており、上記「2-1.(a)」においては、後者の主張を採用して「整水器台」及び「蛇口を備えた下容器」が、「サーバー本体」に相当するものと認定したので、「下容器」は、「サーバー本体」の一部分を構成するものであって、「サーバー本体の上部に設けられたタンク」に相当するものとすることはできない。
逆に、前者の主張を採用すると、蛇口を備える部材が下容器である以上、本件特許発明1の「注水用のノズルを備えたサーバー本体」及び「サーバー本体の上部に設けられたタンク」に相当する構成が存在しなくなる。

イ.請求人は、平成28年8月5日付け口頭審理陳述要領書において、「(本件特許発明1の)サーバー本体2は、上部タンク11からセラミックフィルター15を通過して浄化された水を下部タンク12で貯めたものを更に下方位置のタンクで貯めてこれをノズル2を経由してを吐出するものであることから、下部タンクの数が一つ増加しただけの構成で、甲第1号証、第2号証とは、実質同じ作用効果を有しているものであります。してみると、使用する言葉は異なりますが、実質、本件特許発明も、下部タンクの上に下部タンク12を載せる構成を採用しており、甲第1号証、甲第2号証の構成から当業者であるならば容易に想到できる構成要件であります。」旨主張している。
しかし、仮に同じ作用効果を有しているものであっても、構成を変更するには、変更後の構成とするための動機(課題)と、解決手段が必要であり、請求人の主張について検討しても、引用発明をあえて「下部タンクの数が一つ増加した」構成とする必然性及び動機付けは認識できない。
また、部品数の増加は、工業製品一般において、コストやメンテナンスの面からも望ましくないと考えられることでもある。

ウ.さらに、引用発明をあえて「下部タンクの数が一つ増加した」構成とすることは、甲第1?3、6号証の何れにも記載も示唆もされていない。
そうすると、請求人の主張を検討してみても、引用発明及び甲第1?3、6号証記載の事項に基づいて、本件特許発明1の相違点1に係る発明特定事項とすることが当業者が容易に想到し得たことということはできない。

(2)相違点2について
甲第3号証には、浄水器(引用発明の「整水器」及び本件特許発明1の「ウォーターサーバー」に相当するもの)に使用するセラミックフィルタとして、「粉末の活性炭と粘土と水とを混練したあと造粒し・・焼成・・焼結」(「【0014】)を使用することが示されている。
また、甲第3号証には「ブロックフィルタ10は、微細孔(コンマ数μmの孔)を有するセラミックフィルタであり、・・・孔径の大きさは、例えばプレス時の圧力や焼成温度等を変化させることで調節できる。」と、適宜の値の孔径とすることも示唆されており、本件特許発明1の「焼成した後のセラミックの粒度が0.1?1.0μm」なる数値が、コンマ数μmの適宜の値の孔径とすることにあたり選択困難な値であるとも認められない。
そして、甲第3号証の浄水器は、引用発明の「整水器」と同じ技術分野に属するものであるので、引用発明の「セラミックフィルター」及びそれと併用される「活性炭」を、甲第3号証記載の「粉末の活性炭と粘土と水とを混練したあと造粒し・・焼成・・焼結」したものとするとともに、適宜の孔径を選択して、本件特許発明1の相違点2に係る構成とすることは、当業者が容易に想到し得たことと認められる。

(3)相違点3について
甲第6号証には、「雲母系鉱物を、リンゴ酸、クエン酸、フマール酸、酒石酸及び乳酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機酸又はその塩の水溶液と接触させ、雲母系鉱物中に含有されるミネラル成分を前記有機酸中に抽出することを特徴とする天然ミネラル含有液の製造方法」(【請求項1】)が、「飲食料品や医療薬品などの分野で添加物として既に使用されること」(【0025】)、「ミネラル含有液は、必要に応じて、水で希釈した・・形態で使用できる。」(【0026】)こととともに記載されており、引用発明の飲用水に混合する「Bikouのしずく」にかえて、甲第6号証記載の天然ミネラル含有液を使用して、本件特許発明1の相違点3に係る構成とすることは、当業者が容易に想到し得たことと認められる。

2-3.小括
そうすると、仮に、甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるとしても、引用発明及び甲第1?3、6号証記載の事項に基づいて、本件特許発明1の相違点1に係る発明特定事項とすることが当業者が容易に想到し得たということはできず、本件特許発明1は、引用発明及び甲第1?3、6号証記載の事項に基づいて出願前に当業者が容易に発明をすることができたものであるとはいえない。


第6 無効理由イ.(本件特許発明2)についての当審の判断
1.当審の判断イI
上記「第4 1.1-1.」に記載したように、甲第1、2号証は、本件特許出願前の公知資料であるとは認定できない。
そうすると、「本件特許の請求項2に係る発明は、その出願前に頒布された甲第1?3、6号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないもの」とはいえない。

2.当審の判断イII(予備的判断)
上記「第4 1.1-1.」に記載のように、甲第1、2号証は、請求人の提出した証拠をもとに、本件特許出願前の公知資料であると認定できるものではないが、仮に、甲第1、2号証が、本件特許出願前の公知資料であるとした場合についても予備的に検討する。

本件特許発明2は、本件特許発明1にさらに
「I:前記ミネラル凝集液は、Caイオン、Kイオン、Feイオン、Znイオン、Naイオン、Cuイオン、Mnイオン、Crイオン、Alイオン、Niイオン、Siイオン、Pイオン、Tiイオン、Fイオン、Coイオンを少なくとも含有している」との限定を付したした発明であるので、本件特許発明1と引用発明とは、少なくとも上記相違点1?3で相違するものである。
そして、上記「第5 2.」「2-2.」?「2-3.」記載の如く、本件特許発明1は、引用発明及び甲第1?3、6号証記載の事項に基づいて、出願前に当業者が容易に発明をすることができたものであるということはできないので、本件特許発明2も同様に、引用発明及び甲第1?3、6号証記載の事項に基づいて、出願前に当業者が容易に発明をすることができたものとはいえない。


第7 むすび
以上のとおり、請求人の主張する理由及び証拠方法によっては、本件特許発明1?2に係る特許を無効とすることができない。
審判に関する費用については、特許法第169条第2項の規定において準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2016-11-15 
結審通知日 2016-11-17 
審決日 2016-12-06 
出願番号 特願2012-210611(P2012-210611)
審決分類 P 1 113・ 121- Y (B67D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 吉田 昌弘  
特許庁審判長 藤井 昇
特許庁審判官 矢島 伸一
中川 真一
登録日 2015-01-30 
登録番号 特許第5685744号(P5685744)
発明の名称 ウォーターサーバー  
代理人 特許業務法人共生国際特許事務所  
代理人 渡辺 三彦  
代理人 水内 龍介  
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