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審決分類 審判 査定不服 特174条1項 取り消して特許、登録 G05F
審判 査定不服 特29条の2 取り消して特許、登録 G05F
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G05F
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 取り消して特許、登録 G05F
審判 査定不服 5項独立特許用件 取り消して特許、登録 G05F
管理番号 1328155
審判番号 不服2016-15124  
総通号数 211 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-07-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-10-07 
確定日 2017-05-30 
事件の表示 特願2014-561440「単純化された接続を備える再生可能エネルギーユニット」拒絶査定不服審判事件〔平成25年 9月19日国際公開、WO2013/135777、平成27年 6月11日国内公表、特表2015-516621、請求項の数(7)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、2013年(平成25年)3月13日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2012年(平成24年)3月14日、欧州特許庁)を国際出願日とする出願であって、平成26年9月11日に本願の国際出願日における明細書、請求の範囲及び要約書の日本語による翻訳文が提出され、平成27年9月15日付けで拒絶理由が通知され、平成27年12月24日付けで手続補正がされ、平成28年5月24日付けで拒絶査定(原査定)がされ、これに対し、平成28年10月7日に拒絶査定不服審判の請求がされると同時に手続補正がされ、平成28年12月14日に前置報告がされたものである。


第2 原査定の概要
原査定(平成28年5月24日付け拒絶査定)の概要は次のとおりである。

1.本願請求項1-3、5に係る発明は、以下の引用文献1に記載された発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。

2.本願請求項1-7に係る発明は、以下の引用文献1-3に記載された発明に基づいて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に発明できたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

3.本願請求項1-3、5に係る発明は、その出願の日前の特許出願であって、その出願後に特許掲載公報の発行又は出願公開がされた下記の特許出願(以下「先願4」という。)の願書に最初に添付された明細書、特許請求の範囲又は図面に記載された発明と同一であり、しかも、この出願の発明者がその出願前の特許出願に係る上記の発明をした者と同一ではなく、またこの出願の時において、その出願人が上記特許出願の出願人と同一でもないので、特許法第29条の2の規定により、特許を受けることができない。

引用文献等一覧
引用文献1.特開2010-238010号公報
引用文献2.特開平7-147740号公報
引用文献3.特表2011-507465号公報
先願4.特願2011-244883号(特開2013-101500号)


第3 審判請求時の補正について
審判請求時の補正は、特許法第17条の2第3項から第6項までの要件に違反しているものとはいえない。
審判請求時の補正によって、請求項1の群(22)が「直列に接続された」という事項を追加する補正、及び、同請求項のレギュレーター回路と再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の群との接続について、「前記群(22)のそれぞれと並列に接続され」るという事項を追加する補正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。
また、請求項1の群(22)が「直列に接続された」という事項を追加する前記補正は、本願の図2を参照すると、それぞれ4つの素子18が直列に接続されてなる群22が、3つ直列に接続されることが見てとれるから、本願の国際出願日における明細書及び請求の範囲の翻訳文並びに図面に記載された事項であり、新規事項を追加するものではないといえる。
そして、「第4 本願発明」から「第6 対比・判断」までに示すように、補正後の請求項1-7に係る発明は、独立特許要件を満たすものである。


第4 本願発明
本願請求項1-7に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明7」という。)は、平成28年10月7日付けの手続補正で補正された特許請求の範囲の請求項1-7に記載された事項により特定される発明であり、以下のとおりの発明である。
「【請求項1】
コンバーターシステム(100)に接続される電源モジュール(19)を有する電子デバイス(10)であって、
前記電源モジュールは、直列に接続されており、かつ再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)を有し、これらの再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、直列に接続された群(22)を成すように集合し、
前記コンバーターシステムは、複数のレギュレーター回路(40)を有し、前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと並列に接続されており、
これによって、再生可能エネルギーから電気を生産する素子の群(22)をそれぞれ別個に制御することができる
ことを特徴とする電子デバイス。
【請求項2】
前記コンバーターシステム(100)は、さらにパルス幅変調によって前記レギュレーター回路(40)を制御するマイクロコントローラ(80)を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子デバイス。
【請求項3】
前記レギュレーター回路(40)は、前記再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の最大出力点の追跡を可能にする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子デバイス。
【請求項4】
各群(22)は、前記再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)を同じ数有する
ことを特徴とする請求項1?3のいずれかに記載の電子デバイス。
【請求項5】
前記再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、光起電性セル(21)である
ことを特徴とする請求項1?4のいずれかに記載の電子デバイス。
【請求項6】
前記再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、風力発電タービンである
ことを特徴とする請求項1?4のいずれかに記載の電子デバイス。
【請求項7】
前記再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、水力発電タービンである
ことを特徴とする請求項1?4のいずれかに記載の電子デバイス。」


第5 引用文献、引用発明等
1.引用文献1について
原査定の拒絶の理由に引用された引用文献1には、図面とともに次の事項が記載されている。

「【0020】
図1は、本発明に係るコンバータ制御装置の第1実施形態を備えた系統連系インバータシステムを示すブロック図である。系統連系インバータシステム1は、太陽電池モジュール21,22,23が出力する直流電力をインバータ5で交流電力に変換して商用電力系統6に出力するものである。同図に示すように、系統連系インバータシステム1は、太陽電池モジュール21,22,23、接続装置3、DC/DCコンバータ41,42,43、インバータ5、商用電力系統6、電流センサ71,72,73、電圧センサ81,82,83、および制御装置9を備えている。太陽電池モジュール21,22,23はそれぞれDC/DCコンバータ41,42,43に接続され、DC/DCコンバータ41,42,43はインバータ5に接続され、インバータ5は商用電力系統6に接続されている。
【0021】
太陽電池モジュール21,22,23は、それぞれ複数の太陽電池を直列接続したものであり、太陽電池が太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して生成した直流電力を出力する。一般的に、太陽電池モジュールは、直列接続された太陽電池の数と、当該太陽電池が受ける日射強度により異なる電力を出力する。したがって、面積の広い場所に設置される場合は、太陽電池の直列数を多くすることができるので、大きな電力を出力することができる。また、日射条件のいい場所に設置された場合も、大きな電力を出力することができる。太陽電池モジュール21,22,23は、それぞれ設置される場所によって太陽電池の直列数が異なり、日射条件も異なるので、出力する電力は異なるものとなる。
【0022】
接続装置3は、太陽電池モジュール21,22,23とDC/DCコンバータ41,42,43とをそれぞれ接続する3つの接続線にまたがって設けられており、3つの接続線が互いに接続された状態と、接続されない独立した状態とに切り替えるものである。3つの接続線が互いに接続された状態のとき、太陽電池モジュール21,22,23は並列接続された状態となる。以下では、この状態を「並列状態」という。また、3つの接続線が独立した状態を「独立状態」という。
【0023】
接続装置3は、太陽電池モジュール21,22,23を設置するときに、並列状態にするか独立状態にするかが決定されて設定される。各太陽電池モジュール21,22,23がそれぞれ適切な電力を出力することができ、それぞれ独立して制御することにより効率よく電力供給を行うことができる場合には、接続装置3は独立状態となるように設定される。一方、各太陽電池モジュール21,22,23のいずれかが単独では十分な電力を出力することができない場合には、接続装置3は並列状態となるように設定される。接続装置3を独立状態に設定して太陽電池モジュール21,22,23を設置した後に、日射状況が悪くなって各太陽電池モジュール21,22,23が単独では十分な電力を出力することができなくなった場合には、使用者は接続装置3を並列状態に切り替えることができる。逆に、接続装置3を並列状態に設定して太陽電池モジュール21,22,23を設置した後に、日射状況が良くなって各太陽電池モジュール21,22,23が適切な電力を出力することができるようになった場合には、使用者は接続装置3を独立状態に切り替えることができる。また、一部を性能の異なる太陽電池モジュールで構成したモジュール群に変更する場合も独立状態に切り替えることができる。
【0024】
図2は、接続装置3の構成の一例であり、2つのスイッチ31,32で構成されたものである。スイッチ31および32は連動してオンとオフが切り替えられる機械式のスイッチであるが、オンのときには3つの接続線が接続された並列状態となり、オフのときには3つの接続線が独立した独立状態となる。なお、接続装置3の構成はこれに限られない。例えば、機械式のスイッチ31,32に代えて電子スイッチ、例えばトランジスタを設け、当該トランジスタのベース電圧を切り替えることにより、並列状態と独立状態とを切り替えるようにしてもよい。
【0025】
DC/DCコンバータ41,42,43は、それぞれ太陽電池モジュール21,22,23に接続されており、各太陽電池モジュール21,22,23から入力される直流電圧の電圧値V1,V2,V3をそれぞれ他の電圧値に変換するものである。DC/DCコンバータ41,42,43は、制御装置9から入力されるPWM信号に応じて、図示しないスイッチング素子をオン・オフ動作させることにより、入力される直流電圧を昇圧または降圧する。DC/DCコンバータ41,42,43は、昇圧または降圧されたバス電圧Vdをインバータ5に供給する。系統連系インバータシステム1が商用電力系統6に連系している状態では、バス電圧Vdが一定となるようにインバータ5により制御されているので、DC/DCコンバータ41,42,43は、それぞれ入力電圧、すなわち、太陽電池モジュール21,22,23からそれぞれ出力される電圧を制御することができる。
【0026】
インバータ5は、図示しないスイッチング素子をオン・オフ動作させることで、DC/DCコンバータ41,42,43から入力される直流電力を交流電力に変換する。インバータ5は、図示しないローパスフィルタによりスイッチングノイズが除去された交流電力を商用電力系統6に出力する。なお、図1においては、インバータ5の電力変換動作を制御する制御装置を省略している。系統連系インバータシステム1が商用電力系統6に連系している状態では、インバータ5は、バス電圧Vdを一定とする制御を行っている。
【0027】
電流センサ71,72,73は、それぞれDC/DCコンバータ41,42,43の入力側に直列に接続されており、それぞれDC/DCコンバータ41,42,43に入力される電流を検出するものである。独立状態においては、各太陽電池モジュール21,22,23はそれぞれDC/DCコンバータ41,42,43とのみ接続されているので、電流センサ71,72,73が検出する電流は、それぞれ太陽電池モジュール21,22,23の出力電流となる。並列状態においては、電流センサ71,72,73が検出する電流は、太陽電池モジュール21,22,23が並列接続された太陽電池モジュール群の出力電流のうち、それぞれDC/DCコンバータ41,42,43に入力される電流となる。電流センサ71,72,73は、それぞれ検出した電流の電流値I1,I2,I3を制御装置9に出力する。
【0028】
電圧センサ81,82,83は、それぞれDC/DCコンバータ41,42,43の入力側に接続されており、それぞれDC/DCコンバータ41,42,43の入力側の電圧を検出するものである。独立状態においては、各太陽電池モジュール21,22,23はそれぞれDC/DCコンバータ41,42,43とのみ接続されているので、電圧センサ81,82,83が検出する電圧は、それぞれ太陽電池モジュール21,22,23の出力電圧となる。並列状態においては、電圧センサ81,82,83が検出する電圧は、太陽電池モジュール21,22,23が並列接続された太陽電池モジュール群の出力電圧となる。電圧センサ81,82,83は、それぞれ検出した電圧の電圧値V1,V2,V3を制御装置9に出力する。
【0029】
制御装置9は、DC/DCコンバータ41,42,43を制御するものである。制御装置9は、電流センサ71,72,73からそれぞれ入力される電流値I1,I2,I3と電圧センサ81,82,83からそれぞれ入力される電圧値V1,V2,V3とからPWM信号を生成し、当該PWM信号をDC/DCコンバータ41,42,43に出力することにより制御する。」(段落【0020】-【0029】。下線は当審で付した。以下同様。)


したがって、上記引用文献1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されていると認められる。

「太陽電池モジュール21,22,23、接続装置3、DC/DCコンバータ41,42,43、インバータ5、商用電力系統6、電流センサ71,72,73、電圧センサ81,82,83、および制御装置9を備える系統連系インバータシステム1であって、
各太陽電池モジュール21,22,23がそれぞれ適切な電力を出力することができ、それぞれ独立して制御することにより効率よく電力供給を行うことができる場合には、太陽電池モジュール21,22,23とDC/DCコンバータ41,42,43とをそれぞれ接続する3つの接続線にまたがって設けられており、3つの接続線が互いに接続された状態と、接続されない独立した状態とに切り替える接続装置3を独立状態に切り替え、
この独立状態では、太陽電池モジュール21,22,23はそれぞれDC/DCコンバータ41,42,43に接続され、
前記インバータ5は、DC/DCコンバータ41,42,43から入力される直流電力を交流電力に変換し、インバータ5は、交流電力を商用電力系統6に出力し、
前記太陽電池モジュール21,22,23は、それぞれ複数の太陽電池を直列接続したものであり、太陽電池が太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して生成した直流電力を出力し、
前記制御装置9は、電流センサ71,72,73からそれぞれ入力される電流値I1,I2,I3と電圧センサ81,82,83からそれぞれ入力される電圧値V1,V2,V3とからPWM信号を生成し、当該PWM信号をDC/DCコンバータ41,42,43に出力することにより制御する、
ことを特徴とする系統連系インバータシステム1。」

2.引用文献2について
原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献2の請求項2の記載からみて、当該引用文献2には、各電池ブロックに設けられた太陽電池の数を、全ての電池ブロックにおいて同数とするという技術的事項が記載されていると認められる。

3.引用文献3について
原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献3の段落【0019】の記載からみて、当該引用文献3には、分散型電力系統として、風力タービン及び水力タービンが記載されていると認められる。

4.先願4について
原査定の拒絶の理由に引用された先願4の願書に最初に添付された明細書、特許請求の範囲又は図面(以下、「先願4明細書等」という。)には、次の事項が記載されている。

(1)「【0018】
本発明の一実施形態に係る太陽光発電用パワーコンディショナ(以下、単にパワーコンディショナという)を備えた太陽光発電システムについて図1乃至図4を参照して説明する。図1は、その太陽光発電システムにおいて、パワーコンディショナに接続される太陽電池パネルの配設例を示す。太陽光発電システム1の太陽電池パネル2は、戸建て住宅の寄棟屋根R1の東面、南面及び西面にそれぞれ設置されている。そして、各面の面積に応じて、各面の太陽電池パネル2の設置枚数は設定されている。各太陽電池パネル2の直列接続体は、それぞれ、太陽電池ストリング21A、21B、21Cを構成する。
【0019】
図2は、太陽光発電システム1の電気的構成を示す。太陽光発電システム1は、太陽電池ストリング21A?21Cが接続されるパワーコンディショナ3と、パワーコンディショナ3と電力系統4及び負荷5との間を電気的に繋ぐための分電盤6を備える。パワーコンディショナ3は、太陽電池ストリング21A?21Cから出力される電力を、電力系統4及び負荷5への供給に適するように調整するものである。電力系統4は、交流で実効電圧が例えば200Vの電力を供給する商用の電力系統であり、分電盤6に接続されている。負荷5は、家電機器等の電気機器である。
【0020】
パワーコンディショナ3は、太陽電池ストリング21A?21Cにそれぞれ入力端が接続される昇圧チョッパ回路30A?30C(電圧変換回路)を有する。また、パワーコンディショナ3は、昇圧チョッパ回路30A?30Cから出力される直流電力を交流電力に変換するインバータ回路31(直流交流変換回路)を有する。
【0021】
昇圧チョッパ回路30A?30Cは、出力端が互いに並列接続され、同電位とされている。昇圧チョッパ回路30A?30Cは、太陽電池ストリング21A?21Cからの出力電圧V_(1)?V_(3)を所定の電圧に変換してインバータ回路31に入力する。」(段落【0018】-【0021】)

(2)「【0026】
また、パワーコンディショナ3は、太陽電池ストリング21A?21Cの出力をそれぞれ検出する出力検出回路32A?32Cと、出力検出回路32A?32Cによる検出結果を基に昇圧チョッパ回路30A?30Cをそれぞれ制御する制御回路33を備える。さらに、パワーコンディショナ3は、パワーコンディショナ3が連系運転中であるか又は自立運転中であるかを判定する判定部34を有する。
【0027】
出力検出回路32A?32Cは、太陽電池ストリング21A?21Cと昇圧チョッパ回路30A?30Cとの間に配置されており、それぞれ、太陽電池ストリング21A?21Cの出力電圧V_(1)?V_(3)及び出力電流を検出する。
【0028】
制御回路33は、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々の電圧変換率を制御する回路であり、マイクロプロセッサ等により構成できる。制御回路33は、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々の電圧変換率が回路毎に適当な値になるようにそれらの電圧変換率をそれぞれ個別に制御する個別制御部35A?35Cを有する。また、制御回路33は、昇圧チョッパ回路30A?30Cの電圧変換率を一律に制御する一括制御部36を有する。また、制御回路33は、判定部34による判定結果に基づき、個別制御部35Aと一括制御部36のいずれに電圧変換率を制御させるかを切り替える切替え部37を有する。
【0029】
個別制御部35A?35Cは、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々に対して、それら昇圧チョッパ回路30A?30Cに接続された太陽電池ストリング21A?21Cの出力特性に適した値になるように電圧変換率を個別に制御する。詳しくは、個別制御部35A?35Cは、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々において、その昇圧チョッパ回路30A?30Cに接続された太陽電池ストリング21A?21Cの出力電力が、供給可能な最大値となるように、電圧変換率を制御する。
【0030】
上記電圧変換率は、各昇圧チョッパ回路30A?30Cにおいて、出力電圧を入力電圧で除した値である。各昇圧チョッパ回路30A?30Cのチョッパ動作のデューティ比(通流率)をαとしたとき、上記電圧変換率は1/(1-α)で表され、デューティ比αを調整することにより電圧変換率を制御できる。デューティ比αを高くすれば、電圧変換率は高くなり、デューティ比αを低くすれば、電圧変換効率は低くなる。上述したように、各昇圧チョッパ回路30A?30Cにおいては、出力電圧が略一定であることから、電圧変換率が高くすれば、入力端の電圧は低くなり、電圧変換率を低くなれば、入力端の電圧は高くなる。このように、電圧変換率の制御により、各昇圧チョッパ回路30A?30Cの入力端の電圧、すなわち、各太陽電池ストリング21A?21Cの出力電圧V_(1)?V_(3)が制御され、結果として、それらの出力電力が制御される。
【0031】
一括制御部36は、昇圧チョッパ回路30A?30Cの間で電圧変換率を同一にして、それらの電圧変換率を一律に制御する。また、一括制御部36は、インバータ回路31の入力端に並列接続されたキャパシタ38の両端電圧を、キャパシタ38に並列接続された電圧計測回路39を用いて計測する。キャパシタ38は、負荷5の消費電力に応じて、負荷5に放電するか又は太陽電池ストリング21A?21Cにより充電される。負荷5の消費電力が太陽電池ストリング21A?21Cからの供給電力よりも大きい場合、キャパシタ38の両端電圧は下がろうとする。従って、一括制御部36は、計測したキャパシタ38の両端電圧に基づき、その両端電圧が上述した特定の値で略一定に保たれるように昇圧チョッパ回路30A?30Cの電圧変換率をフィードバック制御する。そのようにして、一括制御部36は、負荷5の消費電力に応じて、上記電圧変換率を制御する。キャパシタ38の両端電圧は、インバータ回路31の入力端の電圧に等しいことから、上記両端電圧が略一定に保たれることにより、上記入力端の電圧の一定化が図られる。
【0032】
切替え部37は、パワーコンディショナ3が連系運転するときに、個別制御部に昇圧チョッパ回路30A?30Cの電圧変換率を制御させ、パワーコンディショナ3が自立運転するときに、一括制御部36に上記電圧変換率を制御させる。」(段落【0026】-【0032】)

したがって、先願4明細書等には次の発明(以下、「先願4発明」という。)が記載されていると認められる。

「太陽電池ストリング21A?21Cが接続されるパワーコンディショナ3と、パワーコンディショナ3と電力系統4及び負荷5との間を電気的に繋ぐための分電盤6を備える太陽光発電システム1であって、
前記太陽電池ストリング21A、21B、21Cは、それぞれ太陽電池パネル2の直列接続体で構成され、
前記パワーコンディショナ3は、太陽電池ストリング21A?21Cにそれぞれ入力端が接続される昇圧チョッパ回路30A?30C(電圧変換回路)を有し、
前記パワーコンディショナ3は、太陽電池ストリング21A?21Cの出力をそれぞれ検出する出力検出回路32A?32Cと、出力検出回路32A?32Cによる検出結果を基に昇圧チョッパ回路30A?30Cをそれぞれ制御する制御回路33を備え、
制御回路33は、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々の電圧変換率を制御する回路であり、マイクロプロセッサ等により構成でき、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々の電圧変換率が回路毎に適当な値になるようにそれらの電圧変換率をそれぞれ個別に制御する個別制御部35A?35Cと、昇圧チョッパ回路30A?30Cの電圧変換率を一律に制御する一括制御部36と、個別制御部35Aと一括制御部36のいずれに電圧変換率を制御させるかを切り替える切替え部37とを有し、
切替え部37は、パワーコンディショナ3が連系運転するときに、個別制御部に昇圧チョッパ回路30A?30Cの電圧変換率を制御させ、個別制御部35A?35Cは、昇圧チョッパ回路30A?30Cの各々に対して、それら昇圧チョッパ回路30A?30Cに接続された太陽電池ストリング21A?21Cの出力特性に適した値になるように電圧変換率を個別に制御する
ことを特徴とする太陽光発電システム1。」

5.その他の文献について
原査定のなお書き及び前置報告書において引用された、特開平7-334767号公報(以下、引用文献5という。)の段落【0015】、【0017】、【0046】、【0047】及び図9の記載からみて、引用文献5には、複数の太陽電池モジュールを直列に接続してなる太陽電池ストリング11、12、13、14各々の電力変換手段で電力を変換するという技術的事項が記載されていると認められる。
さらに、同じく原査定のなお書き及び前置報告書において引用された、特開2011-249790号公報(以下、引用文献6という。)の段落【0017】-【0030】及び図1の記載からみて、引用文献6には、それぞれが複数の太陽電池素子を直列に接続してなる太陽電池素子ストリング21,22,23が互いに直列に接続されるとともに、前記太陽電池素子ストリング21,22,23の各々にバイパスダイオードD1,D2,D3及び迂回接点31,32,33を並列に接続し、バイパスダイオードの発熱を検知すると、対応する迂回接点を閉状態に維持することで、バイパスダイオードの温度上昇を抑制するという技術的事項が記載されていると認められる。


第6 当審の判断
1.本願発明1について
(1)理由1(新規性)及び理由2(進歩性)について
a.対比
本願発明1と引用発明とを対比すると、次のことがいえる。

(a)引用発明の「DC/DCコンバータ41,42,43」、「インバータ5」、「制御装置9」、「電流センサ71,72,73」及び「電圧センサ81,82,83」の各要素の組合せからなる構成は、各要素が互いに連係し、当該構成全体として、太陽電池モジュール21,22,23の直流出力を、商用電力系統6の交流へと変換するシステム、すなわち、コンバーターシステムといえるものであるから、当該構成を「コンバーターシステム」と称することは任意である。

(b)引用発明の3つの太陽電池モジュールである「太陽電池モジュール21,22,23」を、まとめて「電源モジュール」と称することは任意である。

(c)引用発明において、「太陽電池モジュール21,22,23」は、「DC/DCコンバータ41,42,43」に接続されているから、引用発明において、「太陽電池モジュール21,22,23」(前記「電源モジュール」)は、「DC/DCコンバータ41,42,43」、「インバータ5」、「制御装置9」、「電流センサ71,72,73」及び「電圧センサ81,82,83」の各要素の組合せからなる構成(前記「コンバーターシステム」)と接続されているといえる。

(d)引用発明の「系統連系インバータシステム1」は、後述する相違点を除き、本願発明1の「電子デバイス(10)」に相当する。

(e)上記(a)-(d)から、本願発明1と引用発明とは、「コンバーターシステム(100)に接続される電源モジュール(19)を有する電子デバイス(10)」を有する点で一致する。

(f)引用発明の「太陽電池モジュール21,22,23」は、「それぞれ複数の太陽電池を直列接続したものであり、太陽電池が太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して生成した直流電力を出力」するものであるから、引用発明の「太陽電池」は、本願発明1の「再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)」に相当し、当該太陽電池が複数直列接続された引用発明の「太陽電池モジュール21,22,23」それぞれは、太陽電池が「群」を成すように集合したものといえる。

(g)したがって、本願発明1と引用発明とは、「前記電源モジュールは、直列に接続されており、かつ再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)を有し、これらの再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、群(22)を成すように集合し」ている点で一致する。

(h)引用発明において、「DC/DCコンバータ41,42,43」、「電流センサ71,72,73」及び「電圧センサ81,82,83」の3要素(前記「コンバーターシステム」の一部)は、3組の各要素が互いに連係し、それぞれ太陽電池モジュール21,22,23の出力電圧を調整する回路、すなわち、3組の「レギュレーター回路」といえるものであり、その各々が太陽電池モジュール21,22,23のそれぞれと接続されているといえる。

(i)したがって、本願発明1と引用発明とは、「前記コンバーターシステムは、複数のレギュレーター回路(40)を有し、前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと接続されて」いる点で一致する。

(j)引用発明の構成を採ることにより、引用発明においては、「独立状態」に切り替えた場合、太陽電池モジュール21,22,23は「それぞれ独立して制御する」ことが可能となる。

(k)したがって、本願発明1と引用発明とは、「これによって、再生可能エネルギーから電気を生産する素子の群(22)をそれぞれ別個に制御することができる」点で一致する。

したがって、本願発明1と引用発明との間には、次の一致点、相違点があるといえる。

(一致点)
「コンバーターシステム(100)に接続される電源モジュール(19)を有する電子デバイス(10)であって、
前記電源モジュールは、直列に接続されており、かつ再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)を有し、これらの再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、群(22)を成すように集合し、
前記コンバーターシステムは、複数のレギュレーター回路(40)を有し、前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと接続されており、
これによって、再生可能エネルギーから電気を生産する素子の群(22)をそれぞれ別個に制御することができる
ことを特徴とする電子デバイス。」

(相違点1)
本願発明1では、直列に接続された複数の再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)からなる「群(22)」が「直列に接続され」るのに対し、引用発明は、太陽電池モジュール21,22,23の3つが互いに直列に接続されていない点。

(相違点2)
本願発明1が「前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと並列に接続されて」いるとの構成を有するのに対し、引用発明においては、「DC/DCコンバータ41,42,43」、「電流センサ71,72,73」及び「電圧センサ81,82,83」の3要素(前記「レギュレーター回路」)と「太陽電池モジュール21,22,23」の接続関係が、並列であることについて特定していない点。

b.相違点についての判断
事案に鑑みて、上記相違点1について先に検討する。

上記「第5 引用文献、引用発明等」で述べたとおり、引用文献2には、各電池ブロックに設けられた太陽電池の数を、全ての電池ブロックにおいて同数とするという技術的事項が、引用文献3には、分散型電力系統として、風力タービン及び水力タービンが、それぞれ記載されている。
さらに、原査定のなお書き及び前置報告書において引用された引用文献5には、複数の太陽電池モジュールを直列に接続してなる太陽電池ストリング11、12、13、14各々の電力変換手段で電力を変換するという技術的事項が、同じく原査定のなお書き及び前置報告書において引用された引用文献6には、それぞれが複数の太陽電池素子を直列に接続してなる太陽電池素子ストリング21,22,23が互いに直列に接続されるとともに、前記太陽電池素子ストリング21,22,23の各々にバイパスダイオードD1,D2,D3及び迂回接点31,32,33を並列に接続し、バイパスダイオードの発熱を検知すると、対応する迂回接点を閉状態に維持することで、バイパスダイオードの温度上昇を抑制するという技術的事項が、それぞれ記載されていると認められる。

しかしながら、相違点1に係る本願発明1の構成は、引用文献2、3、5に記載されておらず、示唆もされていない。
他方、引用文献6には、それぞれが複数の太陽電池素子を直列に接続してなる太陽電池素子ストリング21,22,23が互いに直列に接続されることが記載されているものの、引用発明の太陽電池モジュール21,22,23を互いに直列接続とする動機付けも、引用文献5に記載の太陽電池ストリング11、12、13、14を互いに直列接続とする動機付けも存在しない。
また、相違点1に係る本願発明1の構成が、本願出願前において周知技術であるともいえない。

したがって、相違点2について判断するまでもなく、本願発明1は、引用発明ではなく、また、当業者であっても引用発明及び引用文献2、3、5、6に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものであるとはいえない。

(2)理由3(拡大先願)について
a.対比
本願発明1と先願4発明とを対比すると、次のことがいえる。

(a)先願4発明の3つの太陽電池ストリングである「太陽電池ストリング21A?21C」全体及び「パワーコンディショナ3」は、本願発明1のそれぞれ「電源モジュール(19)」及び「コンバーターシステム(100)」に相当する。

(b)先願4発明の「太陽光発電システム1」は、後述する相違点を除き、「電子デバイス(10)」に相当する。

(c)上記(a)及び(b)から、本願発明1と先願4発明とは、「コンバーターシステム(100)に接続される電源モジュール(19)を有する電子デバイス(10)」である点で一致する。

(d)先願4発明において、「太陽電池ストリング21A、21B、21C」は、「それぞれ太陽電池パネル2の直列接続体で構成され」るものであるから、先願4発明の「太陽電池パネル2」は、本願発明1の「再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)」に相当し、当該太陽電池パネル2が直列接続された先願4発明の「太陽電池ストリング21A、21B、21C」それぞれは、太陽電池パネル2が「群」を成すように集合したものといえる。

(e)したがって、本願発明1と先願4発明とは、「前記電源モジュールは、直列に接続されており、かつ再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)を有し、これらの再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、群(22)を成すように集合し」ている点で一致する。

(f)先願4発明において、「パワーコンディショナ3」は、「昇圧チョッパ回路30A?30C」と「出力検出回路32A?32C」とを有し、これら2要素は、太陽電池ストリング21A、21B、21Cに接続され、3組の各要素が互いに連係して、それぞれ太陽電池ストリング21A、21B、21Cの出力電圧を調整する回路、すなわち、3組の「レギュレーター回路」といえるものである。

(g)したがって、本願発明1と先願4発明とは、「前記コンバーターシステムは、複数のレギュレーター回路(40)を有し、前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと接続されて」いる点で一致する。

(h)先願4発明の構成を採ることにより、先願4発明においては、パワーコンディショナ3が連系運転するときに、「太陽電池ストリング21A?21Cの出力特性に適した値になるように電圧変換率を個別に制御する」ことが可能となる。

(i)したがって、本願発明1と先願4発明とは、「これによって、再生可能エネルギーから電気を生産する素子の群(22)をそれぞれ別個に制御することができる」点で一致する。

したがって、本願発明1と先願4発明との間には、次の一致点、相違点があるといえる。

(一致点)
「コンバーターシステム(100)に接続される電源モジュール(19)を有する電子デバイス(10)であって、
前記電源モジュールは、直列に接続されており、かつ再生可能エネルギーから電気を生産するための複数の素子(18)を有し、これらの再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)は、群(22)を成すように集合し、
前記コンバーターシステムは、複数のレギュレーター回路(40)を有し、前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと接続されており、
これによって、再生可能エネルギーから電気を生産する素子の群(22)をそれぞれ別個に制御することができる
ことを特徴とする電子デバイス。」

(相違点3)
本願発明1では、直列に接続された複数の再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)からなる「群(22)」が「直列に接続され」るのに対し、先願4発明は、太陽電池ストリング21A、21B、21Cの3つが直列に接続される構成について特定していない点。

(相違点4)
本願発明1が「前記レギュレーター回路のそれぞれは、再生可能エネルギーから電気を生産する素子(18)の前記群(22)のそれぞれと並列に接続されて」いるとの構成を有するのに対し、先願4発明においては、「昇圧チョッパ回路30A?30C」及び「出力検出回路32A?32C」の2要素(前記「レギュレーター回路」)と「太陽電池ストリング21A、21B、21C」の接続関係が、並列であることについて特定していない点。

b.相違点についての判断
事案に鑑みて、上記相違点3について先に検討する。

本願発明1は、上記相違点3に係る構成により、ある特定の群における素子の異常が他の群に広がるのを防ぐことができ、ある特定の群から他の群へと電流が流れることを防ぐ保護ダイオードが不要となり、太陽電池パネルの製造コストを低減することが可能となるという効果を奏するものであり、当該構成は、課題解決のための具体化手段における微差ではなく、先願4明細書等に記載されているに等しい事項でもないので、本願発明1と先願4発明とが実質同一であるとは認められない。

したがって、本願発明1は、先願4発明と同一ではないので、特許法第29条の2の規定により特許をすることができないものであるとすることはできない。


2.本願発明2-7について
本願発明2-7は、本願発明1をさらに限定したものであるから、本願発明1と同様に、引用発明ではなく、先願4発明と同一ではなく、また、当業者であっても引用発明及び引用文献2、3、5、6に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものであるとはいえない。


第7 原査定について
審判請求時の補正により、補正後の本願発明1-7は、上記「第6 当審の判断」で述べた相違点1又は3に係る構成を有するものとなっているから、本願発明1-7は、引用発明ではなく、先願4発明と同一ではなく、また、拒絶査定において引用された引用文献1-3に基づいて、容易に発明できたものとは認められない。したがって、原査定の理由を維持することはできない。


第8 むすび
以上のとおり、原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2017-05-08 
出願番号 特願2014-561440(P2014-561440)
審決分類 P 1 8・ 113- WY (G05F)
P 1 8・ 16- WY (G05F)
P 1 8・ 121- WY (G05F)
P 1 8・ 55- WY (G05F)
P 1 8・ 575- WY (G05F)
最終処分 成立  
前審関与審査官 神山 貴行  
特許庁審判長 高瀬 勤
特許庁審判官 千葉 輝久
土谷 慎吾
発明の名称 単純化された接続を備える再生可能エネルギーユニット  
代理人 小池 勇三  
代理人 山川 政樹  
代理人 山川 茂樹  
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