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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G01M
管理番号 1333016
審判番号 不服2017-1777  
総通号数 215 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-11-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2017-02-07 
確定日 2017-10-24 
事件の表示 特願2013-138578「タイヤ試験機」拒絶査定不服審判事件〔平成27年 1月19日出願公開、特開2015- 10997、請求項の数(2)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成25年7月2日の出願であって、平成28年6月16日付けで拒絶理由が通知され、同年10月14日付けで意見書及び手続補正書が提出され、同年10月31日付けで拒絶査定(原査定)がされ、これに対し、平成29年2月7日に拒絶査定不服審判の請求がされ、それと同時に手続補正がされたものである。

第2 原査定の概要
この出願の(平成29年2月7日付けの手続補正前の)請求項1?3に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

引用文献1:特開平8-122220号公報
引用文献2:特開平5-223701号公報
引用文献3:特開2011-048702号公報

具体的には、請求項1及び2に係る発明は、引用文献1に記載された発明において、引用文献2に記載されたようにすることによって、当業者が容易に発明をすることができたものであり、請求項1又は2を引用する請求項3に係る発明は、さらに引用文献3に記載されたものを用いることによって、当業者が容易に発明をすることができたものであると説示している。

第3 本願発明
本願請求項1及び2に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」及び「本願発明2」という。)は、上記平成29年2月7日付けの手続補正で補正された特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された事項により特定される発明であり、以下のとおりである。
「【請求項1】
タイヤの試験を行い、試験を終えたタイヤに対して試験結果に基づいたマークを所定のマーク位置に印字するマーキング装置を備えるタイヤ試験機であって、
予め前記タイヤ試験機でタイヤの試験を行うための試験内容及び前記マーキング装置でマーキングを行う前記試験結果に応じたマークの種類や位置についての第1のマーキング設定条件をレシピとして記憶させるレシピ記憶手段と、
前記レシピを変更することなく、入力手段により前記レシピに記憶されていない前記マーキング装置でマーキングを行う前記試験結果に応じたマークの種類や位置についての第2のマーキング設定条件を前記レシピとは別のマーキング仕様として記憶させるマーキング仕様記憶手段と、
前記レシピに記憶された試験内容に従って前記タイヤ試験機によるタイヤの試験を行うタイヤ試験手段と、
前記タイヤ試験機でタイヤの試験が行われる際に、前記マーキング装置でのマーキング設定条件として、前記レシピとして記憶された前記第1のマーキング設定条件または前記マーキング仕様として記憶された前記第2のマーキング設定条件のいずれを参照するか選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記第1のマーキング設定条件または前記第2のマーキング設定条件に従って、前記マーキング装置によるマーキングを行うマーキング手段と、
を備えることを特徴とするタイヤ試験機。
【請求項2】
前記マーキング仕様は、ルアスクリプト言語を用いることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ試験機。」

第4 引用文献の記載事項
1 引用文献1について
(1)原査定の拒絶の理由に引用された引用文献1には、次の事項が記載されている。なお、下線は下記の引用発明の認定に関連する箇所として当審において付与した。
(1ア)「【0002】
【従来の技術】
例えば,乗用車用タイヤ,軽トラック用タイヤ,小型トラック用タイヤ,モータサイクル用タイヤ及びトラック・バス用タイヤのユニフォーミテイ試験装置は,図2(a)に示すように測定するタイヤを取り付けるための回転軸,これと軸が平行で表面が平たんな代用路面としての回転ドラム,このドラムをタイヤに(又はタイヤをドラムに)押しつけて両軸間隔を一定に保つことのできるタイヤ負荷装置(不図示),並びにタイヤが回転するときに発生する3軸方向の力の成分を測定するための装置(不図示)からなる測定部1を備えている。この従来の試験装置における動作・測定は所定のシーケンスに基づいて実行される。以下,そのシーケンスフローを示した図9を参照して,ステップS1,S2,…の順に説明する。試験装置は,各種動作・測定に関する設定値(図9中の符号△,○等)を取り込み,それら設定に従って,次のように各種装置を動作させ,測定を行う。まず測定用リムにタイヤを装着し,空気を充填する(S1)。次にタイヤに所定の荷重をかけてならし走行(ウォーミングアップ)を行う(S2?S6)。次に空気圧及びタイヤ回転数の調整を行う(S6)。次にタイヤ軸とドラム軸との距離を一定に保持する(荷重を調整する)(S6)。次にタイヤを回転させて発生する力とその変動及び幾何学的形状の変動を読み込む(S7?S11)。ここで,ユニフォーミテイとは,荷重をかけているタイヤが,一定の半径で一回転する間に発生する力及びその変動の大きさと,幾何学的形状の変動のことをいう。発生する力およびその変動は図2(a)(b)に示す3軸方向の成分RFV(半径方向),LFV(横方向),TFV(前後方向)やLFD,コニシティで表され,幾何学的形状の変動は,図3(a)(b)に示すRRO:ラジアルランナウト(半径方向の幾何学的形状の変動)や図4(a)(b)に示すLRO:ラテラルランナウト(幅方向の幾何学的形状の変動),バンピィで表される。RFV,LFV,TFVは各測定方向における力の変動の大きさで表されるものである。また,LFDはタイヤ一回転での横方向の力の平均値であり,LFDのうち,タイヤの回転方向に関係なく常に一定に発生する横方向の力をコニシティという。RROはタイヤの半径方向の長さの変動の大きさで(外径状の変位)表されるもので,これは図3(a)に示すようにタイヤ1回転させた時の基準点からタイヤ表面までの距離の変動により得られる。その波形図を図3(b)に示す。またLROはタイヤ横方向の長さの変動の大きさで(幅の変位)表されるもので,これは図4(a)に示すようにタイヤを一回転させた時の基準点からタイヤ表面までの距離の変動により得られる。通常,基準点は2点とり,タイヤの上部(タイヤの表)と下部(タイヤの裏)とを測定する。その波形例を図4(b)に示す。さらに,幾何学的形状の変動であるバンピイがある。これはタイヤサイドウォール部にある局部的な凹凸の大きさであるが,ラテラルランナウト測定と同様の方法によって測定される(図4(a)参照)。ただし,ラテラルランナウト測定ではタイヤ一回転当りの変動の大きさを測定するのに対し,バンピイ測定では局部(タイヤ15°幅分,20°幅分など)のような顕著な凹凸(距離の変動)の大きさを測定する。その後,トータルランクの分級,個別ランクの分級が行われる(S12)。ここで,トータル,個別ランクの分級について述べる。ユニフォーミテイ試験装置は,測定結果と,予め設定しておくしきい値との比較により,各測定項目毎に個別ランク分けすることができる。例えば,図5に示すようにRFVのしきい値の設定を,Aランク=10,Bランク=20,Cランク=30と設定した場合の各測定結果に対する個別ランクは以下のようになる。
測定結果 RFV=8…Aランク
測定結果 RFV=12…Bランク
測定結果 RFV=25…Cランク
そして各測定項目毎に分級された個別ランク結果の組み合わせによりトータルランクの分級を行う。例えば,RFV=A AND LFV=A ならばトータルAランクというように,各測定項目毎のランクの組み合わせによってトータルランクの分級を行う。また,グラインダの処理判定もトータルランクと同様に,各測定項目毎のランクの組み合わせにより行う。例えば,RFV=B AND LFV=C ならばグラインダ実行というように行う。グラインダ処理はRFVもしくはRFV一次成分(1Hzの信号成分)の大きさにより,RFVの大きな部分をグラインドし,RFVもしくはRFV一次成分の改善を行う(S13?S15)。図6では,斜線部をグラインドし,RFVもしくはRFV一次成分の改善を行っている。そして,再テスト及びコニシテイ判定結果がよければ(S16?S19),タイヤを逆転させて,力系の測定を行った後(S20,S21),最終的にマーク判定及びマークを行う(S22?S24)。」

(1イ)上記摘記(1ア)に記載されているタイヤのユニフォーミテイ試験装置におけるシーケンスフローを示す図として、以下の図9が記載されている。
【図9】


(1ウ)「【0007】
タイヤのユニフォーミテイ測定方法(所定シーケンスに相当)は主に,次のような測定条件,動作の組み合わせから構成される。
・荷重
・タイヤ回転数
・タイヤ回転方向
・タイヤ空気圧(内圧)
・ラジアルランナウト測定 有り/無し
・ラテラルランナウト測定 有り/無し
・バンピイ測定 有り/無し
・グラインダ
・マーク
・再テスト
・分級
・結果表示
本実施例では,これら測定条件,動作を1コマンドもしくは1パラメータで表現する。このためのコマンドの機能・書式について以下例示する。
測定方法記述のためのコマンドの機能・書式
(1)ラベル:LABEL
・・・
(12)マーク:MARK
マーク判定結果から指定位置でのスピンドル位置決め停止を行い,マーキングを行う。
書式)MARK
・・・
(16)測定終了:END」

(2)引用発明について
上記摘記事項(1ア)?(1ウ)から、引用文献1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されていると認められる。
「タイヤのユニフォーミテイ試験装置であって、
動作・測定は図9のシーケンスフローに基づいて実行され、
そのシーケンスフローの最終にマーク判定及びマークを行う、すなわち、マーク判定結果から指定位置でのスピンドル位置決め停止を行いマーキングを行う、
タイヤのユニフォーミテイ試験装置。」

2 引用文献2について
原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献2には、次の事項が記載されている。なお、下線は当審において付与した。
(2ア)「【特許請求の範囲】
【請求項1】タイヤの部品の組立手段と、硬化手段と、硬化されたタイヤを少なくとも第1のセンサ装置と第2のセンサ装置で測定し、その測定データを少なくとも第1のテストアルゴリズムと第2のテストアルゴリズムによって分析する検査装置を含み、オペレータが検査のための前記センサ装置とテストアルゴリズムの組合せを指定するタイヤ製造装置における検査装置であって、少なくとも第1と第2のセンサ装置のうちの一つと、少なくとも第1と第2のテストアルゴリズムのうちの一とからなる少なくとも一つのセンサ装置とテストアルゴリズムの組合せを指定する手段と、
指定されたセンサ装置とテストアルゴリズムの組合せを設定する手段と、
記憶手段と、
設定されたセンサ手段により測定されたデータを前記記憶装置に登録する手段と、
前記記憶手段に登録されたデータを前記テストアルゴリズムによって分析する処理手段と、
前記データの分析処理手段の処理によるタイヤの検査結果を表示する手段を有するタイヤ製造装置における検査装置。
・・・
【請求項6】前記処理手段が、オペレータによって指定された組合せを設定する手段と、
タイヤの状態の表示可能な検査結果を得るために、指定されたセンサ装置によって測定されたタイヤーのデータに対して指定されたテストアルゴリズムに従って処理する手段と、
当該タイヤが合格かどうかを決定するために、検査結果を前記許容限度値と比較する手段を含み、
さらに、表示手段が、検査結果と前記許容限度値との比較に基いてタイヤの状態を表示する手段を有する特許請求の範囲第1項記載のタイヤ製造装置における検査装置。
【請求項7】表示手段がタイヤにマークを付す手段を有する特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか一項に記載のタイヤ製造装置における検査装置。」

(2イ)「【0032】
テーブル3
制限テーブルのディスプレイ
Line Measurement Limit
1 PTP1 35
2 PTP2 35
3 BLG1 20
Marking Bits
4 0000 0000
Enter Line Number 1
Enter Value 35
テーブル3に示されたディスプレイに応答して、オペレータは、選択された分析の各々のために限度値(Limit )を入れ、これを越えると、タイヤは欠かんと判断され、ライン番号4には8ビットのマーク用コードの値を入れ得る。」

3 引用文献3について
原査定の拒絶の理由に引用された上記引用文献3には、次の事項が記載されている。
(3ア)「【0019】
スクリプト実行プログラム144bは、所定のスクリプト言語(本実施形態では、Lua)で記述された命令群であるスクリプトを実行するスクリプト実行処理を制御部100に実行させるためのプログラムである。本実施形態では、スクリプト言語としてLuaが採用されているため、上記スクリプト実行処理は、処理対象のスクリプトをバイトコードと呼ばれる中間コードに変換する処理と、そのバイトコードをLuaVMにより実行する処理とを含んでいる。換言すれば、スクリプト実行プログラム144bは、上記バイトコードへの変換を行うルーチンとLuaVMとして機能するルーチンとを含んでいる。そして、本実施形態では、通信制御装置10に付与する新たな機能を実現するための処理手順を上記スクリプト言語で記述したスクリプト(以下、機能拡張用スクリプト)を上記スクリプト実行処理により実行することで、当該新たな機能が通信制御装置10に付与されるのである。」

第5 対比・判断
1 本願発明1について
(1)対比
本願発明1と引用発明とを対比する。
ア 引用発明の「マーク判定結果から指定位置でのスピンドル位置決め停止を行いマーキングを行う」ことは、本願発明1の「マークを所定のマーク位置に印字するマーキング装置を備え」ており、「マーキング装置によるマーキングを行うマーキング手段」を備えているといえる。
そして、引用発明の「動作・測定は図9のシーケンスフローに基づいて実行され、そのシーケンスフローの最終にマーク判定及びマークを行う」ことは、本願発明1の「試験を終えたタイヤに対して試験結果に基づいたマーク」を行うことに相当する。

イ 引用発明の「動作・測定は図9のシーケンスフローに基づいて実行され」るところの「シーケンスフロー」は、本願発明1の「予め前記タイヤ試験機でタイヤの試験を行うための試験内容及び前記マーキング装置でマーキングを行うレシピ」に相当するといえる。
そして、引用発明の「動作・測定は図9のシーケンスフローに基づいて実行され」る「タイヤのユニフォーミテイ試験装置」は、本願発明1の「前記レシピに記憶された試験内容に従って前記タイヤ試験機によるタイヤの試験を行うタイヤ試験手段」「を備える」「タイヤ試験機」に相当する。

ウ してみれば、本願発明1と引用発明とは、
(一致点)
「タイヤの試験を行い、試験を終えたタイヤに対して試験結果に基づいたマークを所定のマーク位置に印字するマーキング装置を備えるタイヤ試験機であって、
予め前記タイヤ試験機でタイヤの試験を行うための試験内容及び前記マーキング装置でマーキングを行うレシピがあり、
前記レシピに記憶された試験内容に従って前記タイヤ試験機によるタイヤの試験を行うタイヤ試験手段と
前記マーキング装置によるマーキングを行うマーキング手段と、
を備えるタイヤ試験機。」
の点で一致し、以下の点で相違する。

(相違点)
マーキングについて、本願発明1では「試験結果に応じたマークの種類や位置についての第1のマーキング設定条件をレシピとして記憶させるレシピ記憶手段と、前記レシピを変更することなく、入力手段により前記レシピに記憶されていない前記マーキング装置でマーキングを行う前記試験結果に応じたマークの種類や位置についての第2のマーキング設定条件を前記レシピとは別のマーキング仕様として記憶させるマーキング仕様記憶手段と、」「前記タイヤ試験機でタイヤの試験が行われる際に、前記マーキング装置でのマーキング設定条件として、前記レシピとして記憶された前記第1のマーキング設定条件または前記マーキング仕様として記憶された前記第2のマーキング設定条件のいずれを参照するか選択する選択手段と」を備えており、「前記選択手段により選択された前記第1のマーキング設定条件または前記第2のマーキング設定条件に従って」マーキングを行うのに対し、引用発明では、シーケンスフローの最終にマーク判定結果からマーキングを行うこと以外不明である点。

(2)相違点の判断
上記第5の2で記載した引用文献2の摘記事項(特に下線部)を参照するに、引用文献2には、タイヤ製造装置における検査装置であって、検査結果と許容限度値との比較に基いて、タイヤの状態をタイヤにマークを付すことによって表示する検査装置において、オペレータがその許容限度値(limit)を入れて、これを越えると、タイヤは欠かんと判断され、マークが付されるという技術が記載されているといえる。
しかしながら、引用文献2の「許容限度値(limit)」が、上記相違点の「レシピとは別のマーキング仕様として」「マーキング仕様記憶手段」に「記憶させる」「レシピを変更することなく」「前記レシピに記憶されていない前記マーキング装置でマーキングを行う前記試験結果に応じたマークの種類や位置についての第2のマーキング設定条件」に相当するとはいえず、さらに、引用文献2の「検査装置」は、「前記タイヤ試験機でタイヤの試験が行われる際に、前記マーキング装置でのマーキング設定条件として、前記レシピとして記憶された前記第1のマーキング設定条件または前記マーキング仕様として記憶された前記第2のマーキング設定条件のいずれを参照するか選択する選択手段」を備えているとはいえず、そして、「前記選択手段により選択された前記第1のマーキング設定条件または前記第2のマーキング設定条件に従って」マーキングを行うものともいえない。してみれば、相違点のその余の部分を検討するまでもなく、上記相違点は引用文献2の記載事項から導出されるものではない。
よって、上記相違点は、引用発明及び引用文献2に記載の技術から当業者が容易になし得たことであるとはいえない。

(3)まとめ
したがって、本願発明1は、当業者が引用発明及び引用文献2に記載された技術的事項に基づいて、容易に発明できたものであるとはいえない。

2 本願発明2について
本願発明2は、本願発明1を引用し、さらに「マーキング仕様は、ルアスクリプト言語を用いること」を限定した発明であり、引用文献3は上記第5の3の摘記(3ア)に記載されているとおりルアスクリプト言語について示したものにすぎないから、本願発明1と同じ理由により、当業者が引用発明及び引用文献2及び3に記載された技術的事項に基づいて容易に発明できたものであるとはいえない。

第6 原査定について
本願発明1及び2は、当業者が、拒絶査定において引用された引用文献1?3に基づいて、容易に発明できたものとはいえない。したがって、原査定の理由を維持することはできない。

第7 むすび
以上のとおり、原査定の理由によっては、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2017-10-12 
出願番号 特願2013-138578(P2013-138578)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G01M)
最終処分 成立  
前審関与審査官 北川 創  
特許庁審判長 福島 浩司
特許庁審判官 松岡 智也
三崎 仁
発明の名称 タイヤ試験機  
代理人 特許業務法人梶・須原特許事務所  
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