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審決分類 審判 一部申し立て 2項進歩性  H01R
審判 一部申し立て 4項(134条6項)独立特許用件  H01R
審判 一部申し立て 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備  H01R
審判 一部申し立て 産業上利用性  H01R
管理番号 1336157
異議申立番号 異議2017-700374  
総通号数 218 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2018-02-23 
種別 異議の決定 
異議申立日 2017-04-17 
確定日 2017-12-01 
異議申立件数
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6008285号発明「端子装置」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 
結論 特許第6008285号の明細書及び特許請求の範囲を訂正請求書に添付された訂正明細書及び特許請求の範囲のとおり訂正後の〔1-4〕について訂正することを認める。 特許第6008285号の請求項1に係る特許を維持する。 
理由 第1 手続の経緯
特許第6008285号の請求項1?4に係る特許についての出願は、平成24年9月14日に特許出願され、平成28年9月23日にその特許権の設定登録がされ、その後、その請求項1に係る特許について、平成29年4月17日に特許異議申立人漆原六七八(以下、「異議申立人」という。)により、特許異議の申立てがされ、同年7月7日付けで取消理由が通知され、その指定期間内である同年9月8日に意見書の提出及び訂正(以下、「本件訂正」という。)の請求があり、その訂正の請求に対して同年11月1日に異議申立人から意見書が提出されたものである。

第2 訂正の適否についての判断
1 訂正の内容
本件訂正請求による訂正の内容は以下のとおりである。
(1)訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1に
「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられている」とあるのを、
「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、
前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」に訂正する。(下線は、特許権者が付与。以下同様。)

(2)訂正事項2
明細書の段落【0008】に「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられている」とあるのを、
「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」に訂正する。

2 訂正の目的の適否、一群の請求項、新規事項の有無、及び特許請求の範囲の拡張・変更の存否
(1)訂正事項1について
訂正事項1に関連する記載として、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲及び図面(以下、「本件特許明細書等」という。)には、「【0036】また、図10に示すように、ねじ操作穴54の寸法形状は、端子ねじ44の頭部441が通過できない程度に十分に小さくされている。つまり、ハウジング5に対する端子ねじ44の可動範囲であって上下方向の外向き(図10での下向き)への可動範囲は、ねじ操作穴54の周縁部によって制限されている。」と記載されており、更に、本件特許明細書等の図10を参照すると、端子ねじ44の下向きへの可動範囲は、ハウジング5が、端子板42と離れる方向から、端子ねじ44の頭部441に接触することにより制限するようになっていることが看取される。
そうすると、「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」ことは、本件特許明細書等に記載されていると認められる。
したがって、訂正事項1は、本件特許明細書等に記載された事項の範囲内において、「ハウジング」について、「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」ことを限定したものといえるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであって、新規事項の追加に該当せず、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。

訂正後の請求項2?4に係る発明は、訂正事項1により間接的に訂正されるとともに、特許異議の申立てがされていない請求項に係る発明である。
そこで、訂正後の請求項2?4に係る発明について、特許法第120条の5第9項で読み替えて準用する特許法第126条第7項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができるか否かについて検討する。
訂正後の請求項1に係る発明(本件発明1)は、本審決の「第3」において後記するように、特許法第36条第6項第1号に規定する要件を満たし(「第3 2(2)」を参照。)、特許法第29条第1項柱書の要件及び特許法第36条第6項第2号の要件を満たすとともに、甲第2号証に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない(「第3 3(2)」を参照。)。
そして、訂正後の請求項2?4に係る発明(本件発明2?4)は、訂正後の請求項1に係る発明(本件発明1)を更に限定したものであるから、特許要件の適否について見直すべき新たな事情は存在せず、本件訂正により特許法第36条第4項第1号又は第6条(第4号は除く)に規定する要件を満たさなくなるものでもないから、独立特許要件を満たす。
したがって、訂正事項1は、特許法第126条第7項に適合するものである。

なお、異議申立人は、平成29年11月1日付け意見書において、訂正後の請求項1では、端子ねじの頭部が接触する相手先を「ハウジング」としており、ハウジングの一部分である「ねじ操作穴の周辺部」よりも範囲を広げており、ハウジングの内部に突起を設け、この突起に端子ねじ44の頭部441が接触するようにした構成も、文言解釈上は請求項1に係る発明の技術的範囲に含まれてしまうから、特許法第120条の5第9項において準用する同法第126条第6項の規定(特許法第126条第6項:第1項の明細書、特許請求の範囲又は図面の訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものであってはならない。)に違反するものである旨を主張している。
しかし、前述したように、訂正事項1は、ハウジングについて、「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」ことを限定したもので、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり、かつ、本件特許明細書等に記載されているから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
したがって、異議申立人の上記主張は理由がない。

(2)訂正事項2について
訂正事項2は、訂正事項1において特許請求の範囲の請求項1を減縮し、これに伴って明細書の記載を訂正するものであるから、明瞭でない記載の釈明を目的とするものであって、新規事項の追加に該当せず、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。

そして、これらの訂正事項は、一群の請求項に対して請求されたものである。

3 小括
以上のとおりであるから、本件訂正は特許法第120条の5第2項第1号及び第3号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第4項、及び同条第9項において準用する同法第126条第4項から第7項までの規定に適合するので、訂正後の請求項〔1?4〕について訂正を認める。

第3 特許異議の申立てについて
1 本件発明
本件訂正により訂正後の請求項1?4に係る発明(以下、それぞれ「本件発明1」?「本件発明4」という。)は、その特許請求の範囲の請求項1?4に記載された次の事項により特定されるとおりのものである。
「【請求項1】
導電材料からなる端子板と、
前記端子板に対向する端子ナットと、
前記端子ナットに螺合した端子ねじと、
前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納したハウジングとを備え、
前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、
前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している
ことを特徴とする端子装置。
【請求項2】
前記端子ねじの頭部を露出させるねじ操作穴が前記ハウジングに設けられ、前記ねじ操作穴は、前記頭部が前記端子板から離れる方向に通過できない程度の寸法に形成されていることを特徴とする請求項1記載の端子装置。
【請求項3】
前記端子ねじは、前記端子ナットに螺合した状態に保たれており、
前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納する収納凹部が前記ハウジングに設けられ、
前記端子ねじは、頭部を外側に向けて前記ハウジングの前記収納凹部に収納され、
前記ハウジングの前記収納凹部には、前記端子ねじの前記頭部を露出させるねじ操作穴が設けられ、前記制限部は、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ナットが前記端子ね
じから分離しないように制限し、
前記ハウジングに対する前記端子ねじの外側への可動範囲は、前記ねじ操作穴の周縁部によって制限されていることを特徴とする請求項1記載の端子装置。
【請求項4】
前記端子ねじの軸部の先端部は、ねじ山が設けられていないストレート部とされていることを特徴とする請求項1?3の何れか1項に記載の端子装置。」

2 取消理由について
(1)取消理由の概要
訂正前の請求項1に係る特許に対して平成29年7月7日付けで特許権者に通知した取消理由の要旨は、次のとおりである。

請求項1に係る特許は、下記の点で、特許法第36条第6項第1号に規定する要件を満たしていない特許出願に対してされたものである。

請求項1に係る発明の課題は、端子ねじから端子ナットの分離を防止する構造についての製造コストを低減させることと解される。
しかし、請求項1には、「ねじ操作穴54の寸法形状は、端子ねじ44の頭部441が通過できない程度に十分に小さくされている。つまり、ハウジング5に対する端子ねじ44の可動範囲であって上下方向の外向き(図10での下向き)への可動範囲は、ねじ操作穴54の周縁部によって制限されている」ことに関しての特定がないから、請求項1に係る発明の課題を解決できない。
したがって、請求項1に係る発明は、発明の詳細な説明に記載された、発明の課題を解決するための手段が反映されていないため、発明の詳細な説明に記載した範囲を超えて特許を請求するものである。
よって、請求項1に係る発明は、発明の詳細な説明に記載されているとはいえない。

(2)判断
本件訂正により、本件発明1は、制限部に加えて、「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」との事項を有するものとなっており、これにより、端子ねじから端子ナットの分離を防止する構造についての製造コストを低減させることが可能となるから、本件発明1には、発明の詳細な説明に記載された、発明の課題を解決するための手段が反映されているといえる。
したがって、本件発明1は、発明の詳細な説明に記載されているものである。
よって、本件発明1は、特許法第36条第6項第1号に規定する要件を満たす。

3 取消理由通知において採用しなかった特許異議申立理由について
(1)取消理由通知において採用しなかった特許異議申立理由
異議申立人は、訂正前の請求項1に関し、以下の特許異議申立理由を挙げている。
ア 理由1(特許法第29条第1項柱書)
発明の課題を解決するための手段として示された「制限部」だけでは、課題を解決することが不可能であるため、発明に該当しない。

イ 理由2(特許法第36条第6項第2号)
請求項1の「前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部」との記載は、制限部が如何にして端子ナットの可動範囲を端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限するのか不明であるから、明確でない。

ウ 理由3(特許法第29条第2項)
請求項1に係る発明は、甲第2号証(特開平2002-203455号公報)に記載された発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものである。

(2)判断
ア 理由1(特許法第29条第1項柱書)について
本件発明1は、「自然法則を利用した技術的思想の創作」にあたるから、特許法第2条第1項でいう「発明」といえる。そして、本件発明1は、特許法第29条第1項柱書でいう「産業上利用することができる発明」にあたる。
したがって、本件発明1は、特許法第29条第1項柱書の要件を満たす。

なお、異議申立人は、発明の課題を解決するための手段として示された「制限部」だけでは、課題を解決することが明らかに不可能であるため、発明に該当しないと主張する。
しかし、前記「2(2)」で述べたように、本件訂正により、本件発明1は、制限部に加えて、「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」との事項を有するものとなっており、これにより、端子ねじから端子ナットの分離を防止する構造についての製造コストを低減させることが可能という、課題を解決することができる。
したがって、異議申立人の上記主張は理由がない。

イ 理由2(特許法第36条第6項第2号)について
本件訂正前の請求項1の「前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部」との発明特定事項は、明確であり、本件訂正前の請求項1に係る発明の範囲は明確であった。
したがって、本件訂正前の請求項1、及び本件訂正後の請求項1の記載は、いずれも特許法第36条第6項第2号の要件を満たす。

なお、異議申立人は、本件訂正前の請求項1に係る発明において、制限部が如何にして端子ナットの可動範囲を端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限するのか不明である旨を主張するところ、前記「2(1)」で述べた取消理由(特許法第36条第6項第1号)は、異議申立人の同主張に対応するものである。
そして、前記「2(2)」で述べたように、本件訂正後の請求項1の記載は、特許法第36条第6項第1号に規定する要件を満たす。
したがって、異議申立人の上記主張は理由がない。

ウ 理由3(特許法第29条第2項)について
甲第2号証(特に、段落【0059】?【0062】、及び【図66】?【図74】を参照。)には、本件発明1の記載ぶりに則って整理すると、「ピアノハンドル式スイッチ」に関して、第2の実施の形態として、次の発明(以下、「甲第2号証に記載された発明」という。)が記載されている。
「端子板15と、
前記端子板15に対向するナット17と、
前記ナット17に螺合した端子ねじ16と、
前記端子板15と前記ナット17と前記端子ねじ16とをそれぞれ収納した器体5とを備える、
スイッチ。」

本件発明1と甲第2号証に記載された発明とを対比する。
甲第2号証に記載された発明の「端子板15」は、本件発明1の「導電材料からなる端子板」に相当する。
以下同様に、「ナット17」は、「端子ナット」に、
「端子ねじ16」は、「端子ねじ」に、
「器体5」は、「ハウジング」に、
「スイッチ」は、「端子装置」に、それぞれ相当する。

以上のことから、本件発明1と甲第2号証に記載された発明とは次の点で一致する。
「導電材料からなる端子板と、
前記端子板に対向する端子ナットと、
前記端子ナットに螺合した端子ねじと、
前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納したハウジングとを備える、
端子装置。」

一方で、両者は次の点で相違する。
[相違点]
本件発明1では、「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」のに対して、
甲第2号証に記載された発明では、かかる構成を備えていない点。

上記相違点について検討する。
上記相違点に係る本件発明1の、「前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ」ている構成、及び「前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している」構成は、いずれも甲第2号証に記載も示唆もされておらず、本件特許の出願前において周知技術であるともいえない。
したがって、上記相違点に係る本件発明1の構成は、当業者が容易に想到し得たとはいえない。
よって、本件発明1は、甲第2号証に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

なお、異議申立人は、特許異議申立書(5ページ1行?14行を参照。)において、端子板15の連絡片15dは、本件発明1の「制限部」と同等の機能を備えており、連絡片15dは器体5に組み込まれて、本件発明1の制限部と同じハウジング内の位置でナット17に接触し、ナット17の可動範囲を制限しているから、これを参照して当業者が本件発明1の制限部を想到することは極めて容易である旨を主張している。
しかし、甲第2号証には、連絡片15dがナット17の可動範囲を制限していることについて特に記載はなく、また図面等から明らかな事項であるともいえない。
したがって、異議申立人の上記主張は理由がない。

第4 むすび
以上のとおりであるから、取消理由通知に記載した取消理由、及び特許異議申立書に記載した特許異議申立理由によっては、本件発明1に係る特許を取り消すことはできない。
また、他に本件発明1に係る特許を取り消すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり決定する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
端子装置
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、端子板と、端子板との間で電線を挟む端子ナットと、端子ナットに螺合した端子ねじとを備える端子装置が、例えばスイッチなどに用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記の端子装置においては、端子板と端子ナットとの間に電線が導入された状態で端子ねじを締め付ければ、端子ナットにより電線が端子板に押し付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002-203455号公報(段落番号0026,0027及び図
8参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
さらに、図11に示すように、端子ナット43が端子ねじ44から外れないように、端子ねじ44の軸部442の先端(すなわち頭部441から離れた側の端)に、端子ナット43に挿通不可能な抜け止め部444を設けたものがある。
【0006】
しかしながら、端子ねじ44に上記のような抜け止め部444を設ける加工は製造コストの増大を招いてしまう。
【0007】
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、製造コストの低減が可能な端子装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の端子装置は、導電材料からなる端子板と、前記端子板に対向する端子ナットと、前記端子ナットに螺合した端子ねじと、前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納したハウジングとを備え、前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、前記ハウジングは。前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限していることを特徴とする。
上記の端子装置において、前記端子ねじの頭部を露出させるねじ操作穴が前記ハウジングに設けられ、前記ねじ操作穴は、前記頭部が前記端子板から離れる方向に通過できない程度の寸法に形成されていることが好ましい。
上記の端子装置において、前記端子ねじは、前記端子ナットに螺合した状態に保たれており、前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納する収納凹部が前記ハウジングに設けられ、前記端子ねじは、頭部を外側に向けて前記ハウジングの前記収納凹部に収納され、前記ハウジングの前記収納凹部には、前記端子ねじの前記頭部を露出させるねじ操作穴が設けられ、前記制限部は、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ナットが前記端子ねじから分離しないように制限し、前記ハウジングに対する前記端子ねじの外側への可動範囲は、前記ねじ操作穴の周縁部によって制限されていることが好ましい。
【0009】
上記の端子装置において、前記端子ねじの軸部の先端部は、ねじ山が設けられていないストレート部とされていることが望ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、端子ねじからの端子ナットの分離を防止する構造を端子ねじに設ける場合に比べ、製造コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施形態において端子ねじが緩められた状態の要部を示す断面図である。
【図2】同上を示す分解斜視図である。
【図3】同上を示す前側から見た斜視図である。
【図4】同上を示す後側から見た斜視図である。
【図5】同上のプレートとスイッチ本体とを示す斜視図である。
【図6】同上を示す断面図である。
【図7】同上の端子ねじと端子ナットとを示す斜視図である。
【図8】同上において端子ねじが緩められた状態の要部を示す断面図である。
【図9】同上において端子ねじが締め付けられた状態の要部を示す断面図である。
【図10】同上の要部を示す断面図である。
【図11】従来例における端子ねじと端子ナットとを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
本実施形態の端子装置が設けられたスイッチを図1?図6に示す。以下、図2に示したABCDEF方向を上下左右前後方向と呼ぶ。
【0014】
このスイッチは、スイッチ本体1と、壁材に設けられた埋込穴(図示せず)にスイッチ本体1を埋込配設する際に用いられるプレート21及び2個の取付金具22とを備える。
【0015】
スイッチ本体1は、操作ハンドル31を介して操作力を受けて揺動する反転ハンドル32と、可動接点401を有して反転ハンドル32に連動して揺動する接触子40とを備える。また、スイッチ本体1は、接触子40の支点となる支点凸部411を有する第1端子板41と、接触子40の可動接点401が離接する固定接点421が設けられた第2端子板42とを備える。反転ハンドル32は例えば合成樹脂からなり、接触子40と各端子板41,42とはそれぞれ例えば金属板からなる。
【0016】
さらに、スイッチ本体1は、接触子40と各端子板41,42とがそれぞれ収納される収納凹部50が前面に開口したボディ51と、ボディ51の前側に結合して反転ハンドル32の支点となるカバー52とからなるハウジング5を備える。ボディ51とカバー52とはそれぞれ例えば合成樹脂からなる。
【0017】
ボディ51の左右両面において、上下方向の中央部には中央凸部511が突設され、この中央凸部511の上下両側にはそれぞれ結合凸部512が突設されている。
【0018】
カバー52は、反転ハンドル32を囲む枠状の本体部520と、本体部520の左右両端部においてそれぞれ2個ずつ上下に並べて後方へ突設された結合片521とを有する。各結合片521はそれぞれ厚さ方向を左右方向に向けた板状であって、1個ずつの結合凸部512が係入する結合穴522が左右に貫設されている。すなわち、ボディ51の左右両側においてそれぞれ結合片521が中央凸部511を挟み、各結合穴522にそれぞれ結合凸部512が係入することで、ボディ51とカバー52とは互いに結合する。また、結合穴522に対する結合凸部512の係脱時には、結合片521は先端部(後端部)を基部(前端部)に対して左右方向の外側に変位させるように弾性変形する。
【0019】
また、反転ハンドル32は、全体として直方体形状の本体部320と、本体部320の左右両面から左右方向の外向きに突設された支点凸部321とを有する。さらに、カバー52の本体部520の左右両端部には、それぞれ左右方向の内向きの面が凹部となった支点受け部523が前方へ突設されている。反転ハンドル32は、各支点凸部321がそれぞれ支点受け部523の前端部に後方から当接することで、上下両端部を中央部に対して前後に変位させるようにカバー52に対して揺動可能となっている。
【0020】
また、操作ハンドル31の後面には、反転ハンドル32の前端部が嵌め込まれる嵌合凹部310(図6参照)が設けられている。反転ハンドル32の上下両面には、それぞれ係合凸部322が突設されており、各係合凸部322が、嵌合凹部310の内周面において上下両側にそれぞれ設けられた係合凹部312にそれぞれ係入することで、操作ハンドル31は反転ハンドル32に一体化されている。
【0021】
さらに、スイッチ本体1は、コイルばねからなり一端が反転ハンドル32の後端に弾接して他端が接触子40の前面に弾接する反転ばね33を備える。なお、図1では反転ばね33の両端部のみを図示している。反転ばね33のばね力により、反転ハンドル32の各支点凸部321はそれぞれカバー52の支点受け部523に後方から押し付けられ、接触子40は第1端子板41の支点凸部411に前方から押し付けられる。
【0022】
反転ハンドル32が上端部をハウジング5の前方に突出させるように右方から見て反時計回り方向に傾いた状態(以下、「オフ状態」と呼ぶ。)では、反転ばね33は中央部を両端部よりも上方に位置させるように曲がる。上記のオフ状態では、反転ばね33のばね力は、反転ハンドル32に対しては反転ハンドル32の上記姿勢を維持させるように作用する。また、接触子40において可動接点401は下向きに設けられ、第2接点板42において固定接点421は上向きに設けられている。従って、上記のオン状態では、反転ばね33のばね力は、接触子40に対しては可動接点401を固定接点421から離した状態に維持するように作用する。すなわち、オフ状態では、第1端子板41と第2端子板42とは電気的に接続されない。
【0023】
また、上記のオフ状態において、反転ハンドル32の上端部が操作ハンドル31を介して後向きの押力を受け、反転ハンドル32が反転ばね33のばね力に抗して右方から見て時計回りに回転すると、反転ハンドル32の下端部が中央部よりも前側に変位した時点で、反転ばね33のばね力の向きが反転する。すると、反転ハンドル32は、反転ばね33のばね力により、下端部をハウジング5の前方に突出させた状態(以下、「オン状態」と呼ぶ。)に一気に変位する。オン状態では、図1に示すように、反転ばね33は中央部を両端部よりも下方に位置させるように曲がり、反転ばね33のばね力は接触子40に対しては可動接点401を固定接点421に押し付けるように作用する。すなわち、オン状態では、第1端子板41と第2端子板42とが接触子40を介して互いに電気的に接続される。操作ハンドル31の、操作力を受ける操作面である前面において、オン状態で後方に押し込まれる上端部には、凸部からなる印311が付されている。なお、印311は凸部に限られず、凹部や印刷や2色成型といった他の方法で付されていてもよい。
【0024】
さらに、オン状態において、反転ハンドル32の下端部が操作ハンドル31を介して後向きの押力を受け、反転ばね33のばね力に抗して右方から見て反時計回りに回転すると、反転ハンドル32の上端部が中央部よりも前側に変位した時点で、反転ばね33のばね力の向きが反転し、反転ハンドル32はオフ状態に一気に変位する。
【0025】
また、既に述べたように、上記のスイッチ本体1は、壁材に設けられた埋込穴(図示せず)に対し、プレート21及び2個の取付金具22を用いて埋込配設される。
【0026】
プレート21は、例えば合成樹脂からなり、前方から見た操作ハンドル31の寸法形状よりも僅かに大きい正方形状であってスイッチ本体1が挿通される挿通穴210を有する。また、挿通穴210の上下両側からは、それぞれ厚さ方向を上下方向に向けた結合片216が後方へ突設されている。さらに、各結合片216の先端部において、上下方向の内向きの面には、それぞれ4個ずつの係合凸部211が左右に並べて上下方向の内向きに突設されている。カバー52の本体部520において上下両面にはそれぞれ2個ずつの係合穴11が左右に並べて設けられており、各係合穴11にそれぞれ1個ずつの係合凸部211が係入することで、スイッチ本体1はプレート21に対して結合する。また、係合穴11に対する係合凸部211の係脱は、プレート21の結合片216を弾性変形させることで繰り返し行うことができ、これによりスイッチ本体1はプレート21に対して着脱自在となっている。本実施形態では、スイッチ本体1の上下両側について、それぞれ、4個の係合凸部211のうち中央の2個の係合凸部211が用いられることで、スイッチ本体1は挿通穴210の中央に取り付けられる。ただし、全ての係合凸部211を用いるとともに、操作ハンドル31を左右方向での寸法が半分のものに変更することで、1個のプレート21に対して2個のスイッチ本体1を左右に並べて取り付けることも可能となっている。また、プレート21の後面において、挿通穴210の上下両側には3個ずつの位置決め凸部215が左右に並べて後方へ突設されている。さらに、カバー52の上下両面において、それぞれ係合穴11の後側には、2個ずつの挟み凸部12が左右に並べて突設されている。すなわち、カバー52の上下においてそれぞれプレート21の1個ずつの位置決め凸部215がカバー52の挟み凸部12に挟まれることで、プレート21に対するスイッチ本体1の位置決めが達成される。プレート21に取り付けられるスイッチ本体1が1個である場合には、左右に3個並んだ位置決め凸部215のうち中央の位置決め凸部215が用いられ、プレート21に取り付けられるスイッチ本体1が1個である場合には、左右に3個並んだ位置決め凸部215のうち左右の2個の位置決め凸部215が用いられる。
【0027】
各取付金具22は、それぞれ、取付金具22を貫通する取付ねじ23と、取付ねじ23が螺合する取付ナット24とによりプレート21に結合する。具体的には、各取付金具22は、それぞれ例えば金属板からなり、取付ねじ23が挿通されるねじ挿通穴220を有する本体部221と、本体部221の上下両端部からそれぞれ左右方向の外向き斜め後方に突設された取付爪222とを有する。取付ナット24は矩形状であって、取付金具22の本体部221の後側において取付爪222に挟まれることで取付金具22に対する回転を防止される。また、プレート21の前面において、挿通穴210の左右両側には、それぞれ取付ねじ23の頭部が収納されるねじ収納凹部212が設けられている。さらに、各ねじ収納凹部212の底面には取付ねじ23の軸部が挿通される貫通穴であるねじ挿通穴213が開口している。各取付金具22は、それぞれ、取付ねじ23によるねじ止め、すなわち、取付ねじ23がプレート21のねじ挿通穴213と取付金具22のねじ挿通穴220とに挿通されて取付ナット24に螺合することで、プレート21に結合している。ここで、プレート21の後面において、取付金具22を上下から挟む位置には、それぞれ回転止め凸部214が後方へ突設されている。取付金具22は、回転止め凸部214に挟まれることで、プレート21に固定される過程でのプレート21に対する回転(いわゆる連れ回り)を防止されている。
【0028】
プレート21を壁材に固定するには、それぞれ取付爪222の先端が埋込穴を通じて壁材の後側に導入された取付金具22を、プレート21に固定する。すると、壁材が各取付爪222の先端とプレート21の後面との間に前後方向において挟まれることで、プレート21は壁材に固定される。
【0029】
以下、本発明の特徴部分である端子装置について説明する。
【0030】
ボディ5の収納凹部50内には、図1及び図7?図10に示すように、それぞれハウジング5と端子板41,42とともに端子装置を構成する端子ナット43と端子ねじ44とが、各端子板41,42について1組ずつ収納されている。各端子板41,42はそれぞれ端子ねじ44の頭部441と端子ナット43との間に挿入されて端子ナット43に対向する接触部412,422を有する。各接触部412,422は、それぞれ、端子ねじ44の軸部442を避ける切り欠き413,423を有するU字形状である。また、ボディ51の収納凹部50において左右に対向する内面には、それぞれ、各端子板41,42について1個ずつの位置決め溝56が設けられている。各端子板41,42は、それぞれ、接触部412,422の左右両端部がそれぞれ上記の位置決め溝56に収納されることで、ハウジング5に対するがたつきを抑えられている。
【0031】
また、各端子ねじ44は、収納凹部50内の上下の一方ずつの端部において、軸方向を上下方向に向け、頭部441を上下方向の外側へ向けて収納されている。
【0032】
さらに、ボディ5の収納凹部50の底面には、前後に貫通する貫通穴である電線挿通穴53が、各端子板41,42について2個ずつ設けられている。各電線挿通穴53は、端子板41,42の接触部412,422よりも僅かに上下方向の内側となる上下位置であって、端子ねじ44の軸部442の中心軸よりも左右方向のいずれかにずれた左右位置に設けられている。
【0033】
また、ボディ5の上下両端部には、それぞれ1個ずつの端子ねじ44の頭部441を露出させるねじ操作穴54が設けられている。すなわち、ねじ操作穴54から挿入したドライバー(図示せず)により端子ねじ44を操作することができる。
【0034】
さらに、端子ナット43は矩形状であって、収納凹部50の内面に当接することで、ハウジング5に対する回転(連れ回り)を防止されている。
【0035】
電線(図示せず)を接続する際には、まず、図1及び図8のように、端子ねじ44を十分に緩め、端子ナット43を電線挿通穴53よりも上下方向の内側(つまり端子板41,42の接触部412,422から離れた側であり、図8での上側)に位置させる。次に、電線挿通穴53を通じて端子ナット43と接触部412,422との間に電線を導入し、端子ねじ44を締め付ける。すると、端子ねじ44の締め付けに伴って図9に示すように上下方向の外側(図9での下側)に変位した端子ナット43と接触部412,422との間に電線が挟持され(言い換えると、端子ナット43により電線が接触部412,422に押し付けられ)、ここにおいて電線の接続が完了する。ここで、図4に示すように、ハウジング5の後面には、上記の電線の被覆を剥くべき長さと同じ長さを有する基準溝13が設けられており、電線を接続する際には基準溝13の長さに合わせて電線の被覆を剥くことができる。
【0036】
また、図10に示すように、ねじ操作穴54の寸法形状は、端子ねじ44の頭部441が通過できない程度に十分に小さくされている。つまり、ハウジング5に対する端子ねじ44の可動範囲であって上下方向の外向き(図10での下向き)への可動範囲は、ねじ操作穴54の周縁部によって制限されている。
【0037】
また、収納凹部50内には、それぞれ端子ナット43の左右の端部に当接してハウジング5に対する端子ナット43の可動範囲であって上下方向の内向きへの可動範囲を制限する制限部55が設けられている。これにより、ハウジング5に対する端子ナット43の可動範囲は、端子ナット43が端子ねじ44から分離しない程度(つまり、端子ねじ44が端子ナット43から抜けない程度)までに制限されている。
【0038】
上記構成によれば、端子ねじ44からの端子ナット43の分離を防止する構造を端子ねじ44に設ける場合に比べ、製造コストの低減が可能となる。
【0039】
また、端子ねじ44の軸部442の先端部は、ねじ山が設けられていないストレート部443とされている。これにより、端子ねじ44の軸部442の先端までねじ山が設けられている場合に比べ、端子ねじ44への端子ナット43の取付が容易となっている。
【0040】
本発明の端子装置は、上記のようなスイッチに限らず、他の機器にも採用することができる。
【符号の説明】
【0041】
5 ハウジング
41 第1端子板
42 第2端子板
43 端子ナット
44 端子ねじ
55 制限部
442 軸部
443 ストレート部
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
導電材料からなる端子板と、
前記端子板に対向する端子ナットと、
前記端子ナットに螺合した端子ねじと、
前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納したハウジングとを備え、
前記ハウジングには、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ねじからの分離が発生しない程度までに制限する制限部が設けられ、
前記ハウジングは、前記端子ねじの頭部が前記端子板と離れる方向から前記端子ねじの頭部に接触することによって前記端子ねじの可動範囲を制限している
ことを特徴とする端子装置。
【請求項2】
前記端子ねじの頭部を露出させるねじ操作穴が前記ハウジングに設けられ、前記ねじ操作穴は、前記頭部が前記端子板から離れる方向に通過できない程度の寸法に形成されていることを特徴とする請求項1記載の端子装置。
【請求項3】
前記端子ねじは、前記端子ナットに螺合した状態に保たれており、
前記端子板と前記端子ナットと前記端子ねじとをそれぞれ収納する収納凹部が前記ハウジングに設けられ、
前記端子ねじは、頭部を外側に向けて前記ハウジングの前記収納凹部に収納され、
前記ハウジングの前記収納凹部には、前記端子ねじの前記頭部を露出させるねじ操作穴が設けられ、前記制限部は、前記端子ナットの可動範囲を、前記端子ナットが前記端子ねじから分離しないように制限し、
前記ハウジングに対する前記端子ねじの外側への可動範囲は、前記ねじ操作穴の周縁部によって制限されていることを特徴とする請求項1記載の端子装置。
【請求項4】
前記端子ねじの軸部の先端部は、ねじ山が設けられていないストレート部とされていることを特徴とする請求項1?3の何れか1項に記載の端子装置。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
異議決定日 2017-11-22 
出願番号 特願2012-203330(P2012-203330)
審決分類 P 1 652・ 856- YAA (H01R)
P 1 652・ 121- YAA (H01R)
P 1 652・ 537- YAA (H01R)
P 1 652・ 14- YAA (H01R)
最終処分 維持  
前審関与審査官 片岡 弘之  
特許庁審判長 中村 達之
特許庁審判官 滝谷 亮一
小関 峰夫
登録日 2016-09-23 
登録番号 特許第6008285号(P6008285)
権利者 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明の名称 端子装置  
代理人 特許業務法人北斗特許事務所  
代理人 特許業務法人北斗特許事務所  
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