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審決分類 審判 訂正 ただし書き2号誤記又は誤訳の訂正 訂正する A61M
管理番号 1350886
審判番号 訂正2019-390029  
総通号数 234 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2019-06-28 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2019-02-18 
確定日 2019-04-05 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第4833848号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第4833848号の明細書及び特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正明細書及び特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔1-15〕について訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
本件訂正審判の請求に係る特許第4833848号(以下、「本件特許」という。)は、2004年(平成16年)6月24日(パリ条約による優先権主張 外国庁受理 2003年10月9日(US)アメリカ合衆国 2004年6月23日(US)アメリカ合衆国)を国際出願日とする特願2006-533819号に係り、平成23年9月30日に特許権の設定登録がなされ、平成31年2月18日に本件訂正審判の請求がなされたものである。

第2 請求の趣旨及び訂正の内容
1 請求の趣旨
本件訂正審判の請求の趣旨は、本件特許の明細書、特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正明細書、特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項1?15について訂正することを認める、との審決を求めるものである。

2 訂正の内容
本件訂正審判の請求に係る訂正の内容は、次のとおりである。(下線は訂正箇所を示す。)
(1)訂正事項1
明細書の段落【0002】、【0004】、【0005】、【0006】、【0007】、【0008】、【0015】、【0016】、【0024】及び【0028】に「体腔」と記載されているのを、「体管腔」に訂正する。
この明細書の訂正は、請求項1?15について行うものである。

(2)訂正事項2
特許請求の範囲の請求項1に「体腔」と記載されているのを、「体管腔」に訂正する。
また、請求項1の記載を引用する請求項2?15も同様に訂正する。

第3 当審の判断
1 訂正事項1
(1)訂正の目的について
ア 本件特許の明細書(以下、「本件明細書」という。)は、国際出願であるPCT/US2004/020386号の国際出願日における明細書(以下、「本件国際出願明細書」という。)の日本語による翻訳文が、願書に添付して提出した明細書とみなされたものである。
イ 本件明細書の段落【0002】、【0004】、【0005】、【0006】、【0007】、【0008】、【0015】、【0016】、【0024】及び【0028】に記載された「体腔」は、それぞれ、本件国際出願明細書の第1ページ第10-11行(ページ及び行数は国際公開第2005/039448号を参照した。また、空行は行数として数えない。以下同様。)、第1ページ第28行、第2ページ第6行、第2ページ第15行、第2ページ第24-25行、第3ページ第6行、第4ページ第21行、第4ページ第25行、第8ページ第6行及び第9ページ第7行に記載された「body lumen」を翻訳したものである。
ウ 本件明細書における「体腔」は、「ステッドマン医学大事典 第4版」第294ページの「cavity」における「body c.」を参照すれば、体幹の内臓を収める腔所を意味するといえる。
エ 本件国際出願明細書における「body lumen」は、本件国際出願明細書の第1ページ第10-11行に「delivering medical devices, such as stents, into a body lumen」と記載されていること、ステント(stent)は血管・消化管などの狭くなった部分を内側から広げる医療器具であること(「広辞苑 第七版」第1573ページ)、「body」には「体」との意味があること、及び「lumen」には「管腔」との意味があること(「ステッドマン医学大事典 第4版」第991ページ)から、体管腔を意味するといえる。
オ 上記アないしエから、訂正事項1に係る訂正は、本件明細書において、翻訳により本件国際出願明細書における意味とは異なる意味を有するものとなった記載である「体腔」を、本件国際出願明細書における意味を表す記載である「体管腔」に訂正するものであり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とするものに該当する。

(2)明細書の訂正に係る請求項について
訂正前の請求項1?15について、請求項2?15はそれぞれ請求項1を引用しているものであって、訂正事項2によって記載が訂正される請求項1に連動して訂正されるものであるから、訂正前の請求項1?15は一群の請求項である。
そして、訂正事項1に係る明細書の訂正は、当該訂正が関係する請求項1を含む一群の請求項〔1?15〕の全てについて行うものであるから、特許法第126条第4項の規定に適合するものである。

(3)新規事項の追加について
訂正事項1に係る訂正は、上記(1)のとおり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、本件特許の国際出願日における国際出願の明細書、請求の範囲又は図面に記載された事項の範囲内においてするものと認められる。
したがって、訂正事項1に係る訂正は、特許法第126条第5項の規定に適合するものである。

(4)特許請求の範囲の拡張又は変更について
訂正事項1に係る訂正は、上記(1)のとおり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
したがって、訂正事項1に係る訂正は、特許法第126条第6項の規定に適合するものである。

(5)独立特許要件について
訂正事項1に係る訂正は、上記(1)のとおり、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とするものであるから、同条第7項の規定に適合するものであるかどうか検討したところ、訂正後の請求項1?15に係る発明が特許出願の際独立して特許を受けることができないとする新たな理由はない。
したがって、訂正事項1に係る訂正は、特許法第126条第7項の規定に適合するものである。

2 訂正事項2
(1)訂正の目的について
ア 本件特許の特許請求の範囲(以下、「本件特許請求の範囲」という。)は、国際出願であるPCT/US2004/020386号の国際出願日における特許請求の範囲(以下、「本件国際出願特許請求の範囲」という。)の日本語による翻訳文が、願書に添付して提出した特許請求の範囲とみなされたものである。
イ 本件特許請求の範囲の請求項1に記載された「体腔」は、本件国際出願特許請求の範囲の請求項1に記載された「body lumen」を翻訳したものである。
ウ 本件特許請求の範囲における「体腔」は、「ステッドマン医学大事典 第4版」第294ページの「cavity」における「body c.」を参照すれば、体幹の内臓を収める腔所を意味するといえる。
エ 上記1(1)エのとおり、本件国際出願明細書における「body lumen」は体管腔を意味することから、同様に、本件特許請求の範囲における「body lumen」も体管腔を意味するといえる。
オ 上記アないしエから、訂正事項2に係る訂正は、本件特許請求の範囲において、翻訳により本件国際出願特許請求の範囲における意味とは異なる意味を有するものとなった記載である「体腔」を、本件国際出願特許請求の範囲における意味を表す記載である「体管腔」に訂正するものであり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とするものに該当する。

(2)一群の請求項について
訂正前の請求項1?15について、請求項2?15はそれぞれ請求項1を引用しているものであって、訂正事項2によって記載が訂正される請求項1に連動して訂正されるものであるから、訂正前の請求項1?15は一群の請求項である。
したがって、訂正事項2に係る特許請求の範囲の訂正は、一群の請求項ごとに請求されたものであるから、特許法第126条第3項の規定に適合する。

(3)新規事項の追加について
訂正事項2に係る訂正は、上記(1)のとおり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、本件特許の国際出願日における国際出願の明細書、請求の範囲又は図面に記載された事項の範囲内においてするものと認められる。
したがって、訂正事項2に係る訂正は、特許法第126条第5項の規定に適合するものである。

(4)特許請求の範囲の拡張又は変更について
訂正事項2に係る訂正は、上記(1)のとおり、誤訳の訂正を目的とするものであるから、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
したがって、訂正事項2に係る訂正は、特許法第126条第6項の規定に適合するものである。

(5)独立特許要件について
訂正事項2に係る訂正は、上記(1)のとおり、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とするものであるから、同条第7項の規定に適合するものであるかどうか検討したところ、訂正後の請求項1?15に係る発明が特許出願の際独立して特許を受けることができないとする新たな理由はない。
したがって、訂正事項2に係る訂正は、特許法第126条第7項の規定に適合するものである。

第4 むすび
以上のとおりであるから、本件訂正審判の請求に係る訂正は、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第3項ないし第7項の規定に適合するものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
医療装置送達システム
【技術分野】
【0001】
本発明は医療装置送達システム並びに関連した方法及び構成要素に関する。
【背景技術】
【0002】
ステントのような医療装置を体管腔内に送達するためのシステムは周知である。多くの場合、そのようなシステムは使用時に体外に留められる基端部と使用時に体内に配置される先端部とを含む。基端部は典型的には、使用時にシステムの操作者(例えば、医師)が保持するハンドルを含み、先端部は内管と、それを包囲する外管と、両者の間に配置されたステントとを含む。一般的に、システムの操作者は内腔の所望の位置に先端部を配置する(例えばステントが閉塞部に隣接するように)。次いで操作者は外管を後退させ、ステントを閉塞部/管腔壁に係合させ、引き続いてシステムの先端部を内腔から取り除く。多くの場合、ハンドルは、システムの操作者が外管を後退させてステントを閉塞部/管腔壁に係合可能とするために使用可能な一つ以上の装置を含む。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は医療装置送達システム並びに関連した方法及び構成要素に関する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
一態様において、本発明は、内管と、外管と、アクチュエータとを含むシステムを特徴とする。外管は、医療装置が内管と外管との間に配置されるように内管を少なくとも部分的に包囲する。内管と外管とは体管腔内に配置可能なように構成される。アクチュエータに力が付与されると、該アクチュエータが内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該アクチュエータは構成されている。該アクチュエータが移動すると、該アクチュエータの機械的倍率(mechanical advantage)は変化する。
【0005】
別の態様において、本発明は、内管と、外管と、アクチュエータとを含むシステムを特徴とする。外管は、医療装置が内管と外管との間に配置されるように内管を少なくとも部分的に包囲する。内管と外管とは体管腔内に配置可能なように構成される。アクチュエータに力が付与されると、該アクチュエータが内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該アクチュエータは構成されている。アクチュエータが移動すると、該アクチュエータに付与される力の量が内管と外管に対して増大し、両者は所定の距離だけ互いに対して移動する。
【0006】
更なる態様において、本発明は、内管と、外管と、第一のアクチュエータと、第二のアクチュエータとを含むシステムを特徴とする。外管は、医療装置が内管と外管との間に配置されるように内管を少なくとも部分的に包囲する。内管と外管とは体管腔内に配置可能なように構成される。第一のアクチュエータに力が付与されると、内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該第一のアクチュエータは構成されている。第二のアクチュエータに力が付与されると、内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該第二のアクチュエータは構成されている。第一及び第二のアクチュエータは、内管及び外管を互いに対して相対移動させるためにそれらが同時に使用されることのないように構成されている。
【0007】
一態様において、本発明は内管と、外管と、第一のアクチュエータと、第二のアクチュエータとを含むシステムを特徴とする。外管は、医療装置が内管と外管との間に配置されるように内管を少なくとも部分的に包囲する。内管と外管とは体管腔内に配置可能なように構成される。第一のアクチュエータに力が付与れると、内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該第一のアクチュエータは構成されている。第一のアクチュエータは内管と外管とが互いに対して移動する際の最大距離を有する。第二のアクチュエータに力が付与されると、内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該第二のアクチュエータは構成されている。第一のアクチュエータを使用して内管と外管とを互いに対して移動させる最大距離にて該第一のアクチュエータが該内管及び該外管を互いに対して移動させるまで、第二のアクチュエータを内管と外管とを互いに対して移動させるために使用することのできないようにシステムは構成されている。
【0008】
別の態様において、本発明は、内管と、外管と、アクチュエータとを含むシステムを特徴とする。外管は、医療装置が内管と外管との間に配置されるように内管を少なくとも部分的に包囲する。内管と外管とは体管腔内に配置可能なように構成される。第一のアクチュエータに力が付与されると、内管と外管との間の相対的な移動を引き起こすように、該アクチュエータは構成されている。アクチュエータは操作の第一段階及び第二段階を有する。操作の第一段階において、アクチュエータは、該アクチュエータを回転させると内管と外管とを互いに対して移動させることができ、操作の第二段階において、該アクチュエータは、該アクチュエータを直線上にて移動させると内管と外管とを互いに対して移動させることができる。
【0009】
実施形態は以下の特徴を一つ以上含む。
アクチュエータの機械的倍率は該アクチュエータが外管と同一直線状にある軸を中心に回転すると変化する。
【0010】
アクチュエータの機械的倍率は該アクチュエータが外管と直交する軸を中心に回転すると変化する。
アクチュエータの機械的倍率は該アクチュエータが移動すると連続的に変化する。
【0011】
アクチュエータの機械的倍率は該アクチュエータが移動すると減少する。
アクチュエータは、該アクチュエータが回転すると増大する半径を有する回転可能な部材(例えば、カム)から形成される。システムは更に、回転可能な部材を外管に連結する巻き取り可能な部材を含む。巻き取り可能な部材は、例えば、ワイヤ、紐、リボン又は平坦なギアであり得る。
【0012】
アクチュエータは回転可能な部材及びシャフトから形成され、該シャフトは回転可能な部材に連結されるとともに該回転可能な部材が回転すると外管が移動するように構成されている。一例として、回転可能な部材は溝を備え、かつシャフトが該溝に嵌合する突起部材を備えるか、或いはシャフトは溝を備え、かつ回転可能な部材が該溝に嵌合する突起部材を備える。該溝のピッチは変更可能である(例えば、連続的に変化する)。
【0013】
該システムはアクチュエータに連結されるハウジングを更に含む。アクチュエータは該ハウジング内に少なくとも部分的に配置される。ハウジングの少なくとも一部は外管の基端に近接している。ハウジングはシステムの使用時に該システムの操作者により保持されるように構成される。
【0014】
アクチュエータに力が付与されると、該アクチュエータは外管を移動させる。
アクチュエータは、外管若しくは内管、又はその両方に連結され得る。
本発明の実施形態は以下の利点の一つ以上を与える。
【0015】
幾らかの実施形態において、該システムは、外管が後退されたときに該外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動を与える。わずかな、及び/又は制御された移動によって、外管が後退された際に、該外管の緻密な及び/又は微小なスケールでの移動を比較的制御された様式にて達成するために該システムの操作者は該システムを使用することを一般的には意味する。例えば、該システムは、医療装置を露出するために外管が最初に後退される際に、該外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動を提供する。外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動は該外管が後退する全工程時にわたり維持される、あるいは外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動は該外管が後退する工程時の一部のみにおいて維持される(例えば、医療装置の少なくとも一部が内腔壁にさらされる及び/又は係合するまで)。外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動は医療装置の(例えば、体管腔内への)正確な位置決めを容易にする。
【0016】
ある実施形態において、該システムは一つ以上のアクチュエータを含み、アクチュエータは、外管を後退させるとともに医療装置を(例えば、体管腔内に配置する目的にて)露出するために移動される(例えば、直線移動、回転移動)時に、可変的(例えば連続的に可変的)な機械的倍率を与える。例えば、アクチュエータが移動されると機械的倍率は減少する。これはアクチュエータが移動される場合に外管の移動において精巧さ/粗さの程度を変更可能にする。例えば、アクチュエータは、外管が後退されて医療装置が最初に露出される時には比較的高い機械的倍率を得、該外管が更に後退される時には比較的低い機械的倍率を得るようにデザインされる。これは、例えば、医療装置が最初に露出される時には比較的わずかな、及び/又は制御された移動を与え、引き続いて外管の比較的大まかな移動が与えられる(例えば、医療装置が最初に内腔壁に係合した後に該医療装置の残りの部分が露出される場合、医療装置が完全に露出されて内腔壁に係合された後の場合)。
【0017】
幾らかの実施形態において、単一のアクチュエータを使用して、可変的(例えば連続的に可変的)な機械的倍率が与えられる。この特徴は望ましい。なぜならば、外管を後退させるためにシステムの操作者は一つの手/親指/指を使用するのみでよいからである(例えば、外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動及び外管の比較的大まかな移動に対して)。
【0018】
ある実施形態において、システムは単一のアクチュエータを含み、アクチュエータが移動される時に、外管を所定の距離にて移動させるために該アクチュエータに与えられる力の量を変更(例えば、連続的に変更)できる。例えば、外管を所定の距離だけ移動させるためにアクチュエータに付与される力の量は、該アクチュエータが移動されると減少する。これは例えば、外管の比較的わずかな、及び/又は制御された移動(例えば、医療装置が最初に露出される場合)と、外管の比較的大まかな移動(例えば、医療装置が最初に内腔壁に係合した後に該医療装置の残りの部分が露出される場合、医療装置が完全に露出されて内腔壁に係合された後の場合)のいずれをもアクチュエータに提供することを可能にする。
【0019】
幾らかの実施形態において、該システムは外管を移動させるために一つのアクチュエータを使用し、その際に、該アクチュエータは、外管を後退させるために該アクチュエータの回転移動が使用される(例えば、比較的わずかな、及び/又は制御された外管の移動を達成するために)一つの段階と、外管を移動させる(例えば、外管の比較的大まかな移動を達成する)ために該アクチュエータの直線的な移動が使用される第二の段階とを有する。
【0020】
ある実施形態において、該システムは外管を後退させるために二つのアクチュエータを使用し、その際に、両方のアクチュエータが同時に使用できないように該システムはデザインされている。例えば、一つのアクチュエータは外管の比較的わずかな移動(例えば、医療装置が最初に露出される場合)を達成するために使用され、別のアクチュエータは外管の比較的大まかな移動(例えば、医療装置が最初に内腔壁に係合した後に該医療装置の残りの部分が露出される場合、医療装置が完全に露出されて内腔壁に係合された後の場合)を達成するために使用される。
【0021】
幾らかの実施形態において、該システムは第一及び第二のアクチュエータを使用して外管を後退させ、その際に、第一のアクチュエータが外管を移動させる最大距離にて該第一のアクチュエータが該外管を移動するまで第二のアクチュエータが移動しないようにデザインされている。例えば、一つのアクチュエータは外管の比較的わずかな移動(例えば、医療装置が最初に露出される場合)を達成するために使用され、別のアクチュエータは外管の比較的大まかな移動(例えば、医療装置が最初に内腔壁に係合した後に該医療装置の残りの部分が露出される場合、医療装置が完全に露出されて内腔壁に係合された後の場合)を達成するために使用される。
【0022】
本発明の特徴及び利点は、詳細な説明、図面及び請求の範囲に記載されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
図1乃至4は、基端部110及び先端部120を有するステント送達システム100を示す。システム100は、外管130と、内管140と、外管130と内管140との間に配置されるステント150とを含む。送達システム100はまたワイヤ160を含み、該ワイヤ160は、先端の位置162にて外管130に連結されるとともに基端の位置164(例えば、ワイヤ160が嵌合するカム190内のスリット)にてカム190に連結され、それにより該ワイヤ160は外管130をカム190に連結する。カム190はローレット182(図3)を有するサムホイール180に装着されている。サムホイール180はガイドワイヤポート172を有するハンドル170内に部分的に配置されている。
【0024】
この形態において、サムホイール180が回転されると、カム190は外管130と直交する軸194を中心に回転し、ワイヤ160がカム190の外縁部192の周囲に巻回される。カム190が回転すると外縁部192が増大するので、カム190が回転されると該カム190により付与される機械的倍率が低減する。これは、カム190が最初に回転されるときに(ワイヤ160が、外管130を後退させて最初にステント150を露出するために比較的小さい外縁部192の部分に巻回される場合)、外管130の比較的わずかな、及び/又は制御された後退を可能にし、カム190がその後に回転されると(ステント150が最初に露出されて少なくとも部分的に体管腔と係合された後に外管130を後退するために比較的大きい外縁部192の部分にワイヤ160が巻回される場合)、外管130の比較的大まかな動作を可能にする。
【0025】
幾らかの実施形態において、外縁部192は外管130がステント150を完全に露出させるために移動する距離とほぼ等しいか、又は該距離より大きいものであるように寸法化される。そのような実施形態において、ワイヤ160が外縁部192の周囲に一回のみ巻回されており、ステント150はサムホイール180及びカム190を回転することにより完全に露出される。その他の実施形態において、外縁部192は上記とは異なって寸法化することもできる。
【0026】
図5は実際の代表例であるグラフを示し、カム190が回転して外管130が後退される際のカム190により与えられる機械的倍率に関する変化を示す。図5に示されるように、カム190の機械的倍率における変化は連続的であり、外管130が後退されると単調減少する。図5では線形的に変化しているように示されているが、幾らかの実施形態において、カム190の機械的倍率は非線形的に変化することもある。
【0027】
図6A乃至6Cは、機械的倍率における連続的な変化を達成するために単一のアクチュエータも使用するステント送達システム200を示す。システム200は基端部210と先端部220とを含む。システム200は回転可能な部材240に連結されるハンドル230を含む。ハンドル230は溝252を有するシャフト250を収容し、該溝252は回転可能な部材240の突起部材242(例えば、歯、ピン、ドエル)と嵌合し、それにより、回転可能な部材240が外管130と同一直線上にある軸を中心に回転するとシャフト250が基端側に移動する。シャフト250は外管130に連結され、それにより、シャフト250が基端側に移動すると外管130が後退される。溝252は連続的に変化するピッチを有し、それにより、回転可能な部材240が回転して外管130が後退されると、回転可能な部材240/シャフト250の機械的倍率が連続的に変化する。
【0028】
図6A乃至6Cに示されるように、シャフト250が外管130を後退させるために回転されると溝252のピッチは増大し、外管130が後退される時に回転可能な部材240/シャフト250の機械的倍率の減少を生ずる。これは、回転可能な部材240が最初に回転されるとき(外管130を後退させて最初にステント150を露出するために溝252が比較的高いピッチを有する位置にて突起部材242が溝252と係合する場合)に外管130の比較的わずかな、及び/又は制御された後退を可能にし、回転可能な部材がその後に回転されるとき(ステント150が最初に露出されて少なくとも部分的に体管腔と係合された後に外管130を後退するために溝252が比較的低いピッチを有する地点にて突起部材242が該溝252と係合する場合)に、外管130の比較的大まかな動作を可能にする。
【0029】
システムは機械的倍率における連続的な変化を達成するために単一のアクチュエータが使用されるものとして示されてきたが、幾らかの実施形態において、単一のアクチュエータは、機械的倍率における不連続な変化を達成するために使用される。例えば、図7乃至10はステント送達システム300の基端部を示す。システム300は流体排出ポート312とガイドワイヤポート314とを備えたハンドル310を含む。ハンドル310は、フィンガーレスト322を有する回転可能なダイヤル320内に部分的に収容される。ダイヤル320はまた、ラック330と係合するように構成されたピニオン324を含み、それによりピニオン324がラック330と係合されるとダイヤル320の回転(矢印A)がダイヤル320の線形的な移動を生ずる。図8に示されるように、ピニオン324がラック330に係合される間、ダイヤル320の反時計回りの回転が該ダイヤル320の基端への線形移動を生ずる。ダイヤル320が線形的に移動すると、ピニオン324がラック330から離脱され、その地点において、ダイヤル320のフィンガーレスト322の一つを引くことにより、該ダイヤル320はトラック340に沿って基端方向に線形移動する(矢印B)。
【0030】
代替的に、システム300は、ダイヤル320に加え、該ダイヤル320及び外管130と連結されるアクチュエータ(例えば、フィンガーレスト)を含み、それにより、ピニオン324がラック330から離脱されると、更なるアクチュエータ(例えばフィンガーリング)が露出される。例えば、ピニオン324がラック330と係合する時に、ハンドル310の開口部316の先端部内に更なるアクチュエータが配置され、それにより、該更なるアクチュエータは、ピニオン324がラック330から離脱されるまで、該システム300のオペレータから隠されるか、及び/又は該オペレータに接近不能となり、その地点において更なるアクチュエータがシステム300のオペレータに接近可能となる。
【0031】
ダイヤル320は外管130に連結され、それにより、該ダイヤル320は外管130の移動に対して二つの異なる段階の移動を有する。第一の段階において、ピニオン324がラック330と係合され、ダイヤル320の回転が外管130の後退を生ずる。第二の段階において、ピニオン324がラック330から離脱され、ダイヤル320の線形移動が外管130の後退を生ずる。図7乃至10に示されるように、ダイヤル320の移動の二つの段階は同時に使用することはできず、ダイヤル320の移動の第二の段階は、ダイヤル320の移動の第一の段階を使用して該第一の段階が外管130を後退させる最大距離にて該外管130を後退させるまで使用することはできない。
【0032】
図11は実際の代表例であるグラフを示し、ダイヤル320が第一の段階において回転され、次に第二の段階にて線形移動される時の該ダイヤル320により付与される機械的倍率の変化を示す。図10に示されるように、ダイヤル320の機械的倍率の変化は段差的な形態の関数である。
【0033】
図12及び13は、機械的倍率における不連続な変化を達成するために一つのアクチュエータを有するシステム400の基端部を示す。システム400は、流体排出ポート412とガイドワイヤポート414とを備えたハンドル410を含む。回転可能なダイヤル420は、ハンドル410の外面にあるスレッド416と嵌合する溝を有し、それにより、ダイヤル420が回転してスレッド416と係合すると、該ダイヤル420は線形的に移動する。図12及び13に示されるように、ダイヤル420の反時計回りの回転(矢印C)はダイヤル420の基端への線形移動を生ずる。ダイヤル420が線形的に移動すると(図12における距離L)、ダイヤル420の溝はスレッド416から離脱し、その地点において、該ダイヤル420は該ダイヤル420を引くことにより基端方向に線形的に(矢印D)移動する。
【0034】
ダイヤル420は外管130に連結され、それにより該ダイヤル420は外管130の移動に対して二つの異なる段階の移動を有する。第一の段階において、ダイヤル420の溝がハンドル410のスレッド416と係合され、該ダイヤル420の回転が外管130の後退を生ずる。第二の段階において、ダイヤル420の溝がスレッド416から離脱され、ダイヤル420の線形移動が外管130の後退を生ずる。図12及び13に示されるように、ダイヤル420の移動の二つの段階は同時に使用することはできず、ダイヤル420の移動の第二の段階は、ダイヤル420の移動の第一の段階を使用して該第一の段階が外管130を後退させる最大距離にて該外管130を後退させるまで使用することはできない。
【0035】
機械的倍率に関する不連続的な変化を達成するために第一の段階の移動が完了するまで第二の段階の移動が使用できない一つのアクチュエータを備えるものとしてシステムを示してきたが、幾らかの実施形態において、第二の段階が使用される前にアクチュエータが第一の段階にて可能である最大距離にて該アクチュエータが外管を後退しない二つの段階を有するアクチュエータを使用することもできる。例えば、図14は、システム400に類似するシステム500の基端部を示すが、該システム500は、ダイヤル420が、ハンドル410の突起部材416からダイヤル420の溝を離脱する解放装置425を含む点が異なる。装置425は、該装置425を押し下げることにより部材416のダイヤル420の溝からの後退を引き起こすことのできる任意の装置であり得る。例えば、突起部材416を備えたレバーを形成すべくデザインされており、それにより装置425が押し下げられると、突起部材416はダイヤル420中の溝から後退する。使用時において、解放装置425は任意の所望時に作動され、それにより使用者は、第一の段階を使用して該第一の段階が外管130を後退する最大距離まで該外管130を後退させる前に、ダイヤル420の移動の第一の段階(ダイヤル420の回転移動が外管130の後退を引き起こす)からダイヤル420の移動の第二の段階(ダイヤル420の線形移動が外管130の後退を引き起こす)に切り替えることができる。
【0036】
外管が後退される際の機械的倍率における不連続的な変化を達成するために単一のアクチュエータが使用されるものとしてシステムを示してきたが、幾らかの実施形態において、外管が後退される際の機械的倍率における不連続的な変化を達成するために一つ以上のアクチュエータを使用することができる。例えば、図15、16A及び16Bはシステム600の基端部を示し、該システム600は流体排出ポート602と、ガイドワイヤポート614を含むハンドル610とを有する。システム600はまた、ダイヤル620、摺動可能なブロック625、トラック650、内側部材(例えば、ハイポチューブ)655及び把持部材630を含む。ダイヤル620は開口領域622を有し、該領域622はスクリュ629上のスレッド628の直径より大きい直径を備えている。ダイヤル620は外管130に連結されていないが、スクリュ629は外管130に連結されており、それにより、ダイヤル620の肩部624がブロック625の肩部626に接触する時に、ダイヤル620の回転(矢印E)が外管130の基端方向への移動を引き起こす。スクリュ629は、該スクリュ629が回転する際に外管130が回転することを回避するためにトラック650に嵌合されるウィング627を含む。しかしながら、ブロック625はダイヤル620とハンドル610の両方に嵌合されるべく寸法化され、それにより、任意の所望時において、(外管130に連結される)把持部材630が基端方向に移動し、該外管130を基端方向に移動させる。従って、システム600は第一及び第二のアクチュエータを有し、各々は異なる機械的倍率を提供することが可能であり、第一のアクチュエータ(ダイヤル620)が外管130を移動させることが可能な最大距離にて該第一のアクチュエータが該外管130を移動させる前に、第二のアクチュエータ(部材630)を使用することが可能である。
【0037】
図17は、ステント送達システム800の基端部の一部断面図であり、該システム800はシステム700に類似するが、該システム800がブロック625を含んでいないことが異なる。その代わりに、ダイヤル620は溝を備えた部分621を有し、該溝はスクリュ629のスレッド628と嵌合する。このシステムを備えることにより、ダイヤル620を使用して該ダイヤル620が外管130を移動させる最大距離にて該外管130を移動させるまで、部材630は外管130を移動させるために使用することはできない。
【0038】
ある種の実施形態について記載してきたが、その他の実施形態も可能である。
一例として、システムはステント送達システムの外管を後退させるために一つ以上のアクチュエータを含むものとして記載されているが、幾らかの実施形態において、一つ以上のアクチュエータは外管を先端方向に移動させるべく構成され得る(例えば、カムを反対方向に移動させることにより、シャフトを反対方向に移動させることにより、ダイヤルを反対方向に回転させることにより、公知のものを反対方向に回転させることにより)。
【0039】
別の例として、システムはアクチュエータの機械的倍率は、該アクチュエータが移動し、かつ外管が移動する際に低下するものとして記載されているが、幾らかの実施形態において、アクチュエータの機械的倍率は、該アクチュエータが移動し、かつ外管が移動する際に増大することも可能である(例えば、カムが回転される際にその周縁部が減少するカムを使用することにより、シャフトが回転する際に増大するピッチを有するスレッドを備えたシャフトを使用することにより)。
【0040】
別の例として、幾らかの実施形態において、システムはアクチュエータの移動を回避するためのロックを含む。
更なる例として、ステント送達システムが記載されてきたが、ある実施形態において、該システムはその他の医療装置を送達するために使用され得る。そのような医療装置は、例えば、フィルタ(例えば、動脈フィルタ又は静脈フィルタ)及びステント移植体を含む。
【0041】
更なる例として、ステント送達システムは外管が一つ以上のアクチュエータにより基端側に移動するものとして記載されているが、より詳細には、アクチュエータは内管と外管との間の相対移動を引き起こすために使用され得る。一例として、幾らかの実施形態において、アクチュエータは、外管の移動を引き起こす、又は引き起こすことなく、内管の移動(例えば先端方向への移動)を引き起こす。
【0042】
その他の実施形態は特許請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】ステント送達システムの一実施形態の断面図である。
【図2】図1のステント送達システムのカム及びサムホイール部の斜視図である。
【図3】図1のステント送達システムのサムホイール部の側面図である。
【図4】図1のステント送達システムのハンドル及びサムホイール部の斜視図である。
【図5】外管の後退距離の関数として機械的倍率を示すグラフである。
【図6A】ステント送達システムの一実施形態の断面図である。
【図6B】図6Aのステント送達システムの基端部の一部の部分断面図である。
【図6C】図6Aのステント送達システムの基端部の斜視図である。
【図7】ステント送達システムの一実施形態の基端部の上面図である。
【図8】ステント送達システムの一実施形態の基端部の断面図である。
【図9】図7及び8のステント送達システムの基端部の一部を破断して示す図である。
【図10】図7及び8のステント送達システムの基端部の斜視図である。
【図11】外管の後退距離の関数として機械的倍率を示すグラフである。
【図12】ステント送達システムの一実施形態の基端部の上面図である。
【図13】図12のステント送達システムの基端部の斜視図である。
【図14】ステント送達システムの一実施形態の基端部の上面図である。
【図15】ステント送達システムの一実施形態の基端部の部分断面図である。
【図16A】図15のステント送達システムの基端部の一部の部分断面図である。
【図16B】図16Aの線B-Bに沿った断面図である。
【図17】ステント送達システムの一実施形態の基端部の一部の部分断面図である。
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
医療装置を制御可能に移動させるためのシステムであって、内管と、外管と、アクチュエータとからなるシステムにおいて、
前記外管は、医療装置が前記内管と前記外管との間にて配置されるように前記内管を少なくとも部分的に包囲し、前記内管及び前記外管は、体管腔内に配置可能であるように構成され、
前記アクチュエータは、その回転時に増大する半径を有するカムを含み、
前記カムは、該カムに力が付与された時に、該カムが前記内管と前記外管との間の相対移動を引き起こすように構成され、前記カムが回転されると同カムの外縁部が増大し、それにより、前記カムの初期の回転時には前記外管の僅かな後退動作を可能にするとともに同カムのその後の回転時には前記外管の大まかな後退動作を可能にするように、前記外管の後退時には前記カムの機械的倍率が連続的に単調減少する、システム。
【請求項2】
前記カムは前記外管と直交する軸を中心に回転する請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記カムを前記外管と連結する巻回可能な部材を更に含む請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記巻回可能な部材は、ワイヤ、紐、リボン、平坦なギア及びそれらの組み合わせからなる群より選択される請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記巻回可能な部材はワイヤを含む請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記カムに連結される回転可能な要素を更に含み、それにより、前記回転可能な要素が回転されると前記カムが回転する請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記カムは前記回転可能な要素と一体的である請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記回転可能な要素は、前記システムの使用時に該システムのオペレータにより回転されるように構成される請求項6に記載のシステム。
【請求項9】
前記回転可能な要素はサムホイールである請求項6に記載のシステム。
【請求項10】
前記回転可能な要素は前記外管の基端に近接して配置される請求項6に記載のシステム。
【請求項11】
前記カムに連結されるハウジングを更に含む請求項1に記載のシステム。
【請求項12】
前記カムは前記ハウジング内に少なくとも部分的に配置される請求項11に記載のシステム。
【請求項13】
前記ハウジングの少なくとも一部は前記外管の基端に近接している請求項11に記載のシステム。
【請求項14】
前記ハウジングは、前記システムの使用時に、該システムのオペレータが保持できるように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項15】
前記カムに力が付与される時に、該カムが前記外管を移動させる請求項1に記載のシステム。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2019-03-12 
結審通知日 2019-03-14 
審決日 2019-03-27 
出願番号 特願2006-533819(P2006-533819)
審決分類 P 1 41・ 852- Y (A61M)
最終処分 成立  
前審関与審査官 望月 寛  
特許庁審判長 内藤 真徳
特許庁審判官 瀬戸 康平
芦原 康裕
登録日 2011-09-30 
登録番号 特許第4833848号(P4833848)
発明の名称 医療装置送達システム  
代理人 恩田 誠  
代理人 恩田 博宣  
代理人 恩田 博宣  
代理人 恩田 誠  
代理人 本田 淳  
代理人 本田 淳  
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