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審決分類 |
審判 全部申し立て 特36条4項詳細な説明の記載不備 A23F 審判 全部申し立て 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 A23F |
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管理番号 | 1354066 |
異議申立番号 | 異議2018-700989 |
総通号数 | 237 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 2019-09-27 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 2018-12-06 |
確定日 | 2019-07-01 |
異議申立件数 | 1 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第6336552号発明「テアニンを含有する容器詰め飲料」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 |
結論 | 特許第6336552号の特許請求の範囲を訂正請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 本件特許異議の申立てを却下する。 |
理由 |
第1 手続の経緯 特許第6336552号に係る特許(以下、「本件特許」という。)についての出願は、平成24年10月1日に出願した特願2012-219834号の一部を平成28年11月25日に新たな特許出願としたものであって、平成30年5月11日にその特許権が設定登録され、同年6月6日に特許掲載公報が発行され、その後、その特許に対し、同年12月6日に特許異議申立人天笠勝により特許異議の申立てがされ、平成31年3月27日付けで取消理由通知が通知され、その指定期間内である令和元年5月28日に意見書が提出されるとともに、訂正の請求(以下、「本件訂正請求」という。)がなされたものである。 第2 訂正の可否についての判断 1.訂正の内容 本件訂正請求に係る訂正の内容は、以下のとおりである。 訂正事項 特許請求の範囲の請求項1を削除する。 2.訂正の目的、新規事項、特許請求の範囲の拡張・変更について 上記訂正事項は、本件特許の請求項1(全請求項)を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであって、新規事項の追加に該当せず、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 3.むすび 以上のとおりであるから、本件訂正請求に係る訂正事項は、特許法第120条の5第2項ただし書第1号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第9項において準用する同法第126条第5項及び第6項の規定に適合するから、訂正請求書に添付された特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項1について訂正することを認める。 第3 特許異議の申立てについて 上記のとおり、本件特許の請求項1(全請求項)は、訂正により削除されたため、特許異議申立人天笠勝がした特許異議の申立ては対象となる請求項が存在しないものとなった。 したがって、本件特許異議の申立ては、特許法第120条の8第1項で準用する同法第135条の規定により却下すべきものである。 よって、結論のとおり決定する。 |
発明の名称 |
(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】(削除) |
訂正の要旨 |
審決(決定)の【理由】欄参照。 |
異議決定日 | 2019-06-21 |
出願番号 | 特願2016-228942(P2016-228942) |
審決分類 |
P
1
651・
536-
XA
(A23F)
P 1 651・ 537- XA (A23F) |
最終処分 | 決定却下 |
前審関与審査官 | 松岡 徹 |
特許庁審判長 |
山崎 勝司 |
特許庁審判官 |
井上 哲男 窪田 治彦 |
登録日 | 2018-05-11 |
登録番号 | 特許第6336552号(P6336552) |
権利者 | サントリーホールディングス株式会社 |
発明の名称 | テアニンを含有する容器詰め飲料 |
代理人 | 梶田 剛 |
代理人 | 中西 基晴 |
代理人 | 宮前 徹 |
代理人 | 小野 新次郎 |
代理人 | 中村 充利 |
代理人 | 小野 新次郎 |
代理人 | 梶田 剛 |
代理人 | 山本 修 |
代理人 | 中西 基晴 |
代理人 | 中村 充利 |
代理人 | 山本 修 |
代理人 | 宮前 徹 |