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審決分類 |
審判 全部申し立て 2項進歩性 H01L |
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管理番号 | 1003626 |
異議申立番号 | 異議1998-70572 |
総通号数 | 4 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1991-08-26 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 1998-02-06 |
確定日 | 1999-05-19 |
異議申立件数 | 2 |
事件の表示 | 特許第2638649号「静電チャック」の請求項1ないし3に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
結論 | 特許第2638649号の請求項1ないし3に係る特許を取り消す。 |
理由 |
1.本件特許第2,638,649号は、平成1年特許願第333,592号として、平成1年12月22日に出願され、平成9年4月25日にその特許権の設定登録がなされ、その後、上記特許の請求項1乃至3に係る発明について特許異議の申立てがなされ、これに基づいて取消理由が通知され、その指定期間内である平成10年8月21日に特許異議意見書が提出されるとともに訂正請求がなされ、この訂正請求に対して訂正拒絶理由が通知されたものである。 2.上記訂正請求の適否について判断する。 上記訂正請求は、願書に添付された明細書を、訂正請求書に添付された明細書のとおり訂正することを求めるものと認める。 これに対して、平成10年10月5日付けで訂正拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、特許権者からは何らの応答もない。 そして、上記訂正拒絶理由は妥当なものと認められるので、上記訂正請求は、この訂正拒絶の理由によって認められない。 3.本件特許発明の要旨は、本件特許の願書に添付された明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1乃至3に記載されたとおりのものと認める。 4.上記取消理由通知に対する上記訂正請求は、上記2のとおり認められず、また、上記訂正請求と同日付けで提出された特許異議意見書を検討しても、上記取消理由は妥当なものと認められるので、本件特許の請求項1乃至3に係る発明は、この取消理由によって取り消すべきものである。 よって、結論のとおり決定する。 |
異議決定日 | 1999-03-15 |
出願番号 | 特願平1-333592 |
審決分類 |
P
1
651・
121-
ZB
(H01L)
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最終処分 | 取消 |
前審関与審査官 | 小田 裕 |
特許庁審判長 |
小林 邦雄 |
特許庁審判官 |
橋本 武 河口 雅英 |
登録日 | 1997-04-25 |
登録番号 | 特許第2638649号(P2638649) |
権利者 | 東京エレクトロン株式会社 |
発明の名称 | 静電チャック |
代理人 | 大渕 美千栄 |
代理人 | 布施 行夫 |
代理人 | 井上 一 |