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審決分類 審判 全部申し立て 2項進歩性  A63F
管理番号 1012392
異議申立番号 異議1999-70155  
総通号数 10 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 1998-05-06 
種別 異議の決定 
異議申立日 1999-01-14 
確定日 2000-01-17 
異議申立件数
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第2777361号「遊技機」の特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 
結論 訂正を認める。 特許第2777361号の特許を維持する。 
理由 (1)手続きの経緯
本件特許第2777361号発明(特願昭63-254583号の分割出願である特願平9-242918号の分割出願、昭和63年10月7日出願)は、平成10年5月1日にその特許の設定登録がなされ、その後、アルゼ株式会社より特許異議の申立てがなされ、取消理由通知がなされ、その指定期間である平成11年10月4日に訂正請求がなされたものである。
(2)訂正の適否の判断
1.訂正の内容
特許権者が求めている訂正の内容は、以下の▲1▼〜▲4▼のとおりである。
▲1▼明細書の段落【0008】の記載を削除する。
▲2▼段落【0009】の記載を「本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤を交換する際に、遊技盤と一緒に交換する制御回路と、交換しなくても使用できる制御回路とに効率よく分割構成することのできる遊技機を提供することを目的とする。」と訂正する。
▲3▼段落【0012】の記載を「更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信されることにより、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができる。」と訂正する。
▲4▼段落【0315】の記載を「また、制御回路を遊技盤の交換の際に交換される遊技盤固有の制御回路と交換されない汎用性のある制御回路とに分割して構成して構成したため、第1の制御回路のみを交換するだけで第2の制御回路はそのまま残して使用できるため、無駄のない回路構成となり、また、交換作業も軽減される。更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信され、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができるため、交換された第1の制御回路によって残した第2の制御回路をそのまま従属的に制御可能となるのであり、このことも交換作業の負担軽減に寄与する。」と訂正する。
2.訂正の目的の適否、新規事項の有無及び拡張・変更の存否
▲1▼の訂正事項は、不正な信号がどのように発生し、どのような不正な信号がでるのか不明瞭であった記載を削除するものであるので、明りょうでない記載の釈明に相当する。
▲2▼の訂正事項は、上記▲1▼の訂正事項と同じ理由により「特に遊技盤の交換に伴って交換され遊技上重要な制御を行う制御回路に対する不正を確実に防止できる」との記載を削除するものであるので、明りょうでない記載の釈明に相当する。
▲3▼の訂正事項は、上記▲1▼の訂正事項と同じ理由により「特に遊技盤の交換に伴って交換され遊技上重要な制御を行う制御回路に対する不正を確実に防止できる」との記載を削除するものであるので、明りょうでない記載の釈明に相当する。
▲4▼の訂正事項は、上記▲1▼の訂正事項と同じ理由により「遊技盤側に配設された電気部品の制御など、遊技上特に重要な制御を行う第1の制御回路に対しては信号を入力できないため、第1の制御回路に対して不正な信号を入力して遊技内容を不正に変更する等の不正行為を確実に防止できる。」との記載を削除すると共に、段落【0314】の記載を根拠として「交換された第1の制御回路によって残した第2の制御回路をそのまま従属的に制御可能となるのであり、このことも交換作業の負担軽減に寄与する。」との記載を追加したものであり、明りょうでない記載の釈明に相当する。
そして、上記訂正は新規事項の追加に該当せず、また、実質的に特許請求の範囲を拡張又は変更するものでもない。
したがって、上記訂正を認める。
(3)特許異議申立についての判断
1.申立ての理由の概要
本件請求項1に係る発明について、異議申立人アルゼ株式会社は、甲第1号証(特開昭59-209373号公報)、甲第2号証(特開昭62-211085号公報)、甲第3号証(特開昭61-209681号公報)、甲第4号証(特開昭60-193484号公報)、甲第5号証(特開昭62-120866号公報)を提出して、甲第1〜5号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明することができたものであるから特許法第29条第2項の規定に違反して特許されたものであるので、その特許は取り消されるべきものであると主張している。
2.請求項1に係る発明
請求項1に係る発明は、下記に記載される次のとおりのものである。
「遊技領域を有する遊技盤を遊技機本体に対して着脱交換可能に構成した遊技機において、第1のマイクロコンピュータを内蔵し、前記遊技盤側に具備した電気部品の制御を行うとともに当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路と、第2のマイクロコンピュータを内蔵し、前記第1の制御回路に対して従属的な制御を行うとともに前記遊技機本体側に具備した電気部品の制御を行い、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路と、を各々個別に分離構成せしめるとともに該第2の制御回路を前記遊技機本体の裏面側所定部位に配設し、前記第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信するようにしたことを特徴とする遊技機。」
3.甲各号証記載の発明
甲第1号証(特開昭59-209373号公報・・刊行物1)
第2頁右下欄3〜11行に、打球が遊技盤32の遊技部34に入るパチンコ機であること、及び枠側に対してパチンコ機2だけが交換されることが記載されている。
第3頁右下欄10〜18行には、遊技部34に設けた特別遊技装置53を電気的に制御する特別遊技制御装置54を有することが記載されている。
第3頁右下欄4〜9行には、球貸出ランプ4の消灯やパチンコ機2の打止ランプ52の点灯制御、硬貨投入阻止装置3’及び打球発射装置31の作動制御を行う電気的制御装置11を有することが記載され、第7図にはこの電気的制御装置11がマイクロコンピュータを内蔵していることが開示されている。
第1図及び第3頁右下欄13〜18行には、可変球排出装置7を作動させる電気的制御装置11と、特別遊技装置53等を制御する特別遊技制御装置54とを分離して構成することが開示されている。
第3頁右下欄13〜18行には、特別遊技制御装置54と球供給装置1の電気的制御装置11とを第3導線55を介して電気的に接続し、特別遊技の賞態様に対応して可変球排出装置7等を作動させることが記載されており、第1図には、特別遊技制御装置54から電気的制御装置11へ向けた矢印で信号送信方向が開示されている。
甲第2号証(特開昭62一211085号公報・・刊行物2)
第1頁右下欄5〜6行には、遊技盤だけを必要に応じてパチンコ機の前面より交換できるようにした所謂分離式パチンコ機に関するものであることが記載されている。
甲第3号証(特開昭61-209681号公報・・刊行物3)
第2頁右下欄16行及び第2図には、制御装置をCPU50で構成することが、同第6頁右下欄18行〜7頁9行及び第6図には、そのCPU50によって遊技盤に設けられた表示器23を制御することが記載されている。
甲第4号証(特開昭60-193484号公報・・刊行物4)
第2頁左上欄2〜5行には、賞品球の払出装置が一般に遊技機の裏面側に配設されていたことが記載され、同第3頁右上欄10〜11行及び第1図には、パチンコ機の裏面側にマイクロコンピュータ等からなる制御装置50を配設し、それによって入賞球ごとに賞品球排出装置20を動作させることが記載されている。
甲第5号証(特開昭62-120866号公報・・刊行物5)
第1頁右下欄4〜5行、及び同欄16〜17行には、賞品球払出機構が一般に遊技機の裏面側に配設される点が記載されるとともに、第6頁左上欄10〜11行、同右上欄17行〜左下欄11行及び同第7頁左下欄17〜20行には、マイクロコンピュータ等からなる中央処理部201を有する制御ボックス74を備えた球貸機が記載され、それがパチンコ機の賞品球排出装置をも兼用するように構成されることが記載されている。
また、取消理由において引用された各刊行物には次の事項が記載されている。
特開昭62-286484号公報・・刊行物6
パチンコ遊技機全体の電気的な制御を行うための制御装置200(本件発明の汎用性を有する第2の制御回路に相当)と遊技盤前面の各種変動入賞装置や可変表示型補助遊技装置などに内蔵された検出器からの信号に基づいてそれらの遊技内容を制御する遊技内容制御装置210(当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路に相当)が設けられており、遊技盤の交換に際して遊技盤とその遊技内容制御装置210のみ交換すればよいように構成され、制御装置200は遊技機本体と一体の裏機構盤に固定されている遊技機。
特開昭62-183781号公報・・刊行物7
遊技機の制御装置としてマイクロコンピュータを用いる点。
4.対比・判断
請求項1に係る発明と上記刊行物1〜7に記載のものとを対比すると、上記刊行物1〜7に記載のものは、請求項1に係る発明を特定する「第1のマイクロコンピュータを内蔵し、前記遊技盤側に具備した電気部品の制御を行うとともに当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路と、第2のマイクロコンピュータを内蔵し、前記第1の制御回路に対して従属的な制御を行うとともに前記遊技機本体側に具備した電気部品の制御を行い、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路と、を各々個別に分離構成せしめるとともに該第2の制御回路を前記遊技機本体の裏面側所定部位に配設し、前記第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信する」点、即ち第1のマイクロコンピュータを内蔵する第1の制御回路と第2のマイクロコンピュータを内蔵する第2の制御回路とを分離し、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行う点及び第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信する点について、記載も示唆もない。
そして、請求項1に係る発明は、この点により「各制御回路の処理負担を軽減でき確実かつ迅速な処理が可能になる。・・・交換作業も軽減される。」という特許明細書記載の効果を奏するものである。
したがって、訂正後の請求項1に係る発明が、上記刊行物1〜7に記載されたものから容易に発明をすることができたものであるとはいえない。
5.むすび
以上のとおりであるから、特許異議の申し立ての理由及び証拠によっては、本件発明についての特許を取り消すことができない。
また、他に本件発明の特許を取り消すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり決定する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
遊技機
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】遊技領域を有する遊技盤を遊技機本体に対して着脱交換可能に構成した遊技機において、
第1のマイクロコンピュータを内蔵し、前記遊技盤側に具備した電気部品の制御を行うとともに当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路と、
第2のマイクロコンピュータを内蔵し、前記第1の制御回路に対して従属的な制御を行うとともに前記遊技機本体側に具備した電気部品の制御を行い、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路と、
を各々個別に分離構成せしめるとともに該第2の制御回路を前記遊技機本体の裏面側所定部位に配設し、
前記第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信するようにしたことを特徴とする遊技機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技領域を有する遊技盤を遊技機本体に対して着脱交換可能に構成したパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技領域を有する遊技盤を遊技機本体に対し着脱交換可能に構成したパチンコ遊技機などの遊技機が知られている。前記遊技盤には、例えば可変表示装置や変動入賞装置などの電気的遊技装置(電気部品)が配設され、該電気的遊技装置により特別遊技状態などの遊技が起生されるようになっている。そして、遊技盤に配設された電気的遊技装置の種類により遊技盤毎に遊技内容が異なるように構成されていた。そのため、新機種の遊技盤に入れ替え等の場合に、遊技機本体に対して遊技盤とそれに付随する制御回路を入れ替えて新機種の遊技盤の遊技内容にするように構成されていた。また、遊技機本体側には、例えば遊技球の排出を行う球排出装置などの電気部品が配設され、前記制御回路により賞球の排出等の制御を行っていた。
【0003】このような遊技機の制御内容には、特別遊技状態の起生制御などの遊技内容の制御、可変表示装置の表示制御、効果音の発生制御、球排出装置の排出動作に関わる制御、或いは、遊技を行うための遊技球の発射に関わる制御、などがあるが、従来はこのような複数の制御内容を単一の制御回路のみで制御していた。
【0004】しかし、近年、前記遊技内容の複雑化や遊技球の排出機構や発射機構の電子化に伴い、単一の制御回路で全ての制御を行うと、処理負担が大きくなりすぎて、正確かつ迅速な制御が行えなかったり、或いは容量の大きい高価な制御回路を使用しなければならない等の問題点が発生していた。
【0005】そのため、制御回路をいくつかに分割構成にして、各制御回路の処理負担を軽減して、全ての制御内容を問題なく行えるような遊技機も考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の遊技機は、前述のように遊技盤が遊技機本体に対して着脱交換可能に構成されているものが殆どであり、遊技盤を交換する際に、制御回路を分割構成した場合には全ての制御回路をそれぞれ交換しなければならなく、その分制御回路の着脱作業や配線の抜き差し作業など交換作業に多大な労力を有していた。
【0007】また、遊技機の制御内容には、交換される遊技盤毎に変化する制御内容と、遊技盤が交換されても変化しない制御内容とに分けることができるが、従来考えられていた処理負担を軽減するための単なる制御回路の分割構成では、遊技盤の交換に際して全ての制御回路を新たに交換しなければならなく、共通して使用できる制御回路部も交換してしまうような無駄の多い回路構成内容であった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤を交換する際に、遊技盤と一緒に交換する制御回路と、交換しなくても使用できる制御回路とに効率よく分割構成することのできる遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するために、遊技領域を有する遊技盤(100)を遊技機本体に対して着脱交換可能に構成した遊技機(例えば、パチンコ遊技機)において、第1のマイクロコンピュータ(例えば、中央処理装置(CPU)600A)を内蔵し、前記遊技盤側に具備した電気部品(例えば、変動入賞装置50)の制御を行うとともに当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路(例えば、役物制御装置600)と、第2のマイクロコンピュータ(例えば、中央処理装置301)を内蔵し、前記第1の制御回路に対して従属的な制御を行うとともに前記遊技機本体側に具備した電気部品(例えば、排出センサ1,2(225,225)、排出ソレノイド1,2(221,221)、セーフソレノイド181など)の制御を行い、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路(例えば、裏メカ制御装置300)と、を各々個別に分離構成せしめるとともに前記第2の制御回路を前記遊技機本体の裏面側所定部位に配設し、前記第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信する構成とした。
【0011】本発明によれば、当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路と、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路と、に制御回路を分割構成することにより、各制御回路の処理負担を軽減できるとともに、遊技盤の交換に際して、第1の制御回路のみを交換すれば良く、第2の制御回路はそのまま残せて共通的に使用できる。
【0012】更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信されることにより、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る遊技機として例示するパチンコ遊技機の前面の構成例を示すもので、遊技盤100の前面には、下部の操作ダイアル101により駆動される打球発射装置102によって発射された打球を遊技盤100の上方部まで案内するガイドレール103が配設され、遊技盤100前面のガイドレール103とガラス板とによって囲まれた空間に遊技領域が構成されている。
【0014】この遊技領域の中央には入賞領域を構成する電気的遊技装置(電気部品)として例示する変動入賞装置50が設置されている。
【0015】この変動入賞装置50は左右一対の可動部材53,53と該一対の可動部材53,53によって開閉される流入口53a,53a(図2)を有する入賞空間51とを備えている。そして、その入賞空間51中の上部手前側には手前側が高く奥側が低くなるように緩傾斜する流下案内棚57が設けられている。また、入賞空間51中で前記案内棚57の奥方には、駆動源(図示省略)により基部を軸芯として先端側が昇降するように回動される腕部52a,52a有する人形部材52が設置されている。この人形部材52の前記腕部52a,52aの先端部間には変動案内棚59が取り付けられている。この変動案内棚59は上方および前方が開放されたざる型形状をし、前記流下案内棚57の下方に位置している。また、入賞空間51中の下部手前側中央には入賞部(入賞領域)として一般入賞口55,55が設けられている。
【0016】変動入賞装置50の直下位置には入賞部(入賞領域)としてチューリップ式の2回開き用特定入賞装置108が、また、その左右斜め下方位置には入賞部(入賞領域)としてポケット型の1回開き用特定入賞口109,109が設けられている。
【0017】変動入賞装置50の中央上端部には入賞部(入賞領域)として天入賞口と呼ばれる一般入賞口56が設けられている。
【0018】また、変動入賞装置50の左右の斜め下方位置には入賞部(入賞領域)としてポケット型の一般入賞口120,120が、また、それらの斜め下方位置には入賞部(入賞領域)としてチューリップ式の一般入賞装置121,121が設けられている。
【0019】遊技盤100の前面の適宜位置には遊技領域の上方より落下してくる打球(遊技球)の方向を無作為に変更させる多数の障害釘111や打球の流下速度および方向を制御する風車と呼ばれる転動誘導部材112が配設されている。
【0020】また、遊技盤100の下部には、上方から落下してくる途中で上記各入賞部(入賞領域)56,108,109,120,121等に入賞できなかった遊技球を遊技盤100の裏側へ回収するアウト穴110が設けられている。
【0021】遊技盤100の上部には、上記各入賞部(入賞領域)56,108,109,120,121等に遊技球が入賞したときに一時的に点灯されるセーフランプ122やパチンコ遊技機裏側の貯留タンク(図外)中に貯留されている予備球としての賞品球が不足したときに点灯する球不足表示ランプ123が設置されている。
【0022】上記構成の遊技盤100を保持するパチンコ遊技機の保持枠113の上部には、打球発射装置102の操作ダイヤル101を操作したときに点灯されるパイロットランプ125および遊技客による不正がなされたり、特別遊技が発生したときなどに点灯される装飾表示ランプ兼エラー表示ランプとしての表示器126が設けられている。
【0023】また、保持枠113の下部に取り付けられた開閉パネル114には、打球発射供給装置102に供給される打球を貯留する供給皿115が取り付けられ、その下方には供給皿115から溢れた賞品球を貯留するための受皿116が設けられている。
【0024】上記のように構成されたパチンコ遊技機はそれに設置されたコンピュータシステム等の制御装置(後述)によって概ね次のように制御される。
【0025】図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気が供給された初期状態においては、変動入賞装置50の左右の可動部材53,53は略垂直に立ち上がって変動入賞装置50の入賞空間51中の流入口を閉じた状態にあり、変動入賞装置50の入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持している。また、人形部材52(図3)の左右の腕部52a,52aが適宜回動して変動案内棚59が上下方向に傾動されている。
【0026】そして、打球発射装置102によって、遊技領域2内に遊技球が発射され、その遊技球が特定入賞装置108または109中に入賞すると、それらの中に設置された特定入賞検出器(図示省略)に検出される。その検出信号に基づいて、変動入賞装置50の左右の可動部材53,53が2回または1回開閉(回動)され、それに伴って、変動入賞装置50内の入賞空間51中に遊技球が流入し得る第2状態に2回または1回変換する。
【0027】その第2状態に変換したときに、遊技球が入賞空間51中に流入してくると、その遊技球は、先ず、可動片53,53に案内されて流下案内棚57上に至る。そして、その遊技球はその流下案内棚57上を奥方向に転動して人形部材52の腕部52a,52a間に保持されて適宜傾動動作をしている変動案内棚59上に落下する。しかる後、該変動案内棚59によって流下方向をランダムに変化されてその下方の特別入賞口54中または一般入賞口55中に入賞する。
【0028】結果的に特別入賞口54中に入賞できなかった場合には、可動部材53,53が図1に示すように垂直となって入賞空間51中への流入口を閉じた状態に戻り、入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持する。
【0029】特定入賞口108,109に遊技球が入賞する度に上記動作が繰り返され、偶発的に特別入賞口54中に入賞すると、それが特別入賞口54中に設置された特別入賞検出器(図示省略)に検出されて、その検出に基づいて大当りと呼ばれる特別遊技が発生する。
【0030】ここに、特別遊技とは、通常遊技に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える遊技態様で、例えば、可動部材53,53の所定回数(例えば、18回)の開閉動作を1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口55中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときには、その時点までを1サイクルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が入賞することを継続条件として、所定サイクル(例えば、最高8サイクル)までその動作が行われるとするものである。
【0031】特別遊技態様が終了すると、再び通常の遊技状態に戻る。
【0032】遊技中、変動入賞装置50の入賞空間51中の入賞部(入賞領域)54,55に遊技球が入賞したときには1回の入賞ごとに通常個数(例えば、13個)の賞球排出(通常排出)が行われ、それ以外の入賞部(入賞領域)56,108,109,120,121等に入賞したときには1回の入賞ごとに少ない個数(例えば、10個)の賞球排出(小排出)が行われる。
【0033】図4は、変動入賞装置50が取り付けられた遊技盤100の裏面を示すもので、これらの裏面側は集合樋171によって覆われている。集合樋171は入賞球を遊技盤100の裏面に沿って流下させて集めるもので、遊技盤100の裏面と少なくとも球1個分の間隔幅を有し、かつ、左右両端には側壁が、また、下部には一側(右)から他側(左)に向かって緩やかに傾斜した流下樋171aが形成されている。流下樋171aの終端に後述の入賞球処理装置180(図5)が揺動可能に配設され、流下樋171a上を流下する入賞球を1個ずつ分離する。
【0034】同図中、1A〜1Iで示す部分は、遊技盤100を貫通するように形成された貫通孔である。これらのうち、中央に設けられた大きな貫通孔1Aは変動入賞装置50を取り付けるために設けられた取付孔である。また、貫通孔1Bは2回開き用特定入賞口108を、貫通孔1C,1Dは1回開き用特定入賞口109,109を、1E,1Fはポケット型の一般入賞口120,120を、1G,1Hはチューリップ式の一般入賞口121,121をそれぞれ設置するために設けられた設置用孔である。また、遊技盤100の裏面には、変動入賞装置50の天入賞口56から貫通孔1Aの上部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を集合樋171の側方へ誘導する入賞球誘導樋141a,141b,141c、一般入賞口120,120,121,121からそれぞれ貫通孔1E〜1Hを介して遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導樋141d〜141j、および変動入賞装置50の特別入賞口54および一般入賞口55,55から貫通孔1Aの下部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導樋141k,141lによって流下樋171a上へ誘導された入賞球や2回開き用特定入賞口108、1回開き用特定入賞口109,109からそれぞれ貫通孔1B〜1Dを介して直接流下樋171a上へ誘導された入賞球はその流下樋171a上を流下し、入賞球処理装置180(図5)まで誘導される。
【0035】また、前記貫通孔1Aの裏側下部で変動入賞装置50の特別入賞口54の入賞流路と対応する位置には特別入賞口54中への打球の入賞を検出する特別入賞検出器54a(SW3)が、貫通孔1B,1Dの裏側で特定入賞口108,109,109の入賞流路と対応する位置には特定入賞検出器108a(SW2),109a(SW1)、109a(SW1)がそれぞれ設置され、それら入賞口108,109,109中へ入賞した遊技球を検出するようになっている。また、前記入賞球誘導樋141kと141lとで画成された集合流路の下端開口部には、入賞球誘導樋によって集められた特別入賞口54および一般入賞口55中への入賞球を検出したり、その入賞個数を計数するセーフ球検出手段としての入賞個数検出器(13個排出の入賞球を検出するセーフセンサ1をも兼ねている)129が設置されている。
【0036】図5には図1に示したパチンコ遊技機の裏機構の構成例を示す。
【0037】裏機構盤200の上部には賞品球としての予備球の貯留タンク201が配設され、この貯留タンク201の一端には内部の予備球を自作用的に整列させて誘導する案内樋202が接続されている。
【0038】案内樋202は2条の通路を有して緩やかに傾斜され、途中に振り子式の球ならし203と押圧式の球ならし215とが設けられており、それによって、予備球は案内樋202を流下する間に2列に整列される。
【0039】そして、上記案内樋202の流下端部に、下部に第2の制御回路としての裏メカ制御装置300が取り付けられた球排出装置として例示する賞品球排出装置220が配設されている。
【0040】パチンコ遊技機前面の遊技盤100内に設けられた入賞部(入賞領域)56,108,109,120へ入賞した遊技球は裏面に回収されて集合棚171aによって一箇所に集められ、入賞球処理装置180により1個ずつ分離され、賞品球排出装置220が作動されて所定数(例えば、10個)の賞品球が排出(小排出)される。
【0041】一方、変動入賞装置50の入賞空間51中に設けられた入賞部(入賞領域)55へ入賞した遊技球は入賞球誘導樋141k,141lにより一箇所に集められ、入賞個数検出器129(セーフセンサ1)によって検出されて裏メカ制御装置300の記憶部(後述)に記憶される。そして、その後入賞球処理装置180により1個ずつ分離され、賞品球排出装置220が作動されて所定数(例えば、13個)の賞品球が排出(通常排出)される。
【0042】入賞球処理装置180によって上記のように分離された遊技球は、入賞球導出樋240を流下する過程で、その途中に設置されたセーフ球(入賞球)検出手段としての入賞球検出器241(以下、セーフセンサ2という)によって検出される。その検出信号に基づいてセーフソレノイド181が作動され、該セーフソレノイド181によって、入賞球処理装置180が元の状態に復帰されるようになっている。
【0043】上記賞品球排出装置220によって排出された賞品球は、賞品球導出樋253を通って供給口118(図1)より遊技機前面の供給皿115(図1)に流出される。供給皿115が一杯になると、受皿116(図1)中に流出され、受皿116が一杯になると、分流樋254の途中に設けられたオーバーフロー検出器255により検出され、例えば、打球発射装置102(図1)の駆動を停止させるようになっているとともに、遊技機の前面に設けられたオーバーフローランプ127(図1)が点灯されて遊技者に報知される。案内樋202の上流側面底部には、予備球がなくなったとき、これを検出する球不足検出器250が設置されている。
【0044】裏機構盤200の上部には、ターミナル基板210が取り付けられ、該ターミナル基板210にはアラームスイッチ出力端子211、補球要求スイッチ出力端子212および球抜き指令入力端子213が設置されている。
【0045】また、上記賞品球排出装置220の下方には、図6に示すように、賞品球導出樋253と並行して球抜き樋256が設けられ、球抜き樋256の入口、即ち、賞品球導出樋253との分岐部にはピン263を軸芯として回動する切替ゲート264とこれを駆動させる球抜きソレノイド265とによって構成される球抜き装置260が設置されている。
【0046】球抜き装置260の球抜きソレノイド265は、常時は停止(消磁)されていて切替ゲート264が図6に実線で示す如く球抜き樋256側の入口を閉じた状態にある。が、球抜きソレノイド265が作動(励磁)されると、切替ゲート264が同図に鎖線で示すように賞品球導出樋253側入口を閉じた状態となる。このとき、切替ゲート264の先端部が球抜きセンサ266中に嵌入して球抜きセンサ266がオン(ON)されるようになっている。
【0047】球抜き指令入力端子213により球抜きを行ないたい場合は、該入力端子に中央管理装置(図外)から球抜き指令信号を入力させると、球抜きソレノイド265が作動(オン)されて切替ゲート264が賞品球導出樋253側へ回動される。その回動された切替ゲート264が球抜きセンサ266により検出され、その検出信号に基づいて球抜きが開始される。
【0048】球抜きピン262により球抜きを行ないたい場合は、球抜きピン262を遊技機の保持枠113の前面に形成された操作孔261(図1、図6)中に差し込んで、その先端で切替ゲート264を押して図6に鎖線で示すように賞品球導出樋253側へ回動させる。すると、その回動された切替ゲート264が球抜きセンサ266により検出され、その検出信号に基づいて球抜きソレノイド265がオンされて球抜きが開始される。
【0049】球抜き樋256の下端はアウト穴110(図1)より回収されたアウト球を誘導するアウト球導出樋257(図5)と合流され、パチンコ店の島設備下方に配設された回収樋(図示省略)に向かって回収球が流出するようになっている。
【0050】また、裏機構盤200には、上記賞品球排出装置220やオーバーフロー検出器255からの検出信号により打球発射の停止、各種表示装置の駆動などパチンコ遊技機全体の電気的な制御を行なうための裏メカ制御装置300が前記賞品球排出装置220と一体的に設置され、遊技盤100前面の特定入賞口108,109や変動入賞装置50の特別入賞口54等に内蔵された検出器からの検出信号に基づいてそれらの遊技動作を制御する遊技制御回路として例示する遊技内容(役物)制御装置600が設置されている。
【0051】図7には、前記賞品球排出装置220の全体斜視図を示す。
【0052】この賞品球排出装置220は、流下経路230とこの流下経路230内に進入して球の流下を抑制する流下阻止部材222、その駆動手段たるソレノイド221および裏メカ制御装置300を備えている。
【0053】前記流下経路230は、緩やかに傾斜した整列樋231と、この整列樋231の流下端部から略垂直下方に延設された調流樋233と、該調流樋233の下端から約45度斜め下方に向かって延設された誘導樋234と、この誘導樋234の終端から略垂直下方に延設された排出樋235とにより構成されている。
【0054】誘導樋234と排出樋235の境界部近傍には、流下経路230の外側壁から一対の支持片236が突設され、この支持片236,236間には支軸224が横架されている。
【0055】また、流下経路230は案内樋202に対応して2条形成されており、2条の流下経路に対応して、一対の扇状の流下阻止部材222が前記支軸224を軸芯として回転自在に装着されている。流下阻止部材222に対応してソレノイド221も一対(排出ソレノイド1,2)設けられている。そして、この流下阻止部材222の先端が、上記流下経路230の内壁部に設けられたスリットより進入し、上記誘導樋234内に入り込んでいる。前記流下阻止部材222の先端後部は、リンク部材223を介して前記ソレノイド221のプランジャ221aの先端部に連結されており、プランジャ221aの伸縮に伴って流下阻止部材222が支軸224の周りに往復回動され、先端部が誘導樋234内に進入したり、退出したりするようになっている。これによって、球の流下を許容したり阻止したりして、所定数の排出を行なう。
【0056】また、誘導樋234の側壁の外部は膨出されて収納部237が形成され、この収納部237には透過型光センサからなる排出球検出器225,225(排出センサ1,2)が挿入されている。
【0057】前記ソレノイド221の下方には、該ソレノイド221や排出球検出器225から引き出されたリード線を一箇所に集中させ、かつ、賞品球排出装置220の下部の制御装置300と接続するための配線を前方から一括して接続できるようにするためのコネクタ226が配設されている。そして、上記流下経路230,230の下端に、賞品球導出樋233の始端に形成された係合部が係合されて接続が行なわれる。
【0058】図8には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第1の変形例を示す。
【0059】この第1の変形例においては、流下樋171aの終端部に、入賞球処理装置180がピン182を軸芯として上下方向に回動可能に設置されている。
【0060】その入賞球処理装置180の先端部には入賞球500が1個だけ流入し得る前端開口の入賞球分離穴183が設けられている。そして、その奥部には、その入賞球分離穴183と仕切壁185によって仕切られた状態で重錘球収容空間184が設けられ、該収容空間184中には入賞球処理装置180をその先端側が上がった状態と下がった状態とに保つための重錘球550が移動自在に収容されている。入賞球処理装置180の先端上部にはストッパ186が上方に円弧状に突出した状態で設けられている。
【0061】入賞球処理装置180の後端部の上方位置には、該入賞球処理装置180をその先端側が上がった状態に復帰させるためのセーフソレノイド181が設置されている。
【0062】このセーフソレノイド181の作動ロッド181aは復帰用スプリング181bによって常時は上昇復帰されていて、入賞球処理装置180の自由な回動を妨げない状態にあり、セーフソレノイド181が励磁されたときに、作動ロッド181aが下降してその下端が入賞球処理装置180の後端側部に突設されたピン187に当って、入賞球処理装置180をその先端側が上がった状態に復帰させるようになっている。
【0063】また、入賞球処理装置180によって1個ずつ分離された入賞球を導出させる導出樋240の途中にはその中を流下する入賞球500を検出するセーフ球(入賞球)検出手段としての入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置されている。
【0064】また、その入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置された部分の下方の屈曲部の近傍位置には、係止部材190がピン192を軸芯として回動自在に設置されている。
【0065】この係止部材190の先端側部と前記入賞球処理装置180の先端側部とが連接杆191によって相互に連動するように接続されていて、入賞球処理装置180の先端側が下降したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中に進入し、上昇したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中から退出するようになっている。
【0066】上記のように構成された入賞球処理装置180の先端部が、その収容空間184中の重錘球550が後方に移動することによって、上昇した状態にあるときに、流下樋171a上を流下してくる入賞球500が入賞球処理装置180先端の入賞球分離穴183中に流入すると、そのときの入賞球500の重みで入賞球処理装置180の先端側が下降してその入賞球分離穴183中の入賞球500がその下流側の入賞球導出樋240中に放出される。このとき、入賞球処理装置180内部の収容空間184中に収容されている重錘球550の重みで入賞球処理装置180の先端側が下がった状態に維持され、係止部材190もその先端部が入賞球導出樋240中に進入した状態に維持される。
【0067】流下樋171a上を流下してくる後続の入賞球500は、入賞球処理装置180の先端のストッパ186によって、流下樋171a上に係止される。
【0068】そして、そのとき入賞球導出樋240中に放出された入賞球500は、その流下の過程で入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出され、その検出信号に基づき、前記賞品球排出装置220が作動されて賞球排出がなされることとなる。
【0069】入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出された入賞球500は、その賞球排出がなされるまでの間、入賞球導出樋240中に進入した状態にある係止部材190によって流下を阻止された状態となる。
【0070】そして、その入賞球500に対する賞球排出がなされた時点で、制御装置300からの指令によりセーフソレノイド181が作動(励磁)されて、入賞球処理装置180がその先端側が上昇した状態に復帰され、それと連動して係止部材190が入賞球導出樋240中から退出する。その退出により、係止部材190によって入賞球導出樋240中に係止されていた入賞球500の係止が解かれて入賞球導出樋240の下方へ導出されることとなる。
【0071】この変形例によれば、入賞球処理装置180によって分離処理された入賞球をその入賞球に対する賞品球排出処理が終了するまで、係止部材190により入賞球導出樋240内に止めておき、その賞品球排出処理の終了後に係止部材190による係止を解いて入賞球導出樋240の下方へ導出させるようにしてあるので、遊技者とパチンコ店との間に入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐるトラブルが防止されることとなる。
【0072】図9には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第2の変形例を示す。
【0073】この変形例は一部を除いて上記第1の変形例で説明した構成と同じであるので、その同じ部分については図8で用いたと同じ符号を付することによって重複説明は避け、主として異なる部分について説明する。
【0074】この変形例にあっては、係止部材190がその上端を入賞球処理装置180の前側側部にピン188により支持された状態で取り付けられている。
【0075】この係止部材190の下端側には案内部材193,193によって略垂直方向に移動自在に案内されていて、入賞球処理装置180の先端側が下降したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中から退出するようになっている。
【0076】この変形例によっても、上記第1の変形例におけると同様に、入賞球処理装置180によって分離処理された入賞球を、その入賞球に対する賞品球排出処理が終了するまで、係止部材190により入賞球導出樋240内に止めておいて、その賞品球排出処理の終了後に係止部材190による係止を解いて入賞球導出樋240の下方へ導出させられるようにしてあるので、遊技者とパチンコ店との間に入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐるトラブルが防止されることとなる。
【0077】図10には、上記のように構成されたパチンコ遊技機に設置された第1の制御回路としての役物制御装置600の制御回路図の一例を示す。
【0078】同図において、符号600Aを付して示すものは制御装置としてのコンピュータシステム(第1のコンピュータ)を構成する演算制御手段(第1のマイクロコンピュータ)としての中央処理装置(CPU)である。
【0079】この中央処理装置600Aにはアドレスバスに沿って読出し専用メモリたるROM(固定データ記憶手段)601、読出しと書込みが可能なメモリたるRAM(変動データ記憶手段)602およびアドレスデコーダ603が設置されている。
【0080】前記ROM601は制御データ領域および表示符号記憶領域を有し、該ROM601には前記セーフセンサ1,2の検出に基づきそれに対応する賞球数を設定する賞球数設定手段、セーフセンサ1,2によって検出された入賞球と対応する賞球数を時系列化して出力するための賞球数整列出力手段、通常遊技時および特別遊技態様時における各種ランプの点滅、変動入賞装置50の可動部材53,53の開閉制御などの固定データが記憶されている。前記RAM602はデータ記憶領域を有し、該RAM602には始動入賞口108,108,109中に設置された特定入賞検出器としての検出スイッチSW2,SW1,SW1からの検出信号を一時的に記憶したり、変動入賞装置50の裏側下部に設置された入賞個数検出器129(セーフセンサ1)からの検出信号をカウントして一時的に記憶する記憶部などを備えている。
【0081】また、この図10に示す制御回路には図11に示す電源回路400が接続されている。この電源回路400は遊技盤100に設置された上記各種ランプ等、変動入賞装置50の開放ソレノイドおよび中央処理装置(CPU)60Aを含むコンピュータシステム等のロジック回路に電気を供給する役割を果たす。即ち、各種ランプ58,126等には交流電源(例えばAC24V)からの電流をダイオード401を介して供給し、変動入賞装置50の開放ソレノイドには交流を全波整流器402により整流した状態で供給している。また、アンプ667には交流を全波整流器402により整流したものを平滑回路403および第1の安定化電源回路404を通してから供給し、中央処理装置(CPU)600Aを含むコンピュータシステム等のロジック回路にはさらに第2の安定化電源回路405を通してから供給するようになっている。
【0082】図10中、符号610を付して示すものは、分周回路を備えたバイナリカウンタで、そのクロック端子にはインバータ621を介して基準クロック生成手段としての発振器620が接続され、リセット端子Rには電圧検出回路630が接続されている。
【0083】バイナリカウンタ610は発振器620から発振クロックを受けて動作に必要な3種類の時間信号T1,T7,T14を作り出している。T1は発振器620の発振クロックの21倍(基準クロック信号)、T7は27倍、T14は214倍の繰り返し周期を持つ時間信号である。そして、バイナリカウンタ610のQ1出力端子からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロック端子(Clock端子)に、Q7出力端子からの時間信号T7がフリップフロップ615のセット端子Sに、Q14出力端子からの時間信号T14がフリップフロップ615のクロック端子に入力されている。
【0084】また、電圧検出回路630の出力がバイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット端子Rにそれぞれ入力されている。
【0085】図10に示す制御回路図において、図外のスイッチが投入されて図11に示す電源回路400に電気が供給されると、電圧検出回路630によって、コンピュータシステム等のロジック回路への供給電圧値が検出され、電源投入時に、電圧検出回路630からH出力がバイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット端子Rに入力されることにより、バイナリカウンタ610およびフリップフロップ615がリセットされる。
【0086】電圧検出回路630による電源回路400のロジック回路への供給電圧(例えば、5V)の検出は、この実施の形態の場合、電源回路400の第1の安定化電源回路404を通して得られる供給電圧(例えば、12V)を検出することによって行なわれている。即ち、図外のスイッチが投入されて図11に示す電源回路400に電気の供給が開始されると、第1の安定化電源回路404を通して得られる供給電圧は「零」から「12V」へ、電圧検出回路630の分圧回路部132の分圧値が「零」から「5V」へそれぞれ移行する。その間に電圧検出回路630からの出力がHレベルからLレベルに反転され、そのLレベルの信号によってバイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除されるようになっている。
【0087】バイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除されると、バイナリカウンタ610がインバータ621を介して送られてくる発振器620からの発振クロックの計数を開始する。そして、バイナリカウンタ610の出力端子Q1からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロック端子(Clock端子)に入力されて中央処理装置600Aのタイミングを作り出す。また、出力端子Q7からの時間信号T7(15、625μ秒の周期)がフリップフロップ615(D入力端子がグラウンド接続されている)のセット端子Sに入力されるとともに出力端子Q14からの時間信号T14(2m秒の周期)がフリップフロップ615のクロック端子に入力されているので、フリップフロップ615が出力端子Q14からの時間信号(2m秒の周期)の立上りごとに出力端子Q7の時間信号T7のLレベル出力を拾う。その拾うごとにLレベルとなる第1のタイムベースとしてのリセット信号がフリップフロップ615の出力端子Qから出力され、そのリセット信号が中央処理装置600Aのリセット端子(RESET端子)に入力される。このリセット信号の周期が中央処理装置(CPU)600Aのタイムベースを作り出すもので、出力端子Q14からの時間信号T14と同周期であり、その周期で中央処理装置600にリセットがかかって該中央処理装置600Aが初期化される。
【0088】図10に示す制御回路図において、上記タイムベースの時間信号をもとに、中央処理装置600からアドレスデコーダ603を介してアドレス選定が行われ、ROM601中のプログラムに従った遊技の制御処理が行われる。
【0089】中央処理装置600Aに通ずるデータバスに沿って、パチンコ遊技機の各作動部に通ずるバッファゲート650、ラッチ回路651,652およびサウンドジェネレータ666等が配設され、これらが中央処理装置(CPU)600Aによりアドレスデコーダ603を介してアドレス選定される。
【0090】前記電源回路400により中央処理装置600A等のロジック回路に所要の電圧の電気が供給されると、最初はROM601に記憶されている通常遊技の制御プログラムに従った制御が行われる。
【0091】即ち、特定入賞口108,108,109の検出器108a(SW2),109(SW1),109(SW1)の状態検出がなされたり、変動入賞装置50の上部の継続回数表示ランプ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅するなどの表示が行われたりする。
【0092】この通常遊技時に特定入賞口108,108,109のいずれかに遊技球が入賞すると、バッファゲート650のアドレスが選定されたときに、検出器SW1,SW1,SW2のうちの対応するものから検出信号が入力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通ってRAM602に一時的に記憶され、その記憶に基づき、中央処理装置600Aからの指令で変動入賞装置50の開放ソレノイド59が作動(励磁)されて、可動部材53,53が1回または2回開く。
【0093】このようにして、可動部材53,53が開いたときに遊技球が変動入賞装置50の入賞空間51中に流入し、その遊技球が特別入賞口54中に入賞すると、それが特別入賞口54の特別入賞検出器54a(SW3)に検出され、その検出信号が入力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通って中央処理装置600Aに至って“大当り”と呼ばれる特別遊技が発生される。
【0094】この特別遊技が発生すると、中央処理装置(CPU)600Aにより、ROM601中に記憶された固定データとしての特別遊技の制御プログラムに従った制御に変換される。
【0095】そして、ラッチ回路652にアドレス指定がなされ、中央処理装置600Aからの大当り表示指令がラッチ回路652に一旦ラッチされた後、ドライバ665を介して装飾ランプとしての表示器126,126に送られて、表示器126,126の点滅が開始されるとともに、継続回数表示ランプ58が消灯される。
【0096】また、サウンドジェネレータ666にアドレス指定がなされ、中央処理装置600Aからの合成音発生指令信号がサウンドジェネレータ666を介してアンプ667に送られてスピーカ640から大当りを知らせる合成音が発せられる。
【0097】そして、その後、ラッチ回路652にアドレス指定がなされたとき、中央処理装置600Aからの開放ソレノイド作動指令がラッチ回路652に一旦ラッチされてからドライバ665に送られて開放ソレノイド59が励磁されることにより、可動部材53,53が所定時間開放される。
【0098】中央処理装置600Aからの開放ソレノイド作動指令は周期的に行われ、特別遊技の1サイクルにつき、可動部材53,53が最高18回開閉される。
【0099】各サイクル中に、入賞空間51中に飛び込んだ遊技球が特別入賞口54に入賞し、それが特別入賞検出器54a(SW3)に検出されると、その検出信号が入力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通ってRAM602中に至って記憶され、その記憶に基づき、中央処理装置600Aからの表示指令がラッチ回路652に送られてラッチされた後、ドライバ665を介して継続回数表示ランプ58が1つ追加点灯される。そして、その後、中央処理装置600Aからの指令で開放ソレノイド59が周期的に作動されて可動部材53,53が開閉される特別遊技の新たなサイクルが行われる。
【0100】その場合のサイクルの最高継続数は所定回数(例えば、8回)までとされ、その所定回数に達したときには、そのサイクル中における特別入賞口54への入賞によるセーフセンサ2(241)からの検出信号の有無の如何に拘らず、その所定回数のサイクルの終了時点で特別遊技が終了される。
【0101】また、各サイクル中に変動入賞装置50の入賞口55中に入賞した入賞球は入賞個数検出器129(セーフセンサ1)に検出され、その検出信号が入力処理部661、バッファゲート650を介して中央処理装置600Aに入力されてカウントされ、そのカウント個数がRAM602中に記憶されていて、その記憶数が所定数(例えば「10」)に達したときはその時点で中央処理装置600Aからのサイクルの終了指令が出されて開放ソレノイド59が消磁されて変動入賞装置50の可動部材53,53が閉じられることによって特別遊技のサイクルが終了されるようになっている。
【0102】特別遊技の各サイクル中に特別入賞検出器54aからの検出信号がなかったとき、または、所定サイクル(最高継続回数)が終了したときには、中央処理装置600Aからの指令で開放ソレノイド59が消磁されることにより変動入賞装置50の可動部材53,53が閉じた状態に戻されるとともに、継続回数表示ランプ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅される通常遊技表示に戻され、かつ、表示器126,126が消灯され、その時点から通常遊技の制御プログラムに沿った制御に戻る。
【0103】また、遊技中(通常遊技、特別遊技共)、変動入賞装置50の一般入賞口55中に入賞した遊技球はセーフセンサ1(129)に検出されその検出信号が中央処理装置600Aに入力されてカウントされた後、そのカウント数がRAM602中に記憶される。その記憶があるときにはROM601中の固定データとしての賞球数設定手段により多い排出数(例えば、13個)にセットされる。それがラッチ回路651にラッチされ、賞球数出力手段としての賞球数出力器663により裏メカ制御装置300に出力されて、賞品球排出装置220による通常数の排出が行われる。
【0104】それ以外の入賞部(入賞領域)56,108,109,120,121(変動入賞装置50の入賞空間51中以外の入賞部(入賞領域))に入賞したときには賞球数設定器により少ない排出数(例えば、7個)にセットされて賞品球排出装置220による少数の排出が行われる。
【0105】図12にはセーフセンサ1,2(129,241)の回路図を示す。
【0106】同図に示す回路図において、球の検出部710を挾んで発光ダイオード701とフォトダイオード702とが相対峙して配設されている。この回路に図11の電源回路400から電気が供給されているときにはその電気によって発光ダイオード701が発光して検出可能状態にあることが確認される。
【0107】この検出可能な状態にあるときにおいて、発光ダイオード701とフォトダイオード702との間に遮光物がないときには、発光ダイオード701からの光がフォトダイオード702に検出され、その検出信号がアンプ703、シュミットトリガゲート704を介してトランジスタ705のベースにベース電流として作用するので、トランジスタ705にコレクタ電流が流れてコレクタにおける球検出信号がLレベルとなる。一方、発光ダイオード701とフォトダイオード702との間に遮光物が入ったときには、発光ダイオード701からの光がフォトダイオード702に検出されないので、トランジスタ705のベース電流は作用せず、従って、トランジスタ705にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける球検出信号がHレベルになる。
【0108】このように、セーフセンサ1,2(129,241)が正常であれば、検出部710に遮光物がないときには球検出信号がLレベルに、遮光物が入ったときには球検出信号がHレベルに変化する。このような変化がないときにには異常となる。
【0109】上記に示すように、セーフセンサ1,2(129,241)が故障してしまうと、遊技者或いは遊技店の利害関係に直接かかわってしまうので、本実施の形態では、さらに、発光ダイオードの制御ラインを設け、該信号をオン・オフすることにより、センサが故障しているか否か自己チェックを行なえるようにしてある。
【0110】図13には、上記のように構成されたパチンコ遊技機に設置された裏メカ制御装置300の制御回路図の一例を示す。
【0111】同図において符号300Aを付して示すものは、制御装置300を構成するマイクロコンピュータである。
【0112】このマイクロコンピュータ300Aには第2のマイクロコンピュータとしての中央処理装置301、読出し専用メモリたるROM302(固定データ記憶手段)、読出しと書込みが可能なメモリたるRAM303(変動データ記憶手段)およびウォッチドッグタイマ304等を備えている。
【0113】前記RAM303はデータ記憶領域を有し、該RAM303には排出センサ1,2(225,225)等からの検出信号などが一時的に記憶されている。
【0114】そして、マイクロコンピュータ300Aの入力側には、入力処理部310とインバータ311を介して役物制御装置600の賞球数出力器663が接続されている。また、入力処理部310を介して電気部品として例示する排出センサ1,2(225,225)、球抜きセンサ266、球不足検出器(SW)250およびオーバーフロー検出器(SW)255が接続されている。
【0115】一方、マイクロコンピュータ300Aの出力側には、ドライバ320、ノイズカット用ダイオード321およびオフ時の電磁エネルギー吸収用のツェナーダイオード322を介して電気部品として例示する排出ソレノイド1,2(221,221)が、ドライバ320およびノイズカット用ダイオード321を介して電気部品として例示するセーフソレノイド181および球抜きソレノイド265が、ドライバ320を介して球不足ランプ123,セーフランプ122およびオーバーフローランプ127がそれぞれ接続されている。また、光を感知したときに低抵抗となるとともに光を感知しないときに高抵抗となる半導体リレー323を介して発射制御スイッチ371、アラームスイッチ211Aおよび補給要求スイッチ212Aが接続されている。また、中央管理装置(図外)からの球抜き指令213Aが入力処理部324を介して入力されるようになっている。
【0116】また、上記制御回路には該制御回路を駆動させるための電源回路350が接続されている。制御回路の排出ソレノイド1,2(221,221)、セーフソレノイド181、球抜きソレノイド265、球不足ランプ123、セーフランプ122およびオーバーフローランプ127には、この電源回路350の全波整流器351により交流(例えば、24V)を整流した状態(例えば、24V)で供給している。また、入力処理部310,324、排出センサ1,2(225,225)、球抜きセンサ266および半導体リレー323等には、その整流したものを平滑させ低電圧(例えば、5V)にした状態で供給している。
【0117】また、マイクロコンピュータ300Aには、オア(OR)回路342を介して電圧検出回路341が接続されている。この電圧検出回路341にも上記電源回路350により整流され低電圧に降下されて定電圧(例えば、5V)にされたものが入力されていて、その入力電圧が制御回路の駆動可能電圧値以下のときにはL(ロー)出力となって制御回路を停止させた状態に維持するとともに、入力電圧が制御回路の駆動可能電圧値以上になったときに、H(ハイ)出力となって制御回路を作動状態にさせるように制御される。
【0118】また、このマイクロコンピュータ300Aはこれに接続された発振器340により基準時間が作成されるようになっているとともに、マイクロコンピュータ300Aはウォッチドッグタイマ604によって監視されていてその暴走時にはマイクロコンピュータ300Aがリセットされるようになっている。
【0119】上記のように構成された制御回路において、図外の電源スイッチが投入されて電源回路350に電気が供給されると、電圧検出回路341によって制御回路への供給電圧値が検出され、所要電圧値に達した時点でマイクロコンピュータ300Aが作動状態にセットされる。
【0120】このようにしてマイクロコンピュータ300Aが作動状態になっているときに、役物制御回路(図10)のセーフセンサ1(129)からの検出信号に基づく賞球排出が行われる場合は、賞球数出力器663を介して多い排出個数(例えば、13個)の賞球出力信号が入力処理部310およびインバータ311を介して中央処理装置300Aに入力されて読み取られる。そして、中央処理装置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ320に送られ、ノイズカット用ダイオード321およびツェナーダイオード322を介して排出ソレノイド221が作動されて通常個数の賞球排出が行われる。一方、役物制御回路(図10)のセーフセンサ1(129)の検出信号に基づかない賞球排出の場合は、賞球数出力器663を介してより少ない排出個数(例えば、10個)の賞球出力信号が入力処理部310およびインバータ311を介して中央処理装置300Aに入力される。そして、中央処理装置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ320に送られ、ノイズカット用ダイオード321およびツェナーダイオード322を介して排出ソレノイド221が作動されて少数の賞球排出が行われる。それら排出時には、それら排出が排出センサ1,2(225,225)により検出されていて、多い個数の排出時にはその排出個数が多い排出の個数(例えば、13個)に達した時点で、また、少ない個数の排出時にはその排出個数が少ない排出の個数(例えば、10個)に達した時点で、排出ソレノイド1,2(221,221)が停止(消磁)されて排出が終了される。
【0121】球不足検出器250からの球不足信号が入力処理部310を介してマイクロコンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aからドライバ320に表示指令信号と補給要求信号が送られて、球不足ランプ123が点灯されるとともに補給要求スイッチ212Aがオンされて球補給装置(図外)が作動されることにより貯留タンク201中に球補給がなされるようになっている。
【0122】オーバーフロー検出器255からの検出信号が入力処理部310を介してマイクロコンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aからオーバーフロー表示指令信号および打球発射停止指令信号がドライバ320および半導体リレー323に出されて、オーバーフローランプ127が点灯されて排出ソレノイド1,2(221,221)が作動不能状態にされるとともに、発射制御スイッチ371がオンされて打球発射装置102(図1)が停止される。
【0123】球抜きセンサ266からの検出信号や中央管理装置(図外)からの球抜き指令信号が入力処理部310または324を介してマイクロコンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aから作動指令信号がドライバ320に送られ、ノイズカット用ダイオード321を介して球抜きソレノイド265が作動(励磁)されて球抜きが行われる。
【0124】また、マイクロコンピュータ300AのROM302には固定データとして、セーフセンサ1,2(129,241)の生死を確認するセーフセンサ検診手段、球抜き装置260の作動を試行して動作確認をする排出ユニット診断手段、制御装置の暴走を検出し制御系を初期化する制御ユニット診断手段等が記憶されていて、その診断の結果、不具合箇所があったときには、アラームスイッチ211Aがオンされる。
【0125】図14には排出センサ1,2(225,225)の回路図を示す。
【0126】これら排出センサ1,2(225,225)の構成や作用は図12に示したセーフセンサ1,2(129,241)の構成や作用と同じであるので、図12に示したと同じ構成部分に同じ符号を付することとして構成・作用及び効果の説明は省略する。
【0127】図15には球抜きセンサ266の回路図を示す。
【0128】同図に示す回路図において、検出部720を挾んで発光ダイオード721とフォトダイオード722とが相対峙して配設されている。
【0129】この回路において、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に遮光物がないときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード722に検出され、その検出信号がアンプ723、シュミットトリガゲート724を介してトランジスタ725のベース電流として作用するので、トランジスタ725にコレクタ電流が流れてコレクタにおける検出信号がL(ロー)レベルとなる。一方、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に遮光物が入ったときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード722に検出されないので、トランジスタ725のベース電流は作用せず、従って、トランジスタ725にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける検出信号がH(ハイ)レベルとなる。
【0130】このように、球抜きセンサ266が正常であれば、球の検出部720に遮光物がないときには球検出信号がL(ロー)レベルに、遮光物が入ったときには球検出信号がH(ハイ)レベルに変化する。このような変化がないときには異常となる。
【0131】図16には役物制御装置600としてのマイクロコンピュータ600Aによるメイン処理の制御手順の一例を示す。
【0132】役物制御装置600に電気を供給する電源回路400(図11)がオンされると、マイクロコンピュータ600Aが先ずリセットされてから、ステップR2に移行する。マイクロコンピュータ600Aは上記タイムベース(例えば、2m秒)に従って周期的にリセットされる。
【0133】上記の如く、マイクロコンピュータ600Aがリセットされると、ステップR2に移行し、該ステップR2においてマイクロコンピュータ600Aがパワーオンとなったか否かを判定し、パワーオンでないと判定したときにはそのままステップR6に移行し、パワーオンであると判定したときにはステップR4でパワーオン処理をしてからステップR6に移行する。
【0134】ステップR6に移行したときには、該ステップR6において、遊技球が1回開き用特定入賞口109,109中に入賞して特定入賞検出器109a(SW1),109a(SW1)がオンされたときの開放ソレノイド59の1回動作処理(変動入賞装置50の可動部材53,53の1回開閉動作処理)、即ち、SW1処理を行なってから、ステップR8に移行する。
【0135】ステップR8に移行したときには、該ステップR8において、遊技球が2回開き用特定入賞口108中に入賞して特定入賞検出器109a(SW2)がオンされたときの開放ソレノイド59の2回動作処理(変動入賞装置50の可動部材53,53の2回開閉動作処理)、即ち、SW2処理を行なってからステップR10に移行する。
【0136】ステップR10に移行したときには、該ステップR10において、変動入賞装置50の可動部材53,53が1回または2回開閉されたときに特別入賞口54中に入賞して特別入賞検出器54a(SW3)がオンされたときの特別遊技処理、即ち、SW3処理を行なってから、ステップR12に移行する。ここに、特別遊技処理とは、通常遊技時に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える遊技態様で、例えば、解放ソレノイド59を所定回数(例えば、18回)動作させて変動入賞装置50の可動部材53,53を所定回数(例えば、18回)動作させることを1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口55中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞してセーフセンサ1(129)により所定個数(例えば、10個)検出されたときには、その時点までを1サイクルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が入賞して特別入賞検出器54a(SW3)に検出されることを継続条件として、所定サイクル(例えば、最高8サイクル)までその動作が行なわれるとするものである。
【0137】そして、次のステップR12においては、変動入賞装置50に対して不正があった場合に役物エラーフラグを設定する処理、即ち、役物不正検出処理を行ない、しかる後、ステップR14に移行する。
【0138】そして、ステップR14〜R18で、後で詳しい制御手順を示すエラー処理、セーフセンサ1処理、セーフセンサ2処理を順に行なった後、マイクロコンピュータ300Aにホールト(HALT)がかかる。
【0139】図17には、図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0140】エラー処理は役物(変動入賞装置50)やセーフセンサ1,2にエラーがあるときに、エラー表示ランプ(表示器126)をオンして役物動作を禁止する処理である。
【0141】エラー処理が開始されると、先ず、ステップR30で役物エラーフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR32に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。
【0142】ステップR32においてはセーフ1エラーフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR34に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。
【0143】ステップR34においてはセーフ2エラーフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR36に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。
【0144】ステップR34からステップR36に移行したときには、該ステップR36で役物動作禁止フラグを「0」にし、次のステップR38でエラー表示ランプを「オフ」にしてから、図16のステップR16に移行する。
【0145】ステップR30,R32,R34のいずれかからステップR40に移行したときには、該ステップR40で役物動作禁止フラグを「1」(変動入賞装置50の動作の禁止)にし、次のステップR42でエラー表示ランプとしての表示器126を「オン」(ON)にしてから、図16のステップR16に移行する。
【0146】図18には、図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制御手順を示す。
【0147】セーフセンサ1処理はセーフセンサ1の有効期間中はその検出ごとにメモリをカウントアップし、セーフセンサ1の無効期間中はセーフセンサ1の発光ダイオード701をオン・オフしてチェックを行なう処理である。
【0148】セーフセンサ1処理が開始されると、先ず、ステップR50でセーフセンサ1(129)が「有効」であるか否かを判定し、「有効」でないと判定したときにはステップR52でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701をオフ(OFF)にしてからステップR54に移行し、「有効」であると判定したときにはステップR64に移行する。
【0149】ステップR54においては、セーフセンサ1(129)がオン(ON)となっているか否かを判定し、「オン」となっていると判定したときにはステップR56でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701を「オン」(ON)にしてからステップR58に移行し、「オン」となっていないと判定したときにはステップR62でセーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR18に移行する。
【0150】ステップR58においてはセーフセンサ1(129)がオフ(OFF)となっているか否かを判定し、「オフ」(OFF)となっていると判定したときにはステップR60でセーフエラーフラグ1を「0」にしてから、図16のステップR18に移行し、「オフ」となっていないと判定したときにはステップR62でセーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR18に移行する。
【0151】一方、上記ステップR50からステップR64に移行したときには、該ステップR64において、セーフセンサ1の立上りがあったか否かを判定し、立上りがなかったと判定したときにはそのまま図16のステップR18に移行し、立上りがあったと判定したときにはステップR66でセーフ1メモリを「1」カウントアップしてから、図16のステップR18に移行する。
【0152】図19には、図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0153】セーフセンサ2処理はセーフセンサ2のパルス幅を検出し、設定値よりも長いものは無視(遊技球とみなさない)し、セーフセンサ2の入力を確認したときにはセーフセンサ2の発光ダイオード701をオン・オフし、チェックを行なった後に賞球数を設定する処理である。
【0154】セーフセンサ2処理が開始されると、先ず、ステップR100においてセーフセンサ2の立上りがあったか否かを判定し、立上りがなかったと判定したときにはそのままステップR106に移行し、立上りがあったと判定したときにはステップR102でパルス幅チェックフラグを「1」にセットし、次のステップR104でパルス幅チェックタイマ(例えば、20m秒)を設定してからステップR106に移行する。
【0155】ステップR106においてはパルス幅チェックフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR116に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR108に移行する。
【0156】その結果、ステップR108に移行したときには該ステップR108においてセーフセンサ2(241)の立下りがあったか否かを判定し、立下りがなかったと判定したときにはステップR112に移行し、立下りがあったと判定したときにはステップR110でセーフ2チェックフラグを「1」にし、次のステップR114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてからステップR116に移行する。
【0157】ステップR112においてはパルス幅チェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのままステップR116に移行し、終了したと判定したときには入賞球以外でセーフセンサ2(241)がオンとなったとしてステップR114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてセーフセンサ2(241)がオンとなったことを無視するようにしてからステップR116に移行する。
【0158】ステップR116においてはセーフ2チェックフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR134に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR118でセーフセンサ2(241)の発光ダイオード701をオフ(OFF)にしてからステップR120に移行する。
【0159】ステップR120においてはセーフセンサ2(241)がオン(ON)となったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR122でセーフセンサ2(241)の発光ダイオード701をオン(ON)にしてからステップR124に移行し、オンとなっていないと判定したときにはステップR132でセーフ2エラーフラグを「1」にしてからステップR134に移行する。
【0160】ステップR124においてはセーフセンサ2(241)がオフ(OFF)となったか否かを判定し、オフとなったと判定したときにはステップR126,R128,R130で順にセーフ2エラーフラグを「0」、賞球数設定フラグを「1」、セーフ2チェックフラグを「0」にしてからステップR134に移行し、オフとなっていないと判定したときにはステップR132でセーフ2エラーフラグを「1」にしてからステップR134に移行する。
【0161】ステップR134においては賞球数設定フラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR148に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR136に移行する。
【0162】ステップR136においてはセーフメモリ1にメモリがあるか否かを判定し、メモリがないと判定したときにはステップR138で賞球数メモリを“10”にセットしてからステップR142に移行し、メモリがあると判定したときにはステップR140で賞球数メモリを“13”にセットしてからステップR142に移行する。
【0163】その結果、ステップR142に移行したときには、該ステップR142で賞球数送信フラグを「1」にセットし、次のステップR144で送信タイマ(例えば、10m秒)を設定し、さらに次のステップR146で賞球数設定フラグを「0」にしてからステップR148に移行する。
【0164】ステップR148に移行したときには、役物制御装置600のマイクロコンピュータ600Aから裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aへの送信処理を行なってから、図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ300Aにホールト(HALT)がかかる。
【0165】図20には、図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0166】送信処理は設定された賞球数を一定時間出力し、通常は賞球数「0」を出力する処理である。
【0167】送信処理が開始されると、先ず、ステップR160において賞球数送信フラグが「1」となったか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかけ、「1」となっていると判定したときにはステップR162に移行する。
【0168】ステップR162においては送信タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはステップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかけ、終了したと判定したときにはステップR164に移行する。
【0169】ステップR164においては賞球数メモリが“13”となっているか否かを判定し、“13”となっていないと判定したときにはそのままステップR168に移行し、“13”となっていると判定したときにはステップR166でセーフメモリ1を「1」カウントダウンしてからステップR168に移行する。
【0170】その結果、ステップR168に移行したときには、該ステップR168で賞球数メモリを“0”にし、次のステップR170で賞球数送信フラグを“0”にし、さらに次のステップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかける。
【0171】図21には、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御処理手順を示す。
【0172】マイクロコンピュータ300Aによるメイン処理が開始されると、先ず、ステップR200において初期設定を行なう。その初期設定として、それぞれ、ワンボールフラグ、小排出フラグ、反転フラグ、補給フラグ、球抜きフラグ、排出1開始フラグおよび排出2開始フラグを“0”に、排出レジスタ1および2を“0”に、チェックカウンタを“0”に、チェックフラグを初期状態(“7C”)に、エラーフラグを“00”にする。また、処理ナンバ(NO)を“1”にセットし、出力をオフ(OFF)にする。
【0173】その初期化の後にステップR202に移行し、該ステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていると判定したときにはチェック処理に移行し、“1”となっていないと判定したときにはステップR204に移行する。この場合に、ステップR200における初期化がなされた直後においてはその初期化の中で処理ナンバ(NO)が“1”にセットされているので、必ずチェック処理に移行する。そのチェック処理において後述するようにそのチェック処理を経て処理ナンバ(NO)が“0”にセットされ、その後にステップR202に戻されるようになっているので、そのチェック処理を経てステップR202に戻ったときに初めて処理ナンバ(NO)が“1”でないと判定されてステップR204以下の遊技の準備処理が行われるようになっている。
【0174】ステップR204に移行したときには、ステップR204〜R210で、順に、発射制御スイッチをオン、セーフソレノイド(SOL)をオン、セーフソレノイド(SOL)タイマを設定、セーフソレノイドフラグを“1”にする等の処理をしてからステップR212でウォッチドッグタイマ304からリセットパルスの出力を行ない、しかる後、次のステップR214に移行する。
【0175】そして、ステップR214〜R220で、必要に応じて補給開始処理、球抜き開始処理、賞球数入力処理、オーバーフロー処理を行なってからステップR222に移行する。
【0176】ステップR222においては補給フラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR226に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR224で補給処理を行なってからステップR226に移行する。
【0177】ステップR226においては球抜きフラグが「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR230に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR228で球抜き処理を行なってからステップR230に移行する。
【0178】ステップR230においてはセーフソレノイド(SOL)フラグが「1」になっているか否かを判定し、「1」となっていると判定したときにはセーフソレノイド(SOL)処理に移行し、「1」となっていないと判定したときにはステップR232に移行する。
【0179】ステップR232においては処理ナンバ(NO)が“2”となっているか否かを判定し、“2”となっていると判定したときにはワンボールエラー処理に移行し、“2”となっていないと判定したときにはステップR234に移行する。
【0180】ステップR234においては処理ナンバ(NO)が“3”となっているか否かを判定し、“3”となっていると判定したときにはワンボール排出チェック処理に移行し、“3”となっていないと判定したときにはステップR236に移行する。
【0181】ステップR236においては処理ナンバ(NO)が“4”となっているか否かを判定し、“4”となっていると判定したときにはワンボール排出処理に移行し、“4”となっていないと判定したときにはステップR238に移行する。
【0182】ステップR238においては処理ナンバ(NO)が“5”となっているか否かを判定し、“5”となっていると判定したときには排出処理に移行し、“5”となっていないと判定したときにはステップR240に移行する。
【0183】ステップR240においては処理ナンバ(NO)が“6”となっているか否かを判定し、“6”となっていると判定したときには排出開始処理に移行し、“6”となっていないと判定したときにはステップR212に戻る。
【0184】図22には図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”となっていると判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御手順を示す。
【0185】チェック処理は電源投入時に各部のチェックを行ない、エラーがある場合にはエラー表示をし、全て正常になってから通常処理に移る処理である。
【0186】この図22の説明をする前に、説明をわかり易くするために、図22以下の制御処理手順のフローチャートに出てくるフラグ1(チェックフラグ)とフラグ2(エラーフラグ)の各ビットに対応する作用部とその初期値をそれぞれ表1,表2として掲げ、各表の内容について簡単に説明しておく。
【0187】
【表1】
【0188】
【表2】
【0189】表1はフラグ1(チェックフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それぞれ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1,2に対応し、それら各対応部がチェック中のときには初期値が“1”となっていて、チェックの終了時には“0”となるようになっている。そして、フラグ1のチェック開始時には、“0〜6”ビット部分を全て“1”にセットする。つまり、フラグ1を初期状態にセット(“7F”にセット)する。なお、0ビット部分、1ビット部分および7ビット部分は使われておらず、常に“0”となっている。
【0190】表2はフラグ2(エラーフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それぞれ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1,2に対応し、それら各対応部の初期値は“0”にセットされていて、エラー有りのときにはそのエラー有りの対応部のビット部分が“1”となるようになっており、チェックによってエラーがなかったときには各対応部のビット部分は全て“0”のままで、そのときにはフラグ2に“00”がセットされるようになっている。なお、7ビット部分は使われておらず、常に“0”となっている。
【0191】チェック処理が開始されると、先ず、ステップR300においてフラグ1のビット2が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはそのままステップR304に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR302で排出センサ1のチェック処理を行なってからステップR304に移行する。
【0192】ステップR304においてはフラグ1のビット3が「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR308に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR306で排出センサ2のチェック処理を行なってからステップR308に移行する。
【0193】その結果、ステップR308に移行したときには該ステップR308でチェック中補給処理を行ない、しかる後、ステップR310に移行する。
【0194】ステップR310においてはフラグ1のビット4が「0」となっているか否かを判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR314に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR312で球抜きチェック処理を行なってからステップR314に移行する。
【0195】ステップR314においてはフラグ1のビット5が「0」となっているか否かを判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR318に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR316で排出ソレノイド1のチェック処理を行なってからステップR318に移行する。
【0196】ステップR318においてはフラグ1のビット6が「1」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR322に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR320で排出ソレノイド(SOL)2のチェック処理を行なってからステップR322に移行する。
【0197】ステップR322においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し、“00”となっていると判定したときにはエラー無しとしてステップR326に移行し、“00”となっていないと判定したときにはエラー有りとしてステップR324でアラームスイッチ(SW)をオン(ON)にしてそのままステップR334に移行する。
【0198】ステップR326においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し、“00”となっていると判定したときにはチェックが全て終了したとしてステップR328に移行し、“00”となっていないと判定したときにはチェックが未だ終了していないとしてそのままステップR334に移行する。
【0199】ステップR326からステップR328に移行したときには、該ステップR328でアラームスイッチ(SW)をオフ(OFF)にし、次のステップR330で球抜きソレノイド(SOL)265をオンにし、さらに次のステップR332で処理ナンバ(NO)を“0”にしてからステップR334に移行する。
【0200】その結果、ステップR334に移行したときには、該ステップR334でウォッチドッグタイマ304からリセットパルスを出力して排出ソレノイドをリセットし、しかる後、図21のステップR202に戻る。
【0201】図23には、図22に示したチェック処理のステップR302における排出センサ1(225)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。
【0202】排出センサ1(2)のチェック処理は排出センサ1内に球がない場合に、排出センサ1(2)の発光ダイオード701をオン・オフし、出力信号をチェックする処理である。
【0203】排出センサ1(225)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR350において排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオン(ON)にしてからステップR352に移行する。
【0204】ステップR352においては排出センサ1(225)がオフ(OFF)となっているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR354で排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR356に移行し、オフとなっていないと判定したときにはステップR360に移行する。
【0205】ステップR356においては排出センサ1(225)がオンとなったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR358で排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR360に移行し、オンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット2を“1”にしてから図22のステップR304に移行する。
【0206】上記ステップR352から直接、または、ステップR354〜R358を介してステップR360に移行したときには、該ステップR360においてフラグ2のビット2を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR362でフラグ1のビット2を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR304に移行する。
【0207】図24には、図22示したチェック処理のステップR306における排出センサ2(225)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0208】排出センサ2のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR380において排出センサ2(225)の発光ダイオード701がオン(ON)にされてからステップR382に移行する。
【0209】ステップR382においては排出センサ2(225)がオフ(OFF)となっているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR384で排出センサ2(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR386に移行する。
【0210】ステップR386においては排出センサ2(225)がオン(ON)となったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR388で排出センサ2(225)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR390に移行し、オンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット3を“1”にしてから図22のステップR308に移行する。
【0211】上記ステップR382から直接、またはステップR384〜R388を介してステップR390に移行したときには、該ステップR390においてフラグ2のビット3を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR392でフラグ1のビット3を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR308に移行する。
【0212】図25には、図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェック中補給処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0213】チェック中補給処理が開始されると、先ず、ステップR400でフラグ1のビット2が“0”となっている(排出センサ1(225)が正常である)か否かを判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR402に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR310に移行する。
【0214】ステップR402においてはフラグ1のビット3が“0”となっている(排出センサ2(225)が正常である)か否かを判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR404に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR310に移行する。
【0215】ステップR404においては球不足検出器(SW)250がオンとなっているか否かを判定する。その結果、オンとなっていると判定したときにはステップR406で補給要求スイッチ(SW)212Aをオンにし次のステップR408で球不足ランプ123をオンにしてから図22のステップR310に移行する。一方、オンとなっていないと判定したときにはステップR410で発射制御スイッチ(SW)371をオフ(OFF)にし次のステップR412で球不足ランプ123をオフ(OFF)にしてから図22のステップR310に移行する。
【0216】図26には、図22に示したチェック処理のステップR312における球抜きチェック処理の詳しい制御手順を示す。
【0217】球抜きソレノイド265をオンにして、一定時間(例えば、500m秒)内に球抜きセンサ266がオンするか否かをチェックする処理である。
【0218】球抜きチェック処理が開始されると、先ずステップR420において球抜きチェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していると判定したときにはステップR422に移行し、終了していないと判定したときにはステップR428に移行する。その場合、球抜きチェックタイマの設定前はタイマの終了と同様に扱うものとする。
【0219】ステップR422においては球抜きセンサ266がオフとなったか否かを判定し、オフになったと判定したときにはステップR424で球抜きソレノイド(SOL)265をオンにし次のステップR426で球抜きチェックタイマ(例えば、500m秒)を設定してからステップR428に移行し、オフとなっていないと判定したときにはステップR436に移行する。
【0220】ステップR428においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR430でフラグ2のビット4を“0”にしてエラー解除をし次のステップR432でフラグ1のビット4を“0”にしてチェック終了としてから図22のステップR314に移行し、オンとなっていないと判定したときにはステップR434に移行する。
【0221】ステップR434に移行したときには、該ステップR434において球抜きチェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときには図22のステップR314に移行し、終了したと判定したときにはステップR436で球抜きソレノイド266をオフにし次のステップR438でフラグ2のビット4を“1”にしてエラー有りとしてから図22のステップR314に移行する。
【0222】図27には図22に示したチェック処理のステップR316において行われる排出ソレノイド1(221)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。
【0223】排出ソレノイド(SOL)のチェック処理は排出センサ1,2および球抜き装置260のチェックが終了してから行われる処理で排出ソレノイドを一定時間(例えば、300m秒)オンにし、その間に球が5個移動するか否かをチェックする処理である。
【0224】排出ソレノイド1(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR450においてフラグ1のビット2が“0”となった(排出センサ1(225)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときにはステップR452に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR318に移行する。
【0225】ステップR452においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR318に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR454に移行する。
【0226】ステップR454においては排出1開始フラグが“0”となっているか否かを判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR456〜R462で、順に排出レジスタ1を“5”にセット、排出ソレノイド1をオン、排出ソレノイド1のタイマ(例えば300m秒)の設定、排出1開始フラグを「1」にセットする処理を行なってからステップR464に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR464に移行する。
【0227】ステップR464においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否かを判定し、立上りがあったと判定したときにはステップR466で排出レジスタ1を「1」減算してからステップR468に移行し、立上りがなかったと判定したときにはそのままステップR470に移行する。
【0228】ステップR468においては排出レジスタ1が「0」となっているか否かを判定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR470に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR472でフラグ1のビット5を“0”にしてチェック終了とし次のステップR474でフラグ2のビット5を“0”にしてエラー解除を行なってからステップR478に移行する。
【0229】上記ステップR464から直接またはステップR466,R468を経てステップR470に移行したときには、該ステップR470において排出1タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22のステップR318に移行し、終了したと判定したときにはステップR476でフラグ2のビット5を“1”にしてエラー有りとしてからステップR478に移行する。
【0230】その結果、ステップR478に移行したときには該ステップR478で排出1開始フラグを“0”にし、次のステップR480で排出ソレノイド1(221)をオフにしてから図22のステップR318に移行する。
【0231】図28には図22に示したチェック処理のステップR320において行われる排出ソレノイド2(221)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0232】排出ソレノイド2(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR500においてフラグ1のビット3が“0”となった(排出センサ2(225)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときにはステップR502に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR322に移行する。
【0233】ステップR502においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR322に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR504に移行する。
【0234】ステップR504においては排出2開始フラグが“0”となっているか否かを判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR506〜R512で順に、排出レジスタ2を“5”にセット、排出ソレノイド2をオン、排出ソレノイド2のタイマ(例えば、300m秒)を設定、排出2開始フラグを“1”にセットする処理を行なってからステップR514に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま直接ステップR514に移行する。
【0235】ステップR514においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、立上りがあったと判定したときにはステップR516で排出レジスタ2を「1」減算してからステップR518に移行し、立上りがなかったと判定したときにはそのままステップR520に移行する。
【0236】ステップR518においては排出レジスタ2が「0」となっているか否かを判定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR520に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR522でフラグ1のビット6を“0”にしてチェック終了とし次のステップR524でフラグ2のビット6を“0”にしてエラー解除を行なってからステップR528に移行する。
【0237】上記ステップR514から直接またはステップR516,R518を経てステップR520に移行したときには、該ステップR520において排出2タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22のステップR322に移行し、終了したと判定したときにはステップR526でフラグ2のビット6を“1”にしてエラー有りとしてからステップR528に移行する。
【0238】その結果、ステップR528に移行したときには該ステップR528で排出2開始フラグを“0”にし、次のステップR530で排出ソレノイド2をオフにしてから図22のステップR322に移行する。
【0239】図29は、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御処理のステップR218における賞球数入力処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0240】賞球数入力処理は役物制御回路により賞球数出力を受け取り、その賞球数により関係フラグおよびレジスタの設定を行なう処理である。
【0241】賞球数入力処理が開始されると、先ず、ステップR550において、賞球数入力の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのまま図21のステップR220に移行し、あったと判定したときにはステップR552に移行する。
【0242】ステップR552においては賞球数入力が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていると判定したときにはステップR554でワンボールフラグを“1”にしてからステップR562に移行し、“1”となっていないと判定したときにはステップR556に移行する。
【0243】ステップR556においては賞球数入力が「6より小」となっているか否かを判定し、「6より小」となっていると判定したときにはステップR558で小排出フラグを“1”にセットしてからステップR562に移行し、「6より小」となっていないと判定したときにはステップR560で排出レジスタを設定してからステップR562に移行する。
【0244】上記の結果、ステップR562に移行したときには、該ステップR562で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のステップR220に移行する。
【0245】図30には、図21のステップR240において処理ナンバ(NO)が“6”になっていると判定したときに行われる排出開始処理の詳しい制御手順を示す。
【0246】排出開始処理は賞球数に対応した排出ソレノイド1,2のオンやセーフランプのオンをする処理である。
【0247】排出開始処理が開始されると、先ず、ステップR600においてワンボールフラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となってないと判定したときにはステップR602に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR624に移行する。
【0248】ステップR602においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはステップR604で排出ソレノイド1をオンにし次のステップR606で排出ソレノイド2をオンにしてからステップR622に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR608に移行する。
【0249】ステップR608においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定する。その結果、反転フラグが“1”となっていないと判定した時には、ステップR610〜R614で、順に、排出レジスタ1に賞球数を入力、排出レジスタ1を「1」減算、排出ソレノイド1をオンにしてから、ステップR622に移行する。一方、反転フラグが“1”になっていると判定したときには、ステップR616〜R620で、順に、排出レジスタ2に賞球数を入力、排出レジスタ2を「1」減算、排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR572に移行する。
【0250】上記ステップR610,R616における排出レジスタ1,2への賞球数入力の後にステップR612,R618で排出レジスタ1,2からそれぞれ「1」ずつ減算しているので、例えば排出レジスタ1,2に合計6個〜15個の賞球数入力を行なったときには排出レジスタ1,2への記憶数がそれぞれ表3のようになる。例えば、賞球数入力が「13」のときには排出レジスタ1の記憶数が「6」、排出レジスタ2の記憶数「5」となる如くである。
【0251】
【表3】
【0252】その結果、ステップR622に移行したときには、該ルチンR622で処理ナンバ(NO)を“5”にセットしてからステップR642に移行する。
【0253】一方、上記ステップR600からステップR624に移行したときには、ステップR624において反転フラグが“1”となっているか否かを判定する。その結果、反転フラグが“1”となっていないと判定したときには、さらにステップR626で排出センサ1がオン(球が2個以上あるときにオン)となっているか否かを判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR628で排出ソレノイド1をオンにしてからステップR634に移行し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻る。一方、反転フラグが“1”となっていると判定したときには、さらにステップR630で排出センサ2がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR632で排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR634に移行し、オンとなっていないと判定したときには図21のステップR212に戻る。
【0254】上記ステップR624からステップR626,R628またはステップR630,R632を経てステップR634に移行したときには、ステップR634〜R640で、順に、ワンボール排出タイマ(例えば、35m秒)を設定、チェックタイマ(例えば、100m秒)を設定、チェックカウンタを「1」カウントアップ、処理ナンバ(NO)を“4”に設定する処理を行なってからステップR642に移行する。
【0255】その結果、ステップR642に移行したときには、該ステップR642においてセーフランプをオンにしてから図21のステップR212に移行する。
【0256】図31には、図21のステップR238において処理ナンバ(NO)が“5”となっていると判定したときに行なわれる排出処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0257】排出処理は設定された賞球排出が終了したか否かを監視し、終了後に、排出ソレノイド221,221やセーフランプ122をオフにするとともに、セーフソレノイドをオンにする処理である。
【0258】排出処理が開始されると、先ず、ステップR650において排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、立上りがないと判定したときにはそのままステップR658に移行し、立上りがあったと判定したときにはステップR652で排出レジスタ1を「1」減算してからステップR654に移行する。
【0259】ステップR654においては排出レジスタ1が“0”となっているか否かを判定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR658に移行し、“0”となっていると判定したときにはステップR656で排出ソレノイド1をオフにしてからステップR658に移行する。
【0260】ステップR658においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR666に移行し、あったと判定したときにはステップR660で排出レジスタ2を「1」減算してからステップR662に移行する。
【0261】ステップR662においては排出レジスタ2が“0”となっているか否かを判定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR666に移行し、“0”となっていると判定したときにはステップR664で排出ソレノイド2をオフにしてからステップR666に移行する。
【0262】ステップR666においては排出レジスタ1および2が共に“0”となっているか否かを判定し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻り、“0”となっていると判定したときにはステップR668に移行する。
【0263】ステップR668においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはそのままステップR678に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR670に移行する。
【0264】ステップR670においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはステップR672で反転フラグを“1”にしてからステップR676に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR674で反転フラグを“0”にしてからステップR676に移行する。
【0265】その結果、ステップR676に移行したときには、該ステップR676において小排出フラグを“0”にしてからステップR678に移行する。
【0266】上記ステップR668から直接、または、ステップR670〜R676を経てステップR678に移行したときには、ステップR678〜R688で、順に、セーフランプをオフ、セーフソレノイドをオン、セーフソレノイドタイマを設定、ウェイトタイマを設定、処理ナンバ(NO)を“0”にセット、セーフソレノイドフラグを“1”にする処理を行なってから、図21のステップR212に戻る。
【0267】図32には、図21のステップR236において処理ナンバ(NO)が“4”となっていると判定したときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0268】ワンボール排出処理は排出ソレノイド1または2を一定時間(例えば、35m秒)オンにする処理である。
【0269】ワンボール排出処理が開始されると、先ず、ステップR700でワンボール排出タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR702に移行する。
【0270】ステップR702においては、反転フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはステップR704で排出ソレノイド1をオフにしてからステップR708に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR706で排出ソレノイド2をオフにしてからステップR708に移行する。
【0271】その結果、ステップR708に移行したときには、該ステップR708で処理ナンバ(NO)を“3”にセットしてから、図21のステップR212に戻る。
【0272】図33には、図21のステップR234において処理ナンバ(NO)が“3”となっていると判定したときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0273】ワンボール排出チェック処理は排出されたか否かをチェックし、排出されていない場合は再度排出を行ない、3回連続して排出されない場合はエラーとし、排出が確認された場合はセーフランプ122をオフにするとともにセーフソレノイドをオンにする処理である。
【0274】ワンボール排出チェック処理が開始されると、先ず、ステップR720において反転フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはステップR722に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR728に移行する。
【0275】その結果、ステップR722に移行したときには該ステップR722において排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、ないと判定したときにはステップR724に移行し、あったと判定したときにはステップR726で反転フラグを“1”にしてからステップR732に移行する。
【0276】一方、上記ステップR720からステップR728に移行したときには、該ステップR728において排出センサ2の立下りがあったか否かを判定し、立下りがなかったと判定したときにはステップR724に移行し、あったと判定したときにはステップR740で反転フラグを“0”にしてからステップR742に移行する。
【0277】上記ステップR722またはR738からステップR724に移行したときには、該ステップR724においてチェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR726に移行する。
【0278】ステップR726においてはチェックカウンタが“3”となっているか否かを判定する。その結果、チェックカウンタが“3”となっていないと判定したときには、ステップR728で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のステップR212に戻る。一方、チェックカウンタが“3”となっていると判定したときには、順に、ステップR730でアラームスイッチをオンに、ステップR732でチェックカウンタを“0”に、ステップR734で処理ナンバ(NO)を“2”にセットしてから図21のステップR212に戻る。
【0279】上記ステップR720からステップR722,R736またはステップR738,R740を経て、ステップR742に移行したときには、ステップR742〜R756で、順に、セーフランプをオフに、セーフソレノイドをオンに、セーフソレノイドタイマを設定、ウェイトタイマを設定、ワンボールフラグを“0”に、チェックカウンタを“0”に、処理ナンバ(NO)を“0”に、セーフソレノイドフラグを“1”にする処理を行なってから図21のステップR212に戻る。
【0280】図34には図21のステップR232において処理ナンバ(NO)が“2”となっていると判定したときに行われるワンボールエラー処理の制御処理手順を示す。
【0281】ワンボールエラー処理は排出センサ1,2が球の移動を確認した後に再度ワンボール排出を行なう処理である。
【0282】ワンボールエラー処理が開始されると、先ず、ステップR750において反転フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定したときにはステップR752に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR754に移行する。
【0283】ステップR752においては排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのまま図21のステップR16に移行し、あったと判定したときにはステップR756に移行する。
【0284】一方、ステップR754においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのま図21のステップR212に移行し、あったと判定したときにはステップR756に移行する。
【0285】そして、ステップR752またはR754からステップR756に移行したときには、該ステップR756においてアラームスイッチ211Aをオフにし、次のステップR758で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のステップR212に移行する。
【0286】図35には図21のステップR230においてセーフフラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていると判定したときに行われるセーフソレノイド(SOL)処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0287】セーフソレノイド処理は一定時間後にセーフソレノイド181をオフにし、ウェイト時間(球が並べる時間)後に処理を終了する処理である。
【0288】セーフソレノイド(SOL)処理が開始されると、先ず、ステップR770においてセーフソレノイドタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはステップR772でセーフソレノイドをオフにしてからステップR774に移行する。
【0289】ステップR774においてはウェイトタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR776でセーフソレノイドフラグを“0”にリセットしてから図21のステップR212に戻る。
【0290】図36には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御処理のステップR214における補給開始処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0291】補給開始処理が開始されると、先ず、ステップR780において球不足検出器(SW)250の立下りがあったか否かを判定する。その結果、立下りがあったと判定したときにはステップR782〜R788で、順に、補給フラグを“1”にセット、補給タイマ(例えば、5秒)を設定、補給要求スイッチ212Aをオン、球不足ランプ123をオンにする処理を行なってから図21のステップR216に移行する。一方、立下りがなかったと判定したときにはそのまま図21のステップR216に移行する。
【0292】図37には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御装置のステップR224における補給処理の詳しい制御手順を示す。
【0293】補給処理は球不足検出器250の検出信号の立下りにより、球不足ランプ123と補給要求スイッチ212Aをオンにし、所定時間後(例えば、5秒後)に打球発射装置102をストップさせ、球不足検出器250のオフにより、球不足ランプ123と補給要求スイッチ212Aをオフにして打球発射装置102を動作可能にする処理である。
【0294】補給処理が開始されると、先ず、ステップR800において補給タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのままステップR804に移行し、終了したと判定したときにはステップR802で発射制御スイッチをオフにしてからステップR804に移行する。
【0295】ステップR804においては、球不足スイッチがオンとなったか否かを判定する。その結果、オンとなったと判定したときにはそのまま図21のステップR226に移行する。一方、オンとなっていないと判定したときにはステップR806に移行し、該ステップR806〜R812で、順に、発射制御スイッチ(SW)をオンにして打球発射装置102を停止、補給フラグを“0”にリセット、補給要求スイッチをオフ、球不足ランプ123をオフにする処理を行なってから図21のステップR226に移行する。
【0296】図38には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御処理のステップR220におけるオーバーフロー処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0297】オーバーフロー処理が開始されると、先ず、ステップR830においてオーバーフロー検出器(SW)255がオンとなったか否かを判定する。その結果、オンとなったと判定したときにはステップR832で発射制御スイッチをオンにして打球発射装置102を停止させ、次のステップR834でオーバーフローランプ127をオンにしてから図21のステップR222に移行する。一方、オンとならなかったと判定したときにはステップR836で発射制御スイッチをオフにし、次のステップR838でオーバーフローランプ127をオフにしてから図21のステップR222に移行する。
【0298】図39には、図21に示した裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメイン制御処理のステップR216における球抜き開始処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0299】球抜き開始処理が開始されると、先ず、ステップR850において球抜きセンサ266の立上りがあったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップR854に移行し、なかったと判定したときにはステップR852に移行する。
【0300】ステップR852においては中央管理装置からの球抜き指令信号の立下りがあったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップR854に移行し、なかったと判定したときにはそのまま図21のステップR218に移行する。
【0301】上記ステップR850またはR852からステップR854に移行したときには・該ステップR854で球抜きフラグを“1”にセットし次のステップR856で球抜きチェックタイマ(例えば、3秒)を設定してから図21のステップR218に移行する。
【0302】図40には図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になっていると判定したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示す。
【0303】この球抜き処理は、球抜きセンサ266がオンしたときや中央管理装置から球抜き指令が出されたときに、球抜きソレノイド265をオンにし、その後、球抜きセンサ266がオンしてから、排出ソレノイド1,2(221,221)をオンにし、排出センサ1,2(225,225)に球の移動がなくなってから所定時間(例えば、3秒)後に球抜きソレノイド265および排出ソレノイド1,2(221,221)をオフにして球抜き動作を終了する処理である。
【0304】球抜き処理が開始されると、先ず、ステップR900において球抜き終了フラグが「1」になっているか否かを判定し、「1」になっていないと判定したときにはステップR902で球抜きソレノイド265をオンにしてからステップR904に移行し、「1」になっていると判定したときにはステップR928に移行する。
【0305】ステップR904に移行したときには、該ステップR904において球抜きセンサ266がオンとなったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR906,R908で排出ソレノイド1,2(221,221)をオンにしてからステップR910に移行し、オンとなっていないと判定したときには図21のステップR212に戻る。
【0306】ステップR910においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR914に移行し、あったと判定したときにはステップR912で球抜きチェックタイマ(例えば、3秒間)をセットしてからステップR914に移行する。
【0307】ステップR964においては排出センサ2(225)の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR918に移行し、あったと判定したときにはステップR916で球抜きチェックタイマ(例えば、3秒間)をセットしてからステップR918に移行する。
【0308】ステップR918においては球抜きチェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR920に移行する。
【0309】その結果、ステップR920に移行したときには、ステップR920,R922で排出ソレノイド1,2(221,221)をオフにし、次にステップR924で球抜きソレノイド265をオフにする。しかる後、ステップR926で球抜き終了フラグを「1」にしてからステップR928に移行する。
【0310】上記ステップR900から直接またはステップR902〜R926を経てステップR928に至ったときには、該ステップR928において球抜きセンサ266がオフとなったか否かを判定し、オフとなっていないと判定したときには図21のステップR212に戻り、オフとなったと判定したときにはステップR930,R932で球抜き終了フラグと球抜きフラグをそれぞれ“0”にリセットしてから図21のステップR212に戻る。
【0311】この実施の形態においては、パチンコ遊技機の遊技盤100側に入賞球の検出手段(セーフセンサ1,2)、該検出手段による検出に基づいて前記入賞球に対応する賞球数を設定せしめる賞球数設定手段およびその設定した賞球数を出力する賞球数出力手段(賞球数出力器663)が設置される一方、排出制御機構側に、前記賞球数出力手段から送られてくる賞球数出力を読み取る賞球数読取り手段(マイクロコンピュータ300A)およびその読み取った賞球数分の賞品球を排出する賞球排出手段が設置され、前記検出手段による前記入賞球の検出に基づき、前記賞球数読取り手段によって、前記賞球数生成手段によって生成された対応する賞球数を前記賞球数出力手段から読み取り、その読み取った賞球数分の賞球を前記賞球排出手段によって排出するようにしているので、従来のように賞球数の異なる遊技盤100ごとに賞球数設定の異なる賞品球排出装置を用意する必要がなくなる。また裏メカ制御装置300に賞球数設定変更部を設けてその変更部を調整する必要がないので、その調整による賞球数の設定ミスが皆無となる。また、遊技盤100の交換時における賞球数の設定変更作業が不要となるとともに、入賞口毎に異なる複数の賞球数を有する遊技盤100に対して賞品球排出装置200側での対応が不要となる。また、排出制御機構部の組付け部品の統一化が図れることにより、その大量生産が可能となる。また、遊技店側で賞球数の設定変更が容易にできないので、不正を防止できる。
【0312】なお、上記実施の形態ではセーフ球の検出手段とセーフ球の検出に基づいて該セーフ球に対応する賞球数を生成せしめる賞球数生成手段とその生成した賞球数を出力する賞球数出力手段とで構成される賞球数変換制御手段を役物制御装置600に設けた構成としたが、役物制御装置600と別個に設けてもよい。
【0313】上記電気的遊技装置としては、上述したいわゆる第2種のパチンコ遊技機の変動入賞装置50の他、遊技領域中の始動口への入賞に基づいて可変表示遊技を行ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の可変表示装置(図示省略)や、該可変表示装置による可変表示遊技の結果が大当り状態になったときにサイクル的に開放される特別遊技を行ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の変動入賞装置(図示省略)などが知られている。
【0314】
【発明の効果】この発明に係る遊技機は、遊技領域を有する遊技盤を遊技機本体に対して着脱交換可能に構成した遊技機において、第1のマイクロコンピュータを内蔵し、前記遊技盤側に具備した電気部品の制御を行うとともに当該遊技盤に対して固有的に設けられる第1の制御回路と、第2のマイクロコンピュータを内蔵し、前記第1の制御回路に対して従属的な制御が行われるとともに前記遊技機本体側に具備した電気部品の制御を行い、複数種類の遊技盤に対して汎用性を有する第2の制御回路と、を各々個別に分離構成せしめるとともに該第2の制御回路を前記遊技機本体の裏面側所定部位に配設し、前記第1の制御回路から前記第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータを送信するようにしたため、制御回路の分割構成により各制御回路の処理負担を軽減でき確実かつ迅速な処理が可能となる。
【0315】また、制御回路を遊技盤の交換の際に交換される遊技盤固有の制御回路と交換されない汎用性のある制御回路とに分割して構成して構成したため、第1の制御回路のみを交換するだけで第2の制御回路はそのまま残して使用できるため、無駄のない回路構成となり、また、交換作業も軽減される。更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信され、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができるため、交換された第1の制御回路によって残した第2の制御回路をそのまま従属的に制御可能となるのであり、このことも交換作業の負担軽減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機として例示するパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】変動入賞装置の前部分の斜視図である。
【図3】変動入賞装置の入賞空間内部の斜視図である。
【図4】遊技盤の背面図である。
【図5】パチンコ遊技機の裏機構を示す背面図である。
【図6】パチンコ遊技機の球抜き装置周辺の部分縦断側面図である。
【図7】賞品球排出装置の斜視図である。
【図8】入賞球処理装置とその周辺の機構の変形例を示す説明図である。
【図9】入賞球処理装置とその周辺の機構の他の変形例を示す説明図である。
【図10】役物制御装置の制御回路図である。
【図11】電源回路図である。
【図12】セーフセンサの電気回路図である。
【図13】裏メカ制御装置の制御回路図である。
【図14】排出センサの電気回路図である。
【図15】球抜きセンサの電気回路図である。
【図16】役物制御装置としてのマイクロコンピュータによるメイン処理の制御手順を示すフローチャートである。
【図17】図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図18】図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図19】図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図20】図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図21】裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理手順を示すフローチャートである。
【図22】図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”となっていると判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御処理のフローチャートである。
【図23】図22に示したチェック処理のステップR302における排出センサ1のチェック処理を示す詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図24】図22に示したチェック処理のステップR306における排出センサ2のチェック理を示す詳しい制御処理手順のフローチャートである。
【図25】図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェック中補給処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図26】図22に示したチェック処理のステップR312における球抜きチェック処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図27】図22に示したチェック処理のステップR316において行われる排出ソレノイド1の制御処理手順を示すフローチャートである。
【図28】図22に示したチェック処理のステップR320において行われる排出ソレノイド2のチェック処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図29】図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理のステップR218における賞球数入力処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図30】図21のステップR240において処理ナンバが“6”になっていると判定したときに行われる排出開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図31】図21のステップR238において処理ナンバが“5”になっていると判定したときに行われる排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図32】図21のステップR236において処理ナンバが“4”になっていると判定したときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図33】図21のステップR234において処理ナンバが“3”になっていると判定したときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図34】図21のステップR232において処理ナンバが“2”になっていると判定したときに行われるワンボールエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図35】図21のステップR230においてセーフフラグが“1”になっていると判定したときに行われるセーフソレノイド処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図36】図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理のステップR214における補給開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図37】図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理のステップR224における補給処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図38】図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理のステップR220におけるオーバーフロー処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図39】図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン処理のステップR216における球抜き開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【図40】図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になっていると判定したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
50 変動入賞装置(電気部品)
100 遊技盤
181 セーフソレノイド(電気部品)
221 排出ソレノイド1,2(電気部品)
225 排出センサー,2(電気部品)
300 裏メカ制御装置(第2の制御回路)
301 中央処理装置(第2のマイクロコンピュータ)
600 役物制御装置(第1の制御回路)
600A 中央処理装置(CPU,第1のマイクロコンピュータ)
 
訂正の要旨 訂正の要旨
明細書の以下の記載を明瞭でない記載の釈明を目的として以下のとおり訂正する。
▲1▼明細書の段落番号【0008】の記載を削除する。
▲2▼段落番号【0009】の記載を「本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤を交換する際に、遊技盤と一緒に交換する制御回路と、交換しなくても使用できる制御回路とに効率よく分割構成することのできる遊技機を提供することを目的とする。」と訂正する。
▲3▼段落番号【0012】の記載を「更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信されることにより、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができる。」と訂正する。
▲4▼段落番号【0315】の記載を「また、制御回路を遊技盤の交換の際に交換される遊技盤固有の制御回路と交換されない汎用性のある制御回路とに分割して構成して構成したため、第1の制御回路のみを交換するだけで第2の制御回路はそのまま残して使用できるため、無駄のない回路構成となり、また、交換作業も軽減される。更に、第1の制御回路から第2の制御回路に向けて単一方向にのみデータが送信され、第2の制御回路は第1の制御回路に対して従属的な制御を行うことができるため、交換された第1の制御回路によって残した第2の制御回路をそのまま従属的に制御可能となるのであり、このことも交換作業の負担軽減に寄与する。」と訂正する。
異議決定日 1999-12-14 
出願番号 特願平9-276005
審決分類 P 1 651・ 121- YA (A63F)
最終処分 維持  
前審関与審査官 瀬津 太朗  
特許庁審判長 村山 隆
特許庁審判官 吉村 尚
新井 重雄
登録日 1998-05-01 
登録番号 特許第2777361号(P2777361)
権利者 株式会社ソフィア
発明の名称 遊技機  
代理人 後藤 政喜  
代理人 後藤 政喜  
代理人 有我 軍一郎  

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