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審決分類 |
審判 全部申し立て 2項進歩性 B22D |
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管理番号 | 1020421 |
異議申立番号 | 異議1999-70321 |
総通号数 | 14 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1995-02-10 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 1999-02-01 |
確定日 | 1999-10-20 |
異議申立件数 | 1 |
訂正明細書 | 有 |
事件の表示 | 特許第2781326号「インサートノズル」の特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
結論 | 訂正を認める。 特許第2781326号の特許を維持する。 |
理由 |
(1)手続きの経緯 特許第2781326号の請求項1に係る発明は、平成5年6月23日に特許出願され、平成10年5月15日にその特許の設定登録がなされ、その後本田匠政より特許異議の申立てがなされ、取消理由通知がなされ、その指定期間内である平成11年8月6日に訂正請求がなされた後、訂正拒絶理由が通知され、それに対して手続補正書が提出されたものである。 (2)訂正の適否について ア.訂正請求に対する補正の適否について ▲1▼全文訂正明細書の段落番号【0009】の「前記テーパー角α」の前に「前記軸線に対し」を加入し、 ▲2▼全文訂正明細書の段落番号【0012】の表2中、(従来品,傾斜開口縁のテーパ角度(β))の欄の「0」を「-」と補正するもので、これらの補正は、訂正請求書の要旨を変更するものではなく、特許法第120条の4第3項において準用する同法第131条第2項の規定に適合する。 イ.訂正の要旨 ・訂正事項a 特許明細書中、特許請求の範囲の【請求項1】を、 「耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成されるとともに傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とされ、傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上とされていることを特徴とするインサートノズル。」と訂正する。 ・訂正事項b 特許明細書の段落番号【0007】の「傾斜開口縁のテーパー角が60〜80°の範囲とされ、」を「傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲とされ、」と訂正する。 ・訂正事項c 特許明細書の段落番号【0015】の「傾斜開口縁のテーパー角を60〜80゜の範囲とし、」を「傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲とされ、」と訂正する。 ・訂正事項d 特許明細書の段落番号【0009】の「前記テーパー角α」の前に、「前記軸線に対し」を加入する。 ・訂正事項e 特許明細書の段落番号【0012】の表2中、(従来品,傾斜開口縁のテーパー角度(β))の欄の「0」を、「-」と訂正する。 ウ.訂正の目的の適否、新規事項の有無及び拡張・変更の存否 ・訂正事項a 本件発明に係るインサートノズルの傾斜開口縁のテーパー角に関し、特許請求の範囲【請求項1】の記載を、実施例のもの(段落番号【0012】表2)に整合させるためのもので、明瞭でない記載の釈明に該当し、新規事項の追加にも該当しない。そして、実質的に特許請求の範囲を拡張又は変更するものではない。 ・訂正事項b及びc 上記aの訂正に対応して、発明の詳細な説明中の本件発明の構成に係る記載を整合させるためのものであり、明瞭でない記載の釈明に該当し、新規事項の追加にも該当しない。 そして、実質的に特許請求の範囲を拡張又は変更するものではない。 ・訂正事項d 傾斜開口縁のテーパー角βの基準線が、図1に示されるように、軸線であることを明瞭にしたもので、明瞭でない記載の釈明に該当し、新規事項の追加にも該当しない。 ・訂正事項e 「従来品」には、図4に示されるように、「傾斜開口縁」自体が存在しないことを明らかにするために、「傾斜開口縁の高さ(h)」の欄と同様の記載(「-」)にしたものであり、明瞭でない記載の釈明に該当し、新規事項の追加にも該当しない。そして、実質的に特許請求の範囲を拡張又は変更するものでもない。 エ.むすび 以上のとおりであるから、上記訂正請求は、特許法第120条の4第2項及び同条第3項で準用する第126条第2乃至3項の規定に適合するので、当該訂正を認める。 (3)特許異議申立てについて ア.訂正後の本件請求項1に係る発明 「 耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成されるとともに傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とされ、傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上とされていることを特徴とするインサートノズル。」(以下、「本件発明」という。) イ.申立ての理由の概要 異議申立人は、甲第1号証(特開昭54-47828号公報)、甲第2号証(特開昭57-39064号公報)、甲第3号証(特公昭57-61503号公報)、甲第4号証(特開昭52-49215号公報)、甲第5号証(実願昭56-106020号のマイクロフィルムの写し(実開昭58-13874号公報))を提出し、本件発明は、上記甲各号証に記載された発明に基いて容易に発明し得るものであり、本件発明に係る特許は特許法第29条第2項の規定に違反してなされたものであるから、その特許を取り消すべき旨の主張をしている。 ウ.判断 ▲1▼甲各号証の記載事項 ・甲第1号証には、取鍋、連続鋳造用タンディッシュ等におけるスライディングノズルにおいて(第1頁左欄第12〜20行)、該スライディングノズルを構成するタンディシュノズルのノズル孔の上端開口部内周に、それより下方のノズル孔の軸線に対するテーパ角より大きいテーパ角を有する、本件発明の「傾斜開口縁」に相当するものが示されている(第1図)。 ・甲第2号証には、連続鋳造用タンディッシュノズルにおいて(第1頁左欄第15〜19行)、該タンディッシュノズルを構成する流量制御用ノズルのノズル孔の上端開口部内周に、それより下方のノズル孔の軸線に対するテーパ角より大きいテーパ角を有する、本件発明の「傾斜開口縁」に相当するものが示されている(第1図)。 ・甲第3号証(第1頁左欄第36行〜右欄第3行、第1図)、甲第4号証(第4頁[図面の説明]の欄、図面)、甲第5号証(第5図)には、鋼の連続鋳造におけるタンディッシュまたは脱ガス容器のような中間注入容器として、ノズル上方にノズル孔の軸線に対するテーパ角よりも大きいテーパ角を有するように傾斜開口縁を設けたものが記載されている(第1頁左欄36行〜右欄第3行、第1図)。 ▲2▼対比・判断 本件発明と、上記甲各号証記載のものとを対比すると、甲各号証における「タンディシュノズル」、「ノズル」は、本件発明の「インサートノズル」に相当し、また、高温の溶鋼が通過するノズルを耐火物で構成することは、技術常識といえるものであるから、両者は、耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパ角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成したインサートノズルである点で一致し、 本件発明では、「傾斜開口縁をノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成」し、「傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲」とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲」とされ、「傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上」とされるのに対し、甲各号証記載のものはそのような限定がない点で相違する。 そこで、該相違点について検討すると、本件発明は、従来のノズル孔の上端内径(D)と下部の内径(d)の差が小さく形成された、すなわちテーパ角が小さいものは、砂等の詰物の自然落下が有利に行われるが、詰物上部に形成される焼結層を、溶鋼ヘッド(圧)によって押し破りにくくなり溶鋼の流出が良好に行われず、さりとて焼結層を破壊しやすいように上端開口部の内径Dを大きくすると、上方の肉厚が薄くなってノズルの強度劣化を招き、さらに、テーパ角の増大による詰物の自然落下に支障をきたすという問題点(特許公報【0003】〜【0005】)に対し、 「ノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成」し、さらに、上記のように「その寸法を規定」することにより、焼結層の形成される面積を大きくし、溶鋼ヘッドによる押し破りが確実に達成されながらノズルの強度劣化を防止し、詰物の自然落下を阻害することのないインサートノズルを提供できるという効果を奏するものである(同【0015】)。 これに対して、上記甲各号証には、単に、本件発明と類似する形状の、すなわち、ノズル孔の上端開口部内周に「傾斜開口縁」に相当するものを有するインサートノズルが示されているのみで、本件発明が有するインサートノズルに関する課題、それを解決するための構成といった技術的事項に関して何ら教示はないから、「溶鋼ヘッドによる押し破りが確実に達成されながらノズルの強度劣化を防止し、詰物の自然落下を阻害することのないようにする」ために、甲各号証記載のインサートノズルにおいて、最適な寸法を定めることが、当業者にとって容易になし得ることとはいえない。 エ.むすび 以上のとおりであるから、特許異議申立ての理由及び証拠によっては、本件請求項1に係る発明の特許を取り消すことはできない。 また、他に本件請求項1に係る発明の特許を取り消すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり決定する。 |
発明の名称 |
(54)【発明の名称】 インサートノズル (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成されるとともに傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10°〜30°の範囲とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とされ、傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上とされていることを特徴とするインサートノズル。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は製鋼設備において用いられるインサートノズルに関する。 【0002】 【従来の技術】 製鋼設備における取鍋用ノズル、なかでもSN装置のインサートノズル(Subme-rged entry Nozul)は、通常アルミナ、ジルコニア等の酸化物と黒鉛とからなる耐火物で形成される。 【0003】 従来のインサートノズルは、図4に縦断面形状を示すようにインサートノズル1のノズル孔2は上端の内径と下部の内径dとの差が小さく形成されており、これによりノズル孔内への詰物3(砂、珪砂等)とノズル孔2の内周面との接触面積および両者間の摩擦が小さく、かつテーパー角が小さいため詰物の自然落下を有利にしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら上記従来のインサートノズルでは、ノズル孔2の上端の開口面積が小さくなるためノズル孔2の上端で詰物3の上部に形成される焼結層4(凝固層)を溶鋼ヘッド(圧)により押し破って流出する際に焼結層4が破れにくく、開口不良となって溶鋼の流出が良好に行なわれないという問題があった。 【0005】 さりとてノズル孔2の上端開口部の内径Dを大きくすれば焼結層4の破壊が起きやすくはなるが、このようにノズルを形成するとノズル1の上方部分の肉厚が全体的に薄くなって強度劣化を招き、耐久性を失うとともに、ノズル孔2のテーパー角が大きくなることから自然落下時の抵抗が増し、詰物の自然落下に支障をきたすことになる。 【0006】 本発明はこれに鑑み、焼結層の形成される面積を大きくし、溶鋼ヘッドによる押し破りが確実に達成されながらノズルの強度劣化を防止し、自然落下を阻害することのないインサートノズルを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】 上記従来の技術が有する問題点を解決する手段として、本発明は、耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成されるとともに傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10°〜30°の範囲とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とされ、傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上とされていることを特徴とする。 【0008】 【作用】 インサートノズルの上端で凝固する焼結層は、ノズル孔の上端の傾斜開口縁の範囲において形成されるので、焼結層の面積がノズル孔の内径に対して大きく、そのため溶鋼ヘッドにより容易に押し破られ、詰物と共に自然落下を促進して流出する。ノズル孔自体は大きいテーパー角を有しないので詰物の摩擦抵抗を増すことがなく、自然落下の障害にならない。 【0009】 【実施例】 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。 本発明によるインサートノズル5は、図1に縦断面を示すように軸心にノズル孔6を有し、このノズル孔6は軸線に対し角度αを有するようやや下搾りのテーパー状とされ、このノズル孔6の上端開口部の内周には前記軸線に対し前記テーパー角αよりも大きいテーパー角βを有する傾斜開口縁7が形成されている。 【0010】 上記インサートノズル5の各部の寸法例を図2(A)〜(D)に4種の実施例を示している。そして各実施例におけるノズルの高さHに対する傾斜開口縁7が形成される高さhの比h/H、および傾斜開口縁7の内径D1とノズル孔6の下部の内径d1との比D1/d1は表1の通りである。 【0011】 【表1】 そして上記各実施例(A)〜(D)により各10回ずつ実際に使用した結果を従来のものとの比較において表2に示している。 【0012】 【表2】 上記の結果から明らかなように、従来品(図4の単純なノズル孔2を有するもの)では初期開口率が94%止りであったのに対し実施例(A)〜(D)のいずれも95%を上まわっており、特に実施例(B)では98%に達していることが判明している。 【0013】 したがってノズルの強度を減ずることなく焼結層が形成されるノズル孔6の上端開口面積が大きくなることから、焼結層の溶鋼ヘッドによる押し破りが良好になされ、またノズル孔6自体はテーパー角が小さい故詰物の自然落下を妨げない。 【0014】 図3は、本発明によるインサートノズル5の使用形態を例示するもので、取鍋8(またはタンディッシュ)の底部にインサートノズル5が下面側から挿入され、取鍋8の下面に装着されるスライドバルプ9のボトムプレート10の孔11の周囲の凸部にインサートノズル5の下端が嵌合されて支持されている。そして上記スライドバルブ9の油圧シリンダ12によるスライドプレート13のスライドによりその孔14と前記ボトムプレート10の孔11との合致、非合致により開閉される。 【0015】 【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、耐火物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成するとともに傾斜開口縁のテーパー角を前記ノズル孔の軸線に対し10°〜30°の範囲とし、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とするとともに、傾斜開口縁の上端肉厚を13mm以上としたことにより、ノズルの肉厚を減ずることなくノズル孔の上端開口部の開口面積が大きく、ノズル自体の強度を損なわずにノズル上端に形成される焼結層の溶鋼ヘッドによる押し破りが確実にでき、初期自然開口率を大巾に高めることができる。またノズル孔自体はテーパー角が小さいので、詰物との摩擦が少なく、自然落下を防げることがないなどの種々優れた効果がある。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明による、インサートノズルの一実施例を示す縦断面図。 【図2】 (A)〜(D)は本発明の具体的寸法を示す実施例(A)〜(D)の縦断面図。 【図3】 インサートノズルの使用形態例を示す説明図。 【図4】 従来のインサートノズルを示す縦断説明図。 【符号の説明】 1,5 インサートノズル 2,6 ノズル孔 3 詰物 4 焼結層 7 傾斜開口縁 8 取鍋 9 スライドバルブ |
訂正の要旨 |
訂正の要旨 ・訂正事項a 特許請求の範囲の【請求項1】を、 「耐大物からなるインサートノズルのノズル孔の上端開口部内周に前記ノズル孔の軸線に対するテーパー角よりも大きいテーパー角を有する傾斜開口縁を形成し、かつ傾斜開口縁はノズル全長に対し3.8〜11.5%の範囲で形成されるとともに傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30°の範囲とされ、ノズル孔の下部内径に対し傾斜開口縁の内径を150〜180%の範囲とされ、傾斜開口縁の上端肉厚が13mm以上とされていることを特徴とするインサートノズル。」と訂正する。 ・訂正事項b 特許明細書の段落番号【0007】の「傾斜開口縁のテーパー角が60〜80°の範囲とされ、」を「傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10゜〜30゜の範囲とされ、」と訂正する。 ・訂正事項c 特許明細書の段落番号【0015】の「傾斜開口縁のテーパー角を60〜80°の範囲とし、」を「傾斜開口縁のテーパー角が前記ノズル孔の軸線に対し10°〜30゜の範囲とされ、」と訂正する。 ・訂正事項d 特許明細書の段落番号【0009】の「前記テーパー角α」の前に、「前記軸線に対し」を加入する。 ・訂正事項e 特許明細書の段落番号【0012】の表2中、(従来品,傾斜開口縁のテーパー角度(β))の欄の「0」を、「-」と訂正する。 |
異議決定日 | 1999-09-27 |
出願番号 | 特願平5-152501 |
審決分類 |
P
1
651・
121-
YA
(B22D)
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最終処分 | 維持 |
前審関与審査官 | 刑部 俊 |
特許庁審判長 |
小野 秀幸 |
特許庁審判官 |
柿沢 恵子 鈴木 正紀 |
登録日 | 1998-05-15 |
登録番号 | 特許第2781326号(P2781326) |
権利者 | 品川白煉瓦株式会社 株式会社神戸製鋼所 |
発明の名称 | インサートノズル |
代理人 | 岡田 淳平 |
代理人 | 永井 浩之 |
代理人 | 黒瀬 雅志 |
代理人 | 佐藤 一雄 |
代理人 | 岡田 淳平 |
代理人 | 佐藤 一雄 |
代理人 | 永井 浩之 |
代理人 | 黒瀬 雅志 |