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審決分類 審判 全部無効 発明同一 無効とする。(申立て全部成立) C08J
管理番号 1046375
審判番号 審判1999-35655  
総通号数 23 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1989-12-19 
種別 無効の審決 
審判請求日 1999-11-10 
確定日 2001-10-03 
事件の表示 上記当事者間の特許第2140790号発明「高持続防カビ抗菌性合成樹脂成形体」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第2140790号の請求項1に係る発明についての特許を無効とする。 審判費用は、被請求人の負担とする。 
理由 [I]手続きの経緯
本件特許第2140790号発明は、昭和63年6月13日に出願され、平成11年6月11日に特許権の設定登録がなされ、平成11年11月10日に本件特許無効審判が請求され、平成12年8月7日に答弁書の提出とともに訂正請求がされ、平成12年12月20日に弁駁書が提出され、平成13年2月20日に口頭審理が行なわれ、被請求人に平成13年3月2日付けで訂正拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、指定期間内に被請求人から何の応答もないものである。
[II]請求人の主張
請求人は、証拠方法として下記の甲第1号証〜甲第10号証を提出して、
(1)本件特許第2140790号の請求項1に係る発明は、当該特許出願の日前の出願であって、当該特許出願後に出願公開された特願昭63-132772号の願書に最初に添付した明細書〔特開平1-303150号公報(甲第1号証)参照。以下「先願明細書」という。〕に記載された発明と同一であると認められ、しかも、本件請求項1に係る発明の発明者が上記先願明細書に記載された発明者と同一であるとも、本件出願の時において、その出願人が上記他の出願の出願人と同一であるとも認められないものである。
それ故、本件特許第2140790号の請求項1に係る発明の特許は、特許法第29条の2の規定に違反してされたものであるから、無効にすべきものである。
(2)本件特許第2140790号の請求項1に係る発明は、甲第3号証〜甲第7号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。
それ故、本件特許第2140790号の請求項1に係る発明の特許は、特許法第29条第2項の規定に違反してされたものであるから、無効にすべきものである。
(3)本件特許第2140790号の請求項1に係る発明は、甲第5号証〜甲第10号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。
それ故、本件特許第2140790号の請求項1に係る発明の特許は、特許法第29条第2項の規定に違反してされたものであるから、無効にすべきものである。
(4)本件特許明細書は、当業者が容易に本件特許第2140790号の請求項1に係る発明の実施をすることができる程度にその発明の目的、構成及び効果を記載しておらず、記載が不備である。 それ故、本件特許第2140790号の請求項1に係る発明の特許は、特許法第36条第3項に規定する要件を満たしていない特許出願に対してされたものであるから、無効にすべきものである。
〔但し、この(4)の主張については請求人は平成13年2月20日に行なわれた口頭審理において直接的に無効理由とするものではないと陳述している。(上記口頭審理の調書の請求人の欄における3の項参照)〕
と主張している。
甲第1号証:特開平1-303150号公報
甲第2号証:日本包装技術協会編集「食品包装技術便覧」日本生産性本部、1968年2月10日発行、第387頁〜第391頁
甲第3号証:実開昭60-144442号のマイクロフィルム
甲第4号証:特開昭59-96182号公報
甲第5号証:特開昭52-110734号公報
甲第6号証:特開昭62-210098号公報
甲第7号証:特公昭46-28099号公報
甲第8号証:特開昭62-241932号公報
甲第9号証:特開昭61-138658号公報
甲第10号証:特開昭62-241939号公報
[III]被請求人の主張
被請求人は、平成12年8月7日に訂正請求をするとともに、訂正後の本件請求項1に係る発明は、甲第1号証に記載された発明と同一ではなく、また、甲第3号証〜甲第7号証に記載された発明または甲第5号証〜甲第10号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものでもないし、また、本件特許明細書は記載が不備なものではないから、訂正後の本件請求項1に係る発明の特許は、無効とされるものではない
と主張している。
[IV]訂正請求について
1.訂正請求の趣旨及び訂正の要旨
訂正請求の趣旨は、特許第2140790号の明細書を訂正請求書に添付した訂正明細書のとおりに訂正することを求めるものである。
(1)訂正事項
本件特許権設定登録時の明細書第2頁第16行と第17行の間に「ここに、非透湿構造の合成樹脂成形体とは、吸水度(JIS L1099 A法による)が100g/m2/24hr以下の成形体を言うものとする。」の文言を加入するものである。〔訂正明細書の特許請求の範囲の「項持続性防カビ抗菌性」は「高持続性防カビ抗菌性」の誤記であり、訂正明細書第3頁第9行〜第10行の「吸水度」は「透湿度」の誤記であり、訂正前の明細書中には平成12年8月7日付け訂正請求書における訂正明細書第3頁第10行〜第12行に記載の「50g/m2/24hr以下」に対応する記載がないことは上記口頭審理において被請求人は認めている。(上記口頭審理の調書の被請求人の欄における3、4、5の項参照。)〕
2.訂正の適否についての判断
上記の訂正請求に対して被請求人に平成13年3月2日付けで訂正拒絶理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、指定期間内に被請求人から何の応答もない。
そして、上記の訂正拒絶理由は妥当なものと認められるので、上記訂正は、平成6年法律第116号による改正前の特許法第134条第2項ただし書の規定に適合しないので、当該訂正は認められない。
[V]請求人が主張する無効理由の検討
(1)本件発明
上記[IV]の2の欄で述べたとおり、上記の訂正は認められないものであるから、本件請求項1に係る発明は、本件請求項1に係る発明の特許権の設定登録時の明細書の特許請求の範囲に記載された次のとおりのものである。
「組成中に一価のAgを含む水溶解性ガラスの粉粒状物を非透湿構造の合成樹脂成形体(但し、繊維材料を除く)に混合担持させて、少なくとも当該成形体の液体若しくは気体と接触する面に露出せしめ、且つ、該成形体がAgをAg2O換算で0.004〜0.1重量%含有して成り、該成形体の接触した液体若しくは気体により上記水溶解性ガラスを溶解させながらAg+イオンを溶出せしめるようになしたことを特徴とする非透湿構造の高持続防カビ抗菌性合成樹脂成形体。(以下「本件発明」という。)」
(2)先願明細書に記載の事項
(イ)先願明細書〔特願昭63-132772号の願書に最初に添付した明細書(特開平1-303150号公報、甲第1号証参照。)〕には、銀イオンを含む透湿性フィルムに関して、以下の事項が記載されている。
・摘示1-1:「銀イオンを溶出し得る化合物を溶解性ガラスに配合してなる粒子を分散させた透湿度500g/m2/24hrs以上のフィルム」(特許請求の範囲)、
・摘示1-2:「本発明において……銀イオンを溶出し得る化合物とはガラス中あるいはガラスから溶出後に金属イオン又は金属イオン形成物(金属イオンになりやすい物質)になるものであれば良い。……。銀化合物としては、Ag2O,Ag2S,AgNO3,ハロゲン化銀,Ag2SO4,Ag2CO3,などの無機化合物,酢酸銀,蓚酸銀,サリチル酸銀などの有機化合物を用いることができる。溶解性ガラスとの相溶性、含有金属率の観点から、……Ag2Oが好ましい。」(第3頁第2行〜第15行、公開公報における第2頁左上欄第2行〜第15行)、
・摘示1-3:「本発明の溶解性ガラスとは、粒度500μmパス350μm残のガラス粒子1gを蒸留水500ml中に投入し、40℃で空気泡攪拌におけるガラス粒子径減少速度(μm/hr)で表わすと、0.001〜100μm/hr、好ましくは0.005〜60μm/hrである。減少速度が0.001以下の場合は満足できる抗菌性能が得られない。減少速度が100μm/hrの場合は長期に安定した抗菌性能が得られない。」(第3頁第16行〜第4頁第3行、公開公報における第2頁左上欄第16行〜同頁右上欄第3行)、
・摘示1-4:「フィルムに含有する金属イオンの量は、抗菌性能から……、銀イオンでは0.0001〜0.5重量%である。」(第5頁第2行〜第4行、公開公報における第2頁左下欄第2行〜第4行)、
・摘示1-5:「本発明のフィルムに使用できる樹脂は透湿性を有するものであればすべてのものに使用できるが、主に、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、フッ素系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン系樹脂等が挙げられる。」(第5頁第5行〜第13行、公開公報における第2頁左下欄第5行〜第13行)、
・摘示1-6:「本発明のフィルムの抗菌性は、白癬菌に属するトリコフイトン メンタダロフイテイ(Trichophyton mentagrophytee,IFO 5466),トリコフイトン ラブラム(Trichophyton rubrum,IFO 5467),アスペルギルス フラバス(Aspergillus flavus,IFO 6343),アスペルギルス ニゲル(Aspergillus niger,IFO 6341),ペニシリウム シトリウム(Penicillium,citrium,IFO 6352),フザリウム リニ(Fusalium Lini, IFO 4468),リゾフス ニグリカンス(Rhizopus nigricans, IFO 5781),クラドスポリウム レジニー(Cladosporium resinae, IFO 8588),シユウドモナス(Pseudomonas)菌,黄色ブドウ状球菌,大腸菌に対して強い殺菌作用を示す。又、細菌以外のカビ類に対しても優れたカビ抵抗性を示す。」(第6頁第11行〜第7頁第5行、公開公報における第2頁右下欄第11行〜第3頁左上欄第5行)、
・摘示1-7:「本発明は溶解性ガラスに……銀イオンを溶出するか、イオンを形成する化合物を分散したものをフィルムに分散させたものである。そのため、溶解性ガラスから……銀イオンを長期に安定的に供給することが出来る。また適度の透湿性があるため、イオンが水蒸気の透過とともに適度に溶出し長時間安定して抗菌性能を発揮するものと考えられる。」(第7頁第12行〜第19行、公開公報における第3頁左上欄第12行〜第19行)、
・摘示1-8:「実施例2 比重0.92低密度ポリエチレン95部と核形成剤(重炭酸ソーダ0.5部、クエン酸0.5重量部)とB2O329重量%、SiO251重量%、Na2O10重量%、ZnO4重量%、Al2O31重量%、Ag2O5重量%からなる溶解性ガラス(粒子径3ミクロン)4部を配合して、加熱溶融後、T-ダイ法にて発泡ポリエチレンフィルム(厚み100ミクロン、孔径250ミクロン空孔率80%)を得た。結果は、第2表に示す。
比較例2 実施例2のフィルム製造の内、核形成剤を添加せずに無孔タイプのポリエチレンフィルム(厚み50ミクロン)を得た。結果を第2表に示す。
第2表
〔透湿性(g/m2/24hr)〕
実施例2は5000、比較例2は10
〔ハローテスト(ハローの距離mm)〕における
(イ)水浸漬前
実施例2は4.5、比較例2は1.0
(ロ)水浸漬1時間後
実施例2は4.0、比較例2は0.5
(ハ)水浸漬100時間後
実施例2は4.0、比較例2は0 」(第10頁下から第10行〜第11頁下から第9行、公開公報における第3頁右下欄下から第10行〜第4頁左上欄下から第9行)。
(3)対比・判断
本件発明と先願明細書(甲第1号証参照)に記載された発明とを対比するに、本件発明は「組成中に一価のAgを含む水溶解性ガラスの粉粒状物を非透湿構造の合成樹脂成形体(但し、繊維材料を除く)に混合坦持させて、少なくとも当該成形体の液体若しくは気体と接触する面に露出せしめ、且つ、該成形体がAgをAg2O換算で0.004〜0.1重量%含有して成り、該成形体の接触した液体若しくは気体により上記水溶解性ガラスを溶解させながらAg+イオンを溶出せしめるようになしたことを特徴とする非透湿構造の高持続性防カビ抗菌性合成樹脂成形体」に係るものである。
一方、先願明細書には、「銀イオンを溶出し得る化合物を溶解性ガラスに配合してなる粒子を分散させた透湿度500g/m2/24hrs以上のフイルム」(特許請求の範囲)が記載されている。
そこで、両者を子細に対比すると、本件発明は「合成樹脂成形体」に係るものであるが、その具体的にはシートのようなものを包含しているから、先願明細書の「フイルム」を排除していないという事情を考慮すれば、この点で両者に違いはない。
また、本件発明の「成形体の接触した液体若しくは気体により上記水溶解性ガラスを溶解させながらAg+イオンを溶出せしめるようになした」という点は、防カビ抗菌性合成樹脂成形体の具体的な使用態様において、抗菌を発現するAgが作用する機構または原理を明示した程度のことであり、この点は先願明細書のフイルムとて同じ機構又は原理に基づくものであるから、この点は両者の本質的な違いとはならない。
そうしてみると、両者は、一価のAgを含む水溶解性ガラスの粉粒状物を含む合成樹脂成形体という点で一致するが、両者の違いは、本件発明の成形体が備える、
(a)「非透湿構造の合成樹脂成形体(但し、繊維材料を除く)に混合坦持させる」(以下、単に「非透湿構造の成形体」という。)こと、
(b)「少なくとも当該成形体の液体若しくは気体と接触する面に露出せしめること」、(以下、単に「露出」という。)及び
(c)「該成形体がAgをAg2O換算で0.004〜0.1重量%含有して成る」という技術要件が先願明細書に記載されているかという点に集約されるものといえる。
そこで、(a)点を検討するに、まず本件発明でいう非透湿構造の成形体とは、本件明細書を参酌すれば、成形体に格別な非透湿操作を加えることなく、単にAgを含む水溶解性ガラスの粉粒状物を成形体中に混合坦持した程度のことにより成り立っているものと認められる。
一方、先願明細書でいう特定の透湿度を有するフイルムは、一応発泡剤など(第5頁第14行〜第6頁第2行、公開公報における第2頁左下欄第14行〜同頁右下欄第2行及び実施例2に記載されている核形成剤)を用いて、積極的に多孔化して、透湿性を付与するものではあるが、しかし、先願明細書に銀、核形成剤及び溶解性ガラスを含む実施例2を援用することにより、比較例2(第11頁、公開公報における第4頁左上欄)として、核形成剤を含まない無孔タイプのポリエチレンフイルムが記載されており、これはAgを含む溶解性ガラスをそのままポリエチレンに加熱溶融混合したものであり、本件発明の混合坦持の態様と本質的に違うものではない。
ということは、先願明細書には、特定の透湿度を有するフイルムの相反する対象技術として非透湿構造の成形体が記載されていると解することができる。
(b)点について、本願明細書の「露出」に関する具体的な技術事項を考察しても、特別の技術的な操作を加えているわけでなく、単に混合坦持する程度のことであり、この点は先願明細書の態様と同じものであり、到底先願明細書に記載された発明と別異に技術事項を構成する技術要因となっていない。
さらに、(c)点は、AgをAg2O換算で「0.004〜0.1重量%」含有するという比較的小割合に限定したものであるが、先願明細書の比較例2で見る限り、約0.2重量%という、比較的大きい配合量で実施した態様が開示されているが、先願明細書には溶解性ガラスに混合する銀化合物は「0.5〜20重量%」(対樹脂では更に低くなることが容易に推察できる)が好ましい(第5頁第1行、公開公報における第2頁左下欄第1行)と記載されており、しかも先願明細書に記載された発明の目的は、前提技術の金属粉末を多量に添加することを回避(第2頁第9行〜第10行、公開公報における第1頁右下欄第9行〜第10行)ことにあるから、対樹脂のAgの添加量は実際にはかなり低くなることが有り得る。
それに、本件当初明細書では、Ag2Oを「固形物100重量部中に0.1〜20.0重量部」と広範囲に添加することによりその目的を達し得るものであったという事情を考慮すれば、多くなると硫化汚染という新たな弊害があるにせよ、逆に添加量が低いと抗菌性にも影響することになり、むしろ裁量によることもあり得るようなことであるから、このAg2Oの添加量を限定することに技術的臨界的意義など認めることは適正ではないともいえる。
一方で、先願明細書に記載された発明において、Ag2Oの添加量の範囲にかなりの裁量があるにもかかわらず、無孔タイプのフイルムに関する限り、比較例2の、例えばAg2Oが0.2重量%程度の唯一つの無孔タイプのフイルムの事例に依拠して、先願明細書に開示の無孔タイプのフイルムは、Ag2Oが0.2重量%だけのものと限定的に解釈する技術的根拠などないわけであり、勿論、先願明細書において、Ag2Oが「0.004〜0.1重量%」程度の比較的少量の添加した場合のものを、前提技術の無孔フイルムとして認識していないと解するには合理的な理由などもない。
ということは、本件の場合に、Ag2Oを「0.004〜0.1重量%」と限定した成形品と、先願明細書に記載の、特に0.2重量%程度のものを比較例2として明示した無孔タイプのフイルムとを、専らAg2Oのわずかな添加量の違いを論拠にして、両者が本質的に違う成形品であると解するには合理的な理由がないというべきである。
してみれば、本件発明は、上記(a)〜(c)にみる技術要件を必須としているにもかかわらず、先願明細書の特に比較例2にみる前提技術として開示されている無孔タイプのフイルムに係る発明と同一であると解するのが相当である。
それ故、本件発明は、その出願日前の出願であって、その出願後に出願公開された上記先願明細書に記載された発明と同一であると認められ、しかも本件発明の発明者が上記先願明細書に記載された発明の発明者と同一であるとも、本件出願の時において、その出願人が上記他の出願の出願人と同一であるとも認められない。
したがって、本件発明の特許は、特許法第29条の2の規定に違反してされたものである。
[VI]むすび
以上のとおり、本件発明の特許は、特許法第29条の2の規定に違反してされたものであるから、その余の点について判断するまでもなく、特許法第123条第1項第2号の規定により無効とすべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2001-07-31 
結審通知日 2001-08-06 
審決日 2001-08-22 
出願番号 特願昭63-146503
審決分類 P 1 112・ 161- Z (C08J)
最終処分 成立  
前審関与審査官 小林 正巳鴨野 研一  
特許庁審判長 三浦 均
特許庁審判官 柿沢 紀世雄
船岡 嘉彦
登録日 1999-06-11 
登録番号 特許第2140790号(P2140790)
発明の名称 高持続防カビ抗菌性合成樹脂成形体  
代理人 綿貫 達雄  
復代理人 米澤 明  
代理人 名嶋 明郎  
代理人 山本 文夫  
代理人 手島 孝美  

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