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審決分類 |
審判 全部申し立て 1項3号刊行物記載 B32B 審判 全部申し立て 2項進歩性 B32B |
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管理番号 | 1055144 |
異議申立番号 | 異議2000-74370 |
総通号数 | 28 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1995-10-17 |
種別 | 異議の決定 |
異議申立日 | 2000-12-04 |
確定日 | 2002-02-25 |
異議申立件数 | 1 |
事件の表示 | 特許第3048828号「積層二軸配向ポリエステルフイルム」の請求項1及び2に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
結論 | 特許第3048828号の請求項1及び2に係る特許を維持する。 |
理由 |
1.本件発明 本件特許第3048828号(平成6年3月30日出願、平成12年3月24日設定登録。)の請求項1及び2に係る発明(以下、それぞれ「本件発明1及び2」という。)は、それぞれ、特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された次の事項により特定されるとおりのものである。 【請求項1】 少なくとも2層が積層された積層二軸配向ポリエステルフイルムであって、該フイルムの露出する一方の表層(A層)は粒子の見かけヤング率(E:単位kg/mm2)と粒径比(γ)が下記式1、2を満足しかつ平均粒径が0.01〜0.4μmである不活性粒子Aを0.005〜1重量%含有し、表面粗さ(RaA :単位nm)が1〜10nmであり、もう一方の表層(B層)は表面粗さ(RaB :単位nm)が下記式3を満足し、そしてフイルム長手方向の120℃に30分間保持したときの熱収縮率が3%以下であることを特徴とする積層二軸配向ポリエステルフイルム。 【数1】式1. 150<E 式2. (E/γ)≦150 式3. RaA <RaB <25(nm) 【請求項2】 フイルムの空気抜け指数が5000未満である請求項1記載の積層二軸配向ポリエステルフイルム。 2.異議申立ての理由の概要 異議申立人東レ株式会社は、甲第1号証(特開平4-232611号公報)、甲第2号証(実験報告書)、甲第3号証(結果報告書)、甲第4号証(特開平5-128490号公報)及び甲第5号証(特開平5-305658号公報)を提示し、本件発明1及び2は、[理由1]甲第1号証に記載された発明であり、特許法第29条第1項3号に該当する発明であるから、また、[理由2]甲第1号証、甲第4号証及び甲第5号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、本件発明1及び2に係る特許を取り消すべき旨主張している。 3.甲各号証に記載の事項 甲第1号証には、次の事項が記載されている。 ア.「【請求項1】表面粗度およびF5値が下記式(1)〜(4)を同時に満足する、多層が共押出により積層、延伸配向されてなるポリエステルフィルムの高粗面度面側に、表面粗度が下記式(3)〜(4)を同時に満足するバックコート層が設けられ、低粗面度面側に磁性薄膜層が設けられてなる高密度磁気記録媒体。 RaA≦0.008 ……(1) 0.005≦RaB≦0.020 ……(2) 0.005≦RaB-RaA≦0.015 ……(3) 9≦F5≦30 ……(4) 0.015≦RaC≦0.040 ……(5) 0.003≦RaC-RaB≦0.035 ……(6) 上記式中、RaAはポリエステルフィルムの低粗面度面の中心線平均 粗さ(μm)、RaBはポリエステルフィルムの高粗面度面の中心線 平均粗さ(μm)、RaCはバックコート層表面の中心線平均粗さ (μm)、F5はポリエステルフィルムの縦方向のF5値(kg/mm2) を示す」(請求項1、なお、甲第1号証原文では、(1)〜(6)は丸数字の1〜6で記載されている。) イ.「【産業上の利用分野】本発明は、高密度磁気記録媒体に関するものである。さらに詳しくは、本発明は電磁変換特性に優れ、かつ、耐久走行性に優れた薄膜磁気記録媒体に関するものである。」(段落【0001】) ウ.「本発明で用いるポリエステルフィルムの露出する一方の面(A面)は、延伸、熱固定後のフィルムの中心線平均表面粗さ(RaA)が0.008μm以下の平滑面を与えるような微細な粒子を包含するか、あるいは包含しないポリエステル層からなり、もう一方の露出する面(B面)は同じく延伸・熱固定後のフィルムの中心線平均表面粗さ(RaB)が0.005〜0.020μmの易滑面を与えるような微細な粒子を包含するポリエステル層からなるもので、」(3頁左欄32〜41行) エ.「A面に接着性、滑り性を付与するためにライン中で塗布層を設けてもよいが、・・・A面およびB面を構成する層の厚みの比率およびそれらの表面粗度の選択によっては、B面を構成する層(B層)の突起がA面を構成する層(A層)の平滑面に影響を及ぼし、」(3頁左欄47行〜右欄11行) オ.「本発明において、A層に用いる粒子としては、極めて微細な粒子が好ましい。極めて微細な粒子を含有する原料レジンとしては、例えば、・・・200μm以下の不活性添加剤粒子、例えば、超微細シリカ等極めて微細な無機粒子を添加してフィルム中に存在させる方法・・・などが好ましい。」(段落【0009】) カ.「 実施例1 内部析出粒子をほとんど含まず、比表面積80〜100m2/gのδ-Al2O3粒子0.3wt%を含有するポリエチレンテレフタレート原料を層A1の原料とした。一方、上記δ-Al2O3粒子を0.3wt%と0.6μmの合成炭酸カルシウム粒子0.08wt%とを含有するポリエチレンテレフタレート原料を層B1の原料として、A1層とB1層の厚み比を1:5の割合としてシート状に共押出しし、このシートを85〜90℃の温度で縦方向に3.3倍延伸し、次いでテンターに導いて横方向に95〜100℃の温度で3.5倍延伸した後、215℃で熱固定して9μmのフィルムを得た。」(段落【0023】実施例1) キ.「 実施例1 比較例1 比較例2 実施例2 RaA(μm) 0.004 0.004 0.004 0.003 RaB-RaA 0.009 0 0.009 0.008 (μm) ・・・ 」(6頁【表1】) 甲第2号証は、名川孝宏(東レ株式会社三島フィルム技術部)による実験報告書であり、該甲第2号証には、甲第1号証の実施例1に基づくものとする、追試実験の実験結果が記載されている。 甲第3号証は、株式会社東レリサーチセンターが行った見掛けヤング率の測定結果を記載した結果報告書であり、アルミナ粒子検体(平均粒子径0.16μm、比表面積100m2/g)を試料として用い、本件特許明細書に記載の測定方法と同じ測定方法により測定した、見掛けヤング率の測定結果が記載されている。 4.甲第4号証には、次の事項が記載されている。 ク.「【請求項1】 3層以上の積層ポリエステルフィルムから成り、表層および裏層は、モース硬度が8以上で且つ平均粒径が0.005〜0.5μmの無機粒子を含有し、そして、当該無機粒子の含有量は、表層および裏層のポリエステルに対して各々0.25〜5重量%、表層および裏層の間に位置する内層を含めた全層のポリエステルに対して0.20重量%以下であり、そして、表層および裏層の各露出面の摩擦係数(μd)及び表面粗さ(Ra)が下記の数式[数1]中の(1)〜(3)の規定を満足することを特徴とする磁気記録媒体用積層ポリエステルフィルム。 【数1】 |μdA -μdB | ≦0.100 …(1) 1/2(RaA +RaB )≦0.030 …(2) |RaA -RaB | ≦0.010 …(3) 〔式中、μdA ,μdB ,RaA 及びRaB は、それぞれ、表層および裏層の各露出面の摩擦係数および表面粗さ(μm)を表わす〕」(請求項1、なお、甲第4号証原文では、(1)〜(3)は丸数字の1〜3で記載されている。) ケ.「モース硬度8以上の無機粒子しては、具体的に、酸化アルミニウム、シリコンカーバイド、・・・等を挙げることができる。そして、これらの中では、工業的に入手が容易な酸化アルミニウム・・・が好ましく用いられる。モース硬度8以上の無機粒子は、必要に応じて2種以上併用してもよい。」(段落【0018】) コ.「原料ポリエステル(4)と(5)とをそれぞれ別々に予備結晶化した後、・・・共押出を行い、厚み比(4)/(5)/(4)=10/80/10で3層複合化させて200μmの無定形シートを得た。次いで、上記の無定形フィルムをフィルムの流れ方向に110℃で3.5倍、更に、フィルムの流れと直交する方向に110℃で3.5倍延伸し、220℃で3秒間熱処理を行なったのち冷却し、厚み15μmの二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。」(段落【0054】) 5.甲第5号証には次の事項が記載されている。 サ.「少なくとも3層以上の積層構造からなる二軸配向積層フイルムにおいて、その少なくとも片面側の最外層に粒子を含有し、該粒子の平均粒径d(nm)と該最外層の層厚さt(nm)との関係が 0.2d≦t≦10d であり、該最外層側のフイルム表面の突起個数が3×103〜2×105 個/mm2 であり、かつフイルム長手方向の熱収縮率が1.5%以下であることを特徴とする二軸配向積層フイルム。」(請求項1) シ.「フイルム幅方向の熱収縮率が1.0%以下である請求項1又は2の二軸配向積層フイルム。」(請求項3) ス.「本発明の二軸配向積層フイルムを構成するポリマーは特に限定されないが、磁気媒体用途としてはポリエステルが好ましい。」(2頁右欄36〜38行) セ.「(4)フイルムの熱収縮率 試料フイルムを測定する方向に長く、長さ250mm、幅10mm切り出し、約200mmの間隔で2本の標線を入れ、その間隔を正確に測定する(これをAmmとする)。この試料を無張力下で100℃の熱風オーブン中に30分間放置したのち標線間の間隔を測定し(これをBmm)、100×(A-B)/Aをもって熱収縮率とした。」(4頁右欄24〜31行) ソ.「 最外層の粒子の平均粒径 ・・・ 熱収縮率(%)・・・ d(nm) 長手方向 幅方向 実施例1 600 ・・・ 0.4 0.3・・・ 実施例2 300 ・・・ 1.0 0.2・・・ ・・・ 比較例2 160 ・・・ 0.4 0.4・・・ ・・・ 」(6頁【表1】) 4.対比・判断 (1)[理由1]について a.本件発明1と甲第1号証に記載された発明との対比・検討 本件発明1(前者)と甲第1号証に記載された発明(後者)とを対比すると、甲第1号証には、上記イのような、電磁変換特性に優れた薄膜磁気記録媒体に関し、上記アのとおり、多層が共押出により積層、延伸配向されてなるポリエステルフィルムの高粗面度面側に、バックコート層を設け、低粗面度面側に磁性薄膜層を設けた高密度磁気記録媒体が記載され、ポリエステルフィルムの低粗面度面の中心線平均粗さRaA及び高粗面度面の中心線平均粗さRaBが上記アに規定する特定の式を満たすことが記載されている。そして、上記ウ、エのとおり、ポリエステルフィルムの露出する一方のA面(A層)は、中心線平均表面粗さRaAが0.008μm以下の平滑面を与えるような微細な粒子を含有し、もう一方のB面(B層)は、中心線平均表面粗さRaBが0.005〜0.020μmの易滑面を与えるような微細な粒子を含有するポリエステル層からなるものであること、また、上記カの実施例1には、共押出しされた積層フィルムが二軸延伸フィルムであり、A層に微細な粒子である比表面積80〜100m2のδ-Al2O3粒子を0.3wt%含有させること、さらに、上記オには、A層に用いる微細な粒子として不活性添加剤粒子が好ましいことが記載されている。なお、実施例1により得られたフィルム特性を示す、上記キにおいては、RaAが0.004μm(4nm)、RaB-RaA が0.009μm(9nm)であるから、RaBは、0.013μm(13nm)になり、RaA<RaB<25(nm)の式を満たす。ところで、後者において、A層に用いる不活性添加剤粒子である、上記カに記載するδ-Al2O3粒子は、前者において、不活性粒子の好ましい例として記載する酸化アルミニウム(本件特許明細書、段落【0037】参照)に相当するものと認められ、後者における、「δ-Al2O3粒子」は、前者における「不活性粒子A」に相当する。 したがって、両者は、「少なくとも2層が積層された積層二軸配向ポリエステルフイルムであって、該フイルムの露出する一方の表層(A層)は、平均粒径が0.01〜0.4μmである不活性粒子Aを0.005〜1重量%含有し、表面粗さ(RaA :単位nm)が1〜10nmであり、もう一方の表層(B層)は表面粗さ(RaB :単位nm)が下記式3を満足する積層二軸配向ポリエステルフイルム。 【数1】式3. RaA <RaB <25(nm)」である点において一致するものと認められるが、前者においては、不活性粒子Aについての粒子の見かけヤング率(E)と粒径比(γ)が下記式1及び2を満足するのに対し、 式1. 150<E 式2. (E/γ)≦150 後者においては、かかる規定がない点(相違点1)、前者においては、積層二軸配向ポリエステルフィルムのフイルム長手方向の120℃に30分間保持したときの熱収縮率が3%以下であるのに対し、後者においては、この熱収縮率の記載がない点(相違点2)において、両者は相違する。 該相違点について検討する。この相違点について、異議申立人は、甲第2号証(実験報告書)及び甲第3号証(結果報告書)を提示し、甲第1号証の実施例1に記載の粒子及びフィルムは、相違点に係る本件発明1の要件を満たすものである旨主張している。 以下、この主張について検討する。異議申立人は、甲第2号証において、不活性粒子Aとして比表面積100m2/gのδ-Al2O3粒子を用いて甲第1号証の追試実験を行ったところ、表1にしめすような結果が得られ、これによると、見かけのヤング率E(kg/mm2)は甲第3号証を参照すると510、粒径比γは3.8、E/γは134、平均粒径は0.16μm、熱収縮率(フィルム長手方向、120℃×30分保持)は1.5%となり、前記相違点に係る要件を満たすものであると主張している。しかしながら、比表面積は、粒子の単位質量当りの表面積の総和であり、この比表面積の値は粒子の形状、寸法、空間率等に応じて変化するが、比表面積が決まれば粒径が自ずと決定されるものでもなく、比表面積のみから粒径を特定することはできない。 すなわち、甲第1号証には、不活性粒子Aであるδ-Al2O3の平均粒径について何ら記載されてなく、また、比表面積から該粒径を特定することができないことを勘案すると、甲第2号証において、該実施例1の追試に特定の粒径(0.16μm)の粒子を用いているのは、単に粒径を想定して追試したものにすぎないものと認められる。 してみると、該粒径の粒子を用いた甲第3号証の見かけのヤング率の測定結果、さらには、甲第2号証の粒径比、E/γ及び平均粒径についての実験結果は、単に比表面積100m2/gで粒径を0.16μmと想定したときの、特定の不活性粒子についての実験結果にすぎなく、甲第1号証の実施例1を追試することにより直接得られる実験結果とは認められない。 よって、異議申立人による甲第2号証の実験報告書及び甲第3号証の結果報告書は、甲第号証の実施例1の忠実な追試として採用することができない。また、該実施例1に該粒径が記載されていない以上、得られたフィルムの甲第2号証に記載の熱収縮率も甲第1号証の実施例1から直接求めることはできず、該甲第1号証の実施例1に相違点2に係る要件が記載されているに等しいものとすることもできない。 以上のとおり、異議申立人の主張は認めることができず、本件発明1は、甲第1号証に記載された発明であるとすることはできない。 b.本件発明2と甲第1号証に記載された発明との対比・検討 本件発明2は、本件発明1における二軸配向ポリエステルフィルムの空気抜け指数を技術的に限定したものであるから、上記本件発明1についてと同様の理由により、甲第1号証に記載された発明ではない。 (2)[理由2]について 本件発明1及び2と甲第1号証に記載された発明との相違点は上記[理由1]で述べたとおりである。 一方、甲第4号証には、上記ク、ケのとおり、磁気記録媒体用積層ポリエステルフィルムにおいて、表層及び裏層に平均粒径が0.005〜0.5μmの酸化アルミニウム等の無機粒子を0.25〜5重量%含有させること、表層及び裏層の表面粗さとして、本件発明1に規定する表面粗さの範囲を含む表面粗さとすること、上記コのとおり、積層ポリエステルフィルムが二軸配向積層ポリエステルフィルムであることが記載され、また、甲第5号証には、上記スのとおり、磁気記録媒体用途としてのポリエステル等の二軸配向積層フィルムにおいて、上記サのとおり、該積層フィルムの片面側の最外層に平均粒径dの粒子を含有させること、上記シのとおり、フィルムの幅方向の熱収縮率を1.0以下にすることが記載され、上記ソの実施例比較例において、最外層の粒子の平均粒径を0.4μm以下にする例も示されているが、いずれにも無機粒子のヤング率、粒径比及びフィルムの熱収縮率に関しては全く記載乃至示唆するものがなく、該相違点に係る構成を示唆するものはない。 なお、甲第5号証には、上記のとおり、フィルムの幅方向の熱収縮率を1.0以下にすることが記載されてはいるが、これは上記セのとおり、100℃の熱風オーブン中に30分間放置したときの測定値であり、本件特許明細書に記載する測定方法(段落【0051】)のような、120℃のギヤオーブン中で30分間保持したものと異なり、甲第5号証に相違点2に係る構成がそのまま示唆されているとすることはできない。 これに対して、本件発明のものは、かかる構成を備えることにより、本件特許明細書(段落【0027】、【0028】、【0040】)に記載するように、金属ロールとの摩擦係数が大きくなりすぎるのを防ぎ、粒子の耐衝撃強さが低下するのを防ぎ、また、磁性層塗布後の乾燥工程で発生するベースフィルムの内部歪みが大きくなりすぎるのを防ぐというような、各甲号証に記載の発明からは予測することのできない顕著な作用効果を奏するものであるから、このような技術的課題乃至作用効果を示唆することのない、甲第1号証、甲第4号証及び甲第5号証からは、甲第1号証、甲第4号証及び甲第5号証の記載事項を総合的に検討しても本件発明1及び2を当業者が容易になし得たものとすることはできない。 5.むすび 以上のとおりであるから、特許異議の申し立ての理由及び証拠によっては本件発明1及び2に係る特許を取り消すことはできない。 又、他に本件発明1及び2に係る特許を取り消すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり決定する。 |
異議決定日 | 2002-01-31 |
出願番号 | 特願平6-61165 |
審決分類 |
P
1
651・
113-
Y
(B32B)
P 1 651・ 121- Y (B32B) |
最終処分 | 維持 |
前審関与審査官 | 芦原 ゆりか |
特許庁審判長 |
小林 正巳 |
特許庁審判官 |
喜納 稔 鴨野 研一 |
登録日 | 2000-03-24 |
登録番号 | 特許第3048828号(P3048828) |
権利者 | 帝人株式会社 |
発明の名称 | 積層二軸配向ポリエステルフイルム |
代理人 | 伴 俊光 |
代理人 | 前田 純博 |