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審決分類 審判 全部申し立て 2項進歩性  E02D
管理番号 1058281
異議申立番号 異議1999-71673  
総通号数 30 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 1992-11-06 
種別 異議の決定 
異議申立日 1999-04-28 
確定日 2002-05-01 
異議申立件数
事件の表示 特許第2818046号「コンクリート基礎の梁筋ユニット」の請求項1に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 
結論 特許第2818046号の請求項1に係る特許を取り消す。 
理由 〔1〕手続の経緯
本件特許第2818046号の請求項1に係る発明についての出願は、平成3年4月12日に特許出願され、平成10年8月21日にその発明について特許権の設定登録がなされ、その後、その特許について、岡田芳子より特許異議の申立てがなされ、平成13年2月6日付けで取消しの理由が通知され、その指定期間内の平成13年4月18日に訂正請求がなされ、平成13年7月5日付けで訂正拒絶理由が通知され、平成13年11月14日付けで再度、訂正拒絶理由が通知された。

〔2〕訂正請求について
1.訂正請求の内容
本件訂正請求の趣旨は、本件特許第2818046号の明細書を訂正請求書に添付した訂正明細書のとおり訂正することを求めるものであり、その訂正の内容は以下のとおりである。
訂正事項a
明細書の特許請求の範囲の請求項1の記載「【請求項1】住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニットUを、梁筋3とフープ筋2との組合せにより構成し、梁筋3の長さの異なる標準梁筋ユニットU1・U2・U3・・を設けると共に、該梁筋ユニットUの梁筋3の両端の位置の複数のフープ筋2は、現場において固定すべく非取付状態としたことを特徴とするコンクリート基礎の梁筋ユニット。」を、
「【請求項1】住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニットUを、梁筋3とフープ筋2との組合せにより構成し、梁筋3の長さの異なる標準梁筋ユニットU1・U2・U3・・を設けると共に、該梁筋ユニットUの梁筋3の両端の位置の複数のフープ筋2は、現場において固定すべく非取付状態とし、現場での接続作業において、隣合う梁筋ユニットUの梁筋3と梁筋3を密着して重複し、該重複部を結束バンド7により結束し、梁筋3と梁筋3の連結後に、梁筋3の外周に嵌装し中央側に寄せた状態のフープ筋2を、該梁筋3と梁筋3の重複連結部上に摺動移動し、角輪状に構成されたフープ筋2のコーナー部分の内側に、梁筋3の重複部を溶接固定することを特徴とするコンクリート基礎の梁筋ユニット。」
と訂正する。

訂正事項b
明細書の段落【0004】記載「【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明する。即ち、住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニットUを、梁筋3とフープ筋2との組合せにより構成し、梁筋3の長さの異なる標準梁筋ユニットU1・U2・U3・・を設けると共に、該梁筋ユニットUの梁筋3の両端の位置の複数のフープ筋2は、現場において固定すべく取付省略したものである。」を、
「【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明する。即ち、住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニットUを、梁筋3とフープ筋2との組合せにより構成し、梁筋3の長さの異なる標準梁筋ユニットU1・U2・U3・・を設けると共に、該梁筋ユニットUの梁筋3の両端の位置の複数のフープ筋2は、現場において固定すべく非取付状態とし、現場での接続作業において、隣合う梁筋ユニットUの梁筋3と梁筋3を密着して重複し、該重複部を結束バンド7により結束し、梁筋3と梁筋3の連結後に、梁筋3の外周に嵌装し中央側に寄せた状態のフープ筋2を、該梁筋3と梁筋3の重複連結部上に摺動移動し、角輪状に構成されたフープ筋2のコーナー部分の内側に、梁筋3の重複部を溶接固定するものである。」
と訂正する。

2.訂正の適否
(1)訂正の目的等について
上記訂正事項aは、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり、訂正事項bは、特許請求の範囲の訂正に伴って生じる発明の詳細な説明の記載の不整合を回避するためにする訂正であって、明りょうでない記載の釈明を目的とするものである。そして、これらの訂正事項a及びbは、願書に添付した明細書又は図面に記載した事項の範囲内においてなされたものであり、しかも実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
(2)独立特許要件について
(2-1)訂正明細書の請求項1に係る発明
訂正明細書の請求項1に係る発明(以下、「訂正発明」という。)は、訂正明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載されたとおりのものである。(上記「1.訂正請求の内容」の訂正事項a参照。)
(2-2)引用刊行物の記載事項
当審で平成13年11月14日付けで通知した訂正拒絶理由に引用した、本件特許の出願前に国内において頒布された刊行物である、実願昭55-124567号(実開昭57-47627号)のマイクロフィルム(以下、「刊行物1」という。)には、以下の記載がある。
a「コンクリート基礎の鉄筋として、上下に離れて配置される2本の平行な主鉄筋と、これら主鉄筋を長手方向適当間隔おきに相互に接合する竪鉄筋とをユニット化し、現場施工の工数を減らすことを試みた。第1図はその鉄筋ユニットを横方向に相互に継ぎ足す接合部を示すもので、1は一対の鉄筋ユニット、2,3は主鉄筋、4は竪鉄筋である。このような鉄筋ユニット1を継ぐ場合、ジョイント鉄筋5を両鉄筋ユニット1の主鉄筋2,3の端部に添えてバインド線6により結束している。」(明細書1頁12行〜2頁1行)
b「第4図はこの鉄筋ユニット7の他の使用方法を示す。すなわち、基礎13の玄関や勝手口等のドア開口部分14に使用する場合を示す。」(同3頁15〜17行)
以上の記載及び第1図によれば、刊行物1には、
「住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する鉄筋ユニットを、主鉄筋と竪鉄筋との組合せにより構成し、現場での接続作業において、ジョイント鉄筋を両鉄筋ユニットの主鉄筋の端部に添えてバインド線により結束するコンクリート基礎の鉄筋ユニット」
が記載されているものと認められる。
同じく訂正拒絶理由に引用した、本件特許の出願前に国内において頒布された刊行物である、実願昭63-21165号(実開平1-130401号)のマイクロフィルムには、以下の記載がある。
a「本考案は、……特に、プレキャスト製品として工場などで製作された柱または第1の梁を、現場において第2の梁と水平方向で接合するのに適する接合構造に関する。」(明細書2頁7〜12行)
b「第1図に示す接合構造10は、柱12と梁14とを接合するものである。柱12は……梁14に接合される面13を有し、梁主筋16と補強筋18とが接合面13から突出している。……梁14は……柱12の梁主筋16と同数の梁主筋22を有する。各梁主筋22は対向する柱12の梁主筋16に継手部材を介し、または介さずに接合される。」(同7頁20行〜9頁2行)
c「第2図および第3図に示す接合構造30は、梁32と梁34とを接合するものである。梁32はプレキャスト製品として製作されたものであって、梁34に接合される面33を柱12との接合部36に有し、梁主筋38と補強筋40とが接合面33から突出している。……梁34はプレキャスト製品として、または現場における先組鉄筋として構成され、梁32の梁主筋38と同数の梁主筋42を有する。各梁主筋42は対向する梁主筋38に接合される。」(同9頁3行〜10頁2行)
d「梁32がプレキャスト製品として製作され、この梁が梁34に水平方向で接合される場合、梁はその使用箇所や大きさを勘案して、第5図に示すような形体に形成される。すなわち、……梁32が柱との2つの接合部36を所定のスパンで有し、各接合部36が3つの接合面33を備え、接合面33から梁主筋38と補強筋40とを、梁32の長手方向に直交する方向および長手方向へ突出したり(同図b)、の形体とされる。」(同10頁16行〜11頁9行)
e「プレキャストの柱12を所定の位置に定着した後、またはその前に、第7図に示すように、所定数のあばら筋50を束ねて梁主筋16に組み付けておく。梁14をワイヤ52でつり下げて柱12に対向させ、梁14の各梁主筋22を柱12の対向する梁主筋16とねじ継手、溶接継手等で……接合する。その後、束ねておいたあばら筋50を所定の間隔に配置し、結束してから、形枠で囲み、コンクリートを打設して、柱12と梁14とを一体化し、完成した梁とする。」(同11頁15行〜12頁5行)
の記載がある。
以上の記載並びに第1図〜第3図、第5図及び第7図によれば、刊行物2には、
「梁主筋とあばら筋を有し、接合面から突出している梁主筋に複数のあばら筋を束ねて組み付けておき、隣接する梁の梁主筋を溶接継手等により連結した後に、梁主筋の外周に嵌装し中央側に寄せて束ねておいたあばら筋を摺動移動して所定の間隔に配置し、あばら筋と角輪状に構成されたあばら筋のコーナー部分の内側にある梁主筋とを結束により固定するようにした梁の鉄筋構造」
の発明が記載されているものと認められる。
(2-3)対比・判断
訂正発明と刊行物1記載の発明とを対比すると、刊行物1記載の発明の「鉄筋ユニット」は、訂正発明の「梁筋ユニット」に相当するから、両者は、
「住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニット」
である点で一致し、以下の点で相違する。
相違点1
訂正発明では、梁筋ユニットを梁筋とフープ筋との組合せにより構成し、梁筋の両端の位置の複数のフープ筋は、現場において固定すべく非取付状態とし、現場での接続作業において、隣合う梁筋ユニットの梁筋と梁筋を密着して重複し、該重複部を結束バンドにより結束し、梁筋と梁筋の連結後に、梁筋の外周に嵌装し中央側に寄せた状態のフープ筋を、該梁筋と梁筋の重複連結部上に摺動移動し、角輪状に構成されたフープ筋のコーナー部分の内側に、梁筋の重複部を溶接固定するのに対し、刊行物1記載の発明では、梁筋ユニットを主鉄筋と竪鉄筋との組合せにより構成し、現場での接続作業において、ジョイント鉄筋を両鉄筋ユニットの主鉄筋の端部に添えてバインド線により結束する。
相違点2
訂正発明では、梁筋の長さの異なる標準梁筋ユニットを設けるのに対し、刊行物1記載の発明では、そのような構成を備えていない。
そこで、上記相違点について検討する。
相違点1について
刊行物2に記載の発明の「梁主筋」及び「あばら筋」は、それぞれ訂正発明の「梁筋」及び「フープ筋」に相当し、また、刊行物2に記載のものは、対向する梁の梁主筋を接合した後、梁主筋の外周に嵌装し中央側に寄せて束ねておいたあばら筋を所定の間隔に配置し結束するから、接合面から突出している梁主筋に束ねて組み付けてあるあばら筋は非取付状態となっていると解されるので、刊行物2には、「梁筋とフープ筋との組合せにより梁の鉄筋を構成し、梁筋の両端の位置の複数のフープ筋を、現場において固定すべく非取付状態とし、隣合う梁の梁筋を溶接継手等により接合した後に、梁筋の外周に嵌装し梁筋の中央側に寄せて束ねておいたフープ筋を摺動移動して所定の間隔に配置し、フープ筋と角輪状に構成されたフープ筋のコーナー部分の内側にある梁筋とを固定するようにした梁の鉄筋構造」の発明が記載されているといえる。そして、刊行物1記載の発明と刊行物2記載の発明は、共に、梁鉄筋構造に関するものであるから、刊行物2記載の発明の鉄筋構造を刊行物1記載の発明に適用することは、当業者が容易に思いつくことである。
ただ、刊行物2記載の発明では、梁筋(梁主筋)と梁筋の連結を溶接継手等により行い、また、フープ筋(あばら筋)と梁筋との固定を結束により行っているが、鉄筋と鉄筋の連結を、互いに端部を重複させて、重複部をバインド線により結束して行うのは、本件特許の出願前に周知の技術事項(例えば、実願昭56-84446号(実開昭57-196716号)のマイクロフィルム参照。)であり、また、鉄筋ユニットを構成する上下の鉄筋と縦の鉄筋の固定を、溶接により行うことも同様に周知の技術事項(例えば、特開昭51-120010号公報参照。)であり、訂正発明のように梁筋と梁筋とを重複させ、重複部を結束バンドにより結束し、フープ筋と梁筋とを溶接固定するのは、当業者が設計上適宜なし得る事項にすぎない。
そうすると、相違点1における訂正発明の構成とすることは、当業者が容易になし得たことということができる。
相違点2について
基礎の形状は、住宅の設計仕様により決定されるものであり、様々な形状の基礎に対応できるように、長さの異なる梁筋ユニットを用意することは、住宅の設計の多様性を考慮して当業者が適宜なし得たことである。
そして、全体として、訂正発明が奏する効果も、刊行物1及び2記載の発明並びに周知の技術事項から当業者が予測し得たものであり、格別顕著なものとは認められない。
したがって、訂正発明は、刊行物1及び2に記載の発明並びに周知の技術事項に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
(2-4)まとめ
以上のとおり、訂正発明は、特許出願の際独立して特許を受けることができないものであるから、本件訂正請求は、特許法等の一部を改正する法律(平成6年法律第116号)附則6条1項の規定によりなお従前の例によるとされる、特許法120条の4第3項で準用する平成6年法律第116号による改正前の特許法126条3項の規定に適合しないので、認めることができない。

〔3〕特許異議の申立てについて
1.本件請求項1に係る発明
本件特許第2818046号の請求項1に係る発明は、明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載されたとおりの次のものと認める。
「【請求項1】住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する梁筋ユニットUを、梁筋3とフープ筋2との組合せにより構成し、梁筋3の長さの異なる標準梁筋ユニットU1・U2・U3・・を設けると共に、該梁筋ユニットUの梁筋3の両端の位置の複数のフープ筋2は、現場において固定すべく非取付状態としたことを特徴とするコンクリート基礎の梁筋ユニット。」

2.引用刊行物の記載事項明
当審で通知した取消理由に引用した実願昭55-124567号(実開昭57-47627号)のマイクロフィルム(訂正拒絶理由で引用した刊行物1と同じ)及び実願昭63-21165号(実開平1-130401号)のマイクロフィルム(訂正拒絶理由で引用した刊行物2と同じ)には、それぞれ上記〔2〕2.の「(2-2)引用刊行物の記載事項」に適示した記載があり、刊行物1には、「住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成する鉄筋ユニットを、主鉄筋と竪鉄筋との組合せにより構成したコンクリート基礎の鉄筋ユニット」の発明が記載されているものと認められる。

3.対比・判断
本件請求項1に係る発明と刊行物1記載の発明とを対比すると、刊行物1記載の発明の「鉄筋ユニット」は、本件請求項1に係る発明の「梁筋ユニット」に相当するから、両者は、
「住宅のコンクリート基礎の補強筋部分を構成するコンクリート基礎の梁筋ユニット」
である点で一致し、以下の点で相違する。
相違点1
本件請求項1に係る発明では、梁筋ユニットを梁筋とフープ筋との組合せにより構成し、梁筋の両端の位置の複数のフープ筋は、現場において固定すべく非取付状態としたのに対し、刊行物1記載の発明では、梁筋ユニットを主鉄筋と竪鉄筋との組合せにより構成した点。
相違点2
本件請求項1に係る発明では、梁筋の長さの異なる標準梁筋ユニットを設けるのに対し、刊行物1記載の発明では、そのような構成を備えていない点。
上記相違点について検討する。
相違点1について
刊行物2に記載の「梁主筋」及び「あばら筋」は、それぞれ本件請求項1に係る発明の「梁筋」及び「フープ筋」に相当し、また、刊行物2に記載のものは、対向する梁の梁主筋を接合した後に、束ねておいたあばら筋を所定の間隔に配置し結束するから、接合面から突出している梁主筋に束ねて組み付けてあるあばら筋は非取付状態となっていると解され、刊行物2には、「梁筋とフープ筋との組合せにより梁の鉄筋を構成し、梁筋の両端の位置の複数のフープ筋を、現場において固定すべく非取付状態とする梁の鉄筋構造」の発明が記載されているといえる。そして、刊行物1記載の発明と刊行物2記載の発明は、共に、梁鉄筋構造に関するものであるから、刊行物2記載の発明の鉄筋構造を刊行物1記載の発明に適用することは、当業者が容易に想到し得たことである。
相違点2について
基礎の形状は、住宅の設計仕様により決定されるものであり、様々な形状の基礎に対応できるように、長さの異なる背筋ユニットを用意することは、住宅の設計の多様性を考慮して、当業者が適宜なし得たことである。
そして、全体として、本件請求項1に係る発明が奏する効果も、刊行物1及び2記載の発明から当業者が予測し得たものであり、格別顕著なものとは認められない。
したがって、本件請求項1に係る発明は、刊行物1及び2に記載の発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

4.むすび
以上のとおり、本件請求項1に係る発明は、特許法29条2項の規定により特許を受けることができないものであるあるから、本件請求項1に係る発明についての特許は、拒絶の査定をしなければならない特許出願に対してされたものと認める。
よって、特許法等の一部を改正する法律(平成6年法律第116号)附則14条の規定に基づく、特許法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置を定める政令(平成7年政令第205号)4条2項の規定により、結論のとおり決定する。
 
異議決定日 2002-03-07 
出願番号 特願平3-79839
審決分類 P 1 651・ 121- ZB (E02D)
最終処分 取消  
前審関与審査官 ▲吉▼川 康史  
特許庁審判長 田中 弘満
特許庁審判官 鈴木 公子
中田 誠
登録日 1998-08-21 
登録番号 特許第2818046号(P2818046)
権利者 積水ハウス株式会社
発明の名称 コンクリート基礎の梁筋ユニット  
代理人 矢野 寿一郎  

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