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審決分類 |
審判 全部無効 請求書の表示、請求 審決却下 G03B |
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管理番号 | 1062541 |
審判番号 | 無効2002-35103 |
総通号数 | 33 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1999-08-27 |
種別 | 無効の審決 |
審判請求日 | 2002-03-20 |
確定日 | 2002-08-05 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第3050212号発明「プロジェクタ」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 |
理由 |
本件審判は、特許第3050212号発明(平成10年11月9日出願<分割、昭和63年5月31日>、平成12年3月31日登録)に対する特許の無効の審判である。 その審判請求書の「8.請求の理由」の欄には、「追って補充する。」とのみ記載され、「9.証拠方法」の欄は空白になっているだけであり、無効の理由及びその事実を証明する証拠方法については何ら記載されていない。 ところで、特許法131条2項には、「前項の規定により提出した請求書の補正は、その要旨を変更するものであってはならない。ただし、第123条第1項の審判以外の審判を請求する場合における前項第3号に掲げる請求の理由については、この限りでない。」と規定されている。 「追って補充」との請求の理由を補正することは、無の理由を有にするものであって、請求書の要旨を変更するものであり、又、証拠方法について、新たに証拠を提出することも、請求書の要旨を変更するものである。 したがって、本件審判請求は、不適法な審判の請求であって、その補正をすることができないものに該当し、特許法135条の規定によって却下すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2002-06-03 |
結審通知日 | 2002-06-06 |
審決日 | 2002-06-26 |
出願番号 | 特願平10-317625 |
審決分類 |
P
1
112・
01-
X
(G03B)
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最終処分 | 審決却下 |
前審関与審査官 | 岡田 宏之、宮本 昭彦、越河 勉 |
特許庁審判長 |
高橋 美実 |
特許庁審判官 |
國島 明弘 北川 清伸 |
登録日 | 2000-03-31 |
登録番号 | 特許第3050212号(P3050212) |
発明の名称 | プロジェクタ |
代理人 | 水野 清 |