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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 A47B
管理番号 1064089
審判番号 不服2002-3469  
総通号数 34 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1999-07-13 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2002-02-28 
確定日 2002-09-18 
事件の表示 平成9年特許願第368696号「置棚」拒絶査定に対する審判事件〔平成11年7月13日出願公開、特開平11-187941、請求項の数(3)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、平成9年12月25日の出願であって、その請求項1乃至3に係る発明は、平成14年3月28日付け手続補正書により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1乃至3に記載された事項により特定されるとおりのものと認められる。
原査定の拒絶の理由で引用された実願昭61-148169号(実開昭63-59537号)のマイクロフイルム、特開平9-65937号公報、実願昭51-47314号(実開昭52-137122号)のマイクロフイルムには、本願の請求項1乃至3に係る発明を特定する事項である「外管の伸縮方向に一定長を有する固定棚の先端の支持部に対して上記外管をその伸縮に応じて摺動自在に挿通して該固定棚を水平に支持し、所定枚数の取替棚を前後の外管上に掛止した」点について記載も示唆もない。
そして、本願の請求項1乃至3に係る発明は、上記特定事項により、「固定棚および取替棚を外管のみで支持することとしたため、ガタツキがなく、外管の径に見合って十分な積載荷重を確保することができる」等の明細書記載の特有の作用効果を奏するものと認められる。
したがって、本願については、原査定の拒絶理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2002-08-27 
出願番号 特願平9-368696
審決分類 P 1 8・ 121- WY (A47B)
最終処分 成立  
前審関与審査官 川島 陵司渋谷 知子  
特許庁審判長 山田 忠夫
特許庁審判官 山口 由木
鈴木 公子
発明の名称 置棚  
代理人 濱田 俊明  

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