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審決分類 審判 訂正 判示事項別分類コード:なし 審判却下 G06F
管理番号 1071210
審判番号 訂正2002-39165  
総通号数 39 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1990-01-24 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2002-07-30 
確定日 2003-01-14 
事件の表示 特許第2799499号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 
理由 1.審判請求の趣旨
本件審判請求の趣旨は、特許第2799499号の明細書を請求書に添付の明細書の通りに訂正することを認める、との審決を求めるものである。

2.特許第2799499号の経緯
特許第2799499号発明の明細書の請求項1ないし2に記載された発明についての特許(以下、「本件特許」と呼ぶ。)は、
平成11年審判第35581号無効審判において、平成12年8月24日付け(平成12年9月13日送達)で、本件特許を無効にする旨の審決がなされ、
平成12年10月12日付けで東京高等裁判所に、平成12年(行ケ)第393号事件として、当該無効審決に対する訴えを提起したところ、
平成14年6月13日に原告の請求を棄却する旨の判決があり、
最高裁判所に対し平成14年(行ノ)第115号事件として上告受理申立を行ったところ、
平成14年10月24日に、本件を上告審として受理しない旨の決定(平成14年(行ヒ)第243号)がなされた。

3.本件訂正審判請求の不適法性
上記最高裁判所の決定により、平成14年10月24日付けで本件特許を無効とする旨の審決が確定し、本件特許は、初めから存在しなかったものとみなされることとなった。
よって、本件審判の請求は対象物を失い、不適法になっている。

4.むすび
以上のとおり、本件審判請求は不適法な審判請求であって、補正をすることができないものであるから、特許法第135条の規定により却下すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2002-11-19 
結審通知日 2002-11-22 
審決日 2002-12-03 
出願番号 特願昭63-171171
審決分類 P 1 41・ - X (G06F)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 田中 幸雄  
特許庁審判長 小川 謙
特許庁審判官 東 次男
関川 正志
登録日 1998-07-10 
登録番号 特許第2799499号(P2799499)
発明の名称 版下デザイン装置  
代理人 田辺 恵基  
代理人 池原 毅和  

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