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審決分類 審判 一部申し立て 2項進歩性  H04N
管理番号 1076512
異議申立番号 異議2001-72895  
総通号数 42 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 1993-12-17 
種別 異議の決定 
異議申立日 2001-10-16 
確定日 2003-03-12 
異議申立件数
事件の表示 特許第3161031号「画像処理装置」の請求項1ないし3に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 
結論 特許第3161031号の請求項1ないし3に係る特許を取り消す。 
理由 1 手続の経緯
本件特許第3161031号に係る出願は、平成4年5月29日に出願されたものであって、平成13年2月23日に特許の設定登録がされ、その後その特許請求の範囲における請求項1〜3に係る発明について、異議申立人島田洋により特許異議の申立てがなされ、取消理由通知がなされ、その指定期間内である平成14年5月7日に訂正請求がなされ、これに対して、平成14年10月17日付けで訂正拒絶理由が通知され、期間を指定して意見書を提出する機会が与えられたものである。
2 訂正の適否
前記訂正拒絶理由に対して、特許権者からは何らの応答もない。
そして、前記訂正拒絶理由は妥当と認められるので、その訂正は、平成11年改正前の特許法第120条の4第3項において準用する平成6年法律第116号による改正前の特許法第126条第1項ただし書きの規定に適合しない。
3 特許異議申立の判断
訂正が認められないので、本件特許第3161031号の請求項1〜3に係る発明は、特許時の明細書の特許請求の範囲の請求項1〜3に記載されたとおりのものである。
この特許時の請求項1〜3に係る発明に対して、当審は、平成14年2月25日付けで取消理由を通知している。
そこで検討すると、この取消理由は妥当と認められるので、本件請求項1〜3に係る発明は、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができない。
4 むすび
したがって、本件請求項1〜3に係る発明の特許は、拒絶の査定をしなければならない特許出願に対してされたものである。
よって、特許法等の一部を改正する法律(平成6年法律第116号)附則第14条の規定に基づく、特許法の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置を定める政令(平成7年政令第205号)第4条第2項の規定により、結論の通り決定する。
 
異議決定日 2003-01-21 
出願番号 特願平4-138452
審決分類 P 1 652・ 121- ZB (H04N)
最終処分 取消  
特許庁審判長 東 次男
特許庁審判官 江頭 信彦
佐藤 聡史
登録日 2001-02-23 
登録番号 特許第3161031号(P3161031)
権利者 富士ゼロックス株式会社
発明の名称 画像処理装置  
代理人 福田 浩志  
代理人 中島 淳  
代理人 西元 勝一  
代理人 加藤 和詳  

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