ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード |
審決分類 |
審判 全部無効 2項進歩性 無効とする。(申立て全部成立) A47L |
---|---|
管理番号 | 1077710 |
審判番号 | 無効2000-35576 |
総通号数 | 43 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1993-10-19 |
種別 | 無効の審決 |
審判請求日 | 2000-10-18 |
確定日 | 2003-06-09 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第3092876号発明「食器の洗浄方法及びこれに使用する食器かご」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 特許第3092876号の請求項1乃至4に係る発明についての特許を無効とする。 審判費用は、被請求人の負担とする。 |
理由 |
1.手続の経緯・本件発明 本件特許第3092876号の請求項1乃至4に係る発明(平成4年2月10日出願、平成12年7月28日設定登録。以下「本件発明1」乃至「本件発明4」といい、これらをまとめて「本件発明」という。)は、特許明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1乃至4に記載された次のとおりのものと認める。 【請求項1】多人数で食事をする場所で、使用済みの食器が立設した状態で且つ隣接の食器と重ならない状態で食器かごの中に収容される食器収容工程と、 該食器収容工程で前記食器を収容した食器かごを、食器を洗浄する場所に搬入する搬入工程と、 前記食器を洗浄する場所に運び込まれた前記食器かごを、該食器かごの中の食器に少しも手を触れることなく、該食器かごの中の食器と一緒に洗浄する食器洗浄工程とを有する食器の洗浄方法。 【請求項2】前記食器収容工程で、前記使用済みの食器がほぼ垂直に立設した状態で収容される、請求項1に記載の食器の洗浄方法。 【請求項3】前記食器洗浄工程が、前記食器かごの中の食器に向けて洗浄液を噴射する工程を含む、請求項1又は2に記載の食器洗浄方法。 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一項に記載の食器洗浄方法を実施するのに使用する、丸棒にて金網状に構成された食器かごであって、 該食器かごの中に立設した状態で収容した食器の上部を支えるのに充分な位置に、前記食器かごの底部の複数の丸棒と平行に丸棒が配置すると共に、 前記食器かごの相対する面に、食器洗浄機のコンベアの吊手を嵌入する空間を有することを特徴とする食器かご。 2.請求人の主張 これに対して、請求人は、証拠方法として甲第1号証(特公昭40-17868号公報)、甲第2号証(実願昭62-150155号(実開昭64-558711号)のマイクロフィルム)、甲第3号証(実願平1-98691号(実開平3-38058号)のマイクロフィルム)、甲第4号証(特開平3-26225号公報)及び甲第5号証(特開平5-269073号公報)を提出すると共に、本件発明1乃至3は、甲第1号証乃至甲第4号証に記載の発明に基いて、又、本件発明4は甲第3号証に記載の発明に基いて、それぞれ当業者が容易に発明をすることができたものであるから特許法第29条第2項の規定に該当する(以下、「無効理由1」という。)、本件発明2に関し、明細書の発明の詳細な説明の項に、当業者が容易に実施することができる程度に、その目的、構成および効果が記載されていないので、本件出願は特許法第36条第4項の要件を満たしていない(以下、「無効理由2」という。)、平成12年5月12日付け手続補正書によりなされた明細書の補正が要旨を変更するものであり、本件出願は上記手続補正書を提出した時にしたものとみなされる結果、本件発明1乃至3は、甲第5号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから特許法第29条第2項の規定に該当し、また、本件発明4は、甲第5号証に記載された発明であって特許法第29条第1項第3号の規定に該当する(以下、「無効理由3」という。)、との理由により本件発明の特許は無効とされるべきである旨主張している。 3.被請求人の主張 一方、被請求人は、請求人の上記主張はいずれも失当であり、審判請求は理由がない旨主張している。 4.無効理由1について そこで、請求人の上記主張のうちの無効理由1について、以下検討する。 4-1.甲第2号証及び甲第3号証 (A)甲第2号証(実願昭62-150155号(実開昭64-558711号)のマイクロフィルム)には、食器類浸漬自動洗浄装置に関するものであって、 a)明細書の実用新案登録請求の範囲に、「食器を収容した多数の食器籠を浸漬洗浄槽内の洗浄液中に浸漬し、この食器籠を搬送コンベヤにより一定方向に搬送させながら槽底部に設置した空気圧入による気泡発生装置により洗浄液中に発生させた気泡を洗浄液と共に食器籠内の食器に向って噴射し、清浄化して槽外に搬出するように構成した食器類浸漬洗浄装置において、・・・したことを特徴とする食器類浸漬自動洗浄装置。」、 b)同書第4頁第1〜7行に、「以下このこの図面に示す実施例について説明すると、数個の食器1を収容した多数の食器籠2を浸漬洗浄するようにした水平長尺の浸漬洗浄槽3の上部1側に前記食器籠2の供給部4が設置されていて、この供給部4より洗浄液中に浸漬した食器籠2を載置して搬送する搬送コンベア5が水平に設置されている。」、 とそれぞれ記載されている。 c)また、第1図には、食器類浸漬自動洗浄装置の全体構成が示され、かつ、食器籠2に使用済みの食器1を垂直状態に立てて、互いに重ならないように収容し、食器1が食器籠2と共に洗浄されるようにしたものが示されている。 (B)甲第3号証(実願平1-98691号(実開平3-38058号)のマイクロフィルム)には、食器洗浄機の食器かごに関するものであって、 a)明細書第2頁第3〜4行に、「本考案は一般家庭において使用する食器洗浄機の食器かごに関する。」、 b)同書同頁第6〜9行に、「食器洗浄機の食器かごは、一般に、食器洗浄時の洗浄性、および強度面から針金線材を使用し、この針金線材により食器を保持できるように構成している。」、 c)同書同頁第10行〜第3頁第9行に、「第3図に示すように、食器かご10は平行四辺形の上部枠材11と、上部枠材11の対向する二つの辺A,A’に結合され、二つの側面および底面を形成する複数本の主線材12と、この主線材12の底面側コーナに結合された下部枠材13等から成る食器かご本体・・・あるいはまた、前記上部枠材11の下方に、同枠材とほぼ平行する中枠材16を設けると共に、同中枠材16に前記食器かご本体の内部に向けて水平に突き出す複数本の挟持線材17を結合せしめ、この挟特線材17により食器15の上下面を挟持し、同時に複数個の食器を横向きに配列できるように構成している。 一方、食器洗浄機は第4図に示すように本体18内に洗浄槽19を有し、同洗浄槽19には洗浄水を噴射させる洗浄ノズル20を備え、洗浄槽19内に載置された前記食器かご10の底面に向けて洗浄水を噴射させ、食器かご10内の食器を洗浄する仕組みになっている。」、 d)同書第3頁第16〜18行に、「横向きに突き出た挟持線材により食器を横向きにセットすると食器の上の方は挟持線材によって挟持される」、 e)同書第5頁第5〜8行に、「食器(茶碗)の糸底よりを中央支持線材および側部支持線材によって支持でき、複数個の食器を横向きに整然と配列せしめて洗浄することができる。」、 f)同書第7頁第17〜20行に、「食器8の内部に対する洗浄ノズルからの洗浄水の当たりもよくなり、むらなく洗浄でき、食器8はほぼ横向きの状態に保持されている」、 とそれぞれ記載されている。 g)また、第3図には、食器かご10の中に立設した状態で収容した食器15の上部を支える位置に、前記食器かご10の底部長手方向の下部枠材13と平行に複数本の挟持線材17が配置され、同時に複数個の食器15を横向きに配列できるようにすると共に、相対する面に、上部枠材11と下部枠材13及び側面の複数の主線材12で仕切られた枠状部を有する食器かご10が、 h)さらに、第4図には、食器洗浄機本体18内の洗浄槽19内に、食器かご10が載置されたものが、 それぞれ示されている。 4-2.対比・判断 a)本件発明1について 本件発明1と甲第2号証記載のものとを比較すると、甲第2号証記載のものにおける「食器籠を浸漬洗浄槽内の洗浄液中に浸漬し、この食器籠を搬送コンベヤにより一定方向に搬送させながら槽底部に設置した空気圧入による気泡発生装置により洗浄液中に発生させた気泡を洗浄液と共に食器籠内の食器に向って噴射し、清浄化」する一連の工程、及び、「食器類浸漬自動洗浄装置」を使用する態様が、本件発明1における「食器を洗浄する場所に運び込まれた食器かごを、該食器かごの中の食器に少しも手を触れることなく、該食器かごの中の食器と一緒に洗浄する食器洗浄工程」、及び、「食器の洗浄方法」に、それぞれ相当している。 また、甲第2号証において、「数個の食器1を収容した多数の食器籠2を浸漬洗浄するようにした水平長尺の浸漬洗浄槽3の上部1側に前記食器籠2の供給部4が設置されていて」との記載から、食器を収容した食器籠は、食器を洗浄する場所である浸漬洗浄槽の上部側に設置された供給部に何らかの手段により搬送され載置されることが想定されるところであり、さらに、「この供給部4より洗浄液中に浸漬した食器籠2」との記載から、食器籠2は供給部から何らかの手段により食器を洗浄する場所である浸漬洗浄槽の洗浄液中に搬送されることになるものと考えられるため、これらの搬送行為が、本件発明1の「食器を収容した食器かごを、食器を洗浄する場所に搬入する搬入工程」に相当するものと認められる。 したがって、両者は、 「食器を収容した食器かごを、食器を洗浄する場所に搬入する搬入工程と、 食器を洗浄する場所に運び込まれた食器かごを、該食器かごの中の食器に少しも手を触れることなく、該食器かごの中の食器と一緒に洗浄する食器洗浄工程とを有する食器の洗浄方法」である点で一致し、 (1) 本件発明1が、「多人数で食事をする場所で、使用済みの食器が立設した状態で且つ隣接の食器と重ならない状態で食器かごの中に収容される食器収容工程」を有するのに対し、甲第2号証記載のものは、洗浄工程において、使用済みの食器が立設した状態で且つ隣接の食器と重ならない状態で食器かごの中に収容される態様を開示しているものの、かかる食器収容工程については明確にされていない点(以下、「相違点1」という。)、 (2) 本件発明1が、『「該食器収容工程で前記食器を収容した食器かご」を、食器を洗浄する場所に搬入する搬入工程』及び『前記食器を洗浄する場所に運び込まれた「前記食器かご」を、・・・洗浄する食器洗浄工程』とあるところから、各工程で扱われる食器かごは、一貫して共通のものを使用しているのに対し、甲第2号証記載のものは、そのような食器かごの共通性について明確にされていない点(以下、「相違点2」という。)、 で相違する。 上記の相違点について以下検討する。 相違点1について 通常、使用済みの食器を食器かごの中に収容する食器収容工程は、食器洗浄方法の一連の工程中の第1段階のものとして、極普通に想定される程度の事項であり、そのような食器収容工程を「多人数で食事をする場所」で行うことも、極一般的な行為にすぎない。 また、「使用済みの食器が立設した状態で且つ隣接の食器と重ならない状態で食器かごの中に収容される」態様は、甲第2号証の中に、食器洗浄工程の態様として開示されているところであり、かかる態様を食器収容工程において実現することも当業者にとって容易である。 相違点2について 一般に、食器洗浄方法における各工程で扱う食器かごについて考察すると、各工程を通して共通の食器かごを用いる場合と、食器の移し替えにより各工程毎に異なる食器かごを用いる場合とが想定されるところである。 そして、上記のうちのいずれかのタイプを選択する際に、作業効率や食器かごのコスト等を考慮すれば、共通の食器かごを用いるタイプが好ましいことは明らかであるから、甲第2号証記載のものにおいて、各工程で共通の食器かごを用いるように選択することは、当業者が容易に想到し得るところであり、かかる選択を阻害する要因は何等見出せない。 そして、本件発明1により奏される効果は、甲第2号証記載のものから当業者が予測し得る範囲内のものにすぎない。 以上のとおりであるので、本件発明1は、甲第2号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。 b)本件発明2について 本件発明2は、本件発明1に「食器収容工程で、使用済みの食器がほぼ垂直に立設した状態で収容される」とする構成を限定付加したものであり、実質的には、本件発明1における「立設した状態」を「ほぼ垂直に立設した状態」と限定したものであるが、甲第2号証に記載の食器も、ほぼ垂直に立設した状態と解することができるものである。 したがって、本件発明2は、本件発明1と同様に、甲第2号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。 c)本件発明3について 本件発明3は、本件発明1又は2に「食器洗浄工程が、食器かごの中の食器に向けて洗浄液を噴射する工程を含む」とする構成を限定付加したものであるが、かかる構成は、甲第2号証に「気泡発生装置により洗浄液中に発生させた気泡を洗浄液と共に食器籠内の食器に向って噴射し」とあるように、甲第2号証記載のものも有している構成である。 したがって、本件発明3も、本件発明1又は2と同様に、甲第2号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。 d)本件発明4について 本件発明4と甲第3号証に記載のものとを比較すると、甲第3号証に記載のものにおける「食器洗浄機の食器かご」が本件発明4における「食器洗浄方法を実施するのに使用する、食器かご」に相当し、以下同様に「針金線材を使用し、この針金線材により食器を保持できるように構成」が「丸棒にて金網状に構成」に、「食器かご10の底部長手方向の下部枠材13と平行に複数本の挟持線材17が配置」が「食器かごの底部の複数の丸棒と平行に丸棒が配置」に、「上部枠材11と下部枠材13及び側面の複数の主線材12で仕切られた枠状部」が「空間」に、それぞれ相当している。 したがって、両者は、 「食器洗浄方法を実施するのに使用する、丸棒にて金網状に構成された食器かごであって、 該食器かごの中に立設した状態で収容した食器の上部を支えるのに充分な位置に、前記食器かごの底部の複数の丸棒と平行に丸棒が配置すると共に、 前記食器かごの相対する面に、空間を有することを特徴とする食器かご」である点で一致し、 (1) 食器洗浄方法の特定に関し、本件発明4が、「請求項1〜3のいずれか一項に記載の」食器洗浄方法としたのに対し、甲第3号証に記載のものは、そのような特定がなされていない点(以下、「相違点ア」という。)、 (2) 食器かごの相対する面に設けた空間に関し、本件発明4が、「食器洗浄機のコンベアの吊手を嵌入する」ための空間としたのに対し、甲第3号証に記載のものは、該空間の上記用途については明確にされていない点(以下、「相違点イ」という。)、 で相違する。 上記の相違点について以下検討する。 相違点アについて 相違点アは、食器かごという物の発明において、食器洗浄方法の特定、即ち、当該食器かごが用いられる食器洗浄方法自体の特定、がなされているか否かの相違と捉えることができる。 ところで、一般に、食器洗浄機用の食器かごであれば、食器を洗浄するという目的の範囲内において、かつ、当該食器かごの構造自体に格別の変更を加えることなく、当業者が適宜の洗浄方法を対象として使用し得るものと考えられる。 そして、食器洗浄工程を有する甲第3号証に記載の食器洗浄方法において、本件請求項1に記載されているような、食器収容工程及び搬入工程は、一連の食器洗浄方法を実施する上で、当然に考慮されるべき工程であり、また、一連の工程において、一貫して共通の食器かごを用いることが、作業効率や食器かごのコストの面から好ましいことを考慮すれば、甲第3号証に記載の食器かごが用いられる食器洗浄方法を、上記相違点アの如く特定することは当業者にとって容易であり、また、そのように特定することを阻害する要因も何等見出せない。 相違点イについて 相違点イは、食器かごという物の発明において、食器かごの相対する面に設けられた空間の用途が特定されているか否かの相違と捉えることができる。 ところで、一般に、食器かごの相対する面に設けられた空間の用途については、人が手で持ち運ぶため、搬送用器具の支持部材を係合させるため、或いは収納保管時に保持部材で保持させるため等種々の利用の仕方が想定されるが、仮に、食器かごが用いられる食器洗浄機のタイプが、搬送用器具の支持部材として食器洗浄機のコンベアの吊手を備えるもの(例えば、本件特許明細書中に従来技術として挙げられている、特開昭50-663号公報参照。)であるならば、該食器かごの空間を、該コンベアの吊手を嵌入するために用いることも容易に推認されるところである。 したがって、甲第3号証に記載の食器かごにおいても、食器かごの相対する面に設けられた空間を、食器洗浄機のコンベアの吊手を嵌入するために用い得ることは明らかであり、かかる用途の特定を行うことは当業者が必要に応じて任意になし得ることと認められる。 そして、本件発明4により奏される効果は、甲第3号証記載のものから当業者が予測し得る範囲内のものにすぎない。 以上のとおりであるので、本件発明4は、甲第3号証に記載された発明に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。 なお、被請求人は、平成13年1月29日付けの答弁書において、『甲第1〜4号証を子細に検討しても、本件特許の構成要件である「食器収容工程で食器を収容した食器かごを、食器を洗浄する場所に搬入する搬入工程」に関する開示も示唆も一切見出すことはできない』と主張しているが、かかる搬入工程及び食器かごの共通性に関しては、上記4-2.a)及びd)で既に検討したとおりであるから、被請求人の上記主張をもって、本件発明1乃至4の進歩性容認の根拠とすることはできない。 5.むすび したがって、本件発明1乃至4についての特許は、いずれも、特許法第29条第2項の規定に違反してなされたものであり、平成5年法改正前の同法第123条第1項第1号に該当するものであるから、上記無効理由2及び3を検討するまでもなく、無効とすべきものである。 審判に関する費用については、特許法第169条第2項の規定で準用する民事訴訟法第61条の規定により、被請求人が負担すべきものとする。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2001-04-02 |
結審通知日 | 2001-04-13 |
審決日 | 2001-04-25 |
出願番号 | 特願平4-67870 |
審決分類 |
P
1
112・
121-
Z
(A47L)
|
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 梅田 幸秀、丸山 英行 |
特許庁審判長 |
田中 秀夫 |
特許庁審判官 |
藤本 信男 熊倉 強 |
登録日 | 2000-07-28 |
登録番号 | 特許第3092876号(P3092876) |
発明の名称 | 食器の洗浄方法及びこれに使用する食器かご |
代理人 | 西沢 茂稔 |
代理人 | 平井 正司 |
代理人 | 神津 尭子 |
代理人 | 平井 正司 |
代理人 | 神津 尭子 |