ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード |
審決分類 |
審判 査定不服 特36 条4項詳細な説明の記載不備 取り消して特許、登録 H04N 審判 査定不服 5項1、2号及び6項 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録 H04N |
---|---|
管理番号 | 1079199 |
審判番号 | 不服2002-23174 |
総通号数 | 44 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1993-06-01 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2002-12-02 |
確定日 | 2003-07-16 |
事件の表示 | 平成 4年特許願第105173号「偏向装置」拒絶査定に対する審判事件〔平成 5年 6月 1日出願公開、特開平 5-137016、請求項の数(3)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
1 本願は、平成4年3月13日(パリ条約による優先権主張 1991年3月15日 (US)アメリカ合衆国)の出願であって、その請求項に係る発明は、特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 2 原査定の拒絶理由は,各請求項に必要な限定がなされておらず,意味が不明であるというものである。 確かに,明細書全体をとおして不適切な表現も認められるが,発明を把握する上で不明瞭とまではできず,かつ,本願の対象とする前提技術は,当業者に周知・慣用のものであり,請求項に前提技術の詳細な回路構成の記載までを要求することは適切とはいえない。 3 したがって,本願は,原査定の理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2003-06-24 |
出願番号 | 特願平4-105173 |
審決分類 |
P
1
8・
534-
WY
(H04N)
P 1 8・ 531- WY (H04N) |
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 乾 雅浩 |
特許庁審判長 |
杉山 務 |
特許庁審判官 |
小松 正 小林秀美 |
発明の名称 | 偏向装置 |
代理人 | 渡辺 勝徳 |