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審決分類 審判 全部無効 2項進歩性 無効としない A47B
管理番号 1107408
審判番号 無効2003-35060  
総通号数 61 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1999-07-13 
種別 無効の審決 
審判請求日 2003-02-14 
確定日 2004-01-05 
事件の表示 上記当事者間の特許第3358173号発明「置棚」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 I.手続きの経緯
平成 9年12月25日 出願(特願平9-368696号)
平成14年10月11日 設定登録(特許第3358173号)
平成14年 2月14日 本件無効審判請求(無効2003-35060)
平成14年 2月14日 異議の申立1(異議2003-70437)
平成14年 3月 3日 本件の請求書副本送付
平成14年 4月 8日 無効審判請求(別件、無効2003-35130)
平成14年 4月 9日 異議の申立2(異議2003-70437)
平成14年 4月28日 本件に対し答弁書提出
平成14年 6月25日 無効2003-35130請求書副本送付
平成14年10月 4日 無効2003-35130請求に対し答弁書提出
平成15年 7月29日 答弁書送付
平成15年 9月30日 弁駁書提出
平成15年10月10日 上申書提出(被請求人)

II.請求人の主張
請求人は、本件特許の請求項1、2及び3に係る発明についての特許を無効とする、審判費用は被請求人の負担とするとの審決を求め、その理由として、本件特許の請求項1ないし請求項3に係る発明は、甲第1号証に記載された発明と周知・慣用技術とに基いて、又は、甲第1号証に記載された発明と、甲第2号証又は甲第3号証に記載された発明並びに周知・慣用技術とに基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない旨、主張し、証拠方法として甲第1号証ないし甲第19号証を提出し、さらに弁駁書と共に甲第20号証を提出している。
[証拠方法]
甲第1号証:英国特許出願公開第2066056号明細書
甲第2号証:米国特許第3080832号明細書
甲第3号証:独国特許第1296762号明細書
甲第4号証:「家具の事典」株式会社朝倉書店、1990年7月10日発行、193〜204頁、253〜260頁
甲第5号証:「オックスフォード現代英英辞典」株式会社開拓社、1993年7月20日発行 「table」の項、挿し絵のxvi頁
甲第6号証:「コンパクト版 小学館プログレッシブ英和中辞典」株式会社小学館 1991年3月20日発行 1788頁「table」の項
甲第7号証:「Moderne Vergangenheit 1800・1900」
甲第8号証:特開平9-308532号公報
甲第9号証:米国特許第5158187号明細書
甲第10号証:英国特許出願公開第2282961号明細書
甲第11号証:米国特許第5162028号明細書
甲第12号証:欧州特許出願公開第0274362号明細書
甲第13号証:米国特許第2772132号明細書
甲第14号証:東独国特許第208916号明細書
甲第15号証:独国特許第2402922号明細書
甲第16号証:実公平3-40166号公報
甲第17号証:実開昭52-137122号公報
甲第18号証:実開平1-104237号公報
甲第19号証:登録実用新案第3004815号公報
甲第20号証:請求人の作成した参考図

III.被請求人の主張
被請求人は、本件審判請求は棄却する、審判費用は請求人の負担とするとの審決を求め、本件請求項1ないし請求項3に係る発明は、甲第1号証に記載された発明と周知・慣用技術とに基いて、又は、甲第1号証に記載された発明及び、甲第2号証又は甲第3号証に記載された発明並びに周知・慣用技術とに基いて当業者が容易に発明をすることができたものではなく、請求人の主張は失当であると主張し、証拠方法として、乙第1号証を提出している。
[証拠方法]
乙第1号証:本件特許出願に係る不服2002-3469の審決謄本

IV.本件発明
本件の請求項1ないし3に係る発明は、特許明細書の特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載された次のとおりのものである。
「【請求項1】 左右の支脚間に前後に架橋した棚受用横桟上に適宜着脱自在な取替棚を掛止してなる置棚において、上記棚受用横桟は外管に内管を伸縮可能に挿通してなると共に、上記外管の伸縮方向に一定長を有する固定棚は、その後方裏面に設けた取付孔に内管側の支脚を嵌入すると共に、当該固定棚の先端の支持部に対して上記外管をその伸縮に応じて摺動自在に挿通して該固定棚を水平に支持し、所定枚数の取替棚を前後の外管上に掛止したことを特徴とする置棚。
【請求項2】 外管の内管挿通側の先端には、固定棚の外管支持部と当接する抜止部を設け、外管の最大伸長を規制した請求項1記載の置棚。
【請求項3】 固定棚および取替棚は、上下方向の通気孔を有する請求項1または2記載の置棚。」

V.無効理由に対する判断
1.請求人の提出した証拠の記載事項
(1)甲第1号証には、次のような記載がある。
「本発明はテーブルのさまざまな部分が互いに圧縮されている時にのみ構造的に安定する伸縮テーブルの提案を目的としている。その構造により伸縮テーブルに比較的単純で軽量の構造を持たせることが可能となる。
本発明によれば、伸縮テーブルは2つの固定式の端部を含み、それらはたたんだ状態において互いに近づく方向に動いて、両端部の向い合う縁が互いに接してテーブルの外形を形成し、また伸展した状態では互いに離れる方向に動いて、両端部の離れて向き合った縁の間に少なくとも1つの着脱可能な中間部を位置させてテーブルの外形を形成することができ、両端の部分のいずれにも少なくとも1本の脚が固定され、また伸展した又はたたんだ状態でテーブルを形成する、隣接する2つの部分間ないしそのそれぞれに圧力ストレスを加えたり解放できる圧縮装置を備え、テーブルはその圧力ストレスを加える圧縮装置が作用している時にのみ使用可能な構造的安定性を備える。
圧縮装置は以下のもので構成される。伸展した位置とたたんだ位置との間を移動でき、テーブルが伸展した又はたたんだ状態においてその延長部が両端部の片方からもう一方へと移動できる伸展可能な延長部、両端部のいずれかに固定される延長部の一端、および両端部のもう一方に固定され、前記の圧力ストレスを加えるために伸展した又はたたんだ状態においてその延長部に対し張力をかける形で作用する引張り装置である。伸展可能な延長部を構成するのは、片方の端が前記の端部に固定された第1延長部で、それは外側の第2延長部にて入れ子式に収納され、延長部の入れ子式伸長部を制限するために各延長部に備えられた固定装置と共働する。この場合引張り装置は延長部が伸展していない時、第1延長部の、前記の端から離れたもう一方の端に張力をかけ、また延長部が伸展した状態では、第1延長部における前記の端から離れた第2延長部の一端に直接張力をかけることができる。」(1頁24〜72行)、
「図1、2、4、および5は伸縮テーブルを伸展した状態で示したもので、全体をテーブル1と呼ぶことにする。テーブル1は3つの部分から構成されるが、それは2つの両端部2および3と、着脱可能な中間部4である。部分2、3、および4は空間的に離れた圧縮装置5および6(詳細は後述)によって互いに支え合っている。両端部2(3)はそれぞれ1対の脚9、10(11、12)が固定された天板部7(8)と、アンダーフレーム部13、14a、および15a(16、14b、および15b)を備えている。着脱可能な中間部4には天板部17と、そこに固定された、互いに空間的に離れ平行に並ぶアンダーフレーム部14cおよび15cを備えている。」(1頁118〜129行)、
「テーブル1の構造的安定性は圧縮装置5、6によって得られ、それが作動すると2と4の部分、および3と4の部分は互いに圧縮される。図2で示されるように、圧縮装置6はアンダーフレーム部14a、14b、および14cの内側に沿って伸長し、圧縮装置5はアンダーフレーム部15a、15b、および15cの内側に沿って伸長する。圧縮装置5および6は構造が類似しているため、圧縮装置5のみの詳細を以下に説明する。
圧縮装置5を構成するのは断面が長方形で両端が18aと18bの内管18(図3b参照)で、同管18はより大きな長方形を断面とし両端が19aおよび19bである外管19(図3a参照)に入れ子式に収納される。管18の末端は18aにてフランジを形成し、それは脚11に隣接する部分16および15bに固定されている。(これに対応する、圧縮装置6の内管末端のフランジは隣接する脚12のアンダーフレーム部16および14bに固定されている)。18bの端に隣接するように長方形の開口部20と外側につき出たストッパー21が管18に備わっている。管19には、管18および19の伸長した長さを制限するために、ストッパー21と協力するように適合した、内側に突き出たストッパ22が19aの端に隣接する部分に備わり、また19bに隣接する部分には長方形の開口部23が備わっている。」(2頁6〜33行)、
「テーブル1が(図1および図2で示した)伸長状態にある時、各圧縮装置5、6の内管18および外管19は伸び切り、ストッパー21および22は互いに接している。ボルト部36が非操作位置にあると、テーブルの構造的安定性はほとんどなくなるため、ハンドル38のそれぞれを機能させることでそれぞれのボルト部36を操作位置に移動する必要がある。ボルト部36のそれぞれが操作位置に移動すると、各突起部44は関連する開口部30を貫通してそれぞれの外管19の関連する開口部23に作用する形で組み込まれる。この組込み後、ボルト部36のそれぞれは操作位置に移動すると少なくとも内管18および外管19に平行する方向で後ろに移動し、内管18および外管19の各組に張力を加え、部分2、3、および4を互いに圧接する。」(2頁99〜117行)、
「本テ一ブルは各部が互いに押し合っていない時は構造的安定性がわずかであるかまったくないように意図的に設計されているため、テーブルの設計を単純化でき、特に比較的軽量なものとして設計することが可能である。この目的が達成できるのは、伸縮管がそれらの伸縮方向に垂直な方向に加わる大きな力に耐えるように設計する必要がないためである。」(3頁26〜34行)。
これらの記載及び図面の記載からみて、甲第1号証には、
「2つの固定式端部の裏面に脚を取り付け、左右の脚間に前後に架橋した圧縮装置を設け、圧縮装置上方に適宜着脱自在な中間部を配置する伸縮テーブルにおいて、上記圧縮装置は外管に内管を伸縮可能に挿通してなり、中間部は2つの固定式端部間に圧縮装置の圧縮力により挟持される伸縮テーブル。」の発明が記載されていると認められる。
(2)甲第2号証には、次のような記載がある。
「内側端と外側端を持ち、横方向に間隔を空けて設けた一対のスライド、前記内側端においてスライドを床上にヒンジ結合する支持手段、両スライドの上にかぶさりその上に広がるテーブル天板手段、前記天板手段をスライドに固定する手段、スライドの外側端においてスライドに固定されその間に拡がる交差部材、及び、前記交差部材にそって調整できるよう当該交差部材上に固定されたスライド式部材からなる脚手段とから構成される折り畳み式伸縮テーブルであって、脚を床に直立した位置から上方に保持するために、前記スライド式部材はヒンジ結合され、前記スライドは、伸縮自在の内側、外側、中間セクションから構成され、前記各セクションは、開いた方形チャンネルであり、中間セクションは内側セクションにそって伸縮し、外側セクションは中間セクションにそって伸縮し、内側スライドセクションは上下が逆向きで、それにテーブル天板が固定される折り畳み式伸縮テーブル」(請求項2)、
「図示したテーブルは、全体として12で示され、壁の収納部R内の収納位置に上向きに折りたためるように、壁Wに床Fから指定の高さで蝶番によって取り付けられていることが示されている。
テーブル12は、一対の同じような、横方向に間隔を取って配置された平行なスライド14を含み、スライドは打ち抜くか(この方法が望ましい)それ以外の方法によって成形したヘビーゲージ金属板製である。各スライドは、適切な、あるいは必要な数の伸縮自在のセクションから構成され、ここでは、内側セクション16、中間セクション18、外側セクション20として図示している。」(1欄64行〜2欄3行)、
「各内側スライドセクションの上壁22には、縦方向に間隔を空けてあるネジ穴36があり、ネジ38がそれを通り、固定された定置テーブル天板40に挿入される。」(2欄18〜21行)、
「テーブル12は、全体として74で示す脚支持手段によって水平の組み立て位置に支持され、この脚支持手段は、図2、6、7に示すように、2つのスライド14の外側の端において、その間に延びる1対の水平横断並行方形スライド棒76を含み、78に示したように、外側スライドセクション20の下側に固定される。」(3欄14〜20行)、
「固定したテーブル天板40から外方に向って、テーブル12が部分的または完全に伸ばされた位置にある時に、スライド14上に設置できるよう、脱着可能なテーブル自在板がいくつか提供されている。図1、2、3および5には、ピン122とソケット124などの適切な手段によって連結された2枚の同じような比較的狭い板120からなる二重板118と1つの比較的狭い板126が示されている。・・・固定したテーブル天板40の外部縁128には、自在板のピン122を受けるソケット130が備え付けられ、さらに別の自在板を使用する時には、この最初の自在板に接続する。」(3欄60〜73行)。
これらの記載及び図面の記載からみて、甲第2号証には、
「壁Wと脚支持74間に前後に架橋したスライド14に適宜着脱自在な自在板を載置する折り畳み伸縮テーブルにおいて、上記スライド14は、上面を面一に形成した、開いた方形チャンネル状の内側セクション16、中間セクション18、外側セクション20を伸縮可能に接続してなり、上記内側セクションの伸縮方向に一定長を有する固定天板40は、内側セクション上面に固定され、スライド14を摺動させて該固定天板を水平に支持し、所定枚数の自在板を、固定天板にピンとソケットにより連結し、前後のスライド14の中間セクション18及び外側セクション20上に掛止した伸縮テーブル」の発明が記載されていると認められる。
(3)甲第3号証には、図面と共に次のように記載されている。
「図1と図2に、引き出し可能な板(延長板)1を装備する家具を示している。この家具3の本体には2枚の側板3aが取り付けられており、それぞれの側板の内側には、伸縮案内装置(テレスコピックガイド)2が、接合板として形成された固定金具19と20で固定されている。この伸縮案内装置は、4本の管状の伸縮はめ合い部品2a、2b、2c、2dから構成されている。最大直径を持つ伸縮はめ合い管2dが、固定金具19と20で側板3aに固定されている。最小直径を持つ伸縮はめ合い管2aの外側の末端部には、ネジ継ぎ手7を使って、支柱脚5と固定板10が取り付けられている。固定板10には、延長板1が、末端部が外側に突き出るように、取り付けられている。延長板の全面が安定して支えられるようにするため、伸縮はめ合い管の末端の突き出た部分に、リング状のディスタンスピース4bと4cが取り付けられている。このディスタンスリング4bと4cの外径は等しく、それによって、延長板1の確実で安定した支え台が形成される。このディスタンスピースが必要な理由は、伸縮案内装置2の伸縮はめ合い管2a〜2dの直径がそれぞれ異なるためである。」(2欄45〜68行)。
(4)甲第4号証には、「台形の家具」について、「台形の家具-デスク、テーブル、カウンター類-の主なる機能は作業面-甲板-にあるから、作業面の機能寸法、形状、作業面高、・・・を使用目的、作業内容、作業姿勢に適合させることが重要である。」(193頁2〜3行)と記載され、253〜258頁には、各種のテーブル甲板の拡張手段が記載されている。
(5)甲第5号証には、「テーブル」の項に、「一つ又はそれ以上の脚によって支持される天板からなる家具の一つ」と記載され、図にはテーブルの例として、門型脚を有するテーブル、コーヒーテーブル、ダイニングテーブル、キャスター付きトロリーが記載されている。
(6)甲第6号証には、「テーブル」の項に、「テーブル;台(仕事台・遊技台・手術台など):a work[gambling]〜仕事[とばく]台」と記載されている。
(7)甲第7号証には、机、置棚等の家具の写真が記載されている。
(8)甲第8号証には、特許請求の範囲、段落【0009】〜【0018】及び図面の記載からみて、次の発明が記載されていると認められる。
「左右の柱部材1に前後に架橋した伸縮パイプ材4上に適宜着脱自在な基本板6を掛止してなる置棚において、上記伸縮パイプ材4は外筒15に内筒16を伸縮可能に挿通してなり、左右の柱部材1を、左辺部材2・右辺部材3の後方部に設けた柱部材挿入用の筒部11に嵌入すると共に、左辺部材2・右辺部材3に伸縮パイプ材4を連結し、所定枚数の水切り窓22を有する基本板6を、前後の伸縮パイプ材4上に掛止した棚構造。」。
(9)甲第9号証には、「トレイ又は棚様構造体」に関して、図面と共に次のように記載されている。
「図面、特に図1及び2を参照すると、・・・本発明の好ましい実施形態を、二枚の同一パネルあるいは構成部品24及び26からなるトレイ又は棚の組立体20として示している。図示するように、各々の構成部品は、略平坦な又は平面的な上面28と30、パネル28と30の外側の端部に直立した端壁或いは境界壁32と34を有し、端壁は、同一の断面形状の前壁と後壁38と40、及び42と44とつながっている。パネル28及び30には、外側の二つの場所に、上方に開いている管状受け口50、52、54及び56が形成されており、その上限はパネル28及び30の端壁32、38、40及び34、42、44の上端と同一平面となる。受け口60、62、64及び66は、上方に開いている受け口50、52、54、及び56と同軸であり、下方に開いていて、中間水平壁70によって上方受け口から分離されている。図1に示すように、受け口は、二つ以上の棚組立部品を、段状或いは積み重ねて配置(図1)しやすくする管状部分74を収容するためのものである。」(6欄41〜63行)。
(10)甲第10号証には、「規格化された家具又は棚構成体」に関して、図面と共に次のように記載されている。
「複数の棚部材22からなる規格化された構成体であって、各々の棚部材は、上部又は下部の複数の脚24を選択して受け入れる複数の等間隔に配置された受け口28、30を有し、それにより容易に棚部材をさまざまな配置に連結できるようにしている。」(概要)。
(11)甲第11号証には、「高さ及び長さ調節可能なエアロビクス用ステップ又はベンチ」に関して、図面と共に次のように記載されている。
「図1から図6までは本発明を実施する一方法を示す。図に示すように、運動器具10は全体的に水平な上側プラットホーム14と下方に向かって伸延するエプロン16を備えたベース12で形成される。・・・
後で述べるように、ベース12は、器具10の高さ調節可能性を追加するように取外し可能に脚が接続される受入れ構造体を含む。
図1〜6に示す一実施形態において、ベース12は左右区分体18、20で構成される2つの構造体で形成される。図1に示すように、区分体18、20が相互に接している状態において、プラットホーム14の長さは最も短くなる。ただし、プラットホーム14の長さを拡張する必要がある場合には、区分体18、20は図2〜3に示すように離れて位置決めされるので、間隔を保つ区分体18、20の間に中央区分体22が挿入される。例えば、区分体18、20は下方に伸びたブラケット26、26および28、28に取り付けられた1対のレール24、24によって相互に接続される。レール24、24は、適当な形状であればどのような適当な形状であっても差し支えないが、例えば、ブラケツト26、26に固定され、ブラケツト28、28に摺動可能に取り付けられた管状部材である。従って、プラットホーム14を更に長くしようとする場合には、図3の矢印で示すように、レール24、24端部の直立ピン又は停止部材30にプラケット28、28が接触するまで区分体20が区分体18から引き出される。これによって区分体18、20の隣接縁の間に間隙が生じる。拡張部材22は間隙にちょうどはまる寸法であり、レール24、24に適合するように図3の矢印に従って下向きに挿入される。所定状態に取り付けられると、末端部区分体18、20及び中央長さ拡張区分体22によって構成される三部品ユニットによって平滑で切れ目のない表面が形成される。」(2欄48行〜3欄22行)。
(12)甲第12号証には、図面と共に次のように記載されている。
「当該テーブルは補完的であり向かい相対する2つの半分部分(1-1)で構成されており、各半分部分は少なくとも3本の脚(2)を持っており、脚は三角形の頂点に相当する箇所に取り付けられており、上記2つの半分部分の間に、1枚、より好ましくは2枚の拡張板を挿入することが出来るものである。
テーブルの構成部品全てはプラスチック樹脂で成型されており、特に、各半分部分(1-1)は2つの躯体、より正確には、テーブルの天板(4)を構成する躯体と、上面に天板(4)が載せられる支持板(5)で構成されており、上記支持板の下面には脚(2)が取り付けられる。
テーブルの天板(4)を構成する躯体の横断面は十分に平らで均一である。天板(4)は、下向きの周回する縁(4’)とやはり下向きでテーブルの他の半分部分と先端で合わせられる横断平縁(4”)を持っている。」(2欄16〜35行)、
「テーブルの少なくとも何れかの半分部分(1-1)の2つの躯体(4と5)の間に、天板(4)の横方向平縁(4”)に設けられた穴と、支持板(5)のパネルと一体化しているボスの穴の中を縦方向に滑る平行した2本の腕木(9)がある。この腕木は引き出すことが可能であり、必要に応じ、テーブルの他の半分部分に挿入してテーブルの2つの半分部分(1-1)の間に置かれる少なくとも1枚の拡張板(3)を支える。更に、2つの半分部分(1-1)の天板(4)の横方向平縁(4”)には小翼(14)が設けられており、各拡張板(3)の先端にある止め小翼(15)と連動してテーブルに対して横方向に拡張板を固定する。」(2欄55行〜3欄5行)。
(13)甲第13号証には、図面と共に次のように記載されている。
「本発明を限定するものではない図示するテーブルは、ライン6に沿って接合し、延長板又は自在板(図示せず)を収容するため、分離(図3)できるようにされた、2つの類似する半分の天板5から構成される。・・・
図示する延長機材は、通常一対の取付け用金具12をそれぞれ備えた二つの類似したユニット11からなる。一対の取付け用金具は長い部材13と該取付け金具の収縮と伸長を制限するための停止手段14とによって接続されている。図1に示すように、ユニット11はテーブルの真下に、並行関係に好ましくは対称的に配置される。取付け金具12は、それぞれのペアのうちの一つをそれぞれの天板5の真下に好ましくは、該天板の合わされる端から等距離の位置にネジ15によって固定される。
それぞれの取付け金具12は、好ましくは軽いシートメタルから形成される。それぞれの取付け金具は、床板16と該床板から直角に曲がる端壁17とからなる。・・・上記のネジ15は、床板16に適切に取り付けられた穴を通り、テーブルの天板の下面に床板をしっかり取り付ける。
それぞれの壁17には、長い部材13を滑らせて受け入れることができるサイズと形を持つ開口部20を設けてある。・・・
停止手段14は、部材13の両端であって、該部材が通過する取付け金具の外側にある先端止め22と、一組の取付け金具の間にある中央止め23とからなる。
該止めは、取付け金具の長さより大きい間隙を介して配置されており、部材13と共に移動する。該止めは、該部材の一部を切り起こして形成してもよいし、図示するように止めピン等から成っていても良い。どのように設けられていようと、該止めは部材13と取付け金具12の相対的なすべりの動きを制限するための接合部として働く。
このように設けられたすべり手段は、奥行きの浅い縁部10によって効果的に隠され、そして二つのユニット11(極端に広いテーブルでは、三つ使用しても良い)は、図1と2に於けるように閉じた時も、図3に於けるように広げた時も効果的にテーブル天板を整列させることは、いくつかの観点から気が付くだろう。」
(14)甲第14号証には、図面と共に次のように記載されている。
「二つの主テーブル板に分割されたテーブル板1枚、引き出された状態で主テーブル板の間に位置している中間テーブル板1枚、引き出し方向に対して縦方向に対称にフレ一ムと主テーブル板に固定されているガイド2個を備える引き出し式テーブル板のための伸縮自在管ガイドであり、
伸縮自在管ガイドが、フレームに固定されている主ガイド管1個と外径が小さめの引き出し管2個より成り、それらの引き出し管が、一方では主ガイド管の両端に引き込むことができ、他方ではガイドブッシュを介して主ガイド管の外被上を滑り、その際、それぞれのガイドブッシュは固定板を介して引き出し管の固定されていない末端部と連結されていることを特徴とする伸縮自在管ガイド。」(請求項1)
「伸縮自在管ガイド毎に、2個の引き出し管4が主ガイド管5を通って対称に案内される。ガイド操作は、主ガイド管の両端に、ブッシュ9-主に可塑性材質のもの-が填め込まれており、これらのブッシュ中を引き出し管4が滑る形で実現される。ガイド長さを伸ばし、またそのことと関連してガイドの安定度を引き上げるために、引き出し管4にさらに第2のガイド手段が付加される。
ガイドウエイの役割を果たしているのは、主ガイド管5の外被である。この上を、ガイドブッシュが、主に可塑性材質のスライドリング10を挟んで滑る。これらのガイドブッシュは、固定板3を介して引き出し管4の最も外側端と結合している。
これらの固定板3には、主テーブル板6が固定されている。これらは、大きな力を掛けなくとも一人で出し入れできる。これは主テーブル板が相対的に脚に対して動き、脚が一緒に動かないためである。ガイドの摩擦係数は可塑性材質を採用することによって顕著に減少するため、引き込み・引き出しに要する力も減少することになる。公知の仕方で主テーブル板の下にたたまれたような状態で詰め込まれている中間板7は、テーブルを引き出した状態でガイド上ではなく、フレーム上に位置している。従って、ガイドが中間テーブル板の諸力を引き受ける必要はない。引き出された状態で中間テーブル板を確保するピンも、主テーブル板の安定度向上に役立つ。これは中間テーブル板がフレーム上で支えられるからである。」(2頁30行〜末行)。
(15)甲第15号証には、「伸長テーブル」に関して、図面と共に次のように記載されている。
「結合用ロッド3を構成する部材のなかで断面が最大のロッド本体7は主天板1に簡単に取り付けられるようになっている。図に示す実施例の場合は、テーブル面に平行なロッド本体7それぞれの上側面が、ロッド本体固定用の平面10になっており、これがロッド本体7の側方ないし前後方向またはこの両方向におのおのわずか突き出している部分に、主夫板1の下面に固定するためのボルト用の通し穴が設けられている。スライドロッド8の外側断面はロッド本体7の内側断面とほぼ同じ大きさであり、そのなかに隙間があまりない状態で収納できるようになっている。中間スライドロッド9の外側断面はスライドロッド8の内側断面ともほぼ同じ大きさになっている。スライドロッド8はロッド本体7に対して、また中間スライドロッド9はスライドロッド8に対して、それぞれ矢印5の引抜き方向の動きを制限する適切なストッパを設けることにより、ロッドが誤って抜け落ちてしまうことのないようになっている。
図1および2にさらに示すとおり、中間スライドロッド9それぞれの長手方向中央部付近には中間天板4を支える座面11が設けられている・・・
中間天板4の片方を使用するときには、その全幅の中央部が2つの座面11の上に載り、図1にしたがって中間天板4を両方とも使用するときには、2枚の中間天板の突当て部が座面11の上に載ることにより確実に支持される。
主天板1それぞれの縁部6には中間天板4を1枚または2枚受けるための座面12が2つ、間隔を置いて並べられている。この座面12は付属する主天板1それぞれの下面で縁部6からわずかに突き出しており、その上面には、座面11の受止め面と同一レベルの座面が形成されている。座面12はロッド本体7に設けられる。すなわち固定用平面10の先端部を矢印5の引抜き方向に幅を狭めて短冊状に延長して突起させ、互いに向き合う相手側の主天板1の縁部6がその上に載るように形成される。」(6頁18行〜8頁17行)。
(16)甲第16号証には、図面と共に次のように記載されている。
「左右一対の縦フレーム3L,3Rから横桟5L,5Rを対向状に突設し、横桟5L,5Rの突端どうしを左右方向へ伸縮自在に嵌合連結し、横桟5L,5Rを伸長変異した状態において、横桟5L,5Rに棚板2が左右方向へ移動可能に支持してある伸縮式ラック。」(請求項1)、
「棚板2の右方の横桟5Rより左右長が僅かに大きく、脚部4,4間より前後長を大きく設定した横長矩形の天板壁8aと、これの周縁から下向きに折り曲げて形成される左右側壁8b,8c及び前後側壁8d,8eとで下向きに開口する矩形の箱形状に形成する。左右側壁8b,8cには、それぞれ前後2個所に桟挿通孔9,9が通設してある。右側壁8cの桟挿通孔9を右方の横桟5Rの固定端に外嵌し、左側壁8bの桟挿通孔9を左方の横桟5Lに外嵌合することにより、両横桟5L,5Rに対して棚板2が左右移動可能に支持される。」(4欄6〜16行)。
(17)甲第17号証には、図面と共に次のように記載されている。
「複数本並列する小径パイプ(1)の一端を側桟(2)で固定した棚半体(A)と、小径パイプ(1)の外径より僅かに大なる内径の大径パイプ(3)を複数本並列してその両端を側桟(4)(5)で固定してパイプ(3)の一端は側桟(4)に貫通状とする棚半体(B)よりなり各小径パイプ(1)の他端を大径パイプ(3)の一端に摺動進退自在に嵌入した伸縮自在の水切棚に於て、小径パイプ(1)の他端に大径パイプ(3)の内径に略等しいキャップ(6)を嵌着固定し、大径パイプ(3)の一端寄り部分に円周方向の膨出条(7)を形成し且つこの膨出条を側桟(4)に当接した状態で大径パイプ(3)の一端(a)を側桟(4)より僅かに突出させ、小径パイプ(1)の他端を大径パイプ(3)の一端に嵌入した状態で大径パイプ(3)の突出端(a)に該突出端の内外面を覆う縁片(b)(c)を有するキャップ(7)を嵌着固定したことを特徴とする水切棚」(実用新案登録請求の範囲)。
(18)甲第18号証には、図面と共に次のように記載されている。
「本体と、この本体に出退自在な伸縮部とを備え、本体及び伸縮部の少なくとも一方には、他方に対して摺動自在に嵌合する複数本の桟部材が平行に配置され、本体に対して伸縮部を出退調整自在に固定するロック部材が備えられた伸縮装置における伸縮規制手段において、
桟部材18を互いに接近又は難問させて本体12及び伸縮部13間に摩擦抵抗を生じさせるように、ロック部材22が複数の桟部材18に亘って係脱自在に係合されたことを特徴とする伸縮装置における伸縮装置。」(実用新案登録請求の範囲)。
(19)甲第19号証には、請求項1、段落【0014】、【0016】及び図面の記載からみて、次の発明が記載されていると認められる。
「左右の両側支脚間の前および後方に、丸又は角パイプからなる横枠を係着固定し、該前後の横枠間に別途両端に鉤部を備えた適宜な棚材を架設した流し台キャビネットにおける置棚において、前後の横枠は、互いに嵌合してスライド可能な異径パイプによって構成することにより伸縮可能とし、棚材は、中央部には適宜な長孔4cを貫設した、流し台キャビネットにおける置棚」。

2.対比、判断
(1)請求項1に係る発明について
本件の請求項1に係る発明と甲第1号証ないし甲第3号証に記載された発明とを対比すると、甲第1号証ないし甲第3号証に記載された発明には、請求項1に係る発明を特定する事項である「外管の伸縮方向に一定長を有する固定棚は、その後方裏面に設けた取付孔に内管側の支脚を嵌入すると共に、当該固定棚の先端の支持部に対して上記外管をその伸縮に応じて摺動自在に挿通して該固定棚を水平に支持し、所定枚数の取替棚を前後の外管上に掛止する」について記載されていないし示唆もない。
すなわち、甲第1号証には、2つの固定式端部の裏面に脚を取り付け、左右の脚間に前後に、外管に内管を伸縮可能に挿通した圧縮装置を設け、圧縮装置上方に着脱自在な中間部を配置する伸縮テーブルが記載されているが、圧縮装置は、固定板間に張力を付与するものであって、中間部は圧縮装置により2つの固定式端部間に圧接されて支持されることが記載されており、伸縮する管に取替部材を載置すること、固定式端部の先端の支持部に対して外管を挿通することは記載も示唆もない。
甲第2号証には、伸縮するスライド上に取替可能な自在板を適宜載置することが示されているが、伸縮するスライドは管ではなく、上記特定事項については記載も示唆もない。
甲第3号証には、伸縮案内装置を構成する4つの伸縮はめ合い管の最小径管上に固定板を固定し、伸縮はめ合い管上に固定板に結合された延長板を載置することが記載されているが、固定板、延長板は伸縮はめ合い管に取り付けたディスタンスリングにより水平位置に支持されるものであり、上記特定事項については記載も示唆もない。
また、上記特定事項については甲第4号証ないし甲第19号証にも示されていない。
すなわち、甲第4号証ないし甲第7号証には、台形の家具及びテーブルについて記載され、甲第4号証にはさらに甲板を拡張するテーブルが記載されているが、上記特定事項については記載も示唆もない。
甲第8号証には、左右の柱部材に前後に架橋した伸縮パイプ材上に適宜着脱自在な基本板を掛止してなる置棚において、上記伸縮パイプ材は外筒に内筒を伸縮可能に挿通したものであることが記載されているが、固定棚を設けることは記載されていない。
甲第9号証ないし甲第11号証には、固定板の後方裏面に設けた取付孔に支脚を嵌入する、トレイ、棚、テーブル又は台が記載され、さらに甲第11号証、甲第12号証及び甲第13号証には、左右の固定板の先端の支持部に対して横桟を摺動自在に挿通し、横桟を摺動させて左右の固定板を分離し、間に取替自在の板を挿入することが示されているが、いずれも外管に内管を伸縮可能に挿通した横桟を有するものではなく、上記特定事項については記載も示唆もない。
甲第14号証には、左右の脚間に前後に架橋した主ガイド管上に適宜着脱自在な中間テーブル板を設けるテーブルにおいて、主ガイド管内に小径の引き出し管を伸縮可能に挿通すると共に、主テーブル板に固定板を介して取り付けられたスライドリングが上記主ガイド管に対して摺動することが記載されているが、左右の脚間が伸縮するものではなく、主テーブル板が引き出し管と共に左右に引き出されるものであり、中間テーブル板は主ガイド管を固定するフレームで支持されるものである。
甲第15号証には、左右の主天板間に前後に架橋したスライドロッド上に適宜着脱自在な中間天板を設けるテーブルにおいて、上記スライドロッド断面最大のロッド内にスライドロッドを、スライドロッド内に中間スライドロッドをそれぞれ伸縮可能に挿通することが記載されているが、中間天板は、小径の中間スライドロッド上の座面及び断面最大のロッドの固定用平板の延長部により水平に支持されるものであり、上記特定事項については記載も示唆もない。
甲第16号証には、脚部を有する左右一対の縦フレーム間を前後に架橋する横桟に棚板を設けた伸縮ラックにおいて、横桟に対して棚板の先端支持部を摺動自在とすることが記載されているが、棚板は左右移動可能なものであり、固定棚及び取替棚を設けることは記載されていない。
さらに甲第17号証ないし甲第19号証には、伸縮自在な横桟を有する棚が記載されているが、いずれも、固定棚を備えることは示されていない。
そして、本件請求項1に係る発明は、上記特定事項を含む全体として、左右の支脚間に伸縮可能な横桟を設けた置棚において、固定棚は後方に取付けた支脚と横桟の外管で水平状態に支持され、取替棚は横桟の外管のみで支持され、「ガタツキがなく、外管の径に見合って十分な積載荷重を確保することができる」等の明細書記載の特有の作用効果を奏するものと認められる。
したがって、甲第4号証ないし甲第19号証を参酌しても、本件請求項1に係る発明は、甲第1号証に記載された発明と周知・慣用技術とに基いて、又は、甲第1号証に記載された発明と、甲第2号証又は甲第3号証に記載された発明並びに周知・慣用技術とに基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。

(2)請求項2、3に係る発明について
請求項2、3に係る発明は、請求項1に係る発明の「置棚」を特定する事項をすべて含むものであるから、請求項1に係る発明が、甲第1号証に記載された発明と周知・慣用技術とに基いて、又は、甲第1号証に記載された発明と、甲第2号証又は甲第3号証に記載された発明並びに周知・慣用技術とに基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない以上、同様に、甲第1号証に記載された発明と周知・慣用技術とに基いて、又は、甲第1号証に記載された発明と、甲第2号証又は甲第3号証に記載された発明並びに周知・慣用技術とに基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。

VI.むすび
以上のとおり、請求人の主張及び証拠方法によっては、本件請求項1ないし請求項3に係る発明についての特許を無効とすることはできない。
審判費用については、特許法第169条第2項で準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2003-07-18 
結審通知日 2003-07-24 
審決日 2003-11-18 
出願番号 特願平9-368696
審決分類 P 1 112・ 121- Y (A47B)
最終処分 不成立  
特許庁審判長 山田 忠夫
特許庁審判官 長島 和子
山口 由木
登録日 2002-10-11 
登録番号 特許第3358173号(P3358173)
発明の名称 置棚  
代理人 福迫 眞一  
代理人 濱田 俊明  
代理人 畑中 芳実  
代理人 伊藤 真  

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