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審決分類 |
審判 訂正 特120条の4、2項訂正請求(平成8年1月1日以降) 審判却下 H04N |
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管理番号 | 1107825 |
審判番号 | 訂正2004-39218 |
総通号数 | 61 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1994-08-12 |
種別 | 訂正の審決 |
審判請求日 | 2004-09-22 |
確定日 | 2004-12-03 |
事件の表示 | 特許第2886065号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求を却下する。 |
理由 |
期間の計算について、期間の起算点は、特許法第3条第1項第1号で規定されているように、原則として期間の初日は、算入しない。例えば特許法第121条第1項のように「査定の謄本の送達があつた日から三十日以内に審判を請求することができる」と規定されている場合は、この計算方法に従って計算されることとなる。 ところが、特許法第126条第2項には、「特許無効審判の審決に対する訴えの提起があつた日から起算して九十日の期間内は、この限りでない」と規定されており、特許無効審判の審決に対する訴えの提起があつた日から起算して90日の期間内においては請求をすることができることとされているから、訴えの提起のあった日も算入して90日の期間内においては請求をすることができることとなる。 そこで本件についてみると、無効2003-35501号の無効審決に対する訴えの提起があったのは平成16年6月24日であるから、訂正審判を請求することができる期間は、平成16年9月21日までとなる。ところが、本件審判請求は平成16年9月22日になされているから、法定期間後の不適当な審判の請求であって、その補正をすることができないものである。 よって、本件審判請求は、特許法第135条の規定により、却下するのが相当であるから、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2004-10-21 |
出願番号 | 特願平5-309093 |
審決分類 |
P
1
41・
832-
X
(H04N)
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最終処分 | 審決却下 |
前審関与審査官 | 村山 隆、佐藤 秀一、角田 芳末、東 次男 |
特許庁審判長 |
小川 謙 |
特許庁審判官 |
加藤 恵一 江頭 信彦 |
登録日 | 1999-02-12 |
登録番号 | 特許第2886065号(P2886065) |
発明の名称 | ファクシミリ送信装置 |
代理人 | 鷲田 公一 |