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審判番号(事件番号) データベース 権利
不服20061739 審決 特許

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審決分類 審判 査定不服 (訂正、訂正請求) 取り消して特許、登録 C07D
管理番号 1114125
審判番号 不服2002-608  
総通号数 65 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2005-05-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2002-01-15 
確定日 2005-04-12 
事件の表示 特許権存続期間延長登録願2000-700128拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願については、特許権の存続期間の延長登録をすべきものとする。 特許番号 特許第2008845号 延長の期間 1年5月7日 特許法第67条第2項の政令で定める処分の内容 平成17年1月27日付手続補正書により補正された願書に記載の とおり 
理由 上記平成17年1月27日付手続補正書により、本件延長登録出願において延長を求める期間は、「1年5月7日」に補正された。
審判請求人(以下、請求人という。)が、上記手続補正書と同日付で提出した上申書に添付した(1)「タリビット(OFLX)/クラビット(LVFX)の腸チフス、パラチフス効能追加申請について」と題する報告書及び(2)「レボフロキサシン概要書」によれば、請求人は、本件延長登録出願に係る特許法第67条第2項の政令で定める処分(承認番号20500AMZ00563000)における追加の適応症として「腸チフス、パラチフス」を効能・効果に追加することについて、平成11年3月24日に所管官庁である厚生省(当時)から指導を受け、これに基づいて同日以降、当該承認を受けるために継続的な活動を行ったことが認められる。
そして、上記補正された延長を求める期間は、当該活動を開始した平成11年3月24日から、請求人が本件承認を了知した平成14年3月11日の前日までの期間であって、上記一部変更により新たに追加された用途である「腸チフス、パラチフス」について、本件特許発明を実施できなかった期間に相当する。
したがって、本件延長登録出願は特許法第67条の3第1項第3号に該当しない。
また、他に本件延長登録出願を拒絶すべき理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2005-03-25 
出願番号 特願2000-700128(P2000-700128)
審決分類 P 1 8・ 71- WY (C07D)
最終処分 成立  
前審関与審査官 冨永 保  
特許庁審判長 竹林 則幸
特許庁審判官 深津 弘
森田 ひとみ
発明の名称 ピリドベンゾオキサジン誘導体  
代理人 中嶋 俊夫  
代理人 山本 博人  
代理人 高野 登志雄  
代理人 的場 ひろみ  
代理人 有賀 三幸  

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