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審決分類 |
審判 全部無効 2項進歩性 B26D |
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管理番号 | 1130383 |
審判番号 | 無効2005-80080 |
総通号数 | 75 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1995-09-12 |
種別 | 無効の審決 |
審判請求日 | 2005-03-17 |
確定日 | 2006-01-30 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第3498160号発明「カッティングプロッタにおけるシートカット方法」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 審判費用は、請求人の負担とする。 |
理由 |
1.手続の経緯 (1)本件特許第3498160号の請求項1乃至3に係る発明についての出願は、平成6年2月23日に特許出願され、平成15年12月5日にそれら発明について特許権の設定登録がされた。 (2)これに対し、請求人は、平成17年3月17日に、「特許第3498160号の特許を無効とする。審判費用は被請求人の負担とする。との審決を求める。」旨の審判請求を行った。 (3)一方、被請求人は、平成17年5月27日に答弁書を提出した。 (4)更に、請求人は、平成17年8月17日に弁駁書を提出した。 2.本件特許発明 本件特許の請求項1乃至3に係る発明は、明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1乃至3に記載された次のとおりのものである。 「【請求項1】 シート状のカッティング媒体上で方向性を有するカッターをXY方向に相対的に移動制御し、線分データに沿ってカッティング媒体にカット軌跡を形成するようにしたカッティングプロッタにおけるシートカット方法において、 線分データがV字状に方向変換するコーナー部の変更角度量がカッターの進行方向に対して所定角度を越えるときは、前記コーナー部の頂点を基準として該頂点の少なくとも一方側のカット軌跡に前記頂点に接する微小長さの切り込み部分と、前記頂点に対して微小間隔離れた微小長さの余白とを形成するようにしたことを特徴とするカッティングプロッタにおけるシートカット方法。」(以下、「本件特許発明1」という。) 「【請求項2】 前記コーナー部の頂点の両側のカット軌跡に前記切り込み部分と余白とを形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカッティングプロッタにおけるシートカット方法。」(以下、「本件特許発明2」という。) 「【請求項3】 前記線分データの始終点間に対応するカット軌跡を、カット部と余白部が交互に現れるミシン目としたことを特徴とする請求項1に記載のカッティングプロッタにおけるシートカット方法。」(以下、「本件特許発明3」という。) 3.請求人の主張の概要 請求人は、審判請求書において、証拠方法として甲第1号証の1〜4及び甲第2号証を提示し、本件特許の請求項1乃至3に係る発明は、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本件特許の請求項1乃至3に係る発明についての特許は、特許法第29条第2項の規定に違反してされたものであり、特許法第123条第1項第2号の規定により無効とすべきであると主張している。 また、請求人は、上記無効理由に関連して、概略以下の主張をしている。 (1)甲第1号証の1〜3は、「AccuMark Silhouette」を備えたプロッタを出荷する際に一体として頒布されるものである。そして、甲第1号証の4は、「AccuMark Silhouette」を備えたプロッタ(SP-100)が1991年及び1992年に出荷されたことを示すものであり、甲第1号証の1〜3が本件特許の出願日前に頒布されたことを立証するためのものである。(審判請求書第3頁第18-24行参照) (2)甲第1号証の1〜4のプロッタを用いて、V字状に方向変換するコーナー部を有する線分データに沿って、切り込み部分(カットライン)と余白(タブ)とを有するカット軌跡を形成することはプロッタの使用者が任意に選択できることである。(同第7頁第10-13行参照) (3)甲第1号証の1〜4及び甲第2号証には、本件特許発明が解決しようとする課題と同様の課題が開示されている。また、甲第1号証の1〜4には、その課題を解決するために、切り込み部分(カットライン)及び余白(タブ)の長さを調節することが開示されている。してみれば、甲第1号証の1〜4に記載されたプロッタを用いてシートをカットするに際して、線分データがV字状に方向変換するコーナー部の変更角度量がカッターの進行方向に対して所定角度を越えるときに、上記課題を解決するために、切り込み部分及び余白の長さを適切に設定、調節して、「コーナー部の頂点を基準として頂点の少なくとも一方側のカット軌跡に頂点に接する切り込み部分と、頂点から離れた余白とを形成する」ことは当業者であれば容易に推考できることであり、使用者の通常の使用において実現されうることである。(同第7頁第14-27行参照) (4)甲第1号証の1〜4に記載された切り込み部分長さ及び余白長さの変更可能範囲(0〜12.00cm)は、本件特許明細書に記載された切り込み部分長さ及び余白長さの範囲0.1〜1.0mmを含有している。従って、切り込み部分及び余白の長さを「微小長さ」とすること、頂点から余白までの間隔を「微小間隔」とすることは、甲第1号証の1〜4に記載されていると認められる。(同第7頁第28行-第8頁第4行参照) (5)本件特許の請求項1に係る発明の効果としている「V字状のコーナー部でカッターが方向変換するとき、カッターがコーナー部周辺のシート部分周縁をその内側に押圧しても、コーナー部周辺のシート部分内側が上方にまくれ上がることがなく、しかも、パーツを取り外すとき、コーナー部が欠けることがない」についても、甲第1号証の1〜4に記載のものから予測できる効果以上のものはない。(同第8頁第5-10行参照) (6)「切り込み部分と余白とをコーナー部の頂点の両側のカット軌跡に形成する」点についても、プロッタの使用者が切り込み部分(カットライン)及び余白(タブ)の長さを調節することで容易に実現可能であるので、当業者の通常の創作の範囲である。(同第8頁第13-16行参照) [証拠方法] 請求人によれば、提示された証拠方法は以下のとおりである。 甲第1号証の1:「AccuMark Silhouette」のユーザーズ・マニュアルの 一部、1992年8月、ガーバー・ガーメント・テクノロ ジー・インコーポレイテッド 甲第1号証の2:「AccuMark Silhouette」のパンフレット、1991年 、ガーバー・ガーメント・テクノロジー・インコーポレイ テッド 甲第1号証の3:「AccuMark Silhouette Plotter 100」のユーザーズ・ ガイド、1991年10月、ガーバー・ガーメント・テク ノロジー・インコーポレイテッド 甲第1号証の4:ガーバー・ガーメント・テクノロジー・インコーポレイ テッドの出荷表 甲第2号証 :特開平5-309597号公報 4.被請求人の主張の概要 これに対し、被請求人は、答弁書において、本件特許発明は、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証から容易に発明されたものではないと主張している。 5.甲号証記載の事項 請求人によれば、甲各号証の記載事項は以下のとおりである。 (1)甲第1号証の1 (1-1)1-1(当審注:請求人指示箇所、以下同様。)(甲第1号証の1の部分翻訳文第1-4行参照) 「SP-100 SP-100は、最も一般的にシルエット・システムと共に使用されるプロッタである。SP-100は、パターンピースの紙コピーをプロットすることを可能にするだけではなく、パターンの紙カットアウトを得ることを可能にする。」 (1-2)1-2(同部分翻訳文第5-17行参照) 「カット・パラメータが適切に設定されると、SP-100はパターンの輪郭に沿って紙にミシン目を刻む。 ・・・ パラメータを変更することは、重量の異なる紙をカットするためにプロッタのカッティング刃を調節すると共に、紙からのパターンの取り外し容易性を調節することを可能にする。もしあなたが大きなパターンを有しているならば、あなたはカットラインをより長くすることを望むであろう。他方、もしあなたが小さなパターンを有しているならば、あなたはカットラインをより小さくすることを望むであろう。しかしながら、カットラインが長すぎて、パターンが紙から完全にフリーになってしまうと、パターンピースはフィーダー内で詰まってしまう(ジャム現象)可能性があることを覚えておくべきである。 ・・・ カット長さのオリジナル・システム・デフォルト値は、1.00インチ(2.54cm)である。この値は、0〜5.00インチ(0〜12.00cm)まで変更できる。 ・・・ タブライン長さのオリジナル・システム・デフォルト値は、0.03インチ(0.08cm)である。この値は、0〜5.00インチ(0〜12.00cm)まで変更できる。」 (1-3)1-3(同部分翻訳文第18-23行参照) 「カット シルエット・プログラムのドラフト・メニューにあるオプション。もしあなたがシルエット・プロッタ100(SP-100)を有しているならば、このオプションを選ぶことで、加工領域に表示したあらゆるパターンの正確な(実際通りの)カットアウトコピーを得ることができる。 カットパラメータ ・・・ カット・パラメータの設定は、カット長さ、タブ(カットしない領域)の長さ、カット用の刃圧、タブ用の刃圧の設定を含む。」 (1-4)1-4(同部分翻訳文第24-26行参照) 「シルエット・プロッタ100 シルエットにより作成したパターンのフルサイズのプロットコピー又はカットアウトコピーを得るために使用できるハードウェア装置。」 (2)甲第1号証の2 (2-1)1-5(甲第1号証の2の部分翻訳文第1,2行参照) 「「The AccuMark Silhouette pattern development system」は、衣服デザイン及びパターン(型)生成における斬新な新コンセプトである。」 (2-2)1-6(同部分翻訳文第3行参照) 「付加的用途 ・・・ 紙パターン(型紙)のカット。」 (2-3)1-7(同部分翻訳文第4行参照) 「V字状に方向変換するコーナー部を有するパターンの写真。」 (3)甲第1号証の3 (3-1)1-8(甲第1号証の3の部分翻訳文第1-3行参照) 「ローラ ローラはプラテン(プロッタ表面)上に位置する。-旦、紙がプロッタ内に装備されて紙クランプが降ろされると、ローラの動きにより、紙がプロッタ内を前後に移動する。」 (3-2)1-9(同部分翻訳文第4,5行参照) 「キャリッジ プロット又はカッテイング処理中、キャリッジはぺン又はカッティング工具をラックから拾い上げて、紙を横断する間それを保持する。」 (3-3)1-10(同部分翻訳文第6,7行参照) 「カッティング工具 カッティング工具は、紙ロールから紙をカットするだけではなく、パターンの周囲にミシン目が付けられた端部を生成する。」 (4)甲第1号証の4 (4-1)1-11(審判請求書第5頁第17-19行参照) 「会社「KLAUS STEILMANN」に対する「AM-300-SILH-P」の出荷(出荷日は1992年10月3日)。」 (当審注:請求人によれば、「AM-300-SILH-P」のAMは「AccuMark」の略語であり、SILH-Pは「シルエット・プロッタ」の略語である。) (4-2)1-12(同第5頁第20,21行参照) 「会社「AILEEN」に対する「AM-300-SILH-P」の出荷(出荷日は1991年9月20日)。」 (4-3)1-13(同第5頁第22,23行参照) 「「AM-300-SILH-P」に含まれる要素(部材)「PLOTTER,NUM.,SILHOUETTE,SP100,IMP」。」 (当審注:請求人によれば、「SP100」はSP-100の略語である。) (5)甲第2号証 (5-1)2-1(段落【0003】参照) 「ホルダ3の動きにつれてカッタ1がシート状対象物4より抵抗を受けて刃先1aにトルクが作用して自然にカッタ1が切断動作指令による切断線の切断方向を向くようになっている。」 (5-2)2-2(段落【0005】参照) 「その結果、図7に示すようにd点で切断線Aと切断線Bとが90°になるように切断されず、角が丸くなったり捩れたりすることがある。特に切断線Aの切断方向と切断線B の切断方向との変化角度が大きくなるほど即ち切断線Aと切断線Bとのなす角が鋭角になるほどこのような状態が発生し易くなる。」 (5-3)2-3(【図2】-【図4】参照) 「V字状のコーナー部を有する線分データ。」 6.当審の判断 (1)本件特許発明1について 本件特許発明1と甲第1号証の1〜4及び甲第2号証記載の事項とを対比するに、本件特許発明1は、「線分データがV字状に方向変換するコーナー部の変更角度量がカッターの進行方向に対して所定角度を越えるときは、前記コーナー部の頂点を基準として該頂点の少なくとも一方側のカット軌跡に前記頂点に接する微小長さの切り込み部分と、前記頂点に対して微小間隔離れた微小長さの余白とを形成するようにした」構成をその要件とするものであるが、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証には、当該構成について何ら記載されておらず、示唆する記載もない。 そして、本件特許発明1は、上記構成を具備することにより、明細書に記載の「(1)パーツの取り外し時に、最も欠け易いコーナー頂点の欠けを防止できる。(2)カット軌跡のコーナー部分へは、微小な切り込みと余白(切り残し)を設けているので、刃先の方向変更に伴うシートのまくれや折り曲げ等のジャムが生じない。(3)小さなパーツであれば、コーナー部分への余白のみで、カット中にパーツが外れることはなく、カット作業のスピードアップが可能である。(4)パーツのコーナー頂点の欠け防止とジャム防止を、切り込みと余白形成のためのカッターのアップダウン制御で対応でき、ハーフカットのような特殊な制御が不要となる。」、及び答弁書(第2頁第17-23行参照)に記載の「変更角度量が所定角度を越えるときに処理が行われるので、すべての線分データに対して、各頂点に接する微小長さの切り込み部分と、各頂点に対して微小間隔離れた微小長さの余白とを形成する処理を行うことがない。即ち、変更角度量が所定角度を越えない場合は、各頂点に接する微小長さの切り込み部分と、各頂点に対して微小間隔離れた微小長さの余白とを形成する処理を行わない。そのため、カッター制御を迅速に実行できるものである。」という顕著な効果を奏するものである。 そうすると、証拠方法としての甲第1号証の1〜4の成立性について検討の余地があるところではあるが、これらについて論ずるまでもなく、本件特許発明1は、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。 なお、請求人は、審判請求書において、上記本件特許発明1の構成に関連して、「甲第1号証の1〜4及び甲第2号証には、本件特許発明が解決しようとする課題と同様の課題が開示されている。また、甲第1号証の1〜4には、その課題を解決するために、切り込み部分(カットライン)及び余白(タブ)の長さを調節することが開示されている。してみれば、甲第1号証の1〜4に記載されたプロッタを用いてシートをカットするに際して、線分データがV字状に方向変換するコーナー部の変更角度量がカッターの進行方向に対して所定角度を越えるときに、上記課題を解決するために、切り込み部分及び余白の長さを適切に設定、調節して、『コーナー部の頂点を基準として頂点の少なくとも一方側のカット軌跡に頂点に接する切り込み部分と、頂点から離れた余白とを形成する』ことは当業者であれば容易に推考できることであり、使用者の通常の使用において実現されうることである。」(上記3.(3)参照)旨主張している。 しかしながら、甲第1号証の1に記載された課題である「ジャム現象」は、「カットラインが長すぎて、パターンが紙から完全にフリーになってしまうと、パターンピースはフィーダー内で詰まってしまう(ジャム現象)可能性がある」(上記5.(1)(1-2)参照)との記載から、本件特許発明1が課題とする「カッターがコーナー部で方向変換するときにカッター先端でコーナー部周辺のシート部分周縁をその内側に押圧して、該コーナー部周辺のシート部分内側を記録面上方にまくり上げた状態として該シート部分に」起こる「ジャム現象」(本件特許明細書の段落【0002】参照)とは異なるものである。また、「切断線Aと切断線Bとが90°になるように切断されず、角が丸くなったり捩れたりすることがある。」(上記5.(5)(5-2))という甲第2号証に記載された課題も、「パーツをシートから取り外すときに、各コーナーの頂点がカットされていないので、パーツの頂点が欠けてしまうという問題点が生じる」(本件特許明細書の段落【0003】参照)という本件特許発明1の課題とは明らかに異質のものである。 そうすると、甲第1号証の1〜4に「切り込み部分(カットライン)及び余白(タブ)の長さを調節すること」が開示されているとしても、「線分データがV字状に方向変換するコーナー部の変更角度量がカッターの進行方向に対して所定角度を越えるとき」に「コーナー部の頂点を基準として頂点の少なくとも一方側のカット軌跡に頂点に接する切り込み部分と、頂点から離れた余白とを形成する」構成とすることが当業者にとって容易に推考できるとする根拠が何ら示されていない以上、上記請求人の主張を採用することはできない。 また、請求人は、弁駁書において、甲第1号証で挙げた「AccuMark Silhouette」の「ユーザーズ・マニュアルは『ミシン目入れは通例、郵便切手になされる』ことを例として提供している。」(弁駁書第2頁第21-23行参照)として、本件特許発明1が、甲各号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである旨主張しているが、上記事項が「ミシン目入れ」以上のことを開示するものでないことは明らかであり、当該請求人の主張も採用することはできない。 更に、請求人が弁駁書で提示した参考資料(米国特許第4807143号明細書)を参酌しても、本件特許発明1が、甲各号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることができないことは明らかである。 (2)本件特許発明2について 本件特許発明2は、本件特許発明1を引用し、さらに他の構成を付加するものである。 そうすると、本件特許発明2は、本件特許発明1と同様の理由により、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。 (3)本件特許発明3について 本件特許発明3は、本件特許発明1を引用し、さらに他の構成を付加するものである。 そうすると、本件特許発明3は、本件特許発明1と同様の理由により、甲第1号証の1〜4及び甲第2号証に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるとすることはできない。 7.むすび 以上のとおりであるから、請求人の主張及び証拠方法によっては、本件特許の請求項1乃至3に係る発明についての特許を無効とすることはできない。 審判に関する費用については、特許法第169条第2項の規定で準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2005-08-03 |
結審通知日 | 2005-09-07 |
審決日 | 2005-09-21 |
出願番号 | 特願平6-49870 |
審決分類 |
P
1
113・
121-
Y
(B26D)
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最終処分 | 不成立 |
特許庁審判長 |
前田 幸雄 |
特許庁審判官 |
岡野 卓也 菅澤 洋二 |
登録日 | 2003-12-05 |
登録番号 | 特許第3498160号(P3498160) |
発明の名称 | カッティングプロッタにおけるシートカット方法 |
代理人 | 絹谷 信雄 |
代理人 | 西島 綾雄 |