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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A63F
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A63F
管理番号 1140534
審判番号 不服2002-8882  
総通号数 81 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2001-06-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2002-05-16 
確定日 2006-07-27 
事件の表示 平成11年特許願第355191号「ビデオゲーム装置、ゲーム画像の表示制御方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体」拒絶査定不服審判事件〔平成13年 6月26日出願公開、特開2001-170355〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1.出願の経緯
本願は、平成11年12月14日の出願であって、平成13年8月27日付で手続補正がなされた後、平成14年4月5日付で拒絶査定がなされ、これに対し、同年5月16日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、同年6月10日付で手続補正がなされたものである。

第2.平成14年6月10日付の手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成14年6月10日付の手続補正を却下する。

[理由]
1.補正後の本願発明
平成14年6月10日付けの手続補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「ゲーム画像が表示可能なモニタと、操作部で操作された内容に応じた選手キャラクタへのコマンドに対応してのゲーム処理をゲーム空間内で実行させるためのゲーム画像を前記モニタの表示面に表示する表示制御手段とを備えたビデオゲーム装置において、前記表示制御手段は、ゲーム空間を部分的に表示し、かつゲームの特質としての基準となる、ゲーム空間部分の特定のゲーム画像を基準ゲーム画像として表示する基準画像表示手段と、前記基準ゲーム画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて、この部分に該一部ゲーム画像の外方に隣接する隣接ゲーム画像を前記一部ゲーム画像の一部と重複するように表示させて合成ゲーム画像を生成する合成画像表示手段と、ボールを示すゲーム媒体キャラクタのゲーム空間内の位置に対応して前記基準ゲーム画像の表示と合成ゲーム画像の表示とを切り換える切換制御手段とを備えたことを特徴とするビデオゲーム装置。」
と補正された。

上記補正は、平成13年8月27日付手続補正書の特許請求の範囲の請求項2に記載した発明を特定するために必要な事項である「コマンド」を「選手キャラクタへのコマンド」と限定する内容を含むものであって、特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成15年改正前特許法第17条の2第5項で準用する同法第126条第4項の規定に適合するか)について以下に検討する。

2.独立特許要件(特許法第29条第2項)の検討
(1)刊行物に記載された発明
原査定の拒絶の理由に引用された特開昭61-113489号公報(以下、刊行物1という。)には、以下の事項が記載されている。

「複数の遊戯者が操作できる操作部(8)と、同操作部(8)からの出力信号に基づいて画像信号を出力する中央制御装置(14)と、その中央制御装置(14)の出力信号に基づいてゲーム内容を表示する1つの表示手段(4)とからなるテレビゲーム機において、
遊戯者が自在に操作できる複数のキャラクター(18,19)間の離間距離(L)に応じて、表示装置(4)を全画面(9)と分離線(24)で区分された分離画面(25,26)とのいずれかで表示させる制御手段(14)を備えたテレビゲーム装置。」(第1ページ左下欄「特許請求の範囲」)

「(発明が解決しようとする問題点)
上記のような2つのキャラクターを独立に移動させる従来のテレビゲーム機ではキャラクターの移動範囲が制限され、特に、カーレースゲームにおいて実物の車の走行迫力を出すために、テレビ画面に大きく車を表示しようとすると、車両のわずかな離間距離で一方の車がテレビ画面からはみ出てしまう問題点があった。」(第1ページ右下欄第14行〜第2ページ左上欄第1行)

「制御プログラムに基づくCPU14の基本的動作を説明すると、通常CPU14は第4図に示すようにテレビ画面4内に道路17と2人の遊戯者により操作されるキャラクターとしての車18,19とを表示し、道路17及びその両側の背景20を上方から下方へ移動させることにより、車18,19をテレビ画面4下方から上方へ走行させるようになっている。さらにCPU14は車18,19の進行方向の離間距離としての車間距離Lを測定し、車間距離Lが設定車間距離(たとえば、テレビ画面4の縦方向の全長Lo)以下であれば、第4図に示すようにテレビ画面4の全画面9に2台の車18,19を表示するようになっている。また、車間距離Lが設定車間距離以上であれば、CPU14は第5図に示すように、テレビ画面4の上下方向中央部に分離線24を表示して上部と下部の画面からなる分離画面25,26に区画し、2台の車を夫々の画面25,26に表示するようになっている。なお、第4図に示すように、CPU14はテレビ画面4内の前記道路17及び背景20を速度の遅い車の速度に合わせて移動させるようになっている。」(第2ページ右下欄第6行〜第3ページ左上欄第7行)

「本発明は車等のカーレースに使用するだけでなく、人物等を移動させるゲームに使用してもよい。」(第4ページ左下欄第1〜3行)

「発明の効果・・・迫力ある画面で遊戯することができる優れた効果を発揮する。」(第4ページ左下欄第4〜14行)

これらの記載、及び、第1〜8図によれば、刊行物1には、以下の発明が記載されているものと認められる。

「複数の遊戯者が操作できる操作部(8)と、同操作部(8)からの出力信号に基づいて画像信号を出力する中央制御装置(14)と、その中央制御装置(14)の出力信号に基づいてゲーム内容を表示する1つの表示手段(4)とからなるテレビゲーム機において、
表示装置(4)に道路(17)及びその両側の背景(20)を上方から下方へ移動させることにより、車(18,19)を表示装置(4)下方から上方へ走行させるようになっており、
遊戯者が自在に操作できる複数の車(18,19)間の車間距離(L)に応じて、車間距離(L)が設定車間距離(Lo)以下であれば、前記道路17及び背景20を速度の遅い車の速度に合わせて移動させるようになっており、表示手段(4)に2台の車(18,19)を表示する全画面(9)と、車間距離(L)が設定車間距離(Lo)以上であれば、表示手段4の上下方向中央部に分離線(24)を表示して上部と下部の画面からなる分離画面(25,26)に区画し、2台の車を夫々の分離画面(25,26)に表示する分離画面(25,26)とのいずれかで表示させる中央制御装置(14)を備えたテレビゲーム装置。」(以下、「引用発明」という。)

(2)本願補正発明と引用発明との対比
(2-1)引用発明の「操作部(8)」は、本願補正発明の「操作部」に相当し、以下同様に、「ゲーム内容」は「ゲーム画像」に、「表示手段(4)」は「モニタ」に、「テレビゲーム装置」は「ビデオゲーム装置」にそれぞれ相当する。

(2-2)刊行物1の特許請求の範囲からわかるように、引用発明の車(18,19)は、遊戯者が自在に操作できるキャラクターである。
してみれば、引用発明の「車(18,19)と本願補正発明の「選手キャラクタ」とは、操作部で操作された内容に応じたコマンドに対応してのゲーム処理をゲーム空間内で実行させる対象としてのキャラクタである点において共通する。

(2-3)引用発明は、道路(17)及びその両側の背景(20)を上方から下方へ移動させることにより、車(18,19)を表示装置(4)下方から上方へ走行させるようにしているものであり、引用発明が、カーレースを行う場所であるゲーム空間(所謂、コース)を部分的に表示するものであることは当業者にとって自明のことである。
してみれば、引用発明の「全画面(9)」と本願補正発明の「基準ゲーム画像」とは、ゲーム空間を部分的に表示するゲーム画像である点において共通する。

(2-4)引用発明は、定車間距離(Lo)以上であれば、表示手段4の上下方向中央部に分離線(24)を表示して上部と下部の画面からなる分離画面(25,26)に区画し、2台の車を夫々の分離画面(25,26)に表示する分離画面(25,26)を表示するものである。
ところで、引用発明において、全画面(9)は、速度の遅い車の速度に合わせて道路17及び背景20を移動させており、分離画面(25,26)のうち下部の画面(分離画面26)は、全画面(9)の下部と同じ内容が表示されることは当業者にとって自明のことである。
してみれば、引用発明の「分離画面(25,26)」と本願補正発明の「合成ゲーム画像」とは、ゲーム空間を部分的に表示する画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて、この部分に該一部ゲーム画像の外方にある外方ゲーム画像を表示させた画像である点において共通する。

(2-5)引用発明は、複数の車(18,19)の車間距離(L)によって、全画面(9)と分離画面(25,26)のいずれで表示させるかを切り換えるものである。
してみれば、引用発明の「車(18,19)」と本願補正発明の「ボールを示すゲーム媒体キャラクタ」とは、その位置が表示を切り換える条件に用いられるキャラクタである点において共通する。

(2-6)引用発明の中央制御装置(14)は、制御プログラムによって表示制御を行うものであり、制御プログラムにより複数の動作を行う中央制御装置について、個々の動作毎に機能手段として記載することは一般的になされていることである。
ここで、上記(2-3)乃至(2-5)記載の共通点を考え合わせると、引用発明の「中央制御装置(14)」と本願補正発明の「表示制御手段」とは、ゲーム空間を部分的に表示するゲーム画像を表示する画像表示手段と、
ゲーム画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて、この部分に該一部ゲーム画像の外方にある外方ゲーム画像を表示させて合成ゲーム画像を生成する合成画像表示手段と、表示を切り換える条件に用いられるキャラクタのゲーム空間内の位置に対応して前記ゲーム画像の表示と合成ゲーム画像の表示とを切り換える切換制御手段を備える表示制御手段である点において共通する。

(2-7)よって、本願補正発明及び引用発明は、以下の点において一致する。
「ゲーム画像が表示可能なモニタと、操作部で操作された内容に応じたキャラクタへのコマンドに対応してのゲーム処理をゲーム空間内で実行させるためのゲーム画像を前記モニタの表示面に表示する表示制御手段とを備えたビデオゲーム装置において、前記表示制御手段は、ゲーム空間を部分的に表示したゲーム画像を表示する画像表示手段と、前記ゲーム画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて、この部分に該一部ゲーム画像の外方にある外方ゲーム画像を表示させて合成ゲーム画像を生成する合成画像表示手段と、表示を切り換える条件に用いられるキャラクタのゲーム空間内の位置に対応して前記ゲーム画像の表示と合成ゲーム画像の表示とを切り換える切換制御手段とを備えたビデオゲーム装置。」

(2-8)そして、本願補正発明及び引用発明は、以下の点において相違する。
ア.本願補正発明は、キャラクタが「選手キャラクタ」及び「ボールを示すゲーム媒体キャラクタ」であるのに対して、引用発明は、キャラクタが車18、19である点。(以下、相違点1という。)

イ.本願補正発明は、ゲーム画像が、ゲーム空間を部分的に表示し、かつゲームの特質としての基準となる、ゲーム空間部分の特定のゲーム画像であるのに対して、引用発明は、ゲーム画像が、ゲーム空間を部分的に表示しているものの、ゲームの特質としての基準となる、ゲーム空間部分の特定のゲーム画像でない点。(以下、相違点2という。)

ウ.合成画像表示手段において、一部ゲーム画像に代えて表示する画像が、本願補正発明は、一部ゲーム画像の外方に隣接する隣接ゲーム画像であって前記一部ゲーム画像の一部と重複するようなっているのに対して、引用発明は、一部ゲーム画像の外方にある画像ではあるものの、かならずしも一部ゲーム画像の一部と重複するようなものとはなっていない点。(以下、相違点3という。)

(3)相違点についての検討
刊行物1には「本発明は車等のカーレースに使用するだけでなく、人物等を移動させるゲームに使用してもよい。」と記載されている。
本願明細書【0001】段落の記載、及び、本願出願人が本願出願前に発売していたゲーム(例えば「パワプロGB」)からわかるように、人物等(ランナーキャラクタ、ボールキャラクタ等)を移動させるゲームとして、バッターキャラクタがボールキャラクタを打った瞬間には、内野領域のゲーム画像がモニタ表示面の主たる画面(以下、「主画面」という。)に表示され、打ったボールキャラクタが外野に飛んでいったとき、そのボールを追って主画面のゲーム画像を外野領域に移動させる一方、ランナーキャラクタの動きについてはモニタ表示面の端部に小画面をウインドウとして設けて、この中に内野を縮小表示させるように、ボールキャラクタ画像、内野領域画像の両画像を画面に表示させる野球ゲームは、本願出願前において周知のものである。
してみれば、引用発明におけるゲームをカーレースから上記周知の野球ゲームに変更し、上記相違点1乃至3に係る本願補正発明の構成のようにすることは、当業者が容易になし得ることである。

すなわち、
上記周知の野球ゲームは、ボールキャラクタ画像、内野領域画像の両画像に注目してゲームを進めるものであるから、引用発明のゲームを周知の野球ゲームに変更するにあたって、常に画面に表示される引用発明の両キャラクタ(車18,19)画像にかえて、ボールキャラクタ画像、内野領域画像を採用することは、当業者が容易に想到しうることであり、
当該採用により当該両画像の表示が、ボールキャラクタが内野領域画像から外野など設定距離範囲外に移動した場合には、当該両画像は各画像に分離した分離画像が表示手段に表示され、また、両画像が当該設定距離範囲内の場合は両画像が分離されることなく表示される統一画像表示となることは明らかであり、
しかも、分離画像表示の場合に、一方の分離画像に他方の分離画像を一部重複表示させる点は、一部重複表示することことにより連続性を担保することが、例えば、分離配置された、道路地図間相互間の連続性を見失わない様に重複表示させている様に周知の手法であるから、当該手法をボールキャラクタを見失わないように連続性が考慮される野球ゲームにおいても採用することは、当業者にとっては当然の技術的事項と言えるものである。
そして、上記表示手段に表示される前記統一画像は、分離画像表示の際には、その一部に統一画像の外方に隣接する画像を表示させるものであるから、本願発明の「基準ゲーム画像」に対応し、上記設定距離範囲外に移動した「ボールキャラクタ画像」は、本願発明の基準ゲーム画像の一方向、すなわち、ボールキャラクタ移動方向にある「一部ゲーム画像の外方にある外方ゲーム画像」に対応し、当該分離画像となった、「ボールキャラクタ画像」表示は、「基準ゲーム画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて」に対応し、当該「設定距離」は、野球ゲームにおいては内野領域画像は変位しないものであるから、ゲーム画像空間内の位置に対応するものである。
してみると、前記相違点は格別のものではない。

エ.効果について
本願補正発明の効果は、引用発明に記載された発明の効果、及び、周知事項の効果の総和以上に格別なものとは認められない。

オ.むすび
以上のように、本願補正発明は、刊行物1に記載された発明、及び、周知事項に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願に際、独立して特許を受けることができない。

(4)まとめ
したがって、平成14年6月10日付の手続補正は、平成15年改正前特許法第17条の2第5項で準用する同法第126条第4項の規定に違反するものであり、特許法第159条第1項で準用する特許法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。

第3.本願発明に関する検討
1.本願発明
平成14年6月10日付の手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成13年8月27日付手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。

「ゲーム画像が表示可能なモニタと、操作部で操作された内容に応じたコマンドに対応するゲーム処理をゲーム空間内で実行させるためのゲーム画像を前記モニタの表示面に表示する表示制御手段とを備えたビデオゲーム装置において、前記表示制御手段は、ゲーム空間を部分的に表示し、かつゲームの特質としての基準となるゲーム空間部分の特定のゲーム画像を基準ゲーム画像として表示する基準画像表示手段と、前記基準ゲーム画像内の、ゲーム空間における一の方向にある一部ゲーム画像に代えて、該一部ゲーム画像の外方に隣接する隣接ゲーム画像を表示させて合成ゲーム画像を生成する合成画像表示手段と、ボールを示すゲーム媒体キャラクタのゲーム空間内の位置に対応して前記基準ゲーム画像の表示と合成ゲーム画像の表示とを切り換える切換制御手段とを備えたことを特徴とするビデオゲーム装置。」

2.刊行物に記載された発明
原査定の拒絶の理由に引用された刊行物、および、その記載事項は、前記第2.2.(1)に記載したとおりである。

3.引用発明と本願発明との対比・判断
本願発明は、本願補正発明における「選手キャラクタへのコマンド」からコマンドが「選手キャラクタへの」のものであるという限定、及び、本願補正発明における「隣接ゲーム画像を前記一部ゲーム画像の一部と重複するように表示させ」ることから「前記一部ゲーム画像の一部と重複するように」するという限定を省いたものであり、また、隣接ゲーム画像を表示させるところを明確にする「この部分に」という記載を省いたものであるから、本願発明の構成要件を全て含み、さらに他の構成要件が付加された本願補正発明が、前記第2.2に記載したとおり、刊行物1に記載された発明、及び、周知事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるので、本願発明も同様の理由により、刊行物1に記載された発明、及び、周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

第4.むすび
以上のとおり、本願発明は、刊行物1に記載された発明、及び、周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-04-07 
結審通知日 2006-04-11 
審決日 2006-06-09 
出願番号 特願平11-355191
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A63F)
P 1 8・ 575- Z (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 武田 悟  
特許庁審判長 中村 和夫
特許庁審判官 宮本 昭彦
塩崎 進
発明の名称 ビデオゲーム装置、ゲーム画像の表示制御方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体  
代理人 樋口 次郎  
代理人 小谷 悦司  
代理人 伊藤 孝夫  

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