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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04M
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 H04M
管理番号 1140577
審判番号 不服2004-6536  
総通号数 81 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1999-11-05 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2004-04-01 
確定日 2006-07-27 
事件の表示 平成10年特許願第113442号「携帯電話機用卓上置き台」拒絶査定不服審判事件〔平成11年11月 5日出願公開、特開平11-308313〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成10年4月23日の出願であって、平成16年2月20日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年4月1日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、同年5月6日に手続補正がなされたものである。

2.平成16年5月6日付けの手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成16年5月6日付けの手続補正を却下する。

[理由]
平成16年5月6日付けの手続補正(以下、「本件手続補正」という。)の内容は、平成16年1月8日付けの手続補正によって補正された特許請求の範囲である、
「【請求項1】スピーカが背面に設けられた携帯電話機を装着するための携帯電話機用卓上置き台において、前記携帯電話機の短手方向よりも幅広くかつ前記スピーカと係合される位置に音響反射板が設けられ、前記携帯電話機からはみ出した前記音響反射板のうち前記携帯電話機の装着方向に音響出力部が具備されていることを特徴とする携帯電話機用卓上置き台。」を、
「【請求項1】スピーカが背面に設けられた携帯電話機を装着するための携帯電話機用卓上置き台において、前記携帯電話機を前記卓上置き台に装着すると前記スピーカとほぼ合致した位置に設けられた音響入口部と、前記携帯電話機の短手方向よりも幅広い形状であって前記音響入口部からの音声が導かれる音響反射板と、前記携帯電話機からはみ出した前記音響反射板のうち前記携帯電話機の装着方向に前記スピーカからの音声が出力される音響出力部とから構成されたことを特徴とする携帯電話機用卓上置き台。」(以下、「補正後の特許請求の範囲」という。)と、補正するものである。
上記補正は、請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である「前記携帯電話機を前記卓上置き台に装着すると前記スピーカとほぼ合致した位置に設けられた音響入口部」を加えるとともに、「音響反射板」及び「音響出力部」を限定するものであって、特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで、補正後の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について、以下に検討する。

(2)引用発明
(あ)原審の拒絶の理由において提示された特開平8-46671号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面の記載とともに下記の記載がある。
a.「【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導により非接触でハンドセットの充電式電池を充電するコードレス電話装置に関する。」(2頁1欄第22〜25行)

b.「またはキー操作部6を上向きにした裏返し(逆向き)の姿勢で凹部12に収納され(図3参照)、このとき、ハンドセット1における背面側の送話器背方位置21と中間部22が支持突起17a、17bと18a、18bの上に載り、安定状態に支持されるとともに、底面14の傾斜により全体が傾斜されて端面(底面)8が壁面15に接触され、拡声用スピーカ7が底面13の上方に離隔されるように設定されている。」(4頁6欄第12〜20行)

c.「【0032】図3に示すように、ハンドセット1をキー操作部6が上向きとなる裏返しの姿勢で充電部2の凹部12に収納し、上記のようにハンドセット1における背面側の送話器背方位置21と中間部22を支持突起17a、17bと18a、18bの上に乗せ、端面(底面)8と壁面15に接触させ、一次コイル23と二次コイル9とを電磁結合させることができる。これにより上記と同様に、電池10に充電することができる。
【0033】そして、ハンドセット1を充電部2から取り上げれば、受話器4と送話器5を使用して通常の電話機として利用することができ、ハンドセット1を充電部2に載置したままの状態で、電話機本体から内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ7を通して受話し、送話器5により送話することができる。
【0034】また、ハンドセット1を充電部2へ載置したままの状態で、キー操作部6をダイヤル操作することにより、ハンドセット1を充電台2から取り外すことなく、拡声用スピーカ7を通して受話し、送話器5により送話することができる。このとき、ハンドセット1は上記のように底面14の傾斜により全体が傾斜されて拡声用スピーカ7が底面13の上方へ隔離されるので、拡声用スピーカ7からの音が底面13で反射し、音響特性が従来のコードレス電話装置より優れたものとなる。」(4頁6欄第49行〜5頁7欄第21行)

上記摘記事項c.に記載の「拡声用スピーカ7」は、「スピーカ」の一種であるといえる。
上記摘記事項c.に記載の「充電台」は、「ハンドセット」を上記摘記事項b.及び図1乃至3記載のように支持していることから、「ハンドセット用卓上置き台」といえる。
上記摘記事項c.に記載の「ハンドセット1を充電部2に載置したままの状態で、電話機本体から内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ7を通して受話し」から、スピーカから「音声」が出力されているといえる。
上記摘記事項c.に記載の「拡声スピーカ7からの音が底面13で反射し」と、図3にハンドセットからはみ出した底面13の部分が記載され、当該部分からスピーカからの音が放射される構造であることとから、ハンドセットからはみ出した底面13には、「放射方向」にスピーカからの音が出力される「底面部分」があるといえる。

よって、上記摘記事項a.〜c.と関連する図面の記載及びこの分野の技術常識を考慮すれば 引用例1には、次の発明が記載されているものと認められる。(以下、「引用発明1」という。)
「スピーカが背面に設けられたハンドセットを装着するためのハンドセット用卓上置き台において、前記ハンドセットの長手方向よりも幅広い形状であって前記スピーカからの音声が導かれる底面13と、前記ハンドセットからはみ出した前記底面13のうち放射方向に前記スピーカからの音声が出力される底面部分とから構成されたことを特徴とするハンドセット用卓上置き台。」

(い)原審の拒絶の理由において提示された実願昭56-107475号(実開昭58-13767号)のマイクロフィルム(以下、「引用例2」という。)には、
d.「しかして、受話部受部13の凹部形状は本体巾方向に平行なる樋状に形成されており、かつ凹部の横巾X1は受話部24の横巾X2よりも5〜10mm大きくすることにより受話部と受話部受部との間に形成される空間を外部と連通する連通部15を有する構造になっている。・・・(中略)・・・すなわちスピーカ25からの呼出音は上記樋状凹部14内で共鳴し、その共鳴音が上記連通部15を通して、外部に出てゆく。したがって、呼出音の音色は明瞭であって、その音量も増大されるので、従来のインターホンが有していた上記諸欠点を取除くことができる。
なお、本考案は卓上型のみならず壁掛け型インターホンにも適用可能であり、・・・(中略)・・・また上記連通部は巾方向に設けたものについて説明したがこれに限定されず、インターホンの長手方向に設けていても上記と同様の効果が得られる。」(3頁第17行〜4頁第17行)

上記摘記事項d.の「スピーカ25からの呼出音は上記樋状凹部14内で共鳴し、その共鳴音が上記連通部15を通して、外部に出てゆく」との記載から、上記「樋状凹部」は音を反射していることから、「音響反射板」といえ、上記「連通部」は音を出すものであるから、「音響出力部」といえる。

よって、上記摘記事項d.と関連する図面の記載及びこの分野の技術常識を考慮すれば 引用例2には、次の発明が記載されているものと認められる。
「ハンドセットの短手方向よりも幅広い形状であってスピーカからの音が導かれる音響反射板と、ハンドセットからはみ出した前記音響反射板のうちハンドセットの装着方向にスピーカからの音が出力される音響出力部とから構成されたハンドセット用卓上置き台。」

(3)対比
本願補正発明と引用発明1とを対比すると、
引用発明1の「底面13」、「底面部分」は、本願補正発明の「音響反射板」、「音響出力部」に相当する。
引用発明1において、「ハンドセット」は「ハンドセット用卓上置き台」に対し上部から装着することが明らかであるから、引用発明1の「放射方向」は、本願補正発明の「前記携帯電話機の装着方向」に相当する。
引用発明1の「ハンドセット」と本願補正発明の「携帯電話機」とは、「携帯型電話装置」という点で一致するといえるから、本願補正発明と引用発明1とは以下の点で一致ないし相違する。

<一致点>
「スピーカが背面に設けられた携帯型電話装置を装着するための携帯型電話装置用卓上置き台において、前記携帯型電話装置よりも幅広い形状であって音声が導かれる音響反射板と、前記携帯型電話装置からはみ出した前記音響反射板のうち前記携帯型電話装置の装着方向に前記スピーカからの音声が出力される音響出力部とから構成されたことを特徴とする携帯電話装置用卓上置き台。」

<相違点1>
「携帯型電話装置」に関して、本願補正発明は「携帯電話機」であるのに対して、引用発明1は「ハンドセット」である点。
また、このことと連動して、「携帯電話装置用卓上置き台」に関して、本願補正発明は「携帯電話機用卓上置き台」であるのに対し、引用発明1は「ハンドセット用卓上置き台」である点。

<相違点2>
本願補正発明には「前記携帯電話機を前記卓上置き台に装着すると前記スピーカとほぼ合致した位置に設けられた音響入口部」があるのに対し、引用発明1にはそのような構成がない点。

<相違点3>
音響反射板の幅広い形状の携帯電話機に対する方向に関して、本願補正発明では「短手方向」であるのに対し、引用発明1では「長手方向」である点。
音響反射板が導く音声に関して、本願補正発明では「前記音響入口部からの音声」であるのに対し、引用発明1では「スピーカからの音声」である点。

(4)判断
上記相違点1について検討する。
引用発明1の「ハンドセット」は、それ自体が移動可能な電話装置であって、携帯できるものであるから、同じ機能を有する携帯電話機を想起することは、当業者にとって、格別困難性はない。

上記相違点2について検討する。
音声を漏れなくするという課題は自明であるから、前記携帯電話機を前記卓上置き台に装着すると前記スピーカとほぼ合致した位置に設けられた音響入口部を設けることは、当業者が容易になし得ることと認められる。

上記相違点3について検討する。
反射された音を電話機の反背面側に到達させるための一手法として、上記引用発明1では「長手方向」を採用しているのであるから、置き台のサイズ、設置状態等に応じて、これを短手方向とすることは、単なる設計的事項に過ぎない。
なお、この点については、引用例2にも開示されており、単なる組み合わせということもできる。
また、上記相違点2についての検討を勘案すると、音響反射板が導く音声を「前記音響入口部からの音声」とすることは、当業者が適宜なし得ることと認められる。

また、本願補正発明の構成によってもたらされる効果も、引用例1に記載された発明から当業者ならば容易に予測することができる程度のものであって、格別のものとはいえない。

したがって、本願補正発明は、引用例1に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項に規定により、出願の際独立して特許を受けることができない。

(5)むすび
以上のとおり、本件手続補正は特許法第17条の2第5項の規定により準用する特許法第126条第5項の規定に違反するものであり、特許法第159条第1項において準用する特許法第53条第1項の規定に基づき却下するものである。

3.補正却下の決定を踏まえた検討
(1)本願発明
平成16年5月6日付けの手続補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明は、平成16年1月8日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載されたとおりの次のものと認める。(以下、「本願発明」という。)
「スピーカが背面に設けられた携帯電話機を装着するための携帯電話機用卓上置き台において、前記携帯電話機の短手方向よりも幅広くかつ前記スピーカと係合される位置に音響反射板が設けられ、前記携帯電話機からはみ出した前記音響反射板のうち前記携帯電話機の装着方向に音響出力部が具備されていることを特徴とする携帯電話機用卓上置き台。」

(2)引例発明
原審の拒絶の理由において提示された特開平8-46671号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面の記載とともに下記の記載がある。
a.「【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導により非接触でハンドセットの充電式電池を充電するコードレス電話装置に関する。」(2頁1欄第22〜25行)

b.「またはキー操作部6を上向きにした裏返し(逆向き)の姿勢で凹部12に収納され(図3参照)、このとき、ハンドセット1における背面側の送話器背方位置21と中間部22が支持突起17a、17bと18a、18bの上に載り、安定状態に支持されるとともに、底面14の傾斜により全体が傾斜されて端面(底面)8が壁面15に接触され、拡声用スピーカ7が底面13の上方に離隔されるように設定されている。」(4頁6欄第12〜20行)

c.「【0032】図3に示すように、ハンドセット1をキー操作部6が上向きとなる裏返しの姿勢で充電部2の凹部12に収納し、上記のようにハンドセット1における背面側の送話器背方位置21と中間部22を支持突起17a、17bと18a、18bの上に乗せ、端面(底面)8と壁面15に接触させ、一次コイル23と二次コイル9とを電磁結合させることができる。これにより上記と同様に、電池10に充電することができる。
【0033】そして、ハンドセット1を充電部2から取り上げれば、受話器4と送話器5を使用して通常の電話機として利用することができ、ハンドセット1を充電部2に載置したままの状態で、電話機本体から内線通話で直接呼びかけがあると、拡声用スピーカ7を通して受話し、送話器5により送話することができる。
【0034】また、ハンドセット1を充電部2へ載置したままの状態で、キー操作部6をダイヤル操作することにより、ハンドセット1を充電台2から取り外すことなく、拡声用スピーカ7を通して受話し、送話器5により送話することができる。このとき、ハンドセット1は上記のように底面14の傾斜により全体が傾斜されて拡声用スピーカ7が底面13の上方へ隔離されるので、拡声用スピーカ7からの音が底面13で反射し、音響特性が従来のコードレス電話装置より優れたものとなる。」(4頁6欄第49行〜5頁7欄第21行)

上記摘記事項c.に記載の「拡声用スピーカ7」は、「スピーカ」の一種であるといえる。
上記摘記事項c.に記載の「充電台」は、「ハンドセット」を上記摘記事項b.及び図1乃至3記載のように支持していることから、「ハンドセット用卓上置き台」といえる。
上記摘記事項c.の「拡声スピーカ7からの音が底面13で反射し」との記載、及び、図1乃至3の記載を勘案すると、底面13は、スピーカ(拡声用スピーカ7)と係合する位置に設けられているといえる。さらに、図3にハンドセットからはみ出した底面13の部分が記載され、当該部分からスピーカからの音が放射される構造であることから、ハンドセットからはみ出した底面13には、「放射方向」に「底面部分」があるといえる。

よって、上記摘記事項a.〜c.と関連する図面の記載及びこの分野の技術常識を考慮すれば 引用例1には、次の発明が記載されているものと認められる。(以下、「引例発明1」という。)
「スピーカが背面に設けられたハンドセットを装着するためのハンドセット用卓上置き台において、前記ハンドセットの長手方向よりも幅広くかつ前記スピーカと係合される位置に底面13が設けられ、記ハンドセットからはみ出した前記底面13のうち放射方向に底面部分が具備されていることを特徴とするハンドセット用卓上置き台。」

(3)対比
本願発明と引例発明1とを対比すると、
引例発明1の「底面13」、「底面部分」は、本願発明の「音響反射板」、「音響出力部」に相当する。
引例発明1において、「ハンドセット」は「ハンドセット用卓上置き台」に対し上部から装着することが明らかであるから、引例発明1の「放射方向」は、本願発明の「前記携帯電話機の装着方向」に相当する。
引例発明1の「ハンドセット」と本願発明の「携帯電話機」とは、「携帯型電話装置」という点で一致するといえるから、本願発明と引例発明1とは以下の点で一致ないし相違する。

<一致点>
「スピーカが背面に設けられた携帯型電話装置を装着するための携帯型電話装置用卓上置き台において、前記携帯型電話装置よりも幅広くかつ前記スピーカと係合される位置に音響反射板が設けられ、上記携帯型電話装置からはみ出した前記音響出力部のうち前記携帯型電話装置の装着方向に音響出力部が具備されていることを特徴とするハンドセット用卓上置き台。」

<相違点1>
「携帯型電話装置」に関して、本願発明は「携帯電話機」であるのに対して、引例発明1は「ハンドセット」である点。
「携帯電話装置用卓上置き台」に関して、本願発明は「携帯電話機用卓上置き台」であるのに対し、引例発明1は「ハンドセット用卓上置き台」である点。

<相違点2>
音響反射板の幅広い形状の携帯電話機に対する方向に関して、本願発明では「短手方向」であるのに対し、引例発明1では「長手方向」である点。

(4)判断
上記相違点1について検討する。
引用発明1の「ハンドセット」は、それ自体が移動可能な電話装置であって、携帯できるものであるから、同じ機能を有する携帯電話機を想起することは、当業者にとって、格別困難性はない。

上記相違点2について検討する。
反射された音を電話機の反背面側に到達させるための一手法として、引例発明1では「長手方向」を採用しているのであるから、置き台のサイズ、設置状態等に応じて、これを短手方向とすることは、単なる設計的事項に過ぎない。

また、本願発明の構成によってもたらされる効果も、引例発明1から当業者ならば容易に予測することができる程度のものであって、格別のものとはいえない。

(5)むすび
以上のとおり、本願発明は、引例発明1に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-05-24 
結審通知日 2006-05-30 
審決日 2006-06-13 
出願番号 特願平10-113442
審決分類 P 1 8・ 575- Z (H04M)
P 1 8・ 121- Z (H04M)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 冨田 高史浦口 幸宏  
特許庁審判長 山本 春樹
特許庁審判官 宮下 誠
中木 努
発明の名称 携帯電話機用卓上置き台  

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