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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 C08F |
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管理番号 | 1140961 |
審判番号 | 不服2001-21521 |
総通号数 | 81 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1999-02-23 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2001-12-03 |
確定日 | 2006-07-04 |
事件の表示 | 平成 9年特許願第502033号「改質されたイソモノオレフィン/p-アルキルスチレンコポリマーのグラフト硬化」拒絶査定不服審判事件〔平成 8年12月12日国際公開、WO96/39452、平成11年 2月23日国内公表、特表平11-502254〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
(1)手続の経緯・本願発明 本願は、平成8年6月6日に国際出願(優先権主張、平成7年6月6日、米国)され、その請求項1〜15に係る発明は、平成13年12月28日付けの手続補正書によって補正された明細書の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1〜15に記載された事項により特定されるとおりのものであり、そのうち、請求項1に係る発明(以下、「本願発明1」という。)は、次のとおりのものと認める。 「【請求項1】A)少なくとも80重量%の、4乃至7の炭素原子を有するイソオレフィンのポリマー、及びランダムに分布された、下記の構造(a)及び(b): 【化1】(a) 【化2】(b) [式中、R及びR´は、水素及びC1-C4アルキルから成る群から個々に選ばれ、Yは、0.01モル%から10モル%までの、下記の構造: 【化3】 (式中、R2及びR3は個々に、水素及び1乃至6の炭素原子を有するアルキル基から成る群から選ばれ、R4は水素、1乃至28の炭素原子を有するアルキル基、アリール基及び2乃至28の炭素原子を有するアルケニル基から成る群から選ばれる)を有するエステル基である] の混合物を含む0.05乃至20重量%の芳香族モノマー単位を含む、ランダムインターポリマー、 B)少なくとも1つの遊離基重合性モノマー並びに C)遊離基重合開始剤 の混合物の硬化された反応生成物を含み、ポリブタジエンを含まないポリマー組成物。」 (2)引用例 これに対して、原審の拒絶理由において引用された刊行物1〜9は次のとおりである。 刊行物1:特表平7-500368号公報 刊行物2:特開昭62-187744号公報 刊行物3:特開昭51-116893号公報 刊行物4:特開昭54-129044号公報 刊行物5:特開平2-88614号公報 刊行物6:特開昭59-199785号公報 刊行物7:特開昭62-153340号公報 刊行物8:特開昭54-160491号公報 刊行物9:特開昭62-190202号公報 そして、上記刊行物1〜9には、次の記載が認められる。 a、刊行物1 a-1、「1.4乃至7個の炭素原子のイソオレフィンとパラ-アルキルスチレンコモノマーとのコポリマー、 前記コポリマーのパラ-アルキル基の少なくとも第1の部分上にランダムにグラフトされたアクリレート官能基、及び 所望により、前記コポリマーのパラ-アルキル基の少なくとも第2の部分上にランダムにグラフトされた感光性官能基、 を含む輻射線硬化性官能化コポリマー。 2.アクリレート官能基が、3乃至8の炭素原子のアルファ、ベータ-エチレン性不飽和カルボン酸から誘導される、請求項1のポリマー。 3.アクリレートが式: によって表され、式中、R1及びR2は独立に水素又はC1〜C20のアルキルであり、R3は水素、C1〜C20のアルキル、又は不飽和C1〜C20のアルキルである、請求項1のポリマー。 4.アクリレート官能基がアクリロイル又はメタクリロイルを含む、請求項1のポリマー。 5.アクリレート官能基がメタクリレートである、請求項1のポリマー。」(特許請求の範囲請求項1〜5) a-2、「従って、本発明は輻射線反応性のアクリレートで官能化されたコポリマーを提供する。このコポリマーは、4乃至7の炭素原子数のイソオレフィン及びパラ-アルキルスチレンを含み、…………。好ましいコポリマーは、コポリマーの約80乃至99.5重量%のイソオレフィン及びコポリマーの約0.5乃至20重量%のパラ-アルキルスチレンとを含む弾性の、輻射線反応性アクリレートで官能化されたコポリマーであり、ここで、アクリレートで官能化されたパラ-アルキルスチレンはパラ-アルキルスチレンの約0.5乃至55モル%を構成する。」(第4頁左上欄12〜22行) a-3、「本発明の驚くべき特徴は、アクリレート官能化イソブチレン/パラ-メチルスチレンコポリマーが、光開始剤が存在しなくても、少量のUV照射又はEB暴露によって容易に架橋しゲル形成することの発見である。一般に、炭素-炭素二重結合の反応による架橋はラジカル源を必要とし、これは一般に感光性ラジカル開始化合物の形態で供給される。従って、本発明のアクリレート官能化コポリマーが、光開始剤を使用しなくても、輻射線、特にUV又は化学線硬化性であることは予想されなかった。 しかしながら、選択的光開始剤が存在した場合、驚くべきことに、架橋されたアクリレート官能化コポリマーの接着特性を改善する。剥離強度、剪断強さ、及び架橋網状構造の密度を含む接着特性は、アクリレート官能基に加えて、光開始剤がコポリマーにグラフト化されているか又はコポリマーとブレンドされているか、或いはアクリレート官能化コポリマーとブレンドされる第2のコポリマーグラフト化されている場合、相乗的に改善される。光開始剤とアクリレート官能基が一緒に使用されたとき、光開始剤及び/又はアクリレート官能基のいずれかを単独の架橋剤として等量で使用したときよりも、接着特性とゲル化が良好であるという点で相乗的改善が存在する。例えば、ベンゾフェノン光開始剤はUV架橋に対するアクリレートの感受性を高め、ざらにEB開始架橋を改善する。 さらに、光開始剤部分の存在はアクリレート官能化イソブチレン/パラ-メチルスチレンコポリマーを熱的に安定にする。アクリレート官能化コポリマーは、予想されるように、高温にさらされた場合ゲル化又は架橋する傾向があるが、光開始剤部分、例えば、ベンゾフエノンが比較的小割合で存在する場合熱によって引き起こされる架橋又はゲル形成が実質的に禁止されることが判明した。」(第7頁左下欄1〜23行) a-4、「本発明のこれらの新規なペンダントの官能化されたポリマーは次ぎの「マー(“mer”)」単位を含む: a)結合されたイソブチレン単位 b)結合されたp-アルキルスチレン単位 c)結合された臭素化p-アルキル-スチレン単位(親電子性部分) d)結合されたペンダント型のアクリレート官能基、ベンジルハロゲンに対する求核置換により生成する e)結合されたペンダントの感光性及び/又は非輻射線反応性官能基、ベンジルハロゲンに対する求核置換により生成する 式中、R及びR′は、水素、アルキル、及び第1及び第2アルキルハリドから成る群から独立に選択され、Xはハロゲン原子(臭素及び塩素が好ましく、臭素が最も好ましい)であり、Yは1つのベンジルハロゲンの求核置換を経由して、結合された「マー」単位cが「マー」単位dになるように、ポリマーに結合した新しいアクリレート基を表し、そしてZは一つのベンジルハロゲンの求核置換を経由して、結合された「マー」単位cが「マー」単位eになるように、ポリマーに結合した新しい感光性及び/又は非輻射線反応性基を表す。実際上、混合アクリレート及び/又は感光性官能基を導入する場合、同じポリマー内に数種の異なるY及び/又はZ種が存在する可能性がある。Y及びZは、ベンジルハリドに電子を与え得る求核反応体が本発明によるベースターポリマーと反応するとき、ポリマーに結合されていた「マー」単位cのハロゲンの代わりに結合されて残るものである。 四種類(数種類の異なるY及び/又はZ官能基が存在する場合はさらに多い)の「マー」単位がランダムに結合して本発明の組成物の中における新規なペンダントアクリレート/感光性官能化主鎖飽和ポリマー成分を生成する。………各種の「マー」の量は次ぎのとおり変化できる: ………… 実際には、混合アクリレート及び/又は感光性官能基を導入する場合、数種類の異なるY及び/又はZ種が同じポリマー内に存在する可能性がある。Y及び、所望により、Zはベンジルハリドに電子を与えることのできる求核反応体が本発明によるベースターポリマーと反応するときハロゲンの代わりにポリマーに結合して残るものであり、a)は約10乃至約99.5重量%、より好ましくは約65乃至約99重量%、そして最も好ましくは約80乃至約95重量%であり、b)は約0.5乃至約90.0重量%、より好ましくは約1乃至約20重量%、そして最も好ましくは約2乃至約10重量%であり、d)は約0.05乃至約5モル%、より好ましくは約0.1乃至約2モル%、そして最も好ましくは約0.25乃至約1モル%であり、c)は約0乃至約55重量%、より好ましくは約0乃至約20重量%、そして最も好ましくは0乃至約15重量%であり、そしてe)は0乃至約55.0重量%、より好ましくは0乃至約20重量%、そして最も好ましくは0乃至約15重量%である。」(第13頁左上欄23行〜同右下欄15行) b、刊行物2 b-1、「(1)数平均分子量が約10,000以上であるブタジエン重合体(a)および分子内にアクリロイル基および/またはメタクロイルを平均で1.5個以上有する液状ポリブタジエンの少なくとも1種(b)を必須成分としてなることを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 ……… (3)(a)成分と(b)成分の合計量100重量部に対し、0.1〜20重量部の活性エネルギー線により賦活化し得るラジカル重合開始剤を含有する特許請求の範囲第(1)項に記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 ……… (5)(a)成分と(b)成分の合計量100重量部に対して、1〜100重量部のエチレン性不飽和結合を有する単量体を含有する特許請求の範囲第(1)項に記載の活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。」(特許請求の範囲請求項1〜5) c、刊行物3 c-1、「(A)液状ポリブタジエンの無水マレイン酸附加物を、一般式(省略)で示されるヒドロキシ化合物で、エステル化した反応物100重量部、 (B)前記の一般式で示されるヒドロキシ化合物、一般式(省略)で示されるジ(メタ)アクリレート化合物、および一般式(省略)で示されるグリシジルエステル化合物からなる群から選ばれた1種または2種以上の不飽和化合物10〜150重量部、および (C)一般式(省略)で示されるベンゾインエーテル化合物0.5〜10重量部からなる光硬化性組成物。(以下省略)」(特許請求の範囲) d、刊行物4 d-1、「液状ポリブタジエンの無水マレイン酸附加物を、ペンタエリスリトールトリアクリレートで半エステル化して得られる変性ポリブタジエン100重量部、光重合性単量体として不飽和エステル類10〜100重量部および変性ポリブタジエンと光重合性単量体との合計量100重量部に対して光増感剤0.5〜20重量部を含有してなる光硬化性組成物。」(特許請求の範囲) e、刊行物5 e-1、「(1)(i)2個または3個の末端アクリレート基を有するテレキーリツクポリイソブチレン重合体、およびポリイソブチレン中間ブロツクと、多数個のアクリレート官能基を一部分として担持しているポリジエン末端ブロツクとを有するブロツク共重合体からなる群から選択された重合体、および (ii)反応性希釈剤 を含むことを特徴とする重合体組成物。 (2)さらに紫外線増感剤を含んでいる、請求項(1)の重合体組成物。」(特許請求の範囲請求項1〜2) f、刊行物6 f-1、「(A)本質的に側鎖にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有するゴム状ポリマーと、 (B)アクリロイル基またはメタクリロイル基を1分子中に1個以上有する分子量200以上のオリゴアクリレートと、 (C)有機ヒドロペルオキシドとの3者の配合物を非通気性基材に塗装するか、或は多孔質基材に非通気性に含浸してなる嫌気硬化性を有する粘着材。」(特許請求の範囲) g、刊行物7 g-1、「1)(A)アクリル酸エステル、アクリロニトリルおよびヒドロキシル基含有モノマーを共重合して得られる側鎖にヒドロキシル基を有するアクリルゴムの側鎖ヒドロキシル基と、分子中にそれぞれ少くとも1個のイソシアナート基とアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する不飽和イソシアナートのイソシアナート基とを反応させて得られる、側鎖にウレタン結合を介してアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する側鎖二重結合型アクリルゴム、 (B)エポキシ樹脂………不飽和アルキッド、 (C)重合性単量体および (D)セメント から成る硬化性組成物。」(特許請求の範囲) g-2、「本発明の硬化性組成物の硬化には過酸化物が使用される。過酸化物が欠ける場合には最終硬度の発現に長時間を要し、実用性がかなり損なわれる。」(第6頁右上欄2〜4行) h、刊行物8 h-1、「有機溶媒の存在下または不存在下に、液状ポリブタジエンの無水マレイン酸附加物A、二塩基性カルボン酸無水物B、ヒドロキシル基含有(メタ)アクリレートCおよびエチレンオキサイドDを、前記各成分が当量比で、Aが1に対し、 (1)(注:公報中では〇に数字である。以下同じ。)Bが0.4〜2 (2)Cが1〜2.5 (3)Dが1〜15 であり、かつBが1に対しCが1〜2.5である割合で加熱混合して反応させて得られる反応混合液から、該反応混合液中に存在する未反応のエチレンオキサイドを蒸留除去して得られる変性ポリブタジエン混合物100重量部、光重合性単量体0〜100重量部および光増感剤0.5〜20重量部からなる光硬化性組成物。」(特許請求の範囲) i、刊行物9 i-1、「酸形又はその塩の形の重合類似体的に変性された重合体において A)a1)エチレン30〜70重量%、 a2)アクリル酸及び/又はメタクリル酸5〜40重量%及び a3)ビニルエステル、ビニルエーテル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリル酸アミド及び/又はメタクリル酸アミド5〜50重量% からなる共重合体及び B)該共重合体に重合類似体的反応によって導入された、一般式I: [式中、 Xはヒドロキシ基、アミノ基又はメルカプト基を表し、 Yはエステル基、アミド基、エーテル基又はC1〜C10-アルキレン基を表し、かつ R1は水素原子又はメチル基を表す]で示される側鎖位の基、及び C)場合により別の、重合類似体的反応により導入された、一般式II:(省略) から成ることを特徴とする、重合類似体的に変性された重合体。」(特許請求の範囲) i-2、「本発明による重合体は、光重合によって架橋可能な材料、印刷版、レリーフ版及びホトレジストを製造するために有利に使用することができる。このためには該重合体に適当な光重合開始剤を有効量で並びに場合により適当な光重合可能な単量体、………を添加する。」(第5頁右下欄4〜12行) (3)対比・判断 本願発明1と刊行物1に記載された発明を対比する。 まず、刊行物1の特許請求の範囲請求項1に記載されるイソオレフィンとパラ-アルキルスチレンコモノマーとのコポリマー(以下、単に「コポリマー」という。)が本願発明1のA)のランダムインターポリマーに相当するかを検討する。 刊行物1の請求項1に記載されるパラ-アルキル基の少なくとも第1の部分上にランダムにグラフトされたアクリレート官能基というのは、請求項3に記載されるとおり、本願発明1の(b)のYとおなじであるから、請求項1に記載されるパラ-アルキルスチレンコモノマーというのは、本願発明1の構造(a)及び(b)の混合物を含む芳香族モノマー単位に相当するものと認められる。 また、刊行物1の第4頁(摘示事項a-2)には、好ましいコポリマーとして、「コポリマーの約80乃至99.5重量%のイソオレフィン及びコポリマーの約0.5乃至20重量%のパラ-アルキルスチレンとを含む弾性の、輻射線反応性アクリレートで官能化されたコポリマーであり、ここで、アクリレートで官能化されたパラ-アルキルスチレンはパラ-アルキルスチレンの約0.5乃至55モル%を構成する。」と記載されており、本願発明1のインターポリマーにおけるイソオレフィン及び芳香族モノマー単位の量と重複一致し、また、アクリレート官能基の割合も、本願発明1のYと重複一致している。 さらに、第13頁(摘示事項a-4)においても、(a)のイソブチレン単位の最も好ましい量として約80乃至約95重量%と記載されており、その場合、(b)〜(e)のパラ-アルキルスチレン単位は、その残りの約5乃至約20重量%といえるから、本願発明1のイソオレフィン及び芳香族モノマー単位と重複一致し、d)のアクリレート官能基の量も約0.05乃至約5モル%と記載されており、本願発明1のYの量と重複一致している。 したがって、刊行物1のコポリマーは、本願発明1のA)のインターポリマーに相当するものといえる。 さらに、刊行物1には、その第7頁(摘示事項a-3)に記載されるとおり、コポリマーに感光性官能基を有するため、光開始剤は必須ではないとしても、光開始剤を存在させてコポリマーを硬化することも記載されており、該光開始剤は、本願発明1のC)の遊離基重合開始剤に相当するものである。 また、刊行物1には、コポリマーにエラストマーを加えることの記載はあるとしても、ポリブタジエンを含むことを必須とするものではない。 したがって、本願発明1のポリマー組成物では、さらにB)の少なくとも1つの遊離基重合性モノマーを必須成分として硬化された反応生成物を含むものであるのに対し、刊行物1では、そういった少なくとも1つの遊離基重合性モノマーを加えて硬化することについての記載がない点で相違するものと認める。 しかしながら、刊行物2〜9には、アクリル官能性基を有するポリマーと遊離基重合性モノマー及び遊離基重合開始剤を加えて硬化生成物とすることが記載されており、遊離基重合性モノマーを加えて、硬化生成物の物性を改良することはよく知られた技術に過ぎず、刊行物1のコポリマーに遊離基重合性モノマーと遊離基重合開始剤を加えて硬化生成物とすることは当業者であれば容易になし得たところと認められ、また、そのことによる作用効果も予測し得ることに過ぎない。 以上のとおり、本願発明1は、刊行物1〜9に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 (4)むすび 以上のとおり、本願発明1は、刊行物1〜9に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるので、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2006-01-24 |
結審通知日 | 2006-01-31 |
審決日 | 2006-02-13 |
出願番号 | 特願平9-502033 |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(C08F)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 小野寺 務 |
特許庁審判長 |
宮坂 初男 |
特許庁審判官 |
藤原 浩子 佐野 整博 |
発明の名称 | 改質されたイソモノオレフィン/p-アルキルスチレンコポリマーのグラフト硬化 |
代理人 | 山崎 行造 |