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審決分類 審判 査定不服 出願日、優先日、請求日 審決却下 F16D
管理番号 1141179
審判番号 不服2006-5231  
総通号数 81 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1998-02-03 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-03-22 
確定日 2006-08-11 
事件の表示 平成 8年特許願第204126号「無励磁作動形電磁ブレーキ」拒絶査定不服審判事件〔平成10年 2月 3日出願公開、特開平10- 30658〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 
理由 本願は、平成8年7月16日に出願人神鋼電機株式会社、出願人代理人斎
藤春弥・同後藤武夫・同藤本 礒により特許出願され、その後、平成18年
2月14日に拒絶査定がなされ、その査定の謄本が平成18年2月15日に
出願代理人斎藤春弥(外1名:藤本 礒)に送達された。
一方、本件審判請求は、拒絶査定に対する審判なので、拒絶査定の謄本の
送達があった日から30日以内にあたる、平成18年3月17日迄に請求し
なければならないところ、平成18年3月22日に請求がなされているもの
で、法定期間を経過した後の不適法な請求であり、その欠陥は補正すること
ができないものである。
また、平成18年3月31日付提出の手続補正書による特許法第121条
第2項で規定する「責めに帰することができない理由」に該当する旨の手続
補正書については、請求人代理人斎藤春弥の理由があったとしても、審判請
求期間の徒過は主観的理由としての「通常人としての充分な注意を尽くして
も避けることができない事由」に該当しない。
したがって、本件審判の請求は、特許法135条の規定により、これを却
下すべきものとする。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2006-06-21 
出願番号 特願平8-204126
審決分類 P 1 8・ 03- X (F16D)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 戸田 耕太郎  
特許庁審判長 村本 佳史
特許庁審判官 船越 巧子
亀丸 広司
発明の名称 無励磁作動形電磁ブレーキ  
代理人 斎藤 春弥  
代理人 高橋 陽介  

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