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審決分類 審判 査定不服 特17条の2、3項新規事項追加の補正 取り消して特許、登録 B01D
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 B01D
管理番号 1142697
審判番号 不服2004-17201  
総通号数 82 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1997-01-07 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2004-08-19 
確定日 2006-09-11 
事件の表示 平成 7年特許願第179642号「24時間浴水浄化循環装置」拒絶査定不服審判事件〔平成 9年 1月 7日出願公開、特開平 9- 831、請求項の数(4)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 1.手続の経緯

本願は、平成7年6月23日の出願であって、平成15年10月31日付けの拒絶理由通知に対して、平成16年1月13日付けで手続補正がなされ、その後、平成16年7月12日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成16年8月19日付け拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、平成16年9月17日付けで手続補正がなされたものである。

2.平成16年9月17日付けの手続補正についての補正却下の決定

[補正却下の決定の結論]
平成16年9月17日付けの手続補正を却下する。

[理由]
本件補正は、請求項の数を3から4に増加させるものであるから、特許請求の範囲の減縮に該当せず、また、請求項の削除、誤記の訂正、または明りようでない記載の釈明のいずれにも該当しない。
したがって、この手続補正は、平成6年法改正前の特許法第17条の2第3項の規定に違反しているので、同法特許法第159条第1項で準用する同法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。

3.本願発明について

平成16年9月17日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1ないし3に係る発明は、平成16年1月13日付けの手続補正書により補正された明細書の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1ないし3に記載されたとおりのものであると認める。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2006-08-22 
出願番号 特願平7-179642
審決分類 P 1 8・ 121- WY (B01D)
P 1 8・ 561- WY (B01D)
最終処分 成立  
前審関与審査官 山田 充北村 明弘  
特許庁審判長 板橋 一隆
特許庁審判官 斉藤 信人
増田 亮子
発明の名称 24時間浴水浄化循環装置  

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