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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G02F
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 G02F
管理番号 1145752
審判番号 不服2003-25137  
総通号数 84 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1999-12-10 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2003-12-25 
確定日 2006-10-19 
事件の表示 平成10年特許願第146325号「表示装置」拒絶査定不服審判事件〔平成11年12月10日出願公開、特開平11-337940〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成10年5月27日に出願された特許出願であって、原審において、平成14年7月9日付で拒絶理由が通知され、同年9月12日に手続補正がなされたところ、平成15年11月19日付で拒絶査定がなされ、これに対し、同年12月25日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、平成16年1月22日に手続補正がなされたものである。

2.平成16年1月22日付手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成16年1月22日付手続補正を却下する。
[理由]
(1)補正後の本願発明
本件補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「【請求項1】 入射した光の反射率を画素ごとに制御して画像を表示する反射型液晶表示装置と、
上記反射型液晶表示装置の表示画面を照明する照明装置とを備え、
上記反射型液晶表示装置は、入射光を散乱角50°で反射する反射特性を有し、上記照明装置は、観察者が表示画面の中央で300mmの高さから表示画像を観察すると仮定した場合に、反射型液晶表示装置の表示画面の全体において、該照明装置の光源から反射型液晶表示装置に入射した光線が正反射する方向と、観察者の表示画面に対する視角方向とがなす角度が50°以下となる位置に配置され、
上記反射型液晶表示装置の表示画面の形状が長方形であり、上記照明装置の光源は、上記表示画面における長辺の中央近傍の上方に1つ配置されることを特徴とする表示装置。」
と補正された。

上記補正は、請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である散乱角「θ」を、具体的な「50°」との角度に技術的限定を付加したものであって、特許法第17条の2第4項第2号に規定された“特許請求の範囲の減縮”を目的とするものに該当する。
そこで、本件補正後の上記請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成15年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第4項の規定に適合するか)について以下に検討する。

(2)引用例
原査定の拒絶の理由に引用された特開平9-211448号公報(以下、「引用例」という。)には、図面とともに、
a.「【0001】【発明の属する技術分野】
本発明は、コードレス電話機、携帯自動車電話機、携帯無線機、モービルコンピューター、電卓、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)などの反射型液晶ディスプレイの表示部を有する装置や機器に関するものである。」、
b.「【0005】本発明は、従来の反射型液晶ディスクプレイの課題を考慮し、周囲が暗いと十分な表示品位を得ることができない課題を解消した。
【0006】【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、反射型液晶ディスプレイを表示部とする携帯機器において、蛍光管、電球、LED等を・・・、表示部を上方から照射するように支柱の先端に設けたり、表示部の蓋側に取り付けるものであり、・・・」、
c.「【0007】本発明によれば、蛍光灯、電球、LED等を携帯型電子機器の表示部を照らすように設置するので、たとえ暗い場所で機器を動作させても点灯させることにより反射型液晶ディスプレイの表示を十分に確認することができる。また、バックライトを使わずに必要な時だけフロントのライトを点灯させるので消費電力が非常に少なく、バックライトのない分液晶モジュールを構成する体積や重量も少なくてすみ携帯性にも優れている。表示性能でもコントラストや表示部背景の明るさや色調も優れた構成となり、従来の反射型や半透過型より美しい表示となる。
【0008】カラー表示の場合もカラーフィルタの分光透過率と照明の分光エネルギー、映し出す色と照明の分光エネルギーを整合させることにより、この反射型液晶ディスプレイと照明装置の構成を用いれば、たとえ周囲が真っ暗であっても照明することで十分な表示判別ができたり、色再現性においても従来構成より優れた彩度、明度を得ることができる。」、
d.「【0010】・・・その反射型ディスプレイの構成は図2のように、内側に透明な表示電極を有する対向する一対の透明基板3a、3bの中に液晶4を挟み込み、その外側にフィルム位相差板5と一対の偏光板6a、6bを貼り付け、入射光7の反対側に反射板8を設けて液晶表示素子9を構成している。・・・また、TFTやMIMなどの場合は各画素にアクティブ素子を設けており、スイッチングさせることにより画像表示させる。・・・」
e.「【0013】図3は本発明の他の実施の形態を示す携帯型電子機器の斜視図である。図3において、機器全体1を示しており中央部には表示部2が構成され、その周辺部または表示部上2に入力装置を上記の実施の形態のように装備されている。ここで用いられる表示部2は図2で示すような構成からなる反射型液晶ディスプレイとする。しかし、本実施の形態では図1と同様で携帯型電子機器1の表示部2の上方に照明部10を設けており、周囲がいくら暗くても表示面を明るくすることができるものである。その照明装置10には、蛍光管や電球やLEDで構成可能である。図3のように支柱11となるものの先端に蛍光管や電球やLEDを取り付けており、支柱11の根元を携帯型電子機器1の一部に設置するようにし、支柱11の根本を回転式で取り出しを簡便にするものである。他の取り付け方には支柱11を折り畳むことにより携帯性を持たすことも考えられる。また、支柱11に折り曲げ可能な金属や形状記憶合金を用いたり、ワイヤーのように自由に扱ったりして、収納性、操作性を上げることもできる。」、
f.「【0014】また、図4にも本発明の他の実施の形態を示す。携帯型電子機器1の前面には表示部2があるのが一般的であり、その表示部2はガラス基板3a、3bからなる液晶ディスプレイである。さらに本実施の形態ではその表示部2の破損を防ぐために保護の役割をする蓋12を設けており、その蓋12のエッジを軸に上下左右の方向のいずれかに回転する等して蓋12を開くことができるようなっている。さらに、図4の例のように蓋の一部、たとえば裏面に照明装置10とする蛍光管や電球やLEDを設置している。よって、たとえ、暗い所でも表示画面を確認したい場合には、任意に照明装置10を点灯することにより反射型液晶ディスプレイ上に映し出されている画面を読み取れるようにするものである。」、
g.「【0021】【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように、本発明は、携帯性に優れ、簡易的に照明機能を設けることにより暗い場所でも反射型液晶ディスプレイの表示を確認することができる。
【0022】また、白黒モードでは明るくて背景色も白色に近い表示が得られる。
【0023】また、カラー表示でも映し出したい色調に合わせて、効果的な蛍光管や電球やLED等を用いることにより色再現性の良い反射表示が得ることができる。」、
が記載されている。
h.また、図3、4からは、表示部2が矩形であることがみてとれる。
i.さらに、上記e.および図4の記載から見て、蓋の裏面に設置された照明装置10は表示部2の一辺に沿うようにその上方に配置されていることがみてとれる。
(なお、下線は当審が引いたものである。)

したがって、上記a〜iの記載事項によれば、引用例には、
「各画素にアクティブ素子を備えた反射型液晶ディスプレイの表示部と、前記表示部を上方から照射するように、折り曲げ可能な金属や形状記憶合金またはワイヤーなどを用いて操作が自在な支柱の先端か、または表示部の蓋の裏面に前記表示部の一辺沿うようにその上方に、LEDを取り付けた照明部と、を備える携帯型電子機器において、前記表示部は矩形形状であって、前記照明部を点灯することによりたとえ暗い場所で機器を動作させても反射型液晶ディスプレイの表示を十分に確認することができる携帯型電子機器。」
との事項が開示されていると認めることができる(以下、「引用例発明」という。)。

(3)対比
そこで、本願補正発明と引用例発明とを以下に対比する。
ア.引用例発明の「反射型液晶ディスプレイ」、「表示部」、「照明部」、「LED」、「携帯型電子機器」は、それぞれ本願補正発明の「反射型液晶表示装置」、「表示画面」、「照明装置」、「光源」、「表示装置」に相当する。

イ.引用例発明の「各画素にアクティブ素子を備えた反射型液晶ディスプレイ」は、各々のアクティブ素子が当該画素の液晶を駆動して光の反射率を制御するものであることは明らかであるから、本願補正発明の「入射した光の反射率を画素ごとに制御して画像を表示する反射型液晶表示装置」に相当する。

ウ.引用例発明の「照明部」については、
1)これを点灯することによって「たとえ暗い場所で機器を動作させても反射型液晶ディスプレイの表示を十分に確認することができる」のであるから、照明部は、観察者が表示部の全域において表示を十分視認できる位置に配置されていることは明らかであり、
2)その場合、表示部の蓋の裏面にLEDを取り付けた照明部にあっては、上記観察者が表示部の全域において表示を十分視認できる位置とは、表示部の一辺沿うようにその上方の蓋の裏面にLEDを取り付けた位置であり、また、折り曲げ可能な金属や形状記憶合金またはワイヤーなどを用いて操作が自在な支柱の先端にLEDを取り付けた照明部にあっては、同位置は、上記照明部を自在に移動させて表示が表示部の全域において十分視認できる位置に照明部を配置したその位置であると解することができる。
3)さらに、観察者が表示部の全域において表示を十分視認できるのであるから、技術常識からみて、光源から出射され反射型液晶ディスプレイにて反射された照明光の一部であって表示を視認するのに十分な強度の反射光が表示部の全域から観察者の目に到達していることが理解できる。
4)また、観察者が表示画像を観察する位置については、引用例発明では観察者の位置を特定していないが、常識的にみて観察者は表示部の中央で画面全体を視認可能な適当な高さから表示画像を観察すると解するのが相当であるから、引用例発明は、本願補正発明と「観察者が表示画面の中央で適当な高さから表示画像を観察する」点で一致する。
そして、上記1)〜4)に照らせば、引用例発明は、本願補正発明とは、「上記照明装置は、観察者が表示画面の中央で適当な高さから表示画像を観察した場合に、反射型液晶表示装置の表示画面の全体において、該照明装置の光源から反射型液晶表示装置に入射した光線が正反射する方向と、観察者の表示画面に対する視角方向とがなす角度が散乱角以下となる位置に配置され」てなる点で一致するということができる。

エ.引用例発明の表示部は「矩形形状」であるのに対し、本願補正発明の表示画面の形状は「長方形」であるから、両者は「矩形形状」である点で一致する。

したがって両者は、
「入射した光の反射率を画素ごとに制御して画像を表示する反射型液晶表示装置と、上記反射型液晶表示装置の表示画面を照明する照明装置とを備え、上記照明装置は、観察者が表示画面の中央で適当な高さから表示画像を観察した場合に、反射型液晶表示装置の表示画面の全体において、該照明装置の光源から反射型液晶表示装置に入射した光線が正反射する方向と、観察者の表示画面に対する視角方向とがなす角度が散乱角以下となる位置に配置され、上記反射型液晶表示装置の表示画面の形状が矩形であり、上記照明装置の光源は、上記表示画面における一辺の上方に配置されることを特徴とする表示装置。」
である点で一致し、次の点で相違している。

[相違点1]本願補正発明の反射型液晶表示装置の反射特性は、「散乱角50°」であるのに対して、引用例発明の反射型液晶表示装置の反射特性は、「照明部を点灯することによりたとえ暗い場所で機器を動作させても反射型液晶ディスプレイの表示を十分に確認することができ」るような特性を有するものの、散乱角がいくつであるかは不明である点。

[相違点2]本願補正発明の照明装置は「観察者が表示画面の中央で300mmの高さから表示画像を観察すると仮定した場合」に基づき位置決め配置されているのに対し、引用例発明では「観察者が表示画面の中央で適当な高さから表示画像を観察した場合」であって、観察者の観察高さが不明である点。

[相違点3]本願補正発明の照明装置は「反射型液晶表示装置の表示画面の形状が長方形であり、上記照明装置の光源は、上記表示画面における長辺の中央近傍の上方に1つ配置される」のに対して、引用例発明では「反射型液晶表示装置の表示画面の形状が矩形であり、上記照明装置の光源は、上記表示画面における一辺の上方に配置される」ものの、長辺の中央近傍の上方に1つ配置されるかどうか不明である点。

(4)判断
[相違点1について]
引用例発明には、反射型液晶表示装置の散乱角についての明示の記載はない。しかしながら、引用例発明は「照明部を点灯することによりたとえ暗い場所で機器を動作させても反射型液晶ディスプレイの表示を十分に確認することができる」機能を有するものであり、係る機能から推して、引用例発明の反射型液晶表示装置は「光源から出射され反射型液晶ディスプレイにて反射された照明光の一部であって表示を視認するのに十分な強度の反射光が表示部の全域から観察者の目に到達している」(上記ウ.3))ものと解することができる。したがって、引用例発明の反射型液晶表示装置には適当な角度の散乱角が存在することは明らかである。
また、反射型液晶表示装置において散乱角が50°程度のものは周知である(必要であれば、特開平5-281539号公報の段落【0047】〜【0052】、【図5】、ないしは特開平7-110476号公報の段落【0015】、【図2】を参照のこと。)から、これに基づき引用例発明の反射型液晶表示装置の散乱角を50°程度とすることは、当業者が適宜なしうる事項にすぎない。

[相違点2について]
本願補正発明において観察者の観察位置高さを300mmとした点は、本願補正発明に「仮定した場合」と記載されているように単なる設計上の想定であって、数値自体に格別の意味があるものとはいえない。
しかも、本願明細書に記載された液晶表示装置の寸法は、2.5〜6.5inch(段落【0073】、【0083】、【0093】)であるところ、引用例の液晶表示装置が想定する用途である「コードレス電話機、携帯自動車電話機、携帯無線機、モービルコンピューター、電卓、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)など」(上記a.)の反射型液晶表示装置の表示部も大凡同程度の寸法であると解されるから、両者の観察点は通常数十センチ程度ということができ、実質的に同様な高さ位置である。
したがって、相違点2は、引用例に記載されているに等しい事項であって、両者は実質的に同一である。

[相違点3について]
引用例発明の表示画面形状は矩形であることがみてとれるが、長方形であるかどうかまで断定することはできない。しかしながら、長方形の表示画面形状は最も一般的な画面形状であって、引用例発明のものが長方形の表示画面形状を採用してもよいことに議論の余地はない。
さらに、一つの光源によって長方形の表示画面を照明する場合の光源の位置を考察するに、
1)画面全体をくまなく照明できる光源の位置が画面の中央部上方であることは当業者でなくとも理解できる一般常識であり、
2)しかしながら、この場合、光源自体が観察者の視界の邪魔になることも直ちに理解できる一般常識であり、結局画面の上方に光源を配置することは避けなければならないことも当業者でなくとも容易に理解できる事項であるといえる。
3)一方で、光源を平面視で画面から遠ざけることも得策とはいえないから、結局上記2)および3)の要件を満足する光源の位置は画面周辺上であることが当業者でなくとも直ちに理解でき、
4)また、上記1)の光源位置が優れているのは、画面上のあらゆる位置から光源までの距離が近いことにあるから、この考えを上記3)に適用すれば、光源の位置は、長方形の表示画面の長辺の中央部上方であると容易に見出すことができる。
しかも、このような段階を踏むまでもなく、当業者であれば(当業者でなくとも)直感的に結論4)に到達することができる程度の事項にすぎないから、引用例発明において、折り曲げ可能な金属や形状記憶合金またはワイヤーなどを用いて操作が自在な支柱の先端にLEDを取り付けた照明部を用いる場合に、光源であるLEDを上記4)の位置に配置することに何ら困難性があるとはいえない。
したがって、相違点3は引用例発明に基づき当業者が容易になしえたことである。

よって、本願補正発明は、引用例に記載された発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

(5)むすび
以上のとおり、本件補正は、平成15年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第4項の規定に違反するものであるから、同法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

3.本願発明について
(1)本願発明
平成16年1月22日付の手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項に係る発明は、平成14年9月12日付手続補正の特許請求の範囲の請求項1〜11に記載されたとおりのものと認められるところ、その請求項1に係る発明(以下、同項記載の発明を「本願発明」という。)は、次のものである。
「【請求項1】 入射した光の反射率を画素ごとに制御して画像を表示する反射型液晶表示装置と、
上記反射型液晶表示装置の表示画面を照明する照明装置とを備え、
上記反射型液晶表示装置は、入射光を散乱角θで反射する反射特性を有し、上記照明装置は、観察者が表示画面の中央で300mmの高さから表示画像を観察すると仮定した場合に、反射型液晶表示装置の表示画面の全体において、該照明装置の光源から反射型液晶表示装置に入射した光線が正反射する方向と、観察者の表示画面に対する視角方向とがなす角度がθ以下となる位置に配置され、
上記反射型液晶表示装置の表示画面の形状が長方形であり、上記照明装置の光源は、上記表示画面における長辺の中央近傍の上方に1つ配置されることを特徴とする表示装置。」

(2)引用例
原査定の拒絶の理由に引用された引用例及びその記載事項は、上記「2.(2)」に記載したとおりである。

(3)対比・判断
本願発明は、本願補正発明の「50°」との構成を、より上位の概念である「θ」に置き換えたものである。
そうすると、本願発明の構成要件を全て含み、さらに下位の概念に限定したものに相当する本願補正発明が、上記「2.(4)」に記載したとおり、引用例に記載された発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、引用例に記載された発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

(4)むすび
以上のとおり、本願発明は、引用例に記載された発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-08-08 
結審通知日 2006-08-22 
審決日 2006-09-06 
出願番号 特願平10-146325
審決分類 P 1 8・ 575- Z (G02F)
P 1 8・ 121- Z (G02F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 河原 英雄  
特許庁審判長 向後 晋一
特許庁審判官 平井 良憲
鈴木 俊光
発明の名称 表示装置  
代理人 原 謙三  

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