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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 F25B
管理番号 1149164
審判番号 不服2005-19775  
総通号数 86 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2004-08-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-10-13 
確定日 2006-12-21 
事件の表示 特願2003- 25860「空気調和装置の更新方法及び空気調和装置」拒絶査定不服審判事件〔平成16年 8月26日出願公開、特開2004-239447〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯、本願発明
本願は、平成15年2月3日の出願であって、その請求項1に係る発明は、平成17年8月15日付手続補正書によって補正された明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1に記載された次のとおりのものと認める(以下、「本願発明」という)。
「既設空気調和装置(1)の冷媒配管を既設冷媒配管(6、7)として流用しつつ、前記既設空気調和装置の構成機器の一部を更新する空気調和装置の更新方法であって、
前記既設空気調和装置から既設圧縮機(21)用の冷凍機油を含む冷媒を回収する冷媒回収ステップと、
少なくとも前記既設圧縮機を密閉式の新設圧縮機(121)に更新する機器更新ステップと、
前記新設圧縮機のモータ(121b)からの漏れ電流を打ち消す電流打消装置(128c)を取り付ける打消装置取付ステップと、
前記既設圧縮機用の冷凍機油の体積抵抗率よりも104倍以上大きい体積抵抗率を有する冷凍機油を含む冷媒を空気調和装置(101)に充填する冷媒充填ステップと、
を備えた空気調和装置の更新方法。」

2.引用例
(1)引用例1(特開平11-63743号公報)
原査定の拒絶の理由において引用された特開平11-63743号公報(以下、「引用例1」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。

・「【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒回収方法および冷媒回収装置に関する。」(段落【0001】)

・「【発明が解決しようとする課題】ところが、被代替冷媒HCFC22と組み合わせて使用している鉱油が連絡配管内に残留していると、この連絡配管にHFC系の代替冷媒を注入したときに上記鉱油がスラッジやコンタミネーションの原因になるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、被代替冷媒を代替冷媒に置き換える際に、室内機と室外機とをつないでいる連絡配管を再利用できるように、冷媒を回収できる冷媒回収方法および冷媒回収装置を提供することにある。」(段落【0004】?【0005】)

・「図1に、冷凍機としての空気調和機4の室外機1と室内機2が2本の連絡配管3と5で接続されている様子を示す。上記連絡配管3と5は室外機1のバルブ6と7に接続されている。この空気調和機4の冷媒回路には被代替冷媒としてのHCFC22(R22)が充填されている。また、このHCFC22は冷凍機油としての鉱油との組み合わせで使用されている。この鉱油はHCFC22に対して相溶性を有している。
そして、図2に、この発明の冷媒回収装置の実施の形態を示す。この冷媒回収装置20は、略ボンベ形状の油溜まり部10とこの油溜まり部10の両端から延びている管11,12を有する。この管11,12がポートをなす。この管11にはバルブ13が設けられ、管12にはバルブ14が設けられている。また、上記油溜まり部10の中央から3番目の管15が延びている。この管15は、上記管11,12が延びている方向と交差する方向に延びている。この3番目の管15にバルブ17が設けられている。」(段落【0026】?【0027】)

・「まず、図1の空気調和機4を約10分間だけポンプダウン運転して、室外機1内に冷媒(R22)を移動させる。」(段落【0029】)

・「次に、図1に示す室外機1のバルブ6を閉じ、バルブ6から連絡配管3を取り外し、連絡配管3の一端3Aを図2の冷媒回収装置20のバルブ14に接続する。また、上記冷媒回収装置20のバルブ13に予め接続した補助配管25を上記室外機1のバルブ6に接続する。
次に、上記冷媒回収装置20のバルブ13と14を開き、バルブ17を開いて、このバルブ17から管15を通して、アルキルベンゼン油を油溜まり部10に導入し、上記連絡配管3へ注入する。
次に、上記空気調和機4を所定時間(通常30分から60分)だけ運転して、上記アルキルベンゼン油および冷媒R22および鉱油を上記連絡配管3および5を含む冷媒回路に循環させる。これにより、上記アルキルベンゼン油と鉱油とR22とを混ぜ合わせる。図5に示すように、アルキルベンゼン油は鉱油に対して相溶性があるから、上記連絡配管3,5の内面にコンタミネーションとなって付着している鉱油を上記アルキルベンゼン油に溶かすことができる。
また、図3に示すように、上記運転時間が60分を越すと、回収率の上昇が鈍化する一方、上記運転時間が30分以下になると回収率が急に低下する。
また、上記付加油としてのアルキルベンゼン油の量を上記鉱油の量よりも多く設定しておくことによって、アルキルベンゼン油で鉱油を充分に溶かすことができ、連絡配管3,5内に鉱油が残留することを回避できる。具体的には、図4に示すように、冷媒中に含まれる(鉱油+アルキルベンゼン油)の量(重量%)を多くする程、鉱油回収率を向上させることができる。」(段落【0030】? 【0034】)

・「次に、再度、10分間ほどポンプダウン運転して、室外機1に冷媒R22と鉱油とアルキルベンゼン油とを移し、バルブ6と7を閉じ、バルブ6と7から連絡配管3と5を取り外す。また、室内機2を連絡配管3と5から取り外す。また、連絡配管3から冷媒回収装置20を取り外す。
ここで、上記連絡配管3および5内は上記アルキルベンゼン油の流通によ、鉱油や他のコンタミネーションが溶かされて洗い流されているので、次の代替冷媒用の室外機,室内機に接続して、再利用することができる。」(段落【0035】? 【0036】

・「また、上記連絡配管3および5内にアルキルベンゼン油が残留していても、このアルキルベンゼン油は、図5に示すように、代替冷媒としてのHFC系冷媒と組み合わせて使用されるエーテル系油やエステル系油に対して相溶性があるので、スラッジやコンタミネーションの原因にならない。」(段落【0037】)

・「したがって、連絡配管を再利用して配管取換えコストを削減でき、特に、上記連絡配管が長大になるビル内空気調和機では、コストメリットが大きい。」(段落【0038】)

これらの記載を参照すれば、引用例1には以下のような発明が記載されている。
既設空気調和機の連絡配管を既設連絡配管として再利用しつつ、前記既設空気調和機の室外機、室内機を連絡配管から取り外し、次の室外機、室内機を接続する方法であって、
前記既設空気調和機から鉱油含む冷媒を回収する冷媒回収段階と、
既設室外機、室内機を取り外し、次の室外機、室内機を取り付ける段階と、
空気調和機に冷凍機油を含む代替冷媒を置き換える段階と、
を備えた空気調和機の室外機、室内機を接続する方法。

(2)引用例2(特開平8-219594号公報)
原査定の拒絶の理由において引用された特開平8-219594号公報(以下、「引用例2」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。

・「【産業上の利用分野】本発明は、絶縁性の液体、気体、および冷媒などが封入された状態で使用される冷凍装置用密閉型回転電機(以下、単に密閉型回転電機と呼ぶ)およびこの密閉型回転電機を用いた冷凍装置に関するものである。」(段落【0001】)

・「【従来の技術】図9は従来の冷凍装置を示す装置構成図であり、図中1は密閉型回転電機、2は凝縮器、3はドライヤ、4はキャピラリーチューブ、5は蒸発器である。 図10は図9における密閉型回転電機1の断面図であり、図中11は密閉ケーシング、12はドーナツ型の電磁鋼板内径に複数の巻線挿入溝(以下、単にスロットと呼ぶ)121を形成し所定の厚さに積層した固定子鉄心(以下、単に鉄心と呼ぶ)であり、密閉ケーシング11の内部に取付けられている。13はその一部がスロット121に挿入された固定子巻線(以下、単にコイルと呼ぶ)、14は回転子、15は密閉ケーシング11内に充填された冷凍機油、冷媒、絶縁性ガスなどからなる冷凍媒質(以下、単に媒質to呼ぶ)16は回転子14に連結された圧縮機構を有する機械部である。」(段落【0002】)

・「【発明が解決しようとする課題】近年、上記のように構成された密閉型回転電機において、これを効率よく駆動するために、電源としてキャリア周波数が数k?十数kHzのインバータが多用されている。また冷蔵庫や空調機の圧縮機などにおいて、上述のように従来に比べて絶縁特性の悪い冷媒や、吸水性が大きく加水分解を生じやすい冷凍機油を媒質として使用せざるを得ない状況になっている。電源の構成によっては、コイル充電部に印加される電圧の最大値が実効値の2?3倍にもなる。さらに上述したとおり、電気的な性能の低い冷媒を用いざるを得ないため、運転中に電圧印加部で部分放電が発生して絶縁が劣化し、また冷媒が分解して炭化物や腐食性ガスを発生するという問題がある。さらには水分が存在するため加水分解により酸が発生するなどの問題もある。また、冷媒の絶縁特性が悪いことから、インバータ駆動によりコイルから接地電位へ流れる電流が従来の冷媒使用時より増加し、漏電ブレーカの動作、あるいは感電の危険が生じるなどの問題がある。」(段落【0005】)

・「同様の考え方によって、漏洩電流を減少させる手段を図7に示す。図において、21は密閉型回転電機1の密閉ケーシングと接地電位との間の充電電流を検知する充電電流検出回路、22は電源側からみて密閉型回転電機と並列に接続した補償電流生成回路である。充電電流検出回路21で検出する電流波形信号をもとに補償電流生成回路22で、充電電流と逆位相の電流を発生させ充電電流と合成して接地電位へつなぐ。上述のリアクトル等からなる補償回路に比べ精度よく補償電流を生成できるため接地電位へ流れる合成漏洩電流がより小さくなり、感電や漏電ブレーカの動作など不具合が防止される。この方法によれば、充電電流波形に基づいて逆位相の電流を発生させるので、時間遅れが生じる。しかし、インバータで駆動する場合には、キャリア周波数が高いため、数サイクルの繰返し波形検出遅れ時間と補償電流の生成所要時間を加算しても、漏電ブレーカが動作するよりはるかに短時間に、例えばms以下で応答するため漏洩電流低減の効果は大きい。冷凍装置の運転条件が変化する場合には常に同様の時間遅れが生じるが、上述した理由で運転に支障のない範囲内に合成漏洩電流を低減させることができる。なお、補償電流生成回路22における波形合成には、DSP(デジタルシグナプロセッサ)などを利用すれば比較的容易に行なえる。もちろん、例えば地絡保護の手段などを補償電流生成回路と協調できるものにしておくべきことはいうまでもない。」(段落【0055】)

(3)引用例3(特開2002-194366号公報)
原査定の拒絶の理由において引用された特開2002-194366号公報(以下、「引用例3」という。)には、図面とともに以下の事項が記載されている。

・「【発明の属する技術分野】本発明は冷凍機油組成物及び冷凍機用流体組成物に関するものであり、詳しくは、ハイドロフルオロカーボン系冷媒、エーテル系冷媒、自然系冷媒等と共に用いる場合に有用な冷凍機油組成物、並びにその冷凍機油組成物を用いた冷凍機用流体組成物に関するものである。」(段落【0001】)

・「上記の冷凍機油の中でも、特表平3-505602号公報、特開平3-128991号公報等に開示されているようなポリオールエステルや、特開平9-221690号公報に開示されているような脂肪族環式多価カルボン酸エステル等を含有するエステル系冷凍機油は、冷媒相溶性に優れるとともに高い電気絶縁性を有するので、密閉型冷凍機等の冷凍機油として広く用いられている。」(段落【0004】)

・「本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みてなされたものであり、冷媒雰囲気下での潤滑性と熱・加水分解安定性との双方が十分に高く、且つ冷媒相溶性及び電気絶縁性に優れる冷凍機油組成物、並びにその冷凍機油組成物を用いた冷凍機用流体組成物を提供することを目的とする。」(段落【0009】)

・「本発明において多価カルボン酸エステル混合物と共に用いられる他の基油としては、鉱油、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、ポリオレフィン等の炭化水素油;上記の多価カルボン酸エステル化合物以外のエステル系基油(ポリオールエステル、コンプレックスエステル等)、ポリグリコール、ポリビニルエーテル、ケトン、ポリフェニルエーテル、シリコーン、ポリシロキサン、パーフルオロエーテル等の酸素を含有する合成油、等が挙げられるが、本発明においては、酸素を含有する合成油を用いることが好ましい。これらの基油の配合量は、多価カルボン酸エステル混合物100重量部に対して好ましくは150重量部以下であり、より好ましくは100重量部である。多価カルボン酸エステル混合物以外の基油の配合量が前記上限値を超えると、潤滑性と熱・加水分解安定性との両立が困難となる傾向にある。」(段落【0114】)

・「また、本発明の冷凍機油組成物の体積抵抗率は特に限定されないが、好ましくは1.0×1011Ω・cm以上、より好ましくは1.0×1012Ω・cm以上、最も好ましくは1.0×1013Ω・cm以上とすることができる。特に、密閉型冷凍機用に用いる場合には高い電気絶縁性が必要となる傾向にある。なお、ここでいう体積抵抗率とは、JIS C 2101「電気絶縁油試験方法」に準拠して測定した25℃での値[Ω・cm]を意味する。」(段落【0137】)

3.対比
ここで本願発明と引用例1に記載の発明とを対比する。

引用例1に記載の発明の「空気調和機」は、本願発明の「空気調和装置」に相当し、室外機、室内機、連絡配管からなる空気調和機において、室外機が構成要素として圧縮機を有していることは、本願出願前周知な事項である。

引用例1に記載の発明の「連絡配管」は、本願発明の「冷媒配管」に相当し、引用例1に記載の発明の「既設空気調和機の連絡配管を既設連絡配管として再利用しつつ、前記既設空気調和機の室外機、室内機を連絡配管から取り外し、次の室外機、室内機を接続する方法」は、本願発明の「既設空気調和装置の冷媒配管を既設冷媒配管として流用しつつ、前記既設空気調和装置の構成機器の一部を更新する空気調和装置の更新方法」に相当する。

引用例1に記載の発明の「鉱油含む冷媒を回収する」ことは、鉱油が圧縮機の潤滑に用いられる冷凍機油であることが明らかであることから、本願発明の「圧縮機用の冷凍機油を含む冷媒を回収する」に相当する。

また、室外機は構成要素として圧縮機を有しているので、引用例1に記載の発明の「既設室外機、室内機を取り外し、次の室外機、室内機を取り付ける」ことは、本願発明の「少なくとも既設圧縮機を新設圧縮機に更新する」ことに相当する。

更に、引用例1に記載の発明の「空気調和機に冷凍機油を含む代替冷媒を置き換える」ことは、本願発明の「冷凍機油を含む冷媒を空気調和装置に充填する」ことに相当する。

そうすると、本願発明と引用例1に記載の発明とは、
「既設空気調和装置の冷媒配管を既設冷媒配管として流用しつつ、前記既設空気調和装置の構成機器の一部を更新する空気調和装置の更新方法であって、
前記既設空気調和装置から既設圧縮機用の冷凍機油を含む冷媒を回収する冷媒回収ステップと、
前記既設圧縮機を新設圧縮機に更新する機器更新ステップと、
冷凍機油を含む冷媒を空気調和装置に充填する冷媒充填ステップと、
を備えた空気調和装置の更新方法。」
で一致し、下記の点で相違相違している。

相違点1:本願発明が、「少なくとも既設圧縮機を密閉式の新設圧縮機に更新する」のに対し、引用例1に記載の発明では、少なくとも既設圧縮機を、新設圧縮機に更新する点。

相違点2:本願発明が、「新設圧縮機のモータからの漏れ電流を打ち消す電流打消装置を取り付ける打消装置取付ステップ」を有しているのに対し、引用例1に記載の発明では、そのようなステップを有していない点。

相違点3:本願発明が、「既設圧縮機用の冷凍機油の体積抵抗率よりも104倍以上大きい体積抵抗率を有する冷凍機油を含む冷媒を空気調和装置に充填する」のに対し、引用例1に記載の発明では、そのような事項は有していない点。

4.判断
(1)相違点1について
室外機に密閉式の圧縮機を設けることは、本願出願前に周知な事項であり、引用例1に記載の発明において、既設圧縮機を新設圧縮機に更新するに際して、密閉式の新設圧縮機に更新することは、当業者が適宜なし得たことと認められる。

(2)相違点2について
引用例2には、冷凍装置において、密閉ケーシング内の密閉型回転電機(本願発明の密閉型圧縮機のモータに相当。)で発生する充電電流(本願発明の「漏れ電流」に相当。)を、逆位相の電流と合成し(本願発明の「漏れ電流を打ち消す」ことに相当。)、漏洩電流を減少させる補償電流生成回路が記載されており、引用例1に記載の発明に、引用例2に記載の発明を適用し、上記相違点2に係る本願発明の構成を採用することは、当業者が適宜なし得たことである。

(3)相違点3について
引用例3には、密閉型圧縮機等の冷凍機油は、「冷媒相溶性に優れるとともに高い電気絶縁性を有する」ことが必要であり、「本発明の冷凍機油組成物の体積抵抗率は特に限定されないが、好ましくは1.0×1011Ω・cm以上、より好ましくは1.0×1012Ω・cm以上、最も好ましくは1.0×1013Ω・cm以上」とすることが記載されており、密閉式の圧縮機を用いる場合に、より高い体積抵抗率を有する冷凍機油を充填することは、当業者なら容易になし得たことであり、その際、「既設圧縮機用の冷凍機油の体積抵抗率よりも104倍以上大きい体積抵抗率を有する冷凍機油」を充填することは、当業者が適宜なし得た設計事項と認められる。

そして、本願発明の作用効果も、引用例1、2、3に記載の事項及び周知事項から、当業者が予測し得る程度のものであって、格別なものとは認められない。

5.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用例1、2、3に記載の発明及び周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-10-19 
結審通知日 2006-10-24 
審決日 2006-11-07 
出願番号 特願2003-25860(P2003-25860)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (F25B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 上原 徹  
特許庁審判長 水谷 万司
特許庁審判官 東 勝之
今井 義男
発明の名称 空気調和装置の更新方法及び空気調和装置  
代理人 小野 由己男  

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