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審決分類 審判 査定不服 (159条1項、163条1項、174条1項で準用) 特許、登録しない。 B41J
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B41J
管理番号 1150722
審判番号 不服2004-14684  
総通号数 87 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1998-02-10 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2004-07-14 
確定日 2007-01-18 
事件の表示 平成 8年特許願第197791号「マルチビーム走査装置」拒絶査定不服審判事件〔平成10年 2月10日出願公開、特開平10- 35014〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成8年7月26日の出願であって、平成16年6月11日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年7月14日付けで拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、同年8月6日付けで明細書についての手続補正(以下「本件補正」という。)がなされたものである。

第2 補正の却下の決定

[補正の却下の決定の結論]
平成16年8月6日付けの手続補正を却下する。

[理由]
本件補正により、特許請求の範囲の請求項1の記載は
「複数のレーザ光源を備えた光源装置から発光された複数のレーザ光を偏向装置により偏向して記録媒体上を走査することにより該記録媒体上に情報を記録するマルチビーム走査装置であって、
前記光源装置を該マルチビーム走査装置のハウジングに対して該光源装置の光軸回りに回転可能に支持する光源装置支持手段と、
前記ハウジングの所定位置に配設されて前記光源装置の回転初期位置を光学的に検出する光学的検出手段と、
該光学的検出手段により検出された初期位置を基準として、前記光軸回りの方向に前記光源装置を回転駆動し、該光源装置の回転角より前記複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する回転駆動装置と、
を備えたことを特徴とするマルチビーム走査装置。」
から、
「複数のレーザ光源を備えた光源装置から発光された複数のレーザ光を偏向装置により偏向して記録媒体上を走査することにより該記録媒体上に情報を記録する
マルチビーム走査装置であって、
前記光源装置を該マルチビーム走査装置のハウジングに対して該光源装置の光軸回りに回転可能に支持する光源装置支持手段と、
前記ハウジングの所定位置に配設されて前記光源装置の回転初期位置を光学的に検出する光学的検出手段と、
前記複数のレーザ光間の走査線ピッチを所望の間隔に設定するための前記回転初期位置からの回転角を予め記憶させた記憶装置と、
前記記憶装置から読み出された前記回転角に基いて前記光軸周りの方向に前記光源装置を回転駆動する回転駆動装置と、を備えたことを特徴とするマルチビーム走査装置。」
と補正された。

上記補正前後の請求項1の記載を比較すると、本件補正は以下の補正事項を含むものである。
補正事項1)補正後の請求項1に「記憶装置」に係る発明を特定するために必要と認める事項(以下、「発明を特定するために必要と認める事項」を「発明特定事項」という。)を追加する。
補正事項2)回転駆動装置について、補正後の請求項1では、補正前の請求項1に記載された「該光学的検出手段により検出された初期位置を基準として」との事項を削除するとともに新たに「前記記憶装置から読み出された前記回転角に基いて」との事項を追加する。
そこで、まず、補正事項1について検討すると、補正前の請求項1において発明特定事項として認められるのは、「光源装置支持手段」、「光学的検出手段」及び「回転駆動装置」であるが、補正後の請求項1に追加された「記憶装置」は、それらのいずれをも限定するものではないから、補正事項1は補正前の発明特定事項を限定するものではない。
次に、補正事項2について検討すると、補正事項2は基準となるものを削除するものであるから、発明特定事項を限定するものでないことは明らかである。
したがって、これらの補正はいずれも、補正前の請求項1に記載した発明特定事項を限定するものとは認められないから、特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当しない。
さらに、上記補正が誤記の訂正又は明りようでない記載の釈明に該当しないことも明らかである。
よって、本件補正は、特許法第17条の2第4項の各号に掲げるいずれの事項を目的とするものにも該当しない。

[補正の却下の決定のむすび]
本件補正は、特許法第17条の2第4項の規定に違反するので、同法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。
よって、補正の却下の結論のとおり決定する。

第3 本願発明について

1.本願発明の認定
本件補正が却下されたから、本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成15年11月28日付け手続補正により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項によって特定される次のとおりのものと認める。

「複数のレーザ光源を備えた光源装置から発光された複数のレーザ光を偏向装置により偏向して記録媒体上を走査することにより該記録媒体上に情報を記録するマルチビーム走査装置であって、
前記光源装置を該マルチビーム走査装置のハウジングに対して該光源装置の光軸回りに回転可能に支持する光源装置支持手段と、
前記ハウジングの所定位置に配設されて前記光源装置の回転初期位置を光学的に検出する光学的検出手段と、
該光学的検出手段により検出された初期位置を基準として、前記光軸回りの方向に前記光源装置を回転駆動し、該光源装置の回転角より前記複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する回転駆動装置と、
を備えたことを特徴とするマルチビーム走査装置。」

2.引用例の記載事項及び引用発明の認定
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の出願日前である平成7年1月31日に頒布された「特開平7-27988号公報」(以下「引用例」という。)には、次の事項が図面と共に記載されている。

ア.【特許請求の範囲】
「【請求項1】 複数の発光部を有する光源手段から放射される複数の光ビームを光学手段を介して偏向手段に導光し該偏向手段で偏向反射させた後、結像手段を介して被走査面上に導光し該被走査面上を該複数の光ビームで同時に光走査する際、該複数の光ビームの該被走査面上での結像位置を結ぶ線と該被走査面上での走査方向の走査線とが交差する角度をθとしたとき、角度調整手段により該角度θが可変となるようにしたことを特徴とする光走査装置。
【請求項2】 前記角度調整手段により前記光源手段を、その光軸を中心に回動可能となるように構成したことを特徴とする請求項1の光走査装置。」

イ.段落【0015】?【0016】
「1は複数の発光部を有する光源手段(マルチレーザ)であり、レーザーユニット11の内部に固設しており、後述する発光制御回路8により放射する複数の光ビームの発光タイミングが制御されている。
該光源手段1は後述する角度調整手段(不図示)により光軸Lを略中心に回動可能となるように構成しており、これにより本実施例においては走査方向(主走査方向)と直交する方向(副走査方向)の光ビームのピッチ(走査間隔)を可変とし複数の解像度の画像が得られるようにしている。」

ウ.段落【0035】?【0036】
「次にレーザーユニット11を回動させる角度調整手段(回動手段)の構成及び動作について図2、図3を用いて説明する。図2は光源手段近傍の要部斜視図、図3はその要部断面図である。
図2に示すようにレーザーユニット11は、その外周にギア23が切られており、該ギア23がモータ24の出力軸に切られたギア26と係合し、これによりモータ24の正逆転により光軸を中心に回動可能となるように構成されている。」

エ.段落【0038】
「そのレーザーユニット11の外周には該レーザーユニット11の回転位置を検出する位置検出手段としての位置検出器(光センサー)15を設けており、例えばホームポジション位置(例えば解像度300dpiに対応する位置)と解像度の切換え位置(解像度600dpiに対応する位置)とが検出できるように構成している。」

オ.段落【0039】
「図3に示すように、このレーザーユニット11のホルダ12はシリンドリカルレンズ3等が固設している光学箱30に嵌合されて取り付けられており、光軸L方向に押圧バネ27等で押圧されている。」

カ.上記ア、ウ、オ、図2及び図3の記載からみて、レーザユニット11の内部に固設された光源手段1は、光学箱30に対して光源手段の光軸回りに回転可能に支持されていることが看取できる。

よって、以上の記載を含む引用例には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されているものと認める。

「複数の発光部を有する光源手段1から放射される複数の光ビームを偏向手段で偏向反射させた後、被走査面上を複数の光ビームで同時に光走査する光走査装置であって、
前記光源手段1を光学箱30に対して該光源手段1の光軸回りに回転可能に支持し、
前記光源手段1のホームポジション位置(例えば解像度300dpiに対応する位置)を検出する位置検出器(光センサー)15と、
前記光源手段1を回動し、複数の光ビームの副走査方向のピッチを可変とする角度調整手段と、
を備えた光走査装置。」

3.本願発明と引用発明との対比
本願発明と引用発明とを対比する。

引用発明の「発光部」、「光源手段1」、「光ビーム」、「偏向手段」、「被走査面」、「ホームポジション位置(例えば解像度300dpiに対応する位置)」、「位置検出器(光センサー)15」、「回動」、「副走査方向のピッチ」、「角度調整手段」は、それぞれ、本願発明の「レーザ光源」、「光源装置」、「レーザ光」、「偏向装置」、「記録媒体」、「回転初期位置」、「光学的に検出する光学的検出手段」、「回転駆動」、「副走査ピッチ」、「回転駆動装置」に相当する。
また、引用発明の「複数の光ビームで同時に光走査する光走査装置」は、当然に「被走査面上に情報を記録する」ものであるから、本願発明の「記録媒体上に情報を記録するマルチビーム走査装置」に相当し、そして、引用発明の「光学箱30」は、本願発明の「マルチビーム走査装置のハウジング」に相当することは明らかである。
さらに、引用発明の「光源手段1」は「光学箱30に対して該光源手段1の光軸回りに回転可能に支持」されるものであるから、引用発明においても「光源手段1」(光源装置)を支持する「光源装置支持手段」が当然に把握し得る。

したがって、両者は、
「複数のレーザ光源を備えた光源装置から発光された複数のレーザ光を偏向装置により偏向して記録媒体上を走査することにより該記録媒体上に情報を記録するマルチビーム走査装置であって、
前記光源装置を該マルチビーム走査装置のハウジングに対して該光源装置の光軸回りに回転可能に支持する光源装置支持手段と、
前記光源装置の回転初期位置を光学的に検出する光学的検出手段と、
前記光源装置を回転駆動し、前記複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する回転駆動装置と、
を備えたことを特徴とするマルチビーム走査装置。」
である点で一致し、次の点で相違するものと認める。

[相違点1]
本願発明の光学的検出手段は、「前記ハウジングの所定位置に配設されて」と特定されているのに対し、引用発明ではそのような特定を有しない点。

[相違点2]
本願発明の回転駆動装置は、「該光学的検出手段により検出された初期位置を基準として、前記光軸回りの方向に光源装置を回転駆動」するものであって、「該光源装置の回転角より複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する」ものであるのに対し、引用発明の回転駆動装置(角度調整手段)は、そのような特定を有しない点。

4.相違点の判断
上記相違点について検討する。

(1)相違点1について
引用発明の「位置検出器(光センサー)」については、上記2.の摘記エに「レーザーユニット11の外周には該レーザーユニット11の回転位置を検出する位置検出手段としての位置検出器(光センサー)15を設けており」と記載されている。
ここで、「レーザーユニット11の外周には・・・位置検出器(光センサー)15を設けており」と記載されているけれども、光源手段1を内部に固設したレーザーユニット11は角度調整手段により回動するものであるから、位置検出器(光センサー)15がレーザーユニット11自体に取り付けられるものではないことは当然であり、しかも、該位置検出器(光センサー)15がレーザユニット11の回転位置を精確に検出するためには、光走査装置の不動の部材に固定されていることも明らかである。
そして、引用例においては、レーザーユニット11が光学箱30に取り付けられることが明示され(上記2.の摘記オ及び図3参照)、該光学箱30は光走査装置の不動の部材であるから、引用発明の位置検出器(光センサー)15を不動の部材である光学箱に取り付け、これにより上記相違点1に係る構成を想到することは、当業者が容易に想到し得た程度のことと認められる。

(2)相違点2について
引用例の、「位置検出器(光センサー)15を設けており、例えばホームポジション位置(例えば解像度300dpiに対応する位置)・・・とが検出できるように構成している。」(段落【0038】)、「例えば解像度300dpiから解像度600dpiへと切換える場合には、光源手段1を内部に固設したレーザーユニット11を角度調整手段(回動手段)により、その光軸を中心に所定位置(300dpiに対応する位置)から約1deg回転させ」(段落【0029】)、「本実施例においては300dpiと600dpiの2つの解像度の画像だけではなく、例えば他の解像度(例えば400dpi等)で画像情報の記録を行なうこともできる。この場合には、それに応じた角度でレーザーユニット11を回動させれば良い。例えば解像度400dpiの画像の場合には解像度300dpiの画像に対しての位置(ホームポジション位置)から約0.5degだけレーザーユニット11を光軸を中心にして所定方向へ回動させ」(段落【0039】?【0040】)との記載によれば、引用例には、位置検出器(光センサー)15により検出された解像度300dpiに対応する光源手段の位置をホームポジション位置として、そこから約0.5degだけレーザーユニット11を回動させると、光源手段は解像度400dpiに対応した位置に設定され、また、前記ホームポジション位置から約1.0degだけレーザユニット11を回動させると、光源手段は解像度600dpiに対応した位置に設定されることが記載されているものと認められる。
そうすると、引用発明の光走査装置は、位置検出器(光センサー)15により検出されたホームポジション位置を基準として、光源手段1の光軸回りの方向に光源手段1を回転駆動し、該光源手段1の回転角より複数のレーザ光の副走査ピッチを設定するものといえる。
そして、通常、「ホームポジション位置」とは、移動部材の移動開始位置をいうのであって、該位置を、回転のための「初期位置」と表現しても何ら差異は生じないから、結局のところ、引用例には、「光学的検出手段により検出された初期位置を基準として、光源手段の光軸回りの方向に光源手段を回転駆動し、該光源手段の回転角より複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する」こと、すなわち、相違点2に係る構成が記載されているものと認められる。
よって、相違点2に係る本願発明の構成は、実質的な相違点ではない。

ところで、請求人は、平成15年11月28日付け提出の意見書において、「マルチビーム光源装置の回転角度を調整する際に、本願の発明においては、マルチビーム光源装置の回転角初期値を決めておき、回転角調整(走査線密度調整)の際、必ず、この回転角初期位置を検出し、この回転角初期位置からの回転角で調整するようにしています。これに対して、引用例1に記載の発明では、レーザユニット(マルチビーム光源装置)を回転移動させるとき、回転角度の量(移動量)を検出しています。 したがって、例えば、引用例1の発明では、走査線密度を変化させる時、400dpiは初期位置から(副走査ピッチ)Aだけ角度を移動する。800dpiにはBだけ角度が移動するというような設定がされています。このような設定のため400dpiを使用していたときに急に電源などが切られてしまった場合、電源が復旧したときに400dpiの位置を初期値だと誤判断し、そこからAだけ角度が移動してしまい、本来の400dpiの位置からずれてしまいます。しかし、本願の発明では、一度初期位置まで戻されるため、電源が入った時、必ず初期位置(基準位置)に戻るため、引用例1のような誤作動は起きません。」(意見書2頁34?46行。改行は省略した。)と主張し、本願発明と引用例記載の発明との差異を述べている。
しかしながら、請求人が主張する「回転角調整(走査線密度調整)の際、必ず、この回転角初期位置を検出し、この回転角初期位置からの回転角で調整する」との構成や「電源が入った時、必ず初期位置(基準位置)に戻る」との構成は、本願発明に記載されたものではないから、上記請求人の主張はその根拠が無いものであって、採用できない。
もっとも、上記請求人が主張する上記構成が、本願発明の「該光学的検出手段により検出された初期位置を基準として、前記光軸回りの方向に前記光源装置を回転駆動し、該光源装置の回転角より前記複数のレーザ光の副走査ピッチを設定する回転駆動装置」という発明特定事項に黙示的に表現されているものと善解したとしても、引用例記載の発明において、光源装置を回転角初期位置(ホームポジション位置である解像度300dpiに対応する位置)とは異なる解像度400dpiに対応する位置又は解像度600dpiに対応する位置に設定する場合、光源装置のそれら解像度400dpi又は解像度600dpiに対応する位置は、回転角初期位置を基準としてそれぞれ、約0.5deg又は約1degと設定されているのだから、回転角調整の際、その回転角初期位置を必ず検出することは当業者が普通に考えることであり、それによって、引用例記載の解像度300dpi、400dpi及び600dpiに対応する精確な光源装置の角度位置精度が発揮できるようになることも当業者が容易に予測し得ることである。
また、本願発明である光走査装置が適用される画像形成装置の分野において、移動部材の位置を調整するにあたって、電源を入れる等適当な時に、初期位置を検出するとともに、この初期位置に対して移動部材の位置を設定することは、例えば、特開平8-142435号公報にみられるように従来より周知の技術と認められるから、引用例記載の発明において、電源を入れた時等の光源手段の回転角を調整する際に、必ず初期位置を検出するようにすることは当業者が適宜為し得ることにすぎない。
さらに、請求人が、光源装置の回転駆動機構に存在するバックラッシュの影響を回避できる、光源装置を初期位置に移動するために回転駆動する方向と、該光源装置を任意の回転角度に設定するために回転駆動する方向とを同一方向とするといった構成を主張し、本願発明が該構成を含んでいるものとしても、初期位置及び任意の位置に移動するための駆動方向とを同一方向として、位置制御時に駆動機構のバックラッシュの影響を回避する程度のことは当業者の技術常識に属することであって、適宜なし得ることである。
よって、請求人の主張する構成は、引用例記載の発明から導けるか、せいぜい当業者が適宜採用し得た程度のものにすぎず、請求人の主張は認められない。

5.まとめ
以上のとおり、本願発明は、引用発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

第4 むすび
本件補正は却下されなければならず、本願発明が特許を受けることができない以上、本願のその余の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶を免れない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-11-20 
結審通知日 2006-11-21 
審決日 2006-12-04 
出願番号 特願平8-197791
審決分類 P 1 8・ 56- Z (B41J)
P 1 8・ 121- Z (B41J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 名取 乾治  
特許庁審判長 酒井 進
特許庁審判官 國田 正久
長島 和子
発明の名称 マルチビーム走査装置  
代理人 高野 明近  

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