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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A61B |
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管理番号 | 1155036 |
審判番号 | 不服2004-13267 |
総通号数 | 89 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2007-05-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2004-06-28 |
確定日 | 2007-04-04 |
事件の表示 | 平成 5年特許願第 90314号「動的に離調されるRF体積コイル」拒絶査定不服審判事件〔平成 6年 2月22日出願公開、特開平 6- 47017〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続の経緯 本願は、平成5年4月19日(パリ条約による優先権主張1992年4月27日、米国)の出願であって、平成16年3月25日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年6月28日に拒絶査定不服審判の請求が行われ、同年7月28日付けで手続補正書が提出された。その後、当審で、平成18年6月20日付けで拒絶理由を通知し、これに対し、平成18年9月13日付けで意見書及び手続補正書が提出されたものである。 2.本願発明 本願の請求項1?8に係る発明は、明細書及び図面の記載からみて、平成18年9月13日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1?8に記載されたものと認められるところ、請求項1に記載された事項は次のとおりである。(以下、請求項1に係る発明を「本願発明」という。) 「【請求項1】 NMRシステム用のRF体積コイルに於いて、 各々が中心軸のまわりに配置され、間隔を置いて配置された一対の端ループ、 上記の間隔を置いて配置された一対の端ループに接続され、該一対の端ループの間に中心軸の方向に沿って伸びる一組の縦方向の導電性素子、 各端ループの中に接続され、前記縦方向の導電性素子のインダクタンスと協働してNMRシステムのラーモア周波数で共振するようにコイルを同調させる値を持つ一組のコンデンサ、 各々が上記コンデンサのそれぞれの周りに分路を形成するPINダイオードを有している一組の離調回路、および 上記離調回路の各々に接続されたドライバ回路であって、制御信号に応じて、上記PINダイオードを逆バイアスし、それぞれのコンデンサに対して設けられた上記分路を開放する電圧を生成するか、上記PINダイオードを順方向バイアスし、それぞれのコンデンサに対して設けられた上記分路を短絡してコイルを上記ラーモア周波数から離調させる電圧を生成するドライバ回路を含み、 上記端ループおよび上記縦方向の導電性素子が管形の基板の上に取り付けられ、上記各離調回路が上記基板に取り付けられて、上記一組のコンデンサのうちの対応するコンデンサに隣接して配置されていることを特徴とするRF体積コイル。」 (請求項1には「上記分路を短絡してコイルを上記ラーモア周波数から離調させる電流を生成する」と記載されているが、その前の「上記分路を開放する電圧を生成するか、」との記載と対応していない。本件明細書には、離調回路310の説明として、段落【0028】に「入力311に正のDC電圧が印加されると、・・・他方、離調回路310の入力311に負のDC電圧が印加されたとき、・・・」と記載され、ドライブ回路320が、離調回路310の入力311に加える電圧として、正或いは負のDC電圧を生成することが示されているから、明細書の記載を参酌して、上記の「電流」は「電圧」の誤記と解した。) 3.引用刊行物 3-1.当審の拒絶の理由に引用された、本願の優先権主張日前に頒布された刊行物である特開平3-141928号公報(以下「引用刊行物」という。)には、「バードケージコイル」の発明が記載されており、次の記載がある。 ア.「このMRIにおいて、被検体に高周波回転磁場をかけるためにその中に被検体を収容して高周波電流を流すRFコイルにバードケージ形と呼ばれる形状のものがある。このバードケージ形RFコイルの一例を第6図に示す。図において、1はその中に被検体を収容し送受信を行うバードケージコイル、2は導電ループを形成し、略円形をなすリング部で、2個のリング部2はその面が平行になるように配置されている。3はこの2個のリング部2をその各々の周縁に沿って同一間隔に隔たった点でリング部2の面に直交して接続しているエレメントである。4はリング部2のエレメント3の接続点間にリング部2に直列に挿入されているコンデンサである。」(第1頁右下欄第17行から第2頁左上欄第10行) イ.「本発明は・・・、その目的は、ボディコイルの送信信号によって生ずるRF磁場を乱すことがなく、受信時にのみ用いることのできるバードケージコイルを実現することにある。」(第2頁左下欄第3?7行) ウ.「本発明は、磁気共鳴画像撮影装置に用いられる略円形の2個のリング部と、該2個のリング部をその周縁に沿って隔たった点で接続するエレメントと、前記リング部において前記エレメントとのすべての接続点間にコンデンサが直列に挿入されている構造のバードケージコイルにおいて、2個の前記エレメントと、2個の該エレメントに挾まれた上下2個のリング部の部分とから成るすべての閉回路中に同一方法で1個ずつ挿入され、送信時に前記閉回路を開放し、受信時に該閉回路を閉じる切り替え手段を具備することを特徴とするものである。」(第2頁左下欄第9?20行) エ.「被検体にRF磁場を印加するためにボディコイルから送信をすると、受信用のバードケージコイルの各共振回路を構成する閉回路は開放され、ボディコイルの送信信号に妨害を与えない。ボディコイルが送信を止めた期間のバードケージコイルが受信中は前記閉回路は閉じられて受信が可能となる。」(第2頁右下欄第2?8行) オ.「第4図は本発明の他の実施例で、スイッチの形式の異なる場合である。図において、第1図と同等の部分には同一の符号を付してある。図中、9はインダクタ7に直列に接続されているダイオード、10はインダクタ7とダイオード9の直列回路に直流電圧を印加する電池、11は電池10からの印加電圧の正負の転換を行う2極双投の電源スイッチである。この電源スイッチ11は送信パルスの存在によって切り替えられる。電源スィッチ11を切り替える手段は如何なる方法であってもよい。この実施例は、第1図の受動的な場合と異なり、積極的にダイオード9の両端に直流電圧を印加することによりダイオード9の導通条件を支配するもので、送信時にスイッチ8のa端子を正になるように電源スイッチ11を切り替えるとダイオード9は導通してスイッチ8はインダクタ7とコンデンサ4とから成る共振回路を構成してRF信号を阻止する。受信時はb端子が正になるように電源スイッチ11を切り替えるので受信信号はダイオード9を動作させることができず、スイッチ8は共振回路を形成しないため、NMR信号はバードケージコイル5に受信される。」(第3頁右下欄第14行から第4頁左上欄第15行) また、第1図或いは第6図には、一対のリング部2は、各々が中心軸のまわりに配置され、間隔を置いて配置されること、一組の縦方向のエレメント3は、間隔を置いて配置された一対のリング部2に接続され、該一対のリング部2の間に中心軸の方向に沿って伸びていること、及び、一組のコンデンサ4は、各リング部2の中に接続されること、が示されている。 したがって、これらの記載から、引用刊行物には「磁気共鳴画像撮影装置(MRI)のRF用に用いられるバードケージコイルに於いて、各々が中心軸のまわりに配置され、間隔を置いて配置された一対のリング部2、上記の間隔を置いて配置された一対のリング部2に接続され、該一対のリング部2の間に中心軸の方向に沿って伸びる一組の縦方向のエレメント3、各リング部2の中に接続された一組のコンデンサ4、上記コンデンサ4のそれぞれに並列に接続され、該コンデンサ4と共にスイッチ8を構成する、ダイオード9とインダクタ7の直列回路、および、上記ダイオード9とインダクタ7の直列回路の各々に接続された電池10及び電源スイッチ11から成る回路であって、送信パルスの存在に応じて、上記ダイオード9を逆バイアスし、それぞれのコンデンサ4に対して設けられた上記ダイオード9とインダクタ7の直列回路を開放する電圧を生成するか、上記ダイオード9を順方向バイアスして短絡し、それぞれのコンデンサに対して設けられた上記ダイオード9とインダクタ7の直列回路を動作させコンデンサ4及びインダクタ7で共振回路を形成してエレメント3及びコンデンサ4から成る回路を開放する電圧を生成する回路を含むバードケージコイル。」(以下、「引用刊行物記載の発明」という。)が記載されていると認められる。 3-2.当審の拒絶の理由に周知例として引用された特開平2-228942号公報(以下「周知例」という。)には、「従来の技術」として、次の記載がある。 カ.「核磁気共鳴装置において電磁波の発生と核磁気共鳴信号の検出とに単一のコイルを用いる場合と、送信コイル及び受信コイルを別々に用いる場合とがある。電磁波を印加する場合は電磁界がなるべく均一であることが要求され、この点からはコイルは大きなものが好ましい。一方核磁気共鳴信号の検出には受信感度が優先され、この点からコイルをできる限り被検体に近ずけることができることが要求される。送信時と、受信時とでコイルに要求されることが異なるため、単一のコイルを用いる場合よりも、送信コイルと受信コイルとを各別に用いる場合の方が各要求を満すことができる。 ・・・送信ソレノイド形-受信ソレノイド形にすると、被検体の出し入れを容易とする点から両コイルの発生磁界方向が同一となり、両コイルの電磁気的結合が強くなる。この結合が強くなると、送信時に受信コイルの送信コイルに及ぼす影響が大きくなり、送信電磁波の均一性が悪くなり、受信時に送信コイルの受信コイルに及ぼす影響が大きくなり、受信効率(感度)が悪くなる。 この問題を解決するため、従来においては送信コイルにλ/4ケーブルスイッチを接続し、受信時に送信コイルを短絡して、送信コイルの同調周波数を受信核磁気共鳴信号周波数からずらし、また受信コイルに接続された同調コンデンサの一部にスイッチを通じてインダクタを付加し、送信時にスイッチをONにして同調コンデンサの一部とインダクタとで送信信号周波数に対し並列共振させ、受信コイルの両端間が高インピーダンスとなるようにしていた。」(第1頁右下欄第14行から第2頁右上欄第14行) 4.対比・判断 本願発明と引用刊行物記載の発明とを対比する。 引用刊行物記載の発明の「磁気共鳴画像撮影装置(MRI)」がNMR(核磁気共鳴)を用いたシステムであることは明らかであるから、引用刊行物記載の発明の「磁気共鳴画像撮影装置(MRI)のRF用に用いられるバードケージコイル」は本願発明の「NMRシステム用のRFコイル」に相当するものである。 そして、引用刊行物記載のバードケージコイルは、磁気共鳴画像撮影装置(MRI)のRF(高周波)用のバードケージコイルであって、エレメント3がインダクタンスを有しており、コンデンサ4の静電容量と協働してラーモア周波数で共振するようにコイルを同調させることは技術常識から明らかであるから、引用刊行物記載の「一対のリング部2」、「縦方向のエレメント3」及び「一組のコンデンサ4」は、それぞれ「一対の端ループ」、「一組の縦方向の導電性素子」及び「縦方向の導電性素子のインダクタンスと協働してNMRシステムのラーモア周波数で共振するようにコイルを同調させる値を持つ一組のコンデンサ」に相当するものである。 また、引用刊行物記載の発明の「コンデンサ4のそれぞれに並列に接続され、該コンデンサ4と共にスイッチ8を構成する、ダイオード9とインダクタ7の直列回路」は、ダイオード9が順方向バイアスされてコンデンサ4とインダクタ7が接続された際にスイッチ8が開放されて、コイルをラーモア周波数から離調させるものであるから、本願発明の「各々がコンデンサの周りに分路を形成するダイオードを有している離調回路」に相当するものである。 さらに、引用刊行物記載の発明の「ダイオード9とインダクタ7の直列回路の各々に接続された電池10及び電源スイッチ11から成る回路」は、送信パルスの存在に応じて、上記ダイオード9を逆バイアスし、それぞれのコンデンサ4に対して設けられた上記ダイオード9とインダクタ7の直列回路を開放する電圧を生成するか、上記ダイオード9を順方向バイアスして短絡し、それぞれのコンデンサに対して設けられた上記ダイオード9とインダクタ7の直列回路を動作させコンデンサ4及びインダクタ7で共振回路を形成してエレメント3及びコンデンサ4から成る回路を開放する電圧を生成するものであるから、本願発明の「離調回路の各々に接続されたドライバ回路であって、制御信号に応じて、ダイオードを逆バイアスし、それぞれのコンデンサに対して設けられた分路を開放する電圧を生成するか、ダイオードを順方向バイアスし、コイルをラーモア周波数から離調させる電圧を生成するドライバ回路」に相当するものである。 してみると、両者は「NMRシステム用のRFコイルに於いて、各々が中心軸のまわりに配置され、間隔を置いて配置された一対の端ループ、上記の間隔を置いて配置された一対の端ループに接続され、該一対の端ループの間に中心軸の方向に沿って伸びる一組の縦方向の導電性素子、各端ループの中に接続され、前記縦方向の導電性素子のインダクタンスと協働してNMRシステムのラーモア周波数で共振するようにコイルを同調させる値を持つ一組のコンデンサ、各々が上記コンデンサのそれぞれの周りに分路を形成するダイオードを有している一組の離調回路、および上記離調回路の各々に接続されたドライバ回路であって、制御信号に応じて、上記ダイオードを逆バイアスし、それぞれのコンデンサに対して設けられた上記分路を開放する電圧を生成するか、上記ダイオードを順方向バイアスし、コイルを上記ラーモア周波数から離調させる電圧を生成するドライバ回路を含むRFコイル。」である点で一致し、以下の点で相違する。 (相違点1) 発明の対象が、本願発明では「RF体積コイル」であるのに対して、引用刊行物記載の発明では「体積」コイルとまでは記載されていない点。 (相違点2) ダイオードについて、本願発明では「PINダイオード」と限定されているのに対して、引用刊行物記載の発明では単に「ダイオード」である点 (相違点3) 離調回路及びドライバ回路に関して、実施例を考慮すれば、本願発明においては、離調回路が、コンデンサに分路を形成するダイオードを並列に接続したものであり、ドライバ回路が、分路(ダイオード)を開放する電圧を形成するか、分路(ダイオード)を短絡してコイルをラーモア周波数から離調させる電圧を生成するものであるのに対して、引用刊行物記載の発明においては、離調回路が、コンデンサ4にダイオード9とインダクタ7の直列回路を並列に接続したものであり、ドライバ回路が、ダイオード9とインダクタ7の直列回路を開放する電圧を形成するか、ダイオード9を短絡してコンデンサ4及びインダクタ7で共振回路を形成してコイル及びコンデンサ4から成る回路を開放して、コイルをラーモア周波数から離調させる電圧を生成するものである点。 (相違点4) 本願発明においては、端ループおよび縦方向の導電性素子が管形の基板の上に取り付けられ、各離調回路が上記基板に取り付けられて、一組のコンデンサのうちの対応するコンデンサに隣接して配置されていると限定されているのに対して、引用刊行物にはこの構成は記載されていない点。 そこで、上記相違点について検討する。 相違点1について、 本願発明の「体積コイル」という記載がどのような構成を表すのか必ずしも明確でないが、本願明細書の段落【0004】等の記載を参酌して、「体積コイル」が「送信コイル」或いは「全身用コイル」であるとしても、MRI装置において、送信時に受信コイルを離調させると同様に、受信時に送信コイル或いは対応する全身用コイルを離調させることも、上記「3-2.」の周知例の記載にみられるように周知であるから、引用刊行物記載の発明を「送信コイル」或いは「全身用コイル」に用いることは当業者が適宜採用する事項である。 相違点2について、 MRI装置の高周波回路の短絡及び開放のためのダイオードとしてPINダイオードを用いることは例えば拒絶理由通知で提示した特開平2-228942号公報にみられるように周知の技術であって、引用刊行物記載の発明のダイオードとしてPINダイオードを用いることは当業者が適宜採用する事項である。 相違点3について、 MRI装置の高周波コイル装置において、コイル及び共振コンデンサから成る共振回路を離調させるために、共振用コンデンサに並列にダイオードを接続し、該ダイオードを開放或いは短絡してコイルを離調させることは拒絶理由通知で提示した特開平1-101450号公報、特開平2-261428号公報、特開昭60-209153号公報、特開平1-129842号公報にみられるように周知の技術であるから、引用刊行物記載の発明において、離調回路としてこの周知技術を用い、コンデンサ4に並列にダイオード9とインダクタ7の直列回路を接続するに代えて、コンデンサ4に並列に分路を形成するダイオードを接続し、ドライバ回路で、ダイオードを逆バイアスし、分路を開放するか、ダイオードを順バイアスし、分路を短絡してコイルを離調させるようにすることは当業者ならば容易に想到し得たものと認められる。 相違点4について、 引用刊行物には基板については記載されていないが、バードケージコイルにおいて、端ループ及び縦方向の導電性素子を支持するために円筒形の支持部材、即ち管形の基板を用いることは特開平1-104253号公報、特開平2-43706号公報にみられるように周知の技術であって、引用刊行物記載の発明においても、バードケージコイルを支持する手段が必要であるから、バードケージコイルを構成する端ループ及び導電性素子を管形の基板の上に取り付けるようにすることは当業者が容易に想到し得たものと認められる。そしてその際に、引用刊行物記載の発明においては、コンデンサ4と、ダイオード9とインダクタ7の直列回路(本願発明の離調回路に相当。)とでスイッチ回路を構成しているのであるから、ダイオード9とインダクタ7の直列回路、即ち離調回路をコンデンサに隣接して配置し、離調回路も基板に取り付けるように構成することは当業者が適宜採用する事項である。 そして、本願発明の作用効果も、引用刊行物記載の発明及び上記周知技術から当業者であれば予測できる範囲のものである。 5.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用刊行物記載の発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 したがって、請求項2?8に係る発明について審理するまでもなく、本件出願は拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2006-11-01 |
結審通知日 | 2006-11-07 |
審決日 | 2006-11-20 |
出願番号 | 特願平5-90314 |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WZ
(A61B)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 右▲高▼ 孝幸 |
特許庁審判長 |
高橋 泰史 |
特許庁審判官 |
黒田 浩一 樋口 宗彦 |
発明の名称 | 動的に離調されるRF体積コイル |
代理人 | 小倉 博 |
代理人 | 黒川 俊久 |
代理人 | 伊藤 信和 |
代理人 | 松本 研一 |