• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 G01N
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G01N
審判 査定不服 特17条の2、3項新規事項追加の補正 特許、登録しない。 G01N
管理番号 1157773
審判番号 不服2005-1523  
総通号数 91 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2007-07-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-01-27 
確定日 2007-05-17 
事件の表示 平成 7年特許願第296377号「自動分析装置及び液体収容容器保持手段」拒絶査定不服審判事件〔平成 9年 5月27日出願公開、特開平 9-138235〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 I.手続の経緯
本願は、平成7年11月15日の出願であって、平成16年12月22日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成17年1月27日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、同年2月22日付けで手続補正がなされたものである。

II.平成17年2月22日付けの手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成17年2月22日付けの手続補正を却下する。
[理由]
1.補正の内容
本件補正は、(i)補正前の特許請求の範囲の記載(平成16年11月1日付けで補正、以下同じ):
「【請求項1】
分注される試料もしくは試薬液を収容し、洗浄後に挿入される乾燥チップにより残存液が拭き取られる複数の液体収容容器と、これら液体収容容器を保持するための液体収容容器保持器具を少なくとも有する自動分析装置において、前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を前記液体収容容器保持器具に固定する手段を備えることを特徴とする自動分析装置。
【請求項2】
前記固定手段における液体収容容器の上端の淵部を押さえる部分に突起部を形成したことを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
【請求項3】
前記液体収容容器と前記液体収容容器保持器具との間に衝撃緩衝材を更に備えることを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
【請求項4】
前記衝撃緩衝材が、スポンジで構成されることを特徴とする請求項3記載の自動分析装置。
【請求項5】
分注される試料もしくは試薬液を収容する複数の液体収容容器を、1つずつ着脱が可能なように固定的に保持するものであって、前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を固定するふたを備えることを特徴とする液体収容容器保持手段。
【請求項6】
前記ふたの前記液体収容容器の上端の淵部を押さえる部分に突起部が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の液体収容容器保持手段。
【請求項7】
前記液体収容容器底面と接する部分に衝撃緩衝材を備えることを特徴とする請求項5記載の液体収容容器保持手段。
【請求項8】
前記衝撃緩衝材が、スポンジで構成されることを特徴とする請求項7記載の液体収容容器保持手段。」を、
「【請求項1】
分注される試料及び試薬液を収容し、洗浄後に挿入される乾燥チップにより残存液が拭き取られる上端開口部から底部に至る径を略同一とした複数の反応セルと、これら反応セルを保持するための反応セル保持器具を少なくとも有する自動分析装置において、前記反応セルの上端の淵部を押さえ、前記反応セルを前記反応セル保持器具に固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する固定手段を備えることを特徴とする自動分析装置。
【請求項2】
前記固定手段における反応セルの上端の淵部を押さえる部分に突起部を形成したことを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
【請求項3】
前記反応セルと前記反応セル保持器具との間に衝撃緩衝材を更に備えることを特徴とする請求項1記載の自動分析装置。
【請求項4】
前記衝撃緩衝材が、スポンジで構成されることを特徴とする請求項3記載の自動分析装置。
【請求項5】
分注される試料及び試薬液を収容する上端開口部から底部に至る径を略同一とした複数の反応セルを、1つずつ着脱が可能なように固定的に保持するものであって、前記反応セルの上端の淵部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有するふたを備えることを特徴とする反応セル保持手段。
【請求項6】
前記ふたの前記反応セルの上端の淵部を押さえる部分に突起部が形成されたことを特徴とする請求項5に記載の反応セル保持手段。
【請求項7】
前記反応セル底面と接する部分に衝撃緩衝材を備えることを特徴とする請求項5記載の反応セル保持手段。
【請求項8】
前記衝撃緩衝材が、スポンジで構成されることを特徴とする請求項7記載の反応セル保持手段。」
と補正し、(ii)明細書の【課題を解決するための手段】の請求項1および5に対応する段落【0007】および【0008】の記載を、特許請求の範囲の補正に対応した記載に補正しようとするものである。(下線は補正箇所を示す。)

2.新規事項の有無、補正の目的について
上記の本件補正(i)において、補正前の特許請求の範囲の請求項1及び5における「液体収容容器」を「分注される試料及び試薬液を収容する上端開口部から底部に至る径を略同一とした反応セル」と補正する点は、出願当初の明細書又は図面に記載された事項の範囲内で、「液体収容容器」を特定の液体を収納するものであると限定し、かつその形状についても限定するものである。
また、請求項1における補正前の「前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を液体収容容器保持器具に固定する手段」について、「前記反応セルの上端の淵部を押さえ、前記反応セルを前記反応セル保持器具に固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する固定手段」と補正する点は、該固定手段について限定し減縮する補正に該当する。
しかしながら、請求項1における補正前の「前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を液体収容容器保持器具に固定する手段」について、出願当初の明細書には、段落【0010】に「ふた7には、ふたをしたときにセル1上部にくる位置に穴12が開けられており、ふたをした状態でプローブ6からセル1内に液体の分注をしたり、乾燥チップ5によりセル1内の液体の拭き取りをすることができる。A-Aにおける断面を示したのが図2である。ふた7は、セル上層部9を上側からセル1をセルホルダ2のセル底面支持部4との間で挟み込むように固定するものである。」と、そして段落【0011】に「上述のような構成の本発明により、セル1はふた7によりセル上層部9を押さえ付けられるため、図3に示すように乾燥チップ5でセル1内の液滴を拭い取る作業をしても、セル1がセルホルダ2から外れることはない。」と記載されているだけで、「ふた7」に有する「孔12」の形状、寸法についての具体的な記載はない。しかも、図1のA-A断面図である図2によれば、「ふた7」に設けられた「孔(穴)12」は幅方向寸法は反応セルと略同一であるが、長手方向寸法については、図1(a)、(b)によれば、複数の「反応セル1」の上部開口部と該開口部間の複数の間隔部分にわたる長い溝状の「孔12」を設けることしか記載されていない。そしてそのような、溝状の孔は反応セルの「上端開口部と略同一の大きさの孔」とは異なるものである。
そうすると、請求項1における補正前の「前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を液体収容容器保持器具に固定する手段」について、「前記反応セルの上端の淵部を押さえ、前記反応セルを前記反応セル保持器具に固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する固定手段」と補正する点は、固定手段について構成を限定し減縮する補正であるとしても、固定手段が「上端開口部と略同一の大きさの孔」を有することが、出願当初の明細書又は図面に記載されておらず、また出願当初の明細書又は図面から自明な事項ともいえないので、出願当初の明細書又は図面に記載された事項の範囲内の補正とは認められない。
そして、請求項5における補正についても、同様である。
したがって、本件補正は、特許法第17条の2第3項の規定に違反する。

3.独立特許要件について
さらに、補正後の請求項5に記載されている事項により特定される発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について、以下に検討する。

(1)本願補正発明
本件補正後の特許請求の範囲の請求項5に記載されている事項により特定される発明は、次のとおりのものである。(以下、「本願補正発明」という。)
「【請求項5】
分注される試料及び試薬液を収容する上端開口部から底部に至る径を略同一とした複数の反応セルを、1つずつ着脱が可能なように固定的に保持するものであって、前記反応セルの上端の淵部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有するふたを備えることを特徴とする反応セル保持手段。」
(なお、上記記載における「淵部」の「淵」は、その意味するところからして同音異字の「縁」の誤記であると認められるから、以下、「縁部」として検討する。)

(2)引用刊行物
原査定の拒絶の理由に引用された特開平1-227063号公報(以下、「引用刊行物」という。)には、
(2a)分析装置本体(2頁右下欄下から2行?3頁右上欄2行、第3図参照)
台部11に、試薬・試料用の試薬・試料槽12と、それと間隔を隔てて配置された反応槽13と、試薬・試料槽12と反応槽13との間に位置する洗浄槽14とが配置されている構成を有している分析装置本体1が第3図に示され、試薬・試料槽12は、深さの異なる2つのパートに分けられており、深い方が試薬瓶15が入る試薬用パート、浅い方が試料瓶16が入る試薬用パートで、試薬・試料槽12内の水は循環させられ、0?10℃の範囲で一定温度に保持し得るようになっていること、一方、反応槽13は、例えば180本のサンプル瓶17が入る容積を有し、ヒーター18により反応槽13内の水を室温?60℃の範囲で一定温度に保持し得るようになっているとともに、循環ポンプ20により反応槽13内の水を循環し得るようになっていることが記載されている。
(2b)サンプル瓶を収納するサンプルラック71(4頁右上欄8行?右下欄下から2行、第6?8図参照)
サンプル瓶17を収納するサンプルラック71は、第6図に示すように、端部に水平方向のフランジ72aを有する板状の底部材72を有しており、フランジ72aには、水平方向に延びる平板状の保持プレート73の端部が、支持ピン74の下端のかしめ部によって固定されていること、保持プレート73は概ね矩形であり、保持プレート73の本体部分には、マトリクス状に配置されるサンプル瓶17が挿入される多数の孔76が形成されていること、さらに上下に延びて4本設けられた支持ピン74の上部に水平方向に延びる平板状の押さえプレート77が固定されており、第7図に示すように、押さえプレート77は概ね矩形であり、4角部に支持ピン74の挿通される孔78が形成されていること、また、押さえプレート77の本体部分には、サンプル瓶17の口部分80(第6図)に対応する位置に、多数の孔79が形成され、孔79の直径は、同心に配置された口部分80に孔79の縁が当接する程度に設定されていることによって、サンプル瓶17が反応槽13内で浮かび上がるのを防止していること、そして、第6図に示すように、押さえプレート77の上方からビス81が支持ピン74に着脱可能に螺合しており、これによって支持ピン74に押さえプレート77が固定されていることが記載されている。
(2c)サンプル瓶17に収容される液体(5頁左上欄11行?右下欄5行、第10図参照)
サンプル瓶17には試料および測定項目に必要な試薬がノズル30により分注され、サンプル瓶内で反応が完了することが、図示された装置の実施例の作動として説明記載されている。
(2d)サンプル瓶17の取り替え
6頁右下欄8行?12行には、「ラックにおいて瓶15,16,17を取り替える場合には、まずシャッタプレート82を上方へ取り除き、ビス81を外し、押さえプレート77を取り除く。これによって、容易に瓶15,16,17を取り替えることができる。」と記載されている。

(3)本願補正発明と引用刊行物記載の発明との対比
(3.1)引用刊行物記載の発明
上記記載(2a)?(2d)から、引用刊行物には、「分注されるサンプル及び試薬を収容しその中で反応が行われる複数のサンプル瓶17を、1つずつ取り替え可能なように固定的に保持するものであって、前記サンプル瓶17の口部分80を押さえ、前記サンプル瓶17を固定するサンプル瓶17の上端の開口部と略同一の大きさの孔79を有する押さえプレート77を備えるサンプルラック71。」(引用刊行物記載の発明)が記載されていると認められる。

(3.2)一致点及び相違点
本願補正発明と引用刊行物記載の発明とを対比する。
自動分析装置における「反応セル」は、分注される試料及び試薬液を収容し分析に必要な反応が行われる空間を提供する部材を意味するから、引用刊行物記載の発明の「サンプル及び試薬を収容しその中で反応が行われるサンプル瓶17」は、本願補正発明の「反応セル」に相当するものである。
また、引用刊行物記載の発明の「サンプル瓶17の口部分80を押さえ、サンプル瓶17を固定するサンプル瓶17の上端の開口部と略同一の大きさの孔79を有する押さえプレート77」は、本願補正発明の「反応セルの上端の縁部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有するふた」と、反応セルの上端の縁部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する部材という意味で共通するものである。
さらに、引用刊行物記載の発明の「サンプルラック71」は、サンプル瓶17を保持するものであるから、本願補正発明の「反応セル保持手段」に対応するものである。
したがって、両者は、
(一致点)
「分注される試料及び試薬液を収容する複数の反応セルを、1つずつ着脱が可能なように固定的に保持するものであって、前記反応セルの上端の縁部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する部材を備える反応セル保持手段。」
である点で一致するが、次の点で相違する。
(相違点1)
反応セルが、本願補正発明では、「上端開口部から底部に至る径を略同一とした」ものであるのに対し、引用刊行物には、口部分が下方の胴体部分より径の小さい、いわゆる瓶状の容器が記載されているだけで、上端開口部から底部に至る径を略同一としたものを使用することは記載されていない点。
(相違点2)
反応セルの上端の縁部を押さえ、前記反応セルを固定する上端開口部と略同一の大きさの孔を有する部材が、本願補正発明では「ふた」であるのに対し、引用刊行物記載の発明では、「押さえプレート」である点。

(4)相違点の検討
これらの相違点について検討する。
相違点1について、
反応セルの形状として、試験管状や直方体などの上端開口部から底部に至る径を略同一とした反応セルは、自動分析装置において周知のものにすぎない(必要ならば、例えば実願昭56-41572号(実開昭57-155478号)のマイクロフィルム、特開平1-206259号公報、実願昭63-169889号(実開平2-91964号)のマイクロフィルム等参照)。
そして、反応セルの形状が上端開口部から底部に至る径を略同一としたものであるからといって、引用刊行物に開示されたラックでの固定収納が不可能であると考えなければならない事由も特に認められない。
したがって、反応セル保持手段が保持する反応セルを、上端開口部から底部に至る径を略同一とした反応セル」とすることは、当業者ならば容易に想到し得たものと認められる。
相違点2について、
容器の上端開口部を押さえるように設ける部材として、「ふた」は周知の部材であるし、「ふた」を開閉したり閉状態を持続させるための手段も種々存在し、「ふた」の形状としてプレート状のものも普通に存在するから、引用刊行物のサンプルラックにおけるサンプル瓶の上端の縁部を押さえ、前記サンプル瓶を固定する押さえプレートとして、「ふた」を採用することも当業者が適宜なし得ることにすぎない。
したがって、本願補正発明は、引用刊行物記載の発明および上記周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

4.まとめ
以上のとおりであるから、本件補正は、特許法第17条の2第3項および同法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、特許法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により、却下すべきものである。

III.本願発明について
1.本願発明
平成17年2月22日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1ないし8に係る発明は、平成16年11月1日付けの手続補正書により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1ないし8に記載されたとおりのものと認められるところ、その請求項5は、次のとおりである。(以下、請求項5に係る発明を「本願発明」という。)
「【請求項5】
分注される試料もしくは試薬液を収容する複数の液体収容容器を、1つずつ着脱が可能なように固定的に保持するものであって、前記液体収容容器の上端の淵部を押さえることにより、前記液体収容容器を固定するふたを備えることを特徴とする液体収容容器保持手段。」
(なお、上記記載における「淵部」の「淵」は、その意味するところからして同音異字の「縁」の誤記であると認められるから、以下、「縁部」として検討する。)

2.引用刊行物
原査定の拒絶の理由に引用した刊行物、及びその記載事項は、前記II.3.(2)に記載したとおりである。

3.対比・判断
本願発明は、前記IIで検討した本願補正発明から「液体収容容器」の限定事項である「上端開口部から底部に至る径を略同一とした」及び「反応セル」との構成を省き、また、「ふた」の限定事項である「上端開口部と略同一の大きさの孔を有する」との構成を省いたものである。
そうすると、本願発明の構成要件を全て含み、さらに他の構成要件を付加したものに相当する本願補正発明が、上記「II.(3)本願補正発明と引用刊行物記載の発明との対比」及び「II.(4)相違点の検討」に記載したとおり、引用刊行物記載の発明及び上記周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、引用刊行物記載の発明及び上記周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

4.むすび
以上のとおり、本願発明は、本願出願前に頒布された引用刊行物に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、請求項1?4,6?8に係る発明について審理するまでもなく、本件出願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2007-03-14 
結審通知日 2007-03-20 
審決日 2007-04-03 
出願番号 特願平7-296377
審決分類 P 1 8・ 561- Z (G01N)
P 1 8・ 121- Z (G01N)
P 1 8・ 575- Z (G01N)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小林 昭寛  
特許庁審判長 高橋 泰史
特許庁審判官 黒田 浩一
樋口 宗彦
発明の名称 自動分析装置及び液体収容容器保持手段  
代理人 三澤 正義  

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ