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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B24B
管理番号 1167364
審判番号 不服2005-19495  
総通号数 96 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2007-12-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-10-07 
確定日 2007-11-08 
事件の表示 平成10年特許願第 34037号「眼鏡レンズ研削加工装置」拒絶査定不服審判事件〔平成11年 8月10日出願公開、特開平11-216651〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本件出願は、平成10年1月30日の特許出願であって、同16年11月12日付けで拒絶の理由が通知され、その指定期間内の同17年1月13日に意見書の提出とともに明細書について手続補正がされたが、同17年8月29日付けで拒絶をすべき旨の査定がされ、同17年10月7日に本件審判の請求がされ、その後、同17年11月7日付けで明細書について再度手続補正(以下「本件補正」という。)がされたものである。

第2 本件補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
本件補正を却下する。

[理由]
1 補正の内容の概要
本件補正は、特許請求の範囲を含む明細書について補正するものであって、その請求項1について補正前後の記載を補正箇所に下線を付して示すと以下のとおりである。

(1)補正前の請求項1
「【請求項1】 被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、被加工レンズの周縁を加工するのに必要なデータを入力し加工データを得る加工データ取得手段と、を有し、眼鏡レンズを眼鏡枠に合わせて周縁加工する眼鏡レンズ研削加工装置において、複数種の砥石を回転保持する砥石回転軸を少なくとも3軸を含む複数個有し、被加工レンズの種類及び加工モードに対応して用意された多数の砥石を、前記少なくとも3軸を含む複数の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、少なくとも3軸を含む複数の砥石回転軸を保持するタレット部を設け、該タレット部を一体として回転させることにより所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる砥石切換え手段と、入力された加工条件に基づく加工シーケンスにしたがって砥石切換え手段の動作を制御して所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする眼鏡レンズ研削加工装置。」

(2)補正後の請求項1
「【請求項1】 被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、被加工レンズの周縁を加工するのに必要なデータを入力し加工データを得る加工データ取得手段と、レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段と、を有し、眼鏡レンズを眼鏡枠に合わせて周縁加工する眼鏡レンズ研削加工装置において、複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を少なくとも3軸有し、被加工レンズの種類及び加工モードに対応して用意された多数の砥石を、少なくとも3軸の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、少なくとも3軸の砥石回転軸を保持するタレット部を設け、該タレット部を一体として回転させることにより所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる砥石切換え手段と、入力された加工条件に基づく加工シーケンスにしたがって前記砥石切換え手段の動作を制御して所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする眼鏡レンズ研削加工装置。」

2 補正の適否
上記特許請求の範囲についての補正は、眼鏡レンズ研削加工装置が「レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段と」を有することを限定するものであり、特許請求の範囲の減縮を目的とすることが明らかである。
そこで、補正後の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本件補正発明」という。)が特許出願の際に独立して特許を受けることができるものであるか否かについて検討する。

(1)本件補正発明
本件補正発明は、本件補正により補正された明細書及び図面の記載からみて、前記1(2)に示す特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものであると認められる。

(2)引用刊行物
これに対して、原査定の拒絶の理由に引用された本件出願前に日本国内において頒布された刊行物である特開平9-254000号公報(以下「刊行物1」という。)には、以下の事項が記載されている。
ア 第2頁第1欄第2?15行
「【請求項1】 眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研削加工装置において、枠入れ加工のためのデ-タを入力するデ-タ入力手段と、該デ-タ入力手段の入力されたデ-タに基づいて加工デ-タを得る加工デ-タ演算手段と、被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、レンズ研削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸と、該砥石軸を軸回りに回転させる砥石軸回転手段と、前記砥石軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸間距離を変える軸間距離変動手段と、前記砥石軸を被加工レンズに対して相対的に前記レンズ回転軸方向に移動させるレンズ回転軸方向移動手段と、該レンズ回転軸方向移動手段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工デ-タにより制御する制御手段と、を有することを特徴とするレンズ研削加工装置。」

イ 第2頁第1欄第38?40行
「【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡枠に嵌合するように眼鏡レンズを研削加工するレンズ研削加工装置に関する。」

ウ 第3頁第3欄第30?45行
「300R,300Lはそれぞれの回転シャフトにレンズ研削用の砥石を持つレンズ研削部である。各レンズ研削部300R,300Lは、後述する移動機構によりそれぞれサブベ-ス2に対して上下方向、左右方向に移動可能に保持されている。レンズ研削部300Lの回転軸には、図2に示すように、プラスチック用の粗砥石30、仕上砥石31が取り付けられており、さらに仕上砥石31の上端面には円錐面を持つ前面面取用砥石32が、粗砥石30の下端面には後面面取用砥石33が同軸に取り付けられている。レンズ研削部300Rの回転軸には、鏡面仕上砥石34が取り付けられており、レンズ研削部300Lと同じプラスチック用の粗砥石30、円錐面を持つ前面鏡面面取用砥石35及び後面鏡面面取用砥石36が同軸に取り付けられている。これらの砥石群は、その直径が60mm程の比較的小さなものを使用している。」

エ 第4頁第6欄第27?38行
「左右のレンズ研削部300R,300Lは前述の移動機構のパルスモ-タの駆動制御により、上下のチャック軸に狭持された被加工レンズに対してそれぞれ上下及び左右方向に移動する。この移動により設定された砥石が被加工レンズに当接して研削を行う。装置は2つの回転軸に取り付けられた砥石群を持つので、同時に2方向からの研削加工を行うことができる(加工については後述する)。なお、本実施例ではチャック軸中心(レンズチャック上部100及びレンズチャック下部150の軸中心)が、レンズ研削部の両シャフト304の軸中心を結ぶ直線上に位置するように設計配置されている(図6参照)。」

オ 第6頁第10欄第18?30行
「粗加工が終了すると、自動的にヤゲン加工に移る。制御部600はレンズ研削部の移動機構により両粗砥石30をレンズから離脱させる。レンズ研削部300Rは初期位置に戻し、砥石の回転を止める。レンズ研削部300Lはデ-タメモリ603に記憶したヤゲン加工デ-タに基づいて、仕上砥石31のヤゲン溝がレンズに施すヤゲンの高さ位置になるようにレンズ研削部300Lを移動させる(レンズ研削部300Lも一旦初期位置に戻し、その後移動させても良い)。その後、ヤゲン加工デ-タに基づいて、モ-タ214Lを駆動制御して仕上砥石31を左右方向(レンズ方向)に移動させるとともに、モ-タ204Lを駆動制御して仕上砥石31を上下方向に移動させてヤゲン加工を行う。」

カ 第7頁第11欄第6?28行
「装置は、まず前面の面取り加工を行う。制御部600はレンズ左研削部300Lの面取用砥石32が被加工レンズの前面肩部の面取り位置の高さになるよう上下方向の移動を行い、前面面取用砥石32を回転させながら、面取加工デ-タに従いレンズ側に移動する。その後、被加工レンズを回転させ、前面の面取加工デ-タに基づいて面取用砥石32を上下左右方向に移動制御して全周の面を取っていく。面取り砥石はその径が比較的小さいものを使用しているので、ほとんどのレンズに対して面取り箇所以外の所に砥石が当接することなく、面取りを施すことができる。
前面の面取り加工が完了したら、続いて後面面取砥石33を被加工レンズの後面肩部の面取り位置の高さに合わせ、後面の面取加工デ-タに基づいて同様に面取り加工を行う。
このように面取り加工は、他の砥石と同軸に取り付けた面取り砥石により行うことができるので、複雑な面取り機構を設けることなく、簡単な機構で効率良く面取りを行うことができる。
以上、仕上砥石31を使用した通常のヤゲン加工の例を説明したが、鏡面加工を行う時は、レンズ研削部300Rの鏡面仕上砥石34及び鏡面面取用砥石35、36を使用する。」

これらの記載事項を本件補正発明に照らして整理すると、刊行物には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認めることができる。
「被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、枠入れ加工のためのデ-タを入力するデ-タ入力手段と、該デ-タ入力手段の入力されたデ-タに基づいて加工デ-タを得る加工デ-タ演算手段と、を有し、眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研削加工装置において、
レンズ研削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸を2軸有し、前記砥石軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸間距離を変える軸間距離変動手段と、前記砥石軸を被加工レンズに対して相対的に前記レンズ回転軸方向に移動させるレンズ回転軸方向移動手段と、該レンズ回転軸方向移動手段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工デ-タにより制御する制御手段を備えた、レンズ研削加工装置。」

(3)対比
本件補正発明と引用発明とを対比する。
引用発明の「枠入れ加工のためのデ-タを入力するデ-タ入力手段と、該デ-タ入力手段の入力されたデ-タに基づいて加工デ-タを得る加工デ-タ演算手段」は、本件補正発明の「被加工レンズの周縁を加工するのに必要なデータを入力し加工データを得る加工データ取得手段」に相当し、同様に「眼鏡用レンズを枠入れ加工するレンズ研削加工装置」は、「眼鏡レンズを眼鏡枠に合わせて周縁加工する眼鏡レンズ研削加工装置」に相当する。
次に、引用発明の「砥石軸を前記レンズ回転軸に対して相対移動させ軸間距離を変える軸間距離変動手段」は、レンズ回転軸と砥石とを相対移動させレンズ回転軸と砥石との軸間距離を変化させる移動手段という限りで、本件補正発明の「レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段」と共通する。
また、引用発明において「レンズ研削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸を2軸有」することは、複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を複数軸有するという限りで、本件補正発明において「複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を少なくとも3軸有」することと共通している。
さらに、引用発明の「レンズ研削用の砥石と面取り用砥石」は、加工モードに対応して用意された多数の砥石ということができ、引用発明の「砥石軸」は、前記多数の砥石を、複数軸の砥石回転軸に振り分けて配置するものということができる。
そして、引用発明は、前記レンズ回転軸方向移動手段及び軸間距離変動手段の動作を加工デ-タにより制御することにより、レンズ研削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する2つの砥石軸の、所期する砥石軸を選択して被加工レンズの研削加工を行うものであって、2つの砥石軸に配置された砥石を切り換えているということができる。
したがって、引用発明における2軸の「レンズ研削用の砥石と面取り用砥石とを同軸に配置する砥石軸」及び「該レンズ回転軸方向移動手段及び前記軸間距離変動手段」は、被加工レンズの加工モードに対応して用意された多数の砥石を、複数軸の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる砥石切換え手段という限りで、本件補正発明における「砥石切換え手段」と共通している。
また、引用発明における前記制御が入力された加工条件に基づく加工シーケンスにしたがって行われることは明らかであるから、引用発明の「レンズ回転軸方向移動手段及び前記軸間距離変動手段の動作を前記加工デ-タにより制御する制御手段」は、入力された加工条件に基づく加工シーケンスにしたがって前記砥石切換え手段の動作を制御して所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる制御手段ということができるものである。

以上のとおりであるから、両者の一致点及び相違点は、次のとおりと認められる。
[一致点]
「被加工レンズを挟持するレンズ回転軸と、被加工レンズの周縁を加工するのに必要なデータを入力し加工データを得る加工データ取得手段と、レンズ回転軸と砥石とを相対移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段と、を有し、眼鏡レンズを眼鏡枠に合わせて周縁加工する眼鏡レンズ研削加工装置において、複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を複数軸有し、被加工レンズの加工モードに対応して用意された多数の砥石を、複数軸の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる砥石切換え手段と、入力された加工条件に基づく加工シーケンスにしたがって前記砥石切換え手段の動作を制御して所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる制御手段と、を備える眼鏡レンズ研削加工装置。」である点。
[相違点1]
砥石切換え手段に関して、本件補正発明では、複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を少なくとも3軸有し、被加工レンズの種類及び加工モードに対応して用意された多数の砥石を、少なくとも3軸の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、少なくとも3軸の砥石回転軸を保持するタレット部を設け、該タレット部を一体として回転させることにより所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させる砥石切換え手段を備えるのに対して、引用発明では、そのように特定されていない点。
[相違点2]
レンズ回転軸と砥石とを相対移動させる移動手段に関して、本件補正発明では、レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段を有するのに対して、引用発明では、砥石回転軸をレンズ回転軸側に移動させている点。

(4)相違点についての検討
ア 相違点1について
砥石切換え手段として、砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸を少なくとも3軸有し、加工モードに対応して用意された多数の砥石を、少なくとも3軸の砥石回転軸に振り分けて配置するとともに、少なくとも3軸の砥石回転軸を保持するタレット部を設け、該タレット部を一体として回転させることにより所期する砥石回転軸を選択的に所定の加工位置に移動させるものは、例えば、本件の拒絶査定の備考欄に挙げられた特開昭63-267161号公報の第1、2、5図に記載されている他、特開昭63-28547号公報の第1、2図等にも記載されているように従来周知の事項である。
また、眼鏡レンズ研削加工装置において、被加工レンズの種類に対応して複数種の砥石を用意することも従来周知の事項にすぎない。
してみると、引用発明における、複数種の砥石をそれぞれ回転保持する砥石回転軸に対して上記周知の事項を採用して相違点1に係る本件補正発明の特定事項とすることは当業者が容易になし得たことである。

イ 相違点2について
レンズ回転軸と砥石とを相対移動させる上で、いずれの側を移動させるかは当業者が適宜選択することのできる事項であって、レンズ回転軸側を移動させることも、例えば、特開平3-166050号公報に記載されているように当業者に既に知られた事項にすぎないから、引用発明における移動手段として、レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させるようにすることは当業者が容易になし得たことである。

ウ 本件補正発明の効果について
本件補正発明によってもたらされる効果も、引用発明及び上記従来周知の各事項から当業者であれば十分予測できる範囲内のものであって格別顕著なものとはいえない。

エ したがって、本件補正発明は、引用発明及び従来周知の事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

3 むすび
以上のとおり、本件補正は、特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、その余の補正の要件について検討するまでもなく、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

第3 本願発明について
1 本願発明
本件補正は、上記のとおり却下されたので、本件出願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成17年1月13日付け手続補正書により補正された明細書及び図面の記載からみて、前記第2の1(1)に示す特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものであると認められる。

2 引用刊行物
これに対して、原査定の拒絶の理由に引用された刊行物及びその記載内容は、前記第2の2(2)に示したとおりである。

3 対比・検討
本願発明は、前記第2の2で検討した本件補正発明から「レンズ回転軸を砥石側に移動させ砥石との軸間距離を変化させる移動手段と」という事項を削除したものである。
そうすると、本願発明を特定する事項の全てを含み、さらに他の事項を付加したものに相当する本件補正発明が前記第2の2(4)で示したとおり、引用発明及び従来周知の事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も同様の理由により当業者が容易に発明をすることができたものである。

4 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び従来周知の技術手段に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2007-08-27 
結審通知日 2007-09-05 
審決日 2007-09-26 
出願番号 特願平10-34037
審決分類 P 1 8・ 121- Z (B24B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 今関 雅子  
特許庁審判長 前田 幸雄
特許庁審判官 鈴木 孝幸
槻木澤 昌司
発明の名称 眼鏡レンズ研削加工装置  

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