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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G03G
管理番号 1171772
審判番号 不服2006-5684  
総通号数 99 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2008-03-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-03-29 
確定日 2008-01-24 
事件の表示 特願2004-148840「画像形成装置」拒絶査定不服審判事件〔平成16年11月25日出願公開、特開2004-334223〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯・本願発明
本願は、平成8年5月31日に出願した特願平8-138389号の一部を平成16年5月19日に新たな特許出願としたものであって、本願発明は、平成17年10月17日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし4に記載された事項により特定されるものと認められるところ、その請求項1に係る発明(以下「本願発明1」という)は、次のとおりである。

「【請求項1】
光学系を収容した第一の部分と作像部及び用紙搬送部を収容した第二の部分とを含み、該第二の部分は該第一の部分の下方に位置せしめられていて、該第二の部分と該一の部分との間には前方に開放された排紙部が介在せしめられている画像形成装置において、
該光学系の前後方向中心ラインは該作像部の前後方向中心ラインよりも後方にずらして配置されると共に、該第一の部分は該第二の部分よりも後方にずらして配置されており、該排紙部に排出された用紙を上方から視認することができる、ことを特徴とする画像形成装置。」

2.引用文献
2.1 引用文献1
本願出願前に頒布された刊行物であって、原査定の拒絶の理由に引用された特開平6-135615号公報(以下「引用文献1」という)には、図面とともに、以下の事項が記載されている(下線は当審で付与)。

(a)「【請求項1】 画像読取り部と記録紙作成部とを上下に配置し、この両部分間に空間状の記録紙排出部を設けてなる画像形成装置において、記録紙排出部より上側の部分を、記録紙排出部を含む下側の部分とを段ちがいにずらせて記録紙排出部の一部を露出させたことを特徴とする画像形成装置。」

(b)「【0008】このような問題を解消するために、画像読取り部と記録紙作成部との間に空間を設けて、その空間部に記録紙を排出させるようにし、画像形成装置の占めるスペースを少なくできるようにするとともに、デジタル方式を用いる画像形成装置の各機構に対して、フロント側からメンテナンス等を行い得るようにする装置がある。
【0009】このような画像形成装置は図1に示すようになっており、画像読取り部aと記録紙作成部bとを上下に配置し、この画像読取り部aと記録紙作成部bとの間に空間状の記録紙排出部cを配置し、記録紙作成部bにより作成された記録紙を記録紙排出口dより記録紙排出部cに向けて排出する機構を構成している。また、上記画像読取り部aと記録紙作成部bとをコントロールするための操作手段eを、装置のフロント側に配置し、各装置のフロント側に開閉手段を配置すること、または、記録紙排出部cに向けて記録紙を排出させるために、記録紙作成部bでの用紙搬送路をフロント側に形成されている。」

(c)「【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記したように、画像形成装置の占めるスペースを少なくするために、本体内に記録紙を排出し、それを簡単に取り出せるように十分なスペースを確保した画像形成装置にあっては、記録紙を排出するための記録紙排出部が本体内であるため、複写作業者の位置から排出紙が見えないという欠点があった。また上記した画像形成装置における記録紙排出部cは、記録紙を受ける排出トレイというものがなく、直接排出部底面に排出堆積されるようになっていたため、この排出された記録紙を取り出すのが非常にやりずらく、また操作ミスによって記録紙を排出部奥側へ押し込んでしまうという欠点があった。
【0012】本発明は、この欠点を除去、改良するためになされたもので、記録紙排出部より上側部を、記録紙排出部を含む下側部に対して段ちがいにずらせて、記録紙排出部上に排出されてきた記録紙がよく見えるようにすると共に、記録紙排出部に排出されてきた記録紙が取り出しやすく、また記録紙の取り出す際に、これを誤って奥側へ押し込んでしまうことを防止できるようにした画像形成装置を提供することを目的とするものである。」

(d)「【0015】
【実 施 例】本発明の実施例を図2以下に基づいて説明する。画像形成装置1は画像読取り部2と記録紙作成部3とを上下に重ねた状態の装置として構成されており、両部2,3の間に空間を構成してこの部分に記録紙排出部4が形成してあり、この記録紙排出部4の一側部に上記記録紙作成部3に連なる記録紙排出口5が開口されている。
【0016】上記画像読取り部2では一般の画像読取り部と同様に、装置本体の上部に原稿をセットして原稿の画像を走査する機構を設けており、その原稿を押圧保持させるためのプラテンカバー6が設けてある。一方記録紙作成部3には、記録紙排出部4と同一面上にコントロールパネル7が配設されており、これにより、上記画像読取り部2と記録紙作成部3等の操作の制御を行なうことができるようになっている。
【0017】上記画像読取り部2は下側の記録紙作成部3に対して、その前面が後方へL1だけシフトされており、記録紙作成部3の上面に構成される記録紙排出部4の一部が上方から見えるようになっている。しかしてこの記録紙排出部4へ排出されてまた記録紙8を作業者はそのまま上方から見ることができる。
【0018】上記構成の画像形成装置1は図4に示すように、記録紙作成部3の内部に配置される画像形成部では、一般のレーザープリンタの場合と同様に、感光体ドラム9に対して書き込み装置10を配置し、画像読取り部2から入力されるデジタル信号により、レーザービームを出力させ、そのレーザービームを感光体ドラム9に照射して、画像の書き込みを行うようにしている。また上記感光体ドラム9の周囲には電子写真方式を用いた画像形成機構の場合と同様に帯電器や現像装置11、及びクリーニング装置12、転写コロトロン13が配置されている。そして感光体ドラム9を帯電器により一様に帯電させ、書き込み装置10により書き込みを行って静電潜像を形成し、その静電潜像に対して現像装置11からトナーを供給して、トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写コロトロン13の放電により用紙に転写させるようになっている。14は排出ローラである。
【0019】また、上記画像形成部に向けて用紙を送るために上記記録紙作成部3においては装置の下部に給紙部15を配置している。給紙部15から記録紙作成部3の用紙搬送路に向けて送り出される用紙は感光体ドラム9からの画像転写部の直前部に配置されたレジローラ16により用紙の先端部と感光体ドラム9に形成されるトナー画像とのタイミングを合わせて送り出される。そして転写コロトロン13の放電によりトナー画像を用紙に転写し、そのトナー画像を担持する用紙を定着装置17を通して定着して記録紙を作成し排出ローラー14を介して記録紙排出口5から記録紙排出部4に向けて排出されるようにしてある。」

(e)「【0028】
【発明の効果】本発明によれば、記録紙排出部4より上側部を、記録紙排出部4を含む下側部に対して段ちがいにずらせたことにより記録紙排出部4上に排出されてきた記録紙23が上側から良く見ることができ、その排出状況を常時適格に把握することができる。
【0029】また本発明によれば、上記記録紙排出部4に排出されてきた記録紙23が取出し易くなり、しかも、この記録紙23の取出す際に、これを誤って奥側へ押し込んでしまうこともなくなり、記録紙23の取出し作業を容易に行なうことができる。」

(f)図4及びこれに関連する発明の詳細な説明の記載を参酌すれば、画像読取り部2及び記録紙作成部3は、いずれもデジタル方式であることがわかる。

(g)図2に記載されている画像形成装置1について、画像読取り部2が記録紙作成部3に対して、その前面が後方へシフトされていることが記載されている(段落【0017】)。また、図2に記載されている画像形成装置1は、同図右下方向にコントロールパネル7を有している。したがって、図2の画像形成装置1の右下方向が前方であり、その反対方向、すなわち左上方向が後方である。よって、画像読取り部2は記録紙作成部3よりも後方にずらして配置されており、また、記録紙排出部4は前方に開放されているといえる。

(h)上記摘記事項d及びeには、記録紙排出部4に排出された記録紙を上方から視認できることが記載されている。

したがって、上記摘記事項を総合的に勘案すると、引用文献1には以下の発明が実質的に記載されている。

「デジタル方式の画像読取り部2と記録紙作成部3とを含み、該記録紙作成部3は該画像読取り部2の下方に位置せしめられていて、該記録紙作成部3と該画像読取り部2との間には前方に開放された記録紙排出部4が介在せしめられている画像形成装置において、
該画像読取り部2は該記録紙作成部3よりも後方にずらして配置されており、該記録紙排出部4に排出された記録紙8を上方から視認することができる、画像形成装置。」

2.2 引用文献2
本願出願前に頒布された刊行物であって、原査定の拒絶の理由に引用された特開平5-219308号公報(以下「引用文献2」という)には、図面とともに、以下の事項が記載されている。

(a)「【特許請求の範囲】
【請求項1】シート上に画像を形成する作像エンジンと、
この作像エンジンで画像を形成されたシートを排出するシート排出手段と、
このシート排出手段により排出されたシートを積載するシート積載部を前記作像エンジンの上方に形成する作像エンジン筐体と、
前記シート積載部の上方に空間を隔てて配置され、前記シート積載部をほぼ覆う平面積を有し、原稿画像情報を電気信号に変換して前記作像エンジンに供給するスキャナ手段と、
このスキャナ手段を前記シート積載部の上方に空間を隔てて支持する支持手段と、
前記スキャナ手段を前記シート積載部に対し移動させるスキャナ移動手段とを有することを特徴とする画像形成装置。」

(b)「【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。」

(c)「【0012】図1において、複写機1は、ほぼ直方体に形成した作像エンジン筐体100、スキャナ手段200、およびこのスキャナ手段200を前記作像エンジン筐体100の上方に空間を隔てて支持するための支持手段180を備えている。前記作像エンジン筐体100内には、作像エンジン2、その下方に給紙装置3、作像エンジン2の上方にシート積載部400が配置されている。」

(d)「【0014】図1に示すように、作像エンジン筐体100は、作像エンジン2の上方に前記シート積載部400を備えている。また、該スキャナ手段200は、作像エンジン2上方に支持手段180によって配置されるようになっている。この支持手段は、図2に示すように、作像エンジン筐体100の上側面にて対角線上にある2つのほゞ頂点位置に配置されている2つの支柱180a、180bを有し、これら支柱の少なくとも1つは中空となっており、該スキャナ手段により電気信号に変換された画像情報を作像エンジンに伝達するケーブルや、操作パネルにつながるケーブル等が前記中空部内に配置されている。前記支柱の配置により、複写機の4方の面のどの一面も塞ぐことのないようになっている。
【0015】本構成により、本来なら複写機本体外にトレイを設けてそこに排出していたシートを、本体内に排出することが可能である。また、この空間を設けることにより、排出されたシートを引き出しを開けたりする動作なくして取り出すこともできる。同様に、画像形成されたシートを前記動作なくして目視確認することが可能となり、それにより複写機の使用空間に占める割合を小さくすることができ、さらに操作性を損なうことがなく作業ができるようになった。
【0016】図3および図3aにおいて、スキャナ手段200は、シート積載部400を略覆う平面積、換言すれば作像エンジン筐体100の底面積とほぼ同面積を有し、かつシート積載部400上方に空間を隔てて支持手段180によって水平に支持される。」

(e)「【0018】まず、スキャナ手段200がシート積載部400に対して4方向に移動することを可能とし、さらに移動した先からは移動前のホームポジションに戻ることを可能としたスキャナ移動手段の構成について説明する。
【0019】スキャナ手段200には、図3に示すように、底面中央部から垂直に突出した突起部202が設けられている。この突起部202は、テーブル部180cの中央に十字形状に設けられた案内溝181に入ってガイドされ、案内溝内で移動可能である。すなわち、突起部202は、案内溝181の十字形状の交点をホームポジションとして矢印A、B、C、Dの4方向への移動が可能である。なお、スキャナ手段の突起部202には、テーブル部180cの下面側から止め板204が接合されるので、スキャナ手段のテーブル部からの抜けおよび傾きは防止される。さらに、突起部202は、案内溝181の各溝部分内に配置された4つの圧縮スプリング206、207、208、209から成る付勢手段により、釣り合った状態では案内溝181の十字形状の交点、すなわちホームポジションに位置するよう付勢力が与えられている。
【0020】上述した構成により、スキャナ手段200は操作者に手で押されること、すなわち外力が与えられることによって、シート積載部400に対して移動することが可能となり、前記外力が取り除かれたときには、移動した先からホームポジションに戻ることが可能である。これにより、ホームポジションに戻す操作を手で行う必要はなくなる。」

(f)「【0027】上述の構成により、スキャナ手段200はA、B、C、Dの4方向に移動することが可能になる。図9および図10は、A方向もしくはD方向から画像形成された転写紙の取り出しが容易になることを示す。かくして、シート積載部400に排出されたシートをいずれの方向からも容易に取り出すことが可能となったので、操作性が向上するとともに、装置の設置場所の自由度が大きくなる。」

(g)「【0034】図13は、スキャナ手段200をA方向から操作者が奥側へ押した状態を示す。スキャナ手段200のA側側面がテーブル部180cのA側側面180’cよりも奥へ移動すると、スキャナ手段200の底面の存在がないため、ロック部材218の先端218aはねじりスプリング228の回転力によりテーブル部180cの上面の高さに出る。すると、スキャナ手段の突起部202には圧縮スプリング206により付勢力が与えられていて、スキャナ手段200はホームポジションに戻ろうとするが、ロック部材の先端218aによってスキャナ手段200のA側側面はこの位置でロックされてしまう。したがって、スキャナ手段200は移動した位置のままで保持することが可能となる。」

(h)「【0037】
【発明の効果】請求項1の構成により、操作者がシート積載部に排出されたシートをとり易くすることができる。また、シート積載部にシート排出中でも、スキャナ手段を移動させることにより、シートが排出中であることが見易い状態で確認することができる。」

3.本願発明1と引用文献1に記載された発明の対比
引用文献1に記載された発明の「画像読取り部2」、「記録紙作成部3」及び「記録紙排出部4」は、それぞれ、本願発明1の「光学系を収容した第一の部分」、「作像部及び用紙搬送部を収容した第二の部分」及び「排紙部」に相当する。
してみると、両者は

「光学系を収容した第一の部分と作像部及び用紙搬送部を収容した第二の部分とを含み、該第二の部分は該第一の部分の下方に位置せしめられていて、該第二の部分と該一の部分との間には前方に開放された排紙部が介在せしめられている画像形成装置において、
該第一の部分は該第二の部分よりも後方にずらして配置されており、該排紙部に排出された用紙を上方から視認することができる画像形成装置。」

である点で一致し、以下の点で相違する。

3.1 相違点
本願発明は、「該光学系の前後方向中心ラインは該作像部の前後方向中心ラインよりも後方にずらして配置される」のに対して、引用文献1に記載された発明は、光学系を収容した第一の部分は、作像部及び用紙搬送部を収容した第二の部分よりも後方にずらして配置されているものの、第一の部分に収容された光学系の前後方向中心ラインが、第二の部分に収容された作像部の前後方向中心ラインよりも後方にずらして配置されていることは明記されていない点。

4.相違点についての判断
引用文献1に記載された画像形成装置の画像読取り部と記録紙作成部はともにデジタル方式である。したがって、両者の間を画像情報である電気信号が伝達される。よって、露光された原稿の反射光により感光体を露光するために、画像読取り部と記録紙作成部との間に、光を導くために光学経路を必要とする、いわゆるアナログ方式の電子写真複写装置よりも、原稿読取り部の光学系、及び作像部の相互の位置関係は自由に設定されうる(このことは、引用文献1及び2に記載ないし示唆されてもいる)。

そして、引用文献1に記載された発明は、排紙部に排出された用紙を、よく見えるようにすること、及び取り出し易くすることを、その目的としている(段落【0012】)。その目的を達成するためには、第一の部分と第二の部分の間にある排紙部の前方かつ上方に開放された空間が必要である。この空間を設けるために、第一の部分は第二の部分よりも後方にずらして配置されているのである。引用文献1に記載された発明において、このような配置を実現するために、第一の部分に収容される光学系、及び第二の部分に収容される作像部を、両部分の配置と同様に前後方向にずらして、光学系の前後方向中心ラインを作像部の前後方向中心ラインよりも後方にすることは、当業者にとっての設計的事項にすぎない。そして、その効果は当業者が予測できるものである。

また、引用文献2には、デジタル方式のスキャナ手段及び作像エンジンと、スキャナ手段の下方であって、作像エンジンの上方に排出されたシートを積載するシート積載部とを有する、電子写真複写機が記載されている。よって、スキャナ手段(画像読取り部)、作像エンジン(記録紙作成部)及びシート積載部(排紙部)の配置について、引用文献1に記載された発明と同様である。さらに、引用文献2に記載された発明は、シート積載部に排出されたシートを、操作者が、取り出しやすく、また、見やすい状態で確認できるようにすることをその目的としており(段落【0027】及び【0037】)、この目的も引用文献1に記載された発明のそれと同じである。そして、この目的を達成するために、引用文献2には、スキャナ手段を後方に移動させることが記載されている。この移動に関しては、スキャナ手段を後方に移動させた位置で保持することも記載されている(段落【0034】等)。この引用文献2に記載された発明においても、光学系の前後方向中心ラインと、作像部の前後方向中心ラインとの関係は明記されてはいないが、スキャナ手段を後方に移動させた場合には、光学系の前後方向中心ラインは、移動させる前と比べて、後方にずらして配置されているといえる。よって、引用文献1に記載された発明において、第一の部分を第二の部分よりも後方にずらして配置するために、第一の部分に収容される光学系の前後方向中心ラインを後方にずらす際に、当該ラインを作像部の前後方向中心ラインよりも後方になるように配置することは、引用文献2の記載に基づいて、当業者が容易に想到できることでもある。そして、その効果は当業者が予測できるものである。

5.むすび
以上のとおり、本願の請求項1に係る発明は、引用文献1に記載された発明に基づいて、又は引用文献1及び2に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
そして、請求項1に係る発明が特許を受けることができないものである以上、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2007-11-20 
結審通知日 2007-11-27 
審決日 2007-12-10 
出願番号 特願2004-148840(P2004-148840)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G03G)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 島▲崎▼ 純一  
特許庁審判長 山下 喜代治
特許庁審判官 下村 輝秋
小宮山 文男
発明の名称 画像形成装置  
代理人 奥貫 佐知子  
代理人 小野 尚純  

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