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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
管理番号 1177267
審判番号 不服2006-3765  
総通号数 102 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2008-06-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-03-02 
確定日 2008-05-08 
事件の表示 特願2000-232440「遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 2月12日出願公開、特開2002- 45465〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯・本願発明
本件出願は、平成12年7月31日の出願であって、平成18年1月26日付で拒絶査定がなされ、これに対し、同年3月2日に拒絶査定に対する審判請求がなされ、当審において、平成19年10月23日付で拒絶理由通知がなされ、同年12月25日に手続補正書が提出されたものである。そして、該手続補正書および願書に添付した明細書または図面(以下、「当初明細書等」という。)から見て、前記手続補正書に記載されている「入賞態様決定手段」および「入賞抽選の結果」は、それぞれ「入賞抽選手段」および「抽選の結果」の誤記であると認められる。よって、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、次の事項により特定されるとおりのものと認める。

「所定の信号の入力を契機に抽選を行うとともに該抽選の結果に基づいてそれぞれ複数の図柄が配された複数の移動体の動きを制御し、各移動体が停止したときの図柄の組み合わせに応じて遊技価値の払い出しを可能にする1回の遊技を行う遊技機において、
所定の利益を遊技者に与える一又は複数の小役と特別な利益を遊技者に与えるボーナス内部当たりとハズレとのうちいずれかを遊技状態として定める入賞抽選手段と、
初期値から1回の遊技毎に演出カウント値を1づつ更新し、更新後の値が一定値に達した時点でその値を初期値に戻す演出カウンタを有する遊技進行計測手段と、
1回の遊技毎に表現される演出態様として、それぞれ異なる複数の演出態様のデータを記録した演出態様テーブルと、
前記複数の演出態様の各々の出現順序を予め定めた、複数回の遊技にわたって表現される演出表現パターンを記録したパターンテーブルと、
前記入賞抽選手段による抽選の結果に基づいた前記演出表現パターンを決定する演出態様決定手段と、
決定された前記演出表現パターンに定められた出現順序に沿い且つ前記演出カウンタ値に特定される前記演出態様テーブルから読み出したデータに応じて、一の演出態様の表現を1回の遊技中に実行する演出実行手段と、を備え、
前記入賞抽選手段は、前記抽選の結果のうち、前記ボーナス内部当たりだけは、該当する図柄の組み合わせで前記各移動体が停止して入賞が確定するまで、当該ボーナス内部当たりの遊技状態が継続され、
前記演出態様決定手段は、前記抽選の結果が前記ボーナス内部当たりであった場合は、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出表現パターンを決定するとともに前記ボーナス内部当たりが継続中である複数回の遊技においては、前記入賞抽選手段で前記小役が定められても、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出表現パターンが使用され、かつ、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出表現パターンにより組み合わせられる前記個々の演出態様は、前記小役、前記ボーナス内部当たり、及び前記ハズレを含むすべての遊技状態で出現するものであることを特徴とする遊技機。」

2.引用例
これに対して、当審の拒絶の理由に引用され本件出願前に日本国内において頒布された刊行物である特開平2000-79192号公報(以下「引用例1」という。)には、図面とともに、
「ゲーム毎の内部抽選処理により抽選当たりがあったとき、複数のシンボル可変表示器について、所定のシンボルを入賞ライン上に引き込むように、シンボルの変動表示を停止させるようにしたスロットマシンにおいて、
前記内部抽選処理を実行する抽選手段と、前記抽選手段による抽選結果に関わる情報を遊技者に報知する報知手段とを備え、全てのシンボル可変表示器が前記変動表示を停止するまでの間に、前記報知手段が前記情報を報知する機会を、少なくとも2回、設定して成るスロットマシン。」(特許請求の範囲、【請求項1】)、
「前記情報を報知する機会は、全てのシンボル可変表示器が変動表示を行っている間と、残りひとつのシンボル可変表示器が変動表示を行っている間との2回に設定されている請求項1に記載されたスロットマシン。」(特許請求の範囲、【請求項2】)、
「【産業上の利用分野】この発明は、ゲーム毎の内部抽選処理により抽選当たりがあったとき、複数のシンボル可変表示器について、所定のシンボルを入賞ライン上に引き込むように、シンボルの変動表示を停止させるようにしたスロットマシンに関する。」(段落【0001】)、
「【従来の技術】従来の典型的なスロットマシンは、シンボル可変表示器として、外周面に複数種のシンボルが表された3個のリールを有している。メダル投入口へメダルが投入された後、始動レバーが操作されると、3個のリールが一斉に始動する。リール毎に停止釦スイッチが設けられており、いずれかの停止釦スイッチが押操作されると、対応するリールが個別に停止する。」(段落【0002】)、
「全てのリールが停止したとき、入賞ライン上に、所定のシンボルの組み合わせが成立すると、そのゲームは入賞となり、入賞の種類に応じて、予め決められた枚数のメダルがそのゲームの配当として払い出される。また、入賞ライン上に、特定のシンボルの組み合わせが成立すると、そのゲームは特別入賞となり、遊技者へ付与される特典として、ボーナスゲームを実施する機会が与えられる。遊技者は、このボーナスゲームを実施することで、多量のメダルが獲得できる。」(段落【0003】)、
「従来のスロットマシンでは、始動レバーの操作があると、機械内部で抽選処理が実行される。抽選当たりがあると、遊技者による停止操作があったとき、入賞ライン上に、入賞に関わる所定のシンボルを引き込んでリールを強制的に停止させる、いわゆる引込制御が行われる。この引込制御では、停止操作のタイミングから最大4駒分だけシンボルが位置ずれするよう、リールの停止タイミングを遅らせることが可能である。一方、抽選当たりでないときは、入賞に関わるシンボルが入賞ライン上に停止しないようにリールの停止動作が制御される。」(段落【0004】)、
「抽選当たりのうち、特別入賞に関わる抽選当たり(以下、「ボーナス当たり」という。)のときは、特別入賞が成立するまで、ボーナス当たりの状態が以後のゲームまで持ち越される。特別入賞以外の入賞に関わる抽選当たり(以下、「小役当たり」という。)のときは、そのゲーム限りであり、小役当たりの状態は以後のゲームに持ち越されない。」(段落【0005】)、
「・・・、ボーナス当たりがあったことを、より直接的に遊技者に報知するために、ボーナス当たりがあったとき、ランプを点灯させたり、ブザー音を発生させたりする報知方法が提案された。」(段落【0007】)、
「【発明が解決しようとする課題】・・・、このような報知方法は、ボーナス当たりの発生を単に遊技者へ報知する、というだけのものであり、報知動作の多様性に欠け、ゲームの演出効果や興趣に欠ける、という問題がある。」(段落【0008】)、
「この発明は、上記問題に着目してなされたもので、抽選結果に関わる情報を遊技者に報知する機会を増すことにより、予告動作の多様性を増し、ゲームの演出効果と興趣とを向上させたスロットマシンを提供することを目的とする。」(段落【0009】)、
「【作用】ゲーム毎の内部抽選処理により抽選当たりがあったとき、全てのシンボル可変表示器が前記変動表示を停止するまでの間に、抽選当たりに関わる情報が報知手段により少なくとも2回にわたって遊技者へ報知される。」(段落【0012】)、
「【実施例】図1は、・・・スロットマシンの外観を示す。・・・。」 (段落【0014】)、
「このスロットマシンでは、メダル投入口16へのメダルの投入またはいずれかのベット釦スイッチ33,34,35の操作で、入賞ラインを有効化させた後、始動レバー14を操作すると、機械内部で抽選処理が行われる。その後、停止釦スイッチ15a,15b,15cが押操作されたとき、抽選当たりであれば、前記内部抽選処理の抽選結果に基づく所定のシンボルが、有効化された入賞ライン上に停止するよう、各リール8a,8b,8cの停止動作が制御される。特に、前記のボーナス当たりがあると、有効化された入賞ライン上に特別入賞シンボルが停止するよう、各リール8a,8b,8cの停止動作が制御される。」(段落【0024】)、
「前記抽選処理は、乱数発生器が発生する乱数をサンプリングして、そのサンプリングされた乱数値が所定の範囲内の値であるかどうかを判断することにより、特別入賞シンボルについてのボーナス当たりであるか、それ以外の入賞シンボルについての小役当たりであるかを決定する。この実施例では、乱数発生器に0から999までの乱数を発生させ、サンプリングされた乱数値が0?199であれば、小役当たりとし、200?209であれば、ボーナス当たりとし、210?999であれば、はずれとする。なお、この種の抽選処理は公知であり、ここでは詳細な説明を省略する。」(段落【0025】)、
「このスロットマシンでは、内部抽選処理による抽選結果に関わる情報を遊技者に報知するために、シンボル表示窓20の内側位置に、複数色の光を発することが可能な合計6個の縦長の発光表示器50が設けてある。この実施例では、図4および図5に示すように、隣合うリール8a,8bおよび8b、8cの各境界位置にそれぞれ2個の発光表示器50,50を、両端のリール8a,8cの外側位置にそれぞれ1個の発光表示器50を、配置してある。各発光表示器50は、各リール8a,8b,8cの両側縁沿う湾曲形状のものであり、前記したリールブロック4の金属フレーム7に固定されている。」(段落【0026】)、
「各発光表示器50は、図6に示すように、リールの外周面の湾曲に沿うプリント基板51と、このプリント基板51上に長さ方向に沿って一定間隔毎に整列配置された複数個の発光体52と、各発光体52を個別に仕切る仕切板53と、発光体52の列の上方を覆う半透明の覆い板54とで構成される。」(段落【0027】)、
「各発光体52は、この実施例では、赤色に発光する発光ダイオード(以下、「赤LED」という。)52Aと、橙色に発光する発光ダイオード(以下、「橙LED」という。)52Bと、緑色に発光する発光ダイオード(以下、「緑LED」という。)52Cとから成るが、1個で複数色の発光を行う多色発光の発光ダイオードで構成することもできる。」(段落【0028】)、
「・・・、上記の各発光表示器50は、光源として、発光ダイオードに代えて、蛍光表示管、エレクトロルミネッセンス、冷陰極管などを用いてもよい。また、発光表示器50は、必ずしも、正面パネル11の位置に設ける必要はなく、例えば、上部パネル12に設けることも可能である。さらに、報知手段は、発光表示器50のような視覚に訴える手段に代えて、或いは、視覚に訴える手段と組みあわせて、音声やブザー音のように聴覚に訴える手段を用いることも可能である。」(段落【0029】)、
「各発光表示器50は、全てのリール8a,8b,8cが回転を停止するまでの間に、少なくとも2回、発光動作するよう、報知動作の時期が設定される。この実施例では、遊技者がゲーム開始操作を行った後、遊技者が最初のリールについての停止操作を行う前を第1回目の報知時期に設定し、遊技者が2個目のリールを停止させた後、3個目のリールを停止させる前を第2回目の報知時期に設定している。」(段落【0030】)、
「図7および図8は、抽選結果に関わる情報を報知するのに用いられる発光表示器50の発光表示パターンの具体例を示す。図7は、第1回目の報知時期に表示される発光表示パターンであり、図8は、第2回目の報知時期に表示される発光表示器50の発光表示パターンである。なお、同図は、第1のリール8aの両側の発光表示器50,50の発光表示パターンのみが示してあるが、第2、第3の各リール8b,8cの両側に位置する発光表示器50,50の発光表示パターンも同様であり、ここでは図示および説明を省略する。」(段落【0031】)、
「図7(1)に示す発光表示パターンPA1は、赤色を表示色とするもので、各発光表示器50の各赤LED52Aを上から下へ順次発光させた後、一斉に消灯する動作を所定回数(例えば3回)繰り返すようにしたものである。なお、図中、矢印は、順次発光の方向を示す。」(段落【0032】)、
「図7(2)に示す発光表示パターンPB1は、橙色を表示色とするもので、各発光表示器50の各橙LED52Bを上から下へ順次発光させた後、一斉に消灯する動作を所定回数(例えば3回)繰り返すようにしたものである。なお、図中、矢印は、順次発光の方向を示す。」(段落【0033】)、
「図7(3)に示す発光表示パターンPC1は、緑色を表示色とするもので、各発光表示器50の各緑LED52Cを上から下へ順次発光させた後、一斉に消灯する動作を所定回数(例えば3回)繰り返すようにしたものである。なお、図中、矢印は、順次発光の方向を示す。」(段落【0034】)、
「図8(1)に示す発光表示パターンPA2は、各発光表示器50における1個置きの各赤LED52Aを交互に発光と消灯とを一定時間だけ繰り返すようにしたものである。図8(2)に示す発光表示パターンPB2は、各発光表示器50における1個置きの各橙LED52Bを、また、図8(3)に示す発光表示パターンPA2は、各発光表示器50における1個置きの各緑LED52Cを、それぞれ交互に発光と消灯とを一定時間だけ繰り返すようにしたものである。」(段落【0035】)、
「抽選結果に関わる情報の報知は、図7に示した3種類の発光表示パターンPA1,PB1,PC1による第1回目の報知と、図8に示した3種類の発光表示パターンPA2,PB2,PC2による第2回目の報知とを組み合わせて行われるもので、発光表示器50を作動させない無表示のパターンも組み入れることにより、図9に示す16種類の組み合わせが用意されている。なお、図9において、「なし」は、無表示のパターンを示す。」(段落【0036】)、
「この16種類の組み合わせのうち、いずれの組み合わせを選択するかは、乱数による抽選処理により決定されるもので、この実施例では、乱数発生器に0から99の乱数を発生させ、ボーナス当たりのときは、例えばサンプリングされた乱数値が5とおり(例えば0?4)のいずれかの値であれば、第1回目の報知で発光表示パターンPA1、第2回目の報知で発光パターンPA2を選択し、つぎの5とおり(例えば5?9)のいずれかの値であれば、第1回目の報知で発光表示パターンPA1、第2回目の報知で発光パターンPB2を選択する。」(段落【0037】)、
「同様に、小役当たりのときは、例えばサンプリングされた乱数値が1とおり(例えば0)であれば、第1回目の報知で発光表示パターンPA1、第2回目の報知で発光パターンPB2を選択し、つぎの2とおり(例えば1?2)のいずれかの値であれば、第1回目の報知で発光表示パターンPA1、第2回目の報知で発光パターンPC2を選択する。この実施例では、はずれのときも、9/100の確率でいずれかの組み合わせが選択されるように構成してあり、従って、発光表示器50が発光動作したからといって、必ずしも抽選当たりが発生したとは限らないように構成してある。」(段落【0038】)、
「図10は、・・・スロットマシンの電気的な構成を示す。同図中、40はマイクロコンピュータより成る制御部であり、制御、演算の主体であるCPU41、プログラムや固定データが格納されるROM42、データの読み書きに用いられるRAM43の他に、内部抽選処理を実行するための乱数発生器44を含んでいる。」(段落【0042】)、
「前記CPU41には、バス49を介して、・・・リール駆動部47a,47b,47c、メダル払出機6、・・・、発光表示回路55などの出力各部や、メダル検知センサ46、始動レバー14、3種類のベット釦スイッチ33,34,35、3個の停止釦スイッチ15a,15b,15c、・・・、切換スイッチ37などの入力各部が接続される。前記CPU41は、ROM42に格納されたプログラムに従ってRAM43に対するデータの読み書きを行いつつ、前記入出力各部の動作を一連に制御する他、前記乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングして各種の内部抽選処理を実行する。」(段落【0043】)、
「・・・。発光表示回路55は、各発光表示器50を発光動作させて前記した複数種の発光表示パターンを表示する。メダル検知センサ49は、メダル投入口16に投入されたメダルを検知してメダル検知信号を出力する。」(段落【0044】)、
「図11は、前記制御部40による制御の流れを示す。なお図中、STは、一連の制御の流れにおける各ステップを意味する。同図のST1では、CPU41は、遊技者によるゲーム開始操作に待機している。遊技者がメダル投入口16へメダルを投入するか、いずれかのベット釦スイッチ33,34,35を押操作した後、始動レバー14を操作すると、ST1の判定が「YES」であり、つぎのST2で、以前のゲームで内部抽選処理によるボーナス当たりがあったことを示すフラグF1が1にセットされているかどうかがチェックされる。この場合、ST2の判定は「NO」であるから、ST3へ進み、CPU41は乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングすることにより内部抽選処理を実行する。この内部抽選処理によりボーナス当たりがあると、ST4の判定が「YES」であり、ボーナス当たりのフラグF1が1にセットされる(ST6)。前記内部抽選処理により小役当たりがあると、ST4の判定が「NO」、ST5の判定が「YES」であり、小役当たりのフラグF2が1にセットされる(ST7)。」(段落【0045】)、
「つぎのST8では、CPU41は乱数発生器44が発生した乱数値をサンプリングすることにより予告種別についての内部抽選処理、すなわち前記発光表示器50により発光表示を行うかどうか、もし、行うとすれば、図9のどの組み合わせを選択するかの内部抽選処理を実行する。この内部抽選処理により予告報知を行うことが決定され、かつ第1回目の報知を行う組み合わせが選択されると、ST9の判定が「YES」であり、CPU41は各発光表示器50を発光動作させて報知を実行させる。内部抽選処理により予告報知を行わないと決定されるか、第1回目の報知を行わない組み合わせが選択されると、ST9の判定は「NO」であり、ST10はスキップされる。」(段落【0046】)、
「つぎのST11で、CPU41は、3個のリール8a,8b,8cを一斉に始動し、遊技者による停止釦スイッチ15a,15b,15cの操作に待機する(ST12)。遊技者による最初の停止操作があると、ST12の判定が「YES」となり、該当するリールが停止する(ST13)。つぎのST14は、2個のリールが停止したかどうかを判定しており、この場合、ST14の判定は「NO」であるから、ST12へ戻り、つぎのリールの停止操作に待機する。2個目のリールに対する停止操作があると、ST12が「YES」となり、該当するリールが停止し(ST13)、つぎのST14の判定は「YES」となる。」(段落【0047】)、
「つぎのST15で、CPU41は、有効な入賞ライン上に特別入賞シンボルまたは入賞シンボルが2個並んで、いわゆる「リーチ」の状態になったかどうかを判定する。もし、「リーチ」の状態になっていれば、ST16の判定は「YES」であり、前記したST8の抽選処理において、予告報知を行うことが決定されたどうか、かつ第2回目の報知を行う組み合わせが選択されたかどうかが判定される(ST17)。」(段落【0048】)、
「もし、予告報知を行うことが決定され、かつ第2回目の報知を行う組み合わせが選択されていれば、ST17の判定が「YES」であり、CPU41は各発光表示器50を発光動作させて報知を実行させる(ST18)。前記内部抽選処理により予告報知を行わないと決定されるか、第2回目の報知を行わない組み合わせが選択された場合には、ST17の判定は「NO」であり、ST18はスキップされる。」(段落【0049】)、
「つぎのST19では、残りひとつのリールに対する停止操作があったかどうかを判定している。もし、遊技者が停止操作を行えば、ST19の判定は「YES」になり、該当するリールが停止する(ST20)。こうして、3個のリール8a,8b,8cが停止すると、CPU41は、有効な入賞ライン上に特別入賞シンボルや通常の入賞シンボルの組み合わせが成立したかどうかを判定する(ST21)。」(段落【0050】)、
「入賞判定の結果、もし入賞が成立しておれば、ST22の判定が「YES」であり、CPU41は、遊技者に対して入賞や特別入賞に応じたメダル枚数の配当を行う(ST23)。そして、特別入賞である場合は、ST24の判定が「YES」となり、前記フラグF1がリセットされてボーナスゲームへ移行する。」(段落【0051】)、
「もし、入賞が成立していなければ、ST22の判定が「NO」、入賞が成立しても特別入賞でなければ、ST24の判定が「NO」であり、ST26へ進む。ST26では、小役当たりのフラグF2が1にセットされているかどうかが判定され、その判定が「YES」であれば、そのフラグF2はリセットされ(ST27)、つぎのゲームへ移行する。もし、小役当たりのフラグF2がセットされていなければ、ST26の判定は「NO」となり、ST27はスキップされる。」(段落【0052】)、
「つぎのゲームにおいて、もし、ボーナス当たりのフラグF1がセットされた状態で持ち越されていれば、ST2の判定は「YES」であり、小役当たりを発生させるかどうかの内部抽選処理が行われる(ST28)。抽選処理の結果、小役当たりがあると、ST29の判定が「YES」となり、小役当たりのフラグF2が1にセットされる(ST7)。この場合は、つぎのリール停止動作に際し、通常の入賞シンボルを特別入賞シンボルに優先して入賞ライン上に引き込むような停止制御が実行される。」(段落【0053】)、
「【発明の効果】この発明は上記の如く、抽選結果に関わる情報を遊技者に報知するのに、全てのシンボル可変表示器が変動表示を停止するまでの間、前記情報を報知する機会を少なくとも2回、設定するようにしたから、予告動作の多様性を増すことができ、ゲームの演出効果や興趣を向上させることができる。」(段落【0054】)、
との記載が認められる。

また、上記摘記事項および図9、図11等、特に、段落【0003】、【0005】、【0025】、【0051】等から、CPU41は、
「予め決められた枚数のメダルを遊技者に獲得させる小役当たりと前記小役当たり以上の多量のメダルを遊技者に獲得させるボーナス当たりとはずれとのうちいずれかをゲーム状態として決定する抽選手段」
を有しているものと認められ、

特に、段落【0030】、【0032】?【0038】、【0042】、【0043】、【0046】、【0049】及び図9等から、ROM42は、
「1回のゲーム毎に表示される発光表示パターンとして、発光表示パターンPA1,PB1,PC1,PA2,PB2,PC2のデータを格納した発光表示パターン格納領域と、前記発光表示パターンPA1,PB1,PC1および無表示と前記発光表示パターンPA2,PB2,PC2および無表示の組み合わせからなる16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表を抽選結果別に格納した抽選結果報知パターン格納領域」
を備えているものと認められ、

特に、【請求項1】、段落【0030】、【0031】、【0036】、【0037】、【0042】?【0046】、【0049】等から、CPU41は、
「抽選手段による抽選処理の抽選結果に基づいた16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表を
抽選結果報知パターン格納領域から選択する抽選結果別対応表選択手段と、
選択された前記16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表に基づいて、乱数発生器の0から99の乱数値によって表示パターンを選択し、該選択した表示パターンによって、前記発光表示パターン格納領域から選択したデータに応じて、発光表示パターン又は無表示の組み合わせの表現を、前記1回のゲーム中に実行する抽選結果報知実行手段」
を備えているものと認められ、

特に、段落【0036】?【0038】、【0042】、【0043】、【0045】?【0053】等から、抽選結果別対応表選択手段は、
「抽選処理の抽選結果がボーナス当たりであった場合は、以前のゲームで抽選処理によるボーナス当たりがあったことを示すフラグがセットされ、かつ、小役当たりでない場合も含めて、ボーナス当たり用の16種類の表示パターンと各遊技において決定される乱数値との対応表を抽選結果報知パターン格納領域から選択するとともに、前記ボーナス当たりが継続中である複数回のゲームにおいては、抽選手段で前記小役当たりが判定されても、前記ボーナス当たり用の前記対応表が使用され、かつ、当該ボーナス当たり用の前記対応表により選択される個々の前記表示パターンは、16種類のうち7種類が前記小役当たり、前記ボーナス当たり、及び前記はずれを含むすべてのゲーム状態で出現するものである」と認められる。

これらの記載および該記載に基づく認定から、引用例1には、

「メダルの投入またはいずれかのベット釦スイッチ33,34,35の操作で、入賞ラインを有効化させた後、始動レバー14を操作すると所定の信号を受信し機械内部で抽選処理を行うとともに該抽選処理の抽選結果に基づいてそれぞれ所定のシンボルが配された3個のリール8a,8b,8cの停止動作を制御し、各リール8a,8b,8cが停止したときのシンボルの組み合わせに応じてメダルの配当を可能にする1回のゲームを行うスロットマシンにおいて、
予め決められた枚数のメダルを遊技者に獲得させる小役当たりと前記小役当たり以上の多量のメダルを遊技者に獲得させるボーナス当たりとはずれとのうちいずれかをゲーム状態として決定する抽選手段と、
1回のゲーム毎に表示される発光表示パターンとして、発光表示パターンPA1,PB1,PC1,PA2,PB2,PC2のデータを格納した発光表示パターン格納領域と、
前記発光表示パターンPA1,PB1,PC1および無表示と前記発光表示パターンPA2,PB2,PC2および無表示の組み合わせからなる16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表を抽選結果別に格納した抽選結果報知パターン格納領域と、
前記抽選手段による抽選処理の抽選結果に基づいた前記16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表を前記抽選結果報知パターン格納領域から選択する抽選結果別対応表選択手段と、
選択された前記16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表に基づいて、乱数発生器の0から99の乱数値によって表示パターンを選択し、該選択した表示パターンによって、前記発光表示パターン格納領域から選択したデータに応じて、発光表示パターン又は無表示の組み合わせの表現を、前記1回のゲーム中に実行する抽選結果報知実行手段と、を備え、
前記抽選手段は、前記抽選処理の抽選結果のうち、前記ボーナス当たりだけは、該当するシンボルの組み合わせで前記各リール8a,8b,8cが停止して入賞が確定するまで、当該ボーナス当たりのゲーム状態が継続され、
前記抽選結果別対応表選択手段は、前記抽選処理の抽選結果が前記ボーナス当たりであった場合は、以前のゲームで抽選処理によるボーナス当たりがあったことを示すフラグがセットされ、かつ、小役当たりでない場合も含めて、ボーナス当たり用の16種類の表示パターンと各遊技において決定される乱数値との対応表を前記抽選結果報知パターン格納領域から選択するとともに、前記ボーナス当たりが継続中である複数回のゲームにおいては、前記抽選手段で前記小役当たりが判定されても、前記ボーナス当たり用の前記対応表が使用され、かつ、当該ボーナス当たり用の前記対応表により選択される個々の前記表示パターンは、16種類のうち7種類が前記小役当たり、前記ボーナス当たり、及び前記はずれを含むすべてのゲーム状態で出現するものであるスロットマシン。」

の発明(以下、「引用例1発明」という。)が開示されていると認めることができる。

3.対比
そこで、本願発明と引用例1発明とを対比すると、引用例1発明の「メダルの投入またはいずれかのベット釦スイッチ33,34,35の操作で、入賞ラインを有効化させた後、始動レバー14を操作すると所定の信号を受信し」は本願発明の「所定の信号の入力を契機に」に相当し、以下同様に、「機械内部で抽選処理を行う」は「抽選を行う」に、「抽選結果」は「抽選の結果」に、「所定のシンボル」は「複数の図柄」に、「3個のリール8a,8b,8c」は「複数の移動体」に、「停止動作」は「動き」に、「メダル」は「遊技価値」に、「配当」は「払い出し」に、「ゲーム」は「遊技」に、「スロットマシン」は「遊技機」に、「予め決められた枚数のメダル」は「所定の利益」に、「獲得させる」は「与える」に、「小役当たり」は「一又は複数の小役」に、「小役当たり以上の多量のメダル」は「特別な利益」に、「ボーナス当たり」は「ボーナス内部当たり」に、「はずれ」は「ハズレ」に、「ゲーム状態」は「遊技状態」に、「決定する」は「定める」に、「抽選手段」は「入賞抽選手段」に、「表示される」は「表現される」に、「発光表示パターン」は「演出態様」に、「発光表示パターンPA1,PB1,PC1,PA2,PB2,PC2」は「それぞれ異なる複数の演出態様」に、「発光表示パターン格納領域」は「演出態様テーブル」に、「発光表示パターンPA1,PB1,PC1および無表示と前記発光表示パターンPA2,PB2,PC2および無表示の組み合わせからなる16種類の表示パターン」は「演出表現パターン」に、「抽選結果報知パターン格納領域」は「パターンテーブル」に、「選択する」は「決定する」に、「抽選結果別対応表選択手段」は「演出態様決定手段」に、「発光表示パターン格納領域から選択した発光表示パターン又は無表示」は「演出態様テーブルから読み出したデータに応じて、一の演出態様の表現」に、「抽選結果報知実行手段」は「演出実行手段」に、「以前のゲームで抽選処理によるボーナス当たりがあったことを示すフラグがセットされ、かつ、小役当たりでない場合も含めて、」は「前記ボーナス内部当たりにおける」に、「選択する」は「決定する」に、「判定されても」は「定められても」に、「選択される個々の前記表示パターン」は「組み合わせられる前記個々の演出態様」にそれぞれ相当すると認められる。

また、引用例1発明の「発光表示パターンPA1,PB1,PC1および無表示と前記発光表示パターンPA2,PB2,PC2および無表示の組み合わせからなる16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表」と本願発明の「複数の演出態様の各々の出現順序を予め定めた、複数回の遊技にわたって表現される演出表現パターン」は「演出態様に関する情報」で共通し、以下同様に、「ボーナス当たり用の16種類の表示パターンと各遊技において決定される乱数値との対応表」と「ボーナス内部当たりにおける前記演出表現パターン」は「ボーナス内部当たり用の演出態様に関する情報」、「各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表に基づいて、乱数発生器の0から99の乱数値によって表示パターンを選択した」と「定められた出現順序に沿い且つ前記演出カウンタ値に特定される」は「特定の手順により」、「16種類のうち7種類が前記小役当たり・・・」と「前記小役・・・」は「特定の種類の前記小役・・・」でそれぞれ共通する。
したがって、両者は、

「所定の信号の入力を契機に抽選を行うとともに該抽選の結果に基づいてそれぞれ複数の図柄が配された複数の移動体の動きを制御し、各移動体が停止したときの図柄の組み合わせに応じて遊技価値の払い出しを可能にする1回の遊技を行う遊技機において、
所定の利益を遊技者に与える一又は複数の小役と特別な利益を遊技者に与えるボーナス内部当たりとハズレとのうちいずれかを遊技状態として定める入賞抽選手段と、
1回の遊技毎に表現される演出態様として、それぞれ異なる複数の演出態様のデータを記録した演出態様テーブルと、
演出態様に関する情報を記録したパターンテーブルと、
前記入賞抽選手段による抽選の結果に基づいた前記演出態様に関する情報を決定する演出態様決定手段と、
決定された前記演出態様に関する情報に基づいて、特定の手順により前記演出態様テーブルから読み出したデータに応じて、一の演出態様の表現を1回の遊技中に実行する演出実行手段と、を備え、
前記入賞抽選手段は、前記抽選の結果のうち、前記ボーナス内部当たりだけは、該当する図柄の組み合わせで前記各移動体が停止して入賞が確定するまで、当該ボーナス内部当たりの遊技状態が継続され、
前記演出態様決定手段は、前記入賞抽選の結果が前記ボーナス内部当たりであった場合は、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出態様に関する情報を決定するとともに前記ボーナス内部当たりが継続中である複数回の遊技においては、前記入賞抽選手段で前記小役が定められても、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出態様に関する情報が使用され、かつ、前記ボーナス内部当たりにおける前記演出態様に関する情報により組み合わせられる前記個々の演出態様は、特定の種類が前記小役、前記ボーナス内部当たり、及び前記ハズレを含むすべての遊技状態で出現するものである遊技機。」

である点で一致し、以下の点で相違している。

相違点1、本願発明では、初期値から1回の遊技毎に演出カウント値を1づつ更新し、更新後の値が一定値に達した時点でその値を初期値に戻す演出カウンタを有する遊技進行計測手段を備えているのに対し、引用例1発明はそのような構成を備えていない点。

相違点2、本願発明のパターンテーブルに記録されている演出表現パターンは、複数の演出態様の各々の出現順序を予め定めた、複数回の遊技にわたって表現されるものであるのに対し、引用例1発明における抽選結果報知パターン格納領域に記録されているものは、16種類の表示パターン(本願発明の「演出態様」に相当)と各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表である点。

相違点3、本願発明では、演出実行手段が、決定された前記演出表現パターンに定められた出現順序に沿い且つ前記演出カウンタ値に特定される前記演出態様テーブルから読み出したデータに応じて、一の演出態様の表現を実行しているのに対し、引用例1発明では、抽選結果報知実行手段が、選択された前記16種類の表示パターンと各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表に基づいて、乱数発生器の0から99の乱数値によって表示パターンを選択し、該選択した表示パターンによって、前記発光表示パターン格納領域から選択したデータに応じて、発光表示パターン又は無表示(一の演出態様)の表現を実行している点。

相違点4、本願発明では、個々の演出態様は、すべての遊技状態で出現するものであるのに対し、引用例1発明では、個々の表示パターンは、16種類のうち7種類だけがすべてのゲーム状態で出現するものである点。

4.判断
上記相違点について検討する。
相違点1について、遊技機分野において、一般的に初期値から1回の遊技情報毎にカウント値を1づつ更新し、更新後の値が一定値に達した時点でその値を初期値に戻すカウンタは、一例として、特開平11-169541号公報(特に、段落【0006】)に記載されているように周知であり、本願発明のような、初期値から1回の遊技毎に演出カウント値を1づつ更新し、更新後の値が一定値に達した時点でその値を初期値に戻す演出カウンタを有する遊技進行計測手段を備える構成とすることは、当業者が容易にできる設計事項である。

相違点2?3について、本願発明では、入賞抽選の結果毎に演出態様の各々の出現順を予め決めている演出表現パターンに基づいて、演出カウント値に従って演出態様を決定しており、概略すると乱数表を用いて演出態様を予め決定しているものである。これに対して、引用例1発明では、16種類の表示パターン(演出態様)と各ゲームにおいて決定される乱数値との対応表に基づいて、各ゲームにおいて発生される乱数発生器の0から99の乱数値によって発光表示パターン又は無表示(演出態様の表現)を決定しており、概略すると乱数発生器を用いてゲーム毎に演出態様を決定しているものである。
そこで、検討すると、乱数表を用いてある事象を決定することも、乱数発生器を用いてある事象を決定することも、いずれも一般に広く行われていることであり、ゲーム分野においても、例えば、特開平7-289735号公報(特に、段落0012)や実願平5-13311号(実開平7-289735号)のCD-ROM(特に、段落0022)に記載されるように乱数表を用いることも、従来周知の技術であり、乱数表を利用するにあたって、例えば、特開平2-295583号公報(第3頁左欄下段第5?8行等)、特開昭63-46184号公報(第4頁右欄下段第12?13行等)に記載されているような従来周知のカウンタを用いることも格別困難なことではないので、相違点2?3に係る本願発明の構成は、この種の遊技機の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に想到し得る。
なお、平成19年12月25日付意見書において、請求人は、本願発明においては、「複数回遊技することによって初めて抽選の結果が分かる」と主張しているが、本願発明において、抽選の結果がボーナス内部当たりであった場合の演出カウント値は、特定の値に固定されてはいないので、その後のボーナス内部当たりが継続中である複数回の遊技において使用される演出表現パターンの出現順に特定の規則性は生じないと考えられる。すなわち、請求人の上記主張は特許請求の範囲の記載に基づかないものであり、表現パターンの選択が乱数値によって選択される引用例1発明と格別の差異があるとは言えない。

相違点4について、抽選結果の報知をどの程度の正確さで行うかは、本願明細書の段落【0003】、【0004】にも記載されるように、従来当業者が適宜決定している事項であるから、引用例1発明において、報知の正確さを低めて16種類の表示パターンの全部がすべての遊技状態で出現するようにすることは、当業者にとって格別困難なことではない。

そして、本願発明が上記構成を採ることによりもたらされる効果は、引用例1発明および周知技術から当業者が予測できる範囲内のものであって格別のものとは認められない。

5.むすび
以上のとおりであるから、本願発明は、引用例1発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明できたものと認められるから、本願の他の請求項について検討するまでもなく、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-03-04 
結審通知日 2008-03-11 
審決日 2008-03-25 
出願番号 特願2000-232440(P2000-232440)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 太田 恒明  
特許庁審判長 小原 博生
特許庁審判官 小林 俊久
林 晴男
発明の名称 遊技機  
代理人 鈴木 正剛  
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