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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A61K
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A61K
審判 査定不服 (159条1項、163条1項、174条1項で準用) 特許、登録しない。 A61K
管理番号 1184846
審判番号 不服2004-18471  
総通号数 107 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2008-11-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2004-09-07 
確定日 2008-09-17 
事件の表示 平成10年特許願第520540号「コンデイショニングシャンプー組成物」拒絶査定不服審判事件〔平成10年5月7日、国際公開、WO98/18435;平成12年10月31日、国内公表、特表2000-514464〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由
第1.手続の経緯
本願は、平成9年10月23日(パリ条約による優先権主張、1996年10月25日、米国(US))を国際出願日とする出願であって、平成15年9月25日付け拒絶理由通知に対して平成16年4月7日付けで意見書とともに明細書を対象とする手続補正書が提出されたが、平成16年5月27日付けで拒絶査定がなされ(同謄本送達は平成16年6月8日)、平成16年9月7日付けで拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、平成16年10月7日付けで明細書を対象とする手続補正がなされたものである。

第2.平成16年10月7日付け手続補正についての補正の却下の決定
[補正の却下の決定の結論]
平成16年10月7日付け手続補正を却下する。

[理由]
1.補正の内容
平成16年10月7日付け手続補正(以下、「本件補正」という。)は、補正前の明細書の特許請求の範囲の請求項1(平成16年4月7日付け手続補正書を参照。)、即ち、
「【請求項1】
a)5.0%から50%の界面活性剤成分、
b)0.15ミクロンより小さい平均粒子寸法を有する非揮発性コンデイショニング成分;
c)0.01%から3.0%の、カチオン性セルロース性ポリマーヘアコンディショニング剤である付着性ポリマー;
d)0.1%から5%の結晶化剤;及び
e)水性担体
を含有し、該結晶化剤が、16から22の炭素原子を有するアシル誘導体、16から22の炭素原子を有する長鎖アミン及びアミンオキサイドからなるグループから選ばれる水性シャンプー組成物。」
を、
「【請求項1】
a)5.0%から50%の界面活性剤成分、
b)0.15ミクロンより小さい平均粒子寸法を有する非揮発性コンデイショニング成分;
c)0.01%から3.0%の、Polyquaternium-10 であるカチオン性セルロース性ポリマーヘアコンディショニング剤である付着性ポリマー;
d)0.1%から5%の、16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルである結晶化剤;及び
e)水性担体
を含有し、該結晶化剤が、16から22の炭素原子を有するアシル誘導体、16から22の炭素原子を有する長鎖アミン及びアミンオキサイドからなるグループから選ばれる水性シャンプー組成物。」
に変更する補正事項を含むものである。(変更部分には下線を付した。)

2.補正の適否
上記補正は、補正前の請求項1に記載された発明特定事項である「付着性ポリマー」を「Polyquaternium-10」に限定するとともに、同じく発明特定事項である「結晶化剤」を「16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステル」に限定するものであるから、平成18年改正前の特許法第17条の2第4項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。(なお、「16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステル」は、補正前後の請求項1の何れにおいても、結晶化剤の選択肢として記載されている「16から22の炭素原子を有するアシル誘導体」に、下位概念として包含されるものである。)
そこで、本件補正後の前記請求項1に係る発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際に独立して特許を受けることができるものであるかについて、以下に検討する。

2.1.引用例の記載事項
原査定の拒絶の理由において引用された、本願優先日前に頒布されたことが明らかな刊行物である、特開平6-9345号公報(原査定における引例2。以下、「引用例」という。)には、以下の事項が記載されている。

<摘記事項A>
「(a)組成物の0.00001?0.01重量%のペルフルオロポリエーテル物質及び(b)組成物の0.0001?0.4重量%のシリコーンコンディショニング剤を含むヘアケア組成物。」(請求項1)

<摘記事項B>
「シリコーンが、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサンまたはその混合物;シリコーンガム;シリコーン樹脂;アミノ官能性シリコーン;及び4級シリコーンから選択される非-揮発性シリコーンである請求項1?5のいずれか1項に記載のヘアケア組成物。」(請求項6)

<摘記事項C>
「シリコーンコンディショニング剤がエマルション形態で組成物中に配合される請求項1?8のいずれか1項に記載のヘアケア組成物。」(請求項9)

<摘記事項D>
「アニオン、非イオン、両性及び双性イオン界面活性剤並びにその混合物から選択される界面活性剤;追加のコンディショニング剤;カチオンポリマー;沈着ポリマー;懸濁剤及び水の1種以上をさらに含む請求項1?10のいずれか1項に記載のヘアケア組成物。」(請求項11)

<摘記事項E>
「本発明で使用するのに好適な不溶の非-揮発性シリコーンとしては、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサンまたはその混合物の1種以上が挙げられる。
好適なポリアルキルシロキサンとしては、25℃で5?100,000センチストークスの粘度のCTFA名称ジメチコンを有するポリジメチルシロキサンが挙げられる。…………。」(段落【0028】?【0029】)

<摘記事項F>
「本発明の組成物の好ましい態様に於いては、シリコーンコンディショニング剤は、エマルションとして配合し、予備形成した水性エマルションの形で配合するのが好ましい。
このエマルションは、シリコーンと水を高剪断で機械的に混合することにより、不溶性、非-揮発性シリコーンと水及び乳化剤を乳化することにより(例えば、乳化剤の加熱溶液中にシリコーンを混合する)、または機械的乳化と化学的乳化を組み合わせることにより合成し得る。好適な乳化剤は、当業界で周知である。
好適なエマルションとしては、本明細書中参照として含まれる欧州特許出願公開公報第0,228,575号及び同第0,138,192号に記載のミクロエマルションも挙げられる。これらの参照の方法のいずれかにより形成した好適なミクロエマルションは、0.15ミクロン以下、好ましくは0.1ミクロン以下の粒径を有する。」(段落【0055】?【0057】)

<摘記事項G>
「本発明のヘアケア組成物は、1種以上の追加の成分(例えば、界面活性剤、追加のコンディショニング剤、沈着ポリマー、懸濁剤)及び追加の添加剤(例えば、香料、染料、緩衝剤、増粘剤、乳濁剤、真珠様光沢付与剤(pealescers)、…………)を含み得る。」(段落【0058】)

<摘記事項H>
「本発明のヘアケア組成物は、アニオン、非イオン、両性及び双性イオン界面活性剤並びにその混合物から選択される1種以上の界面活性剤を含み得る。
…………
好適なアニオン界面活性剤の例としては、…………ラウリルエーテル硫酸ナトリウム1EO、2EO及び3EO、…………が挙げられる。
…………
本発明の組成物での使用に好適な両性または双性イオン界面活性剤としては、…………、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、…………が挙げられる。…………、好ましくはラウリルベタイン、ココアミドプロピルベタイン…………が挙げられる。」(段落【0059】?【0063】)

<摘記事項I>
「所望により本発明の組成物は、好ましくはカチオン界面活性剤、カチオンポリマー、蛋白質水解物及び4級化蛋白質水解物から選択される1種以上の追加のコンディショニング剤も含み得る。
…………
好適なカチオンポリマーとしては:グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、…………、ポリ-Quaternium10、…………、及びその混合物が挙げられる。」(段落【0064】?【0066】)

<摘記事項J>
「本発明のヘアケア組成物にさらに追加し得る成分としては、沈着ポリマー、好ましくはカチオン沈着ポリマー(例えば、グアーガムのカチオン誘導体)が挙げられる。
好適なカチオン性グアーガム誘導体としては、カチオン基の置換度が低く、粘度が高いCTFA名称グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(JAGUAR C13S)が挙げられる。…………。」(段落【0068】?【0069】)

<摘記事項K>
「もう1種の好適な懸濁剤としては、化粧品組成物中真珠様光沢付与剤として機能する物質が挙げられる。
…………
あるいは、真珠様光沢付与剤は、長鎖アシル誘導体物質またはこのような物質の混合物であってもよい。炭素原子約16?22個を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルも好適である。
…………
好ましいエステルとしては、ポリエチレングリコールジステアレート及びエチレングリコールジステアレートが挙げられる。…………。
真珠様光沢付与剤の結晶は、薄い平板状であり、この結晶を本発明のヘアケア組成物に分散させる際、これらは、所謂「干渉沈降」によりシリコーン及び/またはPFPEの分散した粒子または液滴を懸濁させやすくできる。これは、このような真珠様光沢付与剤に関して知見される真珠様光沢付与効果に寄与する。
モノマーのエチレングリコールモノ-及びジエステルは、粒子を懸濁するのに使用されてきた…………。
…………
炭素原子約16?約22個を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルが挙げられる。エチレングリコールステアレートのモノ及びジステアレートの両方が好ましく、モノステアレート約7%未満を含むジステアレートが特に好ましい。…………。
…………
使用時には、懸濁剤は、本発明の組成物に、全組成物の約0.01?5重量%、より好ましくは0.1?3重量%で配合する。」(段落【0074】?【0085】)

<摘記事項L>
「本発明のヘアケア組成物は、水20?99.5重量%、より好ましくは60?98重量%、最も好ましくは75?95%を含む。」(段落【0086】)

<摘記事項M>
「本発明を以下の非-限定的な実施例により詳細に説明する。
【実施例】以下のコンディショニングシャンプー組成物を、記載の量の表示成分を単に混合して製造した。他に記載しない限り、総ての重量は重量%である。
【表1】

」(段落【0087】?【0089】)

2.2.対比・判断
引用例に記載されている実施例3のコンディショニングシャンプー組成物(以下、「引用発明」という。)と本願補正発明とを対比する。

引用発明の組成物中の「ラウリルエーテル硫酸ナトリウム3EO」及び「ココアミドプロピルベタイン」は、界面活性剤であることは明らかであるから(摘記事項M及びHを参照)、本願補正発明における「界面活性剤成分」に相当し、その合計含有量は12.0重量%であるところ、本願明細書においては「%」の表示はシャンプー組成物の全重量に基づくとされているから、上記含有量は本願補正発明における界面活性剤成分の含有量「5.0%から50%」の範囲内である。
引用発明の組成物中の「シリコーンミクロエマルション(Dow Corning X2-1865)」は、引用例の特許請求の範囲に記載されたヘアケア組成物における「シリコーンコンディショニング剤」の具体例と認められるから(摘記事項A、C、Fを参照)、本願補正発明における「コンデイショニング成分」に相当するものである。
引用発明の組成物中の「ポリマー JR 400」は、本願明細書(第28頁第18行?第33頁第14行;公表公報第31頁第18行?第36頁第14行)において、好ましい「付着性ポリマー」とされるカチオン性セルロースである「Polyquaternium-10」の好ましい例の一つとして記載されているものであり、引用例にも、組成物に配合する好適なカチオンポリマーの例として「ポリ-Quaternium10」が記載されているから(摘記事項Iを参照)、本願補正発明における「Polyquaternium-10 であるカチオン性セルロース性ポリマーヘアコンディショニング剤である付着性ポリマー」に相当し、その配合量「0.3重量%」も本願補正発明で規定する「0.01%から3.0%」の範囲内である。
引用発明の組成物は、100重量%になるまでの量の水を含む水性組成物であるから(摘記事項L?Mを参照)、引用発明における「水」及び「水性コンディショニングシャンプー組成物」は、本願補正発明における「水性担体」及び「水性シャンプー組成物」に相当する。

してみると、本願補正発明と引用発明とは、
「a)12.0重量%の界面活性剤成分、
b)コンデイショニング成分、
c)0.3重量%の Polyquaternium-10 であるカチオン性セルロース性ポリマーヘアコンディショニング剤である付着性ポリマー、及び、
e)水性媒体、
を含有する水性シャンプー組成物。」
である点で一致し、以下の3点で相違している。

<相違点1>
「b)コンデイショニング成分」について、本願補正発明は「非揮発性」と限定しているのに対し、引用発明では該成分が「非揮発性」であるか明らかでない点。

<相違点2>
「b)コンデイショニング成分」の平均粒子寸法について、本願補正発明は「0.15ミクロンより小さい」と限定しているのに対し、引用発明では該成分の平均粒子寸法が明らかでない点。

<相違点3>
本願補正発明は「d)0.1%から5%の、16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルである結晶化剤」を含有するものであるのに対し、引用発明は当該成分を含有していない点。

上記各相違点について、以下に検討する。

(1)相違点1について
引用例には、引用例の特許請求の範囲に記載されたヘアケア組成物におけるシリコーンコンディショニング剤として、非揮発性のものを好適に用いることができ、非揮発性シリコーンと水及び乳化剤を乳化することにより合成し得るエマルションとして配合することが好ましい旨が記載されているから(摘記事項B、E?Fを参照)、当該特許請求の範囲に記載されたヘアケア組成物の実施例である引用発明のコンディショニングシャンプー組成物においても、シリコーンコンディショニング剤として非揮発性のものを選択する程度のことは、当業者にとって何ら困難なことではない。

(2)相違点2について
引用例には、引用例の特許請求の範囲に記載されたヘアケア組成物におけるシリコーンコンディショニング剤としては、0.15ミクロン以下、好ましくは0.1ミクロン以下の粒径を有するミクロエマルションが好適である旨が記載されており(摘記事項Fを参照)、そのような平均粒子寸法のシリコーンミクロエマルションは、コンディショニングシャンプー組成物に配合する非揮発性コンデイショニング成分として本願優先日前に当業者に周知のものであるから(例えば、国際公開第96/32919号、特開平7-277931号公報を参照)、引用発明のコンディショニングシャンプー組成物においても、上記平均粒子寸法の条件を満たす非揮発性コンデイショニング成分を選択する程度のことは、当業者にとって何ら困難なことではない。

(3)相違点3について
引用例には、引用例の特許請求の範囲に記載されたヘアケア組成物が懸濁剤を含み得ることが記載され(摘記事項D及びGを参照)、懸濁剤の好適な例の一つとして、真珠様光沢付与剤として機能する物質であって、炭素原子約16?22個を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルである「エチレングリコールジステアレート」が記載されており(摘記事項Kを参照)、1.5重量%のエチレングリコールジステアレートを含んだコンディショニングシャンプー組成物の例も実施例1として具体的に記載されている(摘記事項Mを参照)。
本願明細書(第27頁第4行?第28頁第17行;公表公報第30頁第4行?第31頁第17行を参照)には、本願発明における「結晶化剤」について、シリコーンコンデイショニング剤又はその他の水不溶性の物質のようなコンデイショニング剤について懸濁効果を与えるものである旨が記載され、「懸濁剤」とも表記されており、その好適な例として「16から22の炭素原子を有するモノ及びジエチレングリコール脂肪酸エステル」である「エチレングリコールジステアレート」が挙げられているから、上記引用例に記載された懸濁剤である「エチレングリコールジステアレート」は、本願補正発明における「16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルである結晶化剤」に相当し、引用例1の実施例1における該成分の含有量「1.5重量%」は、本願発明で規定する結晶化剤の含有量「0.1%から5%」の範囲内である。
そして、該「エチレングリコールジステアレート」は、コンディショングシャンプー組成物に配合する懸濁剤として周知の成分であることも勘案すると(例えば、特開平4-36226号公報(原査定における引例1)、特表平7-500609号公報(原査定における引例3)、国際公開第95/09599号、国際公開第95/01152号を参照)、引用発明のコンディショニングシャンプー組成物にも、本願補正発明における「16から22の炭素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルである結晶化剤」に該当する「エチレングリコールジステアレート」を、本願補正発明で規定する範囲内の配合量で添加する程度のことは、当業者ならば何ら格別の創意を要さずなし得ることである。

なお、コンディショニング性に優れる等の本願補正発明の効果は、引用例の記載及び本願優先日前の技術水準から予測可能な範囲内のものに過ぎず、格別顕著な効果であるとはいえない。

2.3.小括
したがって、本願補正発明は、引用例に記載された発明に基づいて、その優先日前に、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際に独立して特許を受けることができないものである。

3.むすび
以上のとおりであるから、本件補正は、その余の補正事項について検討するまでもなく、平成18年改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

第3.本願発明について
1.本願発明
平成16年10月7日付け手続補正付け手続補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、前記「第2.1.」の補正前の特許請求の範囲の請求項1、即ち、平成16年4月7日付け手続補正書により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものであると認められる。

2.引用例
原査定の拒絶の理由において引用された引用例、及びその記載事項は、前記「第2.2.1.」に記載したとおりである。

3.対比・判断
前記「第2.2.」で検討した本願補正発明は、その補正前の本願発明の発明特定事項を減縮したものであるから、本願発明は、本願補正発明を包含するものである。
そして、本願補正発明は、前記「第2.2.」に記載したとおり、引用例に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、それを包含する本願発明も、引用例に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

4.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用例に記載された発明に基づいて、その優先日前に、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法
第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願は、請求項1以外の請求項に係る発明について検討するまでもなく、また、原査定の他の拒絶の理由について検討するまでもなく、拒絶をすべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-04-17 
結審通知日 2008-04-22 
審決日 2008-05-07 
出願番号 特願平10-520540
審決分類 P 1 8・ 575- Z (A61K)
P 1 8・ 56- Z (A61K)
P 1 8・ 121- Z (A61K)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 大宅 郁治  
特許庁審判長 森田 ひとみ
特許庁審判官 井上 典之
弘實 謙二
発明の名称 コンデイショニングシャンプー組成物  
代理人 鈴木 憲七  
代理人 古川 秀利  
代理人 梶並 順  
代理人 曾我 道治  
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