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審決分類 |
審判 査定不服 4項4号特許請求の範囲における明りょうでない記載の釈明 特許、登録しない。 A47K 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A47K 審判 査定不服 4項1号請求項の削除 特許、登録しない。 A47K 審判 査定不服 4項3号特許請求の範囲における誤記の訂正 特許、登録しない。 A47K 審判 査定不服 4号2号請求項の限定的減縮 特許、登録しない。 A47K |
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管理番号 | 1185233 |
審判番号 | 不服2006-20383 |
総通号数 | 107 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2008-11-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2006-09-14 |
確定日 | 2008-10-03 |
事件の表示 | 特願2002- 83228「エンボス入り紙製品」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 9月30日出願公開、特開2003-275128〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1.手続の経緯 本願は、平成14年3月25日の出願であって、平成18年8月14日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年9月14日に拒絶査定不服審判が請求されるとともに、同日付けで手続補正がなされたものである。 第2.補正の却下の決定 [補正の却下の決定の結論] 平成18年9月14日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。 [理由] 1.本件補正 本件補正は、特許請求の範囲について、補正前(平成18年7月7日付けの手続補正書参照。)に 「【請求項1】 エンボス入りのトイレットペーパー、ティシュペーパー等の紙製品において、下記のエンボス 1)エンボス個数が50?200個/cm^(2) 2)エンボス深さが0.05?1.0mm 3)エンボス掛け後のウェブ厚さが0.79mmを超え1.32mm未満/10ply 4)縦と横方向の引張り強さ(gf/15mm)の相乗平均(GMT)が200gf以下 5)嵩が5.0?6.5cm^(3)/g を施したことを特徴とするコンパクト化エンボス入り紙製品。 【請求項2】 請求項1記載のエンボス入り紙製品を製造するためのエンボスロール。」とあったものを、 「【請求項1】 エンボス入りのトイレットペーパー、ティシュペーパー等の紙製品において、 1)エンボスの数密度(個/cm^(2))が49?196、ドット大きさ(mm)が0.23?0.45、深さ(mm)が0.10?0.40であり、 2)紙強度が横方向(gf/15mm)では63?115、縦方向(gf/15mm)では175?260、両方向の引張り強さ(gf/15mm)の相乗平均(GMT)が105?173であり、 3)紙質は厚さ(mm/10py)が0.90?1.03、嵩(cm^(3)/g)が5.63?6.48である ことを特徴とするエンボスが潰れにくく、風合いに優れ、かつコンパクトなエンボス入り紙製品。 【請求項2】 エンボス加工後の潰れおよび、肌触り(平滑さ/風合い)のいずれにおいても優れている請求項1記載のコンパクト化エンボス入り紙製品。」と補正しようとするものである。 2.補正の目的についての検討 (1)請求項1について 請求項1についての補正は、エンボス入り紙製品について、エンボスの大きさ、深さ、紙強度、紙質をそれぞれ限定するものである。しかしながら、エンボスの数密度についてみれば、補正前に「50?200個/cm^(2)」であったものを「49?196(個/cm^(2))」とするものであって、数密度の範囲を下方に拡張するものであるから、特許法第17条の2第4項第2号に掲げる特許請求の範囲の減縮に該当しない。また、上記補正により特許請求の範囲が明りょうになるものではないから、上記補正は、同項第4号に掲げる明りょうでない記載の釈明に該当しない。更に、上記補正が、同項第1号に掲げる請求項の削除、同項第3号に掲げる誤記の訂正のいずれにも該当しないのは明らかである。 (2)請求項2について 請求項2についての補正は、補正前の請求項2の「エンボスロール」に係る発明を「エンボス入り紙製品」に係る発明に変更するものであるから、特許請求の範囲を減縮するものとはいえない。また、請求項2についての補正は、「エンボス入り紙製品」に係る発明として、請求項1に係る発明の他に新たな発明を追加するものであるから、特許請求の範囲を減縮するものとはいえない。したがって、上記補正は、特許法第17条の2第4項第2号に掲げる特許請求の範囲の減縮に該当しない。また、上記補正が、同項第1号に掲げる請求項の削除、同項第3号に掲げる誤記の訂正、同項第4号に掲げる明りょうでない記載の釈明のいずれにも該当しないのは明らかである。 3.むずび したがって、本件補正は、平成18年改正前特許法第17条の2第4項に規定する要件を満たしていないものであるから、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。 よって、上記[補正の却下の決定の結論]のとおり、決定する。 第3.本願発明について 1.本願発明 平成18年9月14日付けの手続補正は上記のとおり却下されることとなったので、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、同年7月7日付けの手続補正書により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される上記のとおりのもの(「第2.1.」参照。)である。 2.刊行物に記載された事項 (1)これに対して、原査定の拒絶の理由に引用され、本願の出願前に頒布された刊行物である特開平7-258999号公報(以下、「刊行物1」という。)には、「柔軟性のある嵩高性ティッシュの製造方法」に関して、次の事項が記載されている。 (イ)「【請求項1】 表面に1平方センチメートルにつき15個か、それ以上、個々に分かれて形成され互いに噛み合って、シートをその表面に対して垂直方向に変形させる要素を有する、雄型エンボスロールと雌型エンボスロールとの間に形成されたニップに前記シートを通過させる段階からなり、前記シートの嵩の増大率を強度の減少率で割った値が約1か、それ以上であることを特徴とする、柔軟性のあるティッシュシートを製造する方法。」 (ロ)「【請求項2】 前記個々に分かれた互いに噛み合う要素の数は、約30から約95/平方センチメートルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。」 (ハ)「【請求項14】 一又はそれ以上の混合されたティッシュシートからなり、約50か、またはそれ以上の表面繊維指数と、約500グラムかそれ以上の強度と、約20パーセントか、それ以上の針葉樹繊維を有する、柔軟なティッシュ製品。」 (ニ)「【0001】 【産業上の利用分野】適当な柔軟性、嵩高性及び強度を有する高品質なティッシュシートを形成する方法に関する。」 (ホ)「【0011】・・・“エンボスレベル”として示される“ロール係合”は、雄型要素が対応する雌型空隙を貫通する距離である。殆どの部分においてこの距離が、エンボス工程によって得られた嵩の増大を決定する。エンボスレベが約0.1から約1ミリーメートルであり、より詳細には約0.25から約0,5ミリメートルとすることができる。」 (ヘ)「【0014】・・・本明細書で使用したように、強度は相乗平均引張(GMT)強度であり、ティッシュシートの機械方向(MD)引張強度と機械横方向(CD)引張強度の製品の平行根である。MD引張強度、MD伸長、CD引張強度及びCD伸長は平坦グリップ表面(4.1.1,事項3)、2.0インチ(即ち50.8ミリメートル)のジョー分離、1分あたり10インチ(即ち254ミリメートル)のクロスヘッド速度を用いて、TAPPIテスト方法T494om-88に従って決定される。強度の単位は、サンプル幅の3インチ(即ち76.2ミリーメートル)あたりのグラムであるが、便宜のために本明細書では単にグラムとして報告する。」 (ト)「【0015】 本発明の製品の嵩は、ミクロンの単位の厚さ(Caliper)(後に定義する)の係数を、1グラム/平方メートルで表した基本重量で割って計算される。この結果、得られた嵩は1立方センチメートル/グラムとして表される。 本明細書で使用される厚さは、単一シートの厚さであるが、10枚のシートを重ねた厚さとして計測され、10枚のシートの厚さを10で割り、スタック内の各シートは同じ側に配置される。・・・」 (チ)「【0022】・・・図10は、本発明に関してエンボス加工されたティッシュシートの概略図であり、雄型要素と雌型空隙との互いに噛み合う関係を表している。雌型エンボスロール21と、雄型エンボスロール22とエンボス加工されたティッシュベースシート23が示されている。雄型エンボス要素24は、部分的に雌型空隙25と係合するものとして示されている。ロールの係合の程度、即ちエンボスレベルの程度が間隔26によって示されており、この間隔26は、雄型要素が雌型空隙を貫通する間隔である。・・・」 (リ)「【0025】・・・例2 1プライの混合ウェットプレスされたティッシュベースシートは、乾燥基本重量が27.5グラム/平方メートル(16.2ポンド/2880平方フィート)で、最終基本重量が33.9グラム/1平方メートル(19.9ポンド/2880平方フィート)である、70パーセントのセニブラ(Cenibra)ユーカリさらしクラフトと30パーセントの北方針葉樹クラフトからなる構成で形成された。機械速度は、精製剤、或いは湿潤強度薬剤を用いないで、396メートル/分(1300フィート/分)であった。この結果、ベースシートは24パーセントの機械方向の伸びと、4.2立法センチメートル/グラムの嵩と、1025グラムの強度と2.30キロメートルのSEMとを備えた。このベースシートは、基準サンプルとして定義された。」 (ヌ)「【0028】・・・例3 例2に述べられたのと同じ基準ベースシートが、本発明に従って、図6に示したようにレーザ彫刻マイクロパターンでエンボス加工され、高品質ティッシュ製品の強度、柔軟性(SEM)、嵩を得ることができた。以下の表3は、結果データである。」 (ル)「【0029】 【表3】 エンボス 基本 サンプル レベル 重量 強度 嵩 SEM 割合 M_(0) 33.89 1025 4.20 2.30 ─ M_(1) 0.3556 30.02 629 7.36 1.80 1.95 得られたベースシートは、高品質ティッシュシートの規準強度、柔軟性(SEM)および嵩を充たす。上述したマイクロエンボスパターンが用いられて、様々なエンボスレベルで異なる基準ベースシートをエンボスする。全ての工程状態は、最終的な混合を除いて、例2に述べた通りであり、ユーカリの一部分が、セニブラユーカリよりも結合能力の低いサルファイトパルプであるカイマユーカリに代えられた。混合されたベースシートの全ての組成は、35パーセントセニブラユーカリ/35パーセントカイマユーカリ/30パーセント北方針葉樹クラフトであった。得られたデータを以下の表4にリストアップする。」 (ヲ)「【0030】 【表4】 エンボス 基本 サンプル レベル 重量 強度 嵩 SEM 割合 M_(0) ─ 32.40 1092 4.23 2.67 ─ M_(2) 0.2540 30.24 815 6.80 2.02 2.39 M_(3) 0.2794 29.16 765 7.14 2.16 2.30 M_(4) 0.3048 30.02 731 7.36 2.00 2.24 また、得られたベースシートは、プレミアムなティッシュシートの規準である強度、柔軟性(SEM)と嵩を充たす。上述したように同様のマイクロ加工パターンが、例2に記載した基準ベースシートに適用されたが、乾燥基本重量はより軽く、24.6グラム/平方メートル(14.6ポンド/2880平方フィート)であった。混合されたベースシートの全体の組成は、70パーセントのセニブラユーカリと30パーセントの北方針葉樹クラフトであった。エンボスレベルは、0.25ミリーメートル(0.010インチ)であった。得られたデータを、以下の表5にリストする。」 (ワ)「【0031】 【表5】 エンボス 基本 サンプル レベル 重量 強度 嵩 SEM 割合 M_(0) ─ 29.92 935 4.41 2.16 ─ M_(5) 0.2540 28.41 666 6.52 1.92 1.16 得られた結果は、エンボス加工されたベースシートはプレミアムなティッシュシートの規準、強度,柔軟性(SEM)、及び嵩を充たす。例4 異なるウェットプレスされた基準ベースシートは、本発明に従って、図8に関して記載し述べたエンボスパターンを有する、一対のレーザ彫刻エンボスロール間をエンボス加工された。基準ベースシートは、三日月型成形機で形成され、層状であった。ワイヤ側(乾燥機側)層は、100パーセントセニブラユーカリであり、ロール側(空気側)層は、40パーセントの北方針葉樹クラフトと60パーセントの損紙の混合であった。2層の重量比は50/50であった。基準ベースシートの乾燥基本重量が12,1グラム/平方メートル(7.17ポンド/2880平方フィート)であった。ベースシートは、雄型エンボスロールと、0.25ミリーメートルのロール係合とによって接触したベースシートの乾燥側でエンボス加工された。次いでエンボス加工されたベースシートは、端部を共にクリンプすることによって、乾燥側から共にパイルされた。この結果得られたデータを、以下の表6にリストする。」 (カ)「【0032】 【表6】 エンボス 基本 サンプル レベル 重量 強度 嵩 SEM 割合 基準 ─ 30.23 743 8.35 1.90 ─ 1 0.2540 27.96 550 9.01 1.73 0.30 基準サンプルとエンボスサンプルの双方ともが高品質基準の強度、柔軟性(SEM)及び嵩を充たすが、エンボス加工されたサンプルは、強度の点において低下するが柔軟性と嵩は向上した。・・・ 」 よって、上記記載事項(イ)ないし(カ)および図面の記載によれば、刊行物1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。 (引用発明) 「エンボス入りのティッシュ製品において、 エンボス個数が約30から約95個/cm^(2)、 エンボスレベルが0.2540?0.3048mm、 紙の基本重量が27.96?30.24g/m^(2)、 縦と横方向の引張り強さ(g/76.2mm)の相乗平均(GMT)が550?815、 嵩が6.52?9.01cm^(3)/g であるエンボス入りのティッシュ製品。」 3.対比・判断 本願発明と引用発明とを対比するにあたり、上記記載事項(ト)によれば、引用発明における紙の基本重量、嵩、および厚さの関係は、「嵩=厚さの係数/基本重量」とされており、「厚さ(10ply)=嵩(cm^(3)/g)×基本重量(g/m^(2))×10^(-2)」という関係式が成り立つから、引用発明のウェブ厚さは「1.85?2.52mm/10ply」となる。 また、引用発明の76.2mmあたりの縦と横方向の引張り強さの相乗平均、すなわち「g/76.2mm」を、幅15mmあたり、すなわち「g/15mm」に換算すると「108?160g/15mm」となる。 さらに、上記記載事項(チ)および図10によれば、引用発明の「エンボスレベル」は雄型要素が対応する雌型空隙を貫通する距離とされていることから、「エンボス深さ(mm)=エンボスレベル(mm)+紙の厚さ(mm/1ply)」であると認められ、引用発明の「エンボス深さ」は「0.4390?0.5258mm」となる。 そこで、本願発明と引用発明とを比較すると、引用発明の「エンボス入りのティッシュ製品」は、本願発明の「エンボス入りのトイレットペーパー、ティシュペーパー等の紙製品」に相当する。 また、引用発明と本願発明とは、エンボス個数について「50?約95個/cm^(2)」の範囲で重複しており、エンボス深さについて「0.4390?0.5258mm」の範囲で重複しており、縦と横方向の引張り強さの相乗平均について「108?160g/15mm」の範囲で重複している。 さらに、引用発明の「エンボス入りのティッシュ製品」と本願発明の「コンパクト化エンボス入り紙製品」とは、ともに「エンボス入り紙製品」である点で共通している。 してみれば、両者の一致点および相違点は、以下のとおりである。 (一致点) 「エンボス入りのトイレットペーパー、ティシュペーパー等の紙製品において、下記のエンボス エンボス個数が50?約95個/cm^(2) エンボス深さが0.4390?0.5258mm 縦と横方向の引張り強さ(gf/15mm)の相乗平均(GMT)が108?160gf を施したエンボス入り紙製品。」 (相違点) エンボス入り紙製品が、本願発明は「エンボス掛け後のウェブ厚さが0.79mmを超え1.32mm未満/10plyであり、嵩が5.0?6.5cm^(3)/gのコンパクト化エンボス入り紙製品」であるのに対し、引用発明は「エンボス掛け後のウェブ厚さが1.85?2.52mm/10plyであり、嵩が6.52?9.01cm^(3)/gのエンボス入りのティッシュ製品」、すなわち、本願発明よりウェブ厚さが厚く、嵩が若干大きい製品である点。 上記相違点について検討する。ティッシュペーパー等の紙製品において、消費者の持ち運びや物流業者の利便性を考慮してコンパクト化したいという課題は、例えば特開2001-286414号公報(特に、段落【0001】?【0005】参照。)、特開平9-140624号公報および特開平10-179441号公報にみられるように周知な課題であるから、引用発明においてもウェブ厚さや嵩をより小さくしてみようとすることは、当業者であれば誰しも思いつくことである。 そして、ウェブ厚さを小さくするに際し、紙の基本重量、嵩、および厚さの間に、厚さ(10ply)=嵩(cm^(3)/g)×基本重量(g/m^(2))×10^(-2)という関係があり、また、例えば特開平7-197400号公報、上記特開2001-286414号公報および特開平10-179441号公報等にみられるように、適度な強度を保ちつつも基本重量が10?20g/m^(2)程度のウェブがティッシュペーパー等の紙製品において広く用いられていることを考慮すれば、引用発明の製品についても、基本重量を10?20g/m^(2)程度のウェブを使用し、嵩を若干小さくすることにより、ウェブ厚さが0.79mmを超え1.32mm未満/10ply程度の、コンパクト化された紙製品とすることは、当業者が容易になし得たことである。 また、本願発明の効果についてみても、適度な強度や柔軟性など所望の特性を維持しつつコンパクト化したという以上のものはみられず、引用発明および周知技術から予測できる域を出るものとはいえない。 4.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用発明から当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、本願の他の請求項について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2008-08-08 |
結審通知日 | 2008-08-11 |
審決日 | 2008-08-22 |
出願番号 | 特願2002-83228(P2002-83228) |
審決分類 |
P
1
8・
574-
Z
(A47K)
P 1 8・ 121- Z (A47K) P 1 8・ 572- Z (A47K) P 1 8・ 573- Z (A47K) P 1 8・ 571- Z (A47K) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 七字 ひろみ |
特許庁審判長 |
山口 由木 |
特許庁審判官 |
伊波 猛 関根 裕 |
発明の名称 | エンボス入り紙製品 |
代理人 | 箕浦 清 |