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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A41B 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A41B |
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管理番号 | 1196415 |
審判番号 | 不服2007-6758 |
総通号数 | 114 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2009-06-26 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2007-03-07 |
確定日 | 2009-04-22 |
事件の表示 | 特願2003-201745「パッドずれ防止機構及び該パッドずれ防止機構を備えた吸収性物品」拒絶査定不服審判事件〔平成17年2月17日出願公開、特開2005-40253〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1 手続の経緯 本願は、平成15年7月25日の出願であって、平成19年1月29日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成19年3月7日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、平成19年4月5日付けで明細書を対象とする手続補正がなされたものである。 2 平成19年4月5日付けの明細書を対象とする手続補正(以下、「本件手続補正」という。)についての補正却下の決定 〔補正却下の決定の結論〕 本件手続補正を却下する。 〔理由〕 (1)補正後の本願発明 本件手続補正により、特許請求の範囲の請求項1は、 「【請求項1】 トップシートと、バックシートおよびこれらの間に配置される吸収体とからなる、パッド併用可能な吸収性物品のパッドずれ防止機構であって、 該パッドずれ防止機構は所定の大きさの幅と長さを有する、少なくとも身体側に面する側が疎水性材料である弾性部材からなり、これの長さ方向の両端部の各々が、前記吸収性物品の幅方向両側端部に形成された該物品の長手方向に延びる一対のフラップの各々と前記トップシートとの間に挟みこまれるようにして前記各フラップと前記トップシートの接合領域の所定の位置において取付け固着されるとともに、前記一対のフラップのそれぞれの所定の位置においても接合され、前記パッドずれ防止機構が前記吸収性物品の長手方向の少なくとも一方の端部に近接し、前記吸収体の長手方向の端部近傍であって少なくとも一方の該端部をわずかに越える程度の位置において前記物品の長手方向端部とほぼ平行になるように設けられて、前記パッドを前記パッドずれ防止機構と前記トップシートとの間に挟んで固定するものであることを特徴とするパッドずれ防止機構。」 と補正された。 上記補正は、補正前の請求項1に記載された発明を特定する事項である「弾性部材」について限定する「少なくとも身体側に面する側が疎水性材料である」との事項を付加し、同請求項1に記載された発明を特定する事項である「パッドずれ防止機構」が設けられる位置について限定する「吸収体の長手方向の端部近傍であって少なくとも一方の該端部をわずかに越える程度の位置」との事項を付加し、それに伴い同請求項1に記載された発明を特定する事項である「これにほぼ平行」を「前記物品の長手方向端部とほぼ平行に」と補正するものである。 そして、補正後の請求項1に記載された発明は、補正前の請求項1に記載された発明と、発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が異なるものではない。 したがって、上記補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法(以下、「平成18年改正前特許法」という。)第17条の2第4項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 そこで、本件手続補正後の上記請求項1に記載された事項により特定される発明(以下、「本願補正発明」という。)が、特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成18年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について、以下に検討する。 (2)引用例の記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された、本願の出願前に頒布された刊行物である特開2003-204987号公報(以下、「引用例1」という。)には、次の記載がある。 「【0001】【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨ておむつに関し、特に、おむつ本体とは別個の補助パッドを重ね合わせ併用することができる使い捨ておむつに関する。」 「【0008】…本発明の目的は、補助パッドの固定及び再調整を容易に行うことができかつ補助パッドを安定に支持することができる使い捨ておむつを提供することである。」 「【0015】【発明の実施の形態】…図1は…オープン型の使い捨ておむつ1は、液透過性の表面シート2と液不透過性の裏面シート3との間に、排泄液を吸収する吸収性コア4を介在させた層構成を有する本体を、図示の通り後身頃部6、股下部7及び前身頃部8からなる左右対称形状に形成してなる。…… 【0016】さらに、サイドフラップ20a、20bの基部27a、27bには、液不透過性シートである帯状の立体カフス22a、22bの一方の縁部が固定される。一対の立体カフス22a、22bは、吸収性コア4の左右両側にそれぞれ位置し、長手方向に後身頃部6の端部から前身頃部8の端部まで延び、各端部にて中央側に倒伏されて固定されている。立体カフス22a、22bの自由縁部には、長手方向に延びる線状のカフス弾性体24a、24bが伸長状態で取り付けられる。脚周り弾性体21a、21b及びカフス弾性体24a、24bが収縮することによりギャザーが形成され、立体カフス22a、22bが起立すると共におむつ1全体が長手方向に湾曲して装着に適した形態となる。 【0017】斯かる使い捨ておむつ1の後身頃部6において、支着体12が幅方向に橋渡しされる如く取り付けられる。支着体12は、別個の吸収用補助パッドを使い捨ておむつ1に着脱自在に支持固定するために設けられる。図示の好適例では、支着体12は略円筒形状である。…図示の例では、支着体12の取り付けは、その略円筒形状の両端面12a、12bをそれぞれ左右の立体カフス22a、22bの帯状の面へ接着固定することにより行われる。このように支着体12を左右の立体カフスに取り付けると、カフス弾性体24a、24bが収縮して立体カフス22a、22bが起立する場合に、この起立作用が妨げられない。 【0018】図2は、図1の使い捨ておむつ1に対する補助パッド40の取り付け方法を示す図である。…支着体12を矢印Aの方向に引き上げて支着体12と表面シートの間の間隙を広げた状態で、補助パッド40を矢印Bの方向に挿入し…」 「【0023】図4のY-Y断面図に示す通り、使い捨ておむつの長手方向における支着体12の位置は、吸収性コア4と被装着者の腰部及び支着体12とにより補助パッドを効果的に挟持できるように設定することが好ましい。従って、吸収性コア4の後端から支着体12までの距離L3が、通常、約10mm?120mm程度となるのが好ましい。但し、吸収性コア4の端部から外方に支着体12を位置させても、本発明の作用効果は発揮できる。この場合、吸収性コア4の厚さによる効果は得られないが、表裏面シート2、3と支着体12によっても補助パッドを挟持することは可能である。」 「【0030】図8は、本発明の使い捨ておむつの別の実施例を示す……後身頃部6に取り付けた支着体12に加えて、前身頃部8にもう一つの支着体14を取り付けている。支着体14の作用効果は、支着体12と同様である。従って、補助パッドは、その長手方向の両端がそれぞれ支着体12と支着体14により支持固定され…」 「【0032】また更なる実施例として、支着体を弾性材料から形成してもよい。支着体を弾性材料から形成する場合は、必ずしも略円筒形状でなくともよく、糸状又は帯状の弾性体を幅方向に橋渡しさせてその両端を立体カフスもしくは表面シートに固定する。」 そして、図1、図2、図8には、使い捨ておむつの幅方向両側端部に形成された使い捨ておむつの長手方向に延びる一対の立体カフスが図示され、支着体が使い捨ておむつの長手方向の少なくとも一方の端部に近接し、吸収性コアの長手方向の端部近傍の位置において使い捨ておむつの長手方向端部とほぼ平行になるように設けられている状態が図示されている。 以上の記載及び図1ないし図8によれば、引用例1には、次の発明が記載されていると認められる。 「液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シート、及びこれらの間に配置される吸収性コアからなる、別個の補助パッドを重ね合わせ併用することができる使い捨ておむつの支着体であって、 支着体は帯状の弾性体からなり、これの長さ方向の両端の各々が使い捨ておむつの幅方向両側端部に形成された使い捨ておむつの長手方向に延びる一対の立体カフスもしくは表面シートに固定され、支着体が使い捨ておむつの長手方向の少なくとも一方の端部に近接し、吸収性コアの長手方向の端部近傍であって少なくとも一方の端部から外方の位置において使い捨ておむつの長手方向端部とほぼ平行になるように設けられて、補助パッドを支着体と表面シートとの間に挟持する、支着体。」 同じく、原査定の拒絶の理由に引用された、本願の出願前に頒布された刊行物である実願昭59-19521号(実開昭60-132406号)のマイクロフィルム(以下、「引用例2」という。)には、次の記載がある。 「第1図に示すように、……オムツカバー本体(1)の中央縦長に…オムツ装着部(3)を設ける。該オムツ装着部(3)の内側解放部の縁部(4)(4)’に掛け渡し両端を固着して成るゴム等の弾性素材より成る押さえベルト(5)を任意数設ける。」(明細書2頁11ないし17行) 「紙オムツや通常のオムツ(7)を…装着部(3)内に挿入装着する。押さえベルト(5)により容易にずれ外れる事なく使用出きる。…このため、老人の少々もらす程度であればすぐ中のオムツ(7)部分だけを取り変えればよく、常に衛生的でさわやかに使用出きる。」(同3頁1ないし8行) (3)対比 本願補正発明と引用例1記載の発明とを対比すると、引用例1記載の発明の「表面シート」、「裏面シート」、「吸収性コア」、「補助パッド」、「使い捨ておむつ」、「支着体」、「帯状の弾性体」及び「立体カフス」は、それぞれ本願補正発明の「トップシート」、「バックシート」、「吸収体」、「パッド」、「吸収性物品」、「パッドずれ防止機構」、「所定の大きさの幅と長さを有する弾性部材」及び「フラップ」に相当するから、両者は、 「トップシートと、バックシートおよびこれらの間に配置される吸収体とからなる、パッド併用可能な吸収性物品のパッドずれ防止機構であって、 該パッドずれ防止機構は所定の大きさの幅と長さを有する弾性部材からなり、これの長さ方向の両端部の各々が、前記吸収性物品の幅方向両側端部に形成された該物品の長手方向に延びる一対のフラップのそれぞれの所定の位置において接合され、前記パッドずれ防止機構が前記吸収性物品の長手方向の少なくとも一方の端部に近接し、前記吸収体の長手方向の端部近傍であって少なくとも一方の該端部を越える位置において前記物品の長手方向端部とほぼ平行になるように設けられて、前記パッドを前記パッドずれ防止機構と前記トップシートとの間に挟んで固定するものであるパッドずれ防止機構」 である点で一致し、次の点で相違する。 相違点1 本願補正発明では、パッドずれ防止機構は少なくとも身体側に面する側が疎水性材料である弾性部材からなるのに対して、引用例1記載の発明では、パッドずれ防止機構をなす弾性部材が疎水性材料であるか不明な点。 相違点2 本願補正発明では、弾性部材の長さ方向の両端部の各々が、前記一対のフラップの各々と前記トップシートとの間に挟みこまれるようにして前記各フラップと前記トップシートの接合領域の所定の位置において取付け固着されるとともに、前記一対のフラップのそれぞれの所定の位置においても接合されているのに対して、引用例1記載の発明では、弾性部材の長さ方向の両端部の各々が、そのように接合されていない点。 相違点3 本願補正発明では、パッドずれ防止機構が吸収体の長手方向の端部をわずかに越える程度の位置において設けられているのに対して、引用例2記載の発明では、パッドずれ防止機構が吸収体の長手方向の端部をどの程度越える位置において設けられているのか不明な点。 (4)相違点の検討 そこで、上記各相違点について検討する。 《相違点1について》 引用例2には、オムツカバーではあるが、オムツ装着部に両端を固着した、ゴム等の弾性素材よりなるオムツ押さえベルト(5)が記載されている。引用例2には、ゴム等の弾性素材が疎水性である旨の記載はないが、ゴムは通常疎水性であるから、上記ゴムからなる押さえベルトは、疎水性材料を含んでいるといえる。 そして、上記引用例2に記載されたオムツ押さえベルトは、引用例1記載の発明の、パッドずれ防止機構(帯状の弾性材料からなる支着体)と同様に、吸収体を押さえる機能を有するものであるから、引用例1記載の発明において、パッドずれ防止機構をなす弾性部材を、引用例2に記載のオムツ押さえベルトのように、ゴムにより形成し、相違点1に係る本願補正発明の事項とすることは、当業者が容易になし得たことである。 《相違点2について》 本願明細書の「【0027】図3(b)は、3(a)の別の実施形態であり、……弾性体5、5´が立体ギャザーを形成するフラップ3の自由端11、11´の所定の位置において接合され、接合領域15、15´が形成されている。このように本実施形態は、弾性体5とフラップとの間の接合部が接合領域14、14´に加え、接合領域15、15´も形成されることにより、図3(a)の構成に比較して弾性体5が浮き易くなるのでより好ましいものである。【0028】さらに、このような構成の結果、フラップ3、3´と弾性体5とが相互に作用し合うことになる。つまり、弾性体5により、左右フラップ3、3´は弾性体5を介し連接されることになり、弾性体5の弾性力によりフラップ3、3´の立体ギャザーがより確実に立ち上がり立体ギャザーの性能を高めることになる。従って、立体ギャザーの外側へのめくれが防止されるという大きな利点を有することになる。」との記載によると、本願補正発明は、相違点2に係る事項を具えることにより、弾性体が浮き易くなり、フラップの立体ギャザーがより確実に立ち上がり、立体ギャザーの外側へのめくれが防止されるというものであるが、引用例1記載の発明も、本願補正発明と同様に、弾性部材の長さ方向の両端部の各々が、一対のフラップのそれぞれの所定の位置において接合されているから、本願補正発明と同様の機能を有するものといえる。 そして、引用例1記載の発明において、パッドずれ防止機構をなす弾性部材の両端部の各々を、一対のフラップのそれぞれの所定の位置において接合するのに加えて、フラップの各々とトップシートとの間に挟みこまれるようにして各フラップとトップシートの接合領域の所定の位置において取付け固着し、相違点2に係る本願補正発明の事項とすることは、弾性部材をより強固に吸収性物品に固着することを考慮して、当業者であれば容易になし得たことといえる。 《相違点3について》 引用例1の段落【0023】に、使い捨ておむつの長手方向における支着体の位置は、吸収性コアの後端から支着体までの距離が、通常、吸収性コアの後端から内方に約10mm?120mm程度となるのが好ましいことが記載され、また吸収性コアの端部から外方に位置させても同様の作用効果が発揮されることが記載されている。つまり、引用例1に、使い捨ておむつの長手方向における支着体の位置は、吸収性コアの後端から内方に約10mm?120mm程度の位置から、吸収性コアの後端から外方の位置まで選択可能であることが示唆されているから、引用例1記載の発明において、パッドずれ防止機構を設ける位置を、吸収体の長手方向の端部をわずかに越える程度の位置とし、相違点3に係る本願補正発明の事項とすることは、補助パッドを効果的に挟持することを考慮して、当業者が適宜選択し得たことといえる。 しかも、本願補正発明が奏する効果も、引用例1及び引用例2記載の発明から当業者が予測できたものであって、格別顕著なものとはいえない。 したがって、本願補正発明は、引用例1及び引用例2記載の発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 (5)まとめ 以上のとおり、本件手続補正は、平成18年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するものであり、特許法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。 3 本願発明について (1)本願発明 上記のとおり、本件手続補正は却下されたので、本願の請求項1ないし11に係る発明は、平成17年9月29日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし11に記載された事項により特定されるものと認められるところ、請求項1は次のとおり記載されている。 「【請求項1】 トップシートと、バックシートおよびこれらの間に配置される吸収体とからなる、パッド併用可能な吸収性物品のパッドずれ防止機構であって、 該パッドずれ防止機構は所定の大きさの幅と長さを有する弾性部材からなり、これの長さ方向の両端部の各々が、前記吸収性物品の幅方向両側端部に形成された該物品の長手方向に延びる一対のフラップの各々と前記トップシートとの間に挟みこまれるようにして前記各フラップと前記トップシートの接合領域の所定の位置において取付け固着されるとともに、前記一対のフラップのそれぞれの所定の位置においても接合されることにより、前記パッドずれ防止機構が前記吸収性物品の長手方向の少なくとも一方の端部に近接した位置で、これにほぼ平行になるように設けられて、前記パッドを前記パッドずれ防止機構と前記トップシートとの間に挟んで固定するものであることを特徴とするパッドずれ防止機構。」 (以下、請求項1に係る発明を、「本願発明1」という。) (2)引用例の記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された引用例及びその記載事項は、上記2(2)に記載したとおりである。 (3)対比・検討 本願発明1は、上記2(1)で検討した本願補正発明から、「弾性部材」について限定する「少なくとも身体側に面する側が疎水性材料である」との事項を省き、「パッドずれ防止機構」が設けられる位置について限定する「吸収体の長手方向の端部近傍であって少なくとも一方の該端部をわずかに越える程度の位置」との事項を省いたものである。 そうすると、本願発明1を特定する事項を全て含み、さらに他の特定する事項を付加したものに相当する本願補正発明が、上記2(4)に記載したとおり、引用例1及び引用例2記載の発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明1も、同様の理由により、引用例1及び引用例2記載の発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 (4)むすび 以上のとおり、本願発明1は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであり、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2009-02-20 |
結審通知日 | 2009-02-23 |
審決日 | 2009-03-06 |
出願番号 | 特願2003-201745(P2003-201745) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A41B)
P 1 8・ 575- Z (A41B) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 林 浩、二ッ谷 裕子 |
特許庁審判長 |
栗林 敏彦 |
特許庁審判官 |
村上 聡 熊倉 強 |
発明の名称 | パッドずれ防止機構及び該パッドずれ防止機構を備えた吸収性物品 |
代理人 | 西島 孝喜 |
代理人 | 熊倉 禎男 |
代理人 | 小川 信夫 |
代理人 | 大塚 文昭 |
代理人 | 中村 稔 |
代理人 | 箱田 篤 |
代理人 | 宍戸 嘉一 |