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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A63B
管理番号 1198660
審判番号 不服2006-14342  
総通号数 115 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-07-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-07-06 
確定日 2009-06-08 
事件の表示 特願2000-279875「ツーピースゴルフボール」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 5月 8日出願公開、特開2002-126129〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成12年9月14日に特許出願(優先権主張 平成12年8月15日)されたものであって、拒絶理由通知に応答して平成18年2月17日付けで意見書が提出されたが、平成18年5月30日付けで拒絶査定がされ、これを不服として平成18年7月6日付けで審判請求がされるとともに、平成18年8月31日付けで審判請求書についての手続補正(方式)がされた。

第2 本願発明の認定
本願の請求項1に係る発明は、願書に最初に添付した明細書特許請求の範囲(請求項数は2)の【請求項1】に記載された事項によって特定される次のとおりのものと認める。
「コアとカバーとを具備してなるツーピースゴルフボールにおいて、上記コアが、基材ゴム100質量部に対して有機硫黄化合物を0.05質量部以上含有するゴム組成物から形成されると共に、JIS-C型硬度計によるコア中心のJIS-C硬度が40?60であり、コア表面のJIS-C硬度が70?85であり、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)が20?27であり、かつ初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量が3.5?4.6mmであると共に、上記カバーが厚さ1.8?2.3mmであることを特徴とするツーピースゴルフボール。」(以下、「本願発明」という。)

第3 本件審判請求に関する当審の判断
1.引用文献
本願の優先権主張日前に頒布された刊行物であって、原査定の拒絶の理由に引用された特開平7-194732号公報(以下、「引用文献1」という。)には、以下のア?エの記載がある。
ア「【請求項1】 コアとカバーからなるツーピースゴルフボールにおいて、該コアが基材ゴム100重量部に対し共架橋剤20?45重量部及び有機過酸化物0.3?5.0重量部を含有するゴム組成物から形成され、該コアの中心付近の硬度がJIS-C型硬度計による表示において40?57の範囲にあり、表面付近の硬度が70?95の範囲にあり、表面付近の硬度と中心付近の硬度差が20?40の範囲にあり、かつ、初荷重10kgから、終荷重130kgをかけた時の圧縮変形量3.0?4.8mmを有することを特徴とするツーピースゴルフボール。」
イ「【0018】カバーの厚みは特に限定されるものではないが、通常1.4?2.7mmにされる。そしてカバーの成形時に必要に応じて所望のディンプルが形成される。・・・」
ウ「【0012】本発明によれば、上記ゴム組成物を十分混練し、型内で加硫成形することによりツーピースゴルフボールのコアが形成される。本発明のコアはその中心付近の硬度がJIS-C型硬度計による表示において、40?57の範囲にあり、かつ表面付近(表面から3mm以内)のJIS-C型硬度計による硬度が70?95の範囲にあり、しかも表面付近の硬度と中心付近の硬度差が20?40の範囲にあるのが好ましい。コアの中心付近の硬度が40を下回ると、耐久性が悪く、柔らかすぎて打球感が重くなり、フィーリングが悪くなる。57を越えると打球感が硬くなり悪いフィーリングとなる。また表面付近の硬度が70を下回ると、打球感が重く、フィーリングが悪くなる。95を越えると打球感が硬くなる。また表面付近の硬度と中心付近の硬度の硬度差が20より小さいと、打出角が低く、球が上がりにくくなり、40を越えると耐久性が悪くなる。
【0013】また本発明のツーピースゴルフボールに用いるコアは初荷重10kgから終荷重130kgをかけた時の圧縮変形量が3.0?4.8mm、好ましくは3.1?4.5mmを有することを要する。圧縮変形量が3.0mm以下であると、打球感が硬くフィーリングが悪くなり、4.8mmを越えると柔らかすぎて重いフィーリングとなり又、飛ばなくなる。」
エ「【0025】得られたゴルフボールについてそのボールの評価を行った。評価は硬度(PGA表示)、耐久性指数、各クラブでの飛距離および打出角および打撃感(フィーリング評価)である。耐久性指数はツルーテンパー社製のスイングロボットによりヘッドスピード45m/secで繰り返し打撃し、割れ、ヒビ等が発生する回数を測定し、実施例2を100として指数化した。飛距離および打出角はウッドの1番、5番アイアン、9番アイアンを用いて、ツルーテンパー社から市販のスイングロボットに取り付けて、その飛距離および打出角を測定した。フィーリングはトッププロゴルファー20人を対象に行った。上記実施例および比較例に対応するゴルフボールについて表3?4に結果を示す。」(下線は当審において付した。)

オ 摘記ウの「耐久性」とは、摘記エの「耐久性指数」が「割れ、ヒビ等が発生する回数を測定」していることから、割れ耐久性を意味するものといえる。
カ 摘記ア及び摘記ウの「初荷重10kg」及び「終荷重130kg」において、前記「kg」は正確には質量の単位であって、前記「荷重」の単位でないから、正確に前記「荷重」の単位で表現すれば、「kgf」と表現すべきであることは明らかである。
また10kgfと130kgfとをニュートン単位[N]に換算すると、それぞれ98.07Nと1274.91Nと解するのが妥当である。
したがって、摘記ア及び摘記ウを含む引用文献1の「初荷重10kgから、終荷重130kgをかけた時の圧縮変形量」は、以下「初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量」とする。
以上より、上記摘記ア?摘記エを含む引用文献1全体の記載から、引用文献1には、次の発明が記載されていると認めることができる。
「コアとカバーとを具備してなるツーピースゴルフボールにおいて、上記コアが、基材ゴムを含有するゴム組成物から形成されると共に、JIS-C型硬度計によるコア中心のJIS-C硬度が40?57であり、コア表面のJIS-C硬度が70?95であり、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)が20?40であり、かつ初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量が3.0?4.8mmであると共に、上記カバーが厚さ1.4?2.7mmであるツーピースゴルフボール。」(以下、「引用発明」という。)

2.対比
本願発明と引用発明とは、
「コアとカバーとを具備してなるツーピースゴルフボールにおいて、上記コアが、基材ゴムを含有するゴム組成物から形成されると共に、JIS-C型硬度計によるコア中心のJIS-C硬度が特定の範囲を有し、JIS-C型硬度計によるコア表面のJIS-C硬度が特定の範囲を有し、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)が特定の範囲を有し、かつ初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量が特定の範囲を有すると共に、上記カバーの厚さが特定の範囲であるツーピースゴルフボール。」である点で一致し、以下の点で相違する。
<相違点1>
コアのゴム組成物に関し、本願発明は、「基材ゴム100質量部に対して有機硫黄化合物を0.05質量部以上含有する」と特定されているのに対し、引用発明は、そのように特定がなされていない点。

<相違点2>
コアの物性である「JIS-C型硬度計によるコア中心のJIS-C硬度、コア表面のJIS-C硬度、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)、初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量に関し、本願発明は、それぞれ「40?60」、「70?85」、「20?27」、「3.5?4.6mm」と特定され、
かつ、カバーの厚さに関し、本願発明は、「1.8?2.3mm」と特定されているのに対し、引用発明は、そのように特定がなされていない点。

3.判断
<相違点1>について
コアとカバーとを具備してなるツーピースゴルフボールにおいて、コア性能を向上するために、基材ゴムに有機硫黄化合物を含有させることは、例えば、特開平4-109970号公報、特開平2-92378号公報、特開平10-244019号公報、特開平11-206919号公報、特開平9-28831号公報、特開平6-319831号公報、特開平10-248958号公報、及び原査定の拒絶の理由に引用された特開平2-297384号公報に見られるように、本願の優先権主張日前において周知の技術である。
そして、コア性能を向上させることはツーピースゴルフボールにおいて自明の課題であるから、上記周知技術を引用発明に適用し、基材ゴムに有機硫黄化合物を含有させることは、当業者が容易になし得る程度のことである。
また本願発明は、「基材ゴム100質量部に対して有機硫黄化合物を0.05質量部以上」と基材ゴムに対する有機硫黄化合物の含有割合を数値限定しているが、上記特開平4-109970号公報の3頁左上欄16行?右上欄13行には、前記配合割合を0.05?2重量部とすることが、上記特開平2-92378号公報の3頁右上欄下から11行?4頁左上欄7行には、前記配合割合を0.15?1部とすることが、上記特開平10-244019号公報の【0009】には、0.05?5.0重量%とすることが、上記特開平11-206919号公報の【0015】には、0.05?3.0重量部とすることが、上記特開平9-28831号公報【0017】には、0.3?2.3重量部とすることが、上記特開平6-319831号公報【0015】には、0.2?1.5重量部とすることが、上記特開平10-248958号公報【0013】には、0.05?3重量部とすることが、上記特開平2-297384号公報の2頁右下欄4行?3頁左上欄2行には、前記配合割合を0.05?2重量部とすることが記載されていることから、前記配合割合を0.05質量部以上とすることは、周知の技術である。加えて、当該配合割合に関しては本願明細書の段落【0014】に「本発明において、上記有機硫黄化合物は、上述した基材ゴム100質量部に対して、通常0.05質量部以上、好ましくは0.1質量部以上、更に好ましくは0.2質量部以上配合することを要する。配合量が少なすぎると、反発性の改善効果が期待できない。上記有機硫黄化合物の配合量の上限としては、上記基材ゴム100質量部に対し、通常2.0質量部以下、好ましくは1.2質量部以下、更に好ましくは1.0質量部以下であり、多すぎると反発性(特に、ドライバー(W♯1)による打撃)の改良効果がそれ以上は期待できなくなり、コアが軟らかくなりすぎたり、打感が悪くなる場合がある。」と記載されているにすぎず、かかる記載からは数値を限定する臨界的意義を見いだすことができない。
そして良好な反発性を得ることはツーピースゴルフボールにおいて自明の課題であり、良好な反発性の改善効果が期待できるように予め実験的に好適な範囲を選択することは、当業者の通常の創作の範囲内であるから、引用発明に上記周知の技術を適用し、基材ゴムに対する有機硫黄化合物の配合割合を本願発明のような数値範囲にすることは、当業者が容易になし得る程度のことである。
したがって、相違点1に係る本願発明の特定事項は、引用発明及び周知の技術に基づいて、当業者が容易に想到し得ることである。

<相違点2>について
引用発明のコア中心のJIS-C硬度は40?57であって、本願発明の40?60の範囲内である。そうすると、コア中心のJIS-C硬度において、両者に実質的な相違点はない。
また、引用発明のコア表面のJIS-C硬度、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)、初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量、カバーが厚さは、それぞれ、70?95、20?40、3.0?4.8mm、1.4?2.7mmであり、本願発明のそれぞれ70?85、20?27、3.5?4.6mm、1.8?2.3mmより広い範囲である。
一方、コアの物性、カバーの厚さに関し、本願明細書の段落【0017】?【0023】、【0032】には、以下の記載がある。
「【0017】
本発明のコアは、JIS-C型硬度計にて測定した中心硬度と、表面硬度とが適正化されると共に、該表面硬度と中心硬度とのJIS-C硬度差が所定の硬度差になるように調整されることを要する。
【0018】
ここで、コア中心のJIS-C硬度は、通常40以上、特に52以上、上限として60以下、特に58以下であることを要し、コア中心のJIS-C硬度が高すぎると、ドライバー打撃時の打感が硬くなりすぎ、打球のスピンが多くなりすぎて飛距離性能が低下し、十分に飛距離が出せなくなり、JIS-C硬度が低すぎると、ドライバーの打感が軟らかくなりすぎる上、割れ耐久性が劣化し、ボールの反発性が小さくなりすぎて本発明の目的とする飛距離の増大化を達成できなくなる。
【0019】
また、本発明のコアは、コアの表面硬度が、JIS-C硬度で70以上、特に77以上、上限として85以下、特に82以下であることが必要である。特に、77以上にすることにより、ドライバー打撃での打感の飛躍的な向上を図る点から有利である。これに対し、コアの表面JIS-C硬度が低すぎると、ドライバー打撃時の打感が軟らかくなりすぎ、ボールの割れ耐久性が低下し、ボールの反発性が低下してボールの飛び性能が悪くなり、高すぎるとドライバーやパターで打撃した際のフィーリングが硬くなりすぎる。
【0020】
本発明のコアは、上記コアの中心JIS-C硬度と、コアの表面JIS-C硬度との硬度差が特定されるもので、ボールの中心から表面にいくに従って漸次硬度が高くなり、後述する範囲内での急勾配の硬度分布を有することが好ましい。
【0021】
このようにコアの中心硬度と表面硬度との差を適正化することにより、ドライバーの打撃時における打撃のスピンを減らして力強く飛ばすことができる。この硬度差の適正化は、従来技術のように、硬度差を大きくしすぎるとボールが割れやすくなって耐久性が低下する一方、コアの中心の硬度を低く設定しすぎると、ボールの反発性が悪くなるという相反する特性に鑑み、本発明者の慎重な考慮の結果、コアに要求することとしたものである。
【0022】
本発明のコア中心とコア表面とのJIS-C硬度差は、通常20以上、特に22以上、上限として27以下、特に25以下とする必要がある。この硬度差とすることでボールの耐久性を損なわず、コア中心の硬度が低くなりすぎないようにするのに最適にすることができる。硬度差が小さすぎると、ボールの反発性が悪くなり、硬度差が大きすぎると、ボールが割れやすくなって耐久性が低下する。
【0023】
本発明のコアは、上記コア中心と、コア表面と、該コア中心とコア表面のJIS-C硬度の特定に加え、更にコア全体の圧縮変形量が適正化されたものである。即ち、初荷重10kgf(98.07N)から終荷重130kgf(1274.91N)を負荷した時の圧縮変形量が、3.5mm以上、特に3.8mm以上、上限として4.6mm以下、特に4.3mm以下であることが必要である。圧縮変形量が少なすぎると、フィーリングが悪くなったり、スピンが過大となってドライバー打撃の際に飛ばなくなり、また、変形量が多すぎると、ドライバーでのフィーリングが悪くなり、反発性が低下して、飛びに不利な性能になってしまう。」
「【0032】
本発明において、カバーの厚さは、上記本発明の改良されたコアとの相乗効果を図るべく調整されることを要し、1.8mm以上、特に2.0mm以上、上限として2.3mm以下、特に2.2mm以下にする必要があり、このような厚さを有するカバーを具備することにより、上記コアの硬度と相俟って、優れた飛距離性能、耐久性、フィーリングを得ることができる。カバーの厚さが薄すぎると、割れ耐久性が著しく低下し、ドライバーで打撃した場合にスピンが増えて飛ばなくなる。カバーの厚さが厚すぎると、パターで打撃した時の打感に硬すぎる感じがでてフィーリングが悪くなると共に、反発性が低下して飛ばなくなる。」
これらの記載からは、本願発明において、JIS-C型硬度計によるコア中心のJIS-C硬度、コア表面のJIS-C硬度、コア表面とコア中心とのJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)、カバーの厚さを数値限定する臨界的意義を見いだすことができない。
そして打感、反発性、飛び性能、飛距離、耐久性等の向上は、ゴルフボールにおいて自明の課題であって、打感、反発性、飛び性能、飛距離、耐久性等が良好になるように、コアの物性とカバーの厚さとを予め実験的に好適な範囲を選択することは、当業者の通常の創作の範囲内である。また、摘記ウには、「【0012】・・・また表面付近の硬度と中心付近の硬度の硬度差が20より小さいと、打出角が低く、球が上がりにくくなり、40を越えると耐久性が悪くなる。」と記載されており、前記硬度差が大きいほど、耐久性が悪くなることが示唆されている。
してみれば、引用発明の数値の範囲内からより好ましい範囲を選択し、コアの物性を本願発明のような数値範囲になるように調製するとともに、カバーの厚さを本願発明のような数値範囲になるよう調製することは、当業者が容易になし得る程度のことである。
したがって、相違点2に係る本願発明の特定事項は、引用発明に基づいて、当業者が容易に想到し得ることである。

このように、相違点1?相違点2に係る本願発明の発明特定事項は、引用発明及び周知の技術に基づいて当業者が想到容易な事項であり、また本願発明の上記相違点1?相違点2に係る構成を採用することが容易である以上、本願発明が奏する作用効果は格別のものでなく、当業者が予測し得る程度のものに過ぎない。

なお、請求人は、平成18年8月31日付けで手続補正(方式)された審判請求書で実施例3と比較例Aとを対比して、ペンタクロロチオフェノール亜鉛塩(本願発明の「有機硫黄化合物」の1種)の有無により、トータル飛距離での差がある旨主張するが、前記主張は前記実施例3と比較例Aとの特定のもの同士の比較に基づく主張に過ぎず、本願発明の範囲のすべてにおける作用効果を実証するものでないので、請求人の上記主張は採用できない。

第4 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び周知の技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願出願のその余の請求項について検討するまでもなく、本願は拒絶を免れない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-03-30 
結審通知日 2009-04-01 
審決日 2009-04-14 
出願番号 特願2000-279875(P2000-279875)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A63B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小齊 信之  
特許庁審判長 長島 和子
特許庁審判官 菅野 芳男
坂田 誠
発明の名称 ツーピースゴルフボール  
代理人 重松 沙織  
代理人 石川 武史  
代理人 小林 克成  
代理人 小島 隆司  

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