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審決分類 審判 査定不服 (訂正、訂正請求) 取り消して特許、登録 C07D
管理番号 1198736
審判番号 不服2009-2908  
総通号数 115 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-07-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-02-09 
確定日 2009-06-29 
事件の表示 特許権存続期間延長登録願2006-700085拒絶査定不服審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願については、特許権の存続期間の延長登録をすべきものとする。 特許番号 特許第2771853号 延長の期間 3年8月27日 特許法第67条第2項の政令で定める処分の内容 平成21年3月11日付け手続補正書により補正された願書に記載の とおり 
理由 原査定の理由は、ミクロコッカス属、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、シュードモナス属、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホムナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属を適応菌種とする用途について、平成14年10月28日から試験を開始したということはできないから、これら適応菌を含めて、特許発明の実施をすることができなかった期間が平成14年10月28日からであるとする本願は、延長登録を求める期間が特許発明を実施することができなかった期間を超えており、また、これを処分の内容と治験の内容との関係からみれば、平成14年10月28日付で治験届出がされた治験は、上記菌を適応菌種とする用途について処分を受けるために必要であったということはできないから、本件延長登録出願は、特許法67条の3第1項3号及び1号に該当するというものである。
しかし、平成21年3月11日付け手続補正書において、上記菌を適応菌種とする用途が削除されたことから、原査定の理由は解消した。また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって結論の通り審決する。
 
審決日 2009-06-05 
出願番号 特願2006-700085(P2006-700085)
審決分類 P 1 8・ 71- WY (C07D)
最終処分 成立  
前審関与審査官 新留 素子齋藤 恵  
特許庁審判長 内田 淳子
特許庁審判官 伊藤 幸司
塚中 哲雄
発明の名称 7-(1-ピロリジニル)-3-キノロン-及び-ナフチリドン-カルボン酸誘導体、その製造方法、抗バクテイア剤及び飼料添加物  
代理人 特許業務法人小田島特許事務所  

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