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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 B01D
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B01D
管理番号 1203055
審判番号 不服2005-5070  
総通号数 118 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-10-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-03-24 
確定日 2009-09-02 
事件の表示 平成 8年特許願第225857号「換気扇用フィルター材」拒絶査定不服審判事件〔平成10年 2月17日出願公開、特開平10- 43528〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成8年8月7日の出願であって、平成16年9月15日付けで拒絶理由が起案され、平成16年11月26日に意見書及び明細書の記載に係る手続補正書の提出がなされ、平成17年2月10日付けで拒絶査定が起案され、平成17年3月24日に拒絶査定不服審判が請求され、平成17年4月22日に明細書の記載に係る手続補正書が提出され、平成20年12月2日付けで特許法第164条第3項に基づく報告を引用した審尋が起案され、平成21年2月9日付けで回答書が提出されたものである。

2.平成17年4月22日付けの手続補正について
[補正却下の決定の結論]
平成17年4月22日付けの手続補正(以下、必要に応じて「本件補正」という。)を却下する。
[理由]
(1)本件補正により、平成16年11月26日付けの手続補正書の特許請求の範囲の
「 【請求項1】 換気扇フードの排気開口部に着脱可能に装着されている金属フィルターの表面に張設するフィルター材であって、幅寸法がこの金属フィルターの幅寸法よりも若干大きく、且つ、長さ寸法は該金属フィルターの長さの数倍以上の長さに形成されてあり、そのフィルター面に幅方向及び長さ方向にそれぞれ等間隔をおいて裁断時のガイドとなる直線印刷が施されていることを特徴とする換気扇用フィルター材。」が、次のように補正された。
「 【請求項1】 換気扇フードの排気開口部に着脱可能に装着されている金属フィルターの表面に張設するフィルター材であって、幅寸法がこの金属フィルターの幅寸法よりも若干大きく、且つ、長さ寸法は該金属フィルターの長さの数倍以上の長さを有する長尺ものに形成されていて重ね巻き又はロール巻きされてあり、そのフィルター面に幅方向及び長さ方向にそれぞれ等間隔をおいて裁断時のガイドとなる直線印刷が施されていることを特徴とする換気扇用フィルター材。」
(2)そして、本件補正は、平成16年11月26日付けの手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載の「長さに形成されてあり」を「長さを有する長尺ものに形成されていて重ね巻き又はロール巻きされてあり」とすることによりいわゆる限定的減縮を目的とする補正を加えており、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項第2号に掲げる事項を目的とするものであるから、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項に規定する補正の要件を満たしているといえる。
そこで、本件補正後の請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものかについて検討する。
(i)原査定の拒絶の理由において引用文献1として引用された本願出願前日本国内において頒布された刊行物である実願平3-60131号(実開平5-7318号)のCD-ROM(以下、「引用文献1」という。)には次の事項が記載されている。
(ア)「 従来、換気扇の羽根が油煙や煤で汚れるのを防止する為に、換気扇の吸込側に、難燃性繊維の不織布でなる布フィルターを設置することが知られている。
下方を開口したフード内に換気扇を組込んでなる、いわゆるレンジフードでは換気扇の吸込側に、金属網等の金属フィルターが設置されており、この金属フィルターの一側面に、前記布フィルターを張設するようにしている。」(【0002】?【0003】)
(イ)「上記実施例の換気扇用布フィルターセットを使用する際は、図2に示したようなレンジフード5の内部に設置された金属フィルター6を取り出し、該金属フィルター6に添わせるように布フィルター1を張設する。」(【0014】)
(ウ)「 図4は、難燃性の合成樹脂繊維の不織布でなる方形の布フィルター1の表面に、縦横に、線7a、7b、…7e、8a、8b、8cを印刷したものである。
前記布フィルター1は、縦46cm、横62cmの方形に裁断されたもので、レンジフード5の金属フィルター6の大きさとして、45cm×60cmのものと30cm×45cmのものを想定してある。即ち、図中左側端から45cmの位置に線7a、60cmの位置に線7bが印刷してあると共に、線7aの両側に2cmの間隔で平行に線7c、7dが印刷してあり、線7bの一側に2cmの間隔で線7eが印刷してあり、夫々の線および右側端の近くに数値9が印刷してある。又、図中上側端から30cmの位置に線8aが印刷してあると共に、線8aの一側および下側端の一側に2cmの間隔で線8b、8cが印刷してあり、夫々の線および下側端の近くに数値10が印刷してある。
前記金属フィルター6は、大概、45cm×60cm又は30cm×45cmの大きさが標準的なものと認められたが、レンジフードのメーカーによって多少の寸法差があるので、張設に当っては、印刷した線7a、7b…を設けてある布フィルター1を金属フィルター6に当てて、はみ出しの有無を確認する。布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設すると良い。
このような布フィルター1を面状ファスナー2、2と組合せておけば、金属フィルター6の大きさを測って、測定値に合わせて切断線を布フィルター上に描く作業を不要にできるので、取付作業を簡単にすることができる。」(【0017】?【0020】)
(エ)「次に図6の実施例は、難燃性の合成樹脂繊維の不織布でなる正方形の布フィルター1に十文字状に線14a、14b、14c、15a、15b、15cを印刷により設けたものである。
前記布フィルター1は60cm×60cmの大きさの正方形であり、各辺の中央に線14a、15aを印刷すると共に、その両側に2cmの間隔で夫々線14b、14c、15b、15cを印刷してある。」(【0024】?【0025】)
(オ)「この実施例の布フィルター1は、図7に示した換気扇16を想定したもので、吸込側に張設して使用する。換気扇16の枠17の大きさは30cm×30cmが標準的な大きさと認められるが、メーカーによって多少のバラツキがある。そこで、張設に当っては、布フィルター1を枠17の一側に添接して、切断すべき位置の線を決定し、その線に沿って切断するようにする。枠17に面状ファスナー2を設け、該面状ファスナー2を介して切断した布フィルター1を張設するようにする。」(【0026】)
(ii)対比・判断
引用文献1の記載事項(ア)には「レンジフードでは換気扇の吸込側に、金属網等の金属フィルターが設置されており、この金属フィルターの一側面に、前記布フィルターを張設するようにしている」ことが記載され、記載事項(イ)には、「換気扇用布フィルターセットを使用する際は、図2に示したようなレンジフード5の内部に設置された金属フィルター6を取り出」すと記載され、記載事項(ウ)には「難燃性の合成樹脂繊維の不織布でなる方形の布フィルター1の表面に、縦横に、線7a、7b、…7e、8a、8b、8cを印刷したもの」、「布フィルター1は、縦46cm、横62cmの方形に裁断されたもので、レンジフード5の金属フィルター6の大きさとして、45cm×60cmのものと30cm×45cmのものを想定してある」及び「左側端から45cmの位置に線7a、60cmの位置に線7bが印刷してあると共に、線7aの両側に2cmの間隔で平行に線7c、7dが印刷してあり、線7bの一側に2cmの間隔で線7eが印刷してあり・・・上側端から30cmの位置に線8aが印刷してあると共に、線8aの一側および下側端の一側に2cmの間隔で線8b、8cが印刷してあ」るとの記載があり、記載事項(ウ)には「布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設する」ことが記載されている。
これら記載事項を本願補正発明の記載ぶりに則って整理すると引用文献1には「レンジフードの換気扇の吸込側に設置された金属フィルターを取り出して一側面に張設する布フィルターであって、レンジフード5の金属フィルター6の大きさとして、45cm×60cmのものと30cm×45cmのものを想定してあって、縦46cm、横62cmの方形に裁断されたもので、左側端から45cmの位置に線7a、60cmの位置に線7bが印刷してあると共に、線7aの両側に2cmの間隔で平行に線7c、7dが印刷してあり、線7bの一側に2cmの間隔で線7eが印刷してあり、上側端から30cmの位置に線8aが印刷してあると共に、線8aの一側および下側端の一側に2cmの間隔で線8b、8cが印刷してあり、布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設する布フィルター。」の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されていると認められる。
そこで、本願補正発明と引用発明を対比すると、引用発明は「金属フィルターを取り出」すから「着脱可能」であると認められ、引用発明の「レンジフードの換気扇の吸込側に設置された金属フィルター」は、本願補正発明の「換気扇フードの排気開口部に着脱可能に装着されている金属フィルター」に相当し、引用発明の「一側面に張設する布フィルター」は、本願補正発明の「表面に張設するフィルター材」に相当する。また、本願補正発明の「幅寸法」は、本願明細書段落【0011】の「実施例においては、幅寸法は45cm、長さが180cm」という記載及び本願の【図4】からみて、縦方向の寸法を意味することは明らかであり、引用発明の「レンジフード5の金属フィルター6の大きさとして、45cm×60cmのものと30cm×45cmのものを想定してあって、縦46cm・・・に裁断されたもの」は、本願補正発明の「幅寸法がこの金属フィルターの幅寸法よりも若干大きく」、「形成されていて」に相当するということができる。そして、引用発明は、布フィルターに、2cmの間隔で7d、7a、7c及び7e、7bが左側端から特定の位置に設けられ、同様に2cmの間隔で8b、8aが上左側端から特定の位置に設けられ、これらが印刷してあり、布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設するから、引用発明の「左側端から特定の位置」、「上左側端から特定の位置」及び「これらが印刷してあり、布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設する」がそれぞれ本願補正発明の「幅方向」、「長さ方向」及び「裁断時のガイドとなる直線印刷が施されていること」に相当し、本願補正発明における「等間隔」とは、長さ方向は中央部を除いた両側のみでもよい場合を含むので(本願明細書段落【0010】)、引用発明の「2cmの間隔」は、本願補正発明の「それぞれ等間隔」といえるから、引用発明の「左側端から45cmの位置に線7a、60cmの位置に線7bが印刷してあると共に、線7aの両側に2cmの間隔で平行に線7c、7dが印刷してあり、線7bの一側に2cmの間隔で線7eが印刷してあり、上側端から30cmの位置に線8aが印刷してあると共に、線8aの一側および下側端の一側に2cmの間隔で線8b、8cが印刷してあり、布フィルター1の縁部が金属フィルター6の外側にはみ出す場合には、切除する必要があるので、切断すべき位置の線を確認し、その線に沿ってはさみで切断してから張設する」ことは、本願補正発明の「そのフィルター面に幅方向及び長さ方向にそれぞれ等間隔をおいて裁断時のガイドとなる直線印刷が施されていること」に相当するということができる。
してみると、本願補正発明と引用発明とは、「換気扇フードの排気開口部に着脱可能に装着されている金属フィルターの表面に張設するフィルター材であって、幅寸法がこの金属フィルターの幅寸法よりも若干大きく、そのフィルター面に幅方向及び長さ方向にそれぞれ等間隔をおいて裁断時のガイドとなる直線印刷が施されている換気扇用フィルター材。」である点で一致し、以下の点で相違する。
本願補正発明では、「長さ寸法は該金属フィルターの長さの数倍以上の長さを有する長尺ものに形成されていて重ね巻き又はロール巻きされて」いるのに対して、引用発明では、「横62cmの方形に裁断されたもので」ある点(以下、「相違点(A)」という。)。
そこで、上記相違点(A)について検討する。
引用発明は、記載事項(イ)の「レンジフード5の金属フィルター6の大きさとして、45cm×60cmのものと30cm×45cmのものを想定し」ており、「横62cmの方形に裁断されたもの」を特定しているが、引用文献1には、記載事項(エ)に「60cm×60cmの大きさの正方形であり、各辺の中央に線14a、15aを印刷すると共に、その両側に2cmの間隔で夫々線14b、14c、15b、15cを印刷し」、「切断すべき位置の線を決定し、その線に沿って切断する」ことで、同(オ)に記載された「換気扇16の枠17の大きさは30cm×30cmが標準的な大きさ」のものに張設する4枚の布フィルター1を得ること、即ち、縦横に二枚分のフィルターの大きさの布フィルターが開示されていることからみて、引用発明においても「長さ寸法」が「フィルターの長さの数倍以上の長さを有する長尺ものに形成されてい」ることは、示唆されていることが明らかであり、結局、引用発明と本願補正発明における本質的な相違点は、本願補正発明の「フィルター材」が「重ね巻き又はロール巻きされて」いることと認められる。
これについては、当審から通知した特許法第164条第3項に基づく報告を引用した審尋において提示した本願出願前日本国内において頒布された刊行物である特開平8-110073号公報(以下、「周知例1」という。)において「本発明の換気扇用フィルター連続体は、複数のフィルターネットを表裏両面からフィルム又はテープによって連続させてあるので、このフィルム又はテープの部分で折り畳んだり、全体をロール状に巻いて保管することができ、保管が容易になる。」(【0019】)と記載されるように、「換気扇用フィルター連続体」の「全体をロール状に巻いて保管すること」は当該技術分野において普通に採用されている技術事項にすぎないものであるから、引用発明において「布フィルター1」を「ロール巻きされて」いるようにすることは、当業者であれば格別の困難なく想到し得ることである。
なお、請求人は、平成21年2月9日付け回答書において「上記引用文献3(審決注:周知例1)には換気扇用フィルター材として、複数のフィルターを供するためにフィルターの長さの数倍以上の長さの長尺ものに形成し、ロール状に巻いて保管することができるようにしたものが開示されていますが、このフィルター材は、フィルター枠に装着可能な適当な長さを有する矩形状のフィルターを、複数枚、隣接するフィルターの端縁同士を粘着フィルムで接続し、この粘着フィルムの中央部にフィルターを一枚、一枚に順次分割させるためのミシン目等の切断線を設けてなるものであり、本願発明のように全長に亘って一枚ものとしているフィルター材とは、その構成が明らかに相違しているものであります。」と主張する。しかしながら、例えば、本願出願前日本国内において頒布された刊行物である特開平8-110075号公報(以下、「周知例2」という。)において「図1は、本発明の換気扇フード用のフィルター装置を示し、1は、幅寸法が換気扇フードの開口幅寸法より若干大きな幅寸法に形成され、長さ寸法が換気扇フードの開口長さ寸法の3?4倍などの数倍以上の長さ寸法に形成された所定幅の長尺帯状フィルター材である。
すなわち、上記長尺帯状フィルター材1は、ポリエチレン繊維などの不織布などからなり、幅寸法が約46cmに形成され、長手方向の寸法が180cmに形成されており、販売時や輸送時、保管時には折り畳み状態や巻き取った状態で取り扱われるものである。」(【0017】?【0018】)と記載されるように、「長さ寸法が換気扇フードの開口長さ寸法の3?4倍などの数倍以上の長さ寸法に形成された所定幅の長尺帯状フィルター材」を「保管時には折り畳み状態や巻き取った状態で取り扱」うことも当該技術分野において普通に行われているということができる。
そして、本願明細書の記載を検討しても、当業者が予測し得ない格別顕著な効果が奏されたものとは認められない。
したがって、本願補正発明は、引用文献1に記載された発明及び周知例1、2に記載された技術事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
(iii)まとめ
以上のとおりであるから、本願補正発明は、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。
(3)むすび
したがって、平成17年4月22日付けで提出された手続補正書によりなされた補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

3.本願発明について
平成17年4月22日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成16年11月26日付けの手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された以下のとおりのものである。
「 【請求項1】 換気扇フードの排気開口部に着脱可能に装着されている金属フィルターの表面に張設するフィルター材であって、幅寸法がこの金属フィルターの幅寸法よりも若干大きく、且つ、長さ寸法は該金属フィルターの長さの数倍以上の長さに形成されてあり、そのフィルター面に幅方向及び長さ方向にそれぞれ等間隔をおいて裁断時のガイドとなる直線印刷が施されていることを特徴とする換気扇用フィルター材。」

4.引用文献
原査定の拒絶の理由に引用された引用文献1(実願平3-60131号(実開平5-7318号)のCD-ROM)及びそれらの記載事項は、上記2.(2)(i)に記載したとおりである。

5.対比・判断
本願発明は、本願補正発明において、「長さを有する長尺ものに形成されていて重ね巻き又はロール巻きされてあり」を「長さに形成されてあり」とすることにより限定事項を削除するものである。
してみると、本願発明の構成事項を全て含み、さらにこれらの限定事項を付加したものである本願補正発明が、上記2.(2)(ii)に記載したとおり、引用文献1に記載された発明及び周知例1、2に記載された技術事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願補正発明と同様の理由により、本願発明も、引用文献1に記載された発明及び周知例1、2に記載された技術事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

6.むすび
以上のとおり、本願の請求項1に係る発明は、引用文献1に記載された発明及び周知例1、2に記載された技術事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-06-24 
結審通知日 2009-06-30 
審決日 2009-07-13 
出願番号 特願平8-225857
審決分類 P 1 8・ 121- Z (B01D)
P 1 8・ 575- Z (B01D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 服部 智  
特許庁審判長 松本 貢
特許庁審判官 小川 慶子
斉藤 信人
発明の名称 換気扇用フィルター材  
代理人 山本 拓也  
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