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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04N 審判 査定不服 4項4号特許請求の範囲における明りょうでない記載の釈明 特許、登録しない。 H04N 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 H04N 審判 査定不服 4号2号請求項の限定的減縮 特許、登録しない。 H04N |
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管理番号 | 1203267 |
審判番号 | 不服2008-4219 |
総通号数 | 118 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2009-10-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2008-02-21 |
確定日 | 2009-09-03 |
事件の表示 | 特願2006-127705「ファクシミリ装置」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 8月10日出願公開、特開2006-211729〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1.手続の経緯 本願は、平成10年9月30日に出願した特願平10-279018号の一部を平成18年5月1日に新たに特許出願したものであって、平成19年10月22日付けで手続補正がなされ、平成20年1月17日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年2月21日に審判請求がなされるとともに、同年3月21日付けで手続補正がなされたものである。 第2.平成20年3月21日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成20年3月21日付けの手続補正を却下する。 [理由] 1.補正の内容 この手続補正による補正前後の特許請求の範囲の請求項1は次のとおりである。 補正前 「【請求項1】 データを蓄積可能なファクシミリ送信機能を持たないファイル装置とファクシミリデータの送信先である送信先ファクシミリ装置と接続されたファクシミリ装置において、 所定の電子画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている電子画像データを消去せずに読み出してファクシミリ送信するファクシミリデータを生成する手段と、 前記生成したファクシミリデータを前記送信先ファクシミリ装置へファクシミリ送信する送信手段と、 前記ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信が完了した後に、前記記憶手段によって消去されずに記憶されている電子画像データから前記ファイル装置に蓄積する蓄積データを生成する手段と、 前記ファイル装置にデータ送信可能に接続するインタフェースと、 前記蓄積データを生成する手段で生成された蓄積データを、前記インタフェースを介して前記ファイル装置に転送する転送手段と、を有し、 前記蓄積データは、前記ファクシミリデータよりも高い解像度であることを特徴とするファクシミリ装置。」 補正後 「【請求項1】 データを蓄積可能なファイル装置とファクシミリデータの送信先である送信先ファクシミリ装置と接続されたファクシミリ装置において、 所定の電子画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている電子画像データを消去せずに読み出してファクシミリ送信するファクシミリデータを生成する手段と、 前記生成したファクシミリデータを前記送信先ファクシミリ装置へファクシミリ送信する送信手段と、 前記送信先ファクシミリ装置と通信可能な状態で前記ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信を完了した後に、前記記憶手段によって消去されずに記憶されている電子画像データから前記ファイル装置に蓄積する蓄積データを生成する手段と、 前記ファイル装置にデータ送信可能に接続するインタフェースと、 前記蓄積データを生成する手段で生成された蓄積データを、前記インタフェースを介して前記ファイル装置に転送する転送手段と、を有し、 前記蓄積データは、前記ファクシミリデータよりも高い解像度であることを特徴とするファクシミリ装置。」 2.補正の適否 上記補正のうち、「データを蓄積可能なファクシミリ送信機能を持たないファイル装置」を「データを蓄積可能なファイル装置」とする補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法(以下、平成18年改正前特許法という)第17条の2第4項第4号に規定された拒絶の理由に示す事項についてする明りようでない記載の釈明を目的とするものである。 また、上記補正のうち、発明を特定するために必要な事項である「前記ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信を完了した後に、前記記憶手段によって消去されずに記憶されている電子画像データから前記ファイル装置に蓄積する蓄積データを生成する手段」について、ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信を完了したのが「前記送信先ファクシミリ装置と通信可能な状態で」完了したことを限定する補正は、平成18年改正前特許法第17条の2第4項第2号に規定された特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。 そこで、補正後の請求項1に係る発明(以下、本願補正発明という)が平成18年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定による特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか否かについて以下に検討する。 (1)本願補正発明 本願補正発明は、上記「第2 1.」に補正後の【請求項1】として記載したとおりのものである。 (2)刊行物 これに対して、原査定で引用された本願の出願前に頒布された刊行物である特開平2-39671号公報(以下、「刊行物1」という)には、第1図とともに、次の事項が記載されている。 ア.「[産業上の利用分野] 本発明はファクシミリ装置に関し、特にファクシミリ通信の送受信情報及び画像情報からなるファクシミリデータを光磁気ディスク等のリムーバブル(着脱自在)な情報記憶坦体に記憶し、かつこの情報を必要に応じて適宜再生、書き換え可能にするファクシミリデータ蓄積再生制御手段を付加したファクシミリ装置に関する。」(2頁左上欄16行?右上欄3行) イ.「本発明の目的は、上記従来例の欠点を解消し、機密保持ができ、かつ送受信の履歴の集計処理、検索が容易に出来るようにしたファクシミリ装置を提供する事である。更に本発明の別の目的は、受信された画像情報の加工処理が容易に出来るようにしたファクシミリ装置を提供する事にある。 [課題を解決するための手段] 上記目的を解消するため、本発明は汎用のファクシミリ端末本体と通信回線との間にファクシミリデータ蓄積再生制御装置を介挿し、この装置によりファクシミリデータの送受信情報(日時、発信人、受信人等のインデックス情報及びページ数、用紙サイズ等の情報)及び画像情報をリムーバブルな記憶手段に記憶し、機密保持コードが付加されているデータは所定のIDコードを入力しない限り表示及びプリントが出来ないよう構成し、更にホストコンピュータを接続してファクシミリデータ蓄積再生装置内の表示部を見ながら情報の加工処理ができるようにした事を特徴としている。」(2頁左下欄18行?右下欄16行) ウ.「符号10は従来から汎用されている構成のファクシミリ端末本体であって、NCU、伝送制御装置、読み取り装置、プリンタ、カレンダー、時計装置等を内蔵し、所定の制御スッテップ、例えば、(1)ダイヤル通話により相手局との接続を行い、(2)機能識別、位相同期処理を行い受信局との一致をはかり、(3)読み取り装置で画像を読み取り、該情報を圧縮して受信局へ送信し、(4)メッセージ等の確認を行い、(5)次の処理に備え初期設定を行うというスッテップによって送信ができるように構成されている。 符号20は、本発明の特徴であるファクシミリデータ蓄積再生制御装置を示しており、該装置は通信回線とファクシミリ端末本体10との間に接続されたファクシミリインターフェース21、ファクシミリデータを光磁気デイスク等の大容量かつ書き換え可能でリムーバブルな情報記憶担体に記憶するためのデータ蓄積再生部22、ホストコンピュータとのインターフェースをはかるホストコンピュータインターフェース23、各部の動作制御を行う制御部24、CRTデイスプレイ等からなる表示部25、キーボード等からなる操作部26、キャラクタジェネレータ27とから構成されている。」(2頁右下欄20行?3頁右上欄3行) エ.「記憶機能付ファクシミリモードにおいては、やはり送信モードと自動受信モードが選択設定されるが、総てのファクシミリデータは蓄積再生部においてデイスクに記憶される。送信モードは更にファクシミリ端末本体10から該本体にセットされた原稿の情報を送信する場合と蓄積再生部22にセットされたデイスクから情報を送信する場合とに選択される。本体10にセットされた原稿を送信する場合について説明すると、 (1)送信モードを選択し相手局との接続を行う。 (2)接続がが行われた事を検出すると表示部25において送信可能であることの表示が行われる。 (3)ファクシミリ端末本体にセットされた原稿の画像情報及び設定された送信情報が、ファクシミリインターフェース21、通信回線を介して相手局に伝送される。 (4)それと同時に、蓄積再生部22にセットされているデイスクにインターフェース21を介して送信情報及び画像情報が記憶される。」(3頁右上欄16行?左下欄14行) 以上の記載から、刊行物1には、次の発明(以下、「刊行物1発明」という)が記載されている。 「ファクシミリ端末本体と通信回線との間にファクシミリデータ蓄積再生制御装置を介挿したファクシミリ装置において、 ファクシミリ端末本体から原稿の情報を送信する場合、 ファクシミリ端末本体にセットされた原稿の画像情報が、ファクシミリデータ蓄積再生制御装置のファクシミリインターフェース、通信回線を介して相手局に伝送され、 それと同時に、ファクシミリデータ蓄積再生制御装置の蓄積再生部にファクシミリインターフェースを介して画像情報が記憶されるファクシミリ装置。」 (3)対比 本願補正発明と刊行物1発明とを対比する。 刊行物1発明におけるファクシミリデータ蓄積再生制御装置の「蓄積再生部」は、本願補正発明の、「データを蓄積可能なファイル装置」に相当し、また、刊行物1発明のファクシミリ装置がファクシミリデータの送信先である送信先ファクシミリ装置と接続されたものであることは明らかである。 したがって、本願補正発明と刊行物1発明とは、「データを蓄積可能な記憶装置とファクシミリデータの送信先である送信先ファクシミリ装置と接続されたファクシミリ装置」である点で共通する。 刊行物1発明は、原稿の情報をファクシミリインターフェース、通信回線を介して相手局に伝送するファクシミリ装置であるから、本願補正発明と刊行物1発明とは、原稿の情報である電子画像データを「ファクシミリ送信するファクシミリデータを生成する手段と、前記生成したファクシミリデータを前記送信先ファクシミリ装置へファクシミリ送信する送信手段」を有する点で共通するものであることは明らかである。 刊行物1発明は、画像情報に対してファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信が行われると同時に、ファクシミリデータ蓄積再生制御装置の蓄積再生部にファクシミリインターフェースを介して画像情報が記憶されるものであり、本願補正発明と刊行物1発明とは、「前記ファイル装置にデータ送信可能に接続するインタフェース」と、「蓄積データを、前記インタフェースを介して前記ファイル装置に転送する転送手段」を有する点で共通する。 したがって、本願補正発明と刊行物1発明の一致点、相違点は次のとおりである。 (一致点) 「データを蓄積可能なファイル装置とファクシミリデータの送信先である送信先ファクシミリ装置と接続されたファクシミリ装置において、 電子画像データをファクシミリ送信するファクシミリデータを生成する手段と、 前記生成したファクシミリデータを前記送信先ファクシミリ装置へファクシミリ送信する送信手段と、 前記ファイル装置にデータ送信可能に接続するインタフェースと、 送信電子画像データを蓄積データとして、前記インタフェースを介して前記ファイル装置に転送する転送手段とを有するファクシミリ装置。」 (相違点1) 本願補正発明は、「所定の電子画像データを記憶する記憶手段」を有し、「前記記憶手段に記憶されている電子画像データを消去せずに読み出」すのに対し、刊行物1発明は、そのような手段については特定されていない点。 (相違点2) 本願補正発明は、「電子画像データから前記ファイル装置に蓄積する蓄積データを生成する手段」を有し、また、「前記蓄積データは前記ファクシミリデータよりも高い解像度」であるのに対し、刊行物1発明は、そのような手段やデータの解像度について特定されていない点。 (相違点3) 送信電子画像データを蓄積データとしてファイル装置に転送する時点が、本願補正発明は、「送信先ファクシミリ装置と通信可能な状態で前記ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信を完了した後」であるのに対し、刊行物1発明では、送信先ファクシミリ装置に対する送信と同時である点。 (4)判断 以下、相違点について検討する。 (相違点1)について ファクシミリ装置において、例えば、原稿からスキャナ等で読み取った画像データを、一旦メモリに記憶し、該記憶したデータを読み出してファクシミリデータ等を生成することは、本願出願時における常套手段(*1)であるから、刊行物1発明において、所定の電子画像データを記憶する記憶手段を備えることは、当業者が容易に想到し得たことである。 (*1)例えば、特開平8-289069号公報の【0050】【0051】には、「リーダ部1からの2値化画像信号は、・・・Aメモリ405に記憶する。・・・Aメモリ405からイメージ情報を読み出してMR方式により符号化を行い、・・・符号化された情報を変調し・・・ファックス情報を送信する。」と記載されている。 (相違点2)について 電子画像データをファイル装置に蓄積する際に、該電子画像データを例えば圧縮して蓄積データを生成することは、当業者にとって技術常識であるから、そのような蓄積データを生成する手段を設けることは当業者が必要に応じ適宜なし得た事項にすぎない。 また、蓄積データの解像度をできるだけ下げないようにすること(*2)、ファクシミリ送信するときに画像の解像度を下げること(*3)は、何れも本願出願時には通常行われていたことであるから、刊行物1発明においても適宜なし得たことであり、そのようにすると蓄積データはファクシミリデータよりも高い解像度となるのは明らかである。 (*2)例えば、特開平3-71269号公報には、画像登録装置において、「まず、登録時には、原データをそのままの線密度にて光ディスクに登録する。これは、ここで線密度変換を行ってしまうと、原データが損なわれてしまい、2度と復活できなくなってしまうためである。」(4頁右上欄19行?左下欄3行)と記載されている。 (*3)例えば、特開平8-9142号公報の【0002】には、「400dpiで読み取りを行うスキャナ装置により原稿を読み込んで、ファクシミリ装置が8pelの解像度で送信する」と記載されている。 (相違点3)について 刊行物1発明のように、送信電子画像データを蓄積する構成のファクシミリ装置において、電子画像データを蓄積データとしてファイル装置に転送する時点は、当業者が適宜選択し得る設計事項であり、また、例えば、特開平8-289069号公報に記載されているように、ファクシミリデータの送信完了後に、送信した画像データ等を記憶装置に記憶することは周知の技術(*4)である。 したがって、刊行物1発明において、送信電子画像データを蓄積データとしてファイル装置に転送する時点を、送信先ファクシミリ装置と通信可能な状態で前記ファクシミリ送信手段によるファクシミリ送信を完了した後とすることに格別の困難はない。 (*4)特開平8-289069号公報の【0074】-【0076】には、【図10】とともに、「次に、本実施例に係る画像通信及び画像蓄積装置により送信する画像情報や相手機ダイヤル情報や送信識別子(ID)情報や送信結果情報や相手機略称情報をキー情報として、ファイル部5に蓄積する動作について、図10のフローチャートに基づいて説明する。 まず、ステップS1001では、ファクス部4で前記手順に従って送信した画像情報、相手機ダイヤル情報及び相手機略称情報、送信時の送信識別子情報及び送信結果情報を図5におけるCメモリ407に蓄積する。次にステップS1002に進み、CPU412がデュアルポートメモリ410を介して、図4におけるコア部10のCPU1003と通信を行い、該CPU1003がCメモリ407に蓄積された画像情報をCPUバス1054を介してファイル部5に転送する。次にステップS1003に進み、CPU412がCメモリ407に蓄積された相手機ダイヤル情報や送信時の送信識別子情報や送信結果情報をメモリ408に転送する。 次いでステップS1004に進んで、CPU412がデュアルポートメモリ410を介して、図4におけるコア部10のCPU1003と通信を行い、該CPU1003がメモリ408に蓄積された相手機ダイヤル情報や送信時の送信識別子情報や送信結果情報をCPUバス1054を介してファイル部5に転送する。」と記載されている。 そして、これらの相違点を総合的に勘案しても、本願補正発明の奏する作用効果は、刊行物1に記載された発明及び周知技術の奏する作用効果から予測される範囲内のものにすぎず、格別顕著なものということはできない。 以上により、本願補正発明は、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 したがって、本件補正は、平成18年改正前特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反してなされたものであるから、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3.本願発明について 1.本願発明 平成20年3月21日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項に係る発明は、平成19年10月22日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1ないし9に記載された事項により特定されるものであるところ、その請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という)は、上記「第2 1.」に補正前の【請求項1】として記載したとおりのものである。 2.刊行物 原査定で引用された刊行物、及び、その記載事項は、前記「第2.2.(2)」に記載したとおりである。 3.対比・判断 本願発明は、前記「第2.」で検討した本願補正発明の「ファイル装置」を「ファクシミリ送信機能を持たないファイル装置」とし、かつ、限定事項を省いたものである。 刊行物1の「蓄積・再生部」(本願発明の「ファイル装置」に相当)は、ファクシミリ送信機能を持たないことは明らかであり、この点を除いて本願発明の特定事項を全て含み、さらに他の特定事項を付加したものに相当する本願補正発明が前記「第2.2.(4)」に記載したとおり、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。 第4.むすび 以上のとおり、本願の請求項1に係る発明は、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 したがって、本願は、その余の請求項について論及するまでもなく、拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2009-07-02 |
結審通知日 | 2009-07-07 |
審決日 | 2009-07-21 |
出願番号 | 特願2006-127705(P2006-127705) |
審決分類 |
P
1
8・
572-
Z
(H04N)
P 1 8・ 574- Z (H04N) P 1 8・ 121- Z (H04N) P 1 8・ 575- Z (H04N) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 廣川 浩、松永 隆志 |
特許庁審判長 |
板橋 通孝 |
特許庁審判官 |
畑中 高行 千葉 輝久 |
発明の名称 | ファクシミリ装置 |
代理人 | 有我 軍一郎 |