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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G01N
管理番号 1206021
審判番号 不服2007-30020  
総通号数 120 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-12-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2007-11-05 
確定日 2009-10-27 
事件の表示 特願2003-377546「分析物採取装置」拒絶査定不服審判事件〔平成17年5月12日出願公開、特開2005-121618〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯・本願発明
本願は、平成15年10月1日(優先権主張 平成14年10月1日、フランス(FR))の出願であって、その請求項1ないし17に係る発明は、平成19年7月9日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし17に記載された事項により特定されるとおりのものと認められ、請求項1に係る発明は次のとおりのものである。

「分析物採取器具(20)であって、一端に分析物採取要素(23)を備えた管(21)と、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓(24)と、少なくとも栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられている少なくとも1つの液体とを有し、栓は、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるよう配置されており、液体は、分析物採取要素(23)によりピックアップされた所定の皮膚、粘膜又は毛の分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬であり、前記観察可能な反応は、皮膚の、ホスファターゼの活動度、カラターゼの活動度、バリア機能不足の度合い、又は、緩衝機能の度合いによって示されることを特徴とする分析物採取器具。」

2.引用刊行物の記載事項
原査定の拒絶の理由に引用された、本願優先日前に頒布された刊行物1(原査定の引用例1)、刊行物2(同じく引用例2)、刊行物3(同じく引用例4)、刊行物4(同じく引用例5)には、以下の事項がそれぞれ記載されている。以下、下線は当審で付与した。

(刊行物1:特開平8-327553号公報の記載事項)
(1a)「【請求項10】試料表面の対象部分からサンプルを移しとる検出媒体、アミノ酸と接触して発色する試薬が組み合わされて収納されたことを特徴とするアミノ酸検出キット。
・・・
【請求項15】前記検出媒体が吸水部と支持棒からなることを特徴とする請求項10?14の何れか1項記載の検出キット。
・・・
【請求項18】 試料表面に付着している残留物をオキシダーゼを含む酵素発色反応によって検出する方法において、試料表面の対象部分を検出媒体の吸水部で払拭して試料を採取し、該吸水部にオキシダーゼを含む発色試薬液を接触させて反応を行なわせ、検出媒体及び発色試薬液の発色の度合により前記試料の表面に付着していた残留物を検出することを特徴とする残留物の検出方法。」
(1b)「【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡便で正確な残留物の検出方法及び残留物検出キットを提供することにある。特に食品加工工場・薬品製造工場などの設備、機具の残留物質(炭水化物・糖・アミノ酸、或いはアルデヒド、アルコール、脂質(中性脂肪、脂肪酸))を簡便かつ正確に検出する残留物の検出方法及び残留物検出キットを提供し、洗浄度の判定や汚染状況の確認に利用できる残留物の検出方法及び残留物検出キットを提供することにある。又、本発明の目的は上記利用方法に限定されず、固体物体上に付着した微量の残留物を簡便迅速かつ正確に検出する検出方法及び残留物検出キットを提供することにある。」
(1c)「【0028】本発明の具体的な利用例をあげれば、食品の加工工場或いは、薬品の製造工場などの設備の洗浄度検査の他、例えば検出媒体を用いて口腔内の唾液を採取し、これとエタノール検出試薬と反応させることによって、自動車運転者のアルコール摂取の有無をチェックすることにも利用できる。」
(1d)「【0032】検出媒体は、好ましくは吸水部と支持棒からなり、特に吸水部は繊維を寄せ集めた構造からなることが好ましく、綿棒状の形態にすることが好ましい。検出反応が主に検出媒体の吸水部で行なわれるため、白色である吸水部の繊維が染色され、目視による確認が極めて容易となる。この吸水部は結晶性高分子の繊維からなることが好ましい。」
(1e)「【0090】標準改良型キット
本発明の他の例を図2に示す。即ち、適当な透明チューブ9に水性媒体10が100?1000μl程度入っており、キャップ7の下段には8、12の試薬A,Bを封入した可撓性ケース11が装着してある。キャップ7の底には、検出媒体13が固定されている。キャップ7を強く握ることにより可撓性ケース11が潰れ、中の試薬A,Bが透明チューブ9内へ落ち、検出媒体13と接触する仕組みとなっている。その他に、必要に応じ、恒温槽ブロックヒーター等)、分光光度計、カラーメーター、標準カラースケール、試験管たてなどを用意する。
【0091】キット操作方法
図2においてキャップ7を外し、検出媒体13の先端に対し、上記標準型キット操作法に示した要領で測定対象物表面から試料をサンプリングする。検出媒体13を透明チューブへ戻し、キャップ7を閉める。8,12の試薬A,Bの入った可撓製ケース11を潰して、該試薬A,Bを透明チューブ内へ落す。該透明チューブを攪拌した後、必要に応じ該透明チューブを加温或いは一定の温度に保ち、反応を進行させる。一定時間後、目視、或いは分光光度計にて発色程度を確認する。目視により確認する場合は、予め容易していた標準カラースケールと比較することによって、簡便に残留物の検出(半定量)が可能となる。発色試薬が試薬A,Bの混合によって調製される場合を例示しているが、発色試薬が単一の溶液として供給される場合は試薬A、Bのかわりに1種の発色試薬液を用いればよい。図2の場合、14が吸水部であり、検出部である。」
(1f)【図2】には、標準改良型キットが図示されている。(第12頁【図2】)

(刊行物2:米国特許第5702035号明細書の記載事項、日本語翻訳)
(2a)「図1において、本発明の管状容器60は、そのアプリケーター端部に吸収部材(アプリケーター)を有する中空円筒61からなる。アプリケーター62の近くの円筒内には無毒性の液状シリコーンの栓66が設けられている。間隙68は吸収部材62と栓66の間に位置している。中空円筒61のもう一方の密閉端部は密閉部材63を有する。密閉部材63と中空円筒61の接続部にはノッチ65が設けられており、容器60の円筒61から密閉部材63を容易に破断することができる。
円筒61の内部空間には液体64が含まれている。使用時において密閉部材63はノッチ65のところで破断され、密閉端部のほうがアプリケーター端部よりも気圧が高い状態に保持される。そのとき大気圧は、シリコーンの栓66及び間隙68を経てアプリケーター62に至る液体64の流れを引き起こす。圧力下ではシリコンは円筒の内壁に張り付いて連通路を形成する。そして液体を含んだ吸収部材62は、処置目的で人間の体へ液体を塗布するために使用され得る。」(第2欄13行?32行)
(2b)「本発明の吸収部材は、柔軟性があり、高い可塑性を持ち、高吸収性で弾力性のある、好ましくは高分子素材からなる。好適な材料は天然の綿、種子繊維、植物繊維、動物繊維、スフ等である。吸収部材は、使用前に適切に消毒される。」(第3欄34行?39行)
(2c)「特許請求の範囲
1.管状容器であって、以下のものを含む:
第1の密封端部と第2のアプリケーター端部、両端部間に配置された液体を収容した中空円筒であって、少なくとも、円筒のアプリケーター端部は、無害の液体シリコーン栓を内部に収容し、このシリコーン栓は、アプリケーター端部と空間により分離され;容器の密封端部が壊されると、液体は、管状円筒からアプリケーター端部へ流出する。
・・・
3.アプリケーター端部は、その付近に配置された吸収部材を含む、請求項1記載の管状容器」(第4欄20行?38行)

(刊行物3:特表2002-511965号公報の記載事項)
(3a)「「検査キット」という用語は、遠隔サンプル採取の手段、および遠隔検査の手段を意味する。遠隔サンプル採取の手段は当分野において既知であり、例えば、突き刺し器(piercing instruments)(例えば、ランセット);および/または採取容器(例えば、コップ、ポーチ、バッグ、水分吸収剤または吸収剤など)を包含する。さらに、サンプル採取器具または採取容器の例は、例えば、綿棒、コットンガーゼ、爪切り、ハサミ、コップ、ボトル、試験管、細管、ペトリ皿、コンドーム、バッグ、手袋、テープ、板紙、厚紙、皮膚パッチ、点眼器、ピペットなどを包含する。」(第29頁8行?15行)
(3b)「遠隔地において、好ましくは医者、医療専門家または看護婦を必要とせずに、患者が、検査キットを開封し、サンプル採取用具12(図1)を用いてサンプルを採取し、検査キットの採取デバイスにサンプルを入れる。サンプルは、例えば、尿、唾液、息、毛髪、爪、口内細胞、口腔液、大便、皮膚、汗、鼻腔液、粘膜、精液、膣分泌物、血液、眼液、目やに、または耳垢である。」(第30頁10行?14行)

(刊行物4:特開昭59-220199号公報の記載事項)
(4a)「4.生物学的に導かれた試料中の予想酵素含有物質を比色検査するための診断用品において、予想酵素含有物質の酵素に特異的な基質をその上に吸収する吸収剤表面からなり、その場合に基質が酵素の存在下に恒温保持されるだけで特定の色を生じうるものであり、酵素が・・・ホスファターゼ・・・からなる群から選ばれることを特徴とする上記の診断用品。」(特許請求の範囲請求項4)
(4b)「本発明は尿、血清、血漿、滲出液または耳、咽喉或は外皮、性器のような体表面上の液体または培養培地又は培養液から得られるような生物学的に導かれた試料中の1種又はそれ以上の予想される酵素を含む物質の比色検査に関する。要約すると本発明の比色検査に用いられる診断用品は次のように製造される。予想される酵素を含む物質中に検出されるべき各酵素に対する1種又はそれ以上の基質を吸収剤表面に吸収させる。特に有効で便利な吸収剤表面は棒のような取っ手(ハンドル)に付着された多孔性綿球の表面からなる。綿球は木綿、ポリエステル、ガラスセンイフィラメント等のようなあらゆる適正な吸収剤材料から製造されうる。」(第3頁左上欄7行?20行)
(4c)「典型的な例では比色検査における基質含有吸収剤表面の使用法は次のとおりである。或種のバクテリアを含むと予想される試料と綿球とを接触させる。・・・・・吸収剤表面の色が無色から有色へ、或は1つの色から他の色へ特定な方法で変化したらこれは試料がその基質に特異的な酵素をもったバクテリアを含んでいることの陽性表示である。」(第3頁右上欄6行?18行)
(4d)第1表には、ホスファターゼ、例えば酸性ホスファターゼ及びアルカリ性ホスファターゼを酵素とした場合の発色基質が記載されている。(第4頁右上欄2行?13行)

3.対比・判断
上記刊行物1の記載事項(上記(1e)(1d))から、刊行物1には、
「水性媒体(10)が入った透明チューブ(9)、試料中の残留物質と検出可能な反応を起こす発色試薬(8)(12)を封入した可撓性ケース(11)を下段に装着し、支持棒の先端に試料をサンプリングする吸水部(14)を有する検出媒体(13)を底部に固定した、キャップ(7)を含み、キャップ(7)を強く握ることにより可撓性ケース(11)が潰れ、発色試薬(8)(12)が透明チューブ(9)内へ落下し、検出媒体(13)と接触する、試料中の残留物質の検出キット」の発明(以下、「刊行物1発明」という。)が記載されていると認められる。

そこで、本願発明と刊行物1発明とを比較する。
(ア)刊行物1発明の「支持棒の先端に試料をサンプリングする吸水部を有する検出媒体」と本願発明の「分析物採取要素」とは、採取部材である点で共通している。
(イ)刊行物1発明の、潰れることにより内部の試薬を落下させ、試薬を検出媒体と接触させる、検出媒体が固定された「発色試薬を封入した可撓性ケース」と、本願発明の、試薬である液体を内部に有し、管の内部に設けられた液体又は粉末からなる栓と、少なくとも栓によって分析物採取要素から分離された管の内部空間に入れられている、試薬である液体とを有し、栓は、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるよう配置されている「管」とは、採取部材を備え、内部に試薬を有し、使用により試薬を放出し、採取部材に接触させる液体収容部である点で共通している。
(ウ)刊行物1発明の「試料」と本願発明の「皮膚、粘膜又は毛」とは、測定対象物である点で共通し、刊行物1発明の「残留物質」と本願発明の「分析物」とは、検出対象物質である点で共通している。そうすると、刊行物1発明の「発色試薬」と、本願発明の「分析物の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬」とは、測定対象物の検出対象物質の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬である点で共通している。
(エ)刊行物1発明の「検出キット」は、吸水部で分析物を採取し、試薬で検出する器具であるから、本願発明の「分析物採取具」に相当する。
したがって、両者の間には、以下の一致点及び相違点がある。

(一致点)
分析物採取器具であって、採取部材を備えた液体収容部の内部に、採取部材から分離されるように、少なくとも1つの液体を有し、使用中、液体が採取部材に向かって放出されるよう配置されており、液体は、採取部材によりピックアップされた、測定対象物中の検出対象物質の存在において観察可能な反応を生じさせるのに適した試薬である分析物採取器具である点。

(相違点1)
採取部材が、本願発明では、管の一端部に備えられた分析物採取要素であるのに対して、刊行物1発明では、可撓性ケースの底部に固定された、先端に吸水部を有する支持棒からなる検出媒体であり、さらに、液体収容部が、本願発明では、管であり、管の内部に液体又は粉末からなる栓を有し、液体が栓によって分析物採取要素から分離され管の内部空間に入れられているものであり、栓は、使用中、液体が管の内部空間を出ると液体と一緒に分析物採取要素に向かって放出されるよう配置されているのに対して、刊行物1発明では、キャップに装着された可撓性ケースであって、キャップを強く握ることにより可撓性ケースが潰れ、試薬が透明チューブ内へ落下し、検出媒体と接触するものである点。

(相違点2)
測定対象物が、本願発明では、皮膚、粘膜又は毛であるのに対して、刊行物1発明では、試料であり、その種類を特定せず、また、検出対象物質の存在において観察可能な反応が、本願発明では、皮膚の、ホスファターゼの活動度、カラターゼの活動度、バリア機能不足の度合い、又は、緩衝機能の度合いによって示されるものであるのに対して、刊行物1発明では、検出対象物質が残留物質であり、その観察可能な反応の種類を特定していないる点。

そこで、上記各相違点について検討する。
(相違点1について)
刊行物2には、上記(2c)の記載からみて、密封端部と、アプリケーター端部、両端部間に配置され、液体を収容した中空円筒、中空円筒のアプリケーター端部側内部に収容され、アプリケーター端部と空間により分離された液体シリコーン栓を有し、容器の密封端部が壊されると、液体は、中空円筒からアプリケーター端部へ流出するものである、管状容器が記載されていると認められる。そして、刊行物2に記載されたアプリケーターは吸収部材であるものの、管状容器内部の液体を使用時に吸収させて塗布するためのものである。
一方、刊行物1発明は、試料を採取した吸水部に、使用時に可撓性ケース内の試薬を吸収させ検出を行うものであるが、容器内部に収容した液体を、使用時に容器下方の吸収部に供給できるように構成した容器であり、簡便に使用できるものである点で、刊行物2に記載された管状容器と共通しているから、刊行物2に接した当業者であれば、刊行物2に記載された管状容器を転用することを考え、刊行物1発明の潰すことにより内部の液を流出できる可撓性ケース及び検出媒体を有するキャップ部分を、刊行物2に記載された、一端部の破壊により内部の液体を流出でき、他端部内に栓を有する中空円筒、及び他端部付近にアプリケーターを有する管状容器に置き換え、これにより不要となる透明チューブを省くことは、当業者が容易に想到し得たものといえ、その際に、管状容器内の栓を、分析に影響を与えない物質で構成し、液体の流出とともに流れ出るようにすることは、当業者が適宜になしうることである。

(相違点2について)
刊行物1には、検出媒体を用いて口腔内の唾液を採取し、これとエタノール検出試薬とを反応させることによりアルコール摂取の有無をチェックすることが記載されており(上記(1c))、人体から試料を採取して検査を行うことについて示唆されているといえる。そして、皮膚、粘膜又は毛などから、採取用具として綿棒状のものを用いて試料を採取することは、例えば、刊行物3(上記(3a)(3b))、刊行物4(上記(4b)(4c))、特開平11-32794号公報(【特許請求の範囲】、【0012】)に記載されるように、本願優先日前の周知技術であるし、刊行物4(上記(4a)(4b)(4d))には、外皮のような体表面上の試料を多孔性綿球で採取し、試料中の酸性フォスファターゼを、発色試薬を用いて測定することが記載されている。さらに、皮膚の酸性ホスファターゼやカタラーゼが、皮膚中に存在し皮膚を状態を正常に保っていることは、例えば、特開平9-291023号公報(【0004】)、特開平9-315933号公報【0011】にも記載されるように本願優先日前に周知であるから、これらのことを勘案すると、刊行物1発明において、試料を、皮膚、粘膜又は毛とし、皮膚のホスファターゼの活動度、カタラーゼの活動度、バリア機能不足の度合い、又は、緩衝機能の度合いを分析するようにすることは、当業者が容易になし得たことといえる。

(本願発明の効果について))
本願発明の、持ち運びが容易であり、1回使用に適するように安価に製造できるという効果は、刊行物1、2の記載事項及び周知技術から予測されるものであり、格別顕著なものともいえない。

4.むすび
したがって、本願の請求項1に記載された発明は、刊行物1、2に記載された発明、及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであ。
したがって、その他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-05-25 
結審通知日 2009-06-01 
審決日 2009-06-16 
出願番号 特願2003-377546(P2003-377546)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G01N)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 宮澤 浩  
特許庁審判長 秋月 美紀子
特許庁審判官 後藤 時男
竹中 靖典
発明の名称 分析物採取装置  
代理人 熊倉 禎男  
代理人 弟子丸 健  
代理人 宍戸 嘉一  
代理人 大塚 文昭  
代理人 井野 砂里  

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