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審決分類 |
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 G06F 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06F |
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管理番号 | 1208866 |
審判番号 | 不服2007-23556 |
総通号数 | 122 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2010-02-26 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2007-08-28 |
確定日 | 2009-12-17 |
事件の表示 | 特願2002-341673「データバックアップ方法およびシステム」拒絶査定不服審判事件〔平成16年 2月26日出願公開、特開2004- 62853〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、平成14年11月26日(優先権主張平成14年6月6日)の出願であって、平成19年7月25日付けで拒絶査定がなされ、これに対して、平成19年8月28日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、平成19年8月28日付けで手続補正がなされたものである。 第2 平成19年8月28日付けの手続補正についての補正却下の決定 〔補正却下の決定の結論〕 平成19年8月28日付けの手続補正を却下する。 〔理由〕 1.本件補正 平成19年8月28日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)は、特許請求の範囲を補正するものであって、 本件補正前の特許請求の範囲の請求項3、すなわち、 「【請求項3】 ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、 少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報からそれぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。」 を、本件補正後の特許請求の範囲の請求項3、すなわち、 「【請求項3】 計算機を用いて、ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、 少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めることにより、それぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。」 に変更する補正(以下、「本件補正事項」という。)を含む。 そして、この本件補正事項は、 「バックアップのスケジュールを設定する方法」が「計算機を用いて」行われるものであることを限定し、 「前記業務ごとに決められたスケジュール情報からそれぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定すること」を「前記業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めることにより、それぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定すること」に限定したものである。 したがって、本件補正事項は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2(以下、単に「特許法第17条の2」という。)第4項第2号に規定された「特許請求の範囲の減縮(第三十6条第5項の規定により請求項に記載した発明を特定するために必要な事項を限定するものであつて、その補正前の当該請求項に記載された発明とその補正後の当該請求項に記載される発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一であるものに限る。)」に該当する。 そこで、本件補正後における特許請求の範囲に記載されている事項により構成される発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか否か(特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項に規定する要件を満たすか否か)を、本件補正後の請求項3に係る発明(以下、「本願補正発明」という。)について以下に検討する。 2.本願補正発明 本願補正発明は、次のとおりのものである。 「【請求項3】 計算機を用いて、ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、 少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めることにより、それぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。」 3.引用例 原査定の拒絶の理由に引用された、特開平8-44610号公報(以下、「引用例」という)には、図面とともに以下の技術事項が記載されている。 (ア) 「【0001】 【産業上の利用分野】この発明は分散処理システムにおけるファイルセーブに関し、特にファイルサーバファイルのセーブおよびリストアをシステム管理端末で一括して行う分散処理システムに関する。」 (イ) 「【0007】そのため、この発明は、高速通信回線ネットワークと、それに接続する複数のクライアントおよび複数のファイルサーバと、前記クライアントおよびファイルサーバおよび前記高速通信回線ネットワークの運用状況を管理するシステム管理端末と、を備える分散処理システムであって、前記システム管理端末は、前記ファイルサーバそれぞれが接続する磁気デイスク記憶装置に格納されるファイルシステムをバックアップ用にセーブする記憶媒体を含む記憶手段と、前記ファイルシステムを前記記憶手段の記憶媒体にセーブするスケジュールをファイルサーバ情報ファイルに基づいて作成する手段と、前記ファイルシステムを前記スケジュールに従って前記記憶手段の記憶媒体にセーブするバックアップ処理を行う手段と、・・・(中略)・・・、を備える。」 (ウ) 「【0010】更に、システム管理端末6のファイルセーブ機能の構成を示す図2を参照すると、システム管理端末6は、ファイルサーバ情報ファイル10および装置名ファイル15を参照し、バックアップスケジュール16を作成するスケジューラ部11と、バックアップスケジュール16に基づいて、ファイルサーバ4の磁気ディスク記憶装置3からファイルセーブを時間起動によって行うバックアップ処理部12と、ファイルセーブされたファイルを格納する記憶媒体を管理する媒体管理部13と、・・・(中略)・・・、を含む。」 (エ) 「【0012】この実施例のファイルセーブ動作を、図2を参照し、ファイルセーブを実施するに必要なファイルおよび情報を例示する図3乃至図6を援用して説明すると、バックアップスケジューラ部11は、システム管理端末6が保持する分散処理システム1のシステム運用スケジュール(図示しない)に基づいて、ファイルサーバ情報ファイル10のファイルサーバ名101およびバックアップ対象のファイルシステム名102と、装置名ファイル15のバックアップ装置名151と、によってファイルサーバ4のファイルシステムをセーブするセーブ先のバックアップ装置5とセーブ順番とを示す当日のファイルセーブスケジュール16を作成する。バックアップ処理部12は、システム管理端末6が有するシステム運用スケジュールによって時間起動されるまで待ち状態になる。システム運用スケジュールによってバックアップ処理部12が時間起動されると、ファイルセーブスケジュール16に従ってファイルサーバ4のファイルシステムのファイル名161を割り当てられたバックアップ装置5の記憶媒体にセーブする。・・・(後略)・・・」 以上の引用例の記載によれば、引用例には下記の発明(以下、「引用例発明」という。)が開示されていると認められる。 「システム管理端末を用いて、ファイルサーバそれぞれに接続されている磁気デイスク記憶装置に格納されているファイルシステムを、システム管理端末に接続されているバックアップ用にセーブする記憶媒体を含む記憶手段にセーブする、ファイルシステムのバックアップのスケジュールを作成する方法であって、 ファイルサーバそれぞれに接続されている磁気デイスク記憶装置に格納されているファイルシステムを特定し、システム運用スケジュールから前記ファイルシステムのバックアップのスケジュールを作成することを特徴とするバックアップのスケジュールを作成する方法。」 4.対比 本願補正発明と引用例発明とを対比する。 (1) 引用例発明の 「システム管理端末」、 「ファイルサーバそれぞれに接続されている磁気デイスク記憶装置」、 「システム管理端末に接続されているバックアップ用にセーブする記憶媒体を含む記憶手段」、 「セーブする」、 「ファイルサーバそれぞれ」、 「システム運用スケジュール」は、それぞれ、 本願補正発明の 「計算機」、 「ある記憶装置」、 「他の記憶装置」、 「記憶する」、 「少なくとも一つの計算機」、 「スケジュール情報」に相当する。 (2) 引用例発明の「システム管理端末を用いて、ファイルサーバそれぞれに接続されている磁気デイスク記憶装置に格納されているファイルシステムを、システム管理端末に接続されているバックアップ用にセーブする記憶媒体を含む記憶手段にセーブする、ファイルシステムのバックアップのスケジュールを作成する方法」は、 本願補正発明の「計算機を用いて、ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法」に相当する。 (3) 引用例発明の「ファイルサーバそれぞれに接続されている磁気デイスク記憶装置に格納されているファイルシステムを特定し、システム運用スケジュールから前記ファイルシステムのバックアップのスケジュールを作成すること」と、 本願補正発明の「少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めることにより、それぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定すること」とは、 「少なくとも一つの計算機に関連するファイルを特定し、スケジュール情報から前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定すること」で一致し、 ・本願補正発明の「ファイル」は、「少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイル」である(なお、「それぞれの業務に関連する前記ファイル」でもある。)のに対し、 引用例発明の「ファイル」は、「ファイルシステム」である点、 ・本願補正発明では、「業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めること」によってスケジュールを決定するのに対し、 引用例発明では、「業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めること」によってスケジュールを決定しない点、 で相違する。 (4) したがって、本願補正発明と引用例発明とは、 「計算機を用いて、ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、 少なくとも一つの計算機に関連するファイルを特定し、スケジュール情報から前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。」 という点で一致し、 (相違点1) 本願補正発明の「ファイル」は、「少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイル」である(なお、「それぞれの業務に関連する前記ファイル」でもある。)のに対し、 引用例発明の「ファイル」は、「ファイルシステム」である点、 (相違点2) 本願補正発明では、「業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めること」によってスケジュールを決定するのに対し、 引用例発明では、「業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めること」によってスケジュールを決定しない点、 で相違する。 5.判断 (1)相違点1について 原査定の備考欄で周知文献3として引用された、特開平10-214129号公報に、 「【0012】バックアップの対象の情報か否かを管理するファイル管理テーブル11の構成は、第5図に例示される。同図は、ファイル毎に、バックアップの対象を定める例である。同図において、ファイル管理テーブルは、業務別データベースのファイル名、その容量、バックアップの対象か否かを管理する。業務別とは、一のリレーショナル・データベース(RDB)を構成する単位をいい、例えば公的機関の例でいうと、住民の氏名、生年月日、世帯内容等の住民票記載情報のRDB、住民の固定資産税に関する情報のRDBが、同図の業務A、Bに該当する。ファイル名とは、RDBを構成する個々のデータベースをいう。例えば、上述の住民票RDBにおけるファイル名は、住民の氏名、生年月日等の個人情報を管理する「個人マスタ.mdb」、住民の住所、選挙区等の世帯情報を管理する「世帯マスタ.mdb」、世帯内の続柄をコード化したコード情報を管理する「続柄コード.mdb」等が該当する。これらのファイルのうち、個人マスタDBと世帯マスタDBはバックアップの対象となるため、これらのファイル管理テーブルの「バックアップ」の項目は「1」とされ、続柄コードDBはバックアップの対象とならないため、同項目は、「0」とされる。・・・(後略)・・・」 と記載されているように、『計算機で実行される業務に関連するファイル』をバックアップの対象とすることは、情報処理分野における周知技術である。 また、ある業務が、複数の「ジョブ」(業務の単位)で構成されることや、計算機上で「ジョブ」を実行するためにはファイルを必要とすることも、情報処理分野における周知技術である。 つまり、『計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイル』をバックアップの対象とすることは、情報処理分野における周知技術である。 しかも、引用例発明は、引用例の上記(ア)に、 「この発明は分散処理システムにおけるファイルセーブに関し、特にファイルサーバファイルのセーブおよびリストアをシステム管理端末で一括して行う分散処理システムに関する。」 と記載されているように、「分散処理システム」を前提したもの、すなわち、ある処理を実行するために『少なくとも一つの計算機』を用いることができるシステムを前提としたものであることは明らかである。 したがって、引用例発明に対して、上記周知技術を適用することによって、 引用例発明の「ファイル」を「少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイル」である(なお、「それぞれの業務に関連する前記ファイル」でもある。)とすることは、当業者が容易に想到し得ることである。 (2)相違点2について 「(1)相違点1について」で検討したように、『計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイル』をバックアップの対象とすることは、情報処理分野における周知技術である。 また、原査定の備考欄で周知文献3として引用された、特開平10-214129号公報に、 「【0017】次に、本発明の実施の形態の動作を、第4図を用いて説明する。 (ステップS1)スケジュールマネージャ10は、ファイル管理テーブル11を参照して、バックアップ対象のファイルの容量の合計を計算し、合計値を、業務毎に退避容量バッファ(図示しない)に保持する。・・・(中略)・・・ 【0019】(ステップS3)スケジュールマネージャ10は、退避容量バッファの内容と退避媒体の入出力速度に基づき、バックアップに要する時間を計算する。・・・(中略)・・・ 【0021】スケジュールマネージャ10は、ステップS4で読み込んだ運用開始時刻からステップS3で計算した時間及びその他のセットアップの時間を差し引いて、電源を投入すべき時刻を得る。・・・(中略)・・・ 【0022】(ステップS5)電源投入時刻である午前6時45分になると、電源制御ユーティリティ6は、サーバ1の電源を投入する。電源投入後、スケジュールマネージャ10を起動されれ、必要なセットアップ(上述の計算では、5分)が終わると、スケジュールマネージャ10は、バックアップ処理を開始させる。 【0023】・・・(中略)・・・ (ステップS7) ステップS6が終了した後、システム時刻は、運用開始時間を迎え、運用が開始される。」 と記載されているように、『業務の実行時間帯と衝突しない時間帯』にバックアップ処理を行うことは、情報処理分野における周知技術である。 なお、各種業務を運用する時間帯が、業務毎に異なる場合があることは世間常識であることから、『業務の実行時間帯と衝突しない時間帯』を把握するためには『業務ごとに決められたスケジュール情報』が必要となることは明らかである。 したがって、引用例発明に対して、当該周知技術を適用することによって、「業務ごとに決められたスケジュール情報から前記業務の実行時間帯と衝突しない時間帯を求めること」によってスケジュールを決定することは当業者が容易に想到し得ることである。 6.むすび 以上のことから、本願補正発明は、引用例発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 したがって、本件補正事項を含む本件補正は、特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3 本願発明について 1.本願発明 平成19年8月28日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項3に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成19年6月8日付けの手続補正書の特許請求の範囲の請求項3に記載されたとおりのものと認められるところ、その請求項3の記載は次のとおりのものである。 「【請求項3】 ある記憶装置に記憶されたデータを他の記憶装置に記憶するデータのバックアップのスケジュールを設定する方法であって、 少なくとも一つの計算機で実行される業務ごとに前記業務を構成するジョブに関連するファイルを特定し、前記業務ごとに決められたスケジュール情報からそれぞれの業務に関連する前記ファイルのバックアップのスケジュールを決定することを特徴とするバックアップのスケジュールを設定する方法。」 2.引用例 原査定の拒絶の理由で引用された引用例、及びその記載事項は、前記「第2 〔理由〕 3.引用例」に記載したとおりである。 3.判断 本願発明は、上記「第2 〔理由〕」で検討した本願補正発明から、前記「第2 〔理由〕 3.本件補正」にて抽出した本件補正事項による限定を解除したものに相当する。 そうすると、本願発明の構成要件を全て含み、更に他の要件を付加したものに相当する本願補正発明は、前記「第2〔理由〕 5.判断」及び「第2〔理由〕 6.むすび」において判断したとおり、引用例発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明することができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、引用例発明に基づいて当業者が容易に発明することができたものである。 4.むすび したがって、本願発明は、引用例発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、他の請求項について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。 よって結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2009-10-14 |
結審通知日 | 2009-10-20 |
審決日 | 2009-11-02 |
出願番号 | 特願2002-341673(P2002-341673) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(G06F)
P 1 8・ 575- Z (G06F) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 高瀬 勤、桜井 茂行 |
特許庁審判長 |
田口 英雄 |
特許庁審判官 |
和田 財太 長島 孝志 |
発明の名称 | データバックアップ方法およびシステム |
代理人 | 井上 学 |