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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06Q
管理番号 1210415
審判番号 不服2007-11484  
総通号数 123 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-03-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2007-04-19 
確定日 2010-01-14 
事件の表示 特願2001-166930「店舗管理システム」拒絶査定不服審判事件〔平成14年12月13日出願公開、特開2002-358378〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、平成13年6月1日の出願であって、平成19年3月15日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年4月19日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに、同年5月21日付けで手続補正がなされたものである。

2.平成19年5月21日付け手続補正書についての補正却下の決定

[補正却下の決定の結論]
平成19年5月21日付けの手続補正を却下する。

[理由]
(1)補正後の本願発明
本件補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「店舗の業務を実行する店舗管理システムにおいて、
店舗に設置され、店舗内回線を介して少なくとも1つの店舗端末と接続する通信装置と、
サービス事業者の運営するセンタに設置され、前記通信装置と店舗外回線を介して接続するサーバとを備え、
前記店舗端末は、前記店舗端末のID、業務区分、依頼内容を含む業務依頼を前記通信装置に送信し、
前記通信装置は、前記店舗端末から送信される前記業務依頼に含まれる前記業務区分を判定し、前記業務区分が第一の業務の場合、前記通信装置が当該業務依頼を処理し、前記業務区分が第二の業務の場合、前記通信装置は、当該業務依頼を店舗外回線を介して接続された前記サーバに送信し、前記サーバが当該業務依頼を処理し、
前記第一の業務の一つとして、商品の値段を取得するPLU業務が含まれ、前記第二の業務の一つとして、商品発注業務又は売上精算業務が含まれ、
前記通信装置は、前記店舗端末からの業務依頼すべてについて、各業務依頼の処理状況を管理するための処理管理情報を作成して蓄積し、前記店舗端末からの業務依頼すべてに対する課金を管理するとともに、前記店舗端末からの特定の業務依頼に基づいて、前記蓄積した処理管理情報を前記サーバに送信することを特徴とする店舗管理システム。」

と補正された。
前記補正は、補正前の請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である「通信装置」について、「前記店舗端末からの特定の業務依頼に基づいて、前記蓄積した処理管理情報を前記サーバに送信する」との限定を付加するものであって、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。

(2)引用例
原査定の拒絶の理由に引用された「特開昭62-65164号公報」(以下「引用例」という。)には、以下の事項が記載されている。
(ア)「デパート、スーパーマーケット等の大量小売店では、取扱商品の品番、品名、単価等をセンターで一括管理し、各売り場には端末装置(以下POS端末という)を置いてレジ操作をさせる、所謂セントラルPLU(Price Look Up ・価格問合わせ)方式を採用したPOSシステムがあるが、そのような方式の基本構成を第6図に示す。ここに示したセントラルPLU方式によるPOSシステムは、売上データの集計及びPOS端末の管理を行なう上位装置5(図中、SLPで示す)に接続されたPLUコントローラ1(以下単にコントローラという)と、このコントローラ1に接続された複数のPOS端末(1,2,…,N)4とによって組立てられている。コントローラ1には、単価、品名等のデータが格納されたフロッピディスク2のような外部記憶媒体がセットされるようになっており、このコントローラ1とPOS端末4との間には各種信号及びデータが伝送される回線3によって接続される一方、コントローラ1と上位装置5との間は回線6によって接続されている。またコントローラ1は、PLU機能即ちPOS端末からの商品価格の問合わせ(更にはHLU機能である品名問合わせも含む)を受け付ける機能を持つと共に、各POS端末4において行なわれた取引の明細をデータとして収集し、これを外部記憶媒体であるフロッピディスク2へ記録する一方、同様のデータを上位装置5へ転送して集計させる。」(1頁右下欄18行?2頁右上欄5行)

ここで、PLUコントローラ1は、POS端末4からの商品価格の問い合わせを受け付ける機能を持つと共に、各POS端末4において行われた取引の明細をデータとして収集するという上記記載から、POS端末4は商品価格の問い合わせと取引の明細の収集という業務を依頼する情報である業務依頼をPLUコントローラ1に送信するものであることは明らかである。

したがって、上記記載事項によれば、引用例には、以下の発明(以下「引用例発明」という。)が記載されているといえる。
「デパート、スーパーマーケット等の大量小売店の業務を実行するPOSシステムにおいて、
回線3を介して少なくとも1つのPOS端末4と接続するPLUコントローラ1と、
前記PLUコントローラ1と回線6を介して接続する上位装置5とを備え、
前記POS端末4は、業務依頼を前記PLUコントローラ1に送信し、
前記PLUコントローラ1は、前記POS端末4から送信される前記商品価格の問い合わせを受け付けると共に、前記取引の明細をデータとして収集し、これを外部記憶媒体であるフロッピディスク2へ記録する一方、同様のデータを回線6を介して接続された前記上位装置5に送信し、前記上位装置5が当該データを集計することを特徴とするPOSシステム。」

(3)対比
本願補正発明と引用例発明を対比すると、以下の対応関係が認められる。
(a)引用例発明の「デパート、スーパーマーケット等の大量小売店」は本願補正発明の「店舗」に相当する。また、引用例発明の「POSシステム」は、POS端末からの商品価格の問合わせと取引明細データの集計という、店舗を管理するために使われるシステムであるから、「店舗管理システム」であるといえる。
(b)引用例発明の「POS端末4」、「PLUコントローラ1」、「上位装置5」は、それぞれ本願補正発明の「店舗端末」、「通信装置」、「サーバ」に相当する。
(c)引用例発明の「回線3」は店舗内回線であるか、店舗外回線であるかが特定されていないが、「POS端末4」と「PLUコントローラ1」とを接続する「回線」であるという点で本願補正発明の「店舗内回線」と共通する。同様に、引用例発明の「回線6」も店舗内回線であるか、店舗外回線であるかが特定されていないが、「PLUコントローラ1」と「上位装置5」とを接続する「回線」であるという点で本願補正発明の「店舗外回線」と共通する。
(d)引用例発明のPLUコントローラ1は、POS端末4から送信される商品価格の問い合わせを受け付ける機能を持つものであるが、引用例の上記(ア)の文脈によれば、そこでいう「受け付ける機能」は当然に受け付けた後のPLUに関する処理を含むものと認められる。したがって、引用例発明のPLUコントローラ1がPOS端末4から送信される商品価格の問い合わせを受け付けることは、本願補正発明の業務区分が第一の業務の場合、通信装置が当該業務依頼を処理することに相当する。また、引用例発明のPLUコントローラ1がPOS端末4の取引の明細をデータとして収集して回線6を介して接続された上位装置5に送信し、前記上位装置5が当該データを集計することは、本願補正発明の業務区分が第二の業務の場合、通信装置が当該業務依頼を店舗外回線を介して接続されたサーバに送信し、前記サーバが当該業務依頼を処理することに相当するといえる。

したがって、本願補正発明と引用例発明の間には、以下の一致点、相違点があるといえる。
(一致点)
「店舗の業務を実行する店舗管理システムにおいて、
回線を介して少なくとも1つの店舗端末と接続する通信装置と、
前記通信装置と回線を介して接続するサーバとを備え、
前記店舗端末は、業務依頼を前記通信装置に送信し、
前記通信装置は、前記店舗端末から送信される前記業務依頼が第1の業務の場合には前記通信装置が当該業務依頼を処理し、前記業務依頼が第2の業務の場合には当該業務依頼を前記回線を介して接続された前記サーバに送信し、前記サーバが当該業務依頼を処理する店舗管理システム。」である点。
(相違点1)
本願補正発明では、店舗端末と通信装置が店舗に設置されて店舗内回線で接続されると共に、サーバがサービス事業者の運営するセンタに設置されて前記通信装置と店舗外回線で接続されているが、引用例発明では、POS端末4(店舗端末)とPLUコントローラ1(通信装置)の設置場所が特定されていないと共に、上位装置5(サーバ)がサービス事業者の運営するセンタに設置されていない点。
(相違点2)
本願補正発明では、店舗端末が通信装置に送信する業務依頼が前記店舗端末のID、業務区分、依頼内容を含み、前記通信装置が前記業務依頼に含まれる前記業務区分を判定して、前記業務区分が商品の値段を取得するPLU業務を含む第1の業務の場合には前記通信装置が当該業務依頼を処理し、前記業務区分が商品の発注業務又は売上精算業務を含む第2の業務の場合には前記通信装置が当該業務依頼をサーバに送信し、前記サーバが当該業務依頼を処理するのに対し、引用例発明では、POS端末4(店舗端末)がPLUコントローラ1(通信装置)に送信する業務依頼が前記POS端末4のID、業務区分、依頼内容を含むものではなく、前記PLUコントローラ1が前記業務区分を判定する構成を備えていない点。
(相違点3)
本願補正発明では、通信装置が店舗端末からの業務依頼すべてについて、各業務依頼の処理状況を管理するための処理管理情報を作成して蓄積し、前記店舗端末からの業務依頼すべてに対する課金を管理するとともに、前記店舗端末からの特定の業務依頼に基づいて、前記蓄積した処理管理情報を前記サーバに送信するのに対し、引用例発明のPLUコントローラ1(通信装置)はそのような構成を備えていない点。

(4)判断
(相違点1)について
複数のPOS端末にPLU機能を提供するPLUコントローラは、その機能からみて、前記複数のPOS端末に近接した場所に設置されるのが望ましいことが自明であるし、前記複数のPOS端末が店舗内に設置されるべきものであることは当然であるから、引用例発明のPOS端末4とPLUコントローラ1を店舗内に設置し、店舗内回線で接続することは当業者が適宜なし得ることである。
次に、文献「栗原雅,“強い企業のシステム戦略 北の家族 ASPサービスでシステム費用削減 店舗の運営に集中して業績上げる”,日経コンピュータ 第513号,日経BP社,2001年1月15日発行,pp.134?138」には、以下のように記載されている。
(イ)「ではASPサービスを活用した北の家族の情報システムは,どんな構成になっているのだろうか。136ページの図2を見てほしい。中核は,ASPサービス『まかせてネット』のサーバー(WindowsNT搭載のコンパックProLiantCL180)。これに店舗システムと,本部のクライアント・パソコンを,インターネットで接続した形になっている。店舗システムの実体は,WindowsNTを搭載したPOS(販売時点情報管理)端末(137ページの写真1)。この上でアプリケーションが稼働し,必要に応じて『まかせてネット』のサーバーと連携する。つまりWebブラウザを使ってサーバー側のアプリケーションを利用するという一般的なASPサービスとは違う。この点についてジャストプラニングの吉田社長は,『端末側のアプリケーションは,すべて当社の保有。保守や機能強化も当社がリモートで行うので,ASPサービスそのものだ』と説明する。POS端末上で稼働するアプリケーションは,全部で三つある。一つが来店客の注文処理や商品別の販売状況を管理する販売管理システム。店舗のフロア(客席)スタッフが客から受けた注文をハンディ端末に入力すると,無線でPOS端末上の販売管理システムに注文データを送信。調理や精算処理をこなしながら,1日分の売り上げを管理する。」(135頁左欄24行?右欄2行)

上記及び136頁の図2の記載によれば、本願出願時において、サービス事業者(ASP)が運営するセンタに設置するサーバと、利用者の店舗に設置するPOS端末とをインターネット等の店舗外回線を介して接続し、サービス事業者が利用者に前記サーバと前記POS端末とを用いたサービスを提供することは周知技術であったと認められる。
してみると、引用例発明の上位装置5をサービス事業者が運営するセンタに設置し、店舗内に設置されたPLUコントローラ1とインターネット等の店舗外回線で接続する構成とすることは上記周知技術に基づいて当業者が容易に想到し得たことである。
(相違点2)について
引用例発明は、複数のPOS端末4が、商品価格の問い合わせと取引の明細という複数の業務依頼を、PLUコントローラ1に送信するものである。前記PLUコントローラ1は受信した業務依頼が、どのPOS端末4からの、どの業務の依頼であるのかを区別する必要があることは明白であるから、そのためにPOS端末4がPLUコントローラ1に送信する業務依頼にPOS端末4のID、業務区分、及び依頼内容を含ませることは当業者が引用例発明を実施する際に通常行う単なる設計的事項に過ぎない。
(相違点3)について
サービス事業者(ASP)が提供するサービスの課金方法として、ユーザ数やトランザクション件数に応じた従量制課金が知られているが、それ以外にも定額制、個別見積などの方法があり、どのような既存の課金方法を採用するかはサービス事業者が適宜選択する設計的事項である。
例えば、文献「栗原潔,“GartnerGroup IT WATCH 具現化する情報ユーティリティモデル”,INTEROP MAGAZINE 第9巻 第9号,ソフトバンクパブリッシング株式会社,1999年11月1日発行,pp.110?112」には「ASPベンダーは、どのような料金体系を採用すべきかについていまだ試行錯誤の段階にある。典型的には、ユーザー数およびトランザクション件数に対応した従量制課金が行われる。」(112頁左欄20行?24行)と記載され、文献「志度昌宏 他,“見え始めたASPの料金モデル 大手ほど抜け切れぬ『切り売り』の罠”,日経システムプロバイダ 第94号,日経BP社,2000年2月4日発行,pp.44?53」には「ASPの料金設定におけるポイントの一つが,課金パターンの決定だ。定額制,従量制,個別見積もりの三つが一般的だが,先行するASPの課金パターンは定額制もしくは,定額制と従量制を組み合わせたものが多い(図2)。」(45頁中欄2行?7行)と記載されている。
一方、上記(イ)の記載によれば、サービス事業者(ASP)が自らが運営するセンタに設置するサーバのみならず、利用者の店舗に設置するPOS端末の保守管理をもリモートで(店舗外回線を介して)行うことは周知技術である。
してみると、サービス事業者が引用例発明を実施して利用者にサービスを提供する際に、引用例発明の上位装置5、PLUコントローラ1、及びPOS端末4によって処理される業務の処理状況(例えばトランザクション件数)に応じた従量制課金を採用することはサービス事業者が適宜選択する設計的事項であって、その際にPOS端末4からの業務依頼の処理状況を管理するための処理管理情報をPLUコントローラ1が作成して蓄積し、適宜サービス事業者が運営するセンタに設置した上位装置5に送信する構成とすることは当業者であれば容易に想到し得たことである。

よって、本願補正発明は、引用例発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

(5)むすび
以上のとおり、本件補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

3.補正却下の決定を踏まえた検討

(1)本願発明について
平成19年5月21日付けの手続補正は前記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は,平成19年2月19日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される以下のとおりのものである。
「店舗の業務を実行する店舗管理システムにおいて、
店舗に設置され、店舗内回線を介して少なくとも1つの店舗端末と接続する通信装置と、
サービス事業者の運営するセンタに設置され、前記通信装置と店舗外回線を介して接続するサーバとを備え、
前記通信装置は、前記店舗端末から送信される前記店舗端末のID、業務区分、依頼内容を含む前記業務依頼に含まれる前記業務区分を判定し、前記業務区分が第一の業務の場合、前記通信装置が当該業務依頼を処理し、前記業務区分が第二の業務の場合、前記通信装置は、当該業務依頼を前記サーバに送信し、前記サーバが当該業務依頼を処理し、
前記第一の業務の一つとして、商品の値段を取得するPLU業務が含まれ、前記第二の業務の一つとして、商品発注業務又は売上精算業務が含まれ、
前記通信装置は、前記店舗端末からの業務依頼すべてについて、各業務依頼の処理状況を管理するための処理管理情報を作成して蓄積し、前記店舗端末からの業務依頼すべてに対する課金を管理することを特徴とする店舗管理システム。」

(2)引用例
原査定の拒絶の理由に引用された引用例、及びその記載事項は、前記2.(2)に記載したとおりである。

(3)対比・判断
本願発明は、前記2.で検討した本願補正発明から「通信装置」の限定事項である「前記店舗端末からの特定の業務依頼に基づいて、前記蓄積した処理管理情報を前記サーバに送信する」との構成を省いたものである。
そうすると、本願発明の構成要件をすべて含み、さらに他の構成要件を付加したものに相当する本願補正発明が、前記2.(4)に記載したとおり、引用例発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も同様の理由により、引用例発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

(4)むすび
以上のとおり、本願発明は、引用例発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願は、他の請求項について検討するまでもなく、拒絶されるべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-11-12 
結審通知日 2009-11-17 
審決日 2009-12-01 
出願番号 特願2001-166930(P2001-166930)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G06Q)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 金子 幸一谷口 信行  
特許庁審判長 田口 英雄
特許庁審判官 小曳 満昭
池田 聡史
発明の名称 店舗管理システム  
代理人 林 恒徳  
代理人 土井 健二  

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