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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H01G
管理番号 1215205
審判番号 不服2007-15226  
総通号数 126 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-06-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2007-05-28 
確定日 2010-04-07 
事件の表示 平成 9年特許願第308879号「金属化フィルムコンデンサー」拒絶査定不服審判事件〔平成10年 6月30日出願公開、特開平10-177933〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成9年11月11日(パリ条約による優先権主張1996年11月15日、アメリカ合衆国)の出願であって、平成19年2月22日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年5月28日に拒絶査定に対する審判請求がなされたものである。

第2 本願発明
本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成18年12月12日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。
「積層構造物が二つの端部を有し、前記端部の各々に内側金属端子を有し、且つ前記内側金属端子の各々を覆ってろう付け可能な外側金属端子を有し、且つ金属化誘電フィルムを複数層有する前記積層構造物で作られたコンデンサーであって、
前記端部の各々に外側金属端子が3次元パターンの仕上加工面を有し、
前記3次元パターンが、ろう付け可能面を有する峰と、前記峰と交互に存在しかつ共にろう付け可能な谷とでなり、
前記谷は、最も深い部分が前記内側金属端子に到達せず、且つ
峰と谷の前記3次元パターンが、前記外側金属端子の仕上加工面をリフローろう付けを容易にすることを特徴とする積層構造物で作られたコンデンサー。」

第3 刊行物に記載された発明
1 刊行物1:特開昭64-77916号公報
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に日本国内において頒布された刊行物1には、「コンデンサの製造方法」(発明の名称)に関して、第1図,第2図とともに以下の事項が記載されている。(なお、下線は、引用箇所のうち特に強調する部分に付加した。以下、同様。)
「素子に施した溶射金属部を外部電極として用い、かつ電極表面に切削刃で0.5?2.0mmの間隔で高さ50?100μmの突起部を素子厚み方向に連続して設けることを特徴とするコンデンサの製造方法。」(第1ページ左下欄第5?9行)
「第1図bは本発明のチップ型フィルムコンデンサの要部工程の一例を示す工程斜視図である。
4は長尺素子で、切断面3と溶射金属電極2を有している。溶射金属電極2には未加工面7がありこれをエンドミル5を回転させることで切削した表面6を得ている。」(第2ページ左下欄第11?16行)
「エンドミルで切削することで溶射金属電極面に一定間隔の突起部を素子厚み方向に連続して形成できる。これは、はんだ実装の時に熱容量の小さい突起部から溶融が始まることを利用し実装時に用いるクリームはんだ,溶融はんだとなじませ素子厚み方向にはんだの表面張力を利用しはんだを引上げはんだ付け面積の拡大を図っている。
本発明では積層フィルムコンデンサの例で説明したが巻回型フイルムコンデンサの場合も同方法により目的は達成できる。
発明の効果
以上の様に本発明は、実装の際のはんだ付け性の改善によりはんだ付け時の作業性,信頼性を大幅に向上することが可能であり、工業的,社会的に大きい効果をもたらすものである。」(第2ページ右下欄第6行?第3ページ左上欄第1行)
さらに、第1図には、上記の記載も考慮すると、素子が二つの端部を有し、端部の各々に溶射金属電極を有し、且つ金属化誘電フィルムを複数層有する素子で作られたコンデンサであって、端部の各々に溶射金属電極が3次元パターンの仕上加工面を有し、3次元パターンは峰と、峰と交互に存在する谷とでなる素子で作られたコンデンサが示されている。
以上から、刊行物1には、「素子が二つの端部を有し、端部の各々にはんだ付け可能な溶射金属電極を有し、且つ金属化誘電フィルムを複数層有する素子で作られたコンデンサであって、端部の各々に溶射金属電極が3次元パターンの仕上加工面を有し、3次元パターンは,はんだ付け可能面を有する峰と、峰と交互に存在しかつ共にはんだ付け可能な谷とでなり、峰と谷の3次元パターンが、はんだ実装の時に熱容量の小さい峰から溶融が始まることを利用し実装時に用いるクリームはんだ,溶融はんだとなじませ素子厚み方向にはんだの表面張力を利用しはんだを引上げはんだ付け面積の拡大を図った素子で作られたコンデンサ。」(以下「引用発明」という。)が記載されている。

2 周知例1:特開平4-230012号公報
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に日本国内において頒布された周知例1には、「箔コンデンサ」(発明の名称)に関して、図1,図2とともに以下の事項が記載されている。
「【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサを形成する帯を積層することにより得た集合体から成る箔コンデンサに関するもので、金属化フィルムコンデンサの様に帯は機械的かつ電気的に2つの出力極板つまり電極に接続している。電極板はそれぞれ集合体の対向する横面に、堆積した金属の連続によって形成される。
【0002】
【従来の技術】積層形の金属化プラスチックフィルムコンデンサの製法が知られている。プラスチックフィルムは、一般に金属化部と側面が非金属化であるマージン部分をもつ。2枚のフィルムを、側面が非金属化部分であるマージン部が交互になる様に重ねて偶数列フィルムと奇数列フィルムとで構成される1組のフィルムが得られる。
【0003】少なくとも1組の金属化フィルムが、定められた回数だけ直径の大きな軸に巻かれる。こうして、親コンデンサとして知られる、偶数列層と奇数列層が交互に並ぶコンデンサ条片が得られる。
【0004】各コンデンサ条片の横面は、出力電極板を構成するために金属(あるいは合金)で覆う。各出力電極板によって同列の配線を互いに電気的かつ機械的に接続することが可能となる。
【0005】この工程は、溶融金属の噴射(メタリコン)により行なわれ、シュープの金属スプレイ(Schoop’s metal-spraying)プロセスとして知られる。この工程の効果を上げるため、奇数列フィルム側への偶数列フィルムの変位がすすめられている。これによって同列のフィルムの最適の密着を得る様、Schoop’sプロセスの噴射粒子を供給できる。
【0006】この変位がoffsetと呼ばれるもので、フィルムを直径の大きな軸に巻きつける工程中になされる。コンデンサ条片を集合体に裁断することにより、大部分が平行六面体の形をしたコンデンサが得られる。
【0007】こうして得たのが箔コンデンサで、集合体の両横面にある出力電極板間には、一般には偶数列フィルムと奇数列フィルムが交互に並んでいる。そして接続素子が、コンデンサの各出力電極板に取りつけられる。
【0008】金属化層に隣接する、異なった金属組成である内層と外層なる二重金属層で出力電極板を構成する方法も知られている。物理的、耐熱的、導電的に、外層と優れた接着性を示す金属を使った内層の上に、優れたハンダ材料で外層を重ねることが重要であることがしばしば示されている。」
「【0017】
【実施例】本発明の、3層構造の電極板について具体的に述べる。もし、更に幾層が必要であれば、本発明を当てはめることができる。
【0018】図1において、活性面11,12は金属化ポリエステルから成るプラスチックフィルム13,14で、あるいは(およそ数ミクロンの)薄い帯とされ、金属化できる物質で構成される。
【0019】金属化部分15は、側面マージン部16を残すので表面全ては覆っていない。同じフィルムでは、マージン部16は同じ側にある。コンデンサは、積層した集合体10の形に、奇数列のフィルムはマージン部が同じ側に、偶数列のフィルムはマージン部が反対側になるように組まれる。
【0020】Schoop’sプロセスで溶融金属(又は合金)を集合体10の反対側の横面に噴射することにより、特に偶数列フィルムと奇数列フィルムとのoffset部のせまい範囲に、金属化部との電気的接触をつくり、こうして全ての偶数列(奇数列)の箔は内層17により互いに接続される。
【0021】内層17の金属は、一般にフィルムの金属化部と同じ性質をもつ。外層18と導線19とのハンダ接続のため、他種の金属あるいはスズ-鉛といったハンダ材を噴射する。こうして17,18層は出力電極板を形成するのである。
【0022】図1では、コンデンサの左側の極板のみが示されていることに注意されたい。もちろん、集合体10の右側の面には同じ極板が堆積している。
【0023】図2に示した本発明によるコンデンサは、図1に比べ、電極板24を構成する17,18層の間の中間層22が存在する点で異なる。この層は17,18層を構成する金属の混合で構成されている。
【0024】22層を形成するには、次の様に金属的な物質が噴射される。-ノズル20から、内層17の構成金属あるいは合金を噴射する。-ノズル20,21から同時に17,18層の構成金属あるいは合金を噴射する。-ノズル21から外層18の構成金属あるいは合金を噴射する。こうして2つのノズルから同時に噴射した粒子が混合して中間層を形成する。実際的には、passと呼ぶ吹きつけ工程のため、集合体10の、ノズル20,21の前面部をコンデンサ条片の状態に磨く。
【0025】図2では、内層を形成するのに7回、中間層に5回、外層に7回のpass工程を行ない、この3層はそれぞれ0.4ミリの厚さである。同時に噴射する工程中、コンデンサ条片がノズル前面を研磨する速度を減ずること、遷移領域22の噴射粒子濃度を高めてこの領域の密着度を高めることは可能である。
【0026】当然、本発明の範囲内のことだが、中間層の混合物は、内外層を構成する金属で準備できるし、それは、内外層を形成するための噴射する工程で用いるノズルから噴射する。
【0027】本発明は、金属化していようとなかろうと、いかなる種類のフィルムにも用いることができる。
例えば、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート、ポリサルフォン等でできたフィルムも使える。内層17は、導電性および使用するプラスチックフィルムとの密着度の優れた金属あるいは合金から選ぶ。特に、また本発明で言及しないが、亜鉛、アルミニウムおよびそれらの合金である。
【0028】外層18は、外部との接続導線との伝導、ハンダ付けに優れる金属あるいは合金から選ぶ。特に、また本発明で言及しないが、スズ、亜鉛-鉛、亜鉛-スズ、スズ-鉛、スズ-アンチモン-銅である。」
さらに、図1には、フィルムコンデンサの2層構造の電極板が示されている。

3 周知例2:特開平3-203209号公報
原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に日本国内において頒布された周知例2には、「チップフィルムコンデンサ」(発明の名称)に関して、第1図,第2図とともに以下の事項が記載されている。
「産業上の利用分野
本発明はチップ状のフィルムコンデンサに関するものである。
従来の技術
近年、電子機器などの小形化、高性能化、高密度実装化が強く望まれており、そのため電子部品のチップ化が進められている。フィルムコンデンサの分野においても、耐熱性の優れた有機誘電体材料が開発されてチップ化が可能となり、その商品化が急速に進められている。
以下に、第2図を用いて、従来のチップフィルムコンデンサについて説明する。
図において、21はベースの誘電体となるポリフェニレンサルファイドフィルムであり、その両面にはアルミニウムの蒸着により電極22が形成されている。23はポリフェニレンオキサイド層で、リバースコード法で電極22上ならびにポリフェニレンサルファイドフィルム21上に形成されている。これらは図に示すように数百層積層されて素子を構成している。24は補強層で、それらの最外層に配置されており、ポリフェニレンサルファイドフィルム上にポリフェニレンオキサイド層が塗布形成されているものである。25はメタリコン層で、積層体の電極22の引出端面に銅-亜鉛合金が溶射されて形成されている。26ははんだめっき層で、メタリコン層25上に溶融めっき法で形成されている。
このようなチップフィルムコンデンサをフロー法もしくはリフロー法で印刷配線板上に実装するときには、新しい溶融はんだ層を介してチップフィルムコンデンサの外部電極と印刷配線板のランド部分とが接続される。」(第1ページ右下欄第5行?第2ページ左上欄第16行)
さらに、第2図には、チップフィルムコンデンサの2層からなる外部電極が示されている。

第4 本願発明と引用発明との対比・判断
本願発明と引用発明とを対比する。
(a)引用発明の「はんだ付け」,「コンデンサ」は、それぞれ本願発明の「ろう付け」,「コンデンサー」に相当する。
(b)引用発明の「素子」は、積層されたフィルムから形成されているから、本願発明の「積層構造物」に相当する。
(c)引用発明の「素子が二つの端部を有し、端部の各々にはんだ付け可能な溶射金属電極を有」することは、本願発明の「積層構造物が二つの端部を有し、前記端部の各々に内側金属端子を有し、且つ前記内側金属端子の各々を覆ってろう付け可能な外側金属端子を有」することに対応しており、両者は「積層構造物が二つの端部を有し、前記端部の各々に」「ろう付け可能な」「金属端子を有し」ている点で共通する。
(d)引用発明の「実装時に用いるクリームはんだ,溶融はんだとなじませ素子厚み方向にはんだの表面張力を利用しはんだを引上げはんだ付け面積の拡大を図」ることは、本願発明の「リフローろう付けを容易にすること」に相当するから、引用発明の「端部の各々に溶射金属電極が3次元パターンの仕上加工面を有し、」「峰と谷の3次元パターンが、はんだ実装の時に熱容量の小さい峰から溶融が始まることを利用し実装時に用いるクリームはんだ,溶融はんだとなじませ素子厚み方向にはんだの表面張力を利用しはんだを引上げはんだ付け面積の拡大を図」る構成は、本願発明の「前記端部の各々に外側金属端子が3次元パターンの仕上加工面を有し、前記3次元パターンが、ろう付け可能面を有する峰と、前記峰と交互に存在しかつ共にろう付け可能な谷とでなり、」「峰と谷の前記3次元パターンが、前記外側金属端子の仕上加工面をリフローろう付けを容易にする」構成と対応しており、両者は
「前記端部の各々に」「金属端子が3次元パターンの仕上加工面を有し、
前記3次元パターンが、ろう付け可能面を有する峰と、前記峰と交互に存在しかつ共にろう付け可能な谷とでなり、」「峰と谷の前記3次元パターンが、前記」「金属端子の仕上加工面をリフローろう付けを容易にする」点で共通する。
ゆえに、本願発明と引用発明とは、
「積層構造物が二つの端部を有し、前記端部の各々にろう付け可能な金属端子を有し、且つ金属化誘電フィルムを複数層有する前記積層構造物で作られたコンデンサーであって、
前記端部の各々に金属端子が3次元パターンの仕上加工面を有し、
前記3次元パターンが、ろう付け可能面を有する峰と、前記峰と交互に存在しかつ共にろう付け可能な谷とでなり、
峰と谷の前記3次元パターンが、前記金属端子の仕上加工面をリフローろう付けを容易にすることを特徴とする積層構造物で作られたコンデンサー。」である点で一致し、以下の点で相違する。

[相違点1]「金属端子」に関して、本願発明は、「前記端部の各々に内側金属端子を有し、且つ前記内側金属端子の各々を覆ってろう付け可能な外側金属端子を有」し、「外側金属端子」が「リフローろう付けを容易にする」「3次元パターンの仕上加工面を有し」ているのに対し、引用発明は、「溶射金属電極」がそのような構成を備えていない点。
[相違点2]本願発明は、「3次元パターン」の「谷は、最も深い部分が前記内側金属端子に到達せず」という構成を備えているのに対し、引用発明は、そのような構成を備えていない点。

[相違点1について]
周知例1に「【0027】・・・内層17は、導電性および使用するプラスチックフィルムとの密着度の優れた金属あるいは合金から選ぶ。・・・」及び「【0028】外層18は、外部との接続導線との伝導、ハンダ付けに優れる金属あるいは合金から選ぶ。・・・」と記載され、周知例2に「・・・25はメタリコン層で、積層体の電極22の引出端面に銅-亜鉛合金が溶射されて形成されている。26ははんだめっき層で、メタリコン層26上に溶融めっき法で形成されている。・・・」と記載されるように、金属化フィルムコンデンサの端部の電極層を、フィルムまたはフィルムの金属化部と密着性に優れた金属あるいは合金から成る内側の層と、外部とのハンダ付けに優れる金属あるいは合金から成る外側の層とから構成することは、当業者における周知技術であるから、引用発明に対して当該周知技術を適用し、引用発明の「溶射金属電極」を、本願発明のごとく、「前記端部の各々に内側金属端子を有し、且つ前記内側金属端子の各々を覆ってろう付け可能な外側金属端子を有」し、「外側金属端子」が「リフローろう付けを容易にする」「3次元パターンの仕上加工面を有」する構成とすることは、当業者が適宜なし得たことである。

[相違点2について]
[相違点1について]において検討したように、引用発明に対して上記周知技術を適用し、引用発明の「溶射金属電極」を、本願発明のごとく、「前記端部の各々に内側金属端子を有し、且つ前記内側金属端子の各々を覆ってろう付け可能な外側金属端子を有」し、「外側金属端子」が「リフローろう付けを容易にする」「3次元パターンの仕上加工面を有」する構成とすることは、当業者が適宜なし得たことであり、その際、内側金属端子は、フィルムまたはフィルムの金属化部と密着性に優れた金属あるいは合金から成っており、外側金属端子のような外部とのハンダ付けに優れる金属あるいは合金から成っているのではないから、はんだ付け性の劣る内側金属端子が露出するまで谷を深くして3次元パターンを形成することは、引用発明の目的である「はんだ付け性の改善」の観点からも考えにくいので、引用発明において本願発明のごとく、「3次元パターン」の「谷は、最も深い部分が前記内側金属端子に到達せず」という構成とすることは、当業者が適宜なし得たことである。

したがって、本願発明は、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

第5 むすび
以上のとおり、本願発明は、刊行物1に記載された発明及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができず、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-10-28 
結審通知日 2009-11-10 
審決日 2009-11-25 
出願番号 特願平9-308879
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H01G)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 鈴木 匡明  
特許庁審判長 橋本 武
特許庁審判官 大澤 孝次
北島 健次
発明の名称 金属化フィルムコンデンサー  
代理人 篠崎 正海  
代理人 鶴田 準一  
代理人 青木 篤  
代理人 島田 哲郎  

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