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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H01G
審判 査定不服 特36条4項詳細な説明の記載不備 特許、登録しない。 H01G
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 H01G
管理番号 1216726
審判番号 不服2007-11158  
総通号数 127 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-07-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2007-04-18 
確定日 2010-05-13 
事件の表示 特願2001-391210「金属膜の転写方法および内部電極を持つ電子部品の製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 7月11日出願公開、特開2003-197457〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は,平成13年12月25日の出願であって,平成19年3月9日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,同年4月18日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに,同年5月18日付けで手続補正がなされ,その後,当審において平成21年6月17日付けで審尋がなされ,同年8月19日に回答書が提出されたものである。

第2 平成19年5月18日付けの手続補正についての却下の決定

[補正却下の決定の結論]
平成19年5月18日付けの手続補正を却下する。

[理由]
1 補正後の本願発明
平成19年5月18日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)により,補正前の請求項1は補正後の請求項1として,
「第1支持シートの表面に,グリーンシートを構成する誘電体と同じ誘電体を含む剥離層を形成する工程と,
前記剥離層の表面に所定パターンの金属膜を形成し,転写用シートを形成する工程と,
前記転写用シートの金属膜を,前記グリーンシートの表面に押し付け,前記第1支持シートを前記グリーンシートから剥離し,前記金属膜を前記グリーンシートの表面に転写する工程とを有する金属膜の転写方法であって,
前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されており,
前記剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,前記グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の10?50%であることを特徴とする金属膜の転写方法。」と補正された。
上記補正は,補正前の請求項1の「前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されている」を補正後の請求項1の「前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されており, 前記剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,前記グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の10?50%である」と限定するものであるから,平成14年法律第24号改正附則第2条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の[平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の]特許法第17条の2第4項第2号に掲げる特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。

2 独立特許要件について
そこで,補正後の請求項1に記載された事項により特定される発明(以下「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。

(1)本願の発明の詳細な説明が,経済産業省令で定めるところにより,当業者が本願補正発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載されたものであるか否か,すなわち,本願の発明の詳細な説明が,特許法第36条第4項に規定されたいわゆる実施可能要件を満たすものであるか否かにつき検討する。

まず,本願補正発明における「グリーンシート」及び「バインダ」についてみると,請求項1における「前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されており,前記剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の10?50%である」という記載から,「グリーンシート」及び「バインダ」に関して,以下の限定が付されていることが明らかである。

(a)グリーンシートの膜厚が10μm以下である。
(b)剥離層の膜厚がグリーシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されている。
(c)剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の10?50%である。

そこで,一例として,本願補正発明に含まれる転写方法であって(すなわち,請求項1に記載されている要件をすべて満たす転写方法であって),剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合を,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の「20%」としたもの(以下「バインダの含有割合が20%の本願補正発明」という。)を想定し,本願の発明の詳細な説明に基づいて,当業者がバインダの含有割合が20%の本願補正発明を実施することができるか否かを検討する。

本願の発明の詳細な説明の中で、剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合を,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の20%としたものに関する記載は,表2の「試料番号14」に示されたサンプルのみであると認められる(当該試料番号14のサンプルは,剥離層における誘電体に対するバインダの含有割合が2/100であるのに対し,グリーンシートにおける誘電体に対するバインダの含有割合は表1から10/100となっているから,剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の20%であることが明らかである。)。
しかしながら,表2における当該試料番号14についての「転写状態」の欄には×印が記載されているから,当該試料番号14の試料は良好な転写を実現できず,所期の目的を達成できないものであることが明らかである。
そして,表2を含め,発明の詳細な説明及び図面全般を精査しても,剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の20%である場合に,どのようにすれば良好な転写を実現することができるかについての記載も示唆も見いだせない。
さらに,剥離層に含まれる誘電体に対するバインダの含有割合が,グリーンシートに含まれる誘電体に対するバインダの含有割合の20%のものを用いて良好な転写を実現できるという,当業者における技術常識も存在しない。

したがって,本願の発明の詳細な説明に基づいて,バインダの含有割合が20%の本願補正発明を実施することは,当業者にとって困難であると認められる。

(2)次に,他の例として,本願補正発明に含まれる転写方法であって,剥離層中に,可塑剤及び剥離剤が,バインダ100質量%に対して,例えば各々300%含まれているもの(以下「300%の可塑剤及び剥離剤を有する本願補正発明」という。)を想定し,本願の発明の詳細な説明に基づいて,当業者が300%の可塑剤及び剥離剤を有する本願補正発明を実施することができるか否かを検討する。

本願の発明の詳細な説明の中で,可塑剤及び剥離剤の含有率について定量的に記載されている箇所は,0021段落,0048段落,0049段落,0050段落,0100段落,及び表2等である。
しかしながら,例えば,0049段落に「可塑剤は,剥離層32中に,バインダ100質量%に対して,0?200質量%,好ましくは20?200質量%,さらに好ましくは50?100質量%で含まれることが好ましい。」と記載されており,また,0050段落に「剥離剤は,剥離層32中に,バインダ100質量%に対して,0?100質量%,好ましくは2?50質量%,さらに好ましくは5?20質量%で含まれることが好ましい。」と記載されていることからも分かるように,発明の詳細な説明に記載されている転写方法は,いずれも剥離層中の可塑剤及び剥離剤が,バインダ100質量%に対して,各々0?200%及び0?100%であることを前提としたものと解され,それらの値が各々300%であるものについては,発明の詳細な説明に記載されていない。
そして,発明の詳細な説明及び図面全体を精査しても,剥離層中の可塑剤及び剥離剤が,バインダ100質量%に対して各々300%である場合に,どのようにすれば良好な転写を実現することができるかについての記載も示唆も見いだせない。
また,剥離層中の可塑剤及び剥離剤が,バインダ100質量%に対して各々300%であるものを用いて良好な転写を実現できるという,当業者における技術常識も存在しない。

したがって,本願の発明の詳細な説明に基づいて,300%の可塑剤及び剥離剤を有する本願補正発明を実施することは,当業者にとって困難であると認められる。

(3)以上検討したとおり,本願の発明の詳細な説明に基づいて,バインダの含有割合が20%の本願補正発明,又は300%の可塑剤及び剥離剤を有する本願補正発明を実施することは当業者にとって困難であり,これらの発明はいずれも本願補正発明に含まれるものであるから,本願の発明の詳細な説明に基づいて本願補正発明を実施することが当業者にとって困難であることは明らかである。
したがって,本願は,発明の詳細な説明の記載が,経済産業省令で定めるところにより,当業者が本願補正発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載されたものではないから,特許法第36条第4項に規定された実施可能要件を満たしていない。

よって,本件補正は,補正後の請求項1に記載されている事項により特定される発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものではないから,特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合しない。

3 むすび
以上のとおり,本件補正は,特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合しないので,特許法第159条第1項において読み替えて準用する同法53条第1項の規定により却下すべきものである。

第3 本願発明について
1 本願発明
平成19年5月18日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので,本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は,平成19年2月14日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される,以下のとおりのものである。
「第1支持シートの表面に,グリーンシートを構成する誘電体と同じ誘電体を含む剥離層を形成する工程と,
前記剥離層の表面に所定パターンの金属膜を形成し,転写用シートを形成する工程と,
前記転写用シートの金属膜を,前記グリーンシートの表面に押し付け,前記第1支持シートを前記グリーンシートから剥離し,前記金属膜を前記グリーンシートの表面に転写する工程とを有する金属膜の転写方法であって,
前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されていることを特徴とする金属膜の転写方法。」

2 刊行物に記載された発明
(1)刊行物1:特開平7-37750号公報
原査定の拒絶の理由に引用され,本願の出願前に日本国内において頒布された刊行物1には,「積層セラミックコンデンサ」(発明の名称)に関して図1?図7とともに以下の事項が記載されている。(なお,下線は,引用箇所のうち特に強調する部分に付加した。以下,同様。)
「【請求項1】 キャリアフィルム上にセラミックグリーンシートを形成し第1のシートとし,上記と同様のキャリアフィルム上にセラミックグリーンシートを形成するとともにそのセラミックグリーンシート上に内部電極となる導電性ペーストを塗布し第2のシートとし,予め用意された下部無効層となるセラミックグリーンシート上に上記第2のシートをセラミックグリーンシート同志が向かい合うように重ねて配置し,上記第2のシートのキャリアフィルム上から熱加圧した後そのキャリアフィルムを剥離することで上記第2のシートのセラミックグリーンシートを熱転写によって積層し,次いで上記剥離面の上に上記と同様にして上記第1のシートのセラミックグリーンシートを熱圧着によって積層し,以降,上記第2および第1のシートのセラミックグリーンシートを順次交互に熱転写によって積層して所望の積層数を得た後,最上部に位置する上記第2のシートのセラミックグリーンシート上に上部無効層となるセラミックグリーンシートが積層された積層体を焼結して焼結体を得,その後上記焼結体内の内部電極間の容量を取出すための外部電極をその焼結体の外面に形成してなる積層セラミックコンデンサの製造方法。」
「【0016】まず,チタン酸バリウム系粉末100重量部,ポリビニルブチラール樹脂12重量部,酢酸-n-ブチル70重量部,フタル酸ジブチル5重量部を配合して誘電体スラリーを作製し,シリコーン系離形剤で表面がコーティング処理された厚み38μmのキャリアフィルムとなるポリエステルフィルムの離形剤処理面に,上記スラリーを用いてドクターブレード法により焼成後の厚みが8μmとなるようにセラミックグリーンシートを形成し,これをロール状に巻き取って第1のシートとした。
【0017】また,上記と同様にシリコーン系離形剤で表面がコーティング処理された厚み38μmのポリエステルフィルムの離形剤処理面に,上記スラリーを用いて同じくドクターブレード法により焼成後の厚みが5μmとなるように形成されたセラミックグリーンシート上に,スクリーン印刷法により内部電極となるパラジウムペーストを図4に示すように所定の印刷パターンで印刷塗布した後,80℃で乾燥しながらロール状に巻き取り,第2のシートとした。図4において,1はセラミックグリーンシート,2はパラジウムペーストである。」
「【0021】ここまでの様子を図1(a),(b)に示しており,3はパレット,4は接着剤つきポリエステルフィルム,5は下部無効層用のシートを構成する焼成後の厚みが50μmとなるセラミックグリーンシートであり,厚み38μmのポリエステルフィルムからなるキャリアフィルム(図示せず)の離形剤処理面にあらかじめ形成され,上述したように熱転写によりパレット3のポリエステルフィルム4上に2層が積み重ねられて形成されている。6は第2のシートであり,焼成後の厚みが5μmとなる上記セラミックグリーンシート1がキャリアフィルム(厚み38μmのポリエステルフィルム)7の離形剤処理面に形成されており,さらにそのセラミックグリーンシート1上に内部電極を構成するための上記パラジウムペースト2が形成されている。また,図1において8は加熱圧着を行うための加熱ヘッドである。」
「【0023】次いで,その剥離面の上に,再びパラジウムペースト2の塗布された第2のシート6を,そのセラミックグリーンシート1が上記第1のシート9のセラミックグリーンシート10と向かい合うように重ねて配置し,上記と同様に第2のシート6のキャリアフィルム7(この図2では省略)上から上記と同じ温度ならびに同じ圧力条件で加熱圧着し,その後にそのキャリアフィルム7を剥離し,熱転写した。」
さらに,図2に,第2のシート6がセラミックグリーンシート1とキャリアフィルム7及びパラジウムペースト2からなること及び図4に,第2のシートにおけるセラミックグリーンシート1に所定パターンのパラジウムペースト2を形成することが記載されている。
以上から,刊行物1には,「キャリアフィルム7上にセラミックグリーンシート1を形成するとともにそのセラミックグリーンシート1上に内部電極となる所定パターンのパラジウムペースト2を塗布し第2のシート6とし,第1のシート9のセラミックグリーンシート10上に上記第2のシート6を同じ組成からなるセラミックグリーンシート1,10同志が向かい合うように重ねて配置し,上記第2のシート6のキャリアフィルム7上から熱加圧した後そのキャリアフィルム7を剥離することで上記第2のシート6のセラミックグリーンシート1とパラジウムペースト2を熱転写する方法」(以下「引用発明」という。)が記載されている。

3 本願発明と引用発明との対比・判断
(1)本願発明と引用発明とを対比する。
引用発明の「セラミックグリーンシート10」,「キャリアフィルム7」,「セラミックグリーンシート1」,「パラジウムペースト2」,「塗布」,「第2のシート6」,「熱転写」は,それぞれ本願発明の「グリーンシート」,「第1支持シート」,「剥離層」,「金属膜」,「形成」,「転写用シート」,「転写」に相当する。
よって,両者は,
「第1支持シートの表面に,グリーンシートを構成する誘電体と同じ誘電体を含む剥離層を形成する工程と,
前記剥離層の表面に所定パターンの金属膜を形成し,転写用シートを形成する工程と,
前記転写用シートの金属膜を,前記グリーンシートの表面に押し付け,前記第1支持シートを前記グリーンシートから剥離し,前記金属膜を前記グリーンシートの表面に転写する工程とを有する金属膜の転写方法。」である点で一致し,以下の点で相違する。

[相違点]本願発明が「前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚みに設定されている」のに対し,引用発明では,そのような特定がなされていない点。

(2)そこで,上記相違点について検討する。
刊行物1には,セラミックグリーンシート10(本願発明の「グリーンシート」)及びセラミックグリーンシート1(本願発明の「剥離層」)の焼成後の厚みを,それぞれ8μm及び5μmとした例が開示されている。これらの数値は,本願発明の,「前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚がグリーシートの膜厚の50%以下との数値限定の範囲には入らない(セラミックグリーンシート1の厚さはセラミックグリーンシート10の60%程度)が,極めて近い値である。
そして,この種のセラミックコンデンサにおいて,用いるセラミックグリーンシートの膜厚の具体的な範囲は,求められる特性等に応じてμmの単位で当業者が適宜設定する事項であり,また,刊行物1のセラミックグリーンシート10とセラミックグリーンシート1の厚さの関係についても,当業者が,刊行物に開示された特定の数値例に限定されることなく,その前後で,適宜,好適な範囲を設定することが期待できるものである。
そうすると,上記の相違点に係る数値範囲は,当業者が,引用発明を具体的に適用する際に,普通に考慮することが期待できる数値範囲と重なるものといえる。
さらに言えば,本願発明において,「前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚み」との数値限定を採用したことによる従来技術と対比した格別の技術的意義(臨界的意義)を本願明細書及び図面から読み取ることができない。
したがって,引用発明において,「前記グリーンシートの膜厚が10μm以下であり,前記剥離層の膜厚が前記グリーンシートの膜厚の50%以下の厚み」とすること(相違点に係る数値範囲内のものとすること)は,当業者が容易に想到し得たことである。

(3)したがって,本願発明は,刊行物1に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものである。

4 むすび
以上のとおり,本願発明は,刊行物1に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができず,他の請求項に係る発明について検討するまでもなく,本願は拒絶されるべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2010-03-15 
結審通知日 2010-03-16 
審決日 2010-04-01 
出願番号 特願2001-391210(P2001-391210)
審決分類 P 1 8・ 113- Z (H01G)
P 1 8・ 536- Z (H01G)
P 1 8・ 121- Z (H01G)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 鈴木 匡明  
特許庁審判長 相田 義明
特許庁審判官 大澤 孝次
北島 健次
発明の名称 金属膜の転写方法および内部電極を持つ電子部品の製造方法  
代理人 前田 均  

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