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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) E06B |
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管理番号 | 1232344 |
審判番号 | 不服2009-16571 |
総通号数 | 136 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2011-04-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2009-09-08 |
確定日 | 2011-02-17 |
事件の表示 | 特願2008-279680「木製防火ドアー」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 5月13日出願公開、特開2010-106553〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続きの経緯,本願発明 本願は,平成20年10月30日にされた出願であって,平成21年6月9日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,同年9月8日に審判請求がなされたものである。平成22年9月16日付けで当審から拒絶理由を通知したところ,審判請求人は,平成22年11月18日に意見書及び手続補正書を提出した 本願の請求項1?5に係る発明は,平成22年11月18日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1?5に記載された事項により特定されるものであり,そのうち,請求項1は以下の通りである。(以下,「本願発明」という。) 「【請求項1】 芯材によって骨組み構造が形成されるフラッシュ構造の木製防火ドアーであって, 前記骨組みの所定の空間に,ハニカム状のコア材が充填され,該コア材の表面及び裏面に和紙が貼り付けられ,前記両側の和紙の表面にファイバーボードが貼り付けられ,該ファイバーボードの表面に合板が貼り付けられ,該合板の表面に和紙が貼り付けられ,該和紙の表面に仕上げ材が貼り付けられており, 前記コア材,和紙,ファイバーボード,合板及び仕上げ材がいずれもホウ素系化合物を含浸させることにより難燃化処理されていることを特徴とする木製防火ドアー。」 2.刊行物に記載された発明 刊行物1:特開2006-233681号公報 刊行物2:実願昭63-39275号(実開平2-126822号)のマイクロフィルム 刊行物3:実願平2-122276号(実開平4-79193号)のマイクロフィルム 刊行物4:特開2005-112700号公報 平成22年9月16日付け拒絶理由通知で審判請求人に提示され,本願出願日前に頒布された刊行物である刊行物1には,以下の記載がある。 (1a)「【0038】 なお,格子状に組まれた角材により構成される芯材と,この芯材の両面に接合される化粧板とからなる木製防火扉(框扉;フラッシュドア)は,扉内部に数多くの空間が存在しており,これら各空間を介して熱や振動(音波)が通過するため,遮音性能及び耐熱性能(断熱性能)が低い。また,このような扉内部の空間に,グラスウール,ロックウール,ペーパーコアー等が充填されているものもある。・・・」 上記記載事項(1a)の記載からみて,刊行物1には以下の発明が記載されていると認められる。 「格子状に組まれた角材により構成される芯材を有する木製防火扉(框扉;フラッシュドア)であって,扉内部の空間にペーパーコアーが充填されており,芯材の両面に化粧板が接合される木製防火扉」(以下,「刊行物1記載の発明」という。) 同じく上記刊行物2には,以下の記載がある。 (2a)「〔産業上の利用分野〕 本考案は,難燃化植物繊維製コアを有するハニカムボード,詳しくは,化学的処理によって燃え難くい性質に変成された植物繊維材料を利用して作製されるところの軽量にして使い易く,かつ,防音および断熱性にも富んで,しかも防火上も非常に理想的なハニカムボードに関するものであって,建築材料・構築材料あるいは家具・建具の材料として利用できるものである。」(第1頁第14行?第2頁第5行) (2b)「本考案は,・・・ペーパーハニカムボードの長所(防音・断熱性,軽量性,使用性)とメタルハニカムボードの長所(難燃性)を兼備した実用的なハニカムボードを提供することを技術的課題とするものである。」(第3頁第13?18行) (2c)「〔課題解決のために採用した手段〕 ・・・本考案は,表板1と裏板2との間に,当該表裏板面に対し直交方向に筒状中空部h・h…を形成するハニカムコア3を介在して構成するハニカムボードにおいて,前記ハニカムコア3は植物繊維材料を成形して成り,かつ,当該ハニカムコアを形成する植物繊維材料の細胞壁間内には不溶不燃性無機化合物を定着担持せしめるという技術手段を採用することによって難燃化植物繊維材料製ハニカムボードを実現した点に要旨がある。 そこで,上記構成について注釈を加えると,まず,表板1および裏板2の素材としては,従来周知の板材(木質板,ハードボード,金属板など)を採用することができる。 もっとも,この場合においても,木質板や植物繊維材料を板状に成形したハードボードを用いるときは,次に説明するハニカムコア3と同様の難燃化処理を施しておくのが理想的である。 次に,上記表板1および裏板2との間に筒状中空部h・h…を形成するハニカムコア3は植物繊維材料を用いて六角筒状,四角筒状,あるいは円筒状など所望する筒形状に成形されてよいが,当該植物繊維材料の細胞壁間内には不溶不燃性無機化合物が定着担持されていなければならない。 ・・・上記難燃化処理に用いる処理液は,例えば,次のとおりである。 1.イオン系処理液 第l液:陽イオン無機化合物水熔液として,塩化マグネシウム〈MgCl_(2)〉の飽和水溶液。 第2液:陰イオン無機化合物水溶液として,第三燐酸アンモニウム〈(NH_(4))_(3)PO_(4)〉およびメタ硼酸ソーダ〈NaBO_(2)〉の混合飽和溶液。」(第4頁第1行?第6頁第8行) (2d)「次に,符号3をもって指示するものはハニカムコアであって,上記表板1と裏板2との間に当該表裏板面とは直交方向に六角筒状の中空部h・h…を多数形成している。 本実施例においては,ハニカムコア3は,パルプに次のような処理を施して製紙したメラミン樹脂加工紙で作ってある。 即ち,陽イオン無機化合物水溶液としてMgCl_(2)の飽和水溶液と, 陰イオン無機化合物水溶液として(NH_(4))_(2)HPO_(4)およびNaBO_(2)の混合飽和水溶液とを調製する。 そして,上記陽イオン無機化合物水溶液を60℃に加温して,その中に含水率80%に膨潤させたパルプを30分間浸漬し,これを取り出して適宜搾液してから60℃に加湿された上記陰イオン無機化合物水溶液中に80分間浸漬した得たパルプを抄紙し,かくして抄紙された紙材料をハニカム形に加工せしめるのである。」(第7頁第5行?第8頁第3行) (2e)「・・・上記の実施例においては難燃化処理を施したパルプを抄紙してからペーパーハニカムに加工する製造形式を採ったけれども,通常のぺーパーハニカムに難燃化処理を施して用いることも自由である。」(第8頁第10?18行) 同じく上記刊行物3には,以下の記載がある。 (3a)「(1) 框材より成る枠組体の表裏面に夫々面材を配して成るドア構造において,上記枠組体内に組み込まれる心材として,細胞孔内及び/又は内壁面に不燃性無機化合物が充填又は固着されて成る不燃性有機質繊維を接着性物質を介して成形一体化して成る不燃性有機質繊維板が用いられ,該不燃性有機質繊維板が上記枠組体と表裏面一となるように設けられることを特徴とする防火ドア。」(【実用新案登録請求の範囲】) (3b)「必要に応じて,框材には難燃薬剤や防火薬剤等を塗布含浸して防火処理が施され,或は框材を枠組体とした後に同様の防火処理が施される。」(第3頁第13?17行) (3c)「また,不燃性有機質繊維板は,従来公知の難燃薬剤や防火薬剤等を含浸処理された有機質繊維を接着性物質を介して一体成形することによっても得られる。或はまた,有機質繊維板にこれら難燃薬剤や防火薬剤を塗布含浸させて不燃性有機質繊維板とすることができる。」(第11頁第4?9行) (3d)「かくして心材が表裏面一に組み込まれて成る枠組体の表裏面に夫々面材を貼着する。面材は合板,繊維板,パーティクルボード,単板積層体等の木質板材を基材とし,その表面に・・・化粧シート貼り,突板貼り・・・等任意手段によって化粧が施される。これら基材には難燃薬剤や防火薬剤を塗布含浸させ,或いは基材中に又は基材の構成単位部材に不燃性無機化合物を含有させることによって,防火処理ないし不燃化処理を行うことができる。面材は,好ましくは難燃性の接着性物質を用いて枠組体の表裏面に貼着される。」(第11頁第18行?第12頁第9行) (3e)「<実施例> 第1図及び第2図に示される本考案の一実施例による防火ドアは,前記したように不燃化処理されて得られる不燃性有機質繊維板である心材2が枠組体1内に表裏面一に組み込まれ,その表裏面に夫々面材3,4が貼着されて成る。・・・面材3,4は夫々基材3a,4aとその表面に貼着された化粧材3b,4bとからなる。」(第12頁第16行?第13頁第10行) 上記記載事項(3a)?(3e)及び図面の記載からみて,刊行物3には以下の発明が記載されていると認められる。 「框材より成る枠組体内に,不燃性有機質繊維板である心材が表裏面一に組み込まれ,その表裏面に夫々,木質板材の基材に化粧材が貼着された面材が,難燃性の接着性物質を用いて貼着されて成る防火ドアであって,枠組体,心材,基材は難燃薬剤を含浸させて不燃化処理をされている防火ドア。」(以下,「刊行物3記載の発明」という。) 同じく上記刊行物4には,以下の記載がある。 (4a)「【請求項1】 水100部に対して,キレート化剤または界面活性剤を含まないで,ホウ酸(H_(3)BO_(3))のx部とホウ砂(Na_(2)B_(4)O_(7)・10H_(2)O)のy部(但し,x<35,y<40,0<x<y+5)とを,ホウ素換算で2.5mol/kg以上含むことを特徴とする,室温で安定なホウ素化合物の水溶液。 ・・・ 【請求項7】 請求項1?4のいずれか1つに記載の水溶液を含むことを特徴とする液状の防火・耐火・不燃組成物。 【請求項8】 請求項7に記載の液状の防火・耐火・不燃組成物を,木材,紙,織布および不織布から選択される対象物に含浸または噴霧し,対象物の1kg当り100g以上の防火・耐火・不燃組成物を対象物に含ませ,次に乾燥させることにより得られることを特徴とする防火・耐火・不燃材料。」 (4b)「【0033】 本発明によれば,上記のホウ素化合物の水溶液を含む液状の防火・耐火・不燃組成物を ,木材,紙,織布および不織布から選択される対象物に含浸または噴霧し,対象物の1kg当り100g以上の防火・耐火・不燃組成物を対象物に含ませ,次に乾燥させることにより得られることを特徴とする防火・耐火・不燃材料が提供される。 本発明の液状の防火・耐火・不燃組成物は,高濃度のホウ素化合物を含有するので,大量の防火・耐火・不燃成分を材料中に導入することができ,材料に優れた防火・耐火・不燃・難燃の性能を付与することができる。・・・」 上記記載事項(4a)(4b)の記載からみて,刊行物4には以下の発明が記載されていると認められる。 「ホウ酸,ホウ砂を原料として高濃度のホウ素系化合物の水溶液を調整し,該水溶液を木材または紙に含浸させて木材または紙に難燃の性能を付与する難燃化処理方法。」(以下,「刊行物4記載の発明」という。) 3.対比,判断 審判請求人は,意見書中にて刊行物1記載の発明の木製防火扉を防火扉として認定することは適当でない旨主張するので,本願発明との対比に先立って,まず,該主張について検討する。 意見書によれば,上記主張は,刊行物1記載の発明の認定の根拠とした【0038】の従来の木製防火扉について,刊行物1が図面や構成材料や防火性能を担保する根拠を説明しておらず,防火性能が不明であるため,防火扉ということはできないと主張しているものと解される。 該主張について検討するに,刊行物1【0038】においては,この従来の扉を「木製防火扉」と呼称している上,耐熱性能についても言及されており,その防火性能の優劣はともかく,出願人がこの木製扉を「木製防火扉」として認識しているのは明らかである。また,刊行物1【0038】に接した当業者も,刊行物1【0038】記載の「木製防火扉(框扉;フラッシュドア)」は,当然に防火を目的とした木製扉として理解するものと認められる。 したがって,防火性能が不明であることをもって,刊行物1記載の発明が単なる防火性能を有しない木製扉であって,木製防火扉ではないと解することはできず,審判請求人の上記主張は採用できない。 本願発明と刊行物1記載の発明を対比する。 刊行物1記載の発明の「角材」,「芯材」は,本願発明の「芯材」,「骨組み構造」に相当する。 刊行物1記載の発明の「扉内部の空間」は,角材の間に形成される空間であるから,本願発明1「骨組の所定の空間」に相当する。 刊行物1記載の発明の「ペーパーコアー」と本願発明の「ハニカム状のコア材」とは,骨組みの所定の空間に充填される「コア材」の点で共通する。 刊行物1記載の発明の「木製防火扉」は,芯材(角材)によって骨組み構造(芯材)が形成され,骨組み構造(芯材)は芯材(角材)間に中空の部分を有するものであるから,フラッシュ構造であり,本願発明の「木製防火ドアー」に相当する。 刊行物1記載の発明の「仕上げ材」と本願発明の「ファイバーボード,合板,仕上げ材」とは,木製防火ドアーの表面及び裏面に接合される「面材」の点で共通する。 よって,本願発明と刊行物1記載の発明とは, 「芯材によって骨組み構造が形成されるフラッシュ構造の木製防火ドアーであって, 前記骨組みの所定の空間に,コア材が充填され,表面及び裏面には面材が接合される,木製防火ドアー。」 の点で一致し,以下の点で相違する。 相違点1 本願発明は,コア材がハニカム状であることが明記されているのに対し,刊行物1記載の発明は,コア材の形状が不明な点。 相違点2 本願発明は,面材が,ファイバーボード,合板,仕上げ材がこの順でコア材に貼り付けられたものからなるとともに,コア材とファイバーボードとの間及び合板と仕上げ材の間には和紙が貼り付けられて介在しているものであるのに対し,刊行物1記載の発明は,面材(化粧材)が骨組み構造に接合されることが示されるのみで,面材の構造及び面材の骨組み構造やコア材への接合方法が不明な点。 相違点3 本願発明は,コア材,和紙,ファイバーボード,合板及び仕上げ材がいずれもホウ素系化合物を含浸させることにより難燃化処理されているものであるのに対し,刊行物1記載の発明は,難燃化処理について言及されていない点。 上記相違点について検討する。 <相違点1について> コア材をハニカム形状とすることは周知技術であり,例えば,刊行物2(記載事項(2c))には,難燃性の建具材料として利用されるハニカムボードのコア材として,ハニカム形状のものを使用することが記載されている。 刊行物1記載の発明において上記周知技術を適用してコア材の形状をハニカム状として本願発明の相違点1に係る構成とすることは当業者が容易になし得ることである。 <相違点2について> 刊行物3記載の発明には,防火ドアの表裏面に配される面材を,木質板材の基材,化粧材をこの順で貼り付けられたものとし,該面材を心材が組み込まれた框材に貼り付けて接合することが記載されている。 刊行物1記載の発明において刊行物3記載の発明を参酌して,面材を,木質板材の基材,化粧材をこの順で貼り付けたものとし,骨組み構造及びそれに充填されたコア材に貼り付けて接合することは当業者が容易になし得ることである。 刊行物3には,木質板材の基材をファイバーボードと合板の積層体とすることは開示されていない。しかし,刊行物3には,木質板材の基材として合板,繊維板(本願の「ファイバーボード」に相当)が例示されており(記載事項(3d)),また,板材を積層して使用することも周知技術であって(例えば,特開2002-225002号公報)通常行われることであるから,基材をファイバーボードと合板とを貼り付けた積層体とし,面材を,ファイバーボード,合板,仕上げ材で構成することも,当業者が適宜なし得ることである。 また,接着性の向上等を目的として,接着層に和紙を介在させることは,特開2000-45632号公報(【0018】),特開2006-70592号公報(【0020】【0021】)等に記載のように周知技術であり,刊行物1記載の発明に,ファイバーボード,合板,仕上げ材よりなる面材を貼り付けて接合するにあたり,コア材とファイバーボードの間,合板と仕上げ材との間に和紙を貼り付けて介在させることは,当業者が適宜なし得ることである。 以上のように,刊行物1記載の発明において刊行物3記載の発明及び周知技術を採用して,面材をファイバーボード,合板,仕上げ材がこの順でコア材に貼り付けられたものとするとともに,コア材とファイバーボードとの間及び合板と仕上げ材の間には和紙が貼り付けて介在させて本願発明の相違点2に係る構成とすることは,当業者が容易になし得ることである。 <相違点3について> 建具等に用いられる易燃性のパネルを防火性能向上のために難燃化するべく,パネルを構成する各部材を薬剤含浸により難燃化処理することは周知技術である(例えば,上記刊行物2(記載事項(2c)?(2e))も,パネルを構成する表板1,裏板2,ハニカムコア3の全てにメタ硼酸ソーダを含む薬液を含浸させて難燃化処理を施しているものである。また,刊行物3記載の防火ドアも,仕上げ材(化粧材)については難燃化処理について言及がないものの,それ以外の枠組体,心材,面板基材については,全て難燃薬剤を含浸させて不燃化処理がされているものである)。 刊行物1記載の木製防火ドアーも当然に防火性能向上のための処理をするものと認められる。そして,防火性能向上のための難燃化処理として,ホウ酸によって部材を難燃化することは従来より周知であり(例えば,特開2005-320825号公報【0029】【0031】),また,刊行物4は,高濃度のホウ素系化合物水溶液を木材または紙に含浸させて木材または紙に難燃の性能を付与する難燃化処理方法を開示するものである。 よって,刊行物1,3記載の発明及び周知技術から構成される木製ドアーの部材である,コア材,和紙,ファイバーボード,合板及び仕上げ材を,上記周知の難燃化処理方法ないし刊行物4記載の難燃化処理方法によって難燃化処理することは当業者が容易になし得ることである。 本願発明の効果は,刊行物1?4記載の発明及び周知技術から予測し得る程度のものである。 4.むすび したがって,本願発明は,刊行物1?4記載の発明及び周知技術から当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであり,本願の他の請求項について検討するまでもなく,本願は拒絶をすべきものである。 よって,結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2010-12-07 |
結審通知日 | 2010-12-14 |
審決日 | 2011-01-06 |
出願番号 | 特願2008-279680(P2008-279680) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
WZ
(E06B)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 佐藤 美紗子 |
特許庁審判長 |
山口 由木 |
特許庁審判官 |
土屋 真理子 宮崎 恭 |
発明の名称 | 木製防火ドアー |
代理人 | 丹羽 宏之 |
代理人 | 西尾 美良 |