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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 H01G
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H01G
管理番号 1235464
審判番号 不服2008-5859  
総通号数 138 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-06-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2008-03-07 
確定日 2011-04-08 
事件の表示 特願2002-287684「電解コンデンサ用電解液」拒絶査定不服審判事件〔平成16年 4月22日出願公開,特開2004-128076〕について,次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は,成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は,平成14年9月30日の出願であって,平成20年1月31日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,同年3月7日に審判請求がなされるとともに,同年4月7日付けで手続補正がなされ,その後,当審において平成22年10月13日付けで審尋がなされ,同年12月20日に回答書が提出されたものである。

第2 平成20年4月7日付けの手続補正についての補正却下の決定

[補正却下の決定の結論]
平成20年4月7日付けの手続補正を却下する。

[理由]
1 補正後の本願発明
平成20年4月7日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)は,補正前の請求項1を補正後の請求項1として,
「【請求項1】エチレングリコールを主体とする溶媒中に,アゼライン酸またはその塩を8?12wt%溶解し,水を5?9wt%含有し,pHを6.5?7.5として,その火花電圧を410?450Vとした電解コンデンサ用電解液。」と補正するものである。
上記補正は,補正前の請求項1に「その火花電圧を410?450Vとした」ことを限定するものであるから,平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項第2号に掲げる特許請求の範囲の限定的減縮を目的とするものに該当する。
そこで,補正後の請求項1に記載された事項により特定される発明(以下「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。

2 独立特許要件について
(1)刊行物の記載と引用発明
(ア)刊行物1:特開2001-196272号公報
原査定の拒絶の理由に引用され,本願の出願前に日本国内において頒布された刊行物1には,「電解コンデンサ用電解液」(発明の名称)に関して,以下の事項が記載されている。(なお,下線は,引用箇所のうち特に強調する部分に付加したものである。以下同様。)
「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解コンデンサ用電解液に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミ電解コンデンサ等の電解コンデンサは,表面をエッチング処理し酸化膜を形成した陽極箔と,表面をエッチング処理し酸化膜を形成しない,あるいは低圧化成による酸化膜を形成した陰極箔とを電解紙等のセパレーターを介して積層し巻回等して形成したコンデンサ素子を有していて,電解液等を含浸したこのコンデンサ素子をケースに収納し,蓋を取り付けてケースを密封するとともに,蓋から陽極端子及び陰極端子を引き出すような構造になっている。
【0003】ところで,従来,コンデンサ素子に含浸する電解液は,エチレングリコール等の多価アルコールを主成分とする溶媒に,ホウ酸,あるいは高級二塩基酸であるアゼライン酸やセバシン酸,1,6-デカンジカルボン酸等を溶質として溶解した成分からなるものを用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ホウ酸を溶質とする電解液は,火花発生電圧を比較的高くとれる,つまり使用電圧が高くとれるが,しかし,比抵抗が大きいだけではなく,その分子内の結晶水とエチレングリコールとホウ酸とで起こるエステル化反応によって多量の水が発生する。このため,電解コンデンサは,90℃を越えるような高温状態で使用すると,エステル化反応によって発生した水と陽極箔の酸化膜とが反応して漏れ電流が増大し,水素ガスが多量に発生し,ケース内の圧力が容易に上昇し,蓋やケースに設けた防爆機構が比較的早い時期に作動し,寿命が短い欠点があった。
【0005】その点,高級二塩基酸であるアゼライン酸やセバシン酸,1,6-デカンジカルボン酸等を溶解した電解液を用いた場合には,比抵抗も小さく,コンデンサとしてのインピーダンスが増加しにくいだけではなく,エチレングリコールとのエステル化反応も非常に遅く,水を多量に発生することもないため,陽極化成膜との反応が生じにくく,ホウ酸を溶解した場合よりも高温においても使用でき,電解コンデンサの寿命を長くできる。しかしながら,このような高級二塩基酸等を溶解した電解液を用いた電解コンデンサは,火花発生電圧が比較的低く,その使用電圧は450V程度が限界である。近年,電気機器の信頼性を向上させるために,この機器に組み込まれる電解コンデンサとしてより高耐圧のものが必要とされるようになってきており,耐圧が十分ではないという欠点があった。
【0006】本発明の目的は,上記の欠点を改良し,電解液の比抵抗を増加させることなく,電解コンデンサの耐圧を向上し,化成性を高め,信頼性を向上できる電解コンデンサ用の電解液を提供することを課題とするものである。」
「【00009】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を説明する。溶媒としてはエチレングリコール,ジエチレングリコール,プロピレングリコール,1,3-ブタンジオール,1,4-ブタンジオール,ヘキシレングリコール,グリセリン,ポリエチレングリコール,エチレングリコールモノメチルエーテル,エチレングリコールモノエチルエーテル,エチレングリコールジメチルエーテル,エチレングリコールジエチルエーテル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,ジエチレングリコールモノエチルエーテル,ジエチレングリコールジメチルエーテル,ジエチレングリコールジエチルエーテルなどの多価アルコール類のほか,β-ブチロラクトン,γ-ブチロラクトン,γ-バレロラクトン,δ-バレロラクトン,γ-カプロラクトン,ε-カプロラクトン,γ-ヘプタラクトン,γ-ノナラクトン,δ-ノナラクトン,δ-デカラクトン,γ-ウンデカラクトンなどのラクトン類も用いることができる。これらの溶媒は単独もしくは混合して用いることができる。
【00010】主溶質としては,アゼライン酸アンモニウム,2-メチルアゼライン酸アンモニウム,3-tert-オクチルアジピン酸アンモニウム,トリメチルアジピン酸アンモニム,セバシン酸アンモニウム,ドデカン二酸アンモニウム,1,6-デカンジカルボン酸アンモニウム,5,6-デカンジカルボン酸アンモニウム,7-ビニル-ヘキサデセン-1,16-ジカルボン酸アンモニウム,カプリル酸アンモニウム等のカルボン酸のほか,ジエチルアミン,トリエチルアミン,マレイン酸トリエチルアミン,1,6-デカンジカルボン酸トリエチルアミン等のアミンも含め一種以上溶解する。これらの溶解量は1?30wt%の範囲が好ましく,特に5?15wt%の範囲が望ましい。溶解量が1wt%未満では,tanδ特性や漏れ電流特性等が低下しやすい。また溶解量が30wt%より多いと,溶解が飽和状態に近づくため電解コンデンサの低温特性が悪くなる。
【0011】また,副溶質としてはホウ酸,ホウ酸アンモニウム,マンニトールやソルビトール等を溶解する。」
「【0013】本発明電解液の調合は,前記の溶媒に前記の主溶質や副溶質をさらに本発明の共重合体を溶解して130℃付近まで加熱し,常温まで冷却後,攪拌しながらアンモニアガスを通すか,または,アミンを添加して電解液のpHを中性に調整する。
【0014】
【実施例】次に,本発明の実施例について説明する。まず,表1及び表2に示す組成の電解液を調合する。またこの表1及び表2に示す電解液について,液温30℃での比抵抗と液温85℃での火花発生電圧を測定し,合わせて表1及び表2に示した。」

さらに,【0015】の【表1】の実施例1には,「エチレングリコール70.0wt%,アゼライン酸7.0wt%,アンモニアガスなどを含有する電解液で,火花発生電圧500V」が記載されている。
【0016】の【表2】の従来例1には,「エチレングリコール78.0wt%,アゼライン酸7.0wt%,アンモニアガスなどを含有する電解液で,火花発生電圧420V」が記載されている。

以上によれば,刊行物1には,「エチレングリコールを主成分とする溶媒に,アゼライン酸を溶質として溶解した成分からなり,電解液のpHを中性に調整した電解コンデンサ用電解液。」(以下「引用発明」という。)が記載されている。

(イ)刊行物2:特開昭63-69214号公報
原査定の拒絶の理由に引用され,本願の出願前に日本国内において頒布された刊行物2には,「電解コンデンサ」(発明の名称)に関して,以下の事項が記載されている。
「本発明では電解液中に水を含有させることは必ずしも必要ではないが,比抵抗を下げるためには水の含有は効果的である。ただし,ある限度以上に水の含有量を多くすると,電解コンデンサのケースの膨れや電極箔の侵食を増大させる要因になるので高温度で長時間使用する目的のためには,水の含有量はなるべく少ない方が好ましい。したがって,コンデンサの使用目的に対応して水の含有量は0.1?20重量%の範囲が好ましく,0.5?15重量%がさらに好ましい。」(2頁左下欄15行?同頁右下欄4行)

(ウ)刊行物3:特開昭63-177410号公報
原査定の拒絶の理由に引用され,本願の出願前に日本国内において頒布された刊行物3には,「アルミ電解コンデンサ」(発明の名称)に関して,以下の事項が記載されている。
「本発明では電解液中に水を含有させることは必ずしも必要ではないが,比抵抗を下げるためには水の含有は効果的である。ただし,ある限度以上に水の含有量を多くすると,電解コンデンサのケースの膨れや電極箔の侵食を増大させる要因になるので高温度で長時間使用する目的のためには,水の含有量はなるべく少ない方が好ましい。したがって,コンデンサの使用目的に対応して水の含有量は0.1?20重量%の範囲が好ましく,0.5?15重量%が特に好ましい。また,電解液のpHは,必要に応じてpH調整剤を適宜添加することにより,好ましくは4?8に,特に好ましくは5?7に調整される。」(2頁右下欄13行?3頁左上欄5行)

(2)本願補正発明と引用発明との対比・判断
本願補正発明と引用発明とを対比する。
(a)引用発明の「エチレングリコールを主成分とする溶媒」は,本願補正発明の「エチレングリコールを主体とする溶媒」に相当する。
(b)引用発明の「アゼライン酸を溶質として溶解し」は,本願補正発明の「アゼライン酸またはその塩を」「溶解し」に相当する。
(c)引用発明の「電解液のpHを中性に調整した」ことは,本願補正発明の「pHを6.5?7.5とし」たことに含まれる。

そうすると,両者は,
「エチレングリコールを主体とする溶媒中に,アゼライン酸またはその塩を溶解し,pHを6.5?7.5とした電解コンデンサ用電解液。」である点で一致し,以下の点で相違する。

[相違点1]本願補正発明は,「アゼライン酸またはその塩を8?12wt%溶解し」ているのに対して,引用発明は,アゼライン酸の含有量の明示がない点。
[相違点2]本願補正発明は,「水を5?9wt%含有し」ているのに対して,引用発明は,水を含有していない点。
[相違点3]本願補正発明は,「火花電圧を410?450Vとした」ものであるのに対して,引用発明は,そのような明示がない点。

そこで,上記相違点について検討する。
[相違点1について]
(a)刊行物1には,「【00010】主溶質としては,アゼライン酸アンモニウム・・・一種以上溶解する。これらの溶解量は1?30wt%の範囲が好ましく,特に5?15wt%の範囲が望ましい。溶解量が1wt%未満では,tanδ特性や漏れ電流特性等が低下しやすい。また溶解量が30wt%より多いと,溶解が飽和状態に近づくため電解コンデンサの低温特性が悪くなる。」と記載されており,本願補正発明の「8?12wt%」も含まれている。
(b)また,本願明細書の【0018】の【表1】の実施例1には,「エチレングリコール100に対して,アゼライン酸10を溶解したもの」が記載されているが,刊行物1の【0015】の【表1】の実施例1には,「エチレングリコール70.0wt%,アゼライン酸7.0wt%,アンモニアガスなどを含有する電解液」が記載されており,これを換算すると,「エチレングリコール100に対して,アゼライン酸10を溶解したもの」とも言える。
(c)よって,アゼライン酸またはその塩の含有量は,上記(a)及び(b)なども考慮して,当業者が必要に応じて適宜決定し得たことであるから,引用発明において,本願補正発明のように「アゼライン酸またはその塩を8?12wt%溶解し」たものとすることは,当業者が適宜なし得たことである。

[相違点2について]
(a)刊行物1には,「【0005】その点,高級二塩基酸であるアゼライン酸やセバシン酸,1,6-デカンジカルボン酸等を溶解した電解液を用いた場合には,比抵抗も小さく,コンデンサとしてのインピーダンスが増加しにくいだけではなく,エチレングリコールとのエステル化反応も非常に遅く,水を多量に発生することもないため,陽極化成膜との反応が生じにくく,ホウ酸を溶解した場合よりも高温においても使用でき,電解コンデンサの寿命を長くできる。・・・」と記載されており,「水を多量に発生する」ことが,問題なのであり,多少の水を加えることまでも否定したものとは認められない。
(b)さらに,刊行物2,3には,「本発明では電解液中に水を含有させることは必ずしも必要ではないが,比抵抗を下げるためには水の含有は効果的である。ただし,ある限度以上に水の含有量を多くすると,電解コンデンサのケースの膨れや電極箔の侵食を増大させる要因になるので高温度で長時間使用する目的のためには,水の含有量はなるべく少ない方が好ましい。したがって,コンデンサの使用目的に対応して水の含有量は0.1?20重量%の範囲が好ましく,0.5?15重量%がさらに好ましい。」とほぼ同様の記載がされている。
すなわち,電解液中に水を含有させると,比抵抗を下げる効果を有する一方,ある限度以上に水の含有量を多くすると,電解コンデンサのケースの膨れや電極箔の侵食を増大させる要因になる欠点を有するので,コンデンサの使用目的に対応して水の含有量は,0.5?15重量%が好ましいと,効果だけでなく欠点とともに記載されている。
そうすると,刊行物2,3には,水を含有させる場合の欠点も理解した上で,比抵抗を下げるためには水が有効であることが記載されているのであるから,引用発明においても,比抵抗を下げるとのコンデンサの周知の目的に対応して,水を含有させることに,格別の阻害要因があるとは認められない。
(c)そして,水の含有量については,コンデンサの使用目的に対応して,比抵抗をどの程度とするかによって,当業者が適宜決定し得たことである。
(d)よって,引用発明において,本願補正発明のように「水を5?9wt%含有」することは,当業者が適宜なし得たことである。

[相違点3について]
(a)上記[相違点1]及び[相違点2]で検討したとおり,引用発明において,[相違点1]及び[相違点2]のように当業者が適宜なし得た電解コンデンサ用電解液においても,「火花電圧を410?450Vとした」ものになっていると認められる。
(b)仮にそうでないとしても,刊行物1には,「【0005】その点,高級二塩基酸であるアゼライン酸やセバシン酸,1,6-デカンジカルボン酸等を溶解した電解液を用いた場合には,比抵抗も小さく,コンデンサとしてのインピーダンスが増加しにくいだけではなく,エチレングリコールとのエステル化反応も非常に遅く,水を多量に発生することもないため,陽極化成膜との反応が生じにくく,ホウ酸を溶解した場合よりも高温においても使用でき,電解コンデンサの寿命を長くできる。しかしながら,このような高級二塩基酸等を溶解した電解液を用いた電解コンデンサは,火花発生電圧が比較的低く,その使用電圧は450V程度が限界である。」,さらに,【0015】の【表1】の実施例1には,「エチレングリコール70.0wt%,アゼライン酸7.0wt%,アンモニアガスなどを含有する電解液で,火花発生電圧500V」,【0016】の【表2】の従来例1には,「エチレングリコール78.0wt%,アゼライン酸7.0wt%,アンモニアガスなどを含有する電解液で,火花発生電圧420V」が記載されている。
そうすると,本願補正発明の「火花電圧を410?450Vとした」ものは,火花電圧が格別高いわけでもなく,「火花電圧を410?450Vとした」ことに格別の技術的意義も認められない。
よって,引用発明において,本願補正発明のように「火花電圧を410?450V」とすることは,当業者が適宜なし得たことである。

したがって,本願補正発明は,刊行物1?3に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により,特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

3 むすび
以上のとおり,請求項1についての補正を含む本件補正は,平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合しないので,同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

第3 本願発明
平成20年4月7日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので,本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は,平成19年10月26日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される,以下のとおりのものである。
「【請求項1】エチレングリコールを主体とする溶媒中に,アゼライン酸またはその塩を8?12wt%溶解し,水を5?9wt%含有し,pHを6.5?7.5とした電解コンデンサ用電解液。」

第4 刊行物の記載と引用発明
刊行物1?3の記載事項及び刊行物1に記載された発明は,上記「第2 2(1)」で認定したとおりである。

第5 本願発明と引用発明との対比・判断
本願発明は,前記第2で検討した本願補正発明から「その火花電圧を410?450Vとした」との構成を省いたものである。
そうすると,本願発明の構成要件をすべて含み,さらに他の構成要件を付加したものに相当する本願補正発明が,前記「第2 2(2)」で検討したとおり,刊行物1?3に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであるから,本願発明も同様の理由(ただし,相違点3を除く。)により,刊行物1?3に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものである。

第6 むすび
以上のとおり,本願発明は,刊行物1?3に記載された発明に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができず,本願は拒絶をすべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-02-04 
結審通知日 2011-02-09 
審決日 2011-02-23 
出願番号 特願2002-287684(P2002-287684)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H01G)
P 1 8・ 575- Z (H01G)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 田中 晃洋  
特許庁審判長 橋本 武
特許庁審判官 大澤 孝次
高橋 宣博
発明の名称 電解コンデンサ用電解液  
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